JP2013248672A - 棒材切断装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】棒材切断装置において、摩耗した切断刃の交換に要する手間を軽減できるようにする。
【解決手段】棒材100を円形の切断刃50で連続的に切断する管材切断装置1であって、切断刃50の駆動軸52aへの固定及び固定解除を行うナットランナー6と、チャック61のある先端側が駆動軸52aの延長線に直角に交差する面に沿って旋回動作して切断刃50の交換を行う交換アーム60と、交換用の切断刃50aを複数枚重ねて保持可能なストックバー67と、使用済の切断刃を複数枚重ねて保持可能なストックバー68とを備え、摩耗した切断刃50をナットランナー65で固定を解除し交換アーム60でストックバー68に移送した後、交換アーム60でストックバー67の切断刃50aを取り出して駆動軸52aに挿通し、ナットランナー65でこれを固定して交換作業を完了するものとした。
【選択図】図1
【解決手段】棒材100を円形の切断刃50で連続的に切断する管材切断装置1であって、切断刃50の駆動軸52aへの固定及び固定解除を行うナットランナー6と、チャック61のある先端側が駆動軸52aの延長線に直角に交差する面に沿って旋回動作して切断刃50の交換を行う交換アーム60と、交換用の切断刃50aを複数枚重ねて保持可能なストックバー67と、使用済の切断刃を複数枚重ねて保持可能なストックバー68とを備え、摩耗した切断刃50をナットランナー65で固定を解除し交換アーム60でストックバー68に移送した後、交換アーム60でストックバー67の切断刃50aを取り出して駆動軸52aに挿通し、ナットランナー65でこれを固定して交換作業を完了するものとした。
【選択図】図1
Description
本発明は棒材切断装置に関し、殊に、直線状の棒材を長手方向に移送しながら所定の長さで自動的且つ精密に切断する棒材切断装置に関する。
管材を含む直線状の棒材を長手方向に移送しながら設定した長さで切断する棒材切断装置としては、例えば特開平5−337731号公報に記載されている方式のものが周知である。この方式では、パイプガイドを設けたカムホイール等の管材移送手段で管材を移送しながらモータ駆動の丸鋸状の切断刃で連続的に切断するものとしている。この作業はほぼ自動で行われるが、異なる径の管材に変更する際にパイプガイドを径の合致したものに交換するカムホイール組み替え装置を備えていることで、その交換に要する手間を軽減可能としている。
しかし、切断する管材が硬度の高いものである場合には、比較的短期間で切断刃が消耗してしまうため、精密かつスムースな切断を継続するには切断刃の頻繁な交換が必要になる。しかし、前述のカムホイール組み替え機能を備えた装置においても、切断刃の交換作業については人手に頼らざるを得ないという状況である。
これに対し、実開平7−33539号公報には、中心位置で軸支されて回動可能としたアームの両端側にチャックを備え、一方のチャックで摩耗した切断刃を把持するとともに他方のチャックに交換用の切断刃を保持したものとして、一方のチャックで摩耗した切断刃を脱抜・保持してから、アームを180°回転させて他方のチャックの交換用切断刃を駆動軸に装着する方式の工具交換手段を備えたものが開示されており、この方式を前述の棒材切断装置に応用することも考えられる。
しかしながら、この工具交換手段では、アーム両端側の2つのチャックに摩耗した切断刃又は交換用の切断刃を各々1個ずつしか保持できないため、頻繁な切断刃の交換が必要な切断作業においては、2つのチャックの切断刃をその都度人手で交換することになるため、装置運転者における手間の軽減は充分に達成することができない。
本発明は、上記のような問題を解決しようとするものであり、直線状の棒材を長手方向に移送しながら、回転する切断刃で所定の長さに切断する棒材切断装置において、摩耗した切断刃の交換に要する手間を軽減できるようにすることを課題とする。
そこで、本発明は、直線状で棒状の部材を長手方向に移送しながら駆動軸に中心を挿通・固定された円形の切断刃で設定した長さに連続的に切断する棒材切断装置において、その駆動軸に対する切断刃の固定及び固定解除を自動的に行う固定・固定解除手段と、基端側が軸支されチャックを有した先端側が駆動軸の延長線に直角に交差する面に沿って所定の動力で旋回動作可能とされて切断刃の交換を自動的に行う交換アームと、交換用の切断刃を複数枚重ねた状態で保持可能な交換用切断刃ストック手段と、使用済の切断刃を複数枚重ねた状態で保持可能な使用済切断刃ストック手段とを備えており、摩耗して交換が必要となった切断刃を、固定・固定解除手段で駆動軸との固定を解除してから交換アームがチャックで把持して駆動軸から外すとともに旋回して使用済切断刃ストック手段に移送した後、交換アームがさらに旋回して交換用切断刃ストック手段の切断刃をチャックで把持して取り出すとともに旋回して駆動軸に挿通するものとされ、挿通した切断刃を固定・固定解除手段で駆動軸に固定して交換作業を完了する、ことを特徴とするものとした。
このように、チャックのある先端側が旋回動作する1本の交換アームにより、摩耗した切断刃を取り外して使用済切断刃ストック手段に移送するとともに、交換用切断刃ストック手段の新しい切断刃を取り出して駆動軸に挿通し切断刃を交換する方式としたことにより、人手による補充作業を要することなく切断刃の交換を複数回に亘って自動的に行えるものとなる。
また、この棒材切断装置において、その交換アームは、その少なくともチャック部分が前記駆動軸の延長線に対する平行線上を所定の動力で往復動作可能とされており、旋回動作により駆動軸の延長線上又は交換用切断刃ストック手段の切断刃中心部の重ね方向延長線上又は使用済切断刃ストック手段の切断刃中心部の重ね方向延長線上の各位置でチャックを停止させた後、前記各延長線に沿って前記往復動作を行うことを特徴としたものとすれば、簡易な構成で切断刃の交換が確実に行えるものとなる。
この場合、その駆動軸及び交換用切断刃ストック手段及び使用済切断刃ストック手段は、軸延長線又は切断刃中央部の重ね方向延長線が交換アームチャック部分の旋回軌道と交差する位置に配置されている、ことを特徴としたものとすれば、アームの旋回動作とチャックの往復動作の組み合わせだけで切断刃の交換作業に要する動作を実現可能なものとなる。
さらに、上述した棒材切断装置においては、装置の作動制御を実行する制御手段を備えているとともに、駆動軸に固定した切断刃の摩耗状態を検出するセンサを備えており、前記センサで切断刃の交換時期を検知した制御手段の制御により切断刃の交換作業が総て自動的に行われる、ことを特徴としたものとすれば、装置運転者の管理上の手間を最小限に抑えることができる。
さらにまた、上述した棒材切断装置において、前記交換アームは、基端側にサーボモータやステッピングモータ等の所定のモータによる駆動軸が接続されて旋回動作を行うとともに、そのモータを載せたスライダがロボシリンダ上を往復摺動することでチャックの往復動作を行うものとされている、ことを特徴としたものとすれば、正確且つ迅速なる切断刃の交換作業が実現可能なものとなる。
チャックのある先端側が旋回動作可能な1本の交換アームで摩耗した切断刃を取り外して使用済切断刃ストック手段に移送するとともに、交換用切断刃ストック手段の切断刃を抜き出して駆動軸に挿通し切断刃を交換するものとした本発明によると、摩耗した切断刃の交換に要する手間を軽減できるものである。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための形態を説明する。尚、以下の説明及び参照する各図において、発明の技術的特徴に関係性の薄い部分である配線、切断作業用の水供給手段、水飛散防止カバー等については記載・表示を簡略化または省略するものとする。尚、本発明において、棒材には空洞部のない柱状の部材のほか、空洞部のある筒状の部材(管材)も含まれるものとする。
図1は、本実施の形態の棒材切断装置1の正面図を示している。この棒材切断装置1は、設置面に対し平行(水平)に保持した金属管や樹脂パイプ等の棒材100を、電子制御装置10による制御により、その長手方向に移送しながらモータ52の駆動軸52aに固定されて回転駆動する切断刃50をモータ52とともに縦向きのロボシリンダ51で上下に摺動させることにより、設定した長さ通りに精密且つ自動的に切断するものである。
この装置において、切断対象である棒材100は横向きの支持台3上の横向きのロボシリンダ30上でその長手方向に沿って摺動する管材移送体31で基端側を押されながら移送されるようになっており、その移送距離を電子制御装置10で正確に検知しながら制御することで、棒材100の正確な切断長を実現するものとしている。
支持台3上面の管材切断位置の後方には、支持板4が前面を斜め上向きにして立設されており、その前面部分には縦方向のロボシリンダ51と、モータ52と、切断刃50とを備えてなる棒材切断部5が配置されている。また、この支持板4には、切断刃50を交換するためのチャック61を先端側に有して旋回動作を行う交換アーム60と、駆動軸52aに対する切断刃50の固定・固定解除手段としてのナットランナー65と、交換用の新しい切断刃50aを保持する交換用切断刃ストック手段であるストックバー67と、使用済の切断刃50bを保持する使用済切断刃ストック手段であるストックバー68と、を備えてなる切断刃交換部6が配置されている。
そして、本実施の形態においては、使用により摩耗して交換が必要となった切断刃50を、ナットランナー65でナット53を外して駆動軸52aとの固定を解除してから、交換アーム60先端側のチャック61で把持して駆動軸52aから外すとともに先端側を旋回させてストックバー68に移送した後、交換アーム60がさらに旋回してストックバー67の新しい切断刃50aをチャック61で把持し、駆動軸51aの延長線上まで旋回して駆動軸52aに挿通するものとされ、挿通した切断刃50aをナットランナー65で駆動軸52aに固定して交換作業を完了するようになっている。
即ち、交換用切断刃ストック手段であるストックバー67と使用済切断刃ストック手段であるストックバー68は、切断刃50a,50bを各々複数枚保持することができ、電子制御装置10で作動制御される1本の交換アーム60の動作だけで摩耗した切断刃50をストックバー68に移送し、新しい切断刃50aをストックバー67から移送して駆動軸52aに挿通して移送することができ、新しい切断刃50aの補充や使用済みの切断刃50bの廃棄を、人手にて頻繁に行う手間を解消可能とした点を特徴としている。
図2の側面図を参照して、この棒材切断装置1では、支持台3が前方側を持ち上げるようにして上面を僅かに傾斜させており、これに横向きに配置された棒材100は、切断位置にて管材受け部材38の支持台3上面に対し直角な面と平行な面とで形成された棒材支持溝の角部分に落ち込むようにして支持され、切断時にバイス等で固定されるようになっている。即ち、切断対象である棒材100がその径の大小を問わず断面が円形のものであれば、これを棒材支持溝の直角の角部に押し込むだけで、棒材100の中心軸線は切断位置の軸線に対し正確に位置決めされる利点を有している。
また、交換アーム60は、前述のように基端側がモータ64の駆動軸に軸支され、チャック61を有した先端側が切断刃50を固定した駆動軸52aの延長線に直角に交差する面に沿って旋回するようになっており、そのチャック61の中心軸線の旋回軌道が、一点鎖線に示すようにストックバー67,68で保持する切断刃50a,50bの中心部(挿通孔部分)の重ね方向延長線に交差する配置となっており、交換アーム60の旋回中心軸線からチャック61の中心軸線までの距離(アーム長)を変更することなく、そのまま交換作業における各手順が行えるようになっている。
図3は棒材100の切断作業時の切断刃50の動作及び駆動軸52aの固定状態を説明するための断面図であり、支持板4上に配置したロボシリンダ51上で上下に摺動するスライダ51aに載せたモータ52の駆動軸52aに対し、切断刃50は中央部の挿通孔を挿通されてナット53で螺着され固定されている。そして、図示しない電子制御装置10でスライダ51aの動作とモータ52の駆動を制御しながら最小限の動きで棒材100を精密に切断するものとしている。
尚、一点鎖線は摩耗前の切断刃50の輪郭線を示しており、切断刃50は作業で摩耗して徐々に径を縮小するが、その外周側に配置した摩耗検出用のセンサ10aで切断刃50の径を連続的に検出して電子制御装置10に送信すするようになっており、切断刃50の交換が必要な径になったことを電子制御装置10が検知すると、切断刃交換部6の各アクチュエータを作動させて自動的に交換作業を開始して完了するようになっている。
図4は、棒材切断装置1の切断刃交換部6の詳細を説明するための部分拡大図を示している。交換アーム60の先端側を旋回駆動させるモータ64としてはサーボモータが好適であり、チャック61を有した先端側の旋回を正確な角度位置にて停止できる点を特徴としている。また、このモータ64はロボシリンダ62上で摺動するスライダ62a上に載っており、モータ64とともにチャック61を含む交換アーム60の全体が、切断刃50の駆動軸52aの延長線に対する平行線上を往復動作するようになっている。
これにより、交換アーム60の旋回動作で駆動軸52aの延長線上、ストックバー67,68の各延長線上にチャック61の中心軸線が来た時点で各々停止させることができ、停止後は前記各延長線に沿ってロボシリンダ62上でスライダ62aを摺動動作させることにより、切断刃50の交換をスムースに行えるものとしている。尚、チャック61は、エアシリンダ等の駆動手段により開閉動作するようになっており、切断刃50の径が変動した場合であっても確実に把持することができる。
また、ストックバー67,68は、支持板4前面から前方に延設されたアーム板67a,68aの各側面に、駆動軸2aの延長線とスライダ62aの摺動方向の延長線に対して平行になる配置とされており、スライダ62aの摺動動作により切断刃50,50a,50bの挿入・脱抜が各々行われる。さらに、ナットランナー65も、ロボシリンダ66上で摺動動作するスライダ66aに載せたモータ65aでナットホルダ65bが回動動作するものとされ、駆動軸52aの延長線上をナットホルダ65bが往復動作するようになっている。
図5は図4のY−Y線に沿う断面図であり、一点鎖線で示す交換アーム60によるチャック61の中心軸線の旋回軌道とストックバー67,68の位置関係を示しており、図のように摩耗した切断刃50(ナット53は外されナットホルダ65b内に保持)をチャック61で把持した後、スライダ62aで後退動作してから一点鎖線に沿って旋回し、ストックバー68の延長線上で停止してスライダ62aの前進動作でこれを挿通し、チャック41を開いてストックバー68に保持させて、スライダ62を後退するものとしている。
そして、交換アーム60は、さらに一点鎖線に沿って旋回してストックバー67の延長線上で停止し、スライダ62aの往復動作及びチャック61の開閉動作で新しい切断刃50aを抜き取り、最初の位置に戻ってスライダ62aの動作で駆動軸52aに挿通して保持させる。その後、ナットランナー65が作動して、ナット53を駆動軸52a先端のネジ部に螺着して、切断刃50aを固定するようになっている。即ち、上述した手順が電子制御装置10に格納された制御プログラムにより実行されることで、切断刃50の交換作業が自動的に行われるものである。
次に、本実施の形態の特徴部分である切断刃交換部6の動作について、図6乃至図9を用いながら、詳細に説明する。
図6(A)は、図示しない棒材100の切削作業時の状態を示しており、図示しない電子制御装置10が、センサ10aの検出信号を基に使用している切断刃50の交換時期を検知することで切断刃50の交換作業が開始される。図のように、ナットランナー65の動作軌道上に交換アーム60の先端側がある場合は、交換アーム60を旋回させて作業空間を空けてからナットランナー65を作動させ、スライダ66aを前進させて先端側のナットホルダ65bをナット53に装着し、モータ65aを駆動してナット53を外す。
ナット53が外れたら、図7(A)に示すようにスライダ66aを後退させ(ナット53はナットホルダ65b内に保持)、その後、図7(B)に示すように交換アーム60を下向きに所定角度旋回させるとともに、スライダ62aを前進させてチャック61で切断刃50を把持する。
次に、スライダ62aを後退させて切断刃50を駆動軸52aから抜き取り、図8(A)に示すように、交換アーム60を上向きに旋回させてストックバー68の延長線上に切断刃50の挿通孔を一致させるとともに、スライダ62aを前進させて切断刃50をストックバー68に挿通し、チャック61を開いてこれに保持させる。
切断刃50を離したらスライダ62aを後退させ、交換アーム60をさらに上向きに旋回させてストックバー67の延長線上にチャック61の中心軸線が一致する位置で停止させ、図8(B)に示すようにスライダ62aを前進させてチャック61で交換用の切断刃50aを把持した後、スライダ62aを後退させて切断刃50aをストックバー67から抜き取る。
そして、交換アーム60を最初の位置である駆動軸52aの延長線上に切断刃50aの挿通孔が一致するように下向きに旋回させ、図9(A)に示すようにスライダ62aを前進させて駆動軸52aに新しい切断刃50aを挿通して保持させた後、スライダ62aを後退させて交換アーム60を上向きに旋回させる。その後、図9(B)に示すようにナットランナー65のスライダ66aを前進させて、ナットホルダ65bに保持したナット53を駆動軸52a先端側のネジ部分に螺着して切断刃50aを固定した後、スライダ66aを後退させることにより、総て図6(A)の位置に戻って交換作業が完了する。
このように、比較的簡易な構成による最小限の動作で切断刃50の交換作業が正確に完了するものであり、且つ、ストックバー67,68においては複数枚の切断刃50a,50bを各々保持できることから、比較的頻繁に切断刃50の交換が必要になるような場合であっても、殆ど人手を要することなく連続的且つ自動的に作業を進めることが可能になる。
以上、述べたように、直線状の管材を長さ方向に移送しながら回転する切断刃で精密に切断する棒材切断装置について、本発明により、切断刃の消耗が激しい作業であっても切断刃の交換に要する手間を軽減できるようになった。
1 棒材切断装置、3 支持台、4 支持板、5 棒材切断部、6 切断刃交換部、10 電子制御装置、10a センサ、30,51,62,66 ロボシリンダ、50,50a,50b 切断刃、51a,62a,66a スライダ、52,64,65a モータ、52a 駆動軸、53 ナット、60 交換アーム、61 チャック、65 ナットランナー、65b ナットホルダ、67,68 ストックバー、100 棒材
Claims (5)
- 直線状で棒状の部材を長手方向に移送しながら駆動軸に中心を挿通・固定された円形の切断刃で設定した長さに連続的に切断する棒材切断装置において、前記駆動軸に対する前記切断刃の固定及び固定解除を自動的に行う固定・固定解除手段と、基端側が軸支されチャックを有した先端側が前記駆動軸の延長線に直角に交差する面に沿って所定の動力で旋回動作可能とされて前記切断刃の交換を自動的に行う交換アームと、交換用の前記切断刃を複数枚重ねた状態で保持可能な交換用切断刃ストック手段と、使用済の前記切断刃を複数枚重ねた状態で保持可能な使用済切断刃ストック手段とを備えており、摩耗して交換が必要となった前記切断刃を、前記固定・固定解除手段で前記駆動軸との固定を解除してから前記交換アームが前記チャックで把持して前記駆動軸から外すとともに旋回して前記使用済切断刃ストック手段に移送した後、前記交換アームがさらに旋回して前記交換用切断刃ストック手段の前記切断刃を前記チャックで把持して取り出すとともに旋回して前記駆動軸に挿通するものとされ、挿通した前記切断刃を前記固定・固定解除手段で前記駆動軸に固定して交換作業を完了する、ことを特徴とした棒材切断装置。
- 前記交換アームは、その少なくとも前記チャック部分が前記駆動軸の延長線に対する平行線上を所定の動力で往復動作可能とされており、旋回動作により前記駆動軸の延長線上又は前記交換用切断刃ストック手段の切断刃中心部の重ね方向延長線上又は前記使用済切断刃ストック手段の切断刃中心部の重ね方向延長線上の各位置で前記チャックを停止させた後、前記各延長線に沿って前記往復動作を行うものとされている、ことを特徴とする請求項1に記載した棒材切断装置。
- 前記駆動軸及び前記交換用切断刃ストック手段及び前記使用済切断刃ストック手段は、軸延長線又は前記切断刃中央部の重ね方向延長線が前記交換アームチャック部分の旋回軌道と交差する位置に配置されている、ことを特徴とする請求項2に記載した棒材切断装置。
- 装置の作動制御を実行する制御手段を備えているとともに、前記駆動軸に固定した前記切断刃の摩耗状態を検出するセンサを備えており、前記センサで前記切断刃の交換時期を検知した前記制御手段の制御により前記切断刃の交換作業が総て自動的に行われる、ことを特徴とする請求項1,2または3に記載した棒材切断装置。
- 前記交換アームは、基端側にモータによる駆動軸が接続されて旋回動作を行うとともに、前記モータを載せたスライダがロボシリンダ上を往復摺動することで前記チャックの往復動作を行うものとされている、ことを特徴とする請求項1,2,3または4に記載した棒材切断装置。
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