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JP2013118589A - 立体画像表示装置、立体画像表示方法、及びコンピュータが実行可能なプログラム - Google Patents

立体画像表示装置、立体画像表示方法、及びコンピュータが実行可能なプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザ毎に好適にクロストークを低減することが可能な立体画像表示装置を提供すること。
【解決手段】立体画像表示装置は、ユーザが操作指示を行うためのユーザインターフェースと、右目用及び左目用画像階調補正テーブルを使用して、右眼用画像及び左眼用画像の階調をそれぞれ補正する階調補正部と、階調補正部で階調補正された右眼用画像及び左眼用画像を表示部に表示する表示制御部と、クロストークを低減するためのユーザ設定画面を、表示部に表示し、ユーザ設定画面上でのユーザ操作に応答したユーザインターフェースの指示に従って、右眼用画像階調補正テーブル又は左目用画像階調補正テーブルのガンマ曲線の特性を変更する階調設定部と、を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は立体画像表示装置、立体画像表示方法、及びコンピュータが実行可能なプログラムに関する。
近時、立体(3D)映像(画像)を表示する3Dディスプレイや3D映画が話題となっており、各社から3Dテレビも販売されている。ここで採用されている3D技術は二眼式(ステレオ)立体映像技術と呼ばれる古くから知られている方式である。この二眼式立体映像技術は、(1)左の目に対応する左目用映像、右の目に対応する右目用映像を用意し、(2)用意した左右映像を同時に表示し、(3)何らかの方法で右目映像は右眼だけ,左目映像は左眼だけに提示するものである。
二眼式ステレオ立体映像技術は、(a)メガネ方式、(b)裸眼方式(メガネなし方式)(c)ビューワ方式に分けられる。さらに、(a)メガネ方式は、アナグリフ方式、偏光フィルタ方式、シャッタ方式(時分割方式)に分けることができる。また、(b)裸眼方式は、パララックスバリア方式、レンティキュラ方式に分けることができる。また、(c)ビュアー方式は、ステレオスコープ方式と、ヘッドマウント方式に分けることができる。このうち、市販の3Dテレビでは、メガネ方式のシャッタ方式を採用したものが多い。
二眼式立体映像技術で特に問題となるのが、クロストークである。二眼式立体映像技術では、左右用2つの映像はそれぞれの目に分離して提示される必要があるが、十分に分離できないで、左映像が右目に、右映像が左目へと、本来の目とは反対の目に映ってしまう場合がある。これがクロストークの起こっている状態である。クロストークは映像から得られる立体感に大きな影響を与えて、クロストークが大きいと映像が立体的に見えなくなるなどクロストークを如何に抑えるかが重要な課題となっている。
他方、同じ3D映像を表示していても、クロストークに対する感受性はユーザ毎に異なる。より具体的には、利き目、利き目の依存度、左右の視力等には個人差があり、例えば、右目(左目)が利き目の人は右目(左目)側のクロストークに対して多くの違和感を覚え、また、右目(左目)の視力が左目(右目)よりも高い人は、右目(左目)側のクロストークに対して多くの違和感を覚える。
国際公開第2011/033674号公報 特開2010−287956号公報
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、ユーザ毎に好適にクロストークを低減することが可能な立体画像表示装置、立体画像表示方法、及びコンピュータが実行可能なプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、二眼式立体映像技術を用いて、立体表示用画像を表示部に表示することによってユーザに立体画像を視認させる立体画像表示装置であって、ユーザが操作指示を行うためのユーザインターフェースと、前記立体表示用画像を構成する右眼用画像及び左眼用画像の階調をそれぞれ補正するための右眼用画像階調補正テーブル及び左目用画像階調補正テーブルと、前記右目用画像階調補正テーブル及び左目用画像階調補正テーブルを使用して、前記右眼用画像及び左眼用画像の階調をそれぞれ補正する階調補正部と、前記階調補正部で階調補正された前記右眼用画像及び左眼用画像を前記表示部に表示する表示制御部と、クロストークを低減するためのユーザ設定画面を、前記表示制御手段を介して前記表示部に表示し、前記ユーザ設定画面上でのユーザ操作に応答した前記ユーザインターフェースの指示に従って、前記右眼用画像階調補正テーブル又は左目用画像階調補正テーブルのガンマ曲線の特性を変更する階調設定部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記ユーザ設定画面には、ユーザの右目と左目のクロストークの低減を独立して選択するための調整部が表示されており、前記階調設定部は、前記調整部でユーザの右目のクロストーク低減が選択された場合には、前記左目用画像階調補正テーブルのガンマ曲線を下げる一方、前記調整部でユーザの左目のクロストーク低減が選択された場合には、前記右目用画像階調補正テーブルのガンマ曲線を下げることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記階調設定部は、サンプル画像を格納しており、前記ユーザ設定画面に、変更前と変更後の右目用画像階調補正テーブル及び左目用画像階調補正テーブルを使用して、前記サンプル画像を構成する右目用画像及び左目用画像を補正した画像をそれぞれ表示することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記立体画像表示装置は、右目用および左目用の光の透過を開閉により制御するメガネを装着したユーザに、前記立体画像を視認させるメガネ・シャッタ方式を使用することが望ましい。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、二眼式立体映像技術を用いて、立体表示用画像を表示部に表示することによってユーザに立体画像を視認させる立体画像表示装置の表示方法であって、前記立体表示用画像を構成する右眼用画像及び左眼用画像の階調をそれぞれ補正するための右眼用画像階調補正テーブル及び左目用画像階調補正テーブルを使用して、前記右眼用画像及び左眼用画像の階調をそれぞれ補正する階調補正工程と、前記階調補正部で階調補正された前記右眼用画像及び左眼用画像を前記表示部に表示する表示工程と、クロストークを低減するためのユーザ設定画面を前記表示部に表示し、前記ユーザ設定画面上でのユーザ操作に応答した前記ユーザインターフェースの指示に従って、前記右眼用画像階調補正テーブル又は左目用画像階調補正テーブルのガンマ曲線の特性を変更する階調設定工程と、を含むことを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、二眼式立体映像技術を用いて、立体表示用画像を表示部に表示することによってユーザに立体画像を視認させる立体画像表示装置に搭載されるプログラムであって、前記立体表示用画像を構成する右眼用画像及び左眼用画像の階調をそれぞれ補正するための右眼用画像階調補正テーブル及び左目用画像階調補正テーブルを使用して、前記右眼用画像及び左眼用画像の階調をそれぞれ補正する階調補正工程と、クロストークを低減するためのユーザ設定画面を前記表示部に表示し、前記ユーザ設定画面上でのユーザ操作に応答した前記ユーザインターフェースの指示に従って、前記右眼用画像階調補正テーブル又は左目用画像階調補正テーブルのガンマ曲線の特性を変更する階調設定工程と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザ毎に好適にクロストークを低減することが可能となる。
図1は、本実施の形態に係る立体画像表示装置を適用したパーソナルコンピュータの概略のハードウェア構成例を示す図である。 図1のパーソナルコンピュータの3D画像表示に関する機能構成を示す図である。 図3は、右目用画像階調補正テーブルの一例を示す図である。 図4は、左目用画像階調補正テーブルの一例を示す図である。 図5は、右目用画像と左目用画像の切り替え及びメガネのシャッタの切り替えタイミングの概略を説明するための図である。 図6は階調設定部が表示するユーザ設定画面の一例を示す図である。 図7は、右目のクロストークの低減を説明するための説明図である。 図8は、左目のクロストークの低減を説明するための説明図である。
以下に、この発明にかかる立体画像表示装置、立体画像表示方法、及びコンピュータが実行可能なプログラムを図面に基づいて詳細に説明する。本発明の構成要素は、本明細書の図面に一般に示してあるが、様々な構成で広く多様に配置し設計してもよいことは容易に理解できる。したがって、本発明の装置、システム及び方法の実施形態についての以下のより詳細な説明は、特許請求の範囲に示す本発明の範囲を限定するものではなく、単に本発明の選択した実施形態の一例を示すものであって、本明細書の特許請求の範囲に示す本発明と矛盾無く装置、システム及び方法についての選択した実施形態を単に示すものである。当業者は、特定の細目の1つ以上が無くても、又は他の方法、部品、材料でも本発明を実現できることが理解できる。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施の形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの又は実質的に同一のものが含まれる。
図1は、本実施の形態に係る立体画像(映像)表示装置を適用したパーソナルコンピュータの概略のハードウェア構成例を示す図である。本実施形態の立体画像表示装置として、二眼式立体映像技術のメガネ式のうちシャッタ方式(時間分割方式)で立体表示を行う液晶ディスプレイを一例として説明する。
パーソナルコンピュータ1は、同図に示すように、CPU11、ROM12、メモリ13、HDD(ハードディスク)14、液晶ディスプレイ15と、グラフィックスアダプタ16と、HID17と、エンベデッドコントローラ18と、3D画像入力部19と、USBポート20と、バッテリ21、DC−DCコンバータ22、及びACアダプタ23を備えており、各部はバスを介して接続されている。
CPU11は、バスを介して接続されたHDD14に格納されたOS14aによりパーソナルコンピュータPC1全体の制御を行うとともに、HDD14に格納された各種のプログラムに基づいて処理を実行する機能を司る。ROM12は、BIOS(Basic Input/Output System:基本入出力システム)12aやデータ等を格納している。
メモリ13は、キャッシュメモリやRAMで構成されており、CPU11の実行プログラムの読み込み領域として、実行プログラムの処理データを書き込む作業領域として利用される書き込み可能メモリである。
HDD(ハードディスク)14は、例えば、Windows(登録商標)等のノート型PC1全体の制御を行うためのOS14a、周辺機器類をハードウェア操作するための各種ドライバ14b、3D画像表示用アプリケーションプログラム(以下、「アプリケーションプログラム」を「アプリ」と称する)14c、他のアプリ14d等を記憶する機能を有する。3D画像表示用アプリ14cは、液晶ディスプレイ15に3D画像を表示するためのアプリケーションである。
3D画像入力部19は、TV放送(地デジ、CS、BS)、記録媒体(DVD、ブルーレイディスク、USBメモリ等)、ネットワークなどから3D表示用画像が入力される。また、3D画像入力部19は、2D画像を3D表示用画像に変換可能となっている。
グラフィックスアダプタ16は、CPU11の制御に従って、表示情報をビデオ信号に変換し、変換したビデオ信号を液晶ディスプレイ15に出力する。また、グラフィックスアダプタ16は、3D表示用画像をLCDパネル15aに表示して、ユーザに立体視させることが可能となっている。グラフィックスアダプタ16は、3D表示用画像を表示する場合には、メガネ24の左右の遮光シャッタを開閉させる。
液晶ディスプレイ15は、液晶パネル15aとバックライト15bとで構成されている。液晶パネル15bは、透過型または半透過型の液晶パネルであり、CPU11の制御に従って、グラフィックアダプタ16から入力される映像信号に応じた各種情報を表示する。バックライト15bは、CCFL、LED等の発光部品や反射板で構成されており、LCDパネル15bを照光する。バックライト15bは、グラフィックスアダプタ16を介して、CPU11から入力される制御情報に基づいて発光する。
メガネ24は、液晶ディスプレイ15のユーザ(観察者)が用いることにより立体視を可能とするものである。メガネ24の各レンズに設けられた遮光シャッタの開閉は、グラフィックスアダプタ16から供給される制御信号により制御される。
エンベデッドコントローラ18は、HID(Human Interface Device)17を制御する。HID17は、ユーザが入力操作を行うためのユーザインターフェースであり、文字、コマンド等を入力する各種キーより構成されるキーボードや、画面上のカーソルを移動させたり、各種メニューを選択するタッチパッドやマウス、赤外線で操作指示を行うリモコン等である。
ACアダプタ23は、商用電源に接続して、AC電圧をDC電圧に変換してDC−DCコンバータ22に出力する。DC−DCコンバータ22は、ACアダプタ23から供給されるDC電圧を所定の電圧に変換して各部に電力を供給し、また、バッテリ21の充電を行う。バッテリ21は、DC−DCコンバータ22により充電され、充電した電圧を各部に供給する。
図2は、図1のパーソナルコンピュータ1の3D画像表示に関する機能構成を示す図である。以下の説明では、CPU11がプログラムを実行して実現する機能を、プログラムを動作主体として説明する。
本実施の形態では、視差のある左目用画像と右目用画像とを切換表示し、観察者には左目用と右目用画像が交互に観察されるように専用のメガネ(右目用および左目用の光の透過を開閉により制御するメガネ)24の左右のシャッタを交互に開閉する。表示される画像は2次元画像であるが、観察者の左目と右目とに視差のある画像が別々に表示されることで、両眼視差を利用した立体視が実現される。
3D画像表示用アプリ14cは、液晶ディスプレイ15で3D画像表示を行うためのアプリケーションであり、3D表示用画像を構成する右目用映像と左目用映像の階調を独立して補正可能となっている。3D画像表示用アプリ14cは、右目用画像階調補正テーブル31a及び左目用画像階調補正テーブル31bを使用して、3D表示用画像を構成する右眼用画像及び左眼用画像の階調をそれぞれ補正する階調補正部31と、クロストークを低減するためのユーザ設定画面を、グラフィックスアダプタ16を介して液晶ディスプレイ15に表示し、このユーザ設定画面上でのユーザ操作に応答したHID17の指示に従って、右眼用画像階調補正テーブル31a又は左目用画像階調補正テーブル31bのガンマ曲線の特性を変更する階調設定部32とを備えている。
階調補正部31は、3D表示用画像を構成する右目用画像の階調を補正するための右目用階調補正テーブル31aと、その左目用画像の階調を補正するための左目用階調補正テーブル31bとを備えている。図3は、右目用画像階調補正テーブル31aの一例を示す図であり、L1はガンマ曲線を示している。図4は、左目用画像階調補正テーブル31bの一例を示す図であり、L2はガンマ曲線を示している。
階調補正部31は、3D画像入力部19から入力される3D表示用画像の右目用画像を、右目用階調補正テーブル31aを使用して補正する。また、階調補正部31は、3D画像入力部19から入力される3D表示用画像の左目用画像を、左目用階調補正テーブル31bを使用して補正する。階調補正部31は、階調補正後の3D表示用画像(右目用画像及び左目用画像)をグラフィックスアダプタ16に出力する。
グラフィックスアダプタ16は、液晶ディスプレイ15に対する3D表示用画像の右目用画像および左目用画像の書き込み順序(表示順序)を制御することにより、ユーザに立体画像を視認させる。ここでは、1フレーム期間内において左目用画像と右目用画像とが交互に表示する。尚、以下、1フレーム期間のうち、左目用画像の表示期間を「Lサブフレーム期間」、右目用画像の表示期間を「Rサブフレーム期間」と称する。
また、グラフィックスアダプタ16は、右目用画像および左目用画像の出力タイミングに対応する制御信号をメガネ24に出力する。尚、この制御信号は、例えば赤外線信号等の無線信号である。
メガネ24は、左目用レンズ24Lおよび右目用レンズ24Rを有しており、これらの左目用レンズ24Lおよび右目用レンズ24にはそれぞれ、例えば液晶シャッタなどの遮光シャッター(不図示)が設けられている。これらの遮光シャッタにおける遮光機能の有効状態(クローズ(閉)状態)および無効状態(オープン(開)状態)は、グラフィックスアダプタ16から供給される制御信号により制御される。
図5は、右目用画像と左目用画像の切り替え及びメガネ24のシャッタの切り替えタイミングの概略を説明するための図である。グラフィックスアダプタ16は、左目用画像および右目用画像の各表示期間に対応して、左目用レンズ24Lおよび右目用レンズ24Rの開状態および閉状態が交互に切り替わるように、メガネ24を制御する。すなわち、Lサブフレーム期間には、左目用レンズ24Lを開状態、右目用レンズ24Rを閉状態とする制御を行う一方、Rサブフレーム期間には、右目用レンズ24Rを開状態、左目用レンズ24Lを閉状態とする制御を行う。これにより、1フレーム期間を2分割して右目用画像と左目用画像とを交互に切り替えて表示するメガネ・シャッタ方式において、ユーザは、右目用画像を右目、左目用画像を左目でそれぞれ観察することが可能となる。
上述したように、3D画像表示を行う場合に、左右画像の分離が不十分になると、右目(左目)に対する左目用画像(右目用画像)がもれてクロストークが発生する。このクロストークの感受性は個人差がある。本実施の形態では、ユーザのクロストークの感受性の個人差を解消するために、ユーザ毎にクロストークの低減が可能となっている。
図2に戻り、階調設定部32は、クロストークを低減するためのユーザ設定画面を表示する。ユーザは、このユーザ設定画面を操作することでクロストークを低減させることが可能となっている。図6は、階調設定部32が表示するユーザ設定画面40の一例を示す図である。このユーザ設定画面40には、右目または左目のクロストークを低減するためのクロストーク調整バー(調整部)41と、変更前(Before)の右目用画像階調補正テーブル31a及び左目用画像階調補正テーブル31bを使用した場合のサンプル画像32aについての3D画像42と、クロストーク調整バー41で特性を変更した変更後(After)の右目用画像階調補正テーブル31a及び左目用画像階調補正テーブル31bを使用した場合のサンプル画像32aについての3D画像43とが表示される。
このユーザ設定画面40では、クロストーク調整バー41を操作することで、ユーザの右目と左目のクロストークの低減が独立して調整可能となっている。ユーザは、クロストーク調整バー41の調整ボタン41aを右側に移動させることで、右目のクロストークを低減でき、また、調整ボタン41aを左側に移動させることで左目のクロストークを低減することができる。
図7は、右目のクロストークの調整を説明するための説明図である。図8は、左目のクロストークの低減を説明するための図である。
図7において、ユーザが右目のクロストークが気になる場合(低減させたい場合)は、クロストーク調整バー41の調整ボタン41aを右側に移動させる。階調設定部32は、この右側の移動量に応じて、左目用画像階調補正テーブル31bのガンマ曲線L2をDOWNさせる。これにより、右目に対する左目用画像のもれを低減でき、右目のクロストークを低減することができる。なお、ガンマ曲線L2は、中間調領域でガンマが高くなるS字型であるのが望ましい。
図8において、ユーザが左目のクロストークが気になる場合は、クロストーク調整バー41のボタン41aを左側に移動させる。階調設定部32は、この左側の移動量に応じて、右目用画像階調補正テーブル31aのガンマ曲線L1をDOWNさせる。これにより、左目に対する右目用画像のもれを低減でき、左目のクロストークを低減することができる。なお、ガンマ曲線L1は、中間調領域でガンマが高くなるS字型であるのが望ましい。
また、階調設定部32は、サンプル画像32aを格納しており、このサンプル画像32aの右目用画像と左目用画像をそれぞれ現在(変更前)の右目用画像階調補正テーブル31a及び左目用画像階調補正テーブル31bで補正した3D画像42を表示する。また、階調設定部32は、サンプル画像の右目用画像と左目用画像をそれぞれ変更後の右目用画像階調補正テーブル31a及び左目用画像階調補正テーブル31bで補正した3D画像43を表示する。これにより、ユーザはクロストーク低減効果を確認しながら、クロストークの低減を行うことが可能となる。
この後、3D画像入力部19から入力される3D表示用画像は、ユーザにより変更された右目用画像階調補正テーブル31a及び左目用画像階調補正テーブル31bで右目用画像及び左目用画像がそれぞれ補正されるので、ユーザにとってクロストークが低減された3D画像が表示されることになる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、ユーザが操作指示を行うためのHID17と、立体表示用画像を構成する右眼用画像及び左眼用画像の階調をそれぞれ補正するための右眼用画像階調補正テーブル31a及び左目用画像階調補正テーブル31bと、右目用画像階調補正テーブル31a及び左目用画像階調補正テーブル31bを使用して、右眼用画像及び左眼用画像の階調をそれぞれ補正する階調補正部31と、階調補正部31で階調補正された右眼用画像及び左眼用画像を液晶ディスプレイ15に表示させるグラフィックスアダプタ16と、クロストークを低減するためのユーザ設定画面40を、グラフィックスアダプタ16を介して液晶ディスプレイ15に表示し、ユーザ設定画面40上でのユーザ操作に応答したHID17の指示に従って、右眼用画像階調補正テーブル31a又は左目用画像階調補正テーブル31bのガンマ曲線L1、L2の特性を変更する階調設定部32と、を備えているので、ユーザ毎にクロストークに対する感受性が異なっていても、
ユーザ毎に好適にクロストークを低減することが可能となる。
また、本実施の形態によれば、ユーザ設定画面40には、ユーザの右目と左目のクロストークの低減を独立して選択するためのクロストーク調整バー41が表示されており、階調設定部32は、調整ボタン41aにより、ユーザの右目のクロストーク低減が選択された場合には、左目用画像階調補正テーブル31bのガンマ曲線L1を下げる一方、ユーザの左目のクロストーク低減が選択された場合には、右目用画像階調補正テーブル31aのガンマ曲線L1を下げることが望ましい。
また、本実施の形態によれば、階調設定部32は、サンプル画像32aを格納しており、ユーザ設定画面40に、変更前と変更後の右目用画像階調補正テーブル31a及び左目用画像階調補正テーブル31bを使用して、サンプル画像32aを構成する右目用画像及び左目用画像を補正したサンプル立体画像42、43をそれぞれ表示することとしたので、ユーザはクロストーク低減効果を確認しながら、クロストークの低減の調整を行うことが可能となる。
また、本実施の形態では、右目用および左目用の光の透過を開閉により制御するメガネ24を装着したユーザに、立体画像を視認させるメガネ・シャッタ方式を使用することとしたので、現行の二眼式立体映像技術において画質がよいと思われる方式を使用することができる。
なお、上記した実施の形態では、階調設定部32は、右目(左目)のクロストークを低減させる場合、すなわち、調整ボタン41aが右側(左側)に操作された場合には、左目用画像階調補正テーブル31b(右目用画像階調補正テーブル31a)のガンマ曲線をDOWNさせることとしたが、これに加えて、右目用画像階調補正テーブル31a(左目用画像階調補正テーブル31b)のガンマ曲線をUPさせることにしてもよい。これにより、右目(左目)用画像の階調値が大きくなり、左目(右目)用画像からの漏れを相対的に感じにくくなる。
また、上記した実施の形態では、右目用画像階調補正テーブル31a及び左目用画像階調補正テーブル31bの特性をユーザ毎に登録可能としてもよい。これにより、同じパーソナルコンピュータ1を複数で使用する場合でも、使用するユーザ毎に好適にクロストークを低減することが可能となる。
また、本実施の形態では、クロストークを低減させるために、右目用画像または左目用画像の階調を変更することとしたが、バックライトの輝度を変更することにしてもよい。
この場合、R、Lサブフレーム毎にバックライトをON/OFFさせ、RサブフレームとLサブフレームとでバックライトの輝度を変更可能な構成とする。具体的には、階調設定部32は、右目(左目)のクロストークを低減させる場合、すなわち、調整ボタンが右側(左側)に操作された場合には、グラフィックスアダプタに、Lサブフレーム(Rサブフレーム)でのバックライトの輝度を低減させることにすればよい。
また、本実施の形態では、メガネ・シャッタ方式で立体表示を行う液晶ディスプレイについて説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、右目用画像と左目用画像を表示部に表示した場合にクロストークが発生する二眼式立体映像技術の他の方式にも原理的に適用可能である。
また、上記した実施の形態では、本発明に係る立体画像表示装置として、パーソナルコンピュータを例示して説明したが、本発明に係る立体画像表示装置は、パーソナルコンピュータに限られるものではなく、例えば、3DTV装置や3Dモニタ装置等の各種の立体画像表示装置に適用可能である。
以上のように、本発明にかかる立体画像表示装置、立体画像表示方法、及びコンピュータが実行可能なプログラムは、二眼式立体映像技術を用いた表示装置に広く適用可能である。
1 パーソナルコンピュータ
11 CPU
12 ROM
13 メモリ
14 HDD(ハードディスク)
14a 3D画像表示用アプリケーション
15 液晶ディスプレイ
15a 液晶パネル
15b バックライト
16 グラフィックスアダプタ
17 HID
18 エンベデッドコントローラ
19 3D画像入力部
20 USBポート
21 バッテリ
22 DC−DCコンバータ
23 ACアダプタ
24 メガネ
31 階調補正部
31a 右目用階調補正テーブル
31b 左目用階調補正テーブル
32 階調設定部
32a サンプル画像

Claims (6)

  1. 二眼式立体映像技術を用いて、立体表示用画像を表示部に表示することによってユーザに立体画像を視認させる立体画像表示装置であって、
    ユーザが操作指示を行うためのユーザインターフェースと、
    前記立体表示用画像を構成する右眼用画像及び左眼用画像の階調をそれぞれ補正するための右眼用画像階調補正テーブル及び左目用画像階調補正テーブルと、
    前記右目用画像階調補正テーブル及び左目用画像階調補正テーブルを使用して、前記右眼用画像及び左眼用画像の階調をそれぞれ補正する階調補正部と、
    前記階調補正部で階調補正された前記右眼用画像及び左眼用画像を前記表示部に表示する表示制御部と、
    クロストークを低減するためのユーザ設定画面を、前記表示制御手段を介して前記表示部に表示し、前記ユーザ設定画面上でのユーザ操作に応答した前記ユーザインターフェースの指示に従って、前記右眼用画像階調補正テーブル又は左目用画像階調補正テーブルのガンマ曲線の特性を変更する階調設定部と、
    を備えたことを特徴とする立体画像表示装置。
  2. 前記ユーザ設定画面には、ユーザの右目と左目のクロストークの低減を独立して選択するための調整部が表示されており、
    前記階調設定部は、前記調整部でユーザの右目のクロストーク低減が選択された場合には、前記左目用画像階調補正テーブルのガンマ曲線を下げる一方、前記調整部でユーザの左目のクロストーク低減が選択された場合には、前記右目用画像階調補正テーブルのガンマ曲線を下げることを特徴とする請求項1に記載の立体画像表示装置。
  3. 前記階調設定部は、
    サンプル画像を格納しており、
    前記ユーザ設定画面に、変更前と変更後の右目用画像階調補正テーブル及び左目用画像階調補正テーブルを使用して、前記サンプル画像を構成する右目用画像及び左目用画像を補正した画像をそれぞれ表示することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の立体画像表示装置。
  4. 前記立体画像表示装置は、右目用および左目用の光の透過を開閉により制御するメガネを装着したユーザに、前記立体画像を視認させるメガネ・シャッタ方式を使用していることを特徴とする請求項1に記載の立体画像表示装置。
  5. 二眼式立体映像技術を用いて、立体表示用画像を表示部に表示することによってユーザに立体画像を視認させる立体画像表示装置の表示方法であって、
    前記立体表示用画像を構成する右眼用画像及び左眼用画像の階調をそれぞれ補正するための右眼用画像階調補正テーブル及び左目用画像階調補正テーブルを使用して、前記右眼用画像及び左眼用画像の階調をそれぞれ補正する階調補正工程と、
    前記階調補正部で階調補正された前記右眼用画像及び左眼用画像を前記表示部に表示する表示工程と、
    クロストークを低減するためのユーザ設定画面を前記表示部に表示し、前記ユーザ設定画面上でのユーザ操作に応答した前記ユーザインターフェースの指示に従って、前記右眼用画像階調補正テーブル又は左目用画像階調補正テーブルのガンマ曲線の特性を変更する階調設定工程と、
    を含む立体画像表示装置の表示方法。
  6. 二眼式立体映像技術を用いて、立体表示用画像を表示部に表示することによってユーザに立体画像を視認させる立体画像表示装置に搭載されるプログラムであって、
    前記立体表示用画像を構成する右眼用画像及び左眼用画像の階調をそれぞれ補正するための右眼用画像階調補正テーブル及び左目用画像階調補正テーブルを使用して、前記右眼用画像及び左眼用画像の階調をそれぞれ補正する階調補正工程と、
    クロストークを低減するためのユーザ設定画面を、前記表示部に表示し、前記ユーザ設定画面上でのユーザ操作に応答した前記ユーザインターフェースの指示に従って、前記右眼用画像階調補正テーブル又は左目用画像階調補正テーブルのガンマ曲線の特性を変更する階調設定工程と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータが実行可能なプログラム。
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