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JP2013112132A - 車体後部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型のヒンジを用いることのできる車体後部構造を得ること。
【解決手段】本車体後部構造では、ルーフパネル12に取り付けられたヒンジ18にリアスポイラー30が取り付けられており、そのリアスポイラー30にガラスハッチ16が取り付けられている。ヒンジ18のハッチ側取付部18Bには、リアスポイラー30が取り付けられるがガラスハッチ16を取り付けないので、リアスポイラー30及びガラスハッチ16を取り付ける場合に比較して小型化を図ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車体後部構造に係り、特にガラスハッチを有する車両の車体後部構造に関する。
下記特許文献1には、ガラスハッチを有する車両の後部構造が開示されている。
特開2005−239062号公報
このガラスハッチを有する車両の後部構造では、ルーフパネルに設けられたヒンジにリアスポイラーが取り付けられているが、ヒンジにはリアスポイラーの固定位置とは別の位置でガラスハッチが取り付けられているため、ヒンジが大型化している。
本発明は上記事実を考慮し、小型のヒンジを用いることのできる車体後部構造を得ることが目的である。
請求項1に記載の車体後部構造は、ルーフパネルに取り付けられるヒンジと、前記ヒンジに取り付けられるリアスポイラーと、前記ヒンジと前記リアスポイラーとの第1の取付位置よりも車両後方側の第2の取付位置で前記リアスポイラーに取付けられるガラスハッチと、を有する。
請求項1に記載の車体後部構造では、ルーフパネルに取り付けられるヒンジにリアスポイラーが取り付けられており、そのリアスポイラーにガラスハッチが取り付けられている。そしてヒンジとリアスポイラーとの第1の取付位置よりも車両後方側の第2の取付位置でリアスポイラーとガラスハッチとが取り付けられている。ヒンジは、ルーフパネルとリアスポイラーとが取り付けられ、ガラスハッチを取り付けないので、ルーフパネル、リアスポイラー、及びガラスハッチの3部品を取り付ける場合に比較して小型化を図ることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車体後部構造において、前記リアスポイラーは、少なくとも前記ヒンジとの取付部分から前記ガラスハッチとの取付部分に渡る部分が金属で形成されている。
請求項2に記載の車体後部構造では、リアスポイラーのヒンジとの取付部分からガラスハッチとの取付部分に渡る部分を合成樹脂やFRP等に比較して剛性の高い金属製とすることで、ガラスハッチの高い支持剛性を得ることができ、また、ガラスハッチをボルト、ナット等を用いて容易かつ確実に締結することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の車体後部構造において、前記第1の取付位置と、前記第2の取付位置とを連結する補強部材を備え、前記リアスポイラーは、車体外側に向けて配置されるスポイラーアウタと車体内側に向けて配置されるスポイラーインナとを含んで構成され、前記補強部材は、前記スポイラーインナと前記スポイラーアウタとの間に配置されている。
請求項3に記載の車体後部構造では、補強部材がヒンジとリアスポイラーとが取り付けられる第1の取付位置と、リアスポイラーとガラスハッチとが取り付けられる第2の取付位置とに連結されているので、ガラスハッチがリアスポイラーのみを介してヒンジに連結されるよりも、ガラスハッチはヒンジに対して強固に連結される。
さらに、補強部材は、スポイラーインナとスポイラーアウタとの間に配置されているので、ガラスハッチが開けられた際にも隠れて見えることが抑制される。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車体後部構造において、前記ルーフパネルは、後端部に下方へ凹む段部が形成されており、前記ヒンジは前記段部に取り付けられ、前記リアスポイラーは、上面が前記ルーフパネルの上面の延長線上に沿うように前記ルーフパネルの車両後方側に配置されている。
請求項4に記載の車体後部構造では、リアスポイラーの上面がルーフパネルの上面の延長線上に沿うようにルーフパネルの車両後方側に配置されているため、高い空力性能を得ることができる。
ヒンジは、ルーフパネルの後端部において下方へ凹む段部に取り付けられているため、ヒンジに取り付けられるリアスポイラーの上面が、ルーフパネルの上面の延長線上から上方へ出っ張らない様にリアスポイラーを取り付けることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項3に記載の車体後部構造において、前記スポイラーアウタは、合成樹脂の成形品である。
外側から見えるスポイラーアウタを、合成樹脂の成形品とすることで、スポイラーアウタを板金製に比較して容易に複雑な形状とすることができ、板金製に比較して意匠性を向上することができる。
以上説明したように、請求項1記載に記載の車体後部構造によれば、大型でない従来のヒンジを用いることができる、という優れた効果を有する。
請求項2記載の車体後部構造によれば、ガラスハッチの高い支持剛性を得ることができる。
請求項3記載の車体後部構造によれば、補強部材が見えるのが抑制される。
請求項4記載の車体後部構造によれば、高い空力性能を得ることができる。
請求項5記載の車体後部構造によれば、意匠性を向上することができる。
第1実施形態に係る車体後部構造のヒンジ部分周辺を示す車両前後方向に沿った縦断面図である。 本発明に係る車体後部構造の斜視図である。 第1実施形態に係る車体後部構造を示すガラスハッチとリアスポイラーとの締結部分周辺を示す車両前後方向に沿った縦断面図である。 従来例に係る車体後部構造を示す車両前後方向に沿った縦断面図である。 従来例に係る車体後部構造の斜視図である。 第2実施形態に係る車体後部構造のヒンジ部分周辺を示す車両前後方向に沿った縦断面図である。 他の実施形態に係る車体後部構造のヒンジ部分周辺を示す車両前後方向に沿った縦断面図である。
[第1の実施形態]
以下、図1〜図5を用いて、本発明の第1実施形態に係る車体後部構造8について説明する。なお、これらの図において適宜示される矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示している。
図1には、本実施形態に係る車体後部構造8の要部が断面図にて示されている。図1に示すように、車両10のルーフパネル12の後端側には、車幅方向に沿って延びる段部14が形成されている。この段部14の底部14Aには、車幅方向両側にガラスハッチ16を開閉可能に支持するためのヒンジ18が取り付けられている(図2参照。なお、図2において、符号19はヒンジ18と後述するリアスポイラー30との締結位置(本発明の第1の取付位置)を示している。)。
なお、ルーフパネル12は、車両後方に向けて下方に下がるように湾曲している。
また、ルーフパネル12の後端には、ルーフヘッダ20との接合部分にウェザストリップ22が取り付けられている。
ヒンジ18は、ルーフパネル12に取り付けられるルーフ側取付部18Aと、ルーフ側取付部18Aに軸24を介して回動可能に支持されるハッチ側取付部18Bを含んで構成されている。
ルーフ側取付部18Aは、ボルト26及びナット28を用いてルーフパネル12に固定されている。
ルーフパネル12の車両後方側には、リアスポイラー30が配置されている。リアスポイラー30は、リアスポイラーアウタ30Aとリアスポイラーインナ30Bとを含んで構成されている。本実施形態のリアスポイラーアウタ30A及びリアスポイラーインナ30Bは、鋼板で形成されている。
リアスポイラーアウタ30Aは、ルーフパネル12の上面の延長線上に沿って配置される上面部30Aaと、上面部30Aaの車両後端側から下方へ向けて延びる後面部30Abとを備えている。
リアスポイラーインナ30Bは、リアスポイラーアウタ30Aの上面部30Aaの車両前端側と、後面部30Abの下端側とを連結するように設けられている。
リアスポイラーインナ30Bは、前端部がリアスポイラーアウタ30Aの上面部30Aaの車両前端側にヘミング加工により固定され、後端部がリアスポイラーアウタ30Aの後面部30Abの下端側にヘミング加工により固定されている。
これにより、リアスポイラー30の車両前後方向に沿った縦断面形状は、略三角形を呈している。
ガラスハッチ16が閉められている状態では、外側からはリアスポイラーアウタ30Aのみが見え、リアスポイラーインナ30Bはリアスポイラーアウタ30Aに隠れて外側からは見えない。
なお、ここでいうガラスハッチ16とは、ハッチバックなどに用いられる開閉機構であり、跳ね上げ式後部ドア(ハッチ)を開閉することなくガラス部分のみを開閉して小物などの荷物を出し入れできる機構のことである。
リアスポイラーインナ30Bの上面側(リアスポイラーアウタ側であり、リアスポイラー30の内部)には、リアスポイラー30を構成する鋼板よりも厚肉の鋼板から形成されたリインフォース32が配置されている。
リアスポイラーインナ30Bの前端側、リインフォース32の前端側、及びヒンジ18のハッチ側取付部18Bは、ボルト34及びナット36で互いに締結されている。
一方、リアスポイラーインナ30Bの後端側、リインフォース32の後端側、及びガラスハッチ16の上端側は、次に説明するようにボルト38及びナット40で互いに連結されている。
ガラスハッチ16には、孔42が形成されており、この孔42に環状のラバーシート44を介して環状のリテーナ46が挿入されている。また、ガラスハッチ16とリインフォース32との間には、ラバーシート48が配置されている。ボルト38が、リテーナ46、ラバーシート48、及びリインフォース32を貫通してナット40に螺合することでリアスポイラー30にガラスハッチ16が取り付けられている。
なお、図2の符号41は、リアスポイラー30とガラスハッチ16との締結位置(本発明の第2の取付位置)を示している。
本実施形態の車体後部構造8では、ヒンジ18とガラスハッチ16とが互いに離間しており、ガラスハッチ16はリアスポイラー30とリインフォース32を介してヒンジ18に連結されている。
図3に示すように、リアスポイラー30の幅方向中央部分において、ガラスハッチ16が、ボルト38は、リテーナ46、ラバーシート44、ラバーシート48、及びリインフォース32、及びナット40を用いてリアスポイラー30に締結されている。
本実施形態の車体後部構造8の作用効果を説明する前に、従来技術の車体後部構造50の作用効果を図4乃至図6にしたがって説明する。なお、従来技術の車体後部構造50において、実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図4に示すように、従来技術の車体後部構造50のヒンジ52では、ハッチ側取付部52Bにリアスポイラー30を取り付ける部分と、ハッチ側取付部52Bにガラスハッチ16を取り付ける部分とを備えており、ハッチ側取付部52Bは、本実施形態のハッチ側取付部18B(図1参照)よりも長く形成されている。即ち、従来技術のヒンジ52は、ハッチ側取付部52Bにリアスポイラー30とガラスハッチ16との2部品を各々異なる位置に取り付けるため専用品となっており、サイズが大型化している。
図5には、従来技術の車体後部構造50のガラスハッチ16、リアスポイラー30、及びヒンジ52の締結位置が示されている。図5において、符号51はヒンジ52とリアスポイラー30との締結位置を示し、符号53はヒンジ52とガラスハッチ16との締結位置を示し、符号55はガラスハッチ16とリアスポイラー30との締結位置を示している。
図5に示すように、従来技術の車体後部構造50では、リアスポイラー30とガラスハッチ16との締結をガラスハッチ16の左右両側と中央の3箇所で行っており、リアスポイラー30とガラスハッチ16との締結を、ガラスハッチ16の左右両側2箇所で行っていたため、締結部品による質量が大きくなっていると共に、ガラスハッチ16に5箇所の穴開けをしなければならず、ガラスハッチ16の加工が煩雑となっていた。
さらに、従来技術の車体後部構造50では、図4に示すように、ヒンジ52とガラスハッチ16との締結を行っているボルト56及びナット58がリアスポイラー30側に突出しているため、図4及び図6に示すように、リアスポイラー30のリアスポイラーインナ30Bに、ボルト56及びナット58(図6はリアスポイラー30のみ図示。)を逃げる深い凹部54を左右2箇所形成する必要がある。したがって、凹部54を形成しない場合に比較してリアスポイラーインナ30Bをプレス成形する金型の加工が複雑となり、コスト増となる。
次に、本実施形態の車体後部構造8の作用効果を説明する。
図1に示すように、本実施形態の車体後部構造8では、ヒンジ18のハッチ側取付部18Bには、リアスポイラー30が取り付けられてはいるが、ガラスハッチ16は取り付けられていないので、従来技術のヒンジ52の様にハッチ側取付部52Bにルーフパネル12、リアスポイラー30、及びガラスハッチ16の3部品を取り付ける場合に比較してヒンジ18の大型化を抑制でき、本実施形態のヒンジ18は従来技術のように大型の専用品とする必要が無い。したがって、ヒンジ18は、小型で標準的なものを使用できる。
さらに、本実施形態の車体後部構造8では、ガラスハッチ16の締結は、図2に示すように左右のヒンジ18に各々取り付けられたリインフォース32の2箇所と、ガラスハッチ16の幅方向中央1箇所の合計3箇所であるため、従来に比較してガラスハッチ16に形成する締結用の穴の数が少なくなっており、ガラスハッチ16の加工が低減されている。これにより、ガラスハッチ16の加工コストを低減できる。
本実施形態の車体後部構造8では、ガラスハッチ16がリアスポイラーインナ30Bと締結されており、その締結に用いるボルト38はリアスポイラー30の内部に突出して、その突出部分にナット40が螺合しているので、従来技術の様にリアスポイラーインナ30Bにボルト、ナットを逃げる深い凹部54を形成する必要がない。本実施形態のリアスポイラーインナ30Bは、従来技術のリアスポイラーインナ30Bに対して深い凹部54が無いため、リアスポイラーインナ30Bをプレス成形する金型の加工が簡単となり、コスト低減を図ることができる。
また、本実施形態では、リインフォース32をリアスポイラー30の内部に配置しているので、ガラスハッチ16の開閉状態に関係なくリインフォース32が見えないようになっており、見栄えが良い。
本実施形態の車体後部構造8では、ヒンジ18が、ルーフパネル12の後端部において下方へ凹む段部14に取り付けられているため、ヒンジ18に取り付けられるリアスポイラー30の上面部30Aaが、ルーフパネル12の上面の延長線上から上方へ突出しない様にでき、高い空力性能を得ることができる。
[第2の実施形態]
本発明の車体後部構造の第2の実施形態について説明する。なお、第1の実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図7に示すように、本実施形態のリアスポイラー30は、第1の実施形態のリアスポイラー30とは材料が異なっており、リアスポイラーインナ30Bは板金製であるが、リアスポイラーアウタ30Aが合成樹脂の成形品となっている。
合成樹脂の成形品である本実施形態のリアスポイラーインナ30Bは、板金製に比較して複雑な形状を容易に実現でき、意匠性を向上することができる。
なお、本実施形態のリアスポイラーインナ30Bとリインフォース32は、第1実施例のリアスポイラーインナ30Bとリインフォース32とは形状が若干異なっているが、機能は全く同じであり、第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができるのは説明するまでもない。
上記実施形態では、ガラスハッチ16が、リアスポイラー30及びリインフォース32を介してヒンジ18に支持されていたが、本発明はこれに限らず、リアスポイラー30の剛性が確保できていればリインフォース32は省略することも可能である。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
8 車体後部構造
12 ルーフパネル
14 段部
16 ガラスハッチ
19 ヒンジとリアスポイラーとの締結位置(本発明の第1の取付位置)
18 ヒンジ
30 リアスポイラー
30A リアスポイラーアウタ(スポイラーアウタ)
30Aa 上面部(上面)
30B リアスポイラーインナ(スポイラーインナ)
32 リインフォース(補強部材)
41 リアスポイラーとガラスハッチとの締結位置(本発明の第2の取付位置)

Claims (5)

  1. ルーフパネルに取り付けられるヒンジと、
    前記ヒンジに取り付けられるリアスポイラーと、
    前記ヒンジと前記リアスポイラーとの第1の取付位置よりも車両後方側の第2の取付位置で前記リアスポイラーに取付けられるガラスハッチと、
    を有する車体後部構造。
  2. 前記リアスポイラーは、少なくとも前記ヒンジとの取付部分から前記ガラスハッチとの取付部分に渡る部分が金属で形成されている、請求項1に記載の車体後部構造。
  3. 前記第1の取付位置と、前記第2の取付位置とを連結する補強部材を備え、
    前記リアスポイラーは、車体外側に向けて配置されるスポイラーアウタと車体内側に向けて配置されるスポイラーインナとを含んで構成され、
    前記補強部材は、前記スポイラーインナと前記スポイラーアウタとの間に配置されている、請求項1または請求項2に記載の車体後部構造。
  4. 前記ルーフパネルは、後端部に下方へ凹む段部が形成されており、
    前記ヒンジは前記段部に取り付けられ、
    前記リアスポイラーは、上面が前記ルーフパネルの上面の延長線上に沿うように前記ルーフパネルの車両後方側に配置されている、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車体後部構造。
  5. 前記スポイラーアウタは、合成樹脂の成形品である、請求項3に記載の車体後部構造。
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