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JP2013085732A - 手乾燥装置 - Google Patents

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JP2013085732A
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Japan
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air volume
nozzle
hand
air
reciprocations
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JP2011229361A
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English (en)
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Hiroshi Tamura
博 田村
Takashi Furuyama
孝 古山
Michiichi Kobayashi
道一 小林
Masato Suzuki
正人 鈴木
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Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
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Abstract

【課題】ノズル部から噴出される風量が低下しても乾燥性能を低下する前と同レベルに維持することができることを目的とする。
【解決手段】ノズル部2から噴出される風量が低下したときに、ノズル部往復手段3の往復回数を増加させる構成にしたことにより、手から水を往復方向に吹き飛ばす回数を多くすることができるので、ノズル部2から噴出される風量が低下しても乾燥性能を風量低下する前と同レベルに維持することができる手乾燥装置を得られる。
【選択図】図1

Description

本発明は、手乾燥装置に関するものである。
従来、手乾燥装置は吸気口からモータを経て吸入された空気をノズルから送出し、手を乾燥させるものであるが、さらに手の高速乾燥を実現する方法としては、ノズルから出てくる噴流を高速で往復運動させるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
図4に示すように、ノズル部101はノズル部往復手段102に接続されており、ノズル部101を往復運動させることで、手乾燥空間103へ噴流速度を確保したまま広く手に風を当て、乾燥ムラなく手乾燥を行うことができる。
特開2008−80100号公報
このような従来の手乾燥装置においては、ノズルから噴出される風量が低下すると乾燥性能が低下するという課題を有していた。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、ノズルから噴出される風量が低下しても乾燥性能を低下する前と同レベルに維持することができる手乾燥装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明は風量制御手段によって風量を低下させたときに、ノズル部の往復手段の往復回数を増加させたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、前記風量制御手段によって風量を低下させたときに、前記ノズル部の往復手段の往復回数を増加させたことにより、手に付着した水をノズル往復方向に吹き飛ばす回数が増えるので、ノズルから噴出される風量が低下させても乾燥性能を低下する前と同レベルに維持できるという効果を得ることができる。
本発明の実施の形態1の手乾燥装置の構成を示す縦断面模式図 本発明の実施の形態2の手乾燥装置の構成を示す縦断面模式図 同手乾燥装置の動作を示す図 本発明の実施の形態3の手乾燥装置の構成を示す縦断面模式図 同手乾燥装置の動作を示す図 従来の手乾燥装置の構成を示す模式図
本発明の請求項1記載の手乾燥装置は、手を乾燥させる手乾燥空間へ空気を送出するノズル部と、前記ノズル部から出る噴流を往復運動させる往復手段と、前記ノズル部へ空気を送出する複数のファンモータと、前記ファンモータを支えるモータケーシングと、外郭を形成する本体ケーシングとで構成し、前記ファンモータにより空気を送出するための吸気口を備え、前記ファンモータの風量をコントロールする制御手段を備えた手乾燥装置であって、前記風量制御手段によって風量を低下させたときに、前記ノズル部の往復手段の往復回数を増加させるという構成を有する。これにより、手に付着した水をノズル往復方向へ吹き飛ばす回数が増えるので、ノズルから噴出される風量が低下しても乾燥性能を低下する前と同レベルに維持することができるという効果を奏する。
また、本体ケーシングに設置されたモード切り替えが可能なスイッチを設け前期スイッチによって、風量制御手段によるファンモータの風量が切り替わるとき、ノズル部の往復手段の往復回数が予め決めた設定値に変更するという構成にしてもよい。これにより、スイッチによって切り替わる各設定値の風量に対して、風量の大小とノズル往復手段の往復回数の大小が反比例の関係となるように設定するので、ノズル部の風量を切り替えても、乾燥性能を維持するという効果を奏する。
また、風量を変更させるボリュームスイッチを設け、ノズル部の風量を前記ボリュームスイッチによってリニアに切り替わるとき、前記ノズル部の往復手段の往復回数を対応させてリニアに変化するという構成にしてもよい。これにより、リニアに変化するノズル部の風量に対して、ノズル部の往復手段の往復回数を反比例の関係でリニアに変化させるとなるので、スイッチによって可変するいずれの風量においても、乾燥性能を維持するという効果を奏する。
また、本体の経年劣化によって風漏れ等の風量低下が起きたとき、ノズル部の往復手段往復回数が増加するという構成にしてもよい。これにより、内部風路の劣化等の原因で、風漏れが発生した際にファンモータをコントロールする制御手段において、モータ電流を監視して風量変化の検出を行い、ノズル往復手段の往復回数を上げることとなるので、経年劣化が起きても、乾燥性能を維持するという効果を奏する。
また、ファンモータをコントロールする制御手段によって風量を時間経過で低下させたとき、ノズル部の往復回数を時間経過で増加させるという構成にしてもよい。これにより、最初に大風量で手に付着した水滴を吹き飛ばした後、風量を落とし且つノズルを高速で往復させるので、必乾燥の効率化と消費電力の低減化を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、手を乾燥させる手乾燥空間1は複数の空気を送出するノズル部2によって囲まれて形成されており、使用時に手の挿入がしやすい上面を開放している。前記手乾燥空間1はABS樹脂を用い、各種の添加剤を添加することで難燃性や耐薬性等の付加価値を持たせている。前記ノズル部2には手の高速乾燥を達成するためにノズル先端を往復運動させるノズル部往復手段3が備わっている。この方法の一つとしてモータとクランクを用いて回転運動から往復運動を作り出し、シリコン等でできた弾力性のあるゴムをノズルとして連結して、可動可能な空気送出口として使用する方法がある。ノズル部2からの噴流を左右に振らせる事で、噴流到達位置の広範囲をカバーするとともに、手に付いた水滴をノズルの往復方向に剥離させながら拭い取っている。前記ノズル部2へ空気を送出する複数のファンモータ4は大風量を必要としており高圧高回転のAC整流子モータを用いている。ファンモータとしては、使用寿命の長いDCブラシレスモータの使用も可能である。前記ファンモータ4を支えるモータケーシング5はゴム等を用いて送風経路以外を完全密閉しており、高い圧力と熱を発生する安全面の考慮からガラス入りのPBT等を用いるのが望ましい。これらの外郭は本体ケーシング6で形成されており、ファンモータ4により空気を送出するための吸気口7を備えている。ファンモータ4の風量は、電源基板を介して位相制御等のパルスのコントロールが可能なマイコン等の制御手段8が備わっている。制御手段8は手乾燥装置全ての動作をコントロールしており、ノズル部往復手段3もコントロールが可能である。
このような構成によれば、ファンモータ4の風量が低下したときにノズルの往復回数を増加させることによって、手から水をノズル噴流が往復する方向に吹き飛ばす回数を多くすることができるため、風量が低く一度に少量しか水を飛ばせなくても手を乾燥することが可能となり、低風量でも乾燥性能を同レベルに維持することができる。
なお、実施の形態において、手乾燥装置の形態を複数のノズル部2を持つものを例としたが、単一のノズル部2のみで構成された、コンパクトタイプの手乾燥装置に適用しても良い。
また、ファンモータの制御手段8によって風量を一定時間経過、すなわち、手を乾燥させる時間経過後低下させて、ノズル部の往復回数を時間経過で増加させるに使用してもよい。手乾燥装置を長時間使用した時に主要な電源消費元であるファンモータの風量を低減することとなるので、手乾燥の効率化と消費電力の低減化を図ることができる。
(実施の形態2)
図2において、図1と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図2およびその図3の動作を示すチャート図は、風量をコントロールする風量切替スイッチ9を付加した手乾燥装置を示し、図2において風量切替スイッチ9はファンモータ4をコントロールする制御手段8を利用して風量のコントロールを行い、切り替わった風量によってノズル部往復手段3が往復回数を連動してコントロールする。ノズル部往復手段3は風量が低下したときに往復回数を増加させ、風量が上昇したときに往復回数を減少させる。
上記構成において、通常の使用の風量に対して低い風量時にノズルの往復回数を過大に往復させると、駆動騒音の発生とノズル部往復手段3の耐久性の観点から好ましくないため、あらかじめ使用環境を想定した乾燥性能とのバランスで設定することができる。
なお、風量を切り替えるスイッチは切替スイッチのような固定値に変化させるものだけでなく、例えばボリュームスイッチのような無段階で風量変化できるものを利用して、結果をフィードバックしながらノズルの往復回数を無段階にコントロールしてもよい。
(実施の形態3)
図4および図5のチャート図は、ファンモータ4の電流検出手段10を備えた手乾燥装置であって、電流の変化値を監視することで風路の風漏れを検出できる。これは電流検出手段10が電流変化を計測したとき、風路の風漏れによってファンモータ4の仕事が落ちているためである。
上記構成において、経年劣化等で風漏れを検出した手乾燥装置はノズル部往復手段3の往復回数を増加させることで、本体乾燥性能を損なうことなく使用し続けることができる。
また、劣化による風漏れ検出手段としてファンモータの電流変化を監視したが、風漏れの検出手段は内部風路の内圧監視でもよい。
本発明にかかる手乾燥装置は、パーツ劣化等で風量変化を起こしても乾燥性能の維持を可能とするものであるので、長期に渡り使用される場所で設置される乾燥手段として有用である。
1 手乾燥空間
2 ノズル部
3 ノズル部往復手段
4 ファンモータ
5 モータケーシング
6 本体ケーシング
7 吸気口
8 制御手段
9 風量切替スイッチ
10 電流検出手段

Claims (5)

  1. 手を乾燥させる手乾燥空間へ空気を送出するノズル部と、前記ノズル部から出る噴流を往復運動させる往復手段と、前記ノズル部へ空気を送出する複数のファンモータと、前記ファンモータを支えるモータケーシングと、外郭を形成する本体ケーシングとで構成し、前記ファンモータにより空気を送出するための吸気口を備え、前記ファンモータの風量をコントロールする制御手段を備えた手乾燥装置であって、前記風量制御手段によって風量を低下させたときに、前記ノズル部の往復手段の往復回数を増加させることを特徴とする手乾燥装置。
  2. 本体ケーシングに設置されたモード切り替えが可能なスイッチを設け前記スイッチによって、風量制御手段によるファンモータの風量が切り替わるとき、ノズル部の往復手段の往復回数が予め決めた設定値に変更することを特徴とする請求項1に記載の手乾燥装置。
  3. 風量を変更させるボリュームスイッチを設け、ノズル部の風量を前記ボリュームスイッチによってリニアに切り替わるとき、前記ノズル部の往復手段の往復回数を対応させてリニアに変化することを特徴とする請求項2に記載の手乾燥装置。
  4. 本体の経年劣化によって風漏れ等の風量低下が起きたとき、ノズル部の往復手段往復回数が増加することを特徴としる請求項1に記載の手乾燥装置。
  5. ファンモータをコントロールする制御手段によって風量を時間経過で低下させたとき、ノズル部の往復回数を時間経過で増加させることを特徴とする請求項1に記載の手乾燥装置。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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