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JP2011019606A - 手乾燥装置 - Google Patents

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JP2011019606A JP2009165650A JP2009165650A JP2011019606A JP 2011019606 A JP2011019606 A JP 2011019606A JP 2009165650 A JP2009165650 A JP 2009165650A JP 2009165650 A JP2009165650 A JP 2009165650A JP 2011019606 A JP2011019606 A JP 2011019606A
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Masamichi Kachi
昌道 可知
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Abstract

【課題】実際の手乾燥装置の性能上可能である乾燥時間を越えて使用者が機器を駆動し続けることが多く、乾燥後の駆動電力は実際には過剰な電力であり、この過剰な電力を低減することができる手乾燥装置を提供することを目的としている。
【解決手段】高圧送風機5が起動後一定時間経過後、風量可変回路6によって高圧送風機5の風量を下げて、手に付着した水滴を除去した後の使用者の仕上がり感によって運転する消費電力の低減をすることで、使用時のトータル電力を減らすことができる手乾燥装置が得られる。
【選択図】図1

Description

本発明は、洗面所やトイレ等で手を洗い、濡れた手を乾燥させる手乾燥装置に関する。
従来の手乾燥装置は、乾燥室に手を入れたことを検知して。高圧空気発生部から高圧空気を送風して、手の乾燥を行なっていた。そして、使用者が、手が乾燥したことを認識して、乾燥室から手を抜き出すことで、高圧発生部の運転を停止していた(例えば、特許文献1参照)。
以下、その構成を図19を用いて説明する。箱体101の正面102及び側面を開口して挿通自在に設けられた手挿入部103の上下面部に各々配設された吹出ノズル104に、高圧空気発生部105によって高圧空気を送るとともに、前記手挿入部103に配設された入口センサーで前記手挿入部103への手挿入状態を検出して、箱体101の上部正面に配設された表示部106に、所定の時間間隔で点灯または点滅する発光素子を用いて操作手順案内を発光表示したものである。そして、手が手挿入部103から抜き出されたことを検出すると高圧空気発生部105を停止するものであった。
特開平6−62981号公報
このような従来の手乾燥装置では、機器を起動後、手に付いた水滴を吹き飛ばした状態では、個人個人の仕上がり感に差があることにより、既に手が乾いている状態でも使用を継続されることがあり、乾燥後の運転時間は過剰な電力が消費されてしまうという課題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するのもで、使用者の乾燥感を満足させながら、乾燥運転時の電力消費の低減をすることができる手乾燥装置を提供することを目的とする。
本発明の手検知乾燥装置は上記目的を達成するために、装置の外郭を成す本体と、手を挿入できる空間を有する手乾燥室と、前記手乾燥室の壁面に手を挿入する方向に対して直行方向に複数配列して備えられ、挿入された手に当てるための噴流を発生させるノズルと、前記ノズルに高圧空気を案内する吹出ダクトと、前記吹出ダクトに高圧空気を送風する高圧送風機と、前記高圧送風機の風量を可変させる風量可変手段と、前記手乾燥室に手が侵入したことを検知する検知手段と、前記検知手段からの検知信号を元に、前記高圧送風機の動作を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記高圧送風機を駆動させてから所定の時間経過後、前記風量可変手段で風量を低減させるものであり、所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、装置の外郭を成す本体と、手を挿入できる空間を有する手乾燥室と、前記手乾燥室の壁面に手を挿入する方向に対して直行方向に複数配列して備えられ、挿入された手に当てるための噴流を発生させるノズルと、前記ノズルに高圧空気を案内する吹出ダクトと、前記吹出ダクトに高圧空気を送風する高圧送風機と、前記高圧送風機の風量を可変させる風量可変手段と、前記手乾燥室に手が侵入したことを検知する検知手段と、前記検知手段からの検知信号を元に、前記高圧送風機の動作を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記高圧送風機を駆動させてから所定の時間経過後、前記風量可変手段で風量を低減させるものであり、手に付着した水滴が除去された後に乾燥の仕上がり感を向上させるために手が挿入されていても所定の時間経過後は風量可変手段で高圧送風機の風量を低減させて運転させることで過剰な電力消費を抑えて使用電力を下げることができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1の手乾燥装置の構成を示す断面斜視図 本発明の実施の形態2の手乾燥装置の構成を示す断面図 本発明の実施の形態3の手乾燥装置の構成を示す断面斜視図 同ノズル可動手段の構成を示す断面図 同制御装置の動作を示すフローチャート 同制御装置の動作を示すフローチャート 同手乾燥装置の構成を示す断面斜視図 同制御装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態4の手乾燥装置の構成を示す断面図 同制御装置の動作を示すフローチャート 同制御装置の動作を示すフローチャート 同手乾燥装置の構成を示す断面図 同制御装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態5の手乾燥装置の構成を示す断面斜視図 同制御装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態6の手乾燥装置の構成を示す断面斜視図 同制御装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態7の手乾燥装置の構成を示す断面斜視図 従来の手乾燥装置の構成を示す詳細斜視図
本発明の請求項1の発明は、装置の外郭を成す本体と、手を挿入できる空間を有する手乾燥室と、前記手乾燥室の壁面に手を挿入する方向に対して直行方向に複数配列して備えられ、挿入された手に当てるための噴流を発生させるノズルと、前記ノズルに高圧空気を案内する吹出ダクトと、前記吹出ダクトに高圧空気を送風する高圧送風機と、前記高圧送風機の風量を可変させる風量可変手段と、前記手乾燥室に手が侵入したことを検知する検知手段と、前記検知手段からの検知信号を元に、前記高圧送風機の動作を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記高圧送風機を駆動させてから所定の時間経過後、前記風量可変手段で風量を低減させるという構成を有する。
これにより、手に付いた水滴が吹き飛ばされていても所定の時間経過後は風量可変手段で高圧送風機の風量を低減させて運転させることで仕上げの乾燥運転を行うことで、(という作用により)使用電力を下げることができるという効果を奏する。
本発明の請求項2の発明は、前記高圧送風機は、複数台備え、前記高圧送風機を駆動させてから所定時間後、前記高圧送風機のうち少なくとも一つを停止させることを特徴とする。
これにより、高圧送風機を所定時間駆動させることで、手に付いた水滴が吹き飛ばして、その後は高圧送風機のうち少なくとも一つを停止させて仕上げの乾燥運転を行い、使用電力を下げることができるという効果を奏する。
本発明の請求項3の発明は、前記ノズルを往復可動させるノズル可動モーターと前記ノズル可動モーターと連結されるノズル可動手段を備え、前記高圧送風機の風量を低減させると同時に前記ノズルの往復可動を止めることを特徴とする。
これにより、高圧送風機とノズル可動手段を所定時間駆動させることで、手に付いた水滴を吹き飛ばして、その後は高圧送風機の風量を低減させるとともにノズル可動手段を停止させて仕上げの乾燥運転を行い、使用電力を下げることができるという効果を奏する。
本発明の請求項4の発明は、前記ノズルを往復可動させるノズル可動モーターと前記ノズル可動モーターと連結されるノズル可動手段を備え、前記高圧送風機の風量を低減させる直前に前記ノズルの往復可動を止めることを特徴としたものである。
これにより、高圧送風機の風量を低減させる直前に前記ノズルの往復可動を止めることで、高圧送風機の風量を落した後のノズルの騒音が目立つことを避けるとともに仕上げの運転において使用電力をさげることができるという効果を奏する。
本発明の請求項5の発明は、前記ノズルを、前記手乾燥室の入り口の一方の側と他方の側に配置し、前記ノズル可動モーターを、前記入り口の一方の側もしくは他方の側のノズル可動モーターのみ停止させることを特徴とするものである。
これにより、可動し続けるノズルによって使用者の満足する乾燥性能を得ることができるという作用を有する。
本発明の請求項6の発明は、前記風量可変手段によって可変する風量を多段階とすることを特徴とする。
これにより、手に付いた水滴が吹き飛ばされていても所定の時間経過後は風量可変手段で高圧送風機の風量を低減させて運転させることで(という作用により)使用電力を下げて仕上げの乾燥ができるという効果を奏する。
本発明の請求項7の発明は、前記高圧送風機の送風する風を暖めるための加熱手段をノズルの前段階に備え、前記高圧送風機の風量を低減させると同時に前記加熱手段を止めることを特徴とする。
これにより、高圧送風機と加熱手段の作用により、手に付いた水滴を吹き飛ばして、所定の時間経過後に高圧送風機の風量を低減させると同時に前記加熱手段を止めることで、乾燥の仕上げの運転において使用電力をさげることができるという効果を奏する。
本発明の請求項8の発明は、機器の運転間隔によって前記高圧送風機を駆動させてから風量を低減させるまでの時間および加熱手段を止めるまでの時間を可変することを特徴とする。
これにより、水滴を吹き飛ばすために最適な時間で高圧送風機と加熱手段を駆動し、その後高圧送風機の風量を低減させて、加熱手段を止めて仕上げの乾燥運転をおこうない使用電力をさげることができるという効果を奏する。
所定の時間で高圧送風機の風量を落し、加熱手段をとめることができるという作用を有する。
本発明の請求項9の発明は、前記加熱手段の周囲に、加熱手段から出る風の温度を検知するための加熱部温度検知手段を備え、前記加熱部温度検知手段の温度の変化によって前記高圧送風機を駆動させてから風量を低減させるまでの時間および加熱手段を止めるまでの時間を可変することを特徴とする。
これにより、加熱手段から出る風の温度を検知して時間を調整することで、水滴を吹き飛ばすために最適な時間で高圧送風機と加熱手段を駆動し、その後高圧送風機の風量を低減させて、加熱手段を止めて仕上げの乾燥運転をおこうない使用電力をさげることができるという効果を奏する。
所定の時間で高圧送風機の風量を落し、加熱手段をとめることができるという作用を有する。
本発明の請求項10の発明は、前記手乾燥室に侵入する手の温度を測定可能な手温度検知手段を備え、侵入する手の温度によって前記高圧送風機を駆動させてから風量を低減させるまでの時間を可変することを特徴とする。
これにより、侵入する手の温度によって前記高圧送風機を駆動させてから風量を落とすまでの時間を可変することで、水滴を吹き飛ばすために最適な時間で高圧送風機と加熱手段を駆動し、その後高圧送風機の風量を低減させて、加熱手段を止めて仕上げの乾燥運転をおこない使用電力をさげることができるという効果を奏する。
本発明の請求項11の発明は、乾燥中の手の温度変化によって前記高圧送風機を駆動させてから風量を低減させるまでの時間を可変することを特徴とする。
これにより、乾燥中の手の温度変化によって前記高圧送風機を駆動させてから風量を落とすまでの時間を可変することで、水滴を吹き飛ばすために最適な時間で高圧送風機と加熱手段を駆動し、その後高圧送風機の風量を低減させて、加熱手段を止めて仕上げの乾燥運転をおこない使用電力をさげることができるという効果を奏する。
本発明の請求項12の発明は、前記本体に、本体周囲の温度を検知する周囲温度検知手段を備え、周囲温度によって前記高圧送風機を駆動させてから風量を低減させるまでの時間を可変することを特徴とする。
これにより、周囲温度によって前記高圧送風機を駆動させてから風量を落とすまでの時間を可変することで、水滴を吹き飛ばすために最適な時間で高圧送風機と加熱手段を駆動し、その後高圧送風機の風量を低減させて、加熱手段を止めて仕上げの乾燥運転をおこない使用電力をさげることができるという効果を奏する。
本発明の請求項13の発明は、前記本体に使用者に手に付着した水滴を除去したことを促すための表示手段を備え、前記風量可変手段で風量を低減させる直前、もしくは同時に表示を行うことを特徴とする。
これにより、手に付いた水滴を除去したことを使用者に促して、その後は、好みによって仕上げの乾燥を行なえばよいことを知らすことができ、高圧送風機の風量を所定の時間で低減させることで仕上げの乾燥運転をおこない使用電力をさげることができるという効果を奏する。
本発明の請求項14の発明は、前記風量可変手段で風量を低減させて、さらに一定時間経過後に運転停止を促す表示をするとともに運転の停止をすることを特徴とする。
これにより、水滴を吹き飛ばした後の仕上げの乾燥運転では過剰な電力消費をなくすことができ、運転の停止とともに運転が終了したことを促すことができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、装置の外郭を成す本体1と、手を挿入できる空間を有する手乾燥室2と、手乾燥室2の壁面に手を挿入する方向に対して直行方向に複数配列して備えられ、挿入された手に当てるための噴流を発生させるノズル3と、ノズル3に高圧空気を案内する吹出ダクト4と、吹出ダクト4に高圧空気を送風する高圧送風機5と、高圧送風機5の風力を多段階に可変させる風量可変手段としての風量可変回路6と、手乾燥室2に手が侵入したことを検知する検知手段としての赤外線センサー7と、赤外線センサー7からの検知信号を元に、高圧送風機5の動作を制御する制御手段としてのマイコン8を備え、マイコン8で、高圧送風機5を駆動させてから所定の時間経過後、風量可変回路6で風量を落とすことができる構成とする。
上記構成において、手乾燥室2に使用者が手を入れることで赤外線センサー7は手が手乾燥室2内に侵入されたことを検知し、マイコン8へ信号を送る。マイコン8は手が手乾燥室2内に侵入したことを確認後、高圧送風機5を駆動し、吹出ダクト4からノズル3へ風を送り、手乾燥室2内に挿入した手に向けて高速風を当てることで手に付着した水分を除去し、乾燥させる。
手に付着した水分を除去するのに必要な時間は、ノズルから出る風の速度や手への高速風の当て方によって大よそ決まる。ところが仕上がり感は個人個人によってことなるため、手に付いた水分が除去されても手乾燥室2内に手を入れ続けて運転を継続してしまうケースが多く、水分の除去後の運転による消費電力が過剰に消費されてしまう。そのため、マイコン8が高圧送風機5が駆動してから乾燥時間をカウントし、カウント終了後に風量可変回路6へ高圧送風機5の回転数を低減させる信号を出しノズル3から出る風の風量を落とすことによって、手に付いた水分が除去されてから乾燥の仕上げに要する間の過剰な消費電力を低減することができる。
例えば、強運転で運転すると水分を除去するまでの乾燥時間が3〜5秒に設定されている機器において、高圧送風機5が強運転で駆動後5秒後には水分は除去されている。マイコン8は高圧送風機5の駆動を開始してからカウントを開始する。マイコン8が5秒間のカウントを終了すると、マイコン8から風量可変回路6に高圧送風機5を弱運転で駆動するように信号を出して、高圧送風機5を弱運転で運転する。高圧送風機5を弱運転で駆動すると、上記乾燥の仕上げに要する運転の消費電力を低減することができるとともに、ノズル3からの風量は減るため使用者に乾燥終了を促すことができる。
また、強運転で運転したときに乾燥時間が3〜5秒の機器でも、使用者によっては5秒で手に付いた水滴を十分に除去することができないケースがまれにある。そのため、強運転と弱運転の間の中運転を設け、マイコン8が5秒間のカウントを終了すると、強運転から中運転となり、中運転を3秒継続後に弱運転へ切り替えることで、手の乾燥の仕上がり感の差を加味した乾燥運転をすることができる。
なお本実施の形態では、風量可変手段として風量可変回路、検知手段として赤外線センサー、制御手段としてマイコンを用いたが、同様の作用効果が得られるものであればこれに限るものではない。
また、乾燥時間として3〜5秒、強運転から中運転への切り替わり時間が5秒、中運転から弱運転への切り替わり時間を3秒としたが、同様の作用効果が得られるものであればこれに限るものではない。
なお、使用者が手乾燥室2に手を入れたことを赤外線センサー7が検知して、高圧送風機5を駆動しているが、手乾燥室2から手を抜き去ると赤外線センサー7により、高圧送風機5は停止される。したがって、手乾燥室2に手を入れている時間だけ高圧送風機5が駆動され、その時間に応じて電力を消費することになるので、本実施の形態のように使用者の仕上がり感によって運転を継続する運転では、高圧送風機5の風量を低減させることで、過剰な送風による電力消費を少なくすることができる。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
すなわち、図2に示すように実施に形態1に対して、吹出ダクト4に高圧空気をノズル3へ送風するための高速送風機は、風量を多段階とする構成として複数台の高圧送風機を備え、高圧送風機5aと高圧送風機5bで構成する。
上記構成において、十分な風量を得るために高圧送風機5a、5bを動作すると、2台分の電力を消費してしまい、仮に強運転から弱運転にすることで電流が半分になったとしても、高圧送風機1個分の電力が消費されてしまう。
そこで、高圧送風機5aと5bのいずれか一方を完全に停止し、他方を弱ノッチに落とすことで、手に付いた水滴を除去した後の運転の電力消費を大幅に減らすことができる。
なお本実施の形態では、複数の高圧送風機を2台としたが、同様の作用効果が得られるものであればこれに限るものではない。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図3および図4に示すように、実施の形態1に対してさらに、ノズルを可動するためのノズル可動モーターとしてのDCモーター9と、DCモーター9の回転力を水平方向の往復運動へ変換するための回転軸10および案内板11を備え、案内板11とノズル3を接続することで案内板11の水平方向の運動をノズル3へ伝え、ノズル3が水平方向に可動する構成を備えている。
上記構成において、図5に示すように、手乾燥室2に使用者が手を入れることで赤外線センサー7は手が手乾燥室2内に侵入されたことを検知し、マイコン8へ信号を送る。マイコン8は手が手乾燥室2内に侵入したことを確認後、高圧送風機5を駆動し、DCモーター9を駆動してノズル3を可動することで、吹出ダクト4からノズル3へ風を送り、手乾燥室2内に侵入した手に向けて高速風を当てることで手に付着した水分を除去し、乾燥させる。(S1〜S3)。
ノズル3可動後からマイコン8はカウントを開始し、5秒経過後にDCモーター9を停止すると同時に高圧送風機5を弱運転にするように風量可変回路6に信号を送ることで、乾燥終了後の消費電力を低減する(S5)。
高圧送風機5は手が挿入し続けている間は弱運転を継続しつづけるが、赤外線センサー7による検知が終了後、高圧送風機5を停止し運転終了となる。
また、S5のフローにおいて、図6に示すように、マイコン8がカウントを開始して5秒後にDCモーター9を停止し、その直後高圧送風機5を弱運転にするように風量可変回路6に信号を送ることで、乾燥終了後の消費電力を低減するとともに、高圧送風機5が弱運転になることでのノズル3の騒音が目立つことを防止することができる。
例えば、強運転で運転すると乾燥時間が3〜5秒の機器において、高圧送風機5が強運転で駆動後5秒後に乾燥が終了しているとし、マイコン8は高圧送風機5の駆動を開始してからカウントを開始する。マイコン8が5秒間のカウントを終了すると、マイコン8からDCモーター9を停止する信号を出し、先にDCモーター9を止めることでノズル3騒音をなくすことができる。DCモーター9を停止1秒後、マイコン8から風量可変回路6に高圧送風機5を弱運転で駆動するように信号を出して、高圧送風機5を弱運転で運転する。
また、図7に示すように、手乾燥室2の入り口の一方の側のノズル可動モーターをDCモーター9a、他方のノズル可動モーターをDCモーター9bとすると、図8に示すように、マイコン8がカウントを開始して5秒後にDCモーター9aを先に停止し、その後高圧送風機5を弱運転にするように風量可変回路6に信号を送ることで、乾燥が不十分であっても仕上げのなかで低消費電力で手乾燥を継続することができる。そして使用者の満足する乾燥性能が得られる。
DCモーター9bおよび高圧送風機5は手が挿入し続けている間は弱運転を継続しつづけるが、赤外線センサー7による検知が終了後、DCモーター9bおよび、高圧送風機5を停止し運転終了となる。
なお本実施の形態では、ノズル可動モーターとしてDCモーター、乾燥時間として3〜5秒、強運転から弱運転への切り替わり時間が5秒、DCモーター停止から高圧送風機を弱運転にするまでの時間が1秒としたが、同様の作用効果が得られるものであればこれに限るものではない。
(実施の形態4)
次に、本発明の実施の形態4について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図9に示すように、実施の形態1に対してさらに、高圧送風機5の送風する風を暖めるための加熱手段としてのPTCヒーター12をノズルの前段階に備えた構成とする。
上記構成において、図10に示すように、手乾燥室2に使用者が手を入れることで赤外線センサー7は手が手乾燥室2内に侵入されたことを検知し、マイコン8へ信号を送る。マイコン8は手が手乾燥室2内に侵入したことを確認後、高圧送風機5を駆動し、PTCヒーター12を駆動することで、吹出ダクト4からノズル3へ温かい風を送り、手乾燥室2内に侵入した手に向けて温かい高速風を当てることで手に付着した水分を除去し、乾燥させる(S27〜S29)。
PTCヒーター12を駆動後からマイコン8はカウントを開始し、5秒経過後にPTCヒーター12を停止し、高圧送風機を弱運転にするように風量可変回路6に信号を送ることで、乾燥終了後の消費電力を低減する(S31)。
高圧送風機5は手が挿入し続けている間は弱運転を継続しつづけるが、赤外線センサー7による検知が終了後、高圧送風機5を停止し運転終了となる。
また、運転終了後から次回運転開始までの時間(T)をマイコン8がカウントし、図11に示すように運転間隔の時間によってPTCヒーター12を停止し、高圧送風機5を弱運転にするまでの時間を可変する。
たとえば、PTCヒーター12を停止後にPTCヒーター12から出る風の温度が手を乾燥するために必要な温度(例えば40℃)以下になるまでの時間を8秒とすると、運転間隔が8秒より長い場合であった場合は、PTCヒーター12を停止し、高圧送風機5を弱運転にするまでの時間を従来どおり5秒とするが、運転間隔が8秒以下であった場合は機器の駆動直後から乾燥性能が十分あるため、PTCヒーター12を停止し、高圧送風機5を弱運転にするまでの時間を3秒とすることで、駆動時間を短縮し、手に付いた水滴を除去した後の過剰な消費電力を低減することができる。
また、図12に示すように、PTCヒーター12の後段に、PTCヒーター12から出る風の温度を検知するための加熱部温度検知手段としての温風検知用サーミスタ13を構成する。
上記構成において、図13に示すように、温風検知用サーミスタ13によって検知した加熱手段から出る風の温度によってPTCヒーター12を停止し、高圧送風機5を弱運転にするまでの時間を可変する。
たとえば、PTCヒーター12の乾燥するために必要な温度(例えば40℃)以下であると、温風検知用サーミスタ13が検知し、マイコン8に信号が送られると、PTCヒーター12を停止し、高圧送風機5を弱運転にするまでの時間を従来どおり5秒とするが、温風検知用サーミスタ13が検知した温度が40℃より高いときは、機器の駆動直後から乾燥性能が十分あるため、PTCヒーター12を停止し、高圧送風機5を弱運転にするまでの時間を3秒とすることで、駆動時間を短縮し、手に付いた水滴を除去した後の過剰な消費電力を低減することができる。
なお本実施の形態では、加熱手段としてPTCヒーター、加熱部温度検知手段として温風検知用サーミスタ、乾燥時間として3〜5秒、強運転から弱運転への切り替わり時間が5秒、乾燥に必要な温風の温度を40℃としたが、同様の作用効果が得られるものであればこれに限るものではない。
(実施の形態5)
次に、本発明の実施の形態5について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図14に示すように、実施の形態1に対してさらに、手乾燥室2に侵入した手の温度を検知するための手温度検知手段としてのサーモパイル14を構成する。
上記構成において、図15に示すように、手乾燥室2に使用者が手を入れることで赤外線センサー7は手が手乾燥室2内に侵入されたことを検知し、マイコン8へ信号を送る。マイコン8は手が手乾燥室2内に侵入したことを確認後、高圧送風機5を駆動することで、吹出ダクト4からノズル3へ風を送り、手乾燥室2内に侵入した手に向けて高速風を当てることで手に付着した水分を除去し、乾燥させる(S44〜S45)。
高圧送風機5の起動後、マイコン8によってカウントを始め、乾燥終了後に高圧送風機5を弱ノッチに切り替えるが、乾燥時間は手に付着した水の温度によって差異がでることがある。そのため、乾燥開始直前、もしくは同時にサーモパイル14によって検知した温度によって、高圧送風機5を弱運転にするまでの時間を可変する。
例えば、手に付着した水滴の温度により水滴の状況にかかる時間に差が出る境界温度を36℃とすると、運転開始直前、または開始と同時のときの温度が36℃以下の場合は、高圧送風機5を弱運転にするまでの時間を従来どおり5秒とするが、36℃より高い場合は乾燥時間が短くて済むため、高圧送風機5を弱運転にするまでの時間を3秒とすることで、駆動時間を短縮し、手に付いた水滴を除去した後の過剰な消費電力を低減することができる。
また、乾燥開始後の手のサーモパイル14の温度は乾燥が完了することで温度が高くなる。そのため、乾燥前の温度と乾燥後の温度差を検知することで、手に水滴が付着しているが否かを検出することができる。例えば、手を乾燥することで0.5℃の温度上昇するとき、高圧送風機5を駆動直前の手の温度が35℃の場合、サーモパイル14の検知温度が35.5℃以上となったとき、手が乾燥したと判断し、その後高圧送風機5を弱運転にするように風量可変回路6に信号を送ることで、手に付いた水滴を除去した後の消費電力を低減することができる。
なお本実施の形態では、手温度検知手段としてのサーモパイル、乾燥時間として3〜5秒、強運転から弱運転への切り替わり時間が5秒、手に付着した温度による乾燥時間の際が出る境界温度を36℃、手が乾燥することによる温度上昇を0.5℃としたが、同様の作用効果が得られるものであればこれに限るものではない。
(実施の形態6)
次に、本発明の実施の形態6について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図16に示すように、実施の形態1に対してさらに、本体1の周囲の温度を検知するための周囲温度検知手段としてのサーミスタ15を構成する。
上記構成において、図17に示すように、手乾燥室2に使用者が手を入れることで赤外線センサー7は手が手乾燥室2内に侵入されたことを検知し、マイコン8へ信号を送る。マイコン8は手が手乾燥室2内に侵入したことを確認後、高圧送風機5を駆動することで、吹出ダクト4からノズル3へ風を送り、手乾燥室2内に侵入した手に向けて高速風を当てることで手に付着した水分を除去し、乾燥させる(S53〜S54)。
高圧送風機5駆動後、マイコン8によってカウントを始め、乾燥終了後に高圧送風機5を弱ノッチに切り替えるが、乾燥時間は本体1の周囲温度によって差異がでることがある。そのため、乾燥開始直前、もしくは同時にサーミスタ15によって検知した温度によって、高圧送風機5を弱運転にするまでの時間を可変する。
例えば、周囲温度による乾燥時間の際が出る境界温度を25℃とすると、運転開始直前、または開始と同時のときの温度が25℃以下の場合は、高圧送風機5を弱運転にするまでの時間を従来どおり5秒とするが、25℃より高い場合は乾燥時間が短くて済むため、高圧送風機5を弱運転にするまでの時間を3秒とすることで、駆動時間を短縮し、手に付いた水滴を除去した後の過剰な消費電力を低減することができる。
なお本実施の形態では、周囲温度検知手段としてのサーミスタ、乾燥時間として3〜5秒、強運転から弱運転への切り替わり時間が5秒、周囲温度による乾燥時間の際が出る境界温度を25℃としたが、同様の作用効果が得られるものであればこれに限るものではない。
(実施の形態7)
次に、本発明の実施の形態7について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図18に示すように、実施の形態1に対してさらに、使用者に手に付着した水滴を除去したことをお知らせするための表示手段としてのLED16を構成する。
上記構成において、マイコン8が高圧送風機5が駆動してから乾燥時間をカウントし、カウント終了後に風量可変回路6へ高圧送風機5の回転数を落とす信号を出すことでノズル3から出る風の風量を落とすと同時にLED16によって手付着した水滴を除去したことを促すことで、使用中に急に高圧送風機5の風量を低減してもが使用者に安心して使用していただくことができる。
また、LED16を表示後、一定時間後に高圧送風機5を完全に停止する。そして、LED16で運転停止を促す表示をする。
これにより、水滴を吹き飛ばした後の仕上げの乾燥運転では過剰な電力消費をなくすことができ、運転の停止とともに運転が終了したことを促すことができる。
例えば、強運転で運転したときに乾燥時間が3〜5秒の機器でも、使用者によっては5秒で乾燥しないケースがまれにある。そのため、マイコン8が5秒間のカウントを終了すると、強運転から弱運転となり、弱運転を3秒継続後にLED16を残して完全に機器を停止することで、使用者の手の乾燥ばらつきを加味した乾燥運転をすることができるとともに、手に付いた水滴を除去した後の乾燥の仕上がり感の差による仕上げの乾燥運転時の過剰な消費電力を低減することができる。また、LED16で運転の停止を促す表示をすることで、運転が終了したことを確実に使用者へ促すことができる。よって、使用者は、安心して使用することができる。
なお本実施の形態では、表示手段としてのLEDを用いたが、同様の作用効果が得られるものであればこれに限るものではない。
また、乾燥時間として3〜5秒、強運転から弱運転への切り替わり時間が5秒、弱運転から停止への切り替わり時間を3秒としたが、同様の作用効果が得られるものであればこれに限るものではない。
以上のように本発明の手乾燥装置は、高速風を用いて水滴を吹き飛ばして手や衣類などを乾燥させる乾燥装置、及び粉塵などを吹き飛ばすエアーブロー装置としての用途にも適用できる。
1 本体
2 手乾燥室
3 ノズル
4 吹出ダクト
5 高圧送風機
5a 高圧送風機
5b 高圧送風機
6 風量可変回路
7 赤外線センサー
8 マイコン
9 DCモーター
9a DCモーター
9b DCモーター
10 回転軸
11 案内板
12 PTCヒーター
13 温風検知用サーミスタ
14 サーモパイル
15 サーミスタ
16 LED
101 箱体
102 正面
103 手挿入部
104 吹出ノズル
105 高圧空気発生部
106 表示部

Claims (14)

  1. 装置の外郭を成す本体と、手を挿入できる空間を有する手乾燥室と、前記手乾燥室の壁面に手を挿入する方向に対して直行方向に複数配列して備えられ、挿入された手に当てるための噴流を発生させるノズルと、前記ノズルに高圧空気を案内する吹出ダクトと、前記吹出ダクトに高圧空気を送風する高圧送風機と、前記高圧送風機の風量を可変させる風量可変手段と、前記手乾燥室に手が侵入したことを検知する検知手段と、前記検知手段からの検知信号を元に、前記高圧送風機の動作を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記高圧送風機を駆動させてから所定の時間経過後、前記風量可変手段で風量を低減させることを特徴とした手乾燥装置。
  2. 前記高圧送風機は、複数台備え、前記高圧送風機を駆動させてから所定時間後、前記高圧送風機のうち少なくとも一つを停止させることを特徴とした請求項1記載の手乾燥装置。
  3. 前記ノズルを往復可動させるノズル可動モーターと前記ノズル可動モーターと連結されるノズル可動手段を備え、前記高圧送風機の風量を低減させると同時に前記ノズルの往復可動を止めることを特徴とした請求項1記載の手乾燥装置。
  4. 前記ノズルを往復可動させるノズル可動モーターと前記ノズル可動モーターと連結されるノズル可動手段を備え、前記高圧送風機の風量を低減させる直前に前記ノズルの往復可動を止めることを特徴とした請求項1記載の手乾燥装置。
  5. 前記ノズルを、前記手乾燥室の入り口の一方の側と他方の側に配置し、前記ノズル可動モーターを、前記入り口の一方の側もしくは他方の側のノズル可動モーターのみ停止させることを特徴とした請求項3または請求項4記載の手乾燥装置。
  6. 前記風量可変手段によって可変する風量を多段階とすることを特徴とした請求項1記載の手乾燥装置。
  7. 前記高圧送風機の送風する風を暖めるための加熱手段をノズルの前段階に備え、前記高圧送風機の風量を低減させると同時に前記加熱手段を止めることを特徴とした請求項1記載の手乾燥装置。
  8. 機器の運転間隔によって前記高圧送風機を駆動させてから風量を低減させるまでの時間および加熱手段を止めるまでの時間を可変することを特徴とした請求項7記載の手乾燥装置。
  9. 前記加熱手段の周囲に、加熱手段から出る風の温度を検知するための加熱部温度検知手段を備え、前記加熱部温度検知手段の温度の変化によって前記高圧送風機を駆動させてから風量を低減させるまでの時間および加熱手段を止めるまでの時間を可変することを特徴とした請求項7記載の手乾燥装置。
  10. 前記手乾燥室に侵入する手の温度を測定可能な手温度検知手段を備え、侵入する手の温度によって前記高圧送風機を駆動させてから風量を低減させるまでの時間を可変することを特徴とした請求項1記載の手乾燥装置。
  11. 乾燥中の手の温度変化によって前記高圧送風機を駆動させてから風量を低減させるまでの時間を可変することを特徴とした請求項1記載の手乾燥装置。
  12. 前記本体に、本体周囲の温度を検知する周囲温度検知手段を備え、周囲温度によって前記高圧送風機を駆動させてから風量を低減させるまでの時間を可変することを特徴とした請求項1記載の手乾燥装置。
  13. 前記本体に使用者に手に付着した水滴を除去したことを促すための表示手段を備え、前記風量可変手段で風量を低減させる直前、もしくは同時に表示を行うことを特徴とした請求項1記載の手乾燥装置。
  14. 前記風量可変手段で風量を低減させて、さらに一定時間経過後に運転停止を促す表示をするとともに運転の停止をすることを特徴とした請求項13記載の手乾燥装置。
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