JP2012112009A - 銅箔、及び銅箔の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】銅箔1は、銅箔材10の少なくとも一方の表面上に形成された粗化処理層20と、粗化処理層20上に形成された1層以上の防錆処理層30とを有している。粗化処理層20は、下地めっき層を施さずに化学研磨した後の銅箔材10の表面上に形成されている。化学研磨した後の銅箔材10の表面に形成された凹部11の深さの平均値は、0.05μm以上0.3μm以下である。
【選択図】図1
Description
図1において、全体を示す符号1は、銅箔を模式的に示している。この銅箔1は、少なくとも一方の表面に凹部11を有する銅箔材10と、その銅箔材10の基材接合面側に粗化処理層20、及び防錆処理層30を順次積層形成した薄膜積層構造からなり、フレキシブルプリント配線板(FPC)などの配線基材の導電体として好適に用いられる。
この銅箔材10は、所定の厚さを有するとともに、定法に従い電解銅箔又は圧延銅箔から形成される。この実施の形態にあっては、銅箔材10を圧延銅箔の形態で用いることで、銅箔材10の表面の平坦性を確保するとともに、銅箔1に優れた折り曲げ性(屈曲性)を付与している。この銅箔材10の材料としては、例えばタフピッチ銅(TPC)又は無酸素銅(OFC)からなる高純度の銅、又は各種の銅合金材を用いることができる。
H2O2→H2O+O
Cu+O→CuO
CuO+H2SO4→CuSO4+H2O
V=D(Co−Ce)/σ
ここで、D:拡散定数、Co:浴中の金属イオン濃度、Ce:金属表面上の金属イオン濃度、σ:拡散層の厚さ
この粗化銅めっき層20は、図1に示すように、化学研磨した後の銅箔材10の表面に粗化銅めっきを行うことで樹枝状に形成される。粗化銅めっき層20は、定法に従い、所定の表面粗さ、及び所定の膜厚をもって粗化処理を施されており、表面全域にわたって均一な粗面化形状を有している。粗化銅めっき層20の表面粗度を上げることで、防錆処理層30に対するアンカー効果が得られる。
この防錆処理層30は、定法に従い、所定の処理条件、及び所定の膜厚をもって、例えばニッケル−コバルト合金めっき層、亜鉛めっき層、クロメート処理層、及びシランカップリング層からなる多層のめっき層により構成される。この防錆処理層30は、相手方の樹脂基材とのピール強度低下を抑制するとともに、CCLに回路配線を形成するときのエッチング性の低下を抑制する。
図2を参照すると、図2には、この実施の形態に係る銅箔を製造するための典型的な製造工程が示されている。この銅箔1を製造する工程は、銅箔準備工程(図2(a))、前処理工程、化学研磨工程(図2(b))、酸化膜除去工程、粗化処理工程、防錆処理工程を有する一連の工程からなる。これらの工程のうち、少なくとも銅箔準備、化学研磨、粗化処理、及び防錆処理を順番に行うことで初期の目的とする銅箔(図2(c))が効果的に得られる。
先ず、所定の形状、所定の箔厚、及び所定の表面粗さを有する圧延銅箔からなる銅箔材10を準備する。
この前処理工程は、次工程の化学研磨工程前に銅箔材10の表面を洗浄する工程であり、銅箔材10の表面に付着した付着物や油性の汚れなどを除去する。前処理工程では、めっき処理やエッチング処理などの表面処理を行う際に通常行われる洗浄処理を用いることができる。この洗浄処理としては、例えば電解脱脂、酸洗浄などを挙げることができる。
この化学研磨処理は、前処理工程後であって粗化処理工程の前に行い、前処理工程後の銅箔材10の表面に下地めっきを施さない。この化学研磨工程では、過酸化水素と硫酸を主成分とする研磨液を用いることができる。この研磨液としては、過酸化水素を10%以上25%以下、硫酸を1%以上5%以下、メタノールを0.5%以上5%以下の濃度でそれぞれ含有させ、水で2倍以上5倍以下に希釈して使用することができる。
化学研磨工程の直後に、銅箔材10の表面に形成された酸化膜を除去する。この酸化膜除去工程では、濃度10%以上30%以下の希硫酸水溶液を用い、浸漬時間を5秒以上30秒以下、液温を20℃以上35℃以下の条件で行うことができる。
酸化膜除去工程後の銅箔材10の少なくとも一方の表面に粗化銅めっき層20を定法に従い形成することができる。この粗化銅めっき層20は、化学研磨した後の銅箔材10の表面に粗化銅めっきを施すことで樹枝状に形成される。
所定の樹脂基材に対する銅箔1の密着性を更に向上させることを目的として、粗化処理層上に1層以上の防錆処理層を形成する。定法に従い、粗化処理層上にニッケル−コバルト合金めっき層を、ニッケル−コバルト合金めっき層上に亜鉛めっき層を、亜鉛めっき層上にクロメート処理層を、クロメート処理層上にシランカップリング処理層を順次形成することができる。
従来の銅箔の製造においては、粗化処理前の銅箔材の表面形状を平坦化させるために下地銅めっきを施していた。この下地銅めっきにより、銅箔材の粗化粒子の均一性を向上させ、それに伴いピール強度を改善していた。しかしながら、めっき膜厚を厚くすることは屈曲性の低下に繋がるという問題があった。そこで、この実施の形態では、銅箔材の表面に下地銅めっきを施さないで、銅箔材の表面に化学研磨処理を行うことで平坦化させたので、次の効果が得られる。
(1)粗化粒子の均一性によるピール強度を維持することができるようになり、銅箔材の屈曲性を向上させることができる。
(2)化学研磨処理を施して、例えば従来と同じ厚みを有する銅箔材を製造すると、素材である原箔の厚みは、従来よりも厚い材料が必要になる。このため、材料を製作する際の圧延パス数が減り、材料の製造コストダウンが期待できる。その一例としては、例えば12μm厚の銅箔材を製造する場合は、従来では10.5μm厚の材料が必要であった。これに対し、銅箔材の表面に下地銅めっきを施すことなく、銅箔材の表面に化学研磨処理を行う場合には12μm厚の材料で済むので、化学研磨処理後のめっき膜厚を薄くすることができるようになる。
(3)以上より、粗化粒子の均一性を保つとともに、めっき膜厚を薄くすることができるようになり、銅箔材の屈曲性、銅箔及び樹脂基材の間の密着性をも向上させることができる。
10 銅箔材
11 凹部
20 粗化処理層
30 防錆処理層
Claims (6)
- 銅箔材と、
前記銅箔材の少なくとも一方の表面上に形成された粗化処理層と、
前記粗化処理層上に形成された1層以上の防錆処理層とを有し、
前記粗化処理層は、下地めっき層を施さずに化学研磨した後の前記銅箔材の表面上に形成されたものであり、
前記化学研磨した後の前記銅箔材の表面に形成された凹部の深さの平均値が、0.05μm以上0.3μm以下であることを特徴とする銅箔。 - 前記銅箔材の前記粗化処理層とは反対側の他方の表面における下地めっき層を施さずに化学研磨した後に形成された凹部の深さの平均値が、0.05μm以上0.3μm以下であることを特徴とする請求項1記載の銅箔。
- 銅箔材の少なくとも一方の表面に粗化処理層を形成する工程と、前記粗化処理層上に1層以上の防錆処理層を形成する工程とを有し、
前記粗化処理層を形成する工程前に、前記銅箔材の表面に、下地めっき層を施さずに化学研磨処理を行う化学研磨工程を含み、
前記化学研磨工程は、過酸化水素と硫酸を主成分とする研磨液を用い、前記研磨液の温度を30℃以上60℃以下に設定し、かつ、スプレー法、又は浸漬法により10秒以上60秒以下の処理時間で行うことを特徴とする銅箔の製造方法。 - 前記化学研磨工程後の前記銅箔材の厚みの減少が、片面あたり0.3μm以上1.2μm以下であることを特徴とする請求項3記載の銅箔の製造方法。
- 前記研磨液は、前記過酸化水素を10%以上25%以下、前記硫酸を1%以上5%以下、メタノールを0.5%以上5%以下の濃度でそれぞれ含有させ、水で2倍以上5倍以下に希釈して使用することを特徴とする請求項3記載の銅箔の製造方法。
- 前記化学研磨工程後に、濃度10%以上30%以下の希硫酸水溶液を用い、浸漬時間を5秒以上30秒以下、液温を20℃以上35℃以下の条件で、前記銅箔材の表面に形成された酸化膜を除去する工程を含むことを特徴とする請求項3記載の銅箔の製造方法。
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