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JP2012103185A5 - - Google Patents

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JP2012103185A5
JP2012103185A5 JP2010253464A JP2010253464A JP2012103185A5 JP 2012103185 A5 JP2012103185 A5 JP 2012103185A5 JP 2010253464 A JP2010253464 A JP 2010253464A JP 2010253464 A JP2010253464 A JP 2010253464A JP 2012103185 A5 JP2012103185 A5 JP 2012103185A5
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特許文献2によるこの従来の角度センサの構成においては、マグネット2の中心と磁気センサ4の中心とが回転軸10の中心と一致するように配置されている。従って、回転軸10はその中間部のみで図示してない軸受けにより回転自在に支持する必要があり、回転軸10の後端はマグネット2が取り付けられているので支持することはできない。そのため、長期使用により回転軸10と軸受間の摩擦によ磨耗により、回転軸10の角度ブレが大きくなり、角度センサとして耐久性が悪い問題があった。
コイルばね35は回転軸33に挿通されてロータ40の一対のばねガイド42,43内の空間に収容される。一対のばねガイド42,43はコイルばね35の外周に沿ってコイルばね35を囲み、これによりコイルばね35は一対のばねガイド42,43に外接して保持される。
ケース20の収容部21の背面側開口部には基板50がロータ40の背面と間隔を空けて平行に取り付けられる。基板50は中心に軸穴59が形成された円形部51と、その円形部51の外周円弧辺から半径方向外側に延長された方形部52をと有している。基板50には図示してないプリント配線が形成されており、基板50上には回転軸33から半径方向外側に離れて、かつ回転軸33の軸方向においてマグネット34と間隔を空けて磁気センサ53が設けられている。磁気センサ53には磁気抵抗素子と複数の抵抗とから構成されたブリッジ回路が含まれており、ブリッジ回路の磁気抵抗素子としてGMR素子(Giant Magneto Resistance素子)を使用した磁気センサはモールドパッケージ部品として市販されている。ブリッジ回路の差分出力である磁気センサ53の出力は基板50上に設けられた動増幅器54により増幅される。動増幅器54の出力は端子61から検出角度を表す電圧として出力される。
基板50の方形部52には端子挿入穴58が形成されており、これら端子挿入穴58には端子61がそれぞれかしめられて取り付けられる。なお、図3では端子61のかしめ部61aはかしめられた後の形状として示している。磁気センサ53、動増幅器54に対する電源供給、角度検出電圧の導出などは基板50上のプリント配線を通して端子61から行われる。
図5は回転軸33が中立角度位置に位置している状態を示したものであり、ロータ40の断面が円弧状のばねガイド43の円弧角とケース20の内周面に回転軸方向に突設された円弧状のばね受25の円弧角はほぼ等しくされている。コイルばね35の両端部35a,35bはロータ40のばねガイド43の周方向両端面43a,43bと、ケース20の内周面のばね受25の周方向両端面25a,25bとを挟んで弾接されている。これにより、回転軸33の中立角度位置におけるロータ40とケース20の周方向の相対的ガタを抑圧している。
図7は基板50に固定された磁気センサ53に対するロータ40に固定されたマグネット34の回転角度位置と互いの重なりの関係の例を示す。磁気センサ53は短辺の長さAと長辺の長さBとが近い矩形のモールドパッケージであり、その中心Osは回転軸の中心Oxから距離Rsだけ離れており、中心OxとOsを結ぶ直線は長辺と平行とされている。マグネット34は長辺の長さLが短辺の長さWの少なくとも2倍以上の長方形であり、長辺方向に磁化されている。マグネット34の短辺の長さWは好ましくは磁気センサ53の長辺の長さBに対しB/2<W<Bとされている。
[変形実施例]
前述の実施例では回転軸を回動して中立角度位置を中心とする両方向の角度範囲で回動可能な角度センサの例を示したが、中立角度位置から一方向のみの角度範囲で回動可能にしてもよい。その場合は、例えば図9に図5Aと対応させて断面を示すように、回転軸33の中立角度位置においてケース20の内周面から中心方向に突出したばね受25と、ロータ40のばねガイド43が回転軸33を中心とする同一円周上で隣接するように形成される。このとき、ばねガイド42の左回り方向端面からばね受25までの左回り回動許容角範囲は少なくとも2θとなるようばねガイド42は形成されている。図9の中立角度位置を図7に示す破線で示すマグネットの角度位置を中立角度位置とし、左回りに回転軸を回動させて回転角の増加と共に出力電圧が大となる特性を得るためには、マグネットの磁化方向を図7,8で説明した実施例の場合の磁化方向と逆にする。この構成により中立角度位置から時計方向に2θまで回転角の検出を可能とできる。

Claims (3)

  1. ケースと、
    前記ケース内に収容されたロータと、
    前記ケースから突出した一端と、前記ロータの回転中心に挿通固定された他端とを有する回転軸と、
    前記ケース内で前記回転軸が挿通され、前記ケースに対し前記ロータを中立角度位置に付勢するコイルばねと、
    前記ケース内に固定され、前記回転軸が挿通されてその中間部を回動自由に支持する環状軸受と、
    前記ロータの後端面に、前記回転軸から半径方向外側に離れて固定され、前記ロータの回転接線方向に磁化されているマグネットと、
    前記ケース内に固定され、前記ロータの後端面と間隔を空けて対向し、前記回転軸の軸端部を自由に挿通させる軸穴が形成された基板と、
    前記基板上に前記回転軸から半径方向外側に離れて前記ロータの回転角度範囲内で前記マグネットの少なくとも一部と回転軸方向に一定の間隔を空けて対向し、前記マグネットからの磁束の方向に依存した電気信号を出力する磁気センサと、
    前記基板の背面から前記ケースを閉じるカバーと、
    を含み、
    前記回転軸の前記軸端部は前記カバーの内壁に形成された軸受穴に支持されていることを特徴とする非接触式角度センサ。
  2. 請求項1記載の非接触式角度センサにおいて、前記ロータは前記回転軸を中心として前記コイルばねを囲み、前記コイルばねの外周に沿う断面円弧状の一対のばねガイドを備え、
    前記コイルばねの径方向に導出された両端部は前記一対のばねガイドの一方のばねガイドの周方向両端面及び前記ケースの内周面に突設されたばね受の周方向両端面に弾接されていることを特徴とする非接触式角度センサ。
  3. 請求項1又は2記載の非接触式角度センサにおいて、前記マグネットは長辺の長さが短辺の長さの少なくとも2倍以上の長方形であり、その長辺方向に磁化されており、前記マグネットの短辺の長さは前記磁気センサの、回転軸半径方向の長さの半分より大とされていることを特徴とする非接触式角度センサ。
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