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JP2012032043A - 空気調和装置 - Google Patents

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JP2012032043A
JP2012032043A JP2010170321A JP2010170321A JP2012032043A JP 2012032043 A JP2012032043 A JP 2012032043A JP 2010170321 A JP2010170321 A JP 2010170321A JP 2010170321 A JP2010170321 A JP 2010170321A JP 2012032043 A JP2012032043 A JP 2012032043A
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Masashi Takazawa
正志 高澤
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】省エネルギーで効率良く壁内空間の除湿と被調和室内の空気調和を行うことができる空気調和装置を提供する。
【解決手段】被調和室4Aの冷房運転時に壁内空間80を同時に除湿可能とした空気調和装置100であって、被調和室4Aに吸込口31及び吹出口32を向けて設置される室内機3と、壁内空間80に吸込口56及び吹出口55を向けて設置される除湿機5とを備え、室内機3の室内熱交換器21と、除湿機5の除湿用熱交換器51とを同一の冷媒系統10に接続し、除湿用熱交換器51よりも室内熱交換器21に優先して冷媒を供給する制御手段60を備えたことを特徴とする。
【選択図】図7

Description

本発明は、被調和室の冷房と壁内空間の除湿を同時に行う空気調和装置に関する。
従来、例えば一般の戸建住宅などの建物において、空気中の湿気によって壁内に結露が発生することが知られている。そのため、壁内結露に因る木材の腐敗や、室内側の壁板、フローリング、或いは畳の裏面等でのカビの繁殖を防止するために、建物の床下に設けられた、床下、壁内、天井裏、及び屋根裏等の壁内空間の除湿を行う除湿システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の除湿システムは、除湿すべき空気を除湿ローターの吸湿エリアに吹き付けて、除湿ローターで空気中の水分を吸湿して除湿を行う。除湿ローターは、除湿ローターの吸湿エリアとは周方向の他の位置に温風を吹き付けて再生される。
特開2001−133007号公報
しかしながら、夏場等の気温及び湿度が高い時には、除湿ローターの吸湿能力を保持するために、除湿ローターの吸湿エリアと再生エリアの温度差を大きくする必要がある。そのため、吸湿エリアに吹き付ける温風を高温に熱する必要があり、消費電力が増加する。また、壁内空間の除湿を行う除湿システムとは別に、居室(被調和室)内の空気調和を行う空気調和装置も運転させる必要があり、更に消費電力量が増加する。そのため、近年の省エネルギー化及び二酸化炭素排出削減の動きに対する課題を有する。
本発明は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、省エネルギーで効率良く壁内空間の除湿と被調和室内の空気調和を行うことができる空気調和装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、被調和室の冷房時に壁内空間を同時に除湿可能とした空気調和装置であって、前記被調和室に吸込口及び吹出口を向けて設置される室内機と、前記壁内空間に吸込口及び吹出口を向けて設置される除湿機とを備え、前記室内機の室内熱交換器と、前記除湿機の除湿用熱交換器とを同一の冷媒系統に接続し、前記除湿用熱交換器よりも前記室内熱交換器に優先して冷媒を供給する制御手段を備えたことを特徴とする。
この構成において、前記室内熱交換器と、前記除湿用熱交換器は、前記冷媒系統に並列に接続されている構成としても良い。また、前記制御手段は、前記室内機の負荷を監視し、前記室内機の負荷が大きいとき、前記除湿用熱交換器への冷媒の供給を停止する構成としても良い。また、前記制御手段は、前記室内機の負荷に応じて、前記室内熱交換器への冷媒供給量を増減する構成としても良い。また、前記制御手段は、前記壁内空間の温度および湿度を監視し、前記壁内空間の温度及び湿度に応じて前記除湿用熱交換器へ冷媒を供給する構成としても良い。また、前記除湿機は、前記吹出口に設けられた送風機を備え、前記送風機は、前記除湿用熱交換器への冷媒の供給を停止した後も所定時間回転を継続する構成としても良い。
本発明によれば、被調和室の空気調和を行う際の室内機の余力を利用して、壁内空間の除湿を行う除湿機を運転させることができるため、効率良く壁内空間の除湿と被調和室内の空気調和を同時に行うことができ、省エネルギー化を図ることができるという効果を奏する。
本実施形態の空気調和システムの概略構成を示す図である。 室内機と除湿機の接続部の構成を示す図である。 除湿機を取りはずした際の接続部の構成を示す図である。 空調ユニットの据付状態を概略的に示す図である。 空調ユニットの外観斜視図である。 除湿機の平面視断面図である。 空調ユニットの断面図である。 除湿機の運転制御を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明を適用した実施の形態に係る空気調和システム(空気調和装置)100の概略構成を示す。本実施の形態の空気調和装置100は、室外機1と、室外機1に冷媒配管(冷媒系統)10で接続される空調ユニット2を備えている。また、空気調和装置100は、空気調和装置100の各部の制御を行う制御部60を備える。制御部60には、空気調和装置100が設けられる建物200の壁内空間80(図2参照)内の温度および湿度を検出する温湿度センサー57が接続されている。
室外機1は、屋外に設置され、図1に示すように、圧縮機11、アキュムレータ12、四方弁13、室外熱交換器14、電動膨張弁15が冷媒配管10で接続されて備えられている。空気調和装置100は、制御部60の制御の下、室外機1の四方弁13を切り換えることにより、冷房運転/暖房運転を切り換え自在に備えられている。図中矢印は、冷房運転時の冷媒の流れを示す。冷房運転時、圧縮機11から吐出された冷媒は、四方弁13を介して室外熱交換器14へと流れる。室外熱交換器14を通って、冷やされた冷媒は、図中矢印で示されるように、冷媒配管10を通って、空調ユニット2へと供給される。
空調ユニット2は、屋内に設置され、図1に示すように、室外機1に冷媒配管10で接続される室内機3と、除湿機5とから構成される。室内機3は、室内熱交換器21と、室内熱交換器21に併設された送風機22を備える。室内機3は、また、空気調和装置100の冷房運転時における室内熱交換器21の冷媒入り口側に、第一メカ弁(第一制御弁)29を備える。また、室内機3には、送風機22を介して吸い込まれる空気の温度を検出する吸込温度センサー31aが備えられている。本構成による空気調和装置100は、室内機3の全負荷と室外機1の全負荷が略等しく設定されている。
除湿機5は、除湿用熱交換器51と、除湿用熱交換器51に併設された除湿用送風機52を備え、空気調和装置100の冷媒系統に、室内機3と並列に接続されている。除湿機5は、また、空気調和装置100の冷房運転時における除湿用熱交換器51の冷媒入り口側に、第二メカ弁(第一制御弁)53を備える。
室内機3と、除湿機5は、T継手17a,17bを介して冷媒配管10にそれぞれ連通している。これによって、除湿用熱交換器51と室内熱交換器21とは、同一の冷媒系統10に接続される。
第一制御弁29及び第二制御弁53は、制御部60によって開閉が制御される。第一制御弁29、第二制御弁53は、開閉のいずれかを行う電磁弁で構成されていてもよいが、本実施形態においては、第一制御弁29及び第二制御弁53は、開度の調節を自在に行うことができるメカニカルバルブを用いる構成としている。この構成によれば、第一制御弁29及び/又は第二制御弁53の開度を調節することで、室内熱交換器21に流れる冷媒量と、除湿用熱交換器51に流れる冷媒量とを調節自在に制御することができる。そのため、室内機3の空調効率と、除湿機5の除湿効率とを負荷や周辺環境の温度又は湿度に合わせて制御することができる。さらに、室内機3のサーモオフ時には、第一制御弁29を閉じて、除湿機5にのみ冷媒を流し、除湿運転を行うこともできる。また、図示は省略したが、空気調和装置100は、リモートコントローラーを備え、このリモートコントローラーを介して空気調和装置100の暖房/冷房/除湿等の運転設定およびに温度設定等がユーザーによって行われる。
除湿機5は、例えば、室外機1と室内機3から構成される空気調和装置に後付けする構成とすることも可能である。その場合、図2に示すように、室外機1と室内機3とをつなぐユニット間配管に接続されたT継手17a,17bには、除湿機5側に延びる補助管16aの一端が接続されている。補助管16aの他端はフレア接続口(オス口)116を有する。除湿機5が接続されていない場合においては、フレア接続口116に、ボンネット117をかぶせて、ボンネット117をフレア接続口にフレアナット118で固定し、フレア接続口116を封止する(図3参照)。一方、除湿機5は、除湿用熱交換器51に連通する冷媒配管16bを備える。冷媒配管16bの両端16cには、図2に示すようにフレアナット119が挿入された状態でフレア加工が施されている。
次に、除湿機5を後付けする際の接続作業について説明する。除湿機5を後付けする際には、まず、図1中のサービスバルブAを閉じて、四方弁13を破線状態(冷房運転状態)に設定し、圧縮機11を運転させる。これによって室内機3内の冷媒は、室外機1の冷媒配管や室外熱交換器14に回収される(ポンプダウン運転)。その後、サービスバルブBを閉じる。こうしてポンプダウン運転によって室内機3側の冷媒配管内の冷媒が室外機1側に回収され、室内機3側には冷媒が残っていない状態で、室内機3の補助管16aに螺合されているフレアナット118及びボンネット117を取り外す。そして、図2(B)に示すように、フレア接続口116に、冷媒配管16bのフレアナット119を螺合して、接続ポート120を形成し、冷媒系統10に除湿機5を連結させる。その後、閉じていたサービスバルブA,Bを開放することにより、冷媒配管16(図1参照)を介して、冷媒系統10に室内機3と並列に接続された除湿機5に冷媒を供給することができる。
この構成によれば、除湿機5は、任意で後付けすることができるようになり、空気調和装置100の汎用性が向上する。
図4は、一般の戸建住宅などの建物200に空調ユニット2を据え付けた状態を概略的に示す図である。空調ユニット2は、室内機3と除湿機5が一体にユニット化されて、壁内空間80に支持される。室内機3は、被調和室4A内の冷房/暖房などの空気調和を行う。室内機3の冷房運転時には、空調ユニット2に備えられた、除湿機5で壁内空間80に除湿空気の供給を行うことができる。
本実施形態においては、室内機3と除湿機5一体にユニット化して備える構成としたが、室内機3と除湿機5は冷媒配管10,16で接続されて別体に備えられていても良い。また、室内機3は、天井埋込型(カセット式)の他に、被調和室4A内に配設される壁掛型の室内機であっても良いし、天井面から吊り下げられて配設された天吊形室内機であっても良い。
室内機3は、被調和室4Aに臨んで配置される、室内空気吸込口(吸込口)31と、吹出口32とを備える。室内空気吸込口31から、室内機3に吸い込まれた空気は、図中矢印Xで示されるように、室内機3に収容された室内熱交換器21で熱交換されて、再び、被調和室4Aに、吹出口32を介して吹き出される。
除湿機5は、壁内空間80に臨んで配置された壁内空気吸込口(吸込口)56と、壁内吹出口(吹出口)55を備える。壁内空間80は、床下6、天井裏7、壁体内8、屋根裏9等を有し、被調和室4A等の居室と、建物200の外壁200Aおよび屋根200Bとの間に形成される。壁内空間80には、例えば不図示の断熱材などが配置される。
除湿機5から供給される除湿空気は、図中矢印Y1で示されるように、空調ユニット2が配設された天井裏7から、被調和室4Aに隣接する壁体内8を通って、床下6に流れ、再び壁体内8を通って、除湿機5に回収される。除湿機5から供給される除湿空気は、また、空調ユニット2が配設された天井裏7から、被調和室4Aの例えば階上に設けられる居室4Bに隣接する壁体内8を通って、屋根裏9に供給され、再び壁体内8を通って、除湿機5に回収される。除湿機5で回収される空気は、除湿機5に収容された除湿用熱交換器51で熱交換されて、除湿され、再び壁内空間80に供給される。これによって、除湿機5から供給される除湿空気を建物200の壁内空間80全体で循環させて建物200の除湿を行うことができる。
壁内空間80内の温度及び湿度を検出する前述の温湿度センサー57は、除湿機5の吸込口56の近傍に設けられている。この構成によれば、除湿機5の近くに温湿度センサー57を設けているために、壁内空間80内での配線作業を容易に行うことができる。また、温湿度センサー57は、吸込口56の近傍に設けられているため、壁内吹出口55の近傍に設けた場合に比べて、温度及び湿度の変動が小さく、壁内空間80内の温度および湿度をより正確に測ることができる。
図5は、空調ユニット2を下面側から見た外観斜視図である。空調ユニット2を形成する室内機3と、除湿機5は、上下に重ねてボルト(螺子)2bで連結され、一体に形成されている。室内機3は、略箱形状の筐体30を備え、筐体30の下面は、筐体30に取り付けられる化粧パネル30Bから構成される。除湿機5は、略箱形状のケース(筐体)50を備え、ケース50は、筐体30と平面視略同形状に形成されている。ケース50は、筐体30の天面パネル30Aに載置され、筐体30に不図示のボルト等で固定される。
筐体30は、筐体30の側面4面を形成する側面パネル30Cを備える。また、筐体30の4つの角部は、面取りされて、サイドパネル30Dが配置されている。サイドパネル30Dには、室内機3と、室内機3の上に重ねて配置される除湿機5とを連結するボルト2bを受ける固定金具2a,2aと、空調ユニット2を天井面から吊り下げるための4つの吊金具28が備えられる。空調ユニット2は、室内側から天井面101(図7参照)に設けられた取り付け用開口部に挿入されて備えられ、例えば天井裏7の空間に配置さる天井カセット型(天井埋込型)の空調ユニットである。吊金具28は、天井裏の例えば梁103等から垂下する吊ボルト102(図7参照)に支持され、これによって、空調ユニット2は、天井裏7の空間に固定される。筐体30は、下面を形成する化粧パネル30Bを天井面101に密着した状態で取り付けることができるように配置される。室内機3は、4方向に空気を吹き出す四方向天井カセット型であっても良いし、或いは、2方向に空気を吹き出す二方向天井カセット型であっても良い。
化粧パネル30Bは、その中央部に室内空気を取り込むための室内空気吸込口31を備える。室内空気吸込口31には、フィルター34を備える構成としても良い。室内空気吸込口31の周囲には、化粧パネル30Bの辺に沿って、熱交換後の空気を吹き出すための、長尺に形成された、4つの吹出口32を備える。各吹出口32には、吹出空気の方向を調節可能なフラップ33が設けられている。
化粧パネル30Bの4つの角部には、コーナーパネル35が、化粧パネル30Bの下側に向けて取り外し可能に備えられる。コーナーパネル35は、コーナーパネル35を取り外したときに、上述した吊金具28と吊ボルト102の係合位置まで取り付け作業者の手が入るような大きさに形成されている。
除湿機5のケース50は、ケース50の四面を形成する側面パネル50Aを備える。ケース50は、また、ケース50の4つの角部を面取りして形成したサイドパネル50Dを備える。サイドパネル50Dには、室内機3と、除湿機5とを連結するボルト2bを受ける固定金具2a,2aが設けられている。
側面パネル50Aの一面50Bには、除湿用熱交換器51で熱交換された除湿空気が吹き出される壁内吹出口55が設けられる。また、壁内吹出口55には、吹出グリル55Aが備えられている。壁内吹出口55が設けられた面50Bとは別の面50Cには、壁内空間80から空気を取り込むための壁内空気吸込口56が備えられている。
壁内空気吸込口56は、図6に示すように、壁内吹出口55が設けられた面50Bとは別の面50C,50C,50Cの三面にそれぞれ形成されている。壁内吹出口55には、除湿用送風機52が備えられている。除湿用送風機52は、ファンモーター52aと、ファンモーター52aの回転軸に取り付けられるプロペラファン52bから構成されている。除湿用送風機52は、例えば、壁内吹出口55に横に並べて複数台備えられている構成としても良い。除湿用送風機52の台数は、除湿を行う壁内空間80の広さに応じてすることもできる。これによって、例えば、広い壁内空間80を除湿する場合には、除湿用送風機52を横に並べて複数台設け、除湿空気を効率よく壁内空間80内に循環させることができる。
除湿機5の内部には、平面視略コ字状に曲げられて形成された除湿用熱交換器51が備えられている。除湿用熱交換器51は、面50C,50C,50Cに沿って配置されている。また、除湿用熱交換器51は、各面50Cと所定間隔離して備えられている。除湿用熱交換器51は、ケース50の下面23の上に配設されたドレンパン(第一ドレンパン)54の上に載置される。除湿用熱交換器51の各管板51A,51Aには、除湿用熱交換器51の高さ寸法と略同じ高さ寸法を有する仕切板51Bの一端が固定されている。仕切板51Bの他端は、壁内吹出口55に沿って、面50Bに固定されている。
ファンモーター52aによってプロペラファン52bが回転すると、その負圧によって、除湿機5の周辺空気が、各壁内空気吸込口56A,56B,56Cから除湿機5内に吸い込まれる。各壁内空気吸込口56A,56B,56Cから図中矢印Y1,Y2,Y3の方向に吸い込まれた空気は、除湿用熱交換器51で熱交換され、冷やされる。冷やされることによって、空気中の湿度が凝縮されるため、熱交換後の空気は、湿度が低い状態となる。このようにして、除湿された空気は、除湿用送風機52によって、図中矢印Y4の方向に、壁内吹出口55から吹き出される。
壁内空気吸込口56A,56B,56Cは、側面パネル50Aに形成されたノックアウトホールを任意に開くことで形成される構成としても良い。或いは、壁内空気吸込口56A,56B,56Cには、図示は省略したが、開閉自在のシャッター等が設けられ、任意の方向にある壁内空気吸込口56A,56B,56Cに設けられたシャッターを開けて使用する構成としても良い。この構成によれば、空気の吸込み方向を変えることができるため、除湿機5の据付位置、あるいは、部屋の大きさや向きによって、風の流れる方向を変えることができる。そのため、例えば、壁内空気吸込口56Aが壁などに近接して配置されている場合には、壁内空気吸込口56Aを閉じて、壁内空気吸込口56B,56Cから空気を吸い込むことができる。この構成によれば、壁内空気吸込口56Aを閉じることによって、壁内空気吸込口56B,56Cの負圧が高くなる。そのため、壁に近接していない壁内空気吸込口56B,56C側から効率よく空気を吸い込むことができる。
また、除湿用熱交換器51は、各壁内空気吸込口56A,56B,56Cに間隔を開けて配置されているため、例えば壁内空気吸込口56Aを閉じた場合においても、除湿機5内に吸い込んだ空気は、壁内空気吸込口56Aと除湿用熱交換器51の間隔から、除湿用熱交換器51に流れる。そのため、壁内空気吸込口56Aに対向する部分の熱交換面積を無駄にすることなく、効率よく空気の除湿行うことができる。
さらに、除湿用熱交換器51の管板51Aと、壁内吹出口55との間に仕切板51Bを設けたため、除湿用熱交換器51と、各壁内空気吸込口56A,56B,56Cとの間に間隔を開けても、除湿機5内に吸い込まれた空気を、除湿用熱交換器51を介して除湿し、壁内空間80に吹き出すことができる。
図7に示すように、除湿用熱交換器51で凝縮された水分はドレンパン54に収集さる。ドレンパン54には、ドレンパン54で収集したドレン水を、室内機3に設けられたドレンパン(第二ドレンパン)24に流すドレンチューブ(ドレン配管)58が接続されている。ドレンチューブ58は、除湿機5のドレンパン54から、ケース50の下面23、および筐体30の天面パネル30Aを貫通する孔58Aを通って室内機3に延ばされ、ドレンパン24にドレン水を導くように構成されている。
ケース50の天面25と、下面23の間には、モーター台26が掛渡されている。モーター台26には、除湿用送風機52のファンモーター52aが固定されている。
筐体30の天面パネル30Aの下面には、モーター22aが固定され、このモーター22aのシャフトには羽根車22bが取り付けられ、送風機22を構成している。送風機22は、回転に伴い吸込口31を介して回転軸方向から空気を吸込んで周方向に吹き出すように構成されている。送風機22の周りには、送風機22を取り囲むように、略四角形状に曲げられた室内熱交換器21が配置されている。また、側面パネル30Cおよびサイドパネル30Dの内面には例えば発泡スチロール製の断熱体27が設けられている。また、断熱体27は、除湿機5の内面にも設けられている。
室内機3は、図中矢印Xに示されるように、送風機22によって吸込口31から室内の空気を吸い込むと、該空気を、室内熱交換器21内を流れる冷媒と熱交換させ、熱交換後の空気を、吹出口32から吹き出し、被調和室4A内に供給し、被調和室4A内の空気調和を行う。
室内熱交換器21は、室内空気吸込口31の外周に沿って配置されたドレンパン(第二ドレンパン)24に載置された状態で固定されている。ドレンパン24は、例えば、発泡スチロール等で形成されている。ドレンパン24の外周には、4辺に沿って4つの吹出口32が形成されている。ドレンパン24には、室内熱交換器21の一隅に相当する位置に、ドレンパン24に貯留したドレン水を汲み上げて、空調ユニット2の外部に排出するための不図示のドレンポンプが配設されている。除湿機5のドレンパン54から、室内機3のドレンパン24に、ドレンチューブ58を介して流されたドレン水もまた、このドレンポンプを介して空調ユニット2の外部に排出される。
除湿機5は、制御部60の制御の元、室内機3の冷房運転時、或いは、室内機3のサーモオフ時に運転する。除湿機5は、湿気を含む壁内空間80の空気を除湿機5内に吸込み、除湿用熱交換器51で空気内の水分を凝縮させて除湿し、湿度の下がった空気を壁内空間80に再び吹き出すサイクルを繰り返す。これによって、壁内空間80の除湿がおこなわれる。除湿用送風機52は、除湿機5の除湿運転時以外にも、例えば、壁内空間80の空気を循環させるために回転させることができる構成としても良い。
除湿機5の除湿運転の負荷は、室内機3の冷房運転の負荷状態によって調節することができる構成としてもよい。これは、室内熱交換器21を流れる冷媒量と、除湿用熱交換器51を流れる冷媒量を、それぞれ第一制御弁29、第二制御弁53の開度を制御部60で制御することで可能となる。例えば空調ユニット2のサーモオフ時には第一制御弁29を閉じ、第二制御弁53を開いて除湿用熱交換器51に冷媒を流し、壁内空間80の除湿運転のみを行うことができる。また、空調ユニット2の冷房運転時でも、例えば室内機3の負荷が高い場合には、第二制御弁53を閉じて、除湿用熱交換器51への冷媒供給を停止し、室内熱交換器21に冷媒を優先して供給することで、被調和室4A内の空調効率を下げないような運転をすることができる。また、空調ユニット2の冷房運転時で、室内機3に余力がある場合には、第一制御弁29の開度を絞り、第二制御弁53を開いて、壁内空間80の除湿効率を高めることができる。
次に、室内機3のサーモオン時に実行される除湿機5の運転制御について図8を参照して詳細に説明する。
ユーザーによって不図示のリモートコントローラーから、室内機3がサーモオンに設定されると、図6に示すように、制御部60は、除湿機5の運転を開始するかを判断する。制御部60は、まず、空気調和装置100が冷房運転中か否かを判定する(ステップS1)。空気調和装置100が冷房運転していない場合には、運転が冷房に切り替わるまで待機する。図示は省略したが、除湿機5の運転制御は、空気調和装置100の運転が停止されると同時に終了される。
ステップS1で、空気調和装置100が冷房運転中であると判断すると、制御部60は、次に、温湿度センサー57の検出結果から、壁内温度を取得し、壁内温度が結露の発生し易い温度範囲内であるかを判断する。壁内に結露が発生し易い温度は、例えば、壁内の温度が10℃以上で35℃以下の範囲内である時である。そのため、本実施形態においては、制御部60は、壁内温度が10℃以上で35℃以下の範囲内かを判定する(ステップS2)。壁内温度が例えば10℃未満の場合、或いは、35℃を超えている場合には、壁内に結露が発生しにくい状態となるため、制御部60は、壁内温度が10℃以上で35℃以下の範囲内となるまで待機し、除湿機5の運転は行わない。制御部60は、壁内温度が10℃以上で35℃以下の範囲内であると判断すると(ステップS2:Yes)、次に、温湿度センサー57の検出結果から壁内湿度を取得する。壁内結露は、壁内湿度が例えば70%以上になると発生し易くなる。そのため、本実施形態においては、制御部60は、壁内湿度が70%以上であるかを判断する(ステップS3)。壁内湿度が70%未満の場合には、壁内に結露が発生しにくい状態となるため、制御部60は、ステップS2に戻り、壁内温度が10℃以上で35℃以下の範囲以内(ステップS2:Yes)で壁内湿度が70%以上(ステップS3:Yes)の状態となるまで待機し、除湿機5の運転は行わない。
ステップS3で、壁内湿度が70%以上であると判断すると(ステップS3:Yes)、制御部60は、室内機3の吸込温度センサー31aの検出結果を取得し、吸込温度センサー31aの検出結果が、ユーザーによって不図示のリモートコントローラーから設定された冷房の設定温度に規定値をプラスした温度を超えているかを判定する(ステップS4)。本実施形態においては、室内機3の負荷が高い状態の時には、室内機3に優先的に冷媒を流し、室内機3の冷房効率を低減させないような構成とする。そのため、規定値を2℃として、室内機3の吸込温度がユーザーによって設定された冷房の設定温度に2℃プラスした温度を越えている場合には(ステップS4:Yes)、室内機3は負荷の高い状態となっていると判断される。そして、室内機3の冷房効率を低減させないために、制御部60は、吸込温度がユーザーによって設定された冷房の設定温度に2℃プラスした温度以内になるまで、除湿機5の運転を停止した状態で待機する。室内機3の吸込温度がユーザーによって設定された冷房の設定温度に2℃プラスした温度以内であると判定されると(ステップS4:No)、室内機3の冷房効率を低減させることなく除湿機5の運転を行うことができるため、制御部60は、除湿機5の運転を開始する(ステップS5)。
ステップS5において、制御部60は、除湿用熱交換器51へ冷媒の供給を行うために、第二制御弁53を開き、除湿用送風機52を回転させる。第二制御弁53が開かれると、冷媒配管10から分岐された第二冷媒配管16に冷媒が流れる。第二制御弁53の開度は、吸込温度センサー31aによって検出される室内機3の吸込温度によって、調整可能である構成としても良い。この構成によれば、例えば、吸込温度がユーザーの設定した温度よりも低い場合などには、室内機3に十分な余力があると判断されるため、第二制御弁53の開度を大きくし、除湿用熱交換器51に流す冷媒量を増加させ、除湿機5の除湿効率を向上させるように制御することも可能である。
除湿機5の運転中、制御部60は、温湿度センサー57で検出される壁内湿度を監視する(ステップS6)。壁内湿度が55%を越えている間は、制御部60は、除湿機5の運転を継続する。壁内湿度が55%以下になると、壁内空間80は、結露が発生しにくい状態となる。そのため、制御部60は、壁内湿度が55%以下になったことを検出すると、第二制御弁53を閉じて、除湿用熱交換器51へ冷媒の供給を停止する。制御部60は、除湿用熱交換器51への冷媒の供給停止から所定時間経過後、例えば5分後に除湿用送風機52を停止させるために送風機運転停止タイマーをセットする(ステップS7)。
次に、制御部60は、送風機運転停止タイマーの設定時間(例えば5分)が経過するまで待機する(ステップS8)。送風機運転停止タイマーの設定時間が経過したことを検出すると(ステップS8:Yes)、制御部60は、除湿用送風機52を停止し(ステップS9)、除湿機5の運転を停止する。この構成によれば、除湿用送風機52は、除湿用熱交換器51への冷媒供給を停止した後も、その回転が所定時間(例えば5分間)継続するため、除湿用熱交換器51に残留した冷媒が、除湿用送風機52によって送風される空気と熱交換して蒸発する。この構成によれば、除湿用熱交換器51が結露した状態のまま放置されるのを防止することができるとともに、室外機1への液バックを防止することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、被調和室4Aの空気調和を行う室内機3と、壁内空間80の除湿を行う除湿機5を同一の冷媒系統10に接続し、室内機3の室内熱交換器21に優先して冷媒を供給するため、室内機3の運転負荷が高い場合でも、室内機3に優先して冷媒が供給され、室内機3の空調効率を低下させることがない。そのため、効率良く被調和室4Aに調和空気を供給し、ユーザーの快適性を損なうことなく、室内機3と除湿機5を運転することができる。
また、本実施形態によれば、室内熱交換器21と、除湿用熱交換器51を冷媒系統10に並列に接続しているため、どちらか一方に択一的に冷媒を供給することが可能となる。そのため、室内機3のサーモオフ時でも、ユーザーが選択すれば、除湿用熱交換器51にのみ冷媒を供給して壁内空間80の除湿を行うことができる。
また、本構成による空気調和装置100は、室内機3の全負荷と室外機1の全負荷が略等しく設定されている。そのため、室内機3の負荷を監視して、室内機3の負荷要求が、室外機1の全負荷に近い要求である場合、室外機1には余力がない状態となるため、除湿用熱交換器51へは冷媒を供給せず、室内熱交換器21にだけ冷媒を供給することができる。そのため、室内機3の運転効率を下げることなく、被調和室4Aの空気調和が行われるため、ユーザーに不快感を与えることがない。
また、室内熱交換器21へ供給される冷媒の量は、室内機3の負荷が高い場合には増やし、室内機3の負荷が低い時には減らされるため、室内機3の負荷に応じて室内熱交換器21に供給する冷媒量を調節することができる。そのため、室内機3に余力がある場合にだけ、室内機3で余剰となる冷媒を除湿用熱交換器51に供給することができ、効率よく室内機3と除湿機5を運転することができるため、省エネルギー効率を向上することができる。
また、除湿機5は、壁内温度及び壁内湿度に応じて、壁内に結露の発生し易い温度及び湿度の時にだけ運転され、除湿用熱交換器51に冷媒が供給される。そのため、室内機3に余力がある場合においても、壁内温度及び壁内湿度が、壁内に結露が発生し易い温度及び湿度でない場合には、除湿機5の運転は行われず、省エネルギー効率を向上することができる。
また、第二制御弁53を閉じて、除湿用熱交換器51への冷媒の供給を停止した後も、除湿用送風機52の回転が所定時間継続されるため、除湿用熱交換器51に蒸発していない冷媒が残留するのを防ぐことができ、除湿用熱交換器51が結露したままの状態で放置されるのを防止することができる。そのため、除湿用熱交換器51からの液バックによる空気調和装置100の効率低下を防止することができると共に、壁内空間にカビ等が発生するのを防ぐことができる。
以上、実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。本実施形態では、空気調和装置100の冷房運転時に、室内機3に余力がある場合には除湿機5を運転させる構成としたが、これに限らず、室内機3のサーモオフ時に、室内機3の運転が停止している状態で、室外機1から、除湿機5にのみ冷媒の供給を行い、壁内空間80の除湿を行うことができる構成としても良い。また、除湿機5の除湿用熱交換器51に冷媒が供給されないときにも、壁内空間80の空気を循環させるために、除湿用送風機52を回転することが可能な構成としてもよい。
また、本実施形態においては、除湿機5の運転が開始されると、壁内湿度が55%以下になるまで除湿機5の運転が継続される構成としたが、これに限らず、壁内湿度が55%以上であっても、除湿機5の運転中に室内機3の吸込温度が設定温度よりも規定値以上に上昇した場合には、除湿用熱交換器51への冷媒の供給を停止し、室内熱交換器21に優先的に冷媒を供給する構成としても良い。その他の細部構成等についても任意に変更可能であることは勿論である。
1 室外機
2 室内機
5 除湿機
10 冷媒配管(冷媒系統)
16 第二冷媒配管
21 室内熱交換器
22 送風機
29 第一制御弁
31 吸込口
31a 吸込温度センサー
32 吹出口
50 壁内空間
51 除湿用熱交換器
52 除湿用送風機
53 第二制御弁
55 壁内吹出口
56 吸込口
57 温湿度センサー
60 制御部(制御手段)
100 空気調和装置

Claims (6)

  1. 被調和室の冷房時に壁内空間を同時に除湿可能とした空気調和装置であって、
    前記被調和室に吸込口及び吹出口を向けて設置される室内機と、前記壁内空間に吸込口及び吹出口を向けて設置される除湿機とを備え、
    前記室内機の室内熱交換器と、前記除湿機の除湿用熱交換器とを同一の冷媒系統に接続し、前記除湿用熱交換器よりも前記室内熱交換器に優先して冷媒を供給する制御手段を備えたことを特徴とする空気調和装置。
  2. 前記室内熱交換器と、前記除湿用熱交換器は、前記冷媒系統に並列に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
  3. 前記制御手段は、前記室内機の負荷を監視し、前記室内機の負荷が大きいとき、前記除湿用熱交換器への冷媒の供給を停止することを特徴とする請求項1又は2に記載の空気調和装置。
  4. 前記制御手段は、前記室内機の負荷に応じて、前記室内熱交換器への冷媒供給量を増減することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の空気調和装置。
  5. 前記制御手段は、前記壁内空間の温度および湿度を監視し、前記壁内空間の温度及び湿度に応じて前記除湿用熱交換器へ冷媒を供給することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の空気調和装置。
  6. 前記除湿機は、前記吹出口に設けられた送風機を備え、前記送風機は、前記除湿用熱交換器への冷媒の供給を停止した後も所定時間回転を継続することを特徴とする請求項3乃至5のいずれか一項に記載の空気調和装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN117989622A (zh) * 2024-03-15 2024-05-07 安第斯(浙江)能源科技有限公司 一种变频除湿机及其控制系统
WO2024106481A1 (ja) * 2022-11-17 2024-05-23 パナソニックIpマネジメント株式会社 冷凍システム

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