JP2012076683A - 車両用空調装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】空調ユニット2内に形成される空気流路4のエバポレータ8よりも下流側の流路が仕切り板9により少なくとも左右に2分されているとともに、各々の流路4Bに独立して駆動されるエアミックスダンパ13Bが設けられている左右独立温調方式の車両用空調装置1において、助手席側温風流路11Bのヒータコア10の後流側に、該助手席側温風流路11Bを開閉可能なサブダンパ17が設けられ、該サブダンパ17を閉じるとともに、助手席側エアミックスダンパ13Bを最大暖房位置とすることによって、助手席側吹出し流路からの空調風の吹出しが遮断可能とされている。
【選択図】図3
Description
すなわち、本発明にかかる車両用空調装置は、空調ユニット内に形成される空気流路のエバポレータよりも下流側の流路が仕切り板によって少なくとも左右に2分されているとともに、各々の流路に独立して駆動されるエアミックスダンパが設けられている左右独立温調方式の車両用空調装置において、助手席側の温風流路のヒータコア後流側に、該助手席側温風流路を開閉可能なサブダンパが設けられ、該サブダンパを閉じるとともに、前記助手席側エアミックスダンパを最大暖房位置とすることにより、助手席側吹出し流路からの空調風の吹出しが遮断可能とされていることを特徴とする。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について、図1ないし図6を用いて説明する。
図1、図2には、本発明の第1実施形態に係る車両用空調装置の空調ユニットを左右に2分した運転席側および助手席側の通常フェイスモード時の縦断面図が示されている。
車両用空調装置1は、運転席側と助手席側とを独立して温調することができる左右独立温調方式の車両用空調装置1とされており、空調ユニット(HVACユニット;Heating Ventilation and Air Conditioning Unit)2を構成する上下、左右に分割された複数の分割ケースを組み立てることにより一体化されたユニットケース3を備えている。
図4は、運転席側の通常フットモードでの最大暖房時(MAX HOT)の状態を示しており、この場合、ヒータコア10で加熱された温風の全量が温風流路11Aを経てフット吹出し流路7Aに至り、このフット吹出し流路7Aが連通されているフット吹出し口から運転席側乗員の足元に向って吹出されることになる。一方、図5には、同じフットモードでの最大暖房時(MAX HOT)の助手席側の状態が示されており、この場合、サブダンパ17が全開とされているため、ヒータコア10で加熱された温風の全量が温風流路11Bを経てフット吹出し流路7Bに至り、このフット吹出し流路7Bが連通されているフット吹出し口から助手席側乗員の足元に向って吹出されることになる。
次に、本発明の第2実施形態について、図7ないし図13を用いて説明する。
本実施形態は、上記した第1実施形態に対して、いわゆるシングルゾーンタイプの車両用空調装置に適用したものである点が異なる。その他の点については、第1実施形態と同様であるので説明は省略する。
本実施形態においては、第1実施形態に対して、エバポレータ8の下流側で空気流路4を左右に仕切っていた仕切り板9が設けられておらず、従って、空気流路4は、1系路の空気流路4とされ、同様に、温風流路11、冷風流路12およびエアミックス域14も1系路とされているとともに、エアミックスダンパ13も1枚とされている。
図11は、運転席側の通常フットモードでの最大暖房時(MAX HOT)の状態を示しており、この場合、ヒータコア10で加熱された温風の全量が温風流路11を経てフット吹出し流路7Aに至り、このフット吹出し流路7Aが連通されているフット吹出し口から運転席側乗員の足元に向って吹出されることになる。一方、図12には、同じフットモードでの最大暖房時(MAX HOT)の助手席側の状態が示されており、この場合、サブダンパ21が全開とされているため、ヒータコア10で加熱された温風の全量が温風流路11を経てフット吹出し流路7Bに至り、このフット吹出し流路7Bが連通されているフット吹出し口から助手席側乗員の足元に向って吹出されることになる。
2 空調ユニット(HVACユニット)
4,4A,4B 空気流路
6A,6B フェイス吹出し流路
7A,7B フット吹出し流路
8 エバポレータ
9 仕切り板
10 ヒータコア
11,11A,11B 温風流路
12,12A,12B 冷風流路
13,13A,13B エアミックスダンパ
14,14A,14B エアミックス域
15 デフ/フェイスダンパ
16,16A,16B フットダンパ
17 サブダンパ
18 回転軸
20 仕切り板
21 サブダンパ
Claims (4)
- 空調ユニット内に形成される空気流路のエバポレータよりも下流側の流路が仕切り板によって少なくとも左右に2分されているとともに、各々の流路に独立して駆動されるエアミックスダンパが設けられている左右独立温調方式の車両用空調装置において、
助手席側の温風流路のヒータコア後流側に、該助手席側温風流路を開閉可能なサブダンパが設けられ、該サブダンパを閉じるとともに、前記助手席側エアミックスダンパを最大暖房位置とすることにより、助手席側吹出し流路からの空調風の吹出しが遮断可能とされていることを特徴とする車両用空調装置。 - 前記サブダンパは、前記助手席側温風流路が前記エアミックスダンパ下流側のエアミックス域と合流する直前の該温風流路出口部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
- 前記サブダンパの回転軸は、前記仕切り板に設けられている軸受部により支持されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用空調装置。
- 空調ユニット内に形成される空気流路中にエバポレータ、エアミックスダンパおよびヒータコアが配設され、前記エアミックスダンパの下流側にフェイス吹出し流路およびフット吹出し流路が形成されているとともに、該フェイス吹出し流路およびフット吹出し流路にフェイスダンパおよびフットダンパが設けられている車両用空調装置において、
前記フェイス吹出し流路および前記フット吹出し流路が仕切り板によって左右に仕切られ、その助手席側フット吹出し流路に該吹出し流路を開閉可能なサブダンパが設けられるとともに、前記フットダンパが左右に2分され、該助手席側フットダンパで前記仕切り板により仕切られた前記助手席側フェイス吹出し流路への流れを遮断し、前記サブダンパで前記助手席側フット吹出し流路を閉じることにより、助手席側吹出し流路からの空調風の吹出しが遮断可能とされていることを特徴とする車両用空調装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015016783A (ja) * | 2013-07-11 | 2015-01-29 | 株式会社ケーヒン | 車両用空調装置 |
CN110281729A (zh) * | 2018-03-19 | 2019-09-27 | 翰昂汽车零部件有限公司 | 用于机动车的空调设备 |
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2010
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