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JP2011524111A - 複数のデータ・シンクのための信号の同期 - Google Patents

複数のデータ・シンクのための信号の同期 Download PDF

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Abstract

データ・ソースが同期信号及び情報をいくつかのデータ・シンクに送信し、それらのデータ・シンクは、その同期信号及び指定されたパラメータを使用して、その情報をいつ処理すべきかを判断する。データ・ソース及びデータ・シンクは、例えば、マルチチャネル・データをワイヤレス・イヤピースのペアに送信するワイヤレスオーディオソースなどのワイヤレス・ノードを備えることができる。それらのワイヤレス・イヤピースは、同期信号及び待ち時間間隔を使用して、オーディオチャネルに基づいて、オーディオを出力するための適切な時間を判断する。

Description

本出願は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、限定はしないが、ワイヤレスに送信された情報の同期に関する。
米国特許法第119条に基づく優先権の主張
本出願は、その開示が参照により本明細書に組み込まれる、2008年5月5日に出願され、代理人整理番号第072293P1号を付与された、同一出願人が所有する米国特許仮出願第61/050,479号の利益及び優先権を主張する。
序論
信号処理システムは、同期方式でそれ自体のタスクを実行するいくつかの構成要素を含むことがある。例えば、マルチチャネル・オーディオ・システムでは、あるチャネルのためのオーディオ・ストリームの所与のサンプルは、別のチャネルのためのオーディオ・ストリームの対応するサンプルと実質的に同じ時間に出力される。また、制御システムでは、ある構成要素の活動化を、別の構成要素の活動化に関して一定の時間に行うことができる。同様に、監視システムでは、ある状態の検知を、別の状態の検知に関して一定の時間に行うことができる。
同期は、システムの構成要素が物理的に接続されている場合、容易に達成できる。そのような同期の一例について、ワイヤード・ステレオ・ヘッドフォン・セットの文脈で説明する。このヘッドフォン・セットは、ホスト・デバイス(例えば、音楽プレーヤ)からオーディオ信号を受信し、受信したオーディオ信号を2つのイヤピースを介して同期方式で出力する。イヤピース間の同期は、スキューによって測定され、スキューは、左チャネルと右チャネルの間の相対待ち時間として定義される。良好なサウンド再生を行うためには、スキューを比較的小さく保つことが望ましい。例えば、約4〜11μsスキューを上回るスキューは、人間のリスナーによって知覚可能であることがある。ワイヤレス・ステレオ・ヘッドフォンの2つのイヤピースが物理的に接続されている場合(例えば、オーディオ信号がホスト・デバイスからのワイヤのセットを介してそれらのイヤピースに配信される場合)、各チャネルの信号は、同様の信号経路を進み、各イヤピースによって決定論的方法で処理できるので、そのような小さいスキューを実現することは容易に達成できる。
しかしながら、システムの構成要素が物理的に接続されていない場合、所望の同期レベルを達成することは、より困難であることがある。一例として、ワイヤレス・イヤピースを使用するオーディオ・システムでは、各イヤピースに宛てられた信号を各イヤピースによって決定論的方法で処理することができない。例えば、各イヤピースにおける受信信号の処理は、異なる状態(例えば、異なるチャネル状態)の下で異なる時間量を要することがある。したがって、所与の時点において一方のイヤピースによるオーディオ出力が他方のイヤピースによるオーディオ出力に適切に対応するようにすることが、より困難であることがある。同様の問題が、他のタイプのワイヤレス・システム(例えば、制御及び監視システム)において起こることがある。上記に鑑みて、信号処理システムのための有効な同期技法が必要である。
本開示の例示的な態様の概要について以下で説明する。本明細書における態様という用語への言及は、本開示の1つまたは複数の態様を指すことがあることを理解されたい。
本開示は、いくつかの態様では、処理動作のタイミングを同期させることに関する。例えば、あるデータ・ソースが、いくつかのデータ・シンクに同期信号及び情報を送信することができる。次いで、その同期信号及び指定されたパラメータは、データ・シンクが情報を処理する時間を定義するために使用される。いくつかの態様では、その指定されたパラメータは待ち時間間隔を備える。
本開示は、いくつかの態様では、ワイヤレス通信のための同期方式に関する。例えば、上述のデータ・ソースはワイヤレス送信デバイスを備えることができ、データ・シンクはワイヤレス受信デバイスを備えることができる。ワイヤレス送信デバイスは同期信号及び複数のデータ・ストリームを無線で送信することができる。次に、各ワイヤレス受信デバイスは、その同期信号及び待ち時間間隔を使用して、データ・ストリームの1つを処理するための適切な時間を判断することができる。例えば、ワイヤレス受信デバイスはそれぞれ、待ち時間間隔だけ遅延した同期信号の受信時間に対応する時間に、出力信号を与えることができる。このようにして、ワイヤレス受信デバイスの各々は、それらのワイヤレス受信デバイスが、それぞれのデータ・ストリームを処理するために異なる時間量を要する場合でも、それぞれの信号を同期して出力することができる。
本開示は、いくつかの態様では、ワイヤレス・ステレオ・ヘッドフォンの2つのイヤピースの再生時間を同期させることに関する。ホスト・デバイスとヘッドフォンの間の接続が確立されるとき、あるイヤピースを左チャネルとして指定し、別のイヤピースを右チャネルとして指定することができる。これらのイヤピースは直接接続されなくてもよい。例えば、2つのイヤピースは、配線相互接続なしに、互いから物理的に分離することができる。
ホスト・デバイスは、2つのイヤピースにオーディオ信号を同期方式で送信することができる。一例では、ホスト・デバイスは、左チャネルと右チャネルの両方のオーディオ信号をマルチキャストすることができる。したがって、2つのイヤピースはオーディオ信号を同じ時間に受信することができる。別の例では、ホスト・デバイスは、オーディオ信号の左チャネルを第1のイヤピースに送信し、オーディオ信号の右チャネルを第2のイヤピースに送信することができる。いずれの場合も、その2つの送信は、ホスト・デバイス上で本質的に同じ時間(例えば、時間Tx)に行うことができる。
ホスト・デバイスとイヤピースの間の接続が確立されるとき、ホスト・デバイスによって、及び2つのイヤピースの各々によって、再生待ち時間が交渉され、同意される。各イヤピースは、ホスト・デバイスから受信する任意のオーディオ信号にタイム・スタンプを付ける。いくつかの態様では、独立したイヤピースによって生成されるタイム・スタンプが時間Txに近接しているが、それらのタイム・スタンプの差がトレランス∂(例えば、ここで、∂はアプリケーションによって指定された最大スキューである)を超えないと仮定することができる。ステレオ再生の場合、∂は一般に4μsのオーダーである。その場合、各イヤピースは、タイム・スタンプによって示される時間に続く再生待ち時間間隔の後、受信したオーディオ信号を再生する。
単一の送信側からの他のタイプのデータ・ストリームが複数のデータ・シンク(例えば、受信機)において同期方式で消費または表現されるシステムにおいて、上記と同様の動作が採用できる。そのようなデータ・ストリームは、例えば、ビデオ・データ、触覚情報、オーディオ・データ、テキスト、センサ情報、あるいはゲームアプリケーションまたは同様のアプリケーションにおけるデータを含むことができる。
本開示のこれら及び他の例示的な態様について、以下の詳細な説明及び添付の特許請求の範囲、ならびに添付の図面において説明する。
例示的なデータ処理システムのいくつかの態様を示す簡略ブロック図。 例示的な通信システムのいくつかの態様を示す簡略ブロック図。 例示的なパケット送信を示す簡略図。 例示的なチャネル・シグナリングを示す簡略図。 送信ノードによって実行できる動作のいくつかの例示的な態様のフローチャート。 受信ノードによって実行できる動作のいくつかの例示的な態様のフローチャート。 例示的な通信システムのいくつかの構成要素を示す簡略ブロック図。 通信構成要素のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 本明細書で教示する、同期を行うように構成された装置のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 本明細書で教示する、同期を行うように構成された装置のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。
慣例により、図面中に示された様々な特徴は一定の縮尺で描かれていないことがある。したがって、様々な特徴の寸法は、分かりやすいように任意に拡大または縮小されることがある。さらに、図面のいくつかは、分かりやすいように簡略化されることがある。したがって、図面は、所与の装置(例えば、デバイス)または方法の構成要素のすべてを示しているわけではない。最後に、明細書及び図の全体にわたって同じ特徴を示すために同じ参照番号が使用されることがある。
本開示の様々な態様について以下で説明する。本明細書の教示は多種多様な形態で実施でき、本明細書で開示されている特定の構造、機能、またはその両方は代表的なものにすぎないことは明らかであろう。本明細書の教示に基づいて、本明細書で開示される態様は他の態様とは独立に実装できること、及びこれらの態様のうちの2つ以上を様々な方法で組み合わせることができることを、当業者なら諒解されたい。例えば、本明細書に記載の態様をいくつ使用しても、装置を実現し、または方法を実施することができる。さらに、本明細書に記載の態様のうちの1つまたは複数に加えて、あるいはそれら以外の他の構造、機能、または構造及び機能を使用して、そのような装置を実現し、またはそのような方法を実施することができる。さらに、態様は、請求項の少なくとも1つの要素を備えることができる。上記の一例として、いくつかの態様では、ワイヤレス通信の方法が、少なくとも1つのパラメータを得ることと、同期信号をワイヤレス受信することと、情報をワイヤレス受信することと、少なくとも1つのパラメータと同期信号とに基づいてある時間に情報を処理することとを備える。さらに、いくつかの態様では、少なくとも1つのパラメータは待ち時間間隔を指定し、情報が処理される時間は、待ち時間間隔と、同期信号の受信に関連する時間とに基づく。
図1に、情報ソース102が2つ以上の情報シンク(以下、便宜のために情報シンク104及び106と呼ぶ)に情報を送信する、データ処理システム100の例示的な態様を示す。情報ソース102は、その情報とともに、情報シンク104及び106がその情報を同期方式で処理できるようにするための同期信号を送信する。
情報シンク104及び106の各々は、情報ソース102から受信した同期信号と定義されたパラメータとを使用して、情報ソース102から受信した情報をいつ処理すべきかを判断する。ここで、この情報の処理は、例えば、情報に対して動作すること、情報を出力すること(例えば、情報をスピーカに表現すること)、あるいは情報に従って制御または検知動作を呼び出すことのうちの1つまたは複数に関与することがある。場合によっては、情報シンク104及び106は、同期信号と定義されたパラメータとに従って、情報の処理を開始する前に、何らかの方法で情報を前処理することができる。いくつかの態様では、その定義されたパラメータは待ち時間間隔に関することがある。例えば、情報ソース102から同期信号を受信すると、情報シンク104は、情報ソース102から受信した情報を処理する前に、待ち時間間隔に対応する時間量だけ遅延することができる。情報シンク106は、同じ待ち時間間隔を使用して(または以下で説明するように、異なる待ち時間間隔を使用して)同様に動作することができる。したがって、同期信号が、知られている相対時間に(例えば、実質的に同じ時間に)情報シンク104及び106において受信されると仮定すると、情報シンク104及び106は、互いに関して同期方式で受信情報を処理することができる。すなわち、情報シンク104及び106は、実質的に同じ時間に、または知られているタイミング・オフセットに、情報を処理することができる。
図1は、本明細書で教示する同期関連の機能を与えるために情報ソース102ならびに情報シンク104及び106に組み込むことができる例示的な構成要素を示している。例えば、情報ソース102は、同期信号を生成する同期信号生成器108を含むことができる。さらに、情報ソース102は、情報シンク104及び106によって使用される1つまたは複数の待ち時間パラメータを定義する(例えば、その定義を支援する)ことができる待ち時間プロセッサ110を含むことができる。情報シンク104及び106は、例えば、待ち時間パラメータを維持すること、待ち時間パラメータを受信すること、待ち時間パラメータを定義する(例えば、その定義を支援する)こと、または待ち時間パラメータに基づいて動作のタイミングを制御することのうちの1つまたは複数など、待ち時間関連の動作を実行する、それぞれの待ち時間プロセッサ112及び114を含むことができる。また、情報シンク104及び106は、情報ソース102から受信した情報に基づいて出力を与えるための、それぞれの出力デバイス114及び116を含むことができる。本明細書の教示とともに採用できる、これら及び他の構成要素の例示的な動作について、以下でより詳細に論じる。
システム100の構成要素は、様々な適用例において様々な方法で実装できる。例えば、本明細書の教示は、構成要素が互いに接続されている(例えば、構成要素がワイヤによって相互接続されている)システムにおいて、または構成要素が互いから分離しているシステム(例えば、ワイヤレス・システム)において、実装できる。また、本明細書の教示は、様々なタイプの情報の処理に関連して採用できる。例えば、いくつかの実装形態では、この情報は、様々な構成要素においていくつかの動作を制御する(例えば、花火大会または他のイベントを制御する)ために使用できる制御情報を備えることができる。いくつかの実装形態では、この情報は、オーディオ・データ、ビデオ・データ、センサ・データ、またはゲーム・データなどのデータを備えることができる。
次に、説明のために、本開示の様々な態様について、ワイヤレス・デバイス202がマルチチャネル・データ及び同期信号をワイヤレス・デバイス204及び206に無線で送信する、図2に示すワイヤレス通信システム200の文脈で説明する。上述のように、本明細書の教示は、他のタイプのデータ処理システム、通信システム、構成要素、及び情報に適用可能であることを諒解されたい。
ワイヤレス・デバイス202は、ワイヤレス・デバイス204及び206に送信されるマルチチャネル・データを与えるマルチチャネル・ソース208を含む。マルチチャネル・ソース208は、例えば、データを生成するデバイス(例えば、オーディオ・プレーヤ)または受信データをフォワーディングするデバイス(例えば、オーディオ受信機)を備えることができる。
ワイヤレス・デバイス202は、マルチチャネル・ソース208からのデータと他の情報(例えば、信号)とをワイヤレス・デバイス204及び206に送信するワイヤレス・トランシーバ210をも含む。ワイヤレス・トランシーバ210は、所与の適用例の要件に応じて様々な技術を使用して実装できる。例えば、場合によっては、ワイヤレス・トランシーバ210は超広帯域(「UWB」)トランシーバを備える。
ワイヤレス・デバイス204及び206は、ワイヤレス・トランシーバ210に適合する、それぞれのワイヤレス・トランシーバ212及び214を含む。したがって、いくつかの実装形態では、ワイヤレス・トランシーバ212及び214はUWBトランシーバを備える。
ワイヤレス・デバイス204及び206は、ワイヤレス・デバイス202から送信されたデータに基づいて出力を与えるための、それぞれの出力デバイス216及び218をも含むことができる。例えば、マルチチャネル・データがマルチチャネル(例えば、ステレオ)オーディオ・データを備える実装形態では、出力デバイス216は、マルチチャネル・オーディオ・データの第1のチャネルに基づいてオーディオ出力を与えることができ、出力デバイス218は、マルチチャネル・オーディオ・データの第2のチャネルに基づいてオーディオ出力を与えることができる。
図3に、マルチチャネル・データ(例えば、デュアルチャネル・ストリーム)が、ワイヤレス・デバイス202によってどのように送信できるか、また、ワイヤレス・デバイス204及び206によってどのように受信できるかについての簡略化された例を示す。図3の上部分に示すように、送信デバイス(例えば、ワイヤレス・デバイス202)が、最初にプリアンブルを送信し、次いでデリミタ(D)を送信し、次いで左チャネル・データ及び右チャネル・データを送信する。特に、この例では、送信デバイスは、単一のプリアンブル及びデリミタを送信し、次いで左チャネル・データ及び右チャネル・データを同時に送信する。
いくつかの態様では、送信デバイスは、右チャネル・データと同期して左チャネル・データを送信することができる。場合によっては、送信デバイスは、システム中の受信デバイスのすべて(例えば、ワイヤレス・デバイス204及び206)に各チャネルをマルチキャストすることができる。場合によっては、送信デバイスは、あるデバイス(例えば、ワイヤレス・デバイス204)に一方のチャネルを送信し、別のデバイス(例えば、ワイヤレス・デバイス206)に他方のチャネルを送信することができる。様々な実装形態では、チャネルに関連するデータ・ストリームは、データ・パケット、重複する直交符号信号、重複する擬似直交符号信号、連続して送信されるパケット、または何らかの他の適切なデータフォーマットを備えることができる。
受信デバイスは、送信デバイスによって送信されるプリアンブル及びデリミタ、ならびに送信デバイスによって送信されるデータチャネルの1つを収集するように構成される。これを簡略化された方法で図3に示しており、右チャネル受信デバイスが、プリアンブル、次いでデリミタ、次いで右チャネル・データを受信する。同様に、左チャネル受信デバイスが、プリアンブル、次いでデリミタ、次いで左チャネル・データを受信する。
送信デバイスによって送信される信号の一部分を同期信号として指定することができる。例えば、同期信号は、プリアンブル、デリミタ、独立して符号化された信号、または何らかの他の適切な信号の一部分のうちの1つまたは複数として定義できる。
図3の例では、デリミタが同期信号として定義されると仮定する。この場合、各受信デバイスは、同期信号がその受信デバイスにおいて受信される時間(例えば、タイム・スタンプ)を記録するように構成される。例えば、右チャネル受信デバイスは、破線302に対応する時間にタイム・スタンプを生成することができ、左チャネル受信デバイスは、破線304に対応する時間にタイム・スタンプを生成することができる。ここで、それらの受信デバイスは、互いに比較的近接している(例えば、数十メートル以下のオーダー)場合、ほぼ同じ時間(例えば、受信時間の差が数十ナノ秒以下のオーダー)に同期信号を受信することができることを諒解されたい。したがって、同期信号は、時間基準において共通のポイントをそれらの受信デバイスに与えることができる。
本明細書で論じるように、システム200は、いつ受信デバイスが受信データを処理するかを判断するために使用される待ち時間間隔を採用することができる。ここで、このデータの処理は、データに対して動作すること、データを出力すること、データを表現すること、動作を呼び出すことなど、様々な動作のうちの1つまたは複数に関与することがある。例えば、所与の時点において、右チャネル受信デバイスにおけるデータ処理動作(例えば、アプリケーション・レイヤ処理)が、左チャネル受信デバイスにおける同様の処理動作よりも時間がかかることがある。そのような場合は、両方の受信デバイスが受信データを同期方式で処理することができるように、受信デバイスの一方または両方において受信データの処理を遅延させることが望ましい。
図3は、それらの受信デバイスが実質的に同じ時間に受信データを処理する例を示している。それぞれ線306及び308で表されるように、各受信デバイスは、受信データを処理することの何らかのアスペクトを、ある(例えば、待ち時間間隔に対応する)時間期間だけ遅延させることができる。例えば、受信デバイスがほぼ同じ時間にオーディオ信号を出力するように構成されている場合、各受信デバイスは、受信データを一時的にバッファし、次いで、バッファされたデータを指定の時間にスピーカ回路に供給することができる。ここで、その受信データは、受信された後であるが、待ち時間制御処理(例えば、出力処理)を受ける前に、受信デバイスによって何らかの方法で処理できることを諒解されたい。例えば、受信デバイスは、受信情報を受信すると、その情報(例えば、符号化された情報)を処理し、処理された情報(例えば、オーディオ・データ)をメモリに記憶することができる。次いで、受信デバイスは、あらかじめ指定された待ち時間の間、待機することができ、その後、その情報をさらに処理する(例えば、オーディオ・データをスピーカに表現する)。
場合によっては、それらの受信デバイスは、同じ時間にではないが、同期方式でデータを処理するように構成できる。ここで、一方の受信デバイスは、他方の受信デバイスがそのデータを処理してからある定義された時間期間の後に、データを処理する(例えば、出力信号を生成する)ことが望ましいことがある。そのような場合、それらの異なる受信デバイスに対して、異なる同期信号及び/または異なる待ち時間間隔を定義することができる。例えば、複数の同期信号を採用する場合、送信デバイスは、所与の時点において一方の受信デバイスに第1の同期信号を送信し、より後の時点において他方の受信デバイスに第2の同期信号を送信することができる。その場合、それらの受信デバイスは、同じまたは異なる待ち時間間隔を使用して、所望の相対時間に受信データを処理することができる。逆に、単一の同期信号を採用する場合、送信デバイスは両方の受信デバイスに共通同期信号を送信することができるが、それらの受信デバイスは、異なる待ち時間間隔を使用して、所望の相対時間に受信データを処理することができる。
上述のように、場合によっては、送信デバイスは、異なるチャネルのためのデータを同時方式で送信することができる。図4に、これがパルス・ベースの通信システムにおいてどのように達成できるかについての簡略化された例を示す。ここで、送信デバイスは、指定されたデューティ・サイクルに従って時間的に分離された一連の時間ホッピングパルスを介してデータ・ストリームを送信する。そのような方式は、例えば、UWBシステムにおいて使用できる。送信デバイスは、パルス402A、402B、及び402Cによって示される、右チャネルに関連するデータを送信する。さらに、送信デバイスは、パルス404A、404B、及び404Cによって示される、左チャネルに関連するデータを送信する。
この例では、時間ホッピング・オフセット406によって示されるように、左チャネルに関連するパルスは、右チャネルに関連するパルスの時間ホッピング・シーケンスから時間的にオフセットされた時間ホッピング・シーケンスに従って送信される。したがって、送信デバイスは、左チャネルのための1つまたは複数のパルスを送信し、次いで右チャネルのための1つまたは複数のパルスを送信し、次いで左チャネルのための1つまたは複数のパルスを送信し、以下同様のことを行うことができる。
上述のように、各受信デバイスは、それらのチャネルの1つに関連するパルスを復元するように構成できる。上記の例を続けると、右チャネル受信デバイスは、パルス402A、402B、及び402Cに関連する時間ホッピング・シーケンス・オフセットに基づいてこれらのパルスを受信するように構成でき、左チャネル受信デバイスは、パルス404A、404B、及び404Cに関連する時間ホッピング・シーケンス・オフセットに基づいてこれらのパルスを受信するように構成できる。
データを送信するためのそれらの通信チャネルは様々な方法で定義できることを諒解されたい。例えば、右チャネル・データを送信するための通信チャネルを、ある時間ホッピング・シーケンスに基づいて定義し、左チャネル・データを送信するための通信チャネルを、異なる時間ホッピング・シーケンスに基づいて定義することができる。同様に、右チャネル・データを送信するための通信チャネルを、ある通信符号化形態に基づいて定義し、左チャネル・データを送信するための通信チャネルを、異なる通信符号化形態に基づいて定義することができる。
また、実質的に同時の送信が様々な方法で達成できることを諒解されたい。例えば、チャネルごとに異なる符号化方式を使用することによって同時チャネルを送信することができる。また、送信デバイスが、様々な信号を同じ時間に送信することができる複数の送信機要素を組み込むことができる。
上記を念頭において、図5及び図6のフローチャートに関連して、システム200などのシステムによって実行できる例示的な動作についてより詳細に説明する。説明のために、図5及び図6の動作(または本明細書で論じるまたは教示する他の動作)は、特定の構成要素(例えば、図1、図2及び図7のうちの1つまたは複数に示す、対応する構成要素)によって実行できる。ただし、これらの動作は、他のタイプの構成要素によって実行でき、異なる個数の構成要素を使用して実行できることを諒解されたい。また、本明細書で説明する動作の1つまたは複数は、所与の実装形態では採用されない場合があることを諒解されたい。
図5に、図7に示すようにいくつかのワイヤレス受信ノード(例えば、受信ノード704)に情報を送信するワイヤレス送信ノード702によって実行できるいくつかの動作を示す。いくつかの態様では、送信ノード702は、図1のデータ・ソース102及び/または図2のワイヤレス・デバイス202と同様のものとすることができる。さらに、受信デバイス704は、図1のデータ・シンク104または106のうちの1つ、及び/あるいは図2のワイヤレス・デバイス204または206のうちの1つと同様のものとすることができる。
本明細書で使用される、送信ノード及び受信ノードという用語は、便宜のために、本明細書で教示する、同期信号をそれぞれ送信及び受信するノードを指すものとする。これらの用語は、それらのノードが送信と受信の両方が可能でないことを暗示するものではない。例えば、実際問題として、送信ノード702及び受信ノード704は、互いと及び他のノードと通信するためのトランシーバ706及びトランシーバ708をそれぞれ含むことができる。トランシーバ706は、信号(例えば、マルチチャネル・データ及び同期信号)を送信するための送信機710と、信号を受信するための受信機712とを含む。同様に、トランシーバ708は、信号を送信するための送信機714と、信号(例えば、チャネル・データ及び同期信号)を受信するための受信機716とを含む。
図5のブロック502で表されるように、ある時点において、送信ノード702はいくつかの受信ノードに関連付けられる。例えば、ユーザは、知られている通信チャネルを介して通信を最初に確立することによって、ワイヤレス・ハンドセット(例えば、送信ノード702)とワイヤレス・イヤピースのペア(例えば、そのうちの一方は受信ノード704とすることができる)を対にすることができる。この動作に関連して、送信ノード702と受信ノードとの間の後続の通信のために1つまたは複数の通信チャネルが確立できる。いくつかの実装形態では、そのような通信チャネルは非同期チャネルを備えることができる。場合によっては、送信ノード702は単一の通信チャネルを介してすべての受信ノードと通信することができ、他の場合には、送信ノード702は異なる通信チャネルを介して異なる受信ノードと通信することができる。
送信ノード702(例えば、通信プロセッサ718)は、あるチャネルの通信チャネル・パラメータ720及び722を指定することによって、ならびに/または受信ノードと交渉してチャネル・パラメータを選択することによって、そのチャネルを定義することができる。上述のように、チャネル・パラメータ720及び722は、時間ホッピング・シーケンス、時間ホッピング・シーケンス・オフセット、通信符号化、または(1つまたは複数の)何らかの他の適切なパラメータを含むことができる。
本明細書で論じるように、ある時点において、1つまたは複数の受信ノードのためのタイミングを指定する待ち時間パラメータが得られる。いくつかの実装形態では、待ち時間パラメータは事前設定できる(例えば、展開時に受信デバイスにロードできる)。図5のブロック504は、送信ノード702(例えば、通信プロセッサ718)が1つまたは複数の待ち時間パラメータを得るために受信ノードと通信する例を示している。送信ノード702(例えば、待ち時間コントローラ726)は、本明細書で論じるように、複数の受信ノードのための単一の待ち時間パラメータを定義するか、または異なる受信ノードのための異なる待ち時間パラメータを定義することができる。
場合によっては、待ち時間コントローラ726は、待ち時間パラメータを定義するために、受信ノードの待ち時間コントローラ(例えば、待ち時間コントローラ728)と交渉することができる。例えば、受信ノードの各待ち時間コントローラは、その受信ノードの処理遅延を示す情報を待ち時間コントローラ726に送信することができる。いくつかの態様では、この処理遅延情報は、受信ノードによって達成可能である処理待ち時間に関することがある。この情報に基づいて、待ち時間コントローラ726は、受信ノードの処理動作が同期されるように、待ち時間パラメータを定義することができる。簡略化された例として、受信デバイス704(例えば、情報プロセッサ734)が、受信情報を処理するために最高4μsを要し、別の受信デバイス(図7に図示せず)が、受信情報を処理するために最高3μsを要する場合、待ち時間コントローラ726は、両方の受信デバイスのために待ち時間パラメータ5μsを定義することができる。図6に関連して後述するように、その場合、両方の受信デバイスは、同期信号を受信してから5μs後まで、それぞれの処理された情報を出力することを遅延させることができる。このようにして、両方の受信デバイスがこの時間にそれぞれの処理された情報を出力する準備ができていることを保証することができる。
したがって、ブロック506で表されるように、送信デバイス702は(1つまたは複数の)定義された待ち時間パラメータを受信ノードに送信する。上述のように、場合によっては、各受信ノードに同じ待ち時間パラメータを送信することができ、他の場合には、異なるノードに異なる待ち時間パラメータを設定することができる。図7の例は、受信デバイス704がその待ち時間パラメータ724を維持することを示している。
ブロック508で表されるように、ある時点において、送信ノード702は、受信ノードに送信する必要があるデータを有する。例えば、マルチチャネル・ソース730が、マルチチャネル・データを生成するか、または別のソースから受信したマルチチャネル・データを与えることができる。場合によっては、このデータは、無線での送信のためにパケット生成器732によってパケット化できる。
場合によっては、送信ノード702(例えば、マルチチャネル・ソース730)は、複数の受信ノードに複数のストリームを送信するより前に、それらのストリームを統合することができる。例えば、ステレオ再生適用例において、このことは、複数のストリームが生成され、異なるストリーム間のスキューが無視できる場合は、些細であることがある。しかしながら、送信ノード702における異なるストリーム間で可変処理遅延(ジッタ)があるときは、送信ノード702(例えば、データ・ソース730)は、それらのストリームを同期させ、それらを複数の受信ノードに送信するために、デジッタバッファを採用することができる。
ブロック510で表されるように、送信ノード702(例えば、パケット生成器732)は、1つまたは複数の受信ノードに送信される1つまたは複数の同期信号を生成する。上述のように、この同期信号は、プリアンブル、デリミタを備えるか、またはそれらに組み込むか、あるいは何らかの他の方法で実装することができる。
ブロック512で表されるように、送信ノード702(例えば、送信機710)は同期信号及びデータを受信ノードに送信する。同期信号及びデータは様々な時間に送信できる。上述の図3は、送信機710が、関連するデータ(例えば、パケットのペイロード部分)の送信より前に同期信号を送信することができる例を示している。他の場合には、同期信号は、関連するデータとともに、またはそれに続いて送信できる。
上述のように、送信ノード702(例えば、送信機710)は、異なるチャネルに関連するデータ(例えば、パケット)を異なる受信ノードに同時に送信することができる。例えば、送信ノード702は、第1のチャネルのための第1のパケットの一部分(例えば、1つまたは複数のパルス)を送信し、次いで第2のチャネルのための第2のパケットの一部分(例えば、1つまたは複数のパルス)を送信し、第1のパケット少なくとも別の部分を送信し、以下同様のことを行うことができる。送信ノード702は、単一の通信チャネルまたは複数の通信チャネルを介して複数のチャネル(例えば、オーディオチャネル)のためのデータを送信することができる。
次に図6を参照しながら、受信ノード704などのノードによって実行できるいくつかの例示的な動作について説明する。いくつかの態様では、これらの動作は図5の動作を補足する。
ブロック602で表されるように、ある時点において、受信ノード704は送信ノードに関連付けられ、それにより、1つまたは複数の通信チャネルが定義される。したがって、これらの動作は、上述のブロック502の動作を補足するものとすることができる。
ブロック604で表されるように、受信ノード704(例えば、待ち時間コントローラ728)は待ち時間情報を得る。上述のように、待ち時間情報は様々な方法で得ることができる。例えば、場合によっては、受信ノード704によって使用される待ち時間パラメータ724は、事前設定されたパラメータである。場合によっては、待ち時間パラメータ724はチャネルのセットアップ中に(例えば、ブロック602において)収集される。場合によっては、待ち時間パラメータ724はバックチャネルを介して収集される。場合によっては、待ち時間パラメータ724は同期信号を介して受信される。場合によっては、システム中の複数の受信ノードが、1つまたは複数の待ち時間パラメータを定義するために通信する(例えば、交渉する)ことができる。
場合によっては、受信ノード704は、待ち時間パラメータを得るために、送信デバイス702と交渉することができる。例えば、待ち時間コントローラ728は、受信ノード704によって(例えば、情報プロセッサ734によって)達成可能である待ち時間処理時間を判断することができる。次いで、待ち時間コントローラ728は、送信機712と協働して、この情報を送信ノード702に送信する。それに応答して、待ち時間コントローラ728は、待ち時間コントローラ726から待ち時間パラメータ724を受信することができる。
ブロック606で表されるように、ある時点において、受信ノード704は、送信ノード702によって送信される信号について、ブロック602において定義された1つまたは複数のチャネルを監視する。例えば、受信ノード704が周期的データ(例えば、VoIP)を受信している場合、受信機716は、定義された間隔で入来信号を走査するように構成できる。
ブロック608で表されるように、ある時点において、受信ノード704は送信ノード702から同期信号を受信する。例えば、上述のように、同期信号は、すべての受信デバイスに送信される共通信号、または特に受信ノード704に向けられた信号の形態をとることができる。
ブロック610で表されるように、受信ノード704(例えば、タイミング・インジケータ736)は、次いで、同期信号の受信時間に関係する指示を生成する。例えば、タイミング・インジケータ736は、指定されたデリミタが送信ノード702から受信された時間を示すタイム・スタンプを生成することができる。さらに、システム700中の他の受信デバイス(図7に図示せず)は、本明細書で説明する同様の動作を実行する。
ブロック612で表されるように、受信ノード704はまた、同期信号の受信とともに送信ノード702からデータを受信する。上記のように、そのデータは、同期信号の後に、その前に、またはそれと同時に受信できる。ここで、受信機716は、送信ノード702によって送信されるマルチチャネル・データのあるチャネルを復号するように構成でき、システム700中の別の受信デバイス(図7に図示せず)は、送信ノード702によって送信されるマルチチャネル・データの別のチャネルを復号することができる。
ブロック614で表されるように、受信ノード704(例えば、情報プロセッサ734)は、対応する適用例の要件に従って受信データを処理する。例えば、オーディオ・データの場合、情報プロセッサ724は、出力デバイス738(例えば、スピーカ)によって出力される、シグマデルタ変調された(「SDM」)信号ストリームまたは何らかの他の適切なデータ・ストリームを生成することができる。
本明細書の教示によれば、受信ノード704(例えば、情報プロセッサ734)によって実行される処理の少なくとも一部分は、待ち時間パラメータ724と同期信号の受信時間とに基づくことができる。一例として、受信した同期データ・ストリームデータの場合、情報プロセッサ734は、同期信号の受信後に、待ち時間間隔に基づく時間量だけ遅延した出力データ・ストリームを生成することができる。別の例として、受信したオーディオ・データの場合、情報プロセッサ734は、同期信号の受信時間+待ち時間間隔に対応する時点において、出力デバイス728にオーディオ信号(例えば、SDMデータ・ストリーム)を供給することができる。ここで、情報プロセッサ734は、ある遅延期間によって指定された時間量だけオーディオ出力信号の生成を遅延させることができ、ここで、その遅延期間は、待ち時間間隔と受信ノード702の信号処理時間とに基づく(例えば、待ち時間間隔から、受信データを処理するために要する時間を減算して、遅延期間を導出する)。
別の受信ノード(図7に図示せず)は、送信ノード702から受信する他のチャネル・データ及び同期信号に対して同様の動作を実行することができる。このようにして、それらの受信ノードの処理時間は、実質的に同時とするか、(例えば、2つの受信ノードの場合)ある定義されたタイミング・オフセットだけ異なるようにするか、または(3つ以上の受信ノードの場合)2つ以上の定義されたタイミング・オフセットだけ異なるようにすることができる。
本明細書の教示は様々な方法で実装できる。例えば、本明細書の教示は、ワイヤレススピーカを含むマルチチャネル・オーディオ・システム(例えば、5.1または7.1オーディオ)において採用できる。本明細書の教示は、(例えば、異なる構成要素を同じ時間にまたは異なる時間に活動化するための)ワイヤレス構成要素を採用する制御システムにおいて採用できる。本明細書の教示は、(例えば、異なる状態を同じ時間にまたは異なる時間に検知するための)ワイヤレス構成要素を採用するセンサシステムにおいて採用できる。本明細書の教示は、第1のチャネル・データを示すあるプリアンブルを送信し、第2のチャネル・データを示す別のプリアンブルを送信し、待ち時間パラメータが、その2つの異なるチャネルに関して定義される、システムにおいて採用できる。本明細書の教示は、同期信号(複数可)及び関連する情報を受信する複数の構成要素が、異なる集積回路または同じ集積回路上に実装されるシステム(例えば、ワイヤを介して複数のヘッドセットイヤピースに接続されている単一の受信機チップを採用するヘッドセット)において採用できる。
本明細書の教示は、少なくとも1つの他のデバイスと通信するための様々な構成要素を採用するデバイスに組み込むことができる。図8に、デバイス間の通信を可能にするために使用されるいくつかの例示的な構成要素を示す。ここで、第1のデバイス802及び第2のデバイス804は、好適な媒体上のワイヤレス通信リンク806を介して通信するように適合される。
最初に、デバイス802からデバイス804へ(例えば、逆方向リンク)の情報の送信に関与する構成要素について論じる。送信(「TX」)データ・プロセッサ808は、データ・バッファ810または何らかの他の好適な構成要素からトラフィック・データ(例えば、データ・パケット)を受信する。送信データ・プロセッサ808は、選択された符号化及び変調方式に基づいて各データ・パケットを処理(例えば、符号化、インターリーブ、及びシンボル・マッピング)し、データ・シンボルを与える。一般に、データ・シンボルはデータの変調シンボルであり、パイロット・シンボルは(アプリオリに知られる)パイロットの変調シンボルである。変調器812は、データ・シンボル、パイロット・シンボル、場合によっては逆方向リンクのためのシグナリングを受信し、変調(例えば、OFDMまたは何らかの他の好適な変調)及び/またはシステムによって指定された他の処理を実行し、出力チップ・ストリームを与える。送信機(「TMTR」)814は、出力チップ・ストリームを処理(例えば、アナログに変換、フィルタリング、増幅、及び周波数アップコンバート)し、変調信号を生成し、これが次いでアンテナ816から送信される。
(デバイス804と通信中の他のデバイスからの信号とともに)デバイス802によって送信される変調信号は、デバイス804のアンテナ818によって受信される。受信機(「RCVR」)820は、アンテナ818からの受信信号を処理(例えば、調整及びデジタル化)し、受信サンプルを与える。復調器(「DEMOD」)822は、受信サンプルを処理(例えば、復調及び検出)し、(1つまたは複数の)他のデバイスによってデバイス804に送信されたデータ・シンボルのノイズの多い推定値である場合がある検出データ・シンボルを与える。受信(「RX」)データ・プロセッサ824は、検出データ・シンボルを処理(例えば、シンボル・デマッピング、デインターリーブ、及び復号)し、各送信デバイス(例えば、デバイス802)に関連付けられた復号データを与える。
次に、デバイス804からデバイス802へ(例えば、順方向リンク)の情報の送信に関与する構成要素について論じる。デバイス804において、トラフィック・データが送信(「TX」)データ・プロセッサ826によって処理されて、データ・シンボルが生成される。変調器828は、データ・シンボル、パイロット・シンボル及び順方向リンクのためにシグナリングを受信し、変調(例えば、OFDMまたは何らかの他の好適な変調)及び/または他の適切な処理を実行し、出力チップ・ストリームを与え、これがさらに送信機(「TMTR」)830によって調整され、アンテナ818から送信される。いくつかの実装形態では、順方向リンクのためのシグナリングは、逆方向リンク上でデバイス804に送信するすべてのデバイス(例えば、端末)のために、コントローラ832によって生成される電力制御コマンド及び(例えば、通信チャネルに関する)他の情報を含む。
デバイス802において、デバイス804によって送信された変調信号が、アンテナ816によって受信され、受信機(「RCVR」)834によって調整及びデジタル化され、復調器(「DEMOD」)836によって処理されて、検出データ・シンボルが得られる。受信(「RX」)データ・プロセッサ838は、検出データ・シンボルを処理し、デバイス802のための復号データ及び順方向リンク・シグナリングを与える。コントローラ840は、電力制御コマンド及び他の情報を受信して、データ送信を制御し、デバイス804への逆方向リンク上の送信電力を制御する。
コントローラ840及び832は、それぞれデバイス802及びデバイス804の様々な動作を指示する。例えば、コントローラは、フィルタについての情報を報告して適切なフィルタを決定し、フィルタを使用して情報を復号することができる。データメモリ842及び844は、それぞれコントローラ840及び832によって使用されるプログラムコード及びデータを記憶することができる。
図8はまた、通信構成要素が、本明細書で教示する同期制御動作を実行する1つまたは複数の構成要素を含むことができることを示す。例えば、同期(「SYNCH.」)制御構成要素846は、コントローラ840及び/またはデバイス802の他の構成要素と協働して、別のデバイス(例えば、デバイス804)に/から情報を送信/受信することができる。同様に、同期制御構成要素848は、コントローラ832及び/またはデバイス804の他の構成要素と協働して、別のデバイス(例えば、デバイス802)に/から情報を送信/受信することができる。各デバイス802及び804について、記載の構成要素の2つ以上の機能が単一の構成要素によって提供できることを諒解されたい。例えば、単一の処理構成要素が同期制御構成要素846及びコントローラ840の機能を提供し、また、単一の処理構成要素が同期制御構成要素848及びコントローラ832の機能を提供することができる。
ワイヤレス・ノード(例えば、ワイヤレス・デバイス)は、ワイヤレス・ノードによってまたはワイヤレス・ノードにおいて送信される(例えば、データなどの情報を備える)信号に基づいて機能を実行する様々な構成要素を含むことができる。例えば、ワイヤレスヘッドセットは、情報に基づいてオーディオ出力を与えるように、または同期信号とともに送信されるデータに関連する(例えば、そのデータに基づく、またはそのデータの送信を制御するために使用される)オーディオ出力を与えるように構成されたトランスデューサを含むことができる。ワイヤレスウォッチは、情報に基づいて指示を与えるように、または同期信号とともに送信されるデータに関連する(例えば、そのデータに基づく、またはそのデータの送信を制御するために使用される)指示を与えるように構成されたユーザ・インターフェースを含むことができる。ワイヤレス検知デバイスは、情報に基づいて(例えば、情報中に含まれる要求に基づいて)検知するように構成された、または同期信号とともに送信されるデータを与えるように構成されたセンサを含むことができる。
ワイヤレス・ノードは、好適なワイヤレス通信技術に基づくあるいはサポートする1つまたは複数のワイヤレス通信リンクを介して通信することができる。例えば、いくつかの態様では、ワイヤレス・ノードはネットワークに関連付けることができる。いくつかの態様では、ネットワークは、超広帯域技術または何らかの他の適切な技術を使用して実装された、(例えば、30メートルのオーダーのワイヤレス・カバレージ・エリアをサポートする)パーソナルエリアネットワーク、または(例えば、10メートルのオーダーのワイヤレス・カバレージ・エリアをサポートする)ボディエリア・ネットワークを備えることができる。いくつかの態様では、ネットワークはローカルエリア・ネットワークまたはワイドエリア・ネットワークを備えることができる。ワイヤレス・ノードは、例えば、CDMA、TDMA、OFDM、OFDMA、WiMAX、Wi−Fiなど、様々なワイヤレス通信技術、プロトコル、または規格のうちの1つまたは複数をサポートあるいは使用することができる。同様に、ワイヤレス・ノードは、様々な対応する変調方式または多重化方式のうちの1つまたは複数をサポートあるいは使用することができる。したがって、ワイヤレス・ノードは、上記または他のワイヤレス通信技術を使用して1つまたは複数のワイヤレス通信リンクを確立し、それを介して通信するために適切な構成要素(例えば、エアインターフェース)を含むことができる。例えば、デバイスは、ワイヤレス媒体上の通信を可能にする様々な構成要素(例えば、信号生成器及び信号プロセッサ)を含むことができる関連する送信機構成要素及び受信機構成要素をもつワイヤレス・トランシーバを備えることができる。
いくつかの態様では、ワイヤレス・ノードは、インパルス・ベースのワイヤレス通信リンクを介して通信することができる。例えば、インパルス・ベースのワイヤレス通信リンクは、比較的短い長さ(例えば、数ナノ秒以下のオーダー)及び比較的広い帯域幅を有する超広帯域パルスを利用することができる。いくつかの態様では、超広帯域パルスは、約20%以上のオーダーの比帯域幅を有する、及び/または約500MHz以上のオーダーの帯域幅を有することができる。
本明細書の教示は、様々な装置(例えば、デバイス)に組み込む(例えば、装置内に実装する、または装置によって実行する)ことができる。例えば、本明細書で教示する1つまたは複数の態様は、電話(例えば、セルラー電話)、携帯情報端末(「PDA」)、娯楽デバイス(例えば、音楽またはビデオ・デバイス)、ヘッドセット(例えば、ヘッドフォン、イヤピースなど)、マイクロホン、医療検知デバイス(例えば、生体センサ、心拍数モニタ、歩数計、EKGデバイス、スマート・バンデージなど)、ユーザ入出力デバイス(例えば、ウォッチ、遠隔制御装置、照明スイッチ、キーボード、マウスなど)、環境検知デバイス(例えば、タイヤ空気圧モニタ)、コンピュータ、ポイントオブセール・デバイス、娯楽デバイス、補聴器、セットトップ・ボックス、または他の好適なデバイスに組み込むことができる。
これらのデバイスは、異なる電力及びデータ要件を有することができる。いくつかの態様では、本明細書の教示は、(例えば、インパルス・ベースのシグナリング方式及び低デューティサイクルモードを使用して)低電力適用例で使用するように適合でき、(例えば、高帯域パルスを使用して)比較的高いデータレートを含む様々なデータレートをサポートすることができる。
いくつかの態様では、ワイヤレス・ノードは、通信システムのためのアクセス・デバイス(例えば、アクセス・ポイント)を備えることができる。そのようなアクセス・デバイスは、例えば、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクを介して別のネットワーク(例えば、インターネットまたはセルラーネットワークなどのワイドエリア・ネットワーク)への接続性を提供することができる。したがって、アクセス・デバイスは、別のデバイス(例えば、ワイヤレス局)が他のネットワークまたは何らかの他の機能にアクセスできるようにすることができる。さらに、それらのデバイスの一方または両方はポータブルでも、場合によっては比較的非ポータブルでもよいことを諒解されたい。また、ワイヤレス・ノードは、適切な通信インターフェースを介して非ワイヤレスの方式で(例えば、ワイヤード接続を介して)情報を送信及び/または受信することもできることを諒解されたい。
本明細書で説明する構成要素は、様々な方法で実装できる。図9及び図10を参照すると、装置900及び1000が、例えば、1つまたは複数の集積回路(例えば、ASIC)によって実装される機能を表す、または本明細書で教示する何らかの他の方法で実装できる、一連の相互に関係する機能ブロックとして表されている。本明細書で論じるように、集積回路は、プロセッサ、ソフトウェア、他の構成要素、またはそれらの何らかの組合せを含むことができる。
装置900及び1000は、様々な図に関して上述した機能のうちの1つまたは複数を実行することができる1つまたは複数のモジュールを含むことができる。例えば、少なくとも1つのパラメータを得るためのASIC902は、例えば、本明細書で論じる待ち時間コントローラに対応することができる。同期信号及び情報をワイヤレス受信するためのASIC904は、例えば、本明細書で論じる受信機に対応することができる。情報を処理するためのASIC906は、例えば、本明細書で論じる情報プロセッサに対応することができる。遅延期間を定義するためのASIC908は、例えば、本明細書で論じる情報プロセッサに対応することができる。少なくとも1つのパラメータを得るためのASIC1002は、例えば、本明細書で論じる待ち時間コントローラに対応することができる。少なくとも1つのパラメータを与えるためのASIC1004は、例えば、本明細書で論じる待ち時間コントローラに対応することができる。同期信号をワイヤレス送信するためのASIC1006は、例えば、本明細書で論じる送信機に対応することができる。データをワイヤレス送信するためのASIC1008は、例えば、本明細書で論じる送信機に対応することができる。同期するためのASIC1010は、例えば、本明細書で論じるマルチチャネル・ソースに対応することができる。通信するためのASIC1012は、例えば、本明細書で論じる通信プロセッサに対応することができる。
上記のように、いくつかの態様では、これらの構成要素は、適切なプロセッサ構成要素により実装できる。これらのプロセッサ構成要素は、いくつかの態様では、少なくとも部分的には本明細書で教示する構造を使用して実装できる。いくつかの態様では、プロセッサは、これらの構成要素のうちの1つまたは複数の機能の一部もしくはすべてを実装するように適合できる。いくつかの態様では、破線の囲みによって表される構成要素のうちの1つまたは複数は任意選択である。
上記のように、装置900及び1000は、1つまたは複数の集積回路を備えることができる。例えば、いくつかの態様では、単一の集積回路は、示された構成要素のうちの1つまたは複数の機能を実装することができ、一方、他の態様では、2つ以上の集積回路は、示された構成要素のうちの1つまたは複数の機能を実装することができる。
さらに、図9及び図10で表される構成要素及び機能ならびに本明細書で説明する他の構成要素及び機能は任意の好適な手段を使用して実装できる。そのような手段は、少なくとも部分的には本明細書で教示する対応する構造を使用して実装することもできる。例えば、図9及び図10の「ASIC」構成要素に関連して上述した構成要素はまた、同様に指定された「手段」機能に対応することができる。したがって、いくつかの態様では、そのような手段のうちの1つまたは複数は、本明細書で教示するプロセッサ構成要素、集積回路、または他の好適な構造のうちの1つまたは複数を使用して実装できる。
また、本明細書における「第1」、「第2」などの名称を使用した要素への言及は、それらの要素の数量または順序を概括的に限定するものでないことを理解されたい。むしろ、これらの名称は、本明細書において2つ以上の要素またはある要素の複数の例を区別する便利な方法として使用できる。したがって、第1及び第2の要素への言及は、そこで2つの要素のみが使用できること、または第1の要素が何らかの方法で第2の要素に先行しなければならないことを意味するものではない。また、別段の規定がない限り、要素のセットは1つまたは複数の要素を備えることがある。さらに、明細書または特許請求の範囲において使用される「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」という形式の用語は、「AまたはBまたはC、あるいはそれらの任意の組合せ」を意味する。
情報及び信号は様々な異なる技術及び技法のいずれかを使用して表すことができることを、当業者は理解されよう。例えば、上記の説明全体にわたって言及されるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表すことができる。
さらに、本明細書で開示された態様に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路、及びアルゴリズム・ステップのいずれかは、電子ハードウェア(例えば、ソース・コーディングまたは何らかの他の技法を使用して設計できる、デジタル実装形態、アナログ実装形態、またはそれら2つの組合せ)、命令を組み込んだ様々な形態のプログラムまたは設計コード(便宜上、本明細書では「ソフトウェア」または「ソフトウェア・モジュール」と呼ぶことがある)、あるいは両方の組合せとして実装できることを当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、及びステップを、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例及び全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装することができるが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じると解釈すべきではない。
本明細書で開示した態様に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール及び回路は、集積回路(「IC」)、アクセス端末、またはアクセス・ポイント内に実装できるか、またはそれらによって実行できる。ICは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタロジック、個別ハードウェア構成要素、電子的構成要素、光学的構成要素、機械的構成要素、または本明細書に記載の機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを備えることができ、ICの内部に、ICの外側に、またはその両方に常駐するコードまたは命令を実行することができる。汎用プロセッサはマイクロ・プロセッサとすることができるが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロ・コントローラ、または状態機械とすることができる。プロセッサは、コンピューティング・デバイスの組合せ、例えば、DSPとマイクロ・プロセッサとの組合せ、複数のマイクロ・プロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロ・プロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装することもできる。
開示されたプロセス中のステップの特定の順序または階層は例示的な手法の一例であることを理解されたい。設計の選好に基づいて、プロセス中のステップの特定の順序または階層は本開示の範囲内のまま再構成できることを理解されたい。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
本明細書で開示する態様に関して説明した方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで実施するか、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールで実施するか、またはその2つの組合せで実施することができる。ソフトウェア・モジュール(例えば、実行可能命令及び関連するデータを含む)及び他のデータは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている他の形態のコンピュータ可読記憶媒体など、データメモリ中に常駐することができる。プロセッサが記憶媒体から情報(例えばコード)を読み取り、情報を記憶媒体に書き込むことができるように、例示的な記憶媒体を、例えばコンピュータ/プロセッサ(便宜上、本明細書では「プロセッサ」と呼ぶことがある)などのマシンに結合することができる。例示的な記憶媒体はプロセッサと一体とすることができる。プロセッサ及び記憶媒体はASIC中に常駐することができる。ASICはユーザ機器中に常駐することができる。代替として、プロセッサ及び記憶媒体はユーザ機器中の個別部品として常駐することができる。さらに、いくつかの態様では、好適なコンピュータ・プログラム製品は、本開示の態様のうちの1つまたは複数に関する(例えば、少なくとも1つのコンピュータによって実行可能な)コードを備えるコンピュータ可読媒体を備えることができる。いくつかの態様では、コンピュータ・プログラム製品はパッケージ材料を備えることができる。
開示された態様の前述の説明は、当業者が本開示を実施または使用できるようにするために提供されるものである。これらの態様への様々な変更は当業者には容易に明らかになり、本明細書で定義された包括的な原理は本開示の範囲から逸脱することなく他の態様に適用できる。したがって、本開示は、本明細書で示した態様に限定されるものではなく、本明細書で開示した原理及び新規の特徴に一致する最も広い範囲を与えられるべきである。

Claims (125)

  1. 少なくとも1つのパラメータを得ることと、
    同期信号をワイヤレス受信することと、
    情報をワイヤレス受信することと、
    前記少なくとも1つのパラメータと前記同期信号とに基づいてある時間に前記情報を処理することと、
    を備える、ワイヤレス通信の方法。
  2. 前記少なくとも1つのパラメータが待ち時間間隔を指定し、
    前記情報が処理される前記時間が、前記待ち時間間隔と、前記同期信号の前記受信に関連する時間とに基づく請求項1に記載の方法。
  3. 前記同期信号が、前記情報を含むパケットのプリアンブル、前記プリアンブルに続くデリミタ、または独立して符号化された信号のうちの少なくとも1つを備える請求項1に記載の方法。
  4. 前記情報がデータまたは制御情報を備え、
    前記情報の前記処理が、信号を出力することまたは制御動作を呼び出すことを備える、
    請求項1に記載の方法。
  5. 前記情報は、オーディオ・データ、ビデオ・データ、センサ・データ、またはゲーム・データを備える請求項1に記載の方法。
  6. 前記少なくとも1つのパラメータを前記得ることは、前記少なくとも1つのパラメータをワイヤレス受信することを備える請求項1に記載の方法。
  7. 前記少なくとも1つのパラメータと前記同期信号と前記情報とが単一のワイヤレス・ノードから受信される請求項6に記載の方法。
  8. 前記少なくとも1つのパラメータを前記得ることは、前記少なくとも1つのパラメータを定義するためにノードと交渉することを備える請求項1に記載の方法。
  9. 前記少なくとも1つのパラメータは、事前設定されたパラメータ、前記同期信号を介して受信されたパラメータ、チャネルのセットアップ中に収集されたパラメータ、またはバックチャネルを介して収集されたパラメータを備える請求項1に記載の方法。
  10. 前記少なくとも1つのパラメータが待ち時間間隔を指定し、
    前記情報は、マルチチャネル・データ・ストリームの1つのチャネルに関連する同期データ・ストリームを備え、
    前記情報の前記処理は、前記同期データ・ストリームに基づいて、前記同期信号の受信後に、前記待ち時間間隔に基づく時間量だけ遅延した出力データ・ストリームを生成することを備える請求項1に記載の方法。
  11. 前記少なくとも1つのパラメータが待ち時間間隔を指定し、
    前記情報は、マルチチャネル・オーディオ・ストリームの1つチャネルに関連するオーディオ・データを備え、
    前記情報の前記処理は、前記オーディオ・データに基づいて、前記同期信号の受信後に、前記待ち時間間隔に基づく時間量だけ遅延したオーディオ信号を生成することを備える請求項1に記載の方法。
  12. 前記情報がデータ・パケットを介して受信され、
    前記同期信号は、前記パケットのプリアンブルまたは前記パケットのデリミタを備える請求項11に記載の方法。
  13. 前記指定された待ち時間間隔とノードの信号処理時間とに基づいて遅延期間を定義することをさらに備え、前記情報の前記処理は、前記オーディオ信号の前記生成を、前記遅延期間によって指定された時間量だけ遅延させることを備える請求項11に記載の方法。
  14. 前記同期信号が、複数のデータ・シンクの処理時間を指定するためのタイミング情報を備え、
    前記情報が処理される前記時間が前記処理時間のうちの1つを備える請求項1に記載の方法。
  15. 前記データ・シンクが物理的に別々のワイヤレス・ノードを備える請求項14に記載の方法。
  16. 前記処理時間は、実質的に同時であるか、または少なくとも1つの定義されたタイミング・オフセットだけ異なる請求項14に記載の方法。
  17. 前記情報は、前記データ・シンクに宛てられたデータのセットの少なくとも一部分を備え、
    データの前記セットは、データ・パケット、重複する直交符号信号、重複する擬似直交符号信号、または連続して送信されるパケットを備える請求項14に記載の方法。
  18. 前記少なくとも1つのパラメータは、前記データ・シンクの前記処理時間を指定するためのパラメータのセットの少なくとも一部分を備える請求項14に記載の方法。
  19. 前記情報がデュアルチャネル・オーディオ・ストリームに関係し、
    前記データ・シンクが第1のワイヤレス・イヤピースと第2のワイヤレス・イヤピースとを備え、
    前記処理時間は、前記第1のワイヤレス・イヤピースと第2のワイヤレス・イヤピースとが前記デュアルチャネル・オーディオ・ストリームに基づいてオーディオ信号を出力する時間を備える請求項14に記載の方法。
  20. 少なくとも1つのパラメータを得るための手段と、
    同期信号及び情報をワイヤレス受信するための手段と、
    前記少なくとも1つのパラメータと前記同期信号とに基づいてある時間に前記情報を処理するための手段と、
    を備えるワイヤレス通信のための装置。
  21. 前記少なくとも1つのパラメータが待ち時間間隔を指定し、
    前記情報が処理される前記時間は、前記待ち時間間隔と、前記同期信号の前記受信に関連する時間とに基づく請求項20に記載の装置。
  22. 前記同期信号は、前記情報を含むパケットのプリアンブル、前記プリアンブルに続くデリミタ、または独立して符号化された信号のうちの少なくとも1つを備える請求項20に記載の装置。
  23. 前記情報がデータまたは制御情報を備え、
    前記情報の前記処理は、信号を出力することまたは制御動作を呼び出すことを備える、
    請求項20に記載の装置。
  24. 前記情報は、オーディオ・データ、ビデオ・データ、センサ・データ、またはゲーム・データを備える請求項20に記載の装置。
  25. 前記少なくとも1つのパラメータを前記得ることは、前記少なくとも1つのパラメータをワイヤレス受信することを備える請求項20に記載の装置。
  26. 前記少なくとも1つのパラメータと前記同期信号と前記情報とが単一のワイヤレス・ノードから受信される請求項25に記載の装置。
  27. 前記少なくとも1つのパラメータを前記得ることは、前記少なくとも1つのパラメータを定義するためにノードと交渉することを備える請求項20に記載の装置。
  28. 前記少なくとも1つのパラメータは、事前設定されたパラメータ、前記同期信号を介して受信されたパラメータ、チャネルのセットアップ中に収集されたパラメータ、またはバックチャネルを介して収集されたパラメータを備える請求項20に記載の装置。
  29. 前記少なくとも1つのパラメータが待ち時間間隔を指定し、
    前記情報は、マルチチャネル・データ・ストリームの1つのチャネルに関連する同期データ・ストリームを備え、
    前記情報の前記処理は、前記同期データ・ストリームに基づいて、前記同期信号の受信後に、前記待ち時間間隔に基づく時間量だけ遅延した出力データ・ストリームを生成することを備える請求項20に記載の装置。
  30. 前記少なくとも1つのパラメータが待ち時間間隔を指定し、
    前記情報は、マルチチャネル・オーディオ・ストリームの1つチャネルに関連するオーディオ・データを備え、
    前記情報の前記処理は、前記オーディオ・データに基づいて、前記同期信号の受信後に、前記待ち時間間隔に基づく時間量だけ遅延したオーディオ信号を生成することを備える請求項20に記載の装置。
  31. 前記情報がデータ・パケットを介して受信され、
    前記同期信号は、前記パケットのプリアンブルまたは前記パケットのデリミタを備える請求項30に記載の装置。
  32. 前記指定された待ち時間間隔とノードの信号処理時間とに基づいて遅延期間を定義するための手段をさらに備え、前記情報の前記処理は、前記オーディオ信号の前記生成を、前記遅延期間によって指定された時間量だけ遅延させることを備える請求項30に記載の装置。
  33. 前記同期信号は、複数のデータ・シンクの処理時間を指定するためのタイミング情報を備え、
    前記情報が処理される前記時間が前記処理時間のうちの1つを備える請求項20に記載の装置。
  34. 前記データ・シンクが物理的に別々のワイヤレス・ノードを備える請求項33に記載の装置。
  35. 前記処理時間は、実質的に同時であるか、または少なくとも1つの定義されたタイミング・オフセットだけ異なる請求項33に記載の装置。
  36. 前記情報は、前記データ・シンクに宛てられたデータのセットの少なくとも一部分を備え、
    データの前記セットは、データ・パケット、重複する直交符号信号、重複する擬似直交符号信号、または連続して送信されるパケットを備える請求項33に記載の装置。
  37. 前記少なくとも1つのパラメータは、前記データ・シンクの前記処理時間を指定するためのパラメータのセットの少なくとも一部分を備える請求項33に記載の装置。
  38. 前記情報がデュアルチャネル・オーディオ・ストリームに関係し、
    前記データ・シンクが第1のワイヤレス・イヤピースと第2のワイヤレス・イヤピースとを備え、
    前記処理時間は、前記第1のワイヤレス・イヤピースと第2のワイヤレス・イヤピースとが前記デュアルチャネル・オーディオ・ストリームに基づいてオーディオ信号を出力する時間を備える請求項33に記載の装置。
  39. 少なくとも1つのパラメータを得るように構成された待ち時間コントローラと、
    同期信号及び情報をワイヤレス受信するように構成された受信機と、
    前記少なくとも1つのパラメータと前記同期信号とに基づいてある時間に前記情報を処理するように構成された情報プロセッサと、
    を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  40. 前記少なくとも1つのパラメータが待ち時間間隔を指定し、
    前記情報が処理される前記時間は、前記待ち時間間隔と、前記同期信号の前記受信に関連する時間とに基づく請求項39に記載の装置。
  41. 前記同期信号は、前記情報を含むパケットのプリアンブル、前記プリアンブルに続くデリミタ、または独立して符号化された信号のうちの少なくとも1つを備える請求項39に記載の装置。
  42. 前記情報がデータまたは制御情報を備え、
    前記情報の前記処理は、信号を出力することまたは制御動作を呼び出すことを備える請求項39に記載の装置。
  43. 前記情報は、オーディオ・データ、ビデオ・データ、センサ・データ、またはゲーム・データを備える請求項39に記載の装置。
  44. 前記少なくとも1つのパラメータを前記得ることは、前記少なくとも1つのパラメータをワイヤレス受信することを備える請求項39に記載の装置。
  45. 前記少なくとも1つのパラメータと前記同期信号と前記情報とが単一のワイヤレス・ノードから受信される請求項44に記載の装置。
  46. 前記少なくとも1つのパラメータを前記得ることは、前記少なくとも1つのパラメータを定義するためにノードと交渉することを備える請求項39に記載の装置。
  47. 前記少なくとも1つのパラメータは、事前設定されたパラメータ、前記同期信号を介して受信されたパラメータ、チャネルのセットアップ中に収集されたパラメータ、またはバックチャネルを介して収集されたパラメータを備える請求項39に記載の装置。
  48. 前記少なくとも1つのパラメータが待ち時間間隔を指定し、
    前記情報は、マルチチャネル・データ・ストリームの1つのチャネルに関連する同期データ・ストリームを備え、
    前記情報の前記処理は、前記同期データ・ストリームに基づいて、前記同期信号の受信後に、前記待ち時間間隔に基づく時間量だけ遅延した出力データ・ストリームを生成することを備える請求項39に記載の装置。
  49. 前記少なくとも1つのパラメータが待ち時間間隔を指定し、
    前記情報は、マルチチャネル・オーディオ・ストリームの1つチャネルに関連するオーディオ・データを備え、
    前記情報の前記処理は、前記オーディオ・データに基づいて、前記同期信号の受信後に、前記待ち時間間隔に基づく時間量だけ遅延したオーディオ信号を生成することを備える請求項39に記載の装置。
  50. 前記情報がデータ・パケットを介して受信され、
    前記同期信号は、前記パケットのプリアンブルまたは前記パケットのデリミタを備える請求項49に記載の装置。
  51. 前記情報プロセッサは、前記指定された待ち時間間隔とノードの信号処理時間とに基づいて遅延期間を定義するようにさらに構成され、前記情報の前記処理は、前記オーディオ信号の前記生成を、前記遅延期間によって指定された時間量だけ遅延させることを備える請求項49に記載の装置。
  52. 前記同期信号は、複数のデータ・シンクの処理時間を指定するためのタイミング情報を備え、
    前記情報が処理される前記時間が前記処理時間のうちの1つを備える請求項39に記載の装置。
  53. 前記データ・シンクが物理的に別々のワイヤレス・ノードを備える請求項52に記載の装置。
  54. 前記処理時間は、実質的に同時であるか、または少なくとも1つの定義されたタイミング・オフセットだけ異なる請求項52に記載の装置。
  55. 前記情報は、前記データ・シンクに宛てられたデータのセットの少なくとも一部分を備え、
    データの前記セットは、データ・パケット、重複する直交符号信号、重複する擬似直交符号信号、または連続して送信されるパケットを備える請求項52に記載の装置。
  56. 前記少なくとも1つのパラメータは、前記データ・シンクの前記処理時間を指定するためのパラメータのセットの少なくとも一部分を備える請求項52に記載の装置。
  57. 前記情報がデュアルチャネル・オーディオ・ストリームに関係し、
    前記データ・シンクが第1のワイヤレス・イヤピースと第2のワイヤレス・イヤピースとを備え、
    前記処理時間は、前記第1のワイヤレス・イヤピースと第2のワイヤレス・イヤピースとが前記デュアルチャネル・オーディオ・ストリームに基づいてオーディオ信号を出力する時間を備える請求項52に記載の装置。
  58. 少なくとも1つのパラメータを得ることと、
    同期信号をワイヤレス受信することと、
    情報をワイヤレス受信することと、
    前記少なくとも1つのパラメータと前記同期信号とに基づいてある時間に前記情報を処理することと
    を実行可能なコードで符号化されたコンピュータ可読媒体を備えるワイヤレス通信のためのコンピュータ・プログラム製品。
  59. 少なくとも1つのパラメータを得るように構成された待ち時間コントローラと、
    同期信号及び情報をワイヤレス受信するように構成された受信機と、
    前記少なくとも1つのパラメータと前記同期信号とに基づいてある時間に前記情報を処理するように構成された情報プロセッサと、
    前記処理された情報に基づいてオーディオ出力を与えるように構成されたトランスデューサと、
    を備えるヘッドセット。
  60. 少なくとも1つのパラメータを得るように構成された待ち時間コントローラと、
    同期信号及び情報をワイヤレス受信するように構成された受信機と、
    前記少なくとも1つのパラメータと前記同期信号とに基づいてある時間に前記情報を処理するように構成された情報プロセッサと、
    前記処理された情報に基づいて指示を与えるように構成されたユーザ・インターフェースと
    を備えるウォッチ。
  61. 少なくとも1つのパラメータを得るように構成された待ち時間コントローラと、
    同期信号及び情報をワイヤレス受信するように構成された受信機と、
    前記少なくとも1つのパラメータと前記同期信号とに基づいてある時間に前記情報を処理するように構成された情報プロセッサと、
    前記処理された情報に基づいて検知するように構成されたセンサと、
    を備える検知デバイス。
  62. 少なくとも1つのパラメータを得ることであって、前記少なくとも1つのパラメータは、前記同期信号の受信後に複数のデータ・シンクがデータを処理するタイミングを指定する、得ることと、
    前記少なくとも1つのパラメータを前記データ・シンクに与えることと、
    前記同期信号を前記データ・シンクにワイヤレス送信することと、
    前記データを前記データ・シンクにワイヤレス送信することと、
    を備える、ワイヤレス通信の方法。
  63. 前記データを与えるために複数のデータ・ストリームを同期させることをさらに備える請求項62に記載の方法。
  64. 前記データ・シンクがワイヤレス・ノードを備える請求項62に記載の方法。
  65. 前記少なくとも1つのパラメータは、前記データ・シンクによる前記同期信号の受信の後に前記データ・シンクが前記データに基づいて信号を出力するための少なくとも1つの待ち時間間隔をさらに指定する請求項62に記載の方法。
  66. 前記少なくとも1つのパラメータは、前記データ・シンクが前記データを処理するための処理時間を指定するための少なくとも1つの待ち時間間隔を備え、
    前記同期信号は、前記処理時間をさらに指定するためのタイミング情報を備える請求項62に記載の方法。
  67. 前記処理時間は、実質的に同時であるか、または少なくとも1つの定義されたタイミング・オフセットだけ異なる請求項66に記載の方法。
  68. 前記処理時間は、
    前記データ・シンクが前記データに基づいて信号を出力する時間、または
    前記データ・シンクが前記データを処理する時間を備える請求項66に記載の方法。
  69. 前記データがデュアルチャネル・オーディオ・ストリームを備え、
    前記データ・シンクが第1のワイヤレス・イヤピースと第2のワイヤレス・イヤピースとを備え、
    前記処理時間は、前記第1のワイヤレス・イヤピースと第2のワイヤレス・イヤピースとが前記デュアルチャネル・オーディオ・ストリームに基づいてオーディオ信号を出力する時間を備える請求項66に記載の方法。
  70. 前記データが少なくとも1つのパケットを介して送信され、
    前記同期信号は、前記少なくとも1つのパケットのプリアンブルまたは前記パケットのデリミタを備える請求項69に記載の方法。
  71. 前記少なくとも1つのパラメータを前記得ることは、前記データ・シンクの各々によって達成できる待ち時間を判断することを備える請求項62に記載の方法。
  72. 前記少なくとも1つのパラメータを得るために前記データ・シンクのうちの少なくとも1つと通信することをさらに備える請求項62に記載の方法。
  73. 前記通信は、前記データ・シンクのうちの少なくとも1つから待ち時間情報を受信することを備える請求項72に記載の方法。
  74. 前記データは、オーディオ・データ、ビデオ・データ、センサ・データ、またはゲーム・データを備える請求項62に記載の方法。
  75. 前記データは、データ・パケット、重複する直交符号信号、重複する擬似直交符号信号、または連続して送信されるパケットを備える請求項62に記載の方法。
  76. 前記同期信号は、前記データを含むパケットのプリアンブル、前記プリアンブルに続くデリミタ、または独立して符号化された信号を備える請求項62に記載の方法。
  77. 前記データは、異なる通信チャネルを介して前記データ・シンクのうちの異なるデータ・シンクに送信される請求項62に記載の方法。
  78. 前記異なる通信チャネルは、異なる時間ホッピング・シーケンス、異なる時間ホッピング・シーケンス・オフセット、または異なる通信符号化のうちの少なくとも1つによって定義される請求項77に記載の方法。
  79. 前記データは、異なる通信チャネルを介して前記データ・シンクのうちの異なるデータ・シンクに同時に送信される請求項62に記載の方法。
  80. 前記同時送信は、前記通信チャネルのうちの1つに関連する第1のパケットの一部分を、前記通信チャネルのうちの別の1つに関連する第2のパケットの一部分を送信した後であるは、前記第2のパケットの第2の部分を送信する前に送信することを備える請求項79に記載の方法。
  81. 前記同時送信は、前記通信チャネルのうちの異なる通信チャネルに対する異なるパケットを、前記異なるパケットが実質的に同時に受信されるように送信することを備える請求項80に記載の方法。
  82. 少なくとも1つのパラメータを得るための手段であって、前記少なくとも1つのパラメータは、前記同期信号の受信後に複数のデータ・シンクがデータを処理するタイミングを指定する、得るための手段と、
    前記少なくとも1つのパラメータを前記データ・シンクに与えるための手段と、
    前記同期信号と前記データとを前記データ・シンクにワイヤレス送信するための手段と、
    を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  83. 前記データを与えるために複数のデータ・ストリームを同期させるための手段をさらに備える請求項82に記載の装置。
  84. 前記データ・シンクがワイヤレス・ノードを備える請求項82に記載の装置。
  85. 前記少なくとも1つのパラメータは、前記データ・シンクによる前記同期信号の受信の後に前記データ・シンクが前記データに基づいて信号を出力するための少なくとも1つの待ち時間間隔をさらに指定する請求項82に記載の装置。
  86. 前記少なくとも1つのパラメータは、前記データ・シンクが前記データを処理するための処理時間を指定するための少なくとも1つの待ち時間間隔を備え、
    前記同期信号は、前記処理時間をさらに指定するためのタイミング情報を備える請求項82に記載の装置。
  87. 前記処理時間が、実質的に同時であるか、または少なくとも1つの定義されたタイミング・オフセットだけ異なる請求項86に記載の装置。
  88. 前記処理時間は、
    前記データ・シンクが前記データに基づいて信号を出力する時間、または
    前記データ・シンクが前記データを処理する時間を備える請求項86に記載の装置。
  89. 前記データがデュアルチャネル・オーディオ・ストリームを備え、
    前記データ・シンクが第1のワイヤレス・イヤピースと第2のワイヤレス・イヤピースとを備え、
    前記処理時間は、前記第1のワイヤレス・イヤピースと第2のワイヤレス・イヤピースとが前記デュアルチャネル・オーディオ・ストリームに基づいてオーディオ信号を出力する時間を備える請求項86に記載の装置。
  90. 前記データが少なくとも1つのパケットを介して送信され、
    前記同期信号は、前記少なくとも1つのパケットのプリアンブルまたは前記少なくとも1つのパケットのデリミタを備える請求項89に記載の装置。
  91. 前記少なくとも1つのパラメータを前記得ることは、前記データ・シンクの各々によって達成できる待ち時間を判断することを備える請求項82に記載の装置。
  92. 前記少なくとも1つのパラメータを得るために前記データ・シンクのうちの少なくとも1つと通信するための手段をさらに備える請求項82に記載の装置。
  93. 前記通信が前記データ・シンクのうちの少なくとも1つから待ち時間情報を受信することを備える請求項92に記載の装置。
  94. 前記データは、オーディオ・データ、ビデオ・データ、センサ・データ、またはゲーム・データを備える請求項82に記載の装置。
  95. 前記データは、データ・パケット、重複する直交符号信号、重複する擬似直交符号信号、または連続して送信されるパケットを備える請求項82に記載の装置。
  96. 前記同期信号は、前記データを含むパケットのプリアンブル、パケットのデリミタ、または独立して符号化された信号を備える請求項82に記載の装置。
  97. 前記データは、異なる通信チャネルを介して前記データ・シンクのうちの異なるデータ・シンクに送信される請求項82に記載の装置。
  98. 前記異なる通信チャネルは、異なる時間ホッピング・シーケンス、異なる時間ホッピング・シーケンス・オフセット、または異なる通信符号化のうちの少なくとも1つによって定義される請求項97に記載の装置。
  99. 前記データは、異なる通信チャネルを介して前記データ・シンクのうちの異なるデータ・シンクに同時に送信される請求項82に記載の装置。
  100. 前記同時送信は、前記通信チャネルのうちの1つに関連する第1のパケットの一部分を、前記通信チャネルのうちの別の1つに関連する第2のパケットの一部分を送信した後であるは、前記第2のパケットの第2の部分を送信する前に送信することを備える請求項99に記載の装置。
  101. 前記同時送信は、前記通信チャネルのうちの異なる通信チャネルに対する異なるパケットを、前記異なるパケットが実質的に同時に受信されるように送信することを備える請求項99に記載の装置。
  102. 少なくとも1つのパラメータを得るように構成され、前記少なくとも1つのパラメータを複数のデータ・シンクに与えるようにさらに構成された待ち時間コントローラであって、前記少なくとも1つのパラメータは、同期信号の受信後に前記データ・シンクがデータを処理するタイミングを指定する、待ち時間コントローラと、
    前記同期信号と前記データとを前記データ・シンクにワイヤレス送信するように構成された送信機と、
    を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  103. 前記データを与えるために複数のデータ・ストリームを同期させるように構成されたデータ・ソースをさらに備える請求項102に記載の装置。
  104. 前記データ・シンクがワイヤレス・ノードを備える請求項102に記載の装置。
  105. 前記少なくとも1つのパラメータは、前記データ・シンクによる前記同期信号の受信の後に前記データ・シンクが前記データに基づいて信号を出力するための少なくとも1つの待ち時間間隔をさらに指定する請求項102に記載の装置。
  106. 前記少なくとも1つのパラメータは、前記データ・シンクが前記データを処理するための処理時間を指定するための少なくとも1つの待ち時間間隔を備え、
    前記同期信号は、前記処理時間をさらに指定するためのタイミング情報を備える請求項102に記載の装置。
  107. 前記処理時間は、実質的に同時であるか、または少なくとも1つの定義されたタイミング・オフセットだけ異なる請求項106に記載の装置。
  108. 前記処理時間は、
    前記データ・シンクが前記データに基づいて信号を出力する時間、または
    前記データ・シンクが前記データを処理する時間
    を備える請求項106に記載の装置。
  109. 前記データがデュアルチャネル・オーディオ・ストリームを備え、
    前記データ・シンクが第1のワイヤレス・イヤピースと第2のワイヤレス・イヤピースとを備え、
    前記処理時間は、前記第1のワイヤレス・イヤピースと第2のワイヤレス・イヤピースとが前記デュアルチャネル・オーディオ・ストリームに基づいてオーディオ信号を出力する時間を備える請求項106に記載の装置。
  110. 前記データが少なくとも1つのパケットを介して送信され、
    前記同期信号は、前記少なくとも1つのパケットのプリアンブルまたは前記少なくとも1つのパケットのデリミタを備える請求項109に記載の装置。
  111. 前記少なくとも1つのパラメータを前記得ることは、前記データ・シンクの各々によって達成できる待ち時間を判断することを備える請求項102に記載の装置。
  112. 前記少なくとも1つのパラメータを得るために前記データ・シンクのうちの少なくとも1つと通信するように構成された通信プロセッサをさらに備える請求項102に記載の装置。
  113. 前記通信が前記データ・シンクのうちの少なくとも1つから待ち時間情報を受信することを備える請求項112に記載の装置。
  114. 前記データは、オーディオ・データ、ビデオ・データ、センサ・データ、またはゲーム・データを備える請求項102に記載の装置。
  115. 前記データは、データ・パケット、重複する直交符号信号、重複する擬似直交符号信号、または連続して送信されるパケットを備える請求項102に記載の装置。
  116. 前記同期信号は、前記データを含むパケットのプリアンブル、パケットのデリミタ、または独立して符号化された信号を備える請求項102に記載の装置。
  117. 前記データは、異なる通信チャネルを介して前記データ・シンクのうちの異なるデータ・シンクに送信される請求項102に記載の装置。
  118. 前記異なる通信チャネルは、異なる時間ホッピング・シーケンス、異なる時間ホッピング・シーケンス・オフセット、または異なる通信符号化のうちの少なくとも1つによって定義される請求項117に記載の装置。
  119. 前記データは、異なる通信チャネルを介して前記データ・シンクのうちの異なるデータ・シンクに同時に送信される請求項102に記載の装置。
  120. 前記同時送信は、前記通信チャネルのうちの1つに関連する第1のパケットの一部分を、前記通信チャネルのうちの別の1つに関連する第2のパケットの一部分を送信した後であるは、前記第2のパケットの第2の部分を送信する前に送信することを備える請求項119に記載の装置。
  121. 前記同時送信は、前記通信チャネルのうちの異なる通信チャネルに対する異なるパケットを、前記異なるパケットが実質的に同時に受信されるように送信することを備える請求項119に記載の装置。
  122. 少なくとも1つのパラメータを得ることであって、前記少なくとも1つのパラメータは、前記同期信号の受信後に複数のデータ・シンクがデータを処理するタイミングを指定する、得ることと、
    前記少なくとも1つのパラメータを前記データ・シンクに与えることと、
    前記同期信号を前記データ・シンクにワイヤレス送信することと、
    前記データを前記データ・シンクにワイヤレス送信することと、
    を実行可能なコードで符号化されたコンピュータ可読媒体
    を備える、ワイヤレス通信のためのコンピュータ・プログラム製品。
  123. 少なくとも1つのパラメータを得るように構成され、前記少なくとも1つのパラメータを複数のデータ・シンクに与えるようにさらに構成された待ち時間コントローラであって、前記少なくとも1つのパラメータは、同期信号の受信後に前記データ・シンクがデータを処理するタイミングを指定する、待ち時間コントローラと、
    前記同期信号と前記データとを前記データ・シンクにワイヤレス送信するように構成された送信機と、
    前記データに関連するオーディオ出力を与えるように構成されたトランスデューサと、
    を備えるヘッドセット。
  124. 少なくとも1つのパラメータを得るように構成され、前記少なくとも1つのパラメータを複数のデータ・シンクに与えるようにさらに構成された待ち時間コントローラであって、前記少なくとも1つのパラメータは、同期信号の受信後に前記データ・シンクがデータを処理するタイミングを指定する、待ち時間コントローラと、
    前記同期信号と前記データとを前記データ・シンクにワイヤレス送信するように構成された送信機と、
    前記データに関連する指示を与えるように構成されたユーザ・インターフェースと、
    を備えるウォッチ。
  125. 少なくとも1つのパラメータを得るように構成され、前記少なくとも1つのパラメータを複数のデータ・シンクに与えるようにさらに構成された待ち時間コントローラであって、前記少なくとも1つのパラメータは、同期信号の受信後に前記データ・シンクがデータを処理するタイミングを指定する、待ち時間コントローラと、
    前記同期信号と前記データとを前記データ・シンクにワイヤレス送信するように構成された送信機と、
    前記データを与えるように構成されたセンサと、
    を備える検知デバイス。
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