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JP2011516145A - 電池一体型イオントフォレシスパッチ - Google Patents

電池一体型イオントフォレシスパッチ Download PDF

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Abstract

本発明は電池一体型イオントフォレシスパッチに係り、より詳しくは薬物や美容物質などの関心物質を皮膚に浸透させるための手段としてイオントフォレシス原理を用いる電池一体型イオントフォレシスパッチに関する。このために、形状可変型の基板、前記基板と接触する第1導電層、前記第1導電層の一部と接触する第1電極層、前記基板と接触し、第1導電層と同一平面上に位置する第2導電層、前記第2導電層と接触する集電体、前記第2導電層及び集電体と接触する導電性接着剤、前記集電体と接触し、前記第1電極層と反対極性の第2電極層、前記第1電極層と第2電極層の間に位置するイオン伝導性高分子電解質、及び前記イオン伝導性高分子電解質を密封する接着剤を含むことを特徴とする。
【選択図】なし

Description

本発明は電池一体型イオントフォレシスパッチに係り、より詳しくは薬物や美容物質などの関心物質を皮膚に浸透させるための手段としてイオントフォレシス原理を用いる電池一体型イオントフォレシスパッチに関する。
イオントフォレシス(Iontophoresis)は皮膚に微細電流を流すことで、電荷を持つ関心物質を電気的反発力によって皮膚中に浸透させる技術を言う。
関心物質を搭載したパッチを皮膚に付着すれば、回路が形成されて電流が発生し、電気的反発力によって関心物質が皮膚中に浸透する。関心物質の浸透速度は流れる電流量と電圧に影響されると知られている。
従来のイオントフォレシスパッチは、薄型電池と導電性電極が付着されたパッチが互いに独立して製作された後、導電性電極と薄型電池を電気的に連結して組み立てられる方式であった。しかし、電流が流れるとき、抵抗が高くなり、組立て手続きが複雑で生産性が低下し、製造原価が高い問題点があった。
前記のような問題点を解決するために、本願出願人が先出願した大韓民国登録特許第868350号のイオントフォレシス用パッチにおいては、パッチ内の伝導層に電極物質を直接塗布することでパッチと電池を単一システムに構成することにより、パッチの伝導層が電池の電極の役目をし、皮膚との接触抵抗を最小化するように、イオン伝導性ヒドロゲルを使った。しかし、関心物質が直接電池の電極と接触して電気化学的耐性が弱い関心物質は反応に関与して破壊される欠点がある。
本発明は前述したような従来の諸般欠陥に鑑みてなされたもので、その目的はイオントフォレシスパッチと電池を一体化して製造生産性を向上させ、電流抵抗を最小化して高効率を提供することにある。また、本発明の他の目的はイオントフォレシスパッチの関心物質が電極反応に参加して破壊されることを防止して、電気化学的耐性の弱い関心物質も適用することができるイオントフォレシスパッチを提供することにある。
このような目的を達成するための本発明は、形状可変型の基板、前記基板と接触する第1導電層、前記第1導電層の一部と接触する第1電極層、前記基板と接触し、第1導電層と同一平面上に位置する第2導電層、前記第2導電層と接触する集電体、前記第2導電層及び集電体と接触する導電性接着剤、前記集電体と接触し、前記第1電極層と反対極性の第2電極層、前記第1電極層と第2電極層の間に位置するイオン伝導性高分子電解質、及び前記イオン伝導性高分子電解質を密封する接着剤を含んでなる。
本発明による電池一体型イオントフォレシスパッチは、第1導電層、第1電極層、第2導電層、第2電極層及び高分子電解質で構成し、電極の周囲を密封して電極物質と電解液をパッチの導電層から隔離することによって、関心物質が電極反応に参加して破壊されることを防止することができるので、電気化学的耐性の弱い関心物質も適用することができるだけでなく、パッチの効率を高め、製造生産性も向上させることができる効果がある。
本発明を示す平面図である。 第1導電層と第2導電層を示す平面図である。 第1電極層を示す第1電極部の平面図である。 イオン伝導性高分子電解質を示す平面図である。 集電体を示す平面図である。 第2電極層を示す第2電極部の平面図である。 第2電極層に接着剤と導電性接着剤が配置されたものの平面図である。 第2電極層に接着剤と導電性接着剤が配置されたものの平面図である。
本発明による電池一体型イオントフォレシスパッチの好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明すれば次のようである。
以下の本発明の説明において、関連の公知の機能または構成についての具体的な説明が本発明の要旨を不要にあいまいにすることができると判断される場合にはその詳細な説明を省略する。そして、後述する用語は本発明での機能を考慮して定義された用語で、これは使用者、運用者の意図または判例などによって変わることができ、よって各用語の意味は本明細書の全般の内容に基づいて解釈されなければならない。
まず、本発明の電池一体型イオントフォレシスパッチは、形状可変型の基板(Substrate)、前記基板と接触する第1導電層、前記第1導電層の一部と接触する第1電極層、前記基板と接触し、第1導電層と同一平面上に位置する第2導電層、前記第2導電層と接触する集電体、前記第2導電層及び集電体と接触する導電性接着剤、前記集電体と接触し、前記第1電極層と反対極性の第2電極層、前記第1電極層と第2電極層の間に位置するイオン伝導性高分子電解質、及び前記イオン伝導性高分子電解質を密封する接着剤を含む。
本発明の構成の理解に役立てるために、便宜上第1電極部100と第2電極部200に分けて説明する。しかし、本発明が第1電極部と第2電極部に分けられるものにだけ限定されるものではない。
本発明の他の実施例において、前記基板はポリエチレンテレフタレート(polyethylene terephthalate)及びポリアクリロニトリル(polyacrylonitrile)のいずれか1種でなる。
本発明のさらに他の実施例において、前記第1導電層はカーボン粉末及び銀粉末のいずれか1種を含む。
前記第1導電層の一部には電気を発生させる物質、導電剤及びバインダーでなるスラリーを塗布した後、第1電極層を構成して陽極として作動するようにする。
本発明のさらに他の実施例において、前記第1電極層は二酸化マンガン粉末、カーボン粉末及びバインダーを含む。
本発明のさらに他の実施例において、前記バインダーは、ポリエチレンオキシド(polyethylene oxide)、ポリビニルアルコール(polyvinyl alcohol)、ポリビニルピロリドン(polyvinyl pyrrolidone)及びポリメチルメタクリレート(polymethyl methacrylate)のいずれか1種またはこれらの組合せでなる。
本発明のさらに他の実施例において、前記第2導電層はカーボン粉末、銀粉末及びニッケル粉末のいずれか1種を含む。
本発明のさらに他の実施例において、前記集電体はカーボン粉末を含む。
本発明のさらに他の実施例において、前記接着剤は両面テープであってもよい。
本発明のさらに他の実施例において、前記第2電極層は亜鉛粉末、カーボン粉末及びバインダーを含む。
本発明のさらに他の実施例において、前記バインダーは、ポリエチレンオキシド(polyethylene oxide)、ポリビニルアルコール(polyvinyl alcohol)、ポリビニルピロリドン(polyvinyl pyrrolidone)及びポリメチルメタクリレート(polymethyl methacrylate)のいずれか1種またはこれらの組合せでなる。
本発明のさらに他の実施例において、前記イオン伝導性高分子電解質は、塩化亜鉛、塩化アンモニウム及び塩化ナトリウムのいずれか1種またはこれらの組合せを含む。
本発明のさらに他の実施例において、前記導電性接着剤は、カーボン粉末と金属粉末のいずれか1種またはこれらの組合せを含む。
本発明のさらに他の実施例において、皮膚に付着しやすくなるように形状可変の絶縁材質のバッキング層(backing layer)をさらに含む。
このように構成された本発明による好適な一実施例を詳細に説明すれば次のようである。下記の説明は一実施例であるだけ、本発明がこれに限らない。
第1電極部100は、基板110、第1導電層120、前記導電層上の第1電極層130、第1導電層120と同一平面上に位置し、導電性を持つ第2導電層220、前記第2導電層220と電気的に連結され、及び第1電極層130と向い合う第2電極層230からなり、前記第1電極層130と第2電極層230の間にはイオン伝導性高分子電解質300が配置される。
基板110上にカーボン粉末のカーボンインク及び銀粉末の銀インクのいずれか1種を含む伝導性物質でコートして第1導電層120を形成する。
前記第1導電層120の一部には電気を発生させる物質、導電剤及びバインダーでなるスラリーを塗布した後、第1電極層130を構成して陽極として作動するようにする。
電気を発生させる物質としては二酸化マンガン粉末、導電剤としてはカーボン粉末が好ましい。バインダーとしてはポリエチレンオキシド(polyethylene oxide)、ポリビニルアルコール(polyvinyl alcohol)、ポリビニルピロリドン(polyvinyl pyrrolidone)及びポリメチルメタクリレート(polymethyl methacrylate)のいずれか1種またはこれらの組合せでなることができる。
第2導電層220は第1導電層120と同一物質を使うことができ、カーボン粉末のカーボンインク、銀粉末の銀インク及びニッケル粉末のニッケルインクのいずれか1種を含む伝導性物質でコートすることで、第1導電層120から電気的に互いに分離されるように設計する。
第2電極部200は、基板210上にカーボン粉末のカーボンインクを塗布して集電体240を構成する。
第2電極層230は、集電体240と接触し、電気を発生させる物質、導電剤及びバインダーでなるスラリーをさらに塗布して構成することで陰極として作動するようにする。
電気を発生させる物質としては亜鉛粉末、導電剤はカーボン粉末が好ましい。バインダーは、ポリエチレンオキシド(polyethylene oxide)、ポリビニルアルコール(polyvinyl alcohol)、ポリビニルピロリドン(polyvinyl pyrrolidone)及びポリメチルメタクリレート(polymethyl methacrylate)のいずれか1種またはこれらの組合せでなることができる。
導電性接着剤250は集電体240と第2導電層220を連結する役目をし、カーボン粉末と金属粉末のいずれか1種またはこれらの組合せを含む。特に、陽極として動作する第1電極層130と陰極として動作する第2電極層230の場合には、それぞれ二酸化マンガン粉末と亜鉛粉末の状態で使用して高電流密度と製造工程上の便利さをはかることができる。
第1電極層130と第2電極層230の間にはイオンが流れるようにイオン伝導性高分子電解質300が配置される。高分子電解質300は、塩化亜鉛、塩化アンモニウム及び塩化ナトリウムのいずれか1種またはこれらの組合せをとかした水溶液にポリエチレンオキシド(polyethylene oxide)、ポリビニルアルコール(polyvinyl alcohol)及びポリビニルピロリドン(polyvinyl pyrrolidone)のいずれか1種またはこれらの組合せをとかしてゲル状に製造した後、これで不織布やクラフト紙(kraft paper)を濡らして使う。
高分子電解質300の周囲に、電解質の蒸発を防止するとともに第2電極部200をパッチに付着するために導入する接着剤260は第2電極部200と同一形状に製作することができ、イオン伝導性高分子電解質300と導電性接着剤250が位置する部分は切り取って本発明の目的に合うようにする。接着剤260は、他の実施例において、両面テープであることができる。第2電極層230の集電体240と第2導電層220の間に導電性接着剤250を導入して電流が流れるように誘導する。
第1導電層120の一部に塗布される電極物質は第1導電層120に搭載される関心物質の電荷によって決まる。人体に投与する関心物質が陰電荷を帯びる場合、陰極物質を塗布することになり、陽電荷を帯びる物質であれば、陽極物質を塗布して電気的反発力を引き起こすように設計する。本発明の一実施例においては、第1電極層130が陽極として動作し、第2電極層230が陰極として動作するものを基準として説明する。
本発明の動作原理は、電池反応の結果として出る電子の流れ(電流)を用いた電気的反発力で極性を持つ関心物質を皮膚中に浸透させることである。
イオントフォレシスパッチの第1導電層120に直接塗布された第1電極層130と第2導電層220に電気的に連結された第2電極層230の間に電解液が存在し、接着剤260で電池とパッチ伝導層を隔離する構造のものである。
関心物質を第1導電層120上に搭載してイオントフォレシスパッチを皮膚に付着すれば、回路が形成されることにより関心物質が皮膚に浸透する。回路が構成されるとき陰極から出た電子は集電体240と導電性接着剤250を通過し第2導電層220の表面で電荷移動(charge transfer)過程を経った後、陰イオンの形態として第1導電層120に向かって皮膚中に移動することになる。皮膚中を移動する陰イオンは皮膚と第1導電層120の界面で電荷移動段階を経て電子形態として陽極に移動して還元反応に参加することになり、同一原理によって陽イオンは陰イオンと反対方向に皮膚中を移動することになる。この際、同一極性を持つ関心物質を皮膚中に動かすようにする。この際、電子と等価のイオンが接着剤260で隔離された高分子電解質300を介して陽極と陰極の間を移動することになる。
したがって、本発明は第1導電層120上にすぐ電極を塗布して電気的に連結するときに発生する抵抗の増加を最小化することができるだけでなく、関心物質と電極が分離されているので、電気化学的耐性が弱い関心物質も適用することができる利点を持つ。また、パッチと電池を同一工程で製造することができるので、生産性を高めることができる。
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。
図1は本発明によるイオントフォレシスパッチを概略的に示す平面図である。第1導電層120及び第1電極層130を含んでなる第1電極部100とイオン伝導性高分子電解質300でなるイオントフォレシスパッチに第2電極層230及び集電体240を含んでなる第2電極部200を接着剤260の両面テープで密封した。
本発明を皮膚に付着しやすくするために、基板110の下端に基板より拡張したサイズのバッキング層140が付着され、拡張したバッキング層の接着面が皮膚に接触して形状が変わりながら付着されるものである。
図2は基板110に第1導電層120及び第2導電層220を示す構成図である。基板110、210は10〜50μm厚さのポリエチレンテレフタレート(polyethylene terephthalate)やポリアクリロニトリル(polyacrylonitrile)フィルムが好ましく、これをバッキング層140に付着してパッチを製作することができるものである。
第1導電層120及び第2導電層220はカーボン粉末のカーボンインク、銀粉末の銀インクなどの金属粉末またはカーボン成分と高分子でなるスラリーを使用し、シルク印刷、オフセット印刷、物質蒸発及びスラリーコーティング技術などを適用する。
前記基板110上にカーボンインクを印刷してから乾燥して厚さ約15μm程度の導電層を製造する。この際、第1導電層120及び第2導電層220の構成物が同一である場合、同時に製造することもできる。
図2及び図3は第1導電層120において第2導電層220で取り囲まれた円形部に陽極複合物質をコートして乾燥することで第1電極層130を構成した第1電極部100を示す平面図である。陽極複合物質は二酸化マンガン粉末、カーボン粉末及びバインダーでなる。
電気を発生する陽極活物質は種々の物質が検討されたが、電気容量、電圧、電気化学的特性及び製品の流通環境などを考慮すると二酸化マンガンが好ましい。
陽極複合物質に適用されたバインダーは、ポリエチレンオキシド(polyethylene oxide)、ポリビニルアルコール(polyvinyl alcohol)、ポリビニルピロリドン(polyvinyl pyrrolidone)、2−ヒドロキシエチルセルロース(2−hydroxyethyl cellulose)及びポリメチルメタクリレート(polymethyl methacrylate)のいずれか1種またはこれらの組合せでなる。
電極製造の際、単一種のバインダーよりは2種以上のバインダーを一緒に混合した多成分バインダーシステムが電気的効率、機械的強度、伝導性電極との接着力の面で有利である。特に、電極バインダーとしてポリエチレンオキシド(polyethylene oxide)とポリメチルメタクリレート(polymethyl methacrylate)の組合せは電極の耐久性と製造工程性が優秀であって好ましい。
図4は製造された第1電極層130上にイオン伝導性高分子電解質300を位置させた状態を示す平面図である。イオン伝導性高分子電解質300は、イオン伝導性を付与するために、電解質をとかした水溶液に高分子を混合してゲル状に製作される。
高分子ゲルは一般的に水と親水性ゲル物質でなり、主にポリエチレンオキシド(polyethylene oxide)、ポリビニルピロリドン(polyvinyl pyrrolidone)及びポリビニルアルコールのいずれか1種またはこれらの組合せを使用する。電解質は、塩化亜鉛、塩化アンモニウム及び塩化ナトリウムのいずれか1種またはこれらを組合わせを含むものが好ましい。
ゲル状の高分子電解質300はそれ自体機械的強度が弱いことがあるので、不織布やクラフト紙に濡らした状態で組み立てられることができる。
図5及び図6は基板210上にカーボンインクを塗布した集電体240と上に第2電極層230である陰極複合物質を塗布した第2電極部200を示す図である。
集電体240は発生した電流を第2導電層220に伝達する役目をする。集電体240の中央部位は円形に維持し、第2電極層230である陰極複合物質をスクリーン印刷法で塗布する。
陰極複合物質は、亜鉛粉末、カーボン粉末及びバインダーで構成される。電気を発生させる陰極活物質としては種々の物質が検討されたが、電気容量、電圧、電気化学的特性及び製造工程性などを考慮して粉末形態の亜鉛が好ましい。
陰極複合物質のバインダーは、陽極のバインダーと類似のポリエチレンオキシド(polyethylene oxide)、ポリビニルアルコール(polyvinyl alcohol)、ポリビニルピロリドン(polyvinyl pyrrolidone)及びポリメチルメタクリレート(polymethyl methacrylate)のいずれか1種またはこれらの組合せでなる高分子で構成され、特に、陰極バインダーとしてポリエチレンオキシド(polyethylene oxide)、ポリビニルピロリドン(polyvinyl pyrrolidone)、及びポリメチルメタクリレート(polymethyl methacrylate)の組合せは電気的効率、製造工程性、伝導性電極層との決着力の面で優れているのが好ましい。
前記陽極層と陰極階の厚さは電気的容量などを考慮して決められ、一般的に80〜100μm程度の厚さを形成することが好ましい。
図7及び図8は第2電極層230である陰極部分を示すもので、第1電極層130と第2電極層230の間に位置する高分子電解質300の保存のために、第2電極層230の周囲を取り囲む両面テープ260を接着する。両面テープ260から第2電極層230と集電体240の部分を切り取った後、第2電極層230は高分子電解質300を介在して第1電極層130と接触するようにし、集電体240の部位に導電性接着剤250を塗布して第2伝導層本体をパッチ本体に付着することで、第2導電層220と接するようにする。導電性接着剤250はカーボン粉末と金属粉末のいずれか1種またはこれらの組合せを含むことが好ましい。
バッキング層140は絶縁材(insulating material)でなることが好ましく、皮膚の形状によって形状が変わるように曲がることができる材質で形成されることが好ましい。
以上のように、本発明はたとえ限定された実施例及び図面に基づいて説明したが、本明細書及び請求範囲に使用された用語及び単語は通常の意味または辞書的な意味に限定されて解釈されてはいけなく、本発明の技術的思想に合う意味と概念に解釈されなければならない。よって、本明細書に記載された実施例と図面に示す構成は本発明の一実施例に過ぎないもので、本発明の技術的思想をすべて表すものではないので、本出願時点においてこれらを取り替えることができる多様な等価物と変形例も本発明の範疇に属するものとして理解しなければならない。
110:基板
100:第1電極部
120:第1導電層
130:第1電極層
140:バッキング層
200:第2電極部
210:基板
220:第2導電層
230:第2電極層
240:集電体
250:導電性接着剤
260:接着剤
300:イオン伝導性高分子電解質

Claims (13)

  1. 形状可変型の基板;
    前記基板と接触する第1導電層;
    前記第1導電層の一部と接触する第1電極層;
    前記基板と接触し、第1導電層と同一平面上に位置する第2導電層;
    前記第2導電層と接触する集電体;
    前記第2導電層及び集電体と接触する導電性接着剤;
    前記集電体と接触し、前記第1電極層と反対極性の第2電極層;
    前記第1電極層と第2電極層の間に位置するイオン伝導性高分子電解質;及び
    前記イオン伝導性高分子電解質を密封する接着剤を含むことを特徴とする、電池一体型イオントフォレシスパッチ。
  2. 前記基板は、ポリエチレンテレフタレート及びポリアクリロニトリルのいずれか1種でなることを特徴とする、請求項1に記載の電池一体型イオントフォレシスパッチ。
  3. 前記第1導電層は、カーボン粉末及び銀粉末のいずれか1種を含むことを特徴とする、請求項1に記載の電池一体型イオントフォレシスパッチ。
  4. 前記第1電極層は、二酸化マンガン粉末、カーボン粉末及びバインダーを含むことを特徴とする、請求項1に記載の電池一体型イオントフォレシスパッチ。
  5. 前記バインダーは、ポリエチレンオキシド、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン及びポリメチルメタクリレートのいずれか1種またはこれらの組合せでなることを特徴とする、請求項4に記載の電池一体型イオントフォレシスパッチ。
  6. 前記第2導電層は、カーボン粉末、銀粉末及びニッケル粉末のいずれか1種を含むことを特徴とする、請求項1に記載の電池一体型イオントフォレシスパッチ。
  7. 前記集電体はカーボン粉末を含むことを特徴とする、請求項1に記載の電池一体型イオントフォレシスパッチ。
  8. 前記接着剤は両面テープであることを特徴とする、請求項1に記載の電池一体型イオントフォレシスパッチ。
  9. 前記第2電極層は、亜鉛粉末、カーボン粉末及びバインダーを含むことを特徴とする、請求項1に記載の電池一体型イオントフォレシスパッチ。
  10. 前記バインダーは、ポリエチレンオキシド、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン及びポリメチルメタクリレートのいずれか1種またはこれらの組合でなることを特徴とする、請求項9に記載の電池一体型イオントフォレシスパッチ。
  11. 前記イオン伝導性高分子電解質は、塩化亜鉛、塩化アンモニウム及び塩化ナトリウムのいずれか1種またはこれらの組合せを含むことを特徴とする、請求項1に記載の電池一体型イオントフォレシスパッチ。
  12. 前記導電性接着剤は、カーボン粉末及び金属粉末のいずれか1種またはこれらの組合せを含むことを特徴とする、請求項1に記載の電池一体型イオントフォレシスパッチ。
  13. 皮膚に付着しやすく形状が可変な絶縁材のバッキング層をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の電池一体型イオントフォレシスパッチ。
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