JP2011237725A - 投写型表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】光源ユニットへ供給される空気に含まれる埃等を、効率的に除去することができる投写型表示装置を提供する。
【解決手段】プロジェクタは、吸気口8を有する本体キャビネット1と、本体キャビネット1内に配されたランプユニット14と、ランプユニット14に隣接され、ランプユニット14を冷却するファンユニット16とを備える。ここで、吸気口8から本体キャビネット1内部に取り込まれた空気は、ファンユニット16内部に取り込まれて、ランプユニット14へ供給される。ファンユニット16には、ファンユニット16内部に取り込まれる空気から不要物を除去するフィルタユニット700が設けられる。
【選択図】図5
【解決手段】プロジェクタは、吸気口8を有する本体キャビネット1と、本体キャビネット1内に配されたランプユニット14と、ランプユニット14に隣接され、ランプユニット14を冷却するファンユニット16とを備える。ここで、吸気口8から本体キャビネット1内部に取り込まれた空気は、ファンユニット16内部に取り込まれて、ランプユニット14へ供給される。ファンユニット16には、ファンユニット16内部に取り込まれる空気から不要物を除去するフィルタユニット700が設けられる。
【選択図】図5
Description
本発明は、光源からの光を光変調素子によって変調し、被投写面に拡大投写する投写型表示装置に関する。
従来、液晶プロジェクタ等の投写型表示装置(以下、「プロジェクタ」という)には、メタルハライドランプ、高圧水銀ランプ等の高輝度な光源が用いられている。かかる光源は、発光時に非常に高温となる。このため、冷却装置によって光源を冷却する必要がある。この場合、外部から取り込んだ空気を光源に供給し、光源を冷却する構成が用いられ得る。
外部の空気は、本体キャビネットに設けられた吸気口から本体キャビネット内部に取り込まれる。吸気口にはフィルタが配され、フィルタによって、取り込まれる空気から埃や塵が除去される(たとえば、特許文献1、特許文献2参照)。
光源へは、埃等が除去された空気が冷却装置によって供給される。これにより、埃等の影響を受けて光源に不具合が生じるのを防止することができる。
本体キャビネット内部には、光源を冷却する冷却装置の他に、液晶パネル等の光変調素子を冷却する冷却装置や電源回路を冷却する冷却装置が配される。
これら全ての冷却装置へ供給される外部空気が、本体キャビネットの吸気口を通過する。このため、吸気口からの吸気量は多くなり。これに伴って、フィルタで除去する埃等の量も多くなる。よって、上記構成のように、吸気口にフィルタが配される場合には、フィルタの寿命(使用時間)を考慮して、配置容積の大きなフィルタが必要となる。
また、埃の影響を受けやすい光変調素子が密閉され、直接、光変調素子が空気に触れない構成を用いたプロジェクタも実施化されている。このような構成の場合、光源用の冷却装置以外の他の冷却装置には、必ずしも埃等が除去された空気を供給する必要がなくなる、よって、上記のように吸気口に大きなフィルタを用いたのでは、コストの無駄が生じる。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、光源へ供給される空気に含まれる埃等を、効率的に除去することができる投写型表示装置を提供することを目的とする。
本発明の投写型表示装置は、吸気口を有する本体キャビネットと、前記本体キャビネット内に配された光源ユニットと、前記光源ユニットに隣接され、前記光源ユニットを冷却する冷却ユニットとを備える。ここで、前記吸気口から前記本体キャビネット内部に取り
込まれた空気は、前記冷却ユニット内部に取り込まれて、前記光源ユニットへ供給される。前記冷却ユニットには、当該冷却ユニット内部に取り込まれる空気から不要物を除去するフィルタ部が設けられる。
込まれた空気は、前記冷却ユニット内部に取り込まれて、前記光源ユニットへ供給される。前記冷却ユニットには、当該冷却ユニット内部に取り込まれる空気から不要物を除去するフィルタ部が設けられる。
本発明の投写型表示装置によれば、冷却ユニットにフィルタ部が設けられており、本体キャビネット内部に取り込まれた空気が、さらに冷却ユニット内部に取り込まれる際に、空気に含まれる不要物がフィルタ部によって除去される。これにより、不要物の影響を受けて光源ユニットに不具合が生じるのを防止することができる。しかも、冷却ユニットへの吸気量に応じたフィルタ部を用いれば良く、フィルタ部を吸気口に設ける構成と比べて、フィルタ部を小さくできる。
なお、本発明の投写型表示装置によれば、光変調素子が空気に触れない構成である等、光源ユニット以外の冷却対象について埃等を除去する必要がない場合、吸気口からフィルタを省略することができる。よって、構成の簡素化とコストの削減を図ることができる。
本発明の投写型表示装置において、前記冷却ユニットには、前記フィルタ部を取り外し可能に収容するフィルタ収容部が設けられ得る。この場合、前記本体キャビネットには、前記フィルタ収容部から取り外される際に前記フィルタ部が通る開口部が設けられ得る。
このような構成とすれば、フィルタ部が目詰まりを起こした場合、ユーザは、開口部を通じてフィルタ収容部からフィルタ部を取り外すことができる。これにより、ユーザは、容易にフィルタ部の掃除や交換を行うことができる。
かかる構成において、前記フィルタ収容部は、前記フィルタ部を、前記本体キャビネットの上面側に取り外し可能に収容する構成とされ得る。この場合、前記開口部は、前記本体キャビネットの上面に配される。
このような構成とすれば、ユーザは、投写型表示装置を設置したままで、フィルタ収容部からフィルタ部を取り外すことができる。よって、フィルタ部の掃除や交換がさらに簡便となる。
なお、「本体キャビネットの上面」とは、いわゆる、据え置き設置される場合に、上方を向く面を言う。以下の実施の形態のように映像光が反射ミラーで折り返される構成の投写型表示装置では、投写型表示装置が床や机等の設置面に設置され、設置面と垂直な被投写面に画像が投写される場合に上方を向く面が、「本体キャビネットの上面」となる。
本発明の投写型表示装置において、前記冷却ユニットは、前記フィルタ部を通過した空気を取り込むための取込口を有する構成とされ得る。この場合、前記フィルタ部は、前記取込口の正面位置であって、前記取込口に対して斜めに配され得る。
このような構成とすれば、取込口に対してフィルタ部の面積を大きくできるので、フィルタ部の寿命(使用時間)を長くすることができる。
以上のとおり、本発明によれば、光源ユニットへ供給される空気に含まれる埃等を、効率的に除去することができる投写型表示装置を提供することができる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施の形態の説明により更に明らかとなろう。ただし、以下の実施の形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施の形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1および図2は、プロジェクタの外観構成を示す図である。図1(a)は、前方から見たプロジェクタの斜視図であり、図1(b)は後方から見たプロジェクタの斜視図である。また、図2は、プロジェクタの底面図である。なお、説明の便宜上、図1(a)、(b)および図2には、ぞれぞれ、前後左右の方向を示す矢印や上下の方向を示す矢印が描かれている。以下、同様に、他の図面においても、必要に応じて、方向を示す矢印が描かれる。
本実施の形態のプロジェクタは、いわゆる短焦点投写型のプロジェクタである。図1を参照して、プロジェクタは、略直方体形状を有する本体キャビネット1を備えている。本体キャビネット1は、下キャビネット2と、下キャビネット2に上方から被せられる上キャビネット3とで構成されている。
本体キャビネット1の上面には、後方に向けて下る第1傾斜面1aと、この第1傾斜面1aに続いて後方に向けて上る第2傾斜面1bが形成されている。第2傾斜面1bは上斜め前方を向いており、この第2傾斜面1bに投写口4が形成されている。投写口4から上斜め前方へ出射された映像光が、プロジェクタの前方に配されたスクリーンに拡大投写される。
また、本体キャビネット1の上面には、ランプ用カバー5が設けられている。本体キャビネット1の上面には、ランプユニットを交換するためのランプ用開口と、ランプユニットを冷却するファンユニットに配されたフィルタを交換するためのフィルタ開口が形成されている。ランプ用カバー5は、これらランプ用開口およびフィルタ用開口を覆うためのカバーである。さらに、本体キャビネット1の上面には、複数の操作キーからなる操作部6が設けられている。
本体キャビネット1の右側面には、端子口部7が形成されている。端子口部7には、AV端子等の各種の端子を有する端子パネル233が配されている。端子パネル233は、後述する制御回路ユニットの一部を構成する。プロジェクタには、AV端子を通じて、映像信号や音声信号などのAV(Audio Visual)信号が入出力される。また、本体キャビネット1の右側面には、端子口部7の上方に、吸気口8が設けられている。吸気口8は多数のスリット状の孔によって構成されており、吸気口8を通じて外気が本体キャビネット1
内に取り込まれる。
内に取り込まれる。
本体キャビネット1の左側面には、第1排気口9および第2排気口10が設けられている。これら排気口9、10は多数のスリット状の孔によって構成されており、これら排気口9、10を通じて本体キャビネット1内部の空気が機外に排出される。また、本体キャビネット1の後面には、出音口11が形成されている。出音口11からは、投写時に映像に対応する音声が出力される。
図2を参照して、キャビネット1の底面には、前部中央部に固定脚12が設けられており、後端部に2つの調整脚13が設けられている。2つの調整脚13を上下に伸縮させることにより、本体キャビネット1の前後方向および左右方向の傾きが調整できる。これにより、スクリーンに投写された画像の上下の位置や左右の傾きが調整できる。
本実施の形態のプロジェクタでは、本体キャビネット1の底面が机や床等の設置面に設置される据え置き設置以外に、本体キャビネット1が上下逆さまにされて天井に設置される天吊り設置が可能である。また、本体キャビネット1の前面には、端子パネル233や吸気口8が設けられておらず、前面は平坦な面とされている。このため、本実施の形態のプロジェクタでは、本体キャビネット1の前面が設置面に設置される設置形態をとることができる。この場合、設置面自身に画像が投写される。
図3は、プロジェクタの内部構造を示す図である。同図は、前方から見た、上キャビネット3が取り外された状態の斜視図である。なお、便宜上、図3には、光変調ユニット15および投写光学ユニット17が点線にて描かれている。また、吸気口8の位置が一点鎖線にて示されている。
図3を参照して、下キャビネット2の前部には、ランプユニット14と、ランプユニット13からの光を変調して映像光を生成する光変調ユニット15とが配されている。
ランプユニット14は、光源ランプと、光源ランプを保持するランプホルダにより構成されており、上方から着脱できるよう配されている。ランプユニット14の後方には、ファンユニット16が配されている。ファンユニット16は、吸気口8から取り込んだ外気(冷却風)を光源ランプに供給して、光源ランプを冷却する。ランプホルダには、ファンユニット16からの冷却風を光源ランプへ導くための通風ダクトが設けられている。
光変調ユニット15は、カラーホイールとDMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)とを含む。カラーホイールは、光源ランプからの白色光を、赤、緑、青等の各色光に時分割で分離する。DMDは、カラーホイールから出射された各色光を、映像信号に基づいて変調する。
光変調ユニット15の後方には、投写光学ユニット17が配されている。投写光学ユニット17は、光変調ユニット15により生成された映像光を拡大し、スクリーン等の被投写面に投写する。
図4は、投写光学ユニット17の構成を模式的に示す図である。なお、同図には、投写光学ユニット17に加えて、光変調ユニット15、制御回路ユニット23およびノイズフィルタユニット24が模式的に描かれている。
投写光学ユニット17は、投写レンズユニット171と、反射ミラー172と、これら投写レンズユニット171および反射ミラー172を収容するハウジング173により構成されている。投写レンズユニット171は、複数のレンズ171aを有している。反射
ミラー172は、曲面ミラーあるいは自由曲面ミラーである。
ミラー172は、曲面ミラーあるいは自由曲面ミラーである。
図4に示すように、光変調ユニット15から出射された映像光は、投写レンズユニット171の光軸Lから本体キャビネット1の上面方向にシフトした位置において、投写レンズユニット171に入射する。入射した映像光は、投写レンズユニット171によってレンズ作用を受け、反射ミラー172に入射する。その後、映像光は、反射ミラー172によって広角化され、光線通過窓174を介して、被投写面(スクリーン面)へ投写される。
上記のように、映像光は、投写レンズユニット171の光軸Lから本体キャビネット1の上面方向にシフトした位置において、投写レンズユニット171に入射するため、反射ミラー172は、投写レンズユニット171の光軸Lから本体キャビネット1の底面側にシフトするようにして配置される。ここで、反射ミラー172は、投写レンズユニット171を構成する各レンズのレンズ面よりも大きな反射面を有するため、投写レンズユニット171の光軸Lに対する反射ミラー172のシフト量は比較的大きなものとなる。このため、投写レンズユニット171の下方には、本体キャビネット1(下キャビネット2)の底面との間に、比較的大きな空間Gが生じる。この空間Gは、投写レンズユニット171の配置位置から光変調ユニット15の配置位置にかけて生じる。
図3に戻り、ファンユニット16の後方には、電源ユニット18が配されている。電源ユニット18は、電源回路を備えており、プロジェクタの各電装部品に電源の供給を行う。電源ユニット18の後方には、スピーカー19が配されている。スピーカー19から出力された音声は、出音口11より外部に放出される。
光変調ユニット15の右方には、DMD用冷却ファン20が配されている。DMD用冷却ファン20は、DMDを冷却するために、吸気口8から取り込んだ外気を光変調ユニット15に供給する。なお、DMDは光変調ユニット15内に密閉状態で配置されており、DMDが、送風された外気に直接触れることはない。
ランプユニット14の左方には、ランプ用排気ファン21が設けられている。ランプ用排気ファン21は、光源ランプを冷却した後の冷却風を取り込み、第1排気口9を通じて外部に排出する。
電源ユニット18の左方には、電源用排気ファン22が設けられている。電源用排気ファン22は、電源ユニット18内の温まった空気を取り込み、第2排気口10を通じて外部に排出する。電源ユニット18内から電源用排気ファン22へ空気が流れることにより、新たな外気が吸気口8から取り込まれて電源ユニット18内へ供給される。
さて、図3および図4に示すように、本実施の形態のプロジェクタでは、投写レンズユニット101と光変調ユニット15の下方に生じた上記空間Gに、制御回路ユニット23およびノイズフィルタユニット24が配されている。
ノイズフィルタユニット24は、ノイズフィルタやヒューズが配された回路基板を備えており、入力された商用交流電源からノイズを除去して電源ユニット18に供給する。
制御回路ユニット23は、制御回路基板231と、制御回路基板231を保持するホルダ232と、端子パネル233と、端子パネル233を固定するための固定板234とを含む。
制御回路基板231には、光源ランプやDMDなどの各種駆動部品を制御するための制
御回路が配されている。また、制御回路基板231には、各種端子235が配されている。
御回路が配されている。また、制御回路基板231には、各種端子235が配されている。
端子パネル233には、各種端子235の形状に合わせた開口が形成されており、これら開口を通じて、各種端子235が外部に臨む。なお、図示されていないが、固定板234にも、各種端子235が通る開口が形成されている。
固定板234は、金属材料で形成されており、その上部には、シールド部236が形成されている。シールド部236には、多数の開口236aが形成されており、各開口235aには、金網(図示せず)が装着されている。シールド部236は、吸気口8の内側に配され、吸気口8から外部に漏れようとする電磁波を遮蔽する。吸気口8から取り込まれた外気は、開口236aを通って本体キャビネット1内部に流入する。
次に、図5から図9を参照して、ランプユニット14およびファンユニット16の構成について詳細に説明する
図5および図6は、ランプユニット14およびファンユニット16の構成を示す図である。図5(a)は、前方から見たランプユニット14およびファンユニット16の斜視図であり、図5(b)は、ケーシングカバー620が取り外された状態で、前方から見たランプユニット14およびファンユニット16の斜視図である。図6(a)は、図5よりも正面方向から見たランプユニット14およびファンユニット16の斜視図であり、図6(b)は、図6(a)のA−A´断面図である。なお、図6および図7においては、便宜上、フィルタユニット700を構成するフィルタ720が図示省略されている。
図5および図6は、ランプユニット14およびファンユニット16の構成を示す図である。図5(a)は、前方から見たランプユニット14およびファンユニット16の斜視図であり、図5(b)は、ケーシングカバー620が取り外された状態で、前方から見たランプユニット14およびファンユニット16の斜視図である。図6(a)は、図5よりも正面方向から見たランプユニット14およびファンユニット16の斜視図であり、図6(b)は、図6(a)のA−A´断面図である。なお、図6および図7においては、便宜上、フィルタユニット700を構成するフィルタ720が図示省略されている。
図5および図6を参照して、ランプユニット14は、光源ランプ300と、光源ランプ300を保持するためのランプホルダ400とで構成されている。
光源ランプ300は、発光管301とリフレクタ302とを備えている(図6(b)参照)。発光管301には、メタルハライドランプが用いられている。その他、超高圧水銀ランプ、キセノンランプ等のランプを用いることもできる。リフレクタ302は、内面が放物面形状を有し、発光管301から発せられた白色光を内面で反射して前方へ向かわせる。
ランプホルダ400の前面には、光源ランプ300からの光が出射される出射窓401が形成されている。出射窓401には、耐熱性のガラス板402が嵌め込まれている。ホルダ本体400は後面が開口しており、この開口部に後方から光源ランプ300が装着される。
ランプホルダ400の上部および下部には、それぞれ、上部ダクト403および下部ダクト404が設けられている。また、図6(b)に示すように、上部ダクトの403に繋がる上部吹出口405と、下部ダクトの404に繋がる下部吹出口406とが、リフレクタ302の内部に臨んでいる。さらに、ランプホルダ400の中央部には、左右両側に排出口407が形成されている。なお、左右の排出口407のうち、左側の排出口407のみが、図6(b)により図示されている。
なお、上部ダクト403の内部、下部ダクト404の内部および左右の排気口407には、それぞれ、図示しない金網部が配されている。これら金網部によって、発光管301が万一破損したときに、その破片が外部に飛び出さないようになされている。
ファンユニット16は、2つのランプ用冷却ファン501、502と、これらランプ用冷却ファン501、502が収容されるファンケーシング600と、ファンケーシング6
00に装着されるフィルタユニット700とを備えている。
00に装着されるフィルタユニット700とを備えている。
ランプ用冷却ファンン501、502は、遠心ファンであり、吸込口501a、502aが端面に形成され、吐出口(図示せず)が外周面に形成されている。
ファンケーシング600は、樹脂製のケーシング本体610と金属製のケーシングカバー620の2つの部材を備え、これら2つの部材によって、冷却ファン501、502が収容されるファン収容部601と、ファン収容部601の前方に設けられ、フィルタユニット700が収容されるフィルタ収容部602とが構成されている。
ファン収容部601は、ほぼ方形状を有している。一方、フィルタ収容部602は、上面が開口するとともに底面を有する、ほぼ断面方形の筒状に形成されている。ただし、フィルタ収容部610の下端部については、右側面および前面に対応する部分が斜めの面となっており、三角形に近い筒状とされている。フィルタ収容部602は、上方から掃除機のノズルが挿入できる程度の大きさであり、たとえば、上面開口は、前後の寸法が40mm程度、左右の寸法が40mm程度とされている。
ケーシング本体610は、左側面が開放されたケース611を有する。ケース611内には、2つのランプ用冷却ファン501、502が、上下2段に積まれた状態で固定されている。
ケース611の上部には、第1ダクト612が形成されている。第1ダクト612の導入口は、ケース611の内部に臨んでおり、ランプ用冷却ファン501の吐出口に接続されている。また、611の中央部には、第2ダクト613が形成されている。第2ダクト613の導入口は、ケース611の内部に臨んでおり、ランプ用冷却ファン502の吐出口に接続されている。
図6(a)に示すように、第1ダクト612の導出口612aは、ランプホルダ400の上部ダクト403の導入口403aに近接対向し、第2ダクト613の導出口613aは、ランプホルダ400の下部ダクト404の導入口404aに近接対向する。
ケース611の前面には、取込口614が形成されている。ケース611の前面には、フィルタ収容部602の左側面を構成する左側縁部615と、フィルタ収容部の602の底面を構成する底面部616が形成されている。左側面部615の前端部には、前端部が右方に屈曲されることにより、コーナー部615aが形成されている。
ケーシングカバー620は、ケースカバー部621と、第1のフィルタカバー部622と、第2のフィルタカバー部623とを備えている。ケースカバー部621は、ケース611の右側面を覆う。第1のフィルタカバー部622は、ケースカバー部621から前方に延びた後に直角に曲げられ左方へと延びる。第1のフィルタカバー部622は、フィルタ収容部602の右側面および前面を構成する。第2のフィルタカバー部623は、ケースカバー部621からやや前方に延びた後に左斜め前方へ延び、さらに右方に延びる。第2のフィルタカバー部623は、フィルタ収容部602の下端部を構成する。第1のフィルタカバー部622および第2のフィルタカバー部623には、それぞれ、複数の開口からなる吸気口622a、623aがほぼ全面に亘って形成されている。
さらに、ケーシングカバー620には、上下2か所に、フィルタ収容部602の内部に突出する2つのガイド片624が形成されている。
図5(a)に示すように、ファンユニット16は、制御回路ユニット23のホルダ23
2に固定される。この状態において、第1のフィルタカバー部622の下方がホルダ232の上面により覆われる。
2に固定される。この状態において、第1のフィルタカバー部622の下方がホルダ232の上面により覆われる。
図7は、フィルタユニット700の構成示す図である。図7(a)、(b)は、前方から見たフィルタユニット700の斜視図であり、図7(c)は、後方から見たフィルタユニット700の斜視図である。なお、図7(a)は、フィルタ720が取り付けられた状態を示し、図7(b)、(c)は、フィルタ720が取り付けられる前の状態を示す。
図7を参照して、フィルタユニット700は、フィルタホルダ710と、フィルタホルダ710に取り付けられるフィルタ720により構成さている。
フィルタホルダ710は、フィルタ720が収容される収容凹部711を備えている。収容凹部711の底面には通気口712が形成されている。通気口712には、格子713が形成されている。
フィルタホルダ710の上端部には、取っ手714が形成されている。取っ手714の後方には、ほぼ三角形状のカバー部715が形成されている。フィルタホルダ710の左端部には、左ガイド部716が形成されている。左ガイド部716は、フィルタ収容部602のコーナー部615aに対応する形状を有している。また、フィルタホルダ710の右端部には、右ガイド部717が形成されている。右ガイド部717には、上下方向に走るガイド溝717aが形成されている。さらに、フィルタホルダ710の下端部には、爪部718が形成されている。
フィルタ720は、長方形状を有するウレタン製のフィルタである。フィルタ720は、収容凹部711に、たとえば、接着剤により固定される。なお、フィルタ720は、ウレタン製以外のフィルタ、たとえば、不織布からなるフィルタであっても良い。
図8は、ファンユニット16を、上側のガイド片624の位置で水平方向に切断した断面図である。
フィルタユニット700は、上方からフィルタ収容部602に収容され、上方から見て、フィルタ収容部602のほぼ対角線の位置に配置される。即ち、フィルタユニット700は、ファン収容部601の取込口614の正面位置であって、取込口614に対して斜めに配置される。
フィルタユニット700がフィルタ収容部602に収容される際には、フィルタホルダ710の左ガイド部616が、フィルタ収容部602のコーナー部615aによりガイドされる。また、右ガイド部717のガイド溝717aに、2つのガイド片624が挿入されることによって、左ガイド部717が、2つのガイド片624によりガイドされる。
こうして、フィルタユニット700がフィルタ収容部602に収容された状態において、フィルタ収容部602には、フィルタユニット700の空気流入側に空洞状の第1のスペースFSが形成され、フィルタユニット700の空気流出側には、空洞状の第2のスペースRSが形成される。また、図5(b)に示すように、第2のスペースRSの上方開口は、フィルタホルダ710のカバー部715に覆われる。
さらに、フィルタユニット700がフィルタ収容部602に収容されると、図5(b)に示すように、フィルタホルダ710の爪部718が、フィルタ収容部602の底面部616の端部616aに係合する。これにより、フィルタユニット700が上方に動きにくくなる。ある程度の力が上方へ加えられると、爪部718と端部616aとの係合が外れ
、フィルタユニット700が上方に抜けるようになる。
、フィルタユニット700が上方に抜けるようになる。
プロジェクタの運転時には、ランプ用冷却ファン501、502が駆動される。さらに、DMD用冷却ファン20、ランプ用排気ファン21および電源用排気ファン22が駆動される。これにより、吸気口8を通じて本体キャビネット1内に外気が取り込まれる。
図8には、ファンユニット16内における冷却風の流れが矢印で示されている。本体キャビネット1内に取り込まれた外気は、冷却風として、吸気口622a、623aを通じてフィルタ収容部602に流入する。フィルタ収容部602に流入した冷却風は、フィルタ720を通過する。この際、冷却風に含まれる埃や塵は、フィルタ720を通過できず、フィルタ720に付着する。フィルタ720によって埃等が除去された冷却風は、取込口614からファン収容部601へ流入し、ランプ用冷却ファン501、502に取り込まれる。
なお、上述のように、第2のスペースRSの上方開口はフィルタユニット700の装着によってカバー部715に覆われる(図5参照)。これにより、フィルタユニット700を通る流路以外からファン収容部601に冷却風が取り込まれるのを防止でき、クリーンな冷却風をランプユニット14へ供給できる。なお、フィルタユニット700の空気流入側のスペースFSの上方は開放されているため、ここからは、冷却風が取り込まれる。
ランプ用冷却ファン501、502から吹き出された冷却風は、それぞれ、第1ダクト612および第2ダクト613を通じて、ランプホルダ400の上部ダクト403および下部ダクト404に流入する。
図6(b)には、ランプユニット14における冷却風の流れが矢印で示されている。上部ダクト403に流入した冷却風は、ダクト内を流れて上部吹出口405に至り、上部吹出口405から光源ランプ300のリフレクタ302の内側に吹き出される。また、下部ダクト404に流入した冷却風は、ダクト内を流れて下部吹出口406に至り、下部吹出口406からリフレクタ302の内側に吹き出される。これら上下両側からリフレクタ302に流入した冷却風により、リフレクタ302の内側が冷却される。その後、リフレクタ302内の冷却風は、排出口407からランプユニット14の外部に排出される。
図9は、上方から見た、ランプ用カバー5が取り外された状態のプロジェクタの要部の斜視図である。図9(a)は、フィルタ収容部602にフィルタユニット700が収容された状態を示す。図9(b)は、フィルタ収容部602からフィルタユニット700が取り出された状態を示す。
本体キャビネット1(上キャビネット2)の上面には、ランプ用開口1cが形成されている。ランプ用開口1cは、ランプユニット14の真上に位置し、ランプユニット14が出し入れ可能な大きさを有する。ランプユニット14は、ランプ用開口1cを通じて、本体キャビネット1内に収容され、あるいは、本体キャビネット1内から取り出される。
また、本体キャビネット1の上面には、フィルタ用開口1dが形成されている。フィルタ用開口1dは、フィルタ収容部602の真上に位置し、フィルタ収容部602の上面の開口と、ほぼ同じ大きさを有する。フィルタユニット700は、フィルタ用開口1dを通じて、フィルタ収容部602内に収容され、あるいは、フィルタ収容部602内から取り出される。
フィルタ720が目詰まりを起こすと、たとえば、プロジェクタから、その旨の報知がなされる。ユーザは、フィルタユニット700を掃除するため、ランプ用カバー5を取り
外し、フィルタ収容部602からフィルタユニット700を取り出す。
外し、フィルタ収容部602からフィルタユニット700を取り出す。
フィルタ収容部602には、上述のように、フィルタユニット700の空気流入側(フィルタユニット700と第1のフィルタカバー部622の間)に、比較的大きな第1のスペースFSが形成されている(図8参照)。よって、フィルタユニット700を取り出す際に、フィルタ720の前面に付着した埃等が、第1のフィルタカバー部622(フィルタ収容部602の右側面および前面)に削ぎ落とされるようなことがなく、フィルタユニット700から埃等が落ちにくい。
しかしながら、フィルタ収容部602の下端部では、フィルタ720の前面と第2のフィルタカバー部623との間が狭くなっているので、フィルタ720の前面のわずかな部分(下端部分)においては、付着した埃等が第2のフィルタカバー部623に接触する可能性がある。また、上述した爪部718と底面部616の端部616a係合が外れる際など、フィルタユニット700を取り出す途中で、フィルタユニット700に多少の衝撃が加わる可能もある。よって、フィルタユニット700を取り外す際に、フィルタ720の前面に付着した埃等が、フィルタ収容部602の底部に落ちてしまうこともある。
本実施の形態では、上述したように、フィルタ収容部602がほぼ断面方形の筒状に形成されており、図9(b)に示すように、フィルタユニット700を取り出した後、フィルタ収容部602には、第1のスペースFSと第2のスペースRSが繋がった大きなスペースが生じる。よって、万一、フィルタ収容部602に埃等が落ちてしまっても、ユーザは、掃除機のノズルをフィルタ用開口1dからフィルタ収容部602内(第1のスペースSF内や第2のスペースRS内)に挿入し、底部に溜まった埃等を掃除機によって吸い取ることができる。
以上、本実施の形態では、ファンユニット16にフィルタユニット700が設けられており、本体キャビネット1内部に取り込まれた空気が、さらにファンユニット16内部に取り込まれる際に、空気に含まれる埃等がフィルタユニット700によって除去される。これにより、埃等の影響を受けてランプユニット14に不具合が生じるのを防止することができる。たとえば、上部ダクト403の内部、下部ダクト404の内部および左右の排気口407に配した金網部に、埃等が付着して、光源ランプ300への冷却風量が低下し、光源ランプ300が過熱してしまうのを防止することができる。
しかも、本実施の形態では、ファンユニット16への吸気量に応じたフィルタユニット700を用いれば良く、フィルタユニット700を吸気口8に設ける構成と比べて、フィルタユニット700を小さくできる。よって、コストの削減を図ることができる。
また、本実施の形態では、光変調ユニット14は、DMDが空気に触れない構成とされており、ランプユニット14以外の冷却対象について埃等を除去する必要がないので、吸気口8からフィルタを省略することができる。よって、構成の簡素化とコストの削減を図ることができる。
さらに、本実施の形態では、フィルタユニット700は、ファン収容部601の取込口614の正面位置であって、取込口614に対して斜めに配置されている。これにより、取込口614に対してフィルタユニット700の面積を大きくできるので、フィルタユニット700の寿命(使用時間)を長くすることができる。
さらに、本実施の形態では、フィルタ収容部602の底部に埃等が溜まっても、埃等を容易に除去することができるので、プロジェクタ内部をきれいに保つことができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。また、本発明の実施の形態も、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
たとえば、上記実施の形態では、フィルタ収容部602が上方に開口するとともに、本体キャビネット1の上面に開口1dに形成され、フィルタユニット700が上面の開口1dからフィルタ収容部602内に収容される構成とされている。しかしながら、これに限らず、フィルタ収容部602が下方に開口するとともに、本体キャビネット1の底面に開口1dが形成され、フィルタユニット700が底面の開口1dからフィルタ収容部602内に収容される構成とされても良い。
また、上記実施の形態では、ファン収容部601の取込口614に対しフィルタユニット700が斜めに配置されている。しかし、フィルタユニット700は、必ずしも斜めに配置される必要はなく、たとえば、取込口614の正面位置に、取込口614と平行な状態で配置されても良い。
さらに、上記実施の形態では、光変調ユニット15を構成する光変調素子としてDMDが用いられているが、これに限らず、液晶パネルが用いられても良い。
さらに、上記実施の形態では、光源ランプを有するランプユニット14が用いられているが、ランプ光源以外の光源、たとえば、レーザ光源やLED光源が用いられても良い。
この他、本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
1 本体キャビネット
1d フィルタ用開口(開口部)
8 吸気口
14 ランプユニット(光源ユニット)
16 ファンユニット(冷却ユニット)
614 取込口
602 フィルタ収容部
1d フィルタ用開口(開口部)
8 吸気口
14 ランプユニット(光源ユニット)
16 ファンユニット(冷却ユニット)
614 取込口
602 フィルタ収容部
Claims (4)
- 投写型表示装置において、
吸気口を有する本体キャビネットと、
前記本体キャビネット内に配された光源ユニットと、
前記光源ユニットに隣接され、前記光源ユニットを冷却する冷却ユニットと、を備え、
前記吸気口から前記本体キャビネット内部に取り込まれた空気が、前記冷却ユニット内部に取り込まれて、前記光源ユニットへ供給されるとともに、
前記冷却ユニットには、当該冷却ユニット内部に取り込まれる空気から不要物を除去するフィルタ部が設けられる、
ことを特徴とする投写型表示装置。 - 請求項1に記載の投写型表示装置において、
前記冷却ユニットには、前記フィルタ部を取り外し可能に収容するフィルタ収容部が設けられ、
前記本体キャビネットには、前記フィルタ収容部から取り外される際に前記フィルタ部が通る開口部が設けられる、
ことを特徴とする投写型表示装置。 - 請求項2に記載の投写型表示装置において、
前記フィルタ収容部は、前記フィルタ部を、前記本体キャビネットの上面側に取り外し可能に収容し、
前記開口部は、前記本体キャビネットの上面に配されている、
ことを特徴とする投写型表示装置。 - 請求項1ないし3の何れか一項に記載の投写型表示装置において、
前記冷却ユニットは、前記フィルタ部を通過した空気を取り込むための取込口を有し、
前記フィルタ部は、前記取込口の正面位置であって、前記取込口に対して斜めに配される、
ことを特徴とする投写型表示装置。
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