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JP2011163508A - 油圧制御装置 - Google Patents

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JP2011163508A
JP2011163508A JP2010029289A JP2010029289A JP2011163508A JP 2011163508 A JP2011163508 A JP 2011163508A JP 2010029289 A JP2010029289 A JP 2010029289A JP 2010029289 A JP2010029289 A JP 2010029289A JP 2011163508 A JP2011163508 A JP 2011163508A
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Takehito Hattori
勇仁 服部
Tomokazu Inagawa
智一 稲川
Takahiro Yokogawa
隆弘 横川
Takafumi Inagaki
貴文 稲垣
Masaya Fujimura
真哉 藤村
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Abstract

【課題】圧油の給排を制御する開閉弁のソレノイドを小型化する。
【解決手段】圧油を相対的に高圧の高圧部2から相対的に低圧の低圧部3に流通させる油路を、電磁コイル19の電磁力によって駆動されて開閉する開閉弁1を備えた油圧制御装置において、開閉弁1は、高圧部2に連通された入力ポート7と、低圧部3に連通された出力ポート8と、その入力ポート7における圧油の圧力が閉弁方向に作用してシール面9に押し付けられることにより出力ポート8を閉じかつその出力ポート8側の圧力がシール面9から離隔させられる方向に作用する弁体5と、その弁体5に対して閉弁方向に作用する圧油を出力ポート8側に導くバイパス流路14と、そのバイパス流路を開閉するソレノイド15とを備えている。
【選択図】図1

Description

この発明は、所定の制御対象箇所に対して給排される油圧を制御する装置に関するものである。
油圧によって制御される機器の一例として車両用の変速機が知られており、その一例が特許文献1に記載されている。その特許文献1に記載された装置は、無段変速機の変速制御装置であって、ベルト式無段変速機におけるプライマリプーリ(駆動プーリ)に対する作動油の供給・排出を制御するように構成された装置である。具体的には、プライマリプーリにおける油圧室には、作動油を供給するためのアップシフト弁と、作動油を排出するためのダウンシフト弁とが連通されており、アップシフトを行う場合には、アップシフト弁によってプライマリプーリに対して作動油を供給し、これとは反対にダウンシフトを行う場合には、ダウンシフト弁によってプライマリプーリから作動油を排出し、さらに変速比を一定に維持する場合にはアップシフト弁およびダウンシフト弁のいずれをも閉じてプライマリプーリにおける油圧室に対する作動油の供給および排出を遮断するように構成されている。そして、特許文献1に記載されたアップシフト弁およびダウンシフト弁は、電磁力によってポートの開閉を行うバルブであり、ソレノイドによって発生する推力をスプールに作用させてポートを開閉するように構成されている。
特開2007−224974号公報
特許文献1に記載されているスプールタイプのバルブは、スプールがその軸線方向にスムースに移動できるようにするために、スプールとバルブハウジングとの間に不可避的なクリアランスを設ける必要があり、そのために変速比を一定に維持するべく油路を遮断するとしても、そのクリアランスから作動油の漏れが生じる。したがって、油路を遮断して変速比を一定に維持するとしても、漏れに応じて作動油を継続的に供給する必要があり、これが動力損失の要因となる可能性がある。
また、特許文献1に記載された装置は、ソレノイドによって駆動されるスプールによって油路を開閉するように構成されているので、例えばアップシフトの際にプライマリプーリに供給される作動油の全量がそのバルブを通過することになる。したがって、そのソレノイドは、通過する作動油の量および圧力に応じた容量のものとする必要があり、その結果、ソレノイドが大型化し、また駆動電流が増大する可能性がある。
この発明は上記の技術的課題に着目してなされたものであり、圧油の給排を制御するソレノイドを小型化することのできる油圧制御装置を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、圧油を相対的に高圧の高圧部から相対的に低圧の低圧部に流通させる油路を、ソレノイドの電磁力によって駆動されて開閉する開閉弁を備えた油圧制御装置において、前記開閉弁は、前記高圧部に連通された入力ポートと、前記低圧部に連通された出力ポートと、その入力ポートにおける圧油の圧力が閉弁方向に作用してシール面に押し付けられることにより前記出力ポートを閉じかつその出力ポート側の圧力が前記シール面から離隔させられる方向に作用する弁体と、その弁体に対して閉弁方向に作用する圧油を前記出力ポート側に導くバイパス流路と、そのバイパス流路を開閉するソレノイドとを備えていることを特徴とするものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記弁体は、前記シール面に押し付けられて前記出力ポートを閉じる頭部と、その頭部に対して前記シール面とは反対側に前記頭部と一体に設けられたピストン部とを有し、その弁体を前後動自在に収容した油圧室には、前記頭部とピストン部との間に開口するように前記入力ポートが形成され、そのピストン部に対して前記入力ポートが開口している部分とは反対側に背圧室が形成され、その背圧室と前記入力ポートが開口している部分とを連通させる小径油路が前記ピストン部を貫通して形成され、前記バイパス流路は、前記背圧室と前記出力ポートとを連通するように形成されていることを特徴とする油圧制御装置である。
この発明の油圧制御装置における開閉弁では、入力ポートに供給されている高圧部からの油圧が、弁体をシール面に向けて押圧するように作用するので、バイパス流路がソレノイドによって閉じられている状態では、弁体がシール面に押し付けられて出力ポートが閉じられる。また、ソレノイドによってバイパス流路を開くと、弁体をシール面側に押圧していた圧油がバイパス流路を通って出力ポート側に流れるので、弁体をシール面側に押圧する圧力が低下するとともに出力ポート側の圧力が上昇するので、弁体がシール面から離れて出力ポートが開かれ、その結果、入力ポートと出力ポートとが連通して高圧部から低圧部に向けて圧油が流出する。その場合、低圧部に流れる圧油の量は、入力ポートから出力ポートを経由して流れる圧油の量と、バイパス流路を通って流れる圧油の量との合計であり、したがってソレノイドを経由する圧油の量は、低圧部に流れる総量よりはるかに少なくなる。すなわち、この発明によれば、高圧部から低圧部に流れる圧油の一部がソレノイドに流れるので、ソレノイドに掛かる圧力もしくは負荷が小さくなり、ソレノイドを小型化することができる。
この発明の一例を原理的に示す模式図である。 その開閉弁の開状態を示す模式図である。 この発明を無段変速機の油圧制御装置に適用した例を模式的に示す油圧回路図である。
この発明に係る油圧制御装置は、高圧部から低圧部に対する圧油の給排を開閉弁によって制御するように構成されており、その開閉弁は、入力ポートから出力ポートに直接連通するいわゆる主流路に対するバイパス流路を有し、そのバイパス流路をソレノイドによって開閉することにより、主流路を開閉するように構成されている。その高圧部および低圧部は、要は、通常の動作状態で、圧力が相互に高低に異なっている箇所であればよく、例えば低圧部が所定のアクチュエータであれば、高圧部はその元圧を発生させ、あるいは供給する部分であってライン圧油路やライン圧発生部もしくは油圧ポンプや蓄圧部(アキュムレータ)などである。また、高圧部がアクチュエータにおける駆動用の油圧室であれば、低圧部は例えばドレイン箇所あるいはオイルパンなどである。
上記の開閉弁は、入力ポートおよび出力ポートが開口している油圧室に前後動自在に収容された弁体を備えており、その弁体が押し付けられるシール面が出力ポートの開口部の周囲に形成されている。したがってシール面に弁体が押し付けられることにより出力ポートが閉じられ、出力ポートからの圧油の流出が遮断されるように構成されている。また、弁体には、入力ポートから供給されている圧油が、弁体をシール面側に押圧する方向すなわち閉弁方向に作用するように構成されており、さらにその圧油を出力ポート側に導くバイパス流路が形成されている。そして、ソレノイドは、そのバイパス流路を開閉するように構成されている。すなわち、この発明における開閉弁は、バイパス流路を開くことにより、閉弁方向に作用する圧力を低下させるとともに、出力ポート側で開弁方向に作用する圧力を増大させ、これにより弁体をシール面から離隔させて、入力ポートから出力ポートに直接到るいわゆる主流路を開くように構成されている。
その具体的な例を図1に示してある。ここに示す開閉弁1は、所定の高圧部2と低圧部3との間の油圧経路に配置され、その油圧経路を開閉するように構成されている。バルブハウジング4の内部には弁体5を前後動可能に収容した油圧室6が形成されており、その油圧室6に開口するように入力ポート7と出力ポート8とが形成されている。すなわち、出力ポート8は、弁体5の先端側に形成され、また入力ポート7は弁体5の側方に、弁体5の前後位置に拘わらず常時油圧室6に開口するように形成されている。そして、高圧部2の油圧が入力ポート7に供給され、また出力ポート8から低圧部3に向けて圧油を流出させるように構成されている。
上記の油圧室6側における出力ポート8の開口端の周囲にシール面9が形成され、そのシール面9に液密状態に密着して出力ポート8を閉じる頭部10が弁体5の一部として形成されている。そのシール面9は出力ポート8の中心部に向けて窪んだテーパー形状に形成されており、その形状に合わせて前記頭部10の先端部がテーパー形状に形成されている。
弁体5には、更に、上記の頭部10と同一軸線上で、かつ頭部10から所定寸法、離隔したピストン部11が一体に設けられており、これら頭部10およびピストン部11とは、径の小さいネック部によって連結されている。そのピストン部11の外径は、前記頭部10の外径より大きく、かつ油圧室6の内周面に液密状態を維持して摺接している。そして、前記入力ポート7はピストン部11より図1での下側すなわちシール面9側の所定箇所に開口している。
油圧室6は弁体5が上記のピストン部11を有していることにより、ピストン部11によって二分されており、したがってピストン部11に対して前記頭部10とは反対側に背圧室12が形成されている。この背圧室12に、前記入力ポート7に供給された圧油を導く小径油路(オリフィスもしくはチョーク)13がピストン部11を貫通して形成されている。すなわち、入力ポート7に供給された圧油による圧力が閉弁方向に作用するように構成されている。このような作用を生じさせるために、前記頭部10の外径よりもピストン部11の外径(より正確には背圧室12の径)が相対的に大きく設定されている。
さらに、背圧室12の圧油を出力ポート8側に導くバイパス流路14が形成されている。図1に示す例では、このバイパス流路14はバルブハウジング4の内部を貫通し、かつ前記油圧室6を迂回するように形成されており、その流路断面積(あるいは内径)は、油圧室6や出力ポート8の内径より小さく設定されている。そのバイパス流路14を開閉するソレノイド15が設けられている。図1に示す例では、前記弁体5もしくは油圧室6を挟んで出力ポート8とは反対側に、弁体5もしくは油圧室6と同一の軸線上にソレノイド15が配置されている。
このソレノイド15は、従来油路の開閉に使用されているものと同様の構成であって、ポート16を開閉するプランジャ(もしくはアーマチャ)17と、そのプランジャ17をポート16に押し付けるスプリング18と、そのプランジャ17をスプリング18の弾性力に抗してポート16から離隔させる(ポート16を開く)電磁力を発生する電磁コイル19とを備えている。
つぎに上記の開閉弁1の作用について説明すると、図1はソレノイド15に対する通電を止めたオフ状態を示しており、スプリング18によってプランジャ17がポート16に押し付けられ、その結果、バイパス流路14が閉じられている。この状態で入力ポート7に高圧部2から圧油が供給され、その油圧がピストン部11に形成されている小径油路13を介して背圧室12に作用するから、その圧力によって弁体5がシール面9に押し付けられ、出力ポート8が閉じられている。すなわち、入力ポート7と出力ポート8とが遮断されているので、高圧部2から低圧部3に向けた油圧経路が遮断されている。その場合、ソレノイド15のプランジャ17に作用する圧力が高圧部2から供給される圧油の圧力であるとしても、そのプランジャ17によって閉じているバイパス流路14は流路断面積の小さいものであるから、プランジャ17をスプリング18に抗して押し戻す力(総圧力)は小さく、したがってスプリング18は弾性力が相対的に小さい小型のものとすることができる。
図2は、オン状態すなわち開弁状態を示しており、電磁コイル19に通電して電磁力を発生させると、その電磁力によってプランジャ17がスプリング18の弾性力に抗して後退移動し、その結果、プランジャ17がポート16から離れてバイパス流路14が開かれる。その結果、背圧室12がバイパス流路14を介して出力ポート8に連通させられるから、背圧室12の圧油がバイパス流路14を通って出力ポート8側に流れる。そのため、背圧室12の圧力が低下するとともに、出力ポート8側の圧力が上昇する。そして、ついには出力ポート8での圧力すなわち弁体5をシール面9から離隔させる方向に押圧する圧力が、背圧室12の圧力すなわち弁体5を閉弁方向に押圧する圧力より大きくなり、その時点で弁体5がシール面9から離れて出力ポート8が開かれる。このようにして開弁状態になると、入力ポート7と出力ポート8とが直接連通するので、出力ポート8から出力される圧油は、入力ポート7から出力ポート8に直接流れる圧油と、バイパス流路14を経由して流れる圧油とを合算したものとなり、必要十分な量の圧油が出力ポート8から低圧部3に供給される。
したがって、ソレノイド15を経て流れる圧油の量は、低圧部3に供給される圧油の一部に限られるので、ソレノイド15は低圧部3に供給すべき圧油の量に対して小型のものとすることができる。すなわち、ソレノイド15の容量もしくは体格は、最小油路面積とそこに掛かる最大油圧との積に比例することが一般に知られており、上述したこの発明の例では、最大油圧が入力ポート7に供給される元圧と同じであって高い圧力であるとしても、最小油路面積が前記バイパス流路14の面積であって小さい面積であるから、必要とするソレノイド15の容量もしくは体格は弁体5を直接駆動するものと比較して大幅に小さいものでよいことになる。
なお、この発明に係る上記の開閉弁1は、弁体5をシール面9に密着させて出力ポート8を密閉するように構成されているから、オフ状態では低圧部3を完全に閉じることができる。したがって、低圧部3の油圧を維持する場合、電磁コイル19に対する通電を止めればよく、漏れなどによる動力の損失要因は生じない。いわゆる低圧部3に対する油圧の閉じ込みを、損失のない状態で行うことができる。
この発明を無段変速機の油圧制御装置に適用した一例を図3に示してある。図3に示す無段変速機30はベルト式無段変速機であって、駆動プーリ(プライマリプーリ)31と従動プーリ(セカンダリプーリ)32とが互いに平行な軸線を中心に回転するように配置されており、これらのプーリ31,32にベルト(図示せず)が巻き掛けられている。各プーリ31,32は、それぞれ、固定シーブ31a,32aと、それぞれの固定シーブ31a,32aに対して平行でかつ接近・離隔するように配置された可動シーブ31b,32bとを備えている。すなわち、固定シーブ31a,32aと可動シーブ31b,32bとの間に形成される溝にベルトを巻き掛けるとともに、その溝幅すなわちベルトの巻き掛け半径を、固定シーブ31a,32aと可動シーブ31b,32bとの間隔を増減することにより変化させるように構成されている。
各可動シーブ31b,32bの背面側には、油圧室31c,32cが設けられており、これらの油圧室31c,32cに油圧を供給することにより、固定シーブ31a,32aと可動シーブ31b,32bとの間にベルトを挟み付けるように構成されている。図1に示す例では、目標とする変速比となるようにプライマリプーリ31の油圧室31cに圧油を供給し、また目標とする伝達トルク容量となるようにセカンダリプーリ32の油圧室32cに油圧を供給して所定の挟圧力を発生するように構成されている。そして、実際の変速比を求めるために、プライマリプーリ31の回転数を検出する回転数センサ33と、セカンダリプーリ32の回転数を検出する回転数センサ34とが設けられている。
各油圧室31c,32cに供給する油圧を発生する油圧源として、オイルポンプ35と蓄圧器(アキュムレータ)36とが設けられている。オイルポンプ35は、車両の駆動力源であるエンジン(図示せず)によって駆動される機械式オイルポンプあるいはモータ(図示せず)で駆動される電動オイルポンプであり、その吐出口にアキュムレータ36が接続されている。そのアキュムレータ36は、予め設定した圧力で油圧を蓄えるように構成されている。そして、そのアキュムレータ36の圧力を検出する圧力センサ37がアキュムレータ36に接続されて設けられている。
オイルポンプ35から吐出された油圧あるいはアキュムレータ36の油圧をプライマリプーリ31に対して供給する変速用油路38と、セカンダリプーリ32に供給する挟圧力用油路39とが設けられている。その変速用油路38には、アップシフト弁40が設けられている。そのアップシフト弁40は、変速用油路38を連通させ、また遮断するバルブであって、従来知られている電磁式のポペット弁(ソレノイドバルブ)によって構成され、通電することにより変速用油路38を開き、また通電を止めることにより変速用油路38を閉じるように構成されている。
そのアップシフト弁40をプライマリプーリ31の油圧室31cに連通させている油路の途中に、その油圧室31cの圧力を検出する圧力センサ41と、前述した図1に示す開閉弁からなるダウンシフト弁42とが設けられている。なお、このダウンシフト弁42において図1に示す部分もしくは構成と同一の部分もしくは構成には図3に図1と同一の符号を付してその詳細な説明は省略する。すなわち、そのダウンシフト弁42の入力ポート7にプライマリプーリ31の油圧室31cが連通され、また出力ポート8はドレイン43に連通されている。したがって図3に示す例では、ダウンシフト弁42を構成している開閉弁に対して、アップシフト弁40もしくはオイルポンプ35あるいはアキュムレータ36が高圧部に相当し、またプライマリプーリ31の油圧室31cが低圧部に相当している。
また一方、挟圧力用油路39には、前述した図1に示す開閉弁からなる増圧弁44が設けられている。なお、この増圧弁44において図1に示す部分もしくは構成と同一の部分もしくは構成には図3に図1と同一の符号を付してその詳細な説明は省略する。すなわち、その増圧弁44の入力ポート7はオイルポンプ35の吐出口およびアキュムレータ36に連通され、また出力ポート8はセカンダリプーリ32の油圧室32cに連通されている。したがって図3に示す例では、増圧弁44を構成している開閉弁に対して、オイルポンプ35あるいはアキュムレータ36が高圧部に相当し、またセカンダリプーリ32の油圧室32cが低圧部に相当している。
その増圧弁44の出力ポート8をセカンダリプーリ32の油圧室32cに連通させている油路にセカンダリプーリ32の油圧室32cの油圧を検出する圧力センサ45が接続され、さらに減圧用ソレノイドバルブ46が接続されている。この減圧用ソレノイドバルブ46は、前述したアップシフト弁40に使用されているソレノイドバルブと同様の構成のソレノイドバルブであり、その入力ポートがセカンダリプーリ32の油圧室32cに連通され、また出力ポートがドレイン43に連通されている。
したがって、図3に示すように構成された油圧制御装置では、アップシフト弁40およびダウンシフト弁42における各ソレノイドに対する通電を遮断したオフ状態では、プライマリプーリ31の油圧室31cがオイルポンプ35の吐出口およびアキュムレータ36ならびにドレイン43に対して遮断され、その油圧室31cに圧油が閉じ込められる。その場合、アップシフト弁40およびダウンシフト弁42のいずれもが、シール面に弁体を押し付けてポートを閉じるいわゆるポペット弁によって構成されているので、圧油の漏れ(リーク)が殆ど生じず、したがって圧油の供給を行うことなく変速比を一定に維持することができる。
これと同様に、増圧弁44および減圧用ソレノイドバルブ46における各ソレノイドに対する通電を遮断したオフ状態では、セカンダリプーリ32の油圧室32cがオイルポンプ35の吐出口およびアキュムレータ36ならびにドレイン43に対して遮断され、その油圧室32cに圧油が閉じ込められる。その場合、増圧弁44および減圧用ソレノイドバルブ46のいずれもが、シール面に弁体を押し付けてポートを閉じるいわゆるポペット弁によって構成されているので、圧油の漏れ(リーク)が殆ど生じず、したがって圧油の供給を行うことなくベルト挟圧力を一定に維持することができる。
なお、アップシフトおよびダウンシフトの制御について説明すると、アップシフトを行う場合、前述したアップシフト弁40のソレノイドに通電して変速用油路38を開くことにより、オイルポンプ35あるいはアキュムレータ36からプライマリプーリ31の油圧室31cに油圧を供給する。プライマリプーリ31ではその油圧室31cの油圧が高くなることにより、あるいは圧油の量が増えることにより、可動シーブ31bが固定シーブ31a側に移動し、それに伴ってベルトを巻き掛けている溝の幅が狭くなるから、ベルトの巻き掛け半径が増大する。これに対してセカンダリプーリ32においては、ベルトの張力によって可動シーブ32bが押し戻されてベルトを巻き掛けている溝幅が拡大し、ベルトの巻き掛け半径が減少する。その結果、出力側のセカンダリプーリ32の回転数に対して駆動側のプライマリプーリ31の回転数が低下し、変速比が小さくなる。すなわちアップシフトが生じる。
これに対してダウンシフトを行う場合、ダウンシフト弁42におけるソレノイドに通電し、そのバイパス流路14を開く。こうすることにより、弁体5がシール面9から離隔してダウンシフト弁42が開弁し、その結果、プライマリプーリ31の油圧室31cがドレイン43に連通されてその油圧が低下し、あるいは圧油が減少する。プライマリプーリ31における可動シーブ31bにはベルトの張力による押し戻し力が作用しているから、油圧室32cがドレイン43に連通させられることにより可動シーブ31bが後退して溝幅が拡大する。また、セカンダリプーリ32においては、各シーブ32a,32bによってベルトを挟み付けているから、プライマリプーリ31における溝幅が拡大することに伴ってセカンダリプーリ32における溝幅が縮小し、ベルトの巻き掛け半径が増大する。その結果、出力側のセカンダリプーリ32の回転数に対して駆動側のプライマリプーリ31の回転数が増大し、変速比が大きくなる。すなわちダウンシフトが生じる。
このようにして生じる変速比の変化は、各回転数センサ33,34によって検出される回転数に基づいてモニタされており、このようにして検出される実際の変速比が目標変速比となるようにアップシフト弁40およびダウンシフト弁42が制御される。その目標変速比は、アクセル開度などによって表されている駆動要求量および車速などに基づいて、従来知られている手法によって求めることができる。なお、変速比の制御は、プライマリプーリ31に給排する圧油の量を制御する流量制御によって行うことができ、あるいはプライマリプーリ31とセカンダリプーリ32とにおける推力比に基づいた圧力制御によって行うことができる。
一方、挟圧力の制御は、以下のようにして実行される。ベルトを挟み付ける挟圧力によって、無段変速機の伝達トルク容量が決まるから、挟圧力は、無段変速機に要求されるトルクを、ベルト滑りを生じることなく伝達できる範囲で可及的に低圧であることが好ましい。したがって、挟圧力あるいはセカンダリプーリ32の油圧室32cに供給する油圧は、アクセル開度などによって表される駆動要求量に基づいて制御される。すなわち、アクセル開度が低開度であれば、挟圧力を相対的に低くし、これとは反対にアクセル開度が高開度であれば、挟圧力を相対的に高くする。したがって、アクセル開度が増大した場合、前述した増圧弁44のソレノイドに通電され、挟圧力用油路39が開き、オイルポンプ35あるいはアキュムレータ36からセカンダリプーリ32の油圧室32cに油圧を供給される。その結果、油圧室32cの油圧が増大して、可動シーブ32bがベルトを押圧する挟圧力が高くなる。
これとは反対にアクセル開度が減少した場合、減圧用ソレノイドバルブ46に通電されてそのポートが開き、セカンダリプーリ32の油圧室32cがドレイン43に連通させられる。それに伴いセカンダリプーリ32の油圧室32cの油圧が低下し、無段変速機における挟圧力が低下する。このようにして設定される挟圧力は、挟圧力用油路39に接続されている圧力センサ45によって検出されており、その検出圧が目標値となるように、増圧弁44および減圧用ソレノイドバルブ46が制御される。その目標値は、アクセル開度や車速などに基づいて、従来知られている手法で求めることができる。
そして、図3に示す無段変速機用の油圧制御装置においては、そのダウンシフト弁42および挟圧力用の増圧弁44に、前述した図1に示す構成の開閉弁を使用しているので、これらのバルブにおけるソレノイドを小型化することができ、それに伴って油圧制御装置もしくは無段変速機の全体としての構成を小型化することが可能になる。
なお、図3に示す油圧制御装置において、ダウンシフト弁42、増圧弁44のみならず、あるいはダウンシフト弁42、増圧弁44に替えてアップシフト弁40、増圧弁44に、図1に示す構成の開閉弁を使用することができるが、図3に示すように、ダウンシフト弁42に図1に示す構成の開閉弁を使用している理由は、ダウンシフトの方がアップシフトに比べて相対的に速いスピードを要求され、ソレノイド通過流量が大きいためである。
また、この発明は上述した具体例に限定されないのであって、例えば前述したピストン部11を貫通した小径油路13に替えて、バルブハウジング4を貫通する小径の連通路もしくはオリフィスを設けてもよい。また、バイパス流路14を開閉するソレノイドの設置位置は、適宜選択することができる。
1…開閉弁、 2…高圧部、 3…低圧部、 4…バルブハウジング、 5…弁体、 6…油圧室、 7…入力ポート、 8…出力ポート、 9…シール面、 10…頭部、 11…ピストン部、 12…背圧室、 13…小径油路(オリフィスもしくはチョーク)、 14…バイパス流路、 15…ソレノイド、 16…ポート、 17…プランジャ、 18…スプリング、 19…電磁コイル、 30…無段変速機、 31…駆動プーリ(プライマリプーリ)、 32…従動プーリ(セカンダリプーリ)、 31a,32a…固定シーブ、 31b,32b…可動シーブ、 31c,32c…油圧室、 33,34…回転数センサ、 35…オイルポンプ、 36…蓄圧器(アキュムレータ)、37,41…圧力センサ、 38…変速用油路、 39…挟圧力用油路、 40…アップシフト弁、 42…ダウンシフト弁、 43…ドレイン、 44…増圧弁、 45…圧力センサ、 46…減圧用ソレノイドバルブ。

Claims (2)

  1. 圧油を相対的に高圧の高圧部から相対的に低圧の低圧部に流通させる油路を、ソレノイドの電磁力によって駆動されて開閉する開閉弁を備えた油圧制御装置において、
    前記開閉弁は、前記高圧部に連通された入力ポートと、前記低圧部に連通された出力ポートと、その入力ポートにおける圧油の圧力が閉弁方向に作用してシール面に押し付けられることにより前記出力ポートを閉じかつその出力ポート側の圧力が前記シール面から離隔させられる方向に作用する弁体と、その弁体に対して閉弁方向に作用する圧油を前記出力ポート側に導くバイパス流路と、そのバイパス流路を開閉するソレノイドとを備えていることを特徴とする油圧制御装置。
  2. 前記弁体は、前記シール面に押し付けられて前記出力ポートを閉じる頭部と、その頭部に対して前記シール面とは反対側に前記頭部と一体に設けられたピストン部とを有し、
    その弁体を前後動自在に収容した油圧室には、前記頭部とピストン部との間に開口するように前記入力ポートが形成され、そのピストン部に対して前記入力ポートが開口している部分とは反対側に背圧室が形成され、その背圧室と前記入力ポートが開口している部分とを連通させる小径油路が前記ピストン部を貫通して形成され、
    前記バイパス流路は、前記背圧室と前記出力ポートとを連通するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の油圧制御装置。
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