JP2011002556A - 二軸性位相差フィルムの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 重合性液晶化合物、光学活性化合物及び光重合開始剤を含有しキラルネマチック相を呈する重合性液晶組成物に、該光重合開始剤の光吸収波長の偏光紫外線を照射する第一露光工程、波長200〜400nmの非偏光紫外線を照射する第二露光工程を含むことを特徴とする二軸位相差フィルムの製造方法を提供する。
【選択図】 図1
Description
二軸性位相差フィルムの製造において、非偏光紫外線を照射した場合には正面位相差は0となるが、偏光紫外線を照射して偏光紫外光の振動方向に対して異方的な重合を引き起こすことによって、螺旋構造を歪ませて正面位相差を生じさせている。このような二軸フィルム作製において、正面位相差を40nm以上にするのが技術上重要な課題となっている。
又、本願発明は当該製造方法によって製造された二軸位相差フィルムを用いた液晶表示素子を提供する。
この場合において、光重合開始剤を複数含有する場合、偏光紫外線を照射する光吸収波長は、含有する一の光重合開始剤の光吸収波長である。
主成分とは少なくとも選択した波長領域において、少なくとも80%以上の積算強度、さらに好ましくは90%以上の積算強度を持つことが好ましい。
第一露光工程における偏光紫外線の照射時間は、タクトタイムを短縮し、生産性を向上させる観点から、60秒以下であることが好ましく、30秒以下がより好ましく、15秒以下が特に好ましいが、1秒を下回らないことが好ましい。
照射時の温度については特に制限が無いが、重合性液晶組成物がキラルネマチック相を呈する温度に保つ必要がある。
第二露光工程における露光量は50mW/cm2以上が好ましく、100mW/cm2以上がより好ましく、400mW/cm2以上が特に好ましいが、2000mJ/cm2を超えないことが好ましい。2000mJ/cm2を超えると得られるフィルムの黄変傾向が強くなる。
第二露光工程における露光量は200mJ/cm2以上が好ましく、400mJ/cm2以上がより好ましく、600mJ/cm2以上が特に好ましいが、2000mJ/cm2を超えないことが好ましい。2000mJ/cm2を超えると得られるフィルムの黄変傾向が強くなる。
波長280~320nmで主な吸収波長を有するものとして、「Irgacure-184」、「Irgacure-184D」、「Irgacure-907」、「Irgacure-369」を挙げることができ、
波長320~380nmで主な吸収波長を有するものとして、「Irgacure-651」、「ルシリンTPO」(BASF社製)、オキシムエステルである「Irgacure OXE 01」及び「Irgacure OXE 02」(以上、チバスペシャリティケミカルズ社製)を挙げることができる。
重合開始剤において、光吸収波長においてラジカルを発生し最も高い感度を有する。この観点から、360nm付近に高い感度を有する「Irgacure OXE 01」が特に好ましい。
特に、「Irgacure OXE 01」を使用する場合は1%以上含有させることが好ましい。
本発明の製造方法で使用する重合性液晶組成物は重合性液晶化合物を必須の構成成分とするが、その含有量は重合性液晶組成物中に40〜97%、更に好ましくは60〜95%、特に好ましくは80〜90%含有させることが好ましい。
重合性液晶化合物として具体的には一般式(II)
一般式(II)で表される化合物のうち、重合性官能基を一つ有する化合物として具体的には一般式(III)
一方、一般式(III)において、W3が単結合を表し、vが0を表す場合がスペーサーを有さない化合物に相当し、具体的に以下の構造が好ましい。
一般式(II)で表される化合物のうち、重合性官能基を二つ有する化合物としては一般式(IV)
更に具体的には以下に挙げることができる。
以上のような化合物の中でも、(II-8)、(II-9)であらわされる化合物が好ましい。j、kは3、4、6である化合物を用いることが化合物製造コスト及び液晶温度範囲を適切に設定できる点から好ましい。
さらに、一般式(V-a)は具体的には一般式(V-e)
(キラル化合物)
本発明の製造方法で用いる重合性液晶組成物にはキラルネマチック相を得ることを目的としてキラル化合物を含有させる。キラル化合物のなかでも、分子中に重合性官能基を有する化合物が特に好ましい。重合性官能基としては、アクリロイルオキシ基が特に好ましい。キラル化合物の添加量は、化合物の螺旋誘起力によって適宜調整することが必要であるが、15%以下が好ましい。キラル化合物の具体的例としては、式(a)〜(g)の化合物を挙げることができる。
本発明の製造方法において使用する重合性液晶組成物には光吸収剤を添加することが好ましい。光吸収剤としては、波長280〜400nmにおいて吸収帯を有するが、波長300〜390nmにおいて吸収帯をもつことが更に好ましく、320〜380nmにおいて吸収帯を持つことが特に好ましい。具体的な構造としては2重結合を分子内に有することが好ましい。2重結合としては、炭素-炭素2重結合、炭素-窒素2重結合が好ましい。また、分子として直線性が良いものが好ましい。この光吸収剤は、液晶性を示しても、また示さなくてもよい。
具体的には、一般式(I)
式(I-1)
光吸収剤の吸収帯は、波長320〜380nmの中にあることが好ましい。
重合性液晶組成物には、塗布したときに良好なプラナー配向を迅速に得ることを目的として、一般式(VI)
(参考例1) 重合性液晶組成物の調製
式(II-9-a)の液晶性アクリレート化合物36.47%
参考例1で調製した重合性液晶組成物(A)が95.84%、360nm付近に吸収帯を持つ光重合開始剤Irgacure OXE-01(チバスペシャリティケミカルズ社製)4.16%からなる重合性液晶組成物(B)を調整した。
更に重合性液晶組成物(B)40%、シクロヘキサノン60%から重合性液晶溶液(B)を調製した。これをラビング処理を施したポリイミド配向膜付きのガラス基板にスピンコート(1000回転/分、30秒)した。スピンコートした基板を60℃で2分間乾燥した後、3分間室温で放置し、重合性液晶をプラナー配向させた。このようにして得られた重合性液晶組成物層に、高圧水銀ランプから発生する紫外線を偏光フィルター、バンドパスフィルターを通して波長360nmの偏光UV(強度10mW/cm2)を30秒照射して重合性液晶組成物を硬化させた(第一露光工程)。さらに同じ高圧水銀ランプから発生する紫外線をバンドパスフィルター、偏光フィルターを通すことなく、非偏光UV(強度30mW/cm2)を27秒照射した(第二露光工程)。図1に高圧水銀ランプに非偏光UVの発光スペクトルを示す。得られた膜の厚みは3μmであった。得られた膜は光学的に二軸性であった。正面位相差Reは43nm、厚み方向の位相差Rthは152nmであった。これを230℃で4時間加熱したところ、正面位相差Reは27nm、厚み方向の位相差Rthは124nmになった。加熱前の位相差を100%とすると、正面位相差Reは63%、厚み方向の位相差は70%になった。
参考例1で調製した重合性液晶組成物(A)が95.84%、360nm付近に吸収帯を持つ光重合開始剤Irgacure OXE-01(チバスペシャリティケミカルズ社製)2.50%、310nm付近に吸収帯を持つ光重合開始剤Irgacure OXE-01(チバスペシャリティケミカルズ社製)1.66%からなる重合性液晶組成物(C)を調製した。重合性液晶組成物(A)に代えて重合性液晶組成物(C)を用いた以外は実施例1と同様にして二軸性フィルムを作製した。正面位相差Reは39nm、厚み方向の位相差Rthは138nmであった。これを230℃で4時間加熱したところ、正面位相差Reは27nm、厚み方向の位相差Rthは97nmになった。加熱前の位相差を100%とすると、正面位相差Reは69%、厚み方向の位相差は70%になった。
実施例1で調整した重合性液晶溶液(B)を、ラビング処理を施したポリイミド配向膜付きのガラス基板にスピンコート(1000回転/分、30秒)した。スピンコートした基板を60℃で2分間乾燥した後、3分間室温で放置し、重合性液晶をプラナー配向させた。このようにして得られた重合性液晶組成物層に、高圧水銀ランプから発生する紫外線を偏光フィルター、バンドパスフィルターを通して波長360nmの偏光UV(強度10mW/cm2)を300秒照射して重合性液晶組成物を硬化させた(第一露光工程)。得られた膜の厚みは3μmであった。得られた膜は光学的に二軸性であった。正面位相差Reは45nm、厚み方向の位相差Rthは200nmであった。これを230℃で4時間加熱したところ、正面位相差Reは27nm、厚み方向の位相差Rthは124nmになった。加熱前の位相差を100%とすると、正面位相差Reは60%、厚み方向の位相差は62%になった。
実施例1で調整した重合性液晶溶液(B)を、ラビング処理を施したポリイミド配向膜付きのガラス基板にスピンコート(1000回転/分、30秒)した。スピンコートした基板を60℃で2分間乾燥した後、3分間室温で放置し、重合性液晶をプラナー配向させた。このようにして得られた重合性液晶組成物層に、高圧水銀ランプから発生する紫外線を偏光フィルター、バンドパスフィルターを通して波長360nmの偏光UV(強度10mW/cm2)を30秒照射して重合性液晶組成物を硬化させた(第一露光工程)。得られた膜の厚みは3μmであった。得られた膜は光学的に二軸性であった。正面位相差Reは43nm、厚み方向の位相差Rthは152nmであった。これを230℃で4時間加熱したところ、正面位相差Reは25nm、厚み方向の位相差Rthは90nmになった。加熱前の位相差を100%とすると、正面位相差Reは58%、厚み方向の位相差は59%になった。
Claims (19)
- 重合性液晶化合物、光学活性化合物及び光重合開始剤を含有しキラルネマチック相を呈する重合性液晶組成物に、該光重合開始剤の光吸収波長の偏光紫外線を照射する第一露光工程、波長200〜400nmの非偏光紫外線を照射する第二露光工程を含むことを特徴とする二軸位相差フィルムの製造方法、ただし、該光重合開始剤が複数である場合、第一露光工程において照射する光吸収波長は、含有する一の光重合開始剤の光吸収波長である。
- 光重合開始剤の光吸収波長が波長280〜320nm又は波長320〜380nmである請求項1記載の製造方法。
- 第一露光工程での露光強度が20mW/cm2以下である請求項1又は2記載の製造方法。
- 第一露光工程での露光時間が60秒以下である請求項1、2又は3記載の製造方法。
- 第二露光工程での露光強度が10mW/cm2以上である請求項1から4いずれかに記載の製造方法。
- 第二露光工程での露光量が200mJ/cm2以上である請求項1から5いずれかに記載の製造方法。
- 露光工程を空気中で行う請求項1から6いずれかに記載の製造方法。
- 重合性液晶組成物が少なくとも2種の重合開始剤を含有する請求項1から7いずれかに記載の製造方法。
- 2種の重合開始剤のうち1種の光重合開始剤がオキシム系化合物である請求項8記載の製造方法。
- 重合性液晶組成物が光吸収剤を含有する請求項1から9いずれかに記載の製造方法。
- 重合性液晶化合物が一般式(II)
- 一般式(II)において、Spがアルキレン基を表し(該アルキレン基は1つ以上のハロゲン原子又はCNにより置換されていても良く、この基中に存在する1つのCH2基又は隣接していない2つ以上のCH2基はそれぞれ相互に独立して、酸素原子が相互に直接結合しない形で、-O-、-S-、-NH-、-N(CH3)-、-CO-、-COO-、-OCO-、-OCOO-、-SCO-、-COS-又は-C≡C-により置き換えられていても良い。)、MGが一般式(II-b)
- 一般式(II)で表される化合物のうち、重合性官能基を一つ有する化合物として具体的には一般式(III)
- 一般式(II)で表される化合物が一般式(VI)
- 重合性液晶組成物がベンゼン誘導体、トリフェニレン誘導体、トルキセン誘導体、フタロシアニン誘導体又はシクロヘキサン誘導体を分子の中心の母核とし、直鎖のアルキル基、直鎖のアルコキシ基又は置換ベンゾイルオキシ基がその側鎖として放射状に置換した構造である円盤状液晶化合物を含有することを特徴とする請求項1から12のいずれかに記載の製造方法。
- 請求項1から18記載のいずれかの製造方法で得られた二軸位相差フィルムを用いた液晶表示素子。
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