Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP2011055093A - リング型ネットワークシステム - Google Patents

リング型ネットワークシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2011055093A
JP2011055093A JP2009200111A JP2009200111A JP2011055093A JP 2011055093 A JP2011055093 A JP 2011055093A JP 2009200111 A JP2009200111 A JP 2009200111A JP 2009200111 A JP2009200111 A JP 2009200111A JP 2011055093 A JP2011055093 A JP 2011055093A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message frame
node
information
message
received
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009200111A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuto Nagatsuka
一人 永塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Systems Co Ltd filed Critical Fuji Electric Systems Co Ltd
Priority to JP2009200111A priority Critical patent/JP2011055093A/ja
Publication of JP2011055093A publication Critical patent/JP2011055093A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

【課題】メッセージフレームの確実な送信を行うとともに受信ノード側における負荷の軽減を行うことは困難であった。
【解決手段】リング型ネットワークシステムの各ノードは、自己が送信するメッセージフレームに新規であることを識別する識別情報を付加する識別部、前記メッセージフレームの受信に失敗したときに、当該メッセージフレームに受信失敗情報を付加する送達確認部、自己が送信して戻ってきたメッセージフレームに前記受信失敗情報が付加されているときに、前記メッセージフレームを再送する再送信部、新たに受信したメッセージフレームの送信元ノード情報と前記識別情報とを保持する情報保持部、受信した前記メッセージフレームの前記送信元ノード情報及び前記識別情報と前記情報保持部に保持されている前記送信元ノード情報及び前記識別情報とを比較し、両者が一致するときに当該受信したメッセージフレームを削除する削除部を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数のノードがリング状に構成されており、任意のノードを起点として送信されたメッセージフレームをリング内で転送するリング型ネットワークシステムに関する。
複数のノードをリング状に構成し、リング内でメッセージフレームを単方向に転送することで、メッセージを一斉同報伝送(マルチキャスト/ブロードキャスト伝送)することが可能なリング型ネットワークが知られている。図8は、このようなリング型ネットワークの構成を示す図である。図8に示したリング型ネットワークシステムは、複数のノードA〜Eを有している。図8に示す例ではノードAがメッセージの送信元ノードである。ノードAから送信されたメッセージフレームはノードB、C、D、Eの順に伝搬され、ノードAへと1巡することで各ノードへと送信される。リング型ネットワークでは、上記したようにノードAから発信されたメッセージが各ノードを伝搬することにより一斉同報伝送を行うことも可能である。
一斉同報伝送においては、メッセージの送信先が複数存在する(図8に示した例では、ノードB〜Eとする)。そのため、受信ノードに対してメッセージの送達確認を行うと、複数の受信局(ノードAが送信元ノードである場合、ノードB〜E)が受信応答を送信してしまう。そのため、一斉同報伝送時には、一般的には送達確認を行わずに受信応答による伝送路の負荷の軽減が図られている。
したがって、送信元ノードから送信されたメッセージフレームが受信局側で受信ができていない場合でも、送信元ノードであるノードAからのメッセージフレームの再送(リトライ)などは行われずに、送信処理が終了されるのが一般的である。
それに対し、特許文献1に記載の技術では、このようなリング型のネットワークにおいて、送達確認を行う例が示されている。
特開2000−69068号公報
特許文献1に記載の技術では、メッセージフレームの送達確認は行えるものの、メッセージフレームの受信に失敗した受信ノードが存在した場合の送信元ノードからの再送動作、および受信に成功した受信ノードにおける処理負荷の軽減などは考慮されておらず、メッセージフレームの確実な送信を行うとともに受信ノード側における負荷の軽減を両立することは困難であった。
そこで、本発明は、上記従来例の課題に着目してなされたものであり、メッセージフレームの確実な送信を行うことと受信ノード側における負荷の軽減とを両立させることができるリング型ネットワークシステムを提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に記載のリング型ネットワークシステムは、複数のノードをリング状に接続したリング型ネットワークシステムであって、前記各ノードは、自己が送信するメッセージフレームに新規メッセージフレームであることを識別するメッセージフレーム識別情報を付加する識別部と、前記メッセージフレームの受信に失敗したときに、当該メッセージフレームに受信失敗情報を付加する送達確認部と、自己が送信し順次中継されて戻ってきたメッセージフレームに前記受信失敗情報が付加されているときに、前記メッセージフレームを再度送信する再送信部と、新たに受信したメッセージフレームに含まれる送信元ノード情報と前記メッセージフレーム識別情報とを保持する情報保持部と、受信した前記メッセージフレームに含まれる前記送信元ノード情報及び前記メッセージフレーム識別情報と前記情報保持部に保持されている前記送信元ノード情報及び前記メッセージフレーム識別情報とを比較し、両者が一致するときに当該受信した重複した内容のメッセージフレームを削除する削除部と、を備えたことを特徴とする。
本発明の請求項2に記載のリング型ネットワークシステムは、前記メッセージフレームは、受信失敗したメッセージフレームの受信失敗情報を記録するメッセージフレーム送達確認フィードを備える。
本発明の請求項3に記載のリング型ネットワークシステムは、前記ノードのそれぞれは、前記再送信部が同一のメッセージフレームを再度送信した回数を計数し、その回数が所定数に達した場合にはその同一のメッセージフレームの再度送信を停止する再送信停止部を備える。
本発明の請求項4に記載のリング型ネットワークシステムでは、前記識別部は、新規メッセージフレームを送信する毎にインクリメントされるカウント部を備え、そのカウント部のカウント値を前記新規メッセージフレーム識別情報としてメッセージフレームに付加するようになっている。
本発明の請求項5に記載のリング型ネットワークシステムでは、前記情報保持部は、前記新規メッセージフレーム識別情報としての前記カウント値の最大値を、前記送信元ノード情報と対応づけて保持するようになっている。
本発明によれば、メッセージフレーム識別情報に基づいて受信ノード側でメッセージフレームの削除等の判定が可能となる。そのため、受信に成功した受信ノードにおける処理負荷の軽減などが可能となる。
本発明の実施の形態に関するリング型ネットワークシステムを示す構成図である。 本発明の実施の形態に関するリング型ネットワークシステムのノードを示す構成図である。 本発明の実施の形態に関するメッセージフレームの構成を示す図である。 送信ノードにおけるメッセージフレームの作成動作を示すフローチャートである。 受信ノードにおいて、実施される動作を示すフローチャートである。 リング型ネットワークによってメッセージフレームが1巡され、送信ノード自身が送信したメッセージフレームを受信した場合の送信ノードにおける動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における送受信動作を具体的に説明する図である。 従来のリング型ネットワークシステムを示す構成図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態におけるリング型ネットワークシステム10の構成を示す図である。本実施の形態におけるリング型ネットワークシステム10は、複数のノード1A〜1Eを有している。これらのノードは互いにネットワーク回線で接続されリング状の構成とされている。つまり、ノード1Aはノード1Bに接続され、ノード1Bはノード1Cに接続されている。以下、同様にノード1Cとノード1D、ノード1Dとノード1Eが接続され、ノード1Eがノード1Aに接続されることでリング状のネットワークシステムを構成している。
なお、図1に示した例では、5個のノード1A〜1Eを有する構成を示しているが、ノードの数は5個に限定されるものではなく、任意の数のノードを接続することが可能である。
このリング型ネットワークシステム10に接続された各ノードは、それぞれが発信あるいは受信の動作が可能である。ここで、発信元ノードとなったノードから発信されたメッセージフレームはリング型ネットワークを構成する各ノードを伝搬して送信先である送信先ノード(受信ノード)に受信される。例えば、ノード1Aを発信元ノードとしてメッセージフレームが送信された場合は、ノード1B→1C→1D→1E→1Aの順に伝搬される。
ここで、受信ノードとして、例えばノード1Dが指定されていた場合は、伝搬過程においてノード1Dが、ノード1Aからのメッセージフレームを受信し、他のノードはメッセージフレームの受信動作を行わずに次段のノードへとメッセージフレームを中継送信する。
また、一斉同報伝送が指定され、送信元ノードを除く全てのノード(例えばノード1B〜ノード1E)が受信ノードとして指定される場合には、各ノード1B〜1Eがノード1Aより発信されたメッセージフレームを受信する。
このようにリング型ネットワークを構成し、各ノードが受信動作を行うことで、リング状ネットワークシステムにおける1対1のメッセージフレームの伝送、1対複数の一斉同報伝送(マルチキャスト/ブロードキャスト伝送)が実行される。
図2は、本実施形態における各ノードの構成を示す図である。ノード1A〜1Eの構成は同一であるため、図2では、ノード1として代表的な1構成例のみが示されている。図2に示すように、ノード1はホストシステム部21及び通信制御部22を有している。ホストシステム部21と通信制御部22はノード内のシステムバス23によって接続されている。
ホストシステム部21は、各ノードが実行するアプリケーションプログラムなどに応じて各ノード内での処理を実行する部分である。通信制御部22は、OSI(Open Systems Interconnection)参照モデルにおいて物理層とデータリンク層に対応する層を制御する部分である。本実施形態では、この通信制御部22が、送信するメッセージフレーム作成、およびメッセージフレームの受信動作の制御を行う。
ホストシステム部21は、CPU211及びメモリ212を有している。CPU211は、例えばメモリ212に保持されたプログラムなどに基づいてノード内で実行される各種処理を実行する。メモリ212は、不図示のROMおよびRAMを有している。メモリ212のROMには各ノードが実施するアプリケーションプログラムが保持され、RAMにはアプリケーションプログラムを実行する際の一時的なデータなどが保持される。
通信制御部22は、ホストシステム部21からの命令に基づいて、リング型ネットワークにおける各ノードの通信処理を制御・実行する。本実施の形態では、通信制御部22は、少なくともメッセージフレーム送達確認部221、メッセージフレーム送信リトライ部(再送信部)222、重複メッセージフレーム削除部223及びメッセージフレーム識別部224を有している。
メッセージフレーム送達確認部221は、自ノードが送信元ノードとして機能する場合に動作する。より詳細には、メッセージフレーム送達確認部221は、メッセージフレームの送達確認に関する情報を生成する生成部221Aおよび情報を書き換える書換部221Bを有している。
ここで、生成部221Aは、自ノードが送信するメッセージフレームの一部として後述する送達確認フィールドの生成を行う。また、書換部221Bは、自ノードが受信した自ノード宛のメッセージフレームに関し、メッセージフレームの受信の成功あるいは失敗を判定し、受信したメッセージフレームを構成する送達確認フィールドをメッセージフレーム受信の成功、失敗に応じて書き換える。また、書換部221Bは、受信したメッセージフレームが自ノードが送信したメッセージフレームである場合には、再送必要性の有無に応じて、送達確認フィールドを書き換える。
メッセージフレーム送信リトライ部222は、自ノードが送信元ノードとして動作する場合に機能する。メッセージフレーム送信リトライ部222は、送信元のノードに関する情報、受信したメッセージフレームのメッセージフレーム識別情報を確認し、自ノードが発信したメッセージフレームであるか否かを判定する。
さらに、メッセージフレーム送信リトライ部222は、受信したメッセージフレームが自ノードが発信したメッセージフレームか否か、および自ノードから何回送信されたメッセージフレームなのかに基づいて、メッセージフレームの再送が必要であるかどうかを判定する。メッセージフレーム送信リトライ部222には、メッセージフレーム再送回数を設定する再送回数保持部222Aが設けられており、受信したメッセージフレームが自ノードから何回再送されたかに応じて、再送必要性の有無などを判断する機能が備えられている。
重複メッセージフレーム削除部223は、自ノードが受信ノードとして機能する場合に動作する。重複メッセージフレーム削除部223は受信したメッセージフレームがすでに受信したメッセージフレームであるかどうかを判定し、受信メッセージフレームを破棄するか取り込むかを判定する部分である。重複メッセージフレーム削除部223は受信済みメッセージフレームの識別情報に対応する受信済みメッセージフレームの情報保持部223Aを有し、この情報保持部223Aに保持された情報に基づいて、受信したメッセージフレームに関して、受信済みであるか否かを判定する。
メッセージフレーム識別部224は、自ノードが送信元ノードとして機能する場合に動作する。メッセージフレーム識別部224は、新規メッセージフレームを送信する場合に、後述のメッセージフレーム識別情報を生成し、メッセージフレームを構成するフレームの一部として付加する部分である。このメッセージフレーム識別部224は、例えばカウンタ224A、カウンタ224B等により構成される。
上記した通信制御部22の動作は、ホストシステム部21による指示および受信したメッセージフレームを構成するフレームの所定のフィールドの値に基づいて決定される。以下、本実施の形態において送受信されるメッセージフレームの構造について説明する。
図3は、本実施の形態において送受信されるメッセージフレームの構造を示す図である。本実施の形態におけるメッセージフレーム30は、ヘッダフィールド31、新規のメッセージフレーム識別情報(以下、メッセージIDと称す)フィールド32、データフィールド33、送達確認フィールド34を有している。
ヘッダフィールド31は、受信局側を初期化するプレアンブルフィールドや、フレームの種類などを示す情報を含むフィールドであり、送信されるメッセージフレームのヘッダとして必ず付加されるフィールドである。また、ヘッダフィールドには送信元ノードに関する情報、送信先ノードに関する情報が含まれる。
メッセージIDフィールド32は、送信されるメッセージフレームに固有に付加されるフィールドであり、メッセージフレームごとに異なる値が割り振られているフィールドである。本実施の形態では、送信ノード内のカウンタによって、送信するメッセージフレームを、例えばシリアルにカウントアップしたカウント値によって構成される。このカウント値の具体例については後述する。
データフィールド33は、メッセージフレーム本体のデータに対応するフィールドであり、このデータフィールド33は送受信されるメッセージフレームの本体となる部分である。
送達確認フィールド34は、自ノード宛のメッセージフレームである場合に、自ノードによって書き換え可能なフラグを有するフィールドであり、本実施の形態では、受信成功情報としての成功フラグおよび受信失敗情報としての失敗フラグにより構成されている。なお、送達確認フィールドとしては、いずれかのノードによって受信が失敗した事を示す失敗フラグのみであっても良い。
このように構成されたリング型ネットワークシステム10の動作について、以下に説明する。先ず、ユニキャストについて説明する。送信元ノード、送信先ノード(受信ノード)が確定しているメッセージフレームを伝送する場合は、送信元ノードにおいてメッセージフレーム30のヘッダフィールド31に送信元ノード、送信先ノードに関する情報が書き込まれ、データフィールド33にメッセージフレームデータが書き込まれて、リング型ネットワークの伝送路に出力される。リング型ネットワーク内では、伝送されるメッセージフレームが各ノードを伝播し、送信先とされた受信ノードによって受信動作が行われて、メッセージフレームの授受が行われる。
一方、リング型ネットワークシステム10において、一斉同報伝送を利用してメッセージフレームを送信する場合、送信元ノードにおいて、メッセージフレーム30のヘッダフィールド31に送信元ノードの情報および送信先として一斉同報先を表す情報が書き込まれる。以下の動作説明では、ノード1Aを送信元とし、ノード1Aから発信されたメッセージフレームがノード1B〜1Eに対して一斉同報伝送される場合を例にして説明する。
図4は、送信元ノード(本例ではノード1A)におけるメッセージフレーム作成動作を示すフローチャートであり、図5は受信ノードにおいて、実施される動作を示すフローチャートである。また、図6は、リング型ネットワークによってメッセージフレームが1巡され、送信ノード自身が送信したメッセージフレームを受信した場合の送信ノードにおける動作を示すフローチャートである。
送信元のノード1Aにおいて、ホストシステム部21によって、送信すべき新規メッセージフレームが生成された場合、ホストシステム部21は新規メッセージフレームであることを示す信号と共に、新規メッセージフレームに対応するデータを通信制御部22へと送信する(図4、ステップS41参照)。
ホストシステム部21より新規メッセージフレームを受信した通信制御部22は、送信元の情報、送信先の情報および新規メッセージフレームに対応する情報を含むヘッダフィールド31を作成する。このヘッダフィールド31と新規メッセージフレームに対応するデータフィールド33によってメッセージフレームの一部が構成される。
その後、通信制御部22は、図4に示すステップS42において、メッセージフレーム識別部224がメッセージIDを作成する。
ここで作成するメッセージIDは、送信元のノードによって作成されたメッセージフレームをシリアルに計数した番号などである。例えば送信元のノード1Aによって最初に作成されたメッセージフレームであれば“1”、ノード1Aによってn番目に作成された新規メッセージフレームであれば“n”などとなる。このn番目のメッセージフレームであると言う情報は、上述したカウンタのカウント値を用いて作成される。なお、メッセージIDは、このような形に限定されず、メッセージフレーム毎に固有の識別情報であればよく、その作成方法は限定されない。
図4に示すステップS43において、上記ステップS42において作成したメッセージIDがヘッダフィールド31およびデータフィールド33を有するメッセージフレームにメッセージIDフィールド32として付加される。
その後、通信制御部22では、ヘッダフィールド31、メッセージIDフィールド32、データフィールド33を有するメッセージフレームに、メッセージフレーム送達確認部221によってさらに送達確認フィールド34を付加し、ネットワークに送信されるメッセージフレームが作成される(図4、ステップS44参照)。ここで、付加される送達確認フィールド34は、例えば、2ビットから構成されるフラグであり、各ビットが受信成功情報としての成功フラグおよび受信失敗情報としての失敗フラグに対応しているものとする。
ここで、新規メッセージフレームに対して、送信ノード1Aにより作成される成功フラグ、失敗フラグはともに“L”レベル、つまり成功フラグ=“0”、失敗フラグ=“0”であるものとする。なお、成功フラグ、失敗フラグはともに“H”レベルの場合には、成功フラグ=“1”、失敗フラグ=“1”を設定する事になる。
このようにして送信元であるノード1Aでは、ヘッダフィールド31、メッセージIDフィールド32(“n”など)、データフィールド33、送達確認フィールド34(例えば成功フラグ=“0”、失敗フラグ=“0”)を有するメッセージフレームが生成され、ノード1Bに対するメッセージフレームとして送信される(図4、ステップS45参照)。
次に、受信局側のノード1B〜1Eの動作について説明する。図5に示すように、受信ノード側では、重複メッセージフレーム削除部223において、受信したメッセージフレームに関する送信元ノード情報およびメッセージIDの取得が行われる(図5、ステップS51参照)。その後、受信済みメッセージフレームの情報保持部50から受信済みメッセージフレームの情報を読み出す。
情報保持部50は、送信元ノードごとに各ノードが送信したメッセージフレームの最新のメッセージID(カウント値)を保持するID保持テーブルを有する。そのため、受信したメッセージフレームの送信元ノードおよびそのメッセージフレームのメッセージIDとID保持テーブルに保持されている送信元ノードおよびメッセージIDとを比較することにより、受信済みのメッセージフレームであるかどうかの確認が可能である(図5、ステップS52参照)。
ここで、受信済みメッセージIDの情報保持部50としては重複メッセージフレーム削除部223内(例えば、図2の情報保持部223A)あるいは通信制御部22内に記憶部として設けられていれば良い。この情報保持部50は、リング型ネットワークに接続される各ノードと、夫々のノードが発信し、自ノードが受信済みのメッセージIDを関連付けて記憶しているものとする。
そして、受信ノードでは受信したメッセージIDと、受信済みメッセージIDとの比較が行われる(図5、ステップS53参照)。この比較の結果、既に受信した受信済みメッセージIDと、新たに受信したメッセージIDが同一であった場合は、重複メッセージフレーム削除部223は受信動作を行わずに受信したメッセージフレームを破棄する(図5、ステップS54参照)。正確にはノード全体としては、受信したメッセージフレームを次のノードへと中継する。
例えばノード1Bがノード1Aからメッセージフレームを受信し、そのメッセージフレームがノード1Bによって既に受信済みのメッセージフレームであった場合、ノード1Bはメッセージフレームを受信する動作を行わずに、受信したメッセージフレームをノード1Cへと伝送させる。また、この時にノード1Bのメッセージフレーム送達確認部221は、受信メッセージフレームに含まれる送達確認フィールド34の成功フラグを“1”に書き換える(図5、ステップS54参照)。
一方、受信ノードで受信したメッセージIDと、受信済みメッセージIDとの比較の結果、受信済みのメッセージフレームではないとされた場合は、受信したメッセージフレームを新規メッセージフレームと認識する。受信したメッセージフレームが新規のメッセージフレームであると判断された場合、受信ノードは以下の動作を行う。
受信ノードは新規のメッセージフレームを保持する受信バッファに関する空き容量の確認を行う(図5、ステップS55参照)。受信バッファに空き容量が十分にある場合、受信ノードはメッセージフレーム受信動作を実行し、受信したメッセージフレームの送信元ノードに対応させてメッセージIDを上記した情報保持部50に書き込む(図5、ステップS56参照)。
その後、メッセージフレーム送達確認部221は送達確認フィールド34の成功フラグを“1”に書き換える(図5、ステップS57参照)。メッセージフレーム送達確認部221により、送達確認フィールド34が書き換えられたメッセージフレームは、次のノードへと伝播される。
受信バッファに空き容量が少なくメッセージフレームを受信できない場合、メッセージフレーム受信動作は行われない。メッセージフレーム送達確認部221は、受信メッセージフレームに含まれる送達確認フィールド34の失敗フラグを“1”に書き換える。
そして、受信したメッセージフレームは、受信に失敗したノードを通過して次のノードへと伝播される(図5、ステップS58参照)。なお、受信の失敗は、受信バッファの空き容量にのみ依存するものではなく、受信したメッセージフレームのCRCチェック、パリティチェックなどにより、メッセージフレームが正常に受信できなかった場合でも同様の動作を行う。
このようにノード1B〜1Eを伝播したメッセージフレームはノード1Aによって再び受信される。メッセージフレームを受信したノード1Aでは、メッセージIDの確認を行う(図6、ステップS61、S62参照)。その後、受信したメッセージフレームが自ノードから送信されたものであるかどうかの判定を行う(図6、ステップS63参照)。
自ノードから発信されたメッセージフレームでない場合は図5に示した受信ノードとしての動作を行う(図6、ステップS67参照)。自ノードから発信されたメッセージフレームであると判定された場合は、送達確認フィールド34の成功フラグ、失敗フラグの確認を行う(図6、ステップS64参照)。
ここで、成功フラグ=“1”、失敗フラグ=“0”であった場合、メッセージフレーム送信リトライ部222は、受信ノードにおける受信失敗はなかったものと判断し、メッセージフレームの再送は行わない(図6、ステップS68参照)。一方、成功フラグ=“1”であった場合でも、失敗フラグ=“1”であった場合は、メッセージフレーム送信リトライ部222は、伝播経路中のいずれかのノードでメッセージフレームの受信に失敗したものと判断する。
この判断に基づいて、メッセージフレームの再送が決定される(図6、ステップS65参照)。なお、詳細には再送回数に基づいて、再送停止の判定を行っても良いが、この点に関しては、後述する(図6、ステップS610)。メッセージフレーム送達確認部221は、メッセージフレームを再送するときに、成功フラグ=“0”、失敗フラグ=“0“に書き換え、同一のメッセージIDを付与して再度ノード1Bへと送信する(図6、ステップS66参照)。
メッセージフレームが再送された場合、ノード1B〜1Eでは、上記に図5を用いて説明した動作と同一の動作が行われる。ただし、受信ノードとしては、受信したメッセージフレームがすでに受信済みのメッセージフレームであるか否かを判定することができればよいので、ノード1Aからm回目に送信されたメッセージフレームであるという情報は不要である。
このような場合、受信ノードでは、重複メッセージフレーム削除部223で受信したメッセージフレームのメッセージIDの上位の情報(例えばn)などから受信済みメッセージフレームであるか否かを判断すれば、受信済みのメッセージフレームであるか否かを判断することが可能である。つまり、送信元ノード情報とメッセージIDを判定することで受信済みのメッセージフレームであるか否かを適切に判断することが可能であり、受信済みのメッセージフレームであるときには受信したメッセージフレームデータを削除する。
このようにして伝搬されたメッセージフレームは再び、ノード1Aによって受信される。ノード1Aでは上記に図6を用いて説明した動作が繰り返される。ただし、メッセージフレーム識別部224が、メッセージフレーム再送の回数に関する情報を付加していた場合、同じメッセージフレームが何回繰り返して送信されているかを確認する(図6、ステップS610参照)。
ここで、再送の繰り返し回数があらかじめ設定された上限値(例えばk回)に達していた場合、メッセージフレーム送信リトライ部222は、再送を中止する(図6、ステップS69参照)。つまり、メッセージフレーム送信リトライ部222は、カウンタB224Bのカウント値“m”がm=kとなった場合に再送は行わないものとして判定する。
このように構成しておくことで、受信ノードの構造的なエラーなどにより特定のメッセージフレームが受信不可能となっている場合でも、同一のメッセージフレームを無限にリング型ネットワークシステム10内に送信することを防ぐことが可能である。
以上、説明した動作を、図7を用いて具体的に説明する。図7に示す例では説明の簡略化のため、メッセージIDは“8”として説明する。
また、ノード1Aより送信されたメッセージフレームは、この例においては、リング型ネットワークシステム10を2巡することによって全てのノードに受信され、ノード1Aからの送信動作は2巡目で終了するものとして説明する。
図7に示す例では、ノード1Aが、メッセージID=“8” 、成功フラグ= “0” 、失敗フラグ= “0” およびヘッダフィールド31、データフィールド33を有するメッセージフレームをノード1Bへと送信する。
ノード1Bでは、ノード1Aより送信されたメッセージフレームが受信される。ノード1Bでは、図5に示すステップS52により、メッセージID=“8”を読み取り、図5に示すステップS53によって、受信済みメッセージIDではない事が確認される。
その後、ノード1Bでは、図5に示す、ステップS55〜S58のメッセージフレームの受信動作が行われる。図7に示す例では、図5に示すS55において、ノード1Bでは、受信バッファの空き容量が充分であると判断されたものとする。
従って、新規メッセージフレームの受信は正常に行われ、図5に示すステップS56において、メッセージID=“8”が受信済みメッセージフレームとして情報保持部50に保持される。受信側ノード1Bは、図5に示すステップS57において成功フラグを“1”に書き換え、ノード1Cへとメッセージフレームを送信する。
次段で、メッセージフレームを受信したノード1Cでは、図5に示したステップS53により、メッセージID=“8”が受信済みのメッセージフレームではないことが判断される。送信元ノード1Aからの送信メッセージフレームで、メッセージID=“8”のメッセージフレームは受信済みではないため、図5に示すステップS55において、メッセージフレーム受信可能かどうかを判定する。
図7に示す例では、ノード1Cでは、受信バッファの空き容量が充分ではなく、メッセージフレームの受信が正常に行われなかったものとする。メッセージフレームの受信に失敗したため、ノード1Cは、図5に示すステップS58で、失敗フラグを“1”に書き換え、ノード1Dへとメッセージフレームを送信する。ノード1Dおよび1Eでも同様の動作が行われ、ノード1Aにメッセージフレームが伝播される。
ここで、図7に示す例では、ノード1Dにおいては、メッセージフレームの受信に成功し、送達確認フィールド34の成功フラグが書き換えられ、ノード1Eにおいてはメッセージフレームの受信に失敗し、送達確認フィールド34の失敗フラグが書き換えられるものとする。ノード1Eから伝搬されたメッセージフレームは、再びノード1Aへと入力される。
ノード1Aでは送信元ノードを示す情報から、図6に示すステップS63において、自ノードが発信したメッセージフレームである事が確認される。図6に示すステップS64において、自ノードが発信したメッセージフレームである場合は、送達確認フィールド34の成功フラグおよび失敗フラグの確認が行われる。
ここで、図7に示す例では、1巡目の送達確認フィールド34の失敗フラグは、ノード1Cおよび1Eによって“1”とされているため、ノード1AはメッセージIDを再び“8”、成功フラグ=“0”、失敗フラグ=“0”とし、メッセージフレームをノード1Bへと送信する。
ノード1Bでは、図5に示すステップS52において、受信したメッセージフレームのメッセージIDを確認する。ここで、メッセージID=“8”は既に受信したメッセージフレームとして保持されているため、図5に示すステップS54において、ノード1Bでは受信動作を行わずに、送達確認フィールド34の成功フラグを“1”として、次ノード1Cへとメッセージフレームが送信される。
ノード1Cでは、図5に示すステップS52において、初回の受信時にメッセージフレームが受信できていないため、情報保持部50にはメッセージID=“8”が保持されていない。そのため、受信したメッセージフレームを新規のメッセージフレームと同様に取り扱い、図5に示したステップS55〜S58の受信動作を開始する。図7に示す例では、ノード1Cにおける2回目の受信時にはノード1Cの受信バッファに充分な空き容量ができているものとし、正常な受信動作が行われるものとする。
ノード1Cは、送達確認フィールド34の成功フラグを“1”とし、次ノード1Dへとメッセージフレームを送信する。以降、ノード1Dおよび1Eにおいても同様な動作が行われる。図7に示す例では、2巡目においてノード1D、1Eにおいてもメッセージフレームが正常に受信され、失敗フラグは書き換えられず、成功フラグのみ“1”に書き換えられるものとする。
そして、ノード1Eから、ノード1Aへとメッセージフレームが伝播される。ノード1AではメッセージIDから、自ノードが発信したメッセージフレームである事が確認されるため、メッセージフレーム送信リトライ部222により送達確認フィールド34の成功フラグおよび失敗フラグの確認が行われる。
ここで、図7に示す例では、2回目の送信ですべての受信局側のノードによってメッセージフレームが正常に受信されている。そのため、送達確認フィールド34の失敗フラグは“0”となっており、成功フラグが“1”とされている。送信側のノード1Aは、全てのノードでメッセージフレームが正常に受信されたものとしてメッセージフレームの送信を終了する。
このようにして本実施の形態によれば、送信されるメッセージフレームに送達確認フィールド34およびメッセージIDフィールド32を設ける事により、リング型のネットワークシステムであっても、受信側のノードで受信に失敗した場合にメッセージフレームを再送することが可能なシステムを実現している。更に、送信側のノードでメッセージIDフィールド32を作成し、それをメッセージフレームに付加する事で、メッセージフレームを受信する側のノードでメッセージIDを確認する事が可能となる。
このメッセージIDにより、受信側のノードが既に受信済みのメッセージフレームであると判断する事が可能であり、受信済みのメッセージフレームである場合には、メッセージフレーム受信に伴う他の作業を行わずに、送達確認フィールド34のフラグを書き換えるのみで、次ノードへとメッセージフレームを送信する事が可能となる。そのため、メッセージフレーム受信側のノードで既に受信済みのメッセージフレームを受信した場合でも処理を増加させずに速やかに次ノードへとメッセージフレームを送信する事が可能である。
また、上記した実施の形態では、説明の簡略化のため、受信したメッセージフレームに関するメッセージIDの確認を送信側に1巡して戻ってきた場合と、受信ノードで分けて説明しているが、受信したメッセージフレームのメッセージID確認、受信済みメッセージフレームの確認(自ノード送信メッセージフレームの確認)、メッセージIDの比較などは、一部の機能を合成して構成することが可能である。
以上、本発明の実施の形態に基づいて詳細に説明したが、本発明は実施の形態に限定されず種々の変形が可能である。
1A−1E ノード
10 リング型ネットワークシステム
21 ホストシステム部
22 通信制御部
23 システムバス
30 メッセージフレーム
31 ヘッダフィールド
32 メッセージID(メッセージフレーム識別情報)フィールド
33 データフィールド
34 送達確認フィールド
50 情報保持部
211 CPU
212 メモリ
221 メッセージフレーム送達確認部
222 メッセージフレーム送信リトライ部
223 重複メッセージフレーム削除部
224 メッセージフレーム識別情報生成部

Claims (5)

  1. 複数のノードをリング状に接続したリング型ネットワークシステムであって、
    前記各ノードは、
    自己が送信するメッセージフレームに新規メッセージフレームであることを識別するメッセージフレーム識別情報を付加する識別部と、
    前記メッセージフレームの受信に失敗したときに、当該メッセージフレームに受信失敗情報を付加する送達確認部と、
    自己が送信し順次中継されて戻ってきたメッセージフレームに前記受信失敗情報が付加されているときに、前記メッセージフレームを再度送信する再送信部と、
    新たに受信したメッセージフレームに含まれる送信元ノード情報と前記メッセージフレーム識別情報とを保持する情報保持部と、
    受信した前記メッセージフレームに含まれる前記送信元ノード情報及び前記メッセージフレーム識別情報と前記情報保持部に保持されている前記送信元ノード情報及び前記メッセージフレーム識別情報とを比較し、両者が一致するときに当該受信した重複した内容のメッセージフレームを削除する削除部と、
    を備えたことを特徴とするリング型ネットワークシステム。
  2. 前記メッセージフレームは、受信失敗したメッセージフレームの受信失敗情報を記録するメッセージフレーム送達確認フィードを備えていることを特徴とする請求項1に記載のリング型ネットワークシステム。
  3. 前記ノードのそれぞれは、前記再送信部が同一のメッセージフレームを再度送信した回数を計数し、その回数が所定数に達した場合にはその同一のメッセージフレームの再度送信を停止する再送信停止部を備える請求項1又は2に記載のリング型ネットワークシステム。
  4. 前記識別部は、新規メッセージフレームを送信する毎にインクリメントされるカウント部を備え、そのカウント部のカウント値を前記新規メッセージ識別情報としてメッセージフレームに付加するようになっている請求項1乃至3のいずれか1項に記載のリング型ネットワークシステム。
  5. 前記情報保持部は、前記新規メッセージフレーム識別情報としての前記カウント値の最大値を、前記送信元ノード情報と対応づけて保持するようになっている請求項4記載のリング型ネットワークシステム。
JP2009200111A 2009-08-31 2009-08-31 リング型ネットワークシステム Pending JP2011055093A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009200111A JP2011055093A (ja) 2009-08-31 2009-08-31 リング型ネットワークシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009200111A JP2011055093A (ja) 2009-08-31 2009-08-31 リング型ネットワークシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011055093A true JP2011055093A (ja) 2011-03-17

Family

ID=43943692

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009200111A Pending JP2011055093A (ja) 2009-08-31 2009-08-31 リング型ネットワークシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011055093A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101442567B1 (ko) * 2012-05-31 2014-09-19 박영규 링 네트워크 토폴로지에서 프레임기반 라우팅을 이용한 프레임 무손실 통신 방법

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01258518A (ja) * 1988-04-08 1989-10-16 Hitachi Ltd 回線バツクアツプ方式
JPH05153135A (ja) * 1991-11-25 1993-06-18 Nec Corp 同報通信応答回路
JPH07202917A (ja) * 1993-12-28 1995-08-04 Toshiba Corp 同報通信方法及び通信ネットワーク
JPH11252134A (ja) * 1998-02-27 1999-09-17 Matsushita Electric Works Ltd 同報通信システム
JP2000295261A (ja) * 1999-04-02 2000-10-20 Yazaki Corp 通信方法、及び通信システム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01258518A (ja) * 1988-04-08 1989-10-16 Hitachi Ltd 回線バツクアツプ方式
JPH05153135A (ja) * 1991-11-25 1993-06-18 Nec Corp 同報通信応答回路
JPH07202917A (ja) * 1993-12-28 1995-08-04 Toshiba Corp 同報通信方法及び通信ネットワーク
JPH11252134A (ja) * 1998-02-27 1999-09-17 Matsushita Electric Works Ltd 同報通信システム
JP2000295261A (ja) * 1999-04-02 2000-10-20 Yazaki Corp 通信方法、及び通信システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101442567B1 (ko) * 2012-05-31 2014-09-19 박영규 링 네트워크 토폴로지에서 프레임기반 라우팅을 이용한 프레임 무손실 통신 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5699367A (en) Concatenated error detection coding and packet numbering for hierarchical ARQ schemes
US5459725A (en) Reliable multicasting over spanning trees in packet communications networks
US8842528B2 (en) System and method for improving transport protocol performance in communication networks having lossy links
JP5144812B2 (ja) 通信方法
CN103973414A (zh) 一种数据传输方法及装置
WO2009127144A1 (zh) 数据传输方法
CN102106105B (zh) 用于数据传输的方法和装置
WO2015031120A1 (en) Wireless networking with flexibly-ordered relayers
JP6901446B2 (ja) 無線通信装置、無線通信システム、無線通信方法及びプログラム
JP4319654B2 (ja) 移動通信システムにおけるパケット受信結果報告方法
JP2011055093A (ja) リング型ネットワークシステム
CN109525496B (zh) 一种链路状态信息的更新方法及装置
JP2009212796A (ja) 送信装置、データ転送システム、データ転送方法およびデータ転送プログラム
JP2010074595A (ja) マルチキャスト通信におけるパケット再送制御方法及び装置
JP2007201984A (ja) ネットワークシステム
KR20080067044A (ko) 데이터 송수신 방법 및 그에 따른 통신 시스템
CN114337938A (zh) 一种数据传输方法、数据重传方法、装置和相关设备
JPH06252895A (ja) データ伝送方式
CN113364880B (zh) 信息交换方法、系统、电子设备及存储介质
JP4646812B2 (ja) 1対多型メッセージ伝送システム
JP3780921B2 (ja) リング型ネットワークの受信確認方法および端末装置
JP2001144800A (ja) 送達確認方法及び送達確認受信端末並びに送達確認システム
CN113315601A (zh) 多点协助的数据传输方法、装置、存储介质及电子设备
JP2006148784A (ja) 通信方法、及び通信装置
JP2009266138A (ja) 通信システム、サーバ装置、中継装置及びそれらに用いる通信方法並びにそのプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20110422

A621 Written request for application examination

Effective date: 20120809

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130918

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130924

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140212