JP2010282355A - 医療検査情報管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】患者から採取した検体を病理検査部門に検査依頼する際、自動的に検査依頼を出すことができ、また、病理検査部門からの検査結果を、フィードバック可能な医療検査情報管理システムを提供する。
【解決手段】検査オーダ10に基づいて、人体を画像撮影すると共に、人体から検体を採取可能な画像検査撮影デバイス11を有し、この画像検査撮影デバイス11で撮影した画像情報を画像情報記憶システム12で保管する。レポートシステム13は、検査対象者の画像情報をレポート画面に表示させる機能、画像上に検体の採取位置及び採取法をマーキングするマーキング機能、マーキング対象となる病変画像、検査担当医師の診断・所見、及び病理検査依頼コメントを少なくとも有する検査レポートの作成機能を有する。オーダリングシステム14は、検査レポートを取り込み、病変画像にマーキングが存在する場合は病理検査オーダ情報を病理検査部門に伝達する。
【選択図】図1
【解決手段】検査オーダ10に基づいて、人体を画像撮影すると共に、人体から検体を採取可能な画像検査撮影デバイス11を有し、この画像検査撮影デバイス11で撮影した画像情報を画像情報記憶システム12で保管する。レポートシステム13は、検査対象者の画像情報をレポート画面に表示させる機能、画像上に検体の採取位置及び採取法をマーキングするマーキング機能、マーキング対象となる病変画像、検査担当医師の診断・所見、及び病理検査依頼コメントを少なくとも有する検査レポートの作成機能を有する。オーダリングシステム14は、検査レポートを取り込み、病変画像にマーキングが存在する場合は病理検査オーダ情報を病理検査部門に伝達する。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えば、消化器内視鏡手技において患者から採取された病理検体に関する情報を取り扱う医療検査情報管理システムに関する。
近年、医療現場における体内検査装置として先端部に固体撮像素子を撮像手段に用いた電子内視鏡が広く使用されるようになっている。そして、電子内視鏡装置からの画像を圧縮して、患者の情報とともにデジタル記録媒体に記録/保存し、必要時に検索/再生する画像ファイリングシステムが用いられている。このような画像ファイリングシステムは、検査に対する検査結果(レポート)情報等を検査データとして入力し、管理することも可能となっている。さらに、院内の他部門システムと連携し、データの交換を行い、検査依頼情報、検査実施情報(会計情報)、検査結果情報(所見、レポート情報)といった検査にまつわる各種情報が、患者情報や画像とともに管理できるようになったものも提案されている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、このような内視鏡装置を用いた消化器内視鏡手技では、患者の消化管の状態を観察・検査するだけでなく、必要に応じて治療も行われる。現在、直径3cm程度の癌組織では、開腹手術を行うことなく、内視鏡下で切除が行われるようになってきた。このように消化器内視鏡手技では、患者から生検(Biopsy)や手術(EMR:Endoscopic mucosal resection=内視鏡的粘膜切除術やESD:Endoscopic Submucosal Dissection=内視鏡的粘膜下層剥離術など)で検体を採取することがある。消化器内視鏡検査医師は、この消化器内視鏡検査結果を検査レポートにまとめると共に、採取した検体がある場合は、その検体の病理検査を病理検査部門に依頼する。
一般に、病院情報システム(=HIS:Hospital Information System)あるいは電子カルテシステムでは、医療行為に対する医事会計システムとの連携のために、各種部門への検査依頼(=オーダ)は、オーダリングシステムを使用して行われている。このため、消化器内視鏡手技にて採取された検体の検査を病理検査部門にオーダする必要がある。
従来のシステムでは、このオーダを行う場合は、一旦オーダリングシステムを起動して、病理検査部門に必要な情報、すなわち、どこから、どのような方法で採取し、その消化器内視鏡所見はどうであったか、何を目的として病理検査を依頼するか、等の情報を、前述した検査レポートに基づいて再入力する必要があった。同時に、医事会計システムに必要な情報もオーダリングシステム上で生成する必要があった。
オーダリングシステム、部門システム、医事会計システムなど、一連の病院システム連携において情報の再入力は転記を行うこととなる。このため、誤入力の原因になると共に人的な負担も大きい。また、消化器内視鏡手技、病理検査報告など、一連の医療フローにおいて、関連する情報を間違いなく扱うことは、医療ミスを防止する上で重要な問題である。
本発明の目的は、検査により患者から採取した検体を病理検査部門に検査依頼(=オーダ)する際、転記などを伴うことなく自動的に病理検査部門に検査依頼を出すことができ、また、病理検査部門からの検査結果報告書情報を、フィードバックすることも可能な医療検査情報管理システムを提供することにある。
本発明による医療検査情報管理システムは、検査オーダに基づいて操作され、人体を画像撮影して検査を行うと共に人体から検体を採取可能な画像検査撮影デバイスと、この画像検査撮影デバイスで撮影した画像情報を保管する画像情報記憶システムと、この画像情報記憶システムに保管された検査対象者の画像情報をモニター上のレポート画面に表示させる画像表示機能と、この表示された画像上に、予め設定されたマーキング情報を用いて検体の採取位置及び採取法をマーキングするマーキング機能と、前記マーキング対象となる病変画像、検査担当医師の診断・所見、及び病理検査依頼コメントを少なくとも有する検査レポートの作成機能とを有するレポートシステムと、このレポートシステムにより作成された前記検査レポートを取り込み、前記病変画像に前記マーキングが存在する場合は病理検査部門へのオーダが必要と判断し、前記検査レポートを含む病理検査オーダ情報を病理検査部門に伝達するオーダリングシステムとを備えたことを特徴とする。
また、本発明による医療検査情報管理システムは、検査オーダに基づいて操作され、人体を画像撮影して検査を行うと共に人体から検体を採取可能な画像検査撮影デバイスと、人体の各部位に関するシェーマ画像情報がそれぞれ保管されているシェーマ画像情報記憶部と、検査対象者の画像検査撮影デバイスによる検査部位に該当するシェーマ画像を前記シェーマ画像情報記憶部から取り出してモニター上のレポート画面に表示させる画像表示機能と、この表示されたシェーマ画像上に、予め設定されたマーキング情報を用いて検体の採取位置及び採取法をマーキングするマーキング機能と、前記マーキング対象となるシェーマ画像を含む病変画像、検査担当医師の診断・所見、及び病理検査依頼コメントを少なくとも有する検査レポートの作成機能とを有するレポートシステムと、このレポートシステムにより作成された検査レポートを取り込み、前記マーキングされたシェーマ画像が存在する場合は病理検査部門へのオーダが必要と判断し、前記検査レポートを含む病理検査オーダ情報を病理検査部門システムに伝達するオーダリングシステムとを備えた構成でもよい。
本発明では、前記オーダリングシステムは、前記病理検査オーダ情報を病理検査部門システムに伝達する際、病理検査オーダ番号を発番して、病理検査部門システム及び前記レポートシステムに伝達し、前記病理検査部門システムは、病理検査部門が検体を受け付けると病理受付番号を発番して前記オーダリングシステム及び前記レポートシステムに伝達して前記病理検査オーダ番号と関連付けさせ、病理検査部門で検体に対する検査・診断が実行されるとその病理検査レポートに、対応する病理受付番号を付して前記レポートシステムに伝達する。
本発明によれば、検査により採取した検体を病理検査部門に検査依頼(=オーダ)する際、検査レポートの内容に基づいて自動的に病理検査部門に検査依頼を出すことができ、情報の再入力をなくし、転記ミス等による誤入力の発生を防止すると共に人的な負担を大幅に軽減することができる。また、病理検査部門からの検査結果報告書情報を、検査部門にフィードバックすることも可能であり、患者を間違えることなく、消化器内視鏡等による検査結果報告書と病理検査結果報告書を関連づけることができる。
以下、本発明による医療検査情報管理システムの一実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
一般に、消化器内視鏡手技のフローは、患者に対する前処置、医師による内視鏡装置による観察及び内視鏡的処置、後処置及びレポート作成から構成される。放射線撮影・読影フローと異なり、消化器内視鏡検査においては施術後のレポート作成までを含めたフローとなることが特徴的である。消化器内視鏡手技に必須のレポート作成において、病理検体情報を自然な形でレポートに記述することにより、医師の視座を確保したまま、病理検査部門へのオーダ情報及び医事会計に必要なデータの粒度を確保し、相互連携を可能とする必要がある。
以下、このような消化器内視鏡手技を例に採って、本発明の医療検査情報管理システムの実施の形態を説明する。なお、以下、「内視鏡」とは「消化器内視鏡」を指す。図1は、この医療検査情報管理システムの全体構成を概念的に示している。この医療検査情報管理システムは、図1に示すように、病院などの医療施設における各部門のシステムを相互に連携させたものである。すなわち、画像検査撮影部門には内視鏡などの画像検査撮影デバイス11及び画像情報記憶システム12が設けられ、レポート作成・保管部門にはレポートシステム13が設けられ、オーダリング部門にはオーダリングシステム14が設けられ、病理検査部門には病理検査システム15がそれぞれ設けられており、これら各システムは相互に連携されている。
画像検査撮影デバイス(ここでは内視鏡検査デバイスとする。以下、後続する各システムも内視鏡検査に関係するものとして説明する。)11は、他部門などからの内視鏡検査オーダ10に基づいて検査担当医師により操作される。検査担当医師は、患者の該当部位を画像撮影して検査を行うと共に、必要に応じて検体を採取する内視鏡検査を実施する。画像情報記憶システム12は、画像検査撮影デバイス11で撮影した画像情報を保管する。
レポートシステム13は、上述した内視鏡検査の結果を報告書としてまとめるものであり、内視鏡オーダ情報131、内視鏡検査実施情報132、病変画像133、病理検査依頼コメント134、病変診断・所見135から成る中間報告書を作成する。また、後続する病理検査部門からの病理検査レポート151を受けて、病理検査診断・所見136を加えた最終報告書を作成する。
ここで、内視鏡オーダ情報131は、内視鏡オーダ10に基づく情報、例えば、検査対象者の患者情報や、内視鏡で検査すべき部位などに関する情報などである。内視鏡検査実施情報132は、内視鏡検査の具体的な実施状況に関する情報、例えば、前処置に使用した麻酔剤に関する情報などが検査担当医師により入力される。
病変画像133は、図3で示すように、内視鏡検査により撮影した画像上の検体が採取された部分を、検査担当医師がマーキングしたものである。すなわち、レポートシステム13は、画像情報記憶システムに保管された検査対象者の画像情報をモニター上のレポート画面にキー画像として表示させる機能を有する。また、詳細を後述するマーキング機能を有し、表示された内視鏡検査画像に対して、この画像上の任意の位置に、予め設定されたマーキング情報を用いて、検体の採取位置及び採取法をマーキングすることができる。
図3の例は、上部内視鏡検査により撮影した検査対象患者の食道と胃の画像を、画像情報システム12から取り出してモニターのレポート画面上にキー画像としてそれぞれ表示し、検査担当医師が、それらの画像の、検体を採取した部分を矢印などによってマーキングした状態を示している。この際、採取方法を後述する手法により指定してマーキング操作(マウスをクリック)することにより、採取法を表すアルファベットと採取数を表す通し番号が矢印に付される。採取法が生検(Biopsy)の場合は、担当医師が「生検」を指定することにより生検を表すアルファベットBが、採取部位を示す矢印、及び通し番号と共に図示のようにマーキングされる。また、採取法が手術(EMR:Endoscopic mucosal resection)の場合は、担当医師が「手術」を指定することにより手術を表すアルファベットEが、採取部位を示す矢印、及び通し番号と共に図示のようにマーキングされる。
また、レポートシステム13は、病変画像133にマーキングが施されたことにより、図3(b)で示すように、検体採取部位、採取法に関する検体情報を自動生成する。図3(b)の例では、図3(a)において、「食道」の画像に対して矢印と共に「B1」がマーキングされたことにより、採取部位の臓器名が「食道」、採取法が「生検」の情報が生成される。同じく、図3(a)において、「胃」の画像に対して矢印と共に「E1」がマーキングされたことにより、採取部位の臓器名が「胃」、採取法が「手術」の情報が生成される。
下部内視鏡検査により大腸が検査対象となる場合は、上部内視鏡検査の場合のように、画像から検体の採取部位を「食道」「胃」のように判別することが難しいので、図4で示すように、内視鏡検査した臓器を模式的に表すシェーマ画像を用い、このシェーマ画像上に検体採取部位を表すマーキングを行う。
すなわち、レポートシステム13は、各臓器に相当するシェーマ画像をデータとして持っており、下部内視鏡検査により撮影した大腸を模式的に表すシェーマ画像を、検査対象患者の検査レポートのキー画像として図4で示すようにディスプレイ上に表示する。検査担当医師は、この表示されたシェーマ画像上の検体を採取した部位をマーキングする。マーキング自体は上部内視鏡検査の場合と同じであり、検査担当医師が採取法を指定してマーキング操作することにより、採取法を表すアルファベットと採取数を表す通し番号が矢印に付される。
ここで、シェーマ画像には、検体採取位置を検出するために座標が設定されている。この座標により、上記マーキングが行われると検体の採取部位が大腸のどこの部位であるかの位置情報も同時に生成される。図4の例では、大腸のシェーマ画像に対し、その「下行結腸」部分に、矢印と共に採取法を表すアルファベットと通し番号とから成る2つのマーキング「E1」「E2」が施されている。
また、レポートシステム13は、上記マーキングに伴い、シェーマ画像に設定された座標からマーキング個所の位置情報をとらえて、図4(b)で示すような検体情報を自動生成する。すなわち、マーキング「←E1」については、シェーマ画像の座標から採取部位である臓器名が「下行結腸」であり、採取法は「EMR(手術)」であり、通し番号から一番目の採取個所であることを意味する。同じく、マーキング「←E2」については、採取部位である臓器名が「下行結腸」であり、採取法は「EMR(手術)」であり、通し番号から二番目の採取個所であることを意味する。
この他、レポートシステム13は、検査担当医師が採取した検体の病理検査をオーダするための病理検査依頼コメント134を作成するための機能、及び検査担当医師の内視鏡検査に伴う病変診断・所見135を作成するための機能を有する。これらの詳細は後述する。
オーダリングシステム14は、このレポートシステム13により作成された検査レポートを取り込む。そして、病変画像133に対するマーキングが存在する場合は、病理検査部門へのオーダが必要と判断し、検査レポートを含む病理検査オーダ情報を病理検査部門システム15に伝達する。
オーダリングシステム14は、病理検査オーダ情報を病理検査部門システム15に伝達する際、病理検査オーダ番号を発番して、病理検査部門システム15及び前記レポートシステム13に伝達する。
病理検査部門システム15は、病理検査部門が検体を受け付けると病理受付番号を発番してオーダリングシステム14及びレポートシステム13に伝達する。したがって、レポートシステム13、オーダリングシステム14及び病理検査部門システム15は、それぞれ病理検査オーダ番号と病理受付番号とを相互に関連関連付けする。病理検査システム15は、病理検査部門で検体に対する検査・診断が実行されるとその病理検査レポート151を作成し、この病理検査レポート151に対応する病理受付番号を付してレポートシステム13に伝達する。
レポートシステム13は、この病理検査レポート151を受けて、前記中間報告書に病理検査診断・所見136を加えた最終報告書を作成する。
次に、図2を用いて、上述した医療検査情報管理システムを実現する具体的なシステム構成を説明する。
なお、以下の記載において、「処理する」「計算する」「記憶する」「判定する」等のような用語は、コンピュータ又はコンピュータ・システム又は類似する電子計算デバイスの動作及び/又は処理を意味する。
本発明の実施形態は、本明細書に記載の動作を実行するための装置を含む。そのような装置は所望の目的のために特に構成されるか、又はコンピュータに記憶されるコンピュータ・プログラムによって選択的に起動されるか又は再構成される汎用コンピュータを備える。そのようなコンピュータ・プログラムは、任意のタイプのディスク、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、電気的プログラム可能読み出し専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能且つプログラム可能読み出し専用メモリ(EEPROM)、磁気又は光カード、又は電子命令を記憶するのに適する任意のタイプの媒体、のようなコンピュータ可読記憶媒体に記憶され、且つコンピュータ・システム・バスに結合されることが可能であるが、これらには限定されない。
図2において、デバイス11は画像検査撮影デバイス(以下、モダリティと呼ぶ)であり、図1の説明では消化器内視鏡装置が例示されていたが、これに限定されず、透視下針生検のような場合にはTV装置やマンモグラフィなど及び/又はCT装置等に置き換えられる。このようなモダリティ11で撮影した画像は、画像情報記憶システム12に保管される。この画像情報記憶システム(以下、PACSと呼ぶ)12は、データプロセッサ27、記憶ユニット33により構成される。
ここで、モダリティ11で撮影した画像には、医療機器やシステムを問わずに情報の送受信が可能なデータ形式の標準規格であるDICOM(Digital Imaging and COmmunication in Medicine)形式が一般に用いられる。ただし、現在の一般的な消化器内視鏡装置ではDICOM形式での出力に対応していないものが多くある。そこで、図2の例ではDICOM形式で画像保管を行うためにデータプロセッサ28を配置している。すなわち、モダリティ11おいて検査・手技により撮影された画像は、データプロセッサ28によりDICOM形式となり、データプロセッサ27を介して記憶ユニット33に保存される。
図1で示したレポートシステム13は、図2においてはデータプロセッサ25,26、記憶ユニット31、画像モニター32,34で構成されている。モダリティ11での撮影が完了すると、レポートシステム13に検査情報が通知され、データプロセッサ25により記憶ユニット31に保存される。この検査情報には、図1で示した内視鏡検査オーダ情報131や内視鏡検査実施情報132が含まれる。この段階で、PACS12及びレポートシステム13は、ある患者の、いつ行った、なんの検査かといった情報を共有出来る状態になる。
検査担当医師は、図1で示した病変画像132をレポード上に作成すべく、データプロセッサ25によるレポートシステム13から、或いはデータプロセッサ26の画像Viewerから、のいずれかから該当検査を呼び出す。データプロセッサ25によるレポートシステム13から呼び出した場合には該当オーダ番号を指定して画像Viewerを呼び出し、画像Viewerから起動したときには該当オーダ番号を指定してレポートシステムを呼び出す。
データプロセッサ26の画像Viewerは、PACS12を構成するデータプロセッサ27を介して記憶ユニット33から該当する画像情報を取得し、画像モニター32に表示する。すなわち、データプロセッサ26は,PACS12のデータプロセッサ27から受信したデータを解析し、解析されたデータを画像モニター32に提供する。医師は画像モニター32上の画像データを参照する。また、データプロセッサ25は、記憶ユニット31にあらかじめ保持されているレポート画面を取り出して画像モニター34に表示する。なお、画像モニター32と画像モニター34は物理的に同一のものでも構わない。
画像モニター32に表示された検査画像からレポートに貼り付けるべき画像を選択すると、この選択した検査画像を、画像モニター34に表示されているレポート画面上に、図3で示したように、キー画像として貼り付ける。なお、画像が貼り付けられる、とはデータプロセッサ26とデータプロセッサ25とがオペレーティングシステム上のクリップボートを共有してイメージデータを受け渡す場合や、データプロセッサ26が一旦ファイルとして書き出したものをデータプロセッサ25が読み込むなどの形態がある。いずれの場合も、貼り付けられた画像イメージ情報は、記憶ユニット33から記憶ユニット31に、JPEG形式に変換してコピーされる。
一般に、消化器内視鏡画像のDICOMデータには、その画像が食道なのか、胃なのか判断する情報が含まれていないため、これら臓器の指定はレポート記述時に医師が画像を黙視して選択指定する必要がある。
上述した検査画像に代って、図4で示したようにシェーマ画像を用いる場合は、記憶ユニット31に予め各臓器のシェーマ画像を登録しておく。検査担当医師は、この登録されているシェーマ画像から、レポート作成対象臓器のシェーマ画像を選択し、データプロセッサ25により画像モニター34上のレポート画像に貼り付ける。
次に、マーキングについて説明する。一般に、上部消化管では、検査画像に対して位置をマーキングすることが明示的であり、下部消化管では、シェーマ図に対して位置をマーキングすることが明示的である。画像モニター34に表示されたレポート画面上に貼り付けられた検査画像又はシェーマ図をキー画像と呼ぶ。これらキー画像は同一レポート画面上に複数枚を配置することが出来る。キー画像を配置して、レポートシステム13のマーキングツール(マーキング機能)を呼び出すと、予め設定されているマーキング情報を用いてキー画像に、図3及び図4で示したように、採取法と自動付番される番号をもつ矢印を配置することが出来る。
採取法は、データプロセッサ23により実現される医事会計システム及び病理検査部門システム15と調整の上、予め記憶ユニット31に登録しておく。この実施の形態では、前述したように「生検=B」と「手術=E」とが登録されている。また、キー画像に配置するマークは、冗長とならない程度に省略形を使用する。このマーキングに必要な採取法コード、採取法名、採取法表示記号などは記憶ユニット21にマスター情報として予めに登録しておく。このマスター情報は他の記憶ユニット30,31にも登録しておく。また、病理検査部門システム15及び会計システムでは、例えば、大腸という括りだけでなく、上行結腸、横行結腸といった部位も登録しておく。このようなマスター情報参照の結果、例えば、生検の1番目は、「←B1」と表示され、マーキングされる。
このようにマーキングが行われると、マーキング情報はキー画像域に貼り付けられた画像サイズに対しての座標情報、採取法コード、矢印の向きなどがテキスト情報として記憶ユニット31に保存される。複数のマーキング情報は、個々のテキスト情報として保存されるため、結果的にレイヤー構成となり、画面モニター34に表示される情報は、各レイヤーを重ねたものである。このため、任意のマーキング位置を修正したり、削除することが可能となるとともに、後続のオーダリングシステム14にデータとして提供することが可能となる。
また、マーキング番号を削除した場合、削除した番号を再利用する仕組みを有する。この仕組みは、複数のキー画像コンテナで使用されている採取番号のリスト及び、当該のキー画像コンテナで使用中の採取番号をデータプロセッサ25で管理することにより可能となる。
レポートシステム13のデータプロセッサ25は、マーキングが発生すると、図1で示した病理検査依頼コメント134を作成するための機能として、画像モニター34上のレポート画面に、病理検査部門への依頼情報を入力する領域を自動的に展開する。さらに通常、至急、緊急の優先度を指定するボックスも展開する。当然のことであるが、消化器内視鏡レポートには、病理検査情報だけでなく、消化器内視鏡の所見等も記入され、図1で示した病変診断・所見135が作成される。
このようにして消化器内視鏡レポートの中間報告が作成され登録されると、レポートシステム13のデータプロセッサ25は、この登録されたレポート情報を記憶ユニット31に保存すると共に、この登録されたレポート情報を、オーダリングシステム14を構成するデータプロセッサ22へ伝達する。この伝達は、ネットワークを通じたソケット通信や、データベース共有による書き込みなど、その手法に限定されない。
オーダリングシステム14は、データプロセッサ22及び記憶ユニット21を有する。このオーダリングシステム14は、レポートシステム13からのレポート登録情報を受信すると、病理検査部門へのオーダが必要か否かを判定する。この判定は病変画面(検査画面又はシェーマ図)133へのマーキングの有無により行われる。すなわち、マーキング有りは、検体が存在することを意味しているので、病理検査部門へのオーダが必要と判定する。
この判定の結果、病理検査部門へのオーダが必要であれば、オーダリングシステム14のデータプロセッサ22は、病理検査オーダ番号を発番して、病理検査部門システム15のデータプロセッサ24に病理検査をオーダする。この際、レポートシステム13で作成されたレポート情報の内容である検体個数、各々の採取法、採取部位、依頼コメント、緊急度などをデータプロセッサ24に伝達する。また、医事会計システムのデータプロセッサ23に会計情報を伝達する。これらの情報は、記憶ユニット21に病理検査オーダ情報として保存される。
病理検査部門において検体が受け付けられると、病理検査部門システム15のデータプロセッサ24にて病理検査受付番号が発番され、オーダリングシステム14のデータプロセッサ22に伝達され、記憶ユニット21に保存される。また、この病理検査受付番号はレポートシステム13のデータプロセッサ25へも伝達される。したがって、この段階で、病理検査部門システム15とオーダリングシステム14及びレポートシステム13は、病理受付番号を共有することになる。なお、共有とは、相互に関連づけが可能となることを意味する。
病理検査部門において病理検査が完了し、病理検査レポート151が登録されると、病理検査部門システム15のデータプロセッサ24はレポートシステム13のデータプロセッサ25に対してレポートの登録を伝達する。
レポートシステム13は、病理検査レポート登録の伝達を受けると、派生元の内視鏡レポートに対して、病理検査レポート151が登録されたことをレポートリスト上に表示し、以降、当該の内視鏡レポートを開く際に病理検査レポートの結果及び所見を引用表示する。また、この病理検査レポート151を受けて、病理検査診断・所見136を加えた最終報告書を作成する。このことにより、医師は内視鏡レポートをカンファレンス等に有効に活用できる。
このように、内視鏡画像、内視鏡レポート、病理レポートは全て自動的にリンクされることになり、患者の取り違えなどの医療ミスを防止することが出来るとともに、派生オーダを自動的に処理することにより、転記ミスを防止することが出来、さらに人的な省力化が可能となる。
上記一実施の形態では、病理検査部門システム15を独立した部門システムとして扱っているが、この形態に限定されず、病院システム全体の一部として構成してもよい。
このように本発明の上記実施の形態によれば、病理検体採取部位、採取法、個数を判断するためのシステムが提供され、オーダリングシステム14が病理検査オーダを依頼するに必要十分な情報が提供される。
また、内視鏡レポートから病理検査レポートへの、また病理検査レポートから内視鏡検査レポートへの相互リンクが提供される。このため、内視鏡レポートから派生した病理検査結果及び所見を内視鏡レポート内に引用することができる。
上記実施の形態では、PACS(Picture Archiving and Communication Systems)12に保存された消化器内視鏡手技にて撮影された画像は、レポートシステム13の画像 Viewerによりモニター32に表示され、コピー&ペーストまたは他の方法で、モニター34上のレポート画面のキー画像域に貼り付けられる。或いは、実際の内視鏡画像に変えて、予め座標情報と関連づけられたシェーマ図(画像)が消化器内視鏡レポート画面のキー画像域に貼り付けられ、マーキングの座標から該当部位が自動的に判定される。このため、検査担当医師は消化器内視鏡レポートを記述する場面において、キー画像領域に貼り付けられた写真もしくはシェーマ図に病変部位をマーキングすることが可能となる。
レポートシステム13が持つマーキング手段は、病理検体採取法を選択指定する機能を持ち、キー画像上でマウスクリックすることにより、位置及び採取法が記入される。この操作は医師にとって、後続の病理検査オーダに際して必要な情報を重複して入力する必要を無くすものであり、自然なマンマシン・インターフェースを提供する。
なお、周知の画面生成技術によりキー画像域は複数存在することが出来、マーキング手段はマウスクリック毎に自動的に連番を付与する機能を有する。
上記一実施の形態では、臓器または部位情報はオーダリングシステム14の記憶ユニット21が保持しているマスター情報から医師が選択指定する機能を有する。また、位置情報はシェーマ画像の座標情報より自動的に取得する機能を有する。
さらに、マーキング手段によって病理検体採取が行われた消化器内視鏡レポートでは、病理検査部門への伝達情報を入力するボックスが自動的に出現する機能を有する。
これらの結果、レポートシステム13において病理検体採取が行われた消化器内視鏡レポートを登録すると、採取部位、採取法、採取個数、病理検査部門への依頼情報等がオーダリングシステム14へ伝達される。オーダリングシステム14は、この伝達されたレポート内容から病理検査へのオーダが必要な消化器内視鏡検査を自動で判別し、病理検査部門へのオーダ発行及び医事会計システムへの情報構成を行い、部門へのオーダ伝達を行うことができる。
上記一実施の形態では、病理検査部門において病理検体受付が行われると、病理検査部門システム15が発番した受付番号及びオーダリングシステム14が発行した病理検査オーダ番号が派生元の内視鏡レポートシステム13に伝達される。この連携により、派生元の消化器内視鏡レポート及び派生先の病理検査は完全にリンクされ、病理検査システムが全く異なるシステムであっても、病理検査レポートとのリンクを確立することができる。この結果、レポートシステム13は病理検査レポートの進捗状態を監視し、病理検査レポートが登録された後は、消化器内視鏡レポートにリンクされた病理レポートを引用することができる。
11…画像検査撮影デバイス
12…画像情報記憶システム
13…レポートシステム
133…病変画像
134…病理検査依頼コメント
135…病変診断・所見
14…オーダリングシステム
15…病理検査部門システム
12…画像情報記憶システム
13…レポートシステム
133…病変画像
134…病理検査依頼コメント
135…病変診断・所見
14…オーダリングシステム
15…病理検査部門システム
Claims (3)
- 検査オーダに基づいて操作され、人体を画像撮影して検査を行うと共に人体から検体を採取可能な画像検査撮影デバイスと、
この画像検査撮影デバイスで撮影した画像情報を保管する画像情報記憶システムと、
この画像情報記憶システムに保管された検査対象者の画像情報をモニター上のレポート画面に表示させる画像表示機能と、この表示された画像上に、予め設定されたマーキング情報を用いて検体の採取位置及び採取法をマーキングするマーキング機能と、前記マーキング対象となる病変画像、検査担当医師の診断・所見、及び病理検査依頼コメントを少なくとも有する検査レポートの作成機能とを有するレポートシステムと、
このレポートシステムにより作成された前記検査レポートを取り込み、前記病変画像に前記マーキングが存在する場合は病理検査部門へのオーダが必要と判断し、前記検査レポートを含む病理検査オーダ情報を病理検査部門に伝達するオーダリングシステムと、
を備えたことを特徴とする医療検査情報管理システム。 - 検査オーダに基づいて操作され、人体を画像撮影して検査を行うと共に人体から検体を採取可能な画像検査撮影デバイスと、
人体の各部位に関するシェーマ画像情報がそれぞれ保管されているシェーマ画像情報記憶部と、検査対象者の画像検査撮影デバイスによる検査部位に該当するシェーマ画像を前記シェーマ画像情報記憶部から取り出してモニター上のレポート画面に表示させる画像表示機能と、この表示されたシェーマ画像上に、予め設定されたマーキング情報を用いて検体の採取位置及び採取法をマーキングするマーキング機能と、前記マーキング対象となるシェーマ画像を含む病変画像、検査担当医師の診断・所見、及び病理検査依頼コメントを少なくとも有する検査レポートの作成機能とを有するレポートシステムと、
このレポートシステムにより作成された検査レポートを取り込み、前記マーキングされたシェーマ画像が存在する場合は病理検査部門へのオーダが必要と判断し、前記検査レポートを含む病理検査オーダ情報を病理検査部門システムに伝達するオーダリングシステムと、
を備えたことを特徴とする医療検査情報管理システム。 - 前記オーダリングシステムは、前記病理検査オーダ情報を病理検査部門システムに伝達する際、病理検査オーダ番号を発番して、病理検査部門システム及び前記レポートシステムに伝達し、
前記病理検査部門システムは、病理検査部門が検体を受け付けると病理受付番号を発番して前記オーダリングシステム及び前記レポートシステムに伝達して前記病理検査オーダ番号と関連付けさせ、病理検査部門で検体に対する検査・診断が実行されるとその病理検査レポートに、対応する病理受付番号を付して前記レポートシステムに伝達する
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の医療検査情報管理システム。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
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