JP2010104325A - 焼菓子用油脂組成物及びそれを使用した焼菓子 - Google Patents
焼菓子用油脂組成物及びそれを使用した焼菓子 Download PDFInfo
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Abstract
油脂含有焼菓子、特に他の油性食品との組み合わせ菓子において、油脂成分のマイグレーション(migration)を抑制する焼菓子用油脂組成物及びそれを使用してなる焼菓子を提供する。
【解決手段】
本発明者らは鋭意研究を行った結果、パーム油低融点画分30重量%〜70重量%含む油脂配合物をランダムエステル交換した油脂を、全油脂中に50重量%以上含有する焼菓子用油脂組成物を焼菓子に用いるという平易な方法にて、油脂成分のマイグレーションを抑制することできる。
【選択図】 なし
Description
これらの組み合わせ菓子において、組み合わされる油性食品中に含まれる油脂と、焼菓子生地中に含まれる油脂とは組成や物性の異なることが多い。
この様な現象は、その外観上の悪化だけでなく、それら食品の商品としての価値を著しく低下させるものであり、望ましくない。
従来、このような油脂のマイグレーションを防止する方法として、例えば油脂のマイグレーションに於いて、より多くの液体油を含む油脂相に於ける固液分離を添加剤等で抑制し、マイグレーションを防止しようとする方法がある。(例えば非特許文献1・特許文献1)
しかしながら、上記方法は移行現象そのものの機構及びメカニズムを解明し、究明された移行現象の直接的な原因に対して講じられた方法ではない。
しかしながら、成後経時的に発生するブルームや白色化を抑制するという課題こそ本願発明の意図するものとは似ているものの、パーム分別軟部油の量が多すぎる為、焼成品の食感が悪くなりねちゃついた食感になるといった問題点がある。
しかしながら、この発明もトランス酸を含まずに、従来のトランス酸含有油脂組成物のすぐれた特性の1つである可塑性といった物性を発現させる事を目的としている為、引用文献3と同様にマイグレーションを防止といった本願課題については触れられておらず、またその組成も不飽和脂肪酸量が任意に調整可能としてあるものの、飽和脂肪酸含量が35%以下であり、これもパルミチン酸とオレイン酸やリノール酸、特に不飽和脂肪酸のオレイン酸とリノール酸が多い主体であるパーム油低融点画分とは本質的に異なる。
しかしながら、異性化率0.5以上というのは昨今のトランス酸低減を是とする市場には受け入れられない。
即ち、
(1)としては、パーム油低融点画分30重量%〜70重量%含む油脂配合物をランダムエステル交換した油脂Aを、全油脂中に50重量%以上含有する焼菓子用油脂組成物であり、(2)としては、油脂Aにおける構成脂肪酸中の飽和酸含量が40重量%以上である(1)記載の焼菓子用油脂組成物であり、(3)としては、油脂Aにおける構成脂肪酸中の炭素数18〜20の飽和酸含量が15重量%未満である(1)記載の焼菓子用油脂組成物であり、(4)としては、油脂Aにおける構成脂肪酸中の炭素数20と炭素数22の飽和脂肪酸含量が15重量%未満である(1)記載の焼菓子用油脂組成物であり、(5)としては、油脂Aの融点が37℃以上である(1)記載の焼菓子用油脂組成物であり、(6)としては、(1)乃至(5)の何れか1項に記載の焼菓子用油脂組成物を2〜40重量%使用してなる焼菓子であり、(7)としては、(6)記載の焼菓子とチョコレート様食品とを組み合わせた複合菓子である。
また、ショートニングやマーガリンなどの形状への加工も従来よりある方法を適宜用いることができる。
組み合わせ菓子における油脂のマイグレーションは異なる油脂組成を持つ隣接した2種の油脂相間で起きるため、上記のような組み合わせ菓子においてこそ特に好適に用いられる。
なお、本発明において言うところの油性食品とは、油脂が連続相を為す食品であれば特に限定はされないが、一例を挙げると、チョコレートやチョコレート様食品、グレーズ(糖を油脂中に分散させたもので上掛けなどの目的で用いられる)といったものが挙げられる。またチョコレートは、「チョコレート類の表示に関する公正競争規約」(昭和46年3月29日、公正取引委員会告示第16号)による「チョコレート生地」及び「準チョコレート生地」を含むものであって、カカオ豆から調製したカカオマス、カカオ脂、ココアパウダー及び糖類を原料とし、必要により他の食用油脂、乳製品、香料等を加え、チョコレート製造の工程を経たものをいい、またカカオマスを使用しない所謂ホワイトチョコレート生地をも包含するものである。
さらにチョコレート様食品とはチョコレートに加え、製造の際のテンパリング操作の必要のない、所謂ノーテンパリングタイプチョコレートをも含めたものを指す。
・検討油脂の作製
表1に示される配合の油脂をナトリウムメチラート触媒にて、ランダムエステル交換を行い、それぞれの検討油脂を得た。
上記の実施例1〜5の油脂をそれぞれ用いて、急冷可塑化してショートニングを製造した。
<チョコレート及びクッキー組み合わせ食品の作製>
表3の配合にて型抜きのクッキー生地を調製した。別途、表4配合にて調製したチョコレートをテンパリング処理後クッキー生地に全面コーティングした。10℃に15分間冷却固化後、20℃に7日間静置しチョコレートクッキーを得た。
(テンパリング処理:チョコ品温45℃から28℃に冷却し、再び31℃にリヒートした。)
<チョコレート及びクッキー組み合わせ食品のブルーム耐性テスト>
こうして得られたチョコクッキーについて、チョコレート部分のブルームの発生の有無やクッキー部分の表面性状について温度サイクルテストによる評価を行った。なお、ここで言う温度サイクルテストとは、チョコチップクッキーを17℃で10時間保持した後2時間かけて32.5℃まで昇温し、32.5℃で10時間保持、さらに2時間かけて17℃まで降温する温度変化を1サイクルとしたテストを繰り返し行って、サイクルのたびに組み合わせ食品の状態変化の観察と食感の評価を行った。
この結果を表1に示す。
表2に示される配合の油脂をナトリウムメチラート触媒にて、ランダムエステル交換を行い、それぞれの検討油脂を得た。
ショートニングの製造、及びチョコレート及びクッキー組み合わせ食品の作製法は実施例1と同様の工程にてチョコレートクッキーを得、実施例と同様に組み合わせ食品の状態変化を観察し、食感の評価を行った。
この結果を表2に示す。
実施例2の検討油脂と従来のショートニングには良く用いられる油脂である魚油硬化油(融点36.0℃)をそれぞれ表5の比率で混合したものをそれぞれの実施例の検討油脂とし、以降は実施例2と同様の方法で、ショートニングを製造し、チョコレート及びクッキー組み合わせ食品を得た。また、実施例2と同様に温度サイクルテストによる評価を行った。
参考の為、実施例2を表記したうえで、この結果を表5に示す。
実施例2の検討油脂と従来のショートニングには良く用いられる油脂である豚脂(不二製油株式会社製「ラー ド700」融点36.1℃)を表5の比率で混合したものをそれぞれの実施例の検討油脂とし、以降は実施例2と同様の方法で、ショートニングを製造し、チョコレート及びクッキー組み合わせ食品を得た。また、実施例2と同様に温度サイクルテストによる評価を行った。
<実施例9〜実施例12>
表6に示される配合の油脂をナトリウムメチラート触媒にて、ランダムエステル交換を行い、それぞれの検討油脂を得た。
ショートニングの製造、及びチョコレート及びクッキー組み合わせ食品の作製法は実施例1と同様の工程にてチョコレートクッキーを得、実施例と同様に温度サイクルテストによる評価を行った。
この結果を表6に示す。
Claims (7)
- パーム油低融点画分30重量%〜70重量%含む油脂配合物をランダムエステル交換した油脂Aを、全油脂中に50重量%以上含有する焼菓子用油脂組成物。
- 油脂Aにおける構成脂肪酸中の飽和酸含量が40重量%以上である請求項1記載の焼菓子用油脂組成物。
- 油脂Aにおける構成脂肪酸中の炭素数18〜20の飽和酸含量が15重量%未満である請求項1記載の焼菓子用油脂組成物。
- 油脂Aにおける構成脂肪酸中の炭素数20と炭素数22の飽和脂肪酸含量が15重量%未満である請求項1記載の焼菓子用油脂組成物。
- 油脂Aの融点が37℃以上である請求項1記載の焼菓子用油脂組成物。
- 請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の焼菓子用油脂組成物を2〜40重量%使用してなる焼菓子。
- 請求項6記載の焼菓子とチョコレート様食品とを組み合わせた複合菓子。
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