JP2010172081A - ケーブル撤去方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の鉄塔間に架設され、第1のケーブルに第2のケーブルが巻き付けられた複合ケーブルから第2のケーブルを撤去するためのケーブル撤去方法であって、(a)ケーブル巻取り機構と、複合ケーブルから第2のケーブルを分離するケーブル分離機構と、を地面に設置する工程と、(b)複合ケーブルを、ケーブル分離機構を介して鉄塔からケーブル巻取り機構に至るように配置し、複合ケーブルの一端を前記ケーブル巻取り機構に接続する工程と、(c)ケーブル巻取り機構を駆動して、ケーブル分離機構において複合ケーブルから第2のケーブルを分離し、第2のケーブルが分離された後の第1のケーブルをケーブル巻取り機構によって巻き取る工程と、を備える。
【選択図】図1
Description
(a)ケーブル巻取り機構と、前記複合ケーブルから前記第2のケーブルを分離するケーブル分離機構と、を地面に設置する工程と、(b)前記複合ケーブルを、前記ケーブル分離機構を介して前記鉄塔から前記ケーブル巻取り機構に至るように配置し、前記複合ケーブルの一端を前記ケーブル巻取り機構に接続する工程と、(c)前記ケーブル巻取り機構を駆動して、前記ケーブル分離機構において前記複合ケーブルから前記第2のケーブルを分離し、前記第2のケーブルが分離された後の前記第1のケーブルを前記ケーブル巻取り機構によって巻き取る工程と、を備える、ケーブル撤去方法。
A1.ケーブル架設状態:
図1は、本発明のケーブル撤去方法により撤去するケーブルの架設状態を示す説明図である。図1の例では、3つの鉄塔T1〜T3を含む複数の鉄塔が建てられており、4つの径間(鉄塔間)I1〜I4に亘って複数のケーブルが架設されている。具体的には、各径間I1〜I4において、最上段には光ファイバ巻付型複合架空地線(巻付型OPGW)100が架設され、巻付型OPGW100の下段には、3条の送電線PW1,PW2,PW3が架設されている。
図2は、本発明の一実施例としてのケーブル撤去方法(作業)の手順を示すフローチャートである。本実施例では、2つの径間I2,I3に亘る巻付型OPGW100を内蔵型OPGW200に張り替える場合における、巻付型OPGW100の撤去作業について説明する。
なお、上記各実施例における構成要素の中の、独立クレームでクレームされた要素以外の要素は、付加的な要素であり、適宜省略可能である。また、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
上述した実施例では、単純に巻付型OPGW100を内蔵型OPGW200に張り替える際のケーブル撤去作業(方法)を説明したが、光ファイバケーブルの断芯に伴う張替えの場合には、例えば、以下の作業を事前に行う構成とすることができる。すなわち、作業員は、断芯した箇所に最も近い鉄塔に登って、その鉄塔において光ファイバケーブルOPを切断する。そして、作業員は、鉄塔から断芯した箇所までの光ファイバケーブルOPを手作業で撤去し、残りの光ファイバケーブルOPについては、上述した方法(作業)によって撤去する。なお、上述した実施例では、複数の径間I2,I3に亘るケーブルの張替えを行っていたが、これに代えて、1つの径間(例えば、径間I2のみ)のケーブルの張替えにおいても本発明を適用することができる。
上述した実施例では、巻付型OPGW100から内蔵型OPGW200に張り替える場合において、ケーブル撤去方法(作業)を実行していたが、これに代えて、巻付型OPGW100から他の任意のケーブルに張り替える場合において、本発明のケーブル撤去方法(作業)を実行することができる。例えば、巻付型OPGW100の劣化時などにおいては、古い巻付型OPGW100を新しい巻付型OPGWに張り替える際に、ケーブル撤去方法(作業)を実行することができる。また、例えば、光ファイバ複合架空地線(OPGW)に代えて、送電線や光ファイバケーブル等に張り替える場合においても、上述したケーブル撤去方法(作業)を実行することができる。また、ケーブルの張替えの場合に限らず、単に巻付型OPGW100を撤去する場合においても、上述したケーブル撤去方法(作業)を実行することができる。また、上述した実施例では、撤去対象の複合ケーブルは、巻付型OPGW100であったが、他の構成の複合ケーブルを採用することもできる。例えば、光ファイバケーブルに光ファイバケーブルが巻きついた構成の複合ケーブルや、光ファイバケーブルの周りにシール用の樹脂製のケーブルが巻きついた構成の複合ケーブルなどを採用することもできる。すなわち、一般には、第1のケーブルに第2のケーブルが巻き付けられた複合ケーブルから第2のケーブルを撤去する任意の構成を、本発明のケーブル撤去方法において採用することができる。
上述した実施例では、架設されている巻付型OPGW100の端をケーブルドラムWDや地線回収装置WEに接続するために延線用ワイヤ106,107を用いて間接的に接続していたが、延線用ワイヤを用いずに直接接続することもできる。例えば、鉄塔T1上に小型ウインチを用意しておき、接続箱CB1において光ファイバケーブルOPを切断した後(ステップS25)、この小型ウインチを用いて巻付型OPGW100を鉄塔T1方向に所定の長さだけ巻き取る。そして、小型ウインチで巻き取った分の巻付型OPGW100を鉄塔T1から垂らして、光ファイバ分離回収装置CEを介して地線回収装置WEに接続させる。この場合、ケーブルドラムWD側については、上述した実施例と同様に、延線用ワイヤ106を用いて巻付型OPGW100と内蔵型OPGW200とを接続することができる。すなわち、一般には、複合ケーブルを、ケーブル分離機構を介してケーブル巻取り機構に至るように配置し、複合ケーブルの一端をケーブル巻取り機構に接続する任意の構成を、本発明のケーブル撤去方法において採用することができる。
I1〜I4…径間
100…巻付型OPGW
200…内蔵型OPGW
OP…光ファイバケーブル
GW…架空地線
PW1,PW2,PW3…送電線
CB1,CB2…接続箱
WD…ケーブルドラム
CE…光ファイバ分離回収装置
WE…地線回収装置
11,12…支柱
15…ネット枠部
17…分離部
105…自走機
106…延線用ワイヤ
107…延線用ワイヤ
S1…支持ロープ
Claims (5)
- 複数の鉄塔間に架設され、第1のケーブルに第2のケーブルが巻き付けられた複合ケーブルから、前記第2のケーブルを撤去するためのケーブル撤去方法であって、
(a)ケーブル巻取り機構と、前記複合ケーブルから前記第2のケーブルを分離するケーブル分離機構と、を地面に設置する工程と、
(b)前記複合ケーブルを、前記ケーブル分離機構を介して前記鉄塔から前記ケーブル巻取り機構に至るように配置し、前記複合ケーブルの一端を前記ケーブル巻取り機構に接続する工程と、
(c)前記ケーブル巻取り機構を駆動して、前記ケーブル分離機構において前記複合ケーブルから前記第2のケーブルを分離し、前記第2のケーブルが分離された後の前記第1のケーブルを前記ケーブル巻取り機構によって巻き取る工程と、
を備える、ケーブル撤去方法。 - 請求項1に記載のケーブル撤去方法において、さらに、
(d)前記架設された複合ケーブルの両端のうち、前記ケーブル巻取り機構に接続された端と異なる端に、新たに架設するケーブルを接続する工程と、
を備える、ケーブル撤去方法。 - 請求項1または請求項2に記載のケーブル撤去方法において、
前記第1のケーブルは、架空地線であり、
前記第2のケーブルは、光ファイバケーブルである、ケーブル撤去方法。 - 請求項2に記載のケーブル撤去方法において、
前記第1のケーブルは、架空地線であり、
前記第2のケーブルは、光ファイバケーブルであり、
前記新たに架設するケーブルは、光ファイバ内蔵型架空地線である、ケーブル撤去方法。 - 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のケーブル撤去方法において、
前記第2のケーブルを撤去する前の前記複合ケーブルは、複数の径間に亘り1条のケーブルとして架設されている、ケーブル撤去方法。
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