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JP2010027917A - 電気・電子部品内蔵回路基板とその製造方法 - Google Patents

電気・電子部品内蔵回路基板とその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】従来に比べて全体の厚みが薄い電気・電子部品内蔵回路基板とその製造方法を提供する。
【解決手段】絶縁基材1と、絶縁基材1の両面1a,1bに形成された導体回路2a,3aと、絶縁基材1の中に埋設され、その端子部4aが接続端子部6aと接続して導体回路2a,3aに接続している電気・電子部品4とを備えている電気・電子部品内蔵回路基板A。
【選択図】図1

Description

本発明は電子部品内蔵回路基板とその製造方法に関し、更に詳しくは、それを用いて製造した多層回路基板を従来に増して薄型にすることができる電気・電子部品内蔵回路基板とその製造方法に関する。
最近、各種の電気・電子機器の小型化、薄型化、軽量化、多機能化が急速に進んでいる。とくに、携帯電話、ノートパソコン、デジタルカメラなどの分野では、多機能化と並んで小型化、薄型化の要求が強い。また、伝送信号の高周波化、高速化が進んでいるのであるが、このことに伴って発生してくる信号ノイズの増大への対応策も強い要求の1つである。
このような全体の動向に対し、これら電気・電子機器に組み込まれる回路基板として、従来は基板表面に実装されていた各種の電気・電子部品を基板の絶縁層である絶縁基材に内蔵した構造の回路基板や、それを複数積層して成る多層回路基板が注目を集めている。
このような部品内蔵の回路基板の場合、配線長が短くなってノイズ低減を実現することができ、また、基板に実装する部品点数が同じであるならば、完成した基板全体としては薄型化・小型化を実現することができるからである。
従来、このような部品内蔵型の回路基板は、概ね、次のようにして製造されている。
まず、絶縁基材の両面に例えば銅箔が貼着されている両面銅張積層板を出発素材として用意する。次いで、銅箔にフォトリングラフィーとエッチング技術を適用して、当該銅箔を所定パターンの導体回路に加工して、絶縁基材aの両面にパッド部を含む導体回路bが配線されている図16で示すようなコア基板A0を製造する。
そしてコア基板A0の導体回路bの所定箇所に例えばはんだリフロー処理によって所望する電気・電子部品cを表面実装し、ついで例えば未硬化樹脂から成る絶縁基材dで電気・電子部品cを埋設して、図17で示した部品内蔵の単位回路基板A’にする。
そして、この回路基板A’を用いて多層回路基板を製造する場合には、絶縁基材dの上に銅箔を貼着し、更に絶縁基材を硬化したのち、その銅箔を導体回路にして、以後、公知のビルドアップ工法を適用して単位回路基板を順次積層していけばよい(特許文献1を参照)。
特開2004−327624号公報
上記したような従来構造の部品内蔵の回路基板を製造するに際しては、その最初の工程においてコア基板Aoを製造することが必要である。したがって、完成した部品内蔵回路基板の全体の厚みにおいては、部品を内蔵する層ではないコア基板Aoの絶縁基材aの厚み相当分が必ず含まれてくる。そのため、コア基板Aoを使用する限り、完成した部品内蔵回路基板の全体の厚みにおいてこの厚み相当分を薄くすることはできない。
また、従来の部品内蔵回路基板の製造時に用いるコア基板の絶縁基材における例えば絶縁樹脂は硬化が完了していて寸法変化を起こしにくい状態にあるが、しかしコア基板の上に配置される絶縁基材の絶縁樹脂は未硬化または半硬化の状態にあり、硬化が完了しているコア基板の絶縁基材と対比して、硬化の過程で大きな寸法変化を起こす状態にある。そのため、完成した部品内蔵回路基板においては、反りの発生頻度が多くなってくる。
本発明は、図16で示したコア基板Aoを使用して製造する従来の部品内蔵回路基板における上記した問題を解決し、従来のようなコア基板Aoを使用することなく製造することができ、したがってコア基板Aoにおける絶縁基板aの厚み相当分が薄くなっており、また反りの発生が低減されている新規な構造の電気・電子部品内蔵回路基板とその製造方法の提供を目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明においては、絶縁基材と、前記絶縁基材の両面に形成された導体回路と、前記絶縁基材の中に埋設され、その端子部が前記導体回路と接続する接続端子部に接続する電気・電子部品とを備えていることを特徴とする電気・電子部品内蔵回路基板が提供される。
また、本発明においては、支持基材と前記支持基材の上に剥離可能に積層された導電薄層とから成る2層構造の板状体の前記導電薄層の上面に、内蔵すべき電気・電子部品の端子部とのパッド部を含む接続端子部を形成する工程1;
前記接続端子部と前記電気・電子部品の端子部を接続して前記電気・電子部品を前記薄層の上面に実装する工程2;
前記電気・電子部品と前記導電薄層を絶縁基材で埋設し、更に前記絶縁基材の上に導電材料の箔を固定する工程3;
前記板状体の前記支持部材を除去して前記導電薄層の下面を表出させる工程4;ならびに、
前記箔および前記導電薄層に所定パターンの導体回路を形成する工程5;
を備えていることを特徴とする電気・電子部品内蔵回路基板の製造方法が提供される。
そして、前記工程1で用いる前記板状体において、前記導電薄層が銅箔であり、支持部材が前記銅箔より肉厚の銅箔であり、また前記工程3で用いる前記箔も銅箔であることが好ましい。
また、前記工程1における前記接続端子部は、前記導電薄層の上面に導電性ペーストを用いる工程1Aによって形成されるか、または、前記導電薄層の上面にソルダーレジストを用いて、前記接続端子部を形成すべき箇所が開口部になっているソルダーレジスト層を成膜し、ついで、前記開口部にソルダーペーストをスクリーン印刷法で印刷する工程1Bによって形成されることが好ましい。
本発明の電気・電子部品内蔵回路基板は、電気・電子部品を内蔵する絶縁基材の上面と下面に当該部品と接続する所定パターンの導体回路が配線されていて、従来のコア基板のように部品を内蔵していない絶縁基材の上面(または下面)に、電気・電子部品を内蔵する絶縁基材が積層されている構造ではないので、従来に比べて、部品を内蔵していない絶縁基材の厚み相当分が薄くなっている。
したがって、本発明の電気・電子部品内蔵回路基板は、搭載する部品点数が同数であれば従来に比べて全体の厚みを薄くすることができ、また全体の厚みが同じであれば、搭載できる部品点数は従来に比べて多くすることができる。
また、内蔵されている電気・電子部品と導体回路との配線長が短いので、伝送信号の高周波化、高速化に対してもノイズ低減を実現することができる。
本発明の電気・電子部品内蔵回路基板の基本構造を図1と図2に示す。図1の基板Aは、後述する工程1において、内蔵する部品の端子部と導体回路とを接続するための接続端子部を導電薄層に形成する際に後述する工程1Aを実施したときに得られる基板であり、図2の基板Bは工程1Bを実施したときに得られる基板である。
図1の基板Aは、絶縁層である1枚の絶縁基材1と、その下面1aと上面1bにそれぞれ所定パターンで配線された導体回路2a,3aと、絶縁基材1に内蔵されている電気・電子部品4とで構成され、絶縁基材1の厚み方向には更に導体回路2aと導体回路3aの導通をとるためのスルーホール5が形成されている。
なお、スルーホール5は、ここに例えばめっき銅や導電性ペーストなどを充填して柱状導体の状態になっていてもよい。
ここで、部品4の例えばランドのような端子部4aは、後述する工程1Aで形成される導電性ペーストから成る接続端子部6aに接続されることにより、導体回路2aと電気的に接続されている。
図2の基板Bの場合は、絶縁基材1の下面と導体回路2aの間に、厚みが接続端子部6bの高さと等値のソルダーレジストの層7が介在し、また接続端子部6bがソルダーペーストから成ることを除いては、前記した基板Aの場合と同じ構造になっている。すなわち、この基板Bでは、基板Aにおける1枚の絶縁基材1が絶縁基材1とソルダーレジスト層7の積層体になっている。
これらの基板A,基板Bのいずれにおいて、製造に当たっては、図3で示す板状体2を出発素材とする。
板状体2は、導電材料から成る導電薄層2Aとこの薄層2Aよりも厚い支持部材2Bを例えば剥離可能に貼着して積層した2層構造になっている。導電薄層2Aは最終的には基板A,基板Bの導体回路2aに加工されるので、導電材料であることを必須条件とするが、支持部材2Bの方は、導電薄層2Aを支持するための支持材であって、必ずしも導電材料である必要はなく、例えば樹脂フィルムなどであってもよい。
このような板状体2としては、導電薄層2Aが銅箔であり、支持部材2Bも銅箔(当て箔と呼ばれる)であるものが例えば古河サーキットフォイル社製のキャリア銅箔などとして市販されている。
工程1。この工程は、板状体2の導電薄層2Aの上に、基板A,基板Bにおいて、内蔵部品4の端子部4aと導体回路2aとの間を接続するための接続端子部6a,6bを形成する工程である。
そして工程1としては後述する工程1Aまたは工程1Bを実施することができ、工程1Aを実施すれば最終的に図1で示した構造の基板Aが製造され、工程1Bを実施すれば最終的に基板Bが製造される。
最初に工程1Aを採用した場合の製造方法について説明する。
工程1Aにおいては、板状体2の導電薄層2Aの上面に導電性ペーストを用いたスクリーン印刷を行って、図4で示したように、所定の位置に導電性ペーストから成るパッド部を含む接続端子部6aを印刷して中間体A1を製造する。
このときに用いる導電性ペーストとしては、例えばXH9626−7(商品名、ナミックス社製のはんだ代替用導電性接着剤)などをあげることができる。
ついで、中間体A1は工程2に移送される。
工程2。この工程は、工程1で得られた中間体A1の接続端子部に内蔵すべき電気・電子部品4を実装する工程である。
工程1Aによって製造された中間体A1の場合、図5で示したように、導電薄層2Aの上面に突設されている接続端子部6aに電気・電子部品4の端子部4aを重ね合わせたのち、電気・電子部品4を軽く押圧しながら加熱する。
導電性ペーストから成る接続端子部6aが端子部4aと接着し、同時に導電性ペーストが熱硬化することにより、端子部4aが接続端子部6aに固着され、ここに接続端子部6aに電気・電子部品4が実装されている中間体A2が得られる。
この、中間体A2では、薄層2Aに突設して形成された接続端子部6bに電気・電子部品4が実装されているので、電気・電子部品4と導電薄層2Aの間に接続端子部6aの高さとほぼ等しい厚みの微少クリアランスが形成されている。
工程3。この工程は、工程2によって得られた中間体A2に対して実装された電気・電子部品を絶縁基材に埋設し、そしてこの絶縁基材の表面に導電材料の箔を貼着する工程である。
絶縁基材としては、例えばガラスクロス、ガラス繊維、アラミド繊維などを補強剤とし、ここ未硬化のエポキシ樹脂、フェノール樹脂、不飽和ポリエステルのような絶縁樹脂を含浸した絶縁シートが好適である。また、含浸した樹脂を半硬化させたプリプレグ材であってもよい。
中間体A2の場合、図6で示したように、電気・電子部品4と導電薄層2Aの表面を覆って絶縁基材1を配置し、更にその上面全体を被覆して導電材料の箔3を配置し、全体を加熱しながら箔3を押圧する。箔3としては、通常、銅箔が用いられる。
絶縁基材1の絶縁樹脂は一旦軟化し、導電薄層2Aと電気・電子部品4の間の微小クリアランスにも絶縁樹脂が侵入して電気・電子部品4の全体を被覆し、その後熱硬化する。
その結果、電気・電子部品4が絶縁基材4に埋設され、同時に絶縁基材4と箔3が接着している中間体A3が得られる。
工程4。この工程は、工程3で製造された中間体A3から、出発素材である板状体2の支持部材2Bを除去する工程である。具体的には支持部材2Bを剥離除去する工程である。
この工程4を行うことにより、図7に示した中間体A4が得られる。
得られた中間体A4は、電気・電子部品4を埋設する絶縁基材1の下面と上面がそれぞれ導電薄層2A、箔3で被覆された構造体になっている。
なお、出発素材の板状体2として、前記した市販品の古河サーキットフォイル社製のキャリア付き銅箔などを用いれば、工程4における支持部材2Bの除去は、支持部材2Bの剥離操作によって容易に行うことができる。
工程5。この工程は、中間体A4の導電薄層2Aと箔3に、常用のフォトリングラフィーとエッチング技術を適用して、導電薄層2Aを所定パターンの導体回路2aに加工し、箔3を同じく所定パターンの導体回路3aに加工する。あわせて、中間体A4の厚み方向にスルーホール5を形成して、図1で示した電気・電子部品内蔵回路基板Aにする。
次に工程1Bを採用した場合の製造方法について説明する。
工程1Bの場合は、図8で示したように、まず、板状体2の導電薄層2Aの上面全体に、形成すべき接続端子部の高さと同じ厚みでソルダーレジストを塗布して層7を形成する。
そして、このソルダーレジスト層7を被覆してフォトレジスト層8を形成したのち、ここにフォトリソグラフィーとエッチング技術を適用して、形成すべき接続端子部の位置にソルダーレジスト7にまで至る開口部8aを形成する(図9)。
ついで、エッチャントを用いて開口部8aの下に位置するソルダーレジスト層7の部分をエッチング除去して、接続端子部を形成すべき箇所に導電薄層2Aにまで至る凹孔7aを形成したのち、フォトレジスト層8を除去する。
その結果、ソルダーレジスト層7には、図6で示したように、底部からは導電薄層2Aの表面が表出している凹孔7aが形成されている板状体が得られる。
ついで、ソルダーレジスト層7にソルダーペーストを用いたスクリーン印刷を行って凹孔7aにソルダーペーストを充填する。その結果、図11で示したように、ソルダーレジスト層7の所定箇所には、導電薄層2Aの表面と接続するソルダーペースト6bから成る接続端子部が形成されている中間体B1が得られる。
得られた中間体B1は工程2に移送され、そこで導電薄層2Aに形成されている接続端子部6bに電気・電子部品4の端子部4aを重ね合わせたのち、全体を所定温度のリフロー炉に通し、ついで室温まで冷却する。
ソルダーペーストから成る接続端子部6bは、リフロー処理時にいったん溶融して端子部4aと接合したのち冷却されることにより、端子部4aが接続端子部6bに固着され、ここに接続端子部6bに電気・電子部品4が実装されている中間体B2が得られる(図12)。
この中間体B2の場合は、前記した中間体A2の場合と異なり、中間体A2で形成されていた電気・電子部品4と導電薄層2Aの間の微小クリアランスがソルダーレジスト層7で埋設された構造になっている。
中間体B2は工程3に移送され、そこで、実装された電気・電子部品が絶縁基材で埋設され、そしてこの絶縁基材の表面に導電材料の箔が貼着される。
その結果、図13で示した中間体Bが得られる。
この中間体Bは工程4に移送され、そこで、板状体2の支持部材2Bを剥離除去して、下面と上面がそれぞれ導電薄層2A、箔3で被覆されている中間体Bを得る(図14)。
そして、中間体Bは工程5に移送され、そこで、導電薄層2Aと箔3に、常用のフォトリングラフィーとエッチング技術を適用して、導電薄層2Aを所定パターンの導体回路2aに加工し、箔3を同じく所定パターンの導体回路3aに加工する。あわせて、中間体B4の厚み方向にスルーホール5を形成して、図2で示した電気・電子部品内蔵回路基板Bにする。
この部品内蔵回路基板は、例えば、マザーボードに搭載するモジュール基板として使用することができ、またビルドアップ工法で部品内蔵多層回路基板を製造するときのコア基板としても使用することができる。
例えば、図15は、本発明の部品内蔵回路基板Bをコア基板として用い、ビルドアップ工法で製造した部品内蔵3層回路基板の1例を示す断面図である。
この部品内蔵3層回路基板と、図16のコア基板A0を用いて製造した従来構造の部品内蔵3層回路基板A’(図17)とを対比して明らかなように、両社は同じ3層構造であるが、モジュール基板Bを用いた方が内蔵されている部品点数が多くなる。逆に言えば、内蔵する部品点数が同じであれば、基板全体の厚みが薄くなる。
本発明の回路基板A,Bは以上の工程を経由して製造されるので、1層の絶縁基板と、そこに内蔵されている電気・電子部品と、絶縁基板の上面と下面に配線された導体回路と、その導体回路と電気・電子部品を接続し、かつ絶縁基材に内蔵されている接続端子部とを備えた構造になっていて、全体の表面には導体回路のみが配線されている。
このようなことから、この回路基板は、例えばマザーボードに搭載するモジュール基板として使用することができ、また、ビルドアップ工法で多層回路基板を製造するときのいわゆるコア基板としても使用することができる。
工程1Aを経て製造した本発明の電気・電子部品内蔵回路基板Aを示す断面図である。 工程1Bを経て製造した本発明の電気・電子部品内蔵回路基板Bを示す断面図である。 本発明の電気・電子部品内蔵回路基板を製造する際の出発素材である板状体を示す断面図である。 導電薄層の上に接続端子部が突設された中間体A1を示す断面図である。 中間体A1に電気・電子部品が実装されている中間体A2を示す断面図である。 電気・電子部品が絶縁基材に埋設されている中間体A3を示す断面図である。 中間体A3の板状体の支持部材を除去した中間体A4を示す断面図である。 板状体の薄層の上面にソルダーレジスト層を形成した状態を示す断面図である。 ソルダーレジスト層の上にフォトレジスト層を形成し、そこに開口部を形成した状態を示す断面図である。 ソルダーレジスト層に凹孔を形成した状態を示す断面図である。 工程1Bによって製造された中間体B1を示す断面図である。 中間体B1に電気・電子部品が実装されている中間体B2を示す断面図である。 電気・電子部品が絶縁基材に埋設されている中間体B3を示す断面図である。 中間体B3の板状体の支持部材を除去した中間体B4を示す断面図である。 本発明の回路基板Bを用いて製造した電気・電子部品内蔵3層回路基板の例を示す断面図である。 従来のコア基板を示す断面図である。 図16のコア基板を用いて製造した従来の電気・電子部品内蔵回路基板の例A’を示す断面図である。
符号の説明
1 絶縁基材
1a 絶縁基材1の上面
1b 絶縁基材1の下面
2 板状体
2A 導電薄層
2B 支持部材
2a,3a 導体回路
3 導電材料の箔
4 電気・電子部品
4a 電気・電子部品4の端子部
5 スルーホール
6a,6b 接続端子部
7 ソルダーレジスト
7a 凹孔
8 フォトレジスト層
8a 開口部

Claims (6)

  1. 絶縁基材と、前記絶縁基材の両面に形成された導体回路と、前記絶縁基材の中に埋設され、その端子部が前記導体回路と接続する接続端子部に接続する電気・電子部品とを備えていることを特徴とする電気・電子部品内蔵回路基板。
  2. 支持基材と前記支持基材の上に剥離可能に積層された導電薄層とから成る2層構造の板状体の前記導電薄層の上面に、内蔵すべき電気・電子部品の端子部とのパッド部を含む接続端子部を形成する工程1;
    前記接続端子部と前記電気・電子部品の端子部を接続して前記電気・電子部品を前記薄層の上面に実装する工程2;
    前記電気・電子部品と前記導電薄層を絶縁基材で埋設し、更に前記絶縁基材の上に導電材料の箔を固定する工程3;
    前記板状体の支持基材を除去して前記導電薄層の下面を表出させる工程4;ならびに、
    前記箔および前記導電薄層に所定パターンの導体回路を形成する工程5;
    を備えていることを特徴とする電気・電子部品内蔵回路基板の製造方法。
  3. 前記工程1で用いる前記板状体において、前記導電薄層が銅箔であり、前記支持基材が前記銅箔より肉厚の銅箔である請求項2の電気・電子部品内蔵回路基板の製造方法。
  4. 前記工程1における前記接続端子部が、前記導電薄層の上面に導電性ペーストまたは導電性フィルム適用するスクリーン印刷法を行う工程1Aによって形成される請求項2または3の電気・電子部品内蔵回路基板の製造方法。
  5. 前記工程2における前記導電薄層の上面に、前記接続端子部を形成すべき箇所が開口部になっているソルダーレジスト層を成膜し、ついで、前記開口部にソルダーペーストをスクリーン印刷法で印刷する工程1Bによって形成される請求項2または3の電気・電子部品内蔵回路基板の製造方法。
  6. 前記工程3の前記箔が、銅箔である請求項2〜5のいずれかの電気・電子部品内蔵回路基板の製造方法。
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