JP2010063683A - 移動体、及びその制御方法 - Google Patents
移動体、及びその制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010063683A JP2010063683A JP2008233592A JP2008233592A JP2010063683A JP 2010063683 A JP2010063683 A JP 2010063683A JP 2008233592 A JP2008233592 A JP 2008233592A JP 2008233592 A JP2008233592 A JP 2008233592A JP 2010063683 A JP2010063683 A JP 2010063683A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value
- input
- moving
- passenger
- boarding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 85
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims abstract description 58
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 110
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 59
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 33
- 230000008859 change Effects 0.000 description 21
- 230000008569 process Effects 0.000 description 17
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 15
- 210000000689 upper leg Anatomy 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 7
- 210000001217 buttock Anatomy 0.000 description 6
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 6
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 210000002414 leg Anatomy 0.000 description 2
- 241000282412 Homo Species 0.000 description 1
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 description 1
- 238000011065 in-situ storage Methods 0.000 description 1
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/72—Electric energy management in electromobility
Landscapes
- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明の一態様にかかる移動体1は、搭乗者が搭乗する搭乗席8と、搭乗席8を支持する車台13と、車台13を移動させる車輪6と、搭乗席8の搭乗面に加わる力に応じた計測値を出力する力センサ9と、力センサ9からの計測値に基づいて、ヨー軸周りのモーメントに応じた入力値を算出するセンサ処理部53と、入力値の絶対値に応じた移動速度で、入力値の符号に応じて前方又は後方に移動するように車輪6を駆動するための指令値を出力する制御計算部51と、を備え、搭乗者が前傾姿勢になって前進を入力する時と後傾姿勢になって後退を入力する時とで計測値の絶対値が同じ場合に、前進入力時の場合の計測値の絶対値が後退入力時の入力値の絶対値よりも大きくなっているものである。
【選択図】図1
Description
Mx=SMx+c・SFy−b・SFz
My=SMy+a・SFz−c・SFx
Mz=SMz+b・SFx−a・SFy
なお、図3は、各軸を説明するための図である。力センサ9として、モーメント(Mx、My、Mz)を計測できるものであればよい。各軸周りのモーメント(SMx、SMy、SMz)を計測できる3軸力センサを制御座標原点に配置して、Mx,My、Mzを直接計測してもよい。また、1軸の力センサを3つ設けてもよい。さらには、歪みゲージや、ポテンショを用いたアナログジョイスティックなどでもよい。すなわち、直接的又は間接的に3軸周りのモーメントを計測できるものであればよい。そして、力センサ9は、3つのモーメント(Mx、My、Mz)を計測信号として出力する。
上記のように、搭乗者の姿勢に応じて、移動速度が決定されている。したがって、前方に高速で移動したい場合、搭乗者が姿勢を大きく前傾させる必要がある。しかしながら、図5に示すように、大腿部73が座面8aと接触しているため、座面8aの形状によって大腿部73が拘束を受けてしまう。このため、モーメントMyを大きくすることが困難になる。すなわち、モーメントMyが正の場合、負の場合に比べて、その絶対値を大きくすることが困難になってしまう。そこで、本実施の形態では、センサ処理部53において、以下に示す処理を行っている。
本実施の形態でも、実施の形態1と同様に前進入力における入力モーメント値My’を大きくするための処理をセンサ処理部53が行っている。本実施の形態では、モーメントMyから入力モーメント値My’を算出する時の、原点位置を後方にずらしている。すなわち、力センサ9で計測されるモーメントMyのヨー軸が力センサ9の中央になっているのに対して、入力モーメント値My’を算出するときのヨー軸の位置が、力センサ9の中央よりも後方になっている。このように、入力モーメント値My’に対するヨー軸の位置にオフセット値を与えている。本実施の形態では、図6や図7のヨー軸位置よりも、ヨー軸位置が後方にずれる。これにより、モーメントMyの絶対値が正負で同じ値を取る場合、正値に対する入力モーメント値My’の絶対値が、負値に対応する入力モーメント値My’の絶対値よりも大きくなる。よって、モーメントMyが正値の場合において、入力モーメント値My’を大きくすることができる。
本実施の形態では、実施の形態1、又は実施の形態2の制御を利用している。本実施形態では、状況に応じて、実施の形態1に示した係数を変えて制御している。すなわち、モーメントMyから入力モーメント値My’を算出するときに、モーメントMyに乗じる係数が、状況に応じて変化している。具体的には、搭乗者が搭乗しているか否かに応じて、係数を変えている。あるいは、、搭乗者が搭乗しているか否かに応じて、オフセット値を0にしている。
本実施の形態では、実施の形態2と同様に、力センサ9からの出力に対して、オフセットを与えている。すなわち、力センサ9から出力される計測信号について、オフセット電圧を設定している。さらに、本実施の形態では、モーメントMyだけでなく、モーメントMxについても、オフセット値を設定している。そして、状況に応じて、オフセット値を最適化している。
本実施の形態では、図4に示した搭乗位置検出部14からの分布情報に応じてオフセットを与えている。すなわち、搭乗者が座っている位置に応じて、オフセットを与えている。なお、モーメントMx、Myに対するオフセットの与え方は、実施の形態2、4等と同様であるため説明を省略する。すなわち、力センサ9からの出力に対して基準となる電位を調整している。
図17は、本実施の形態にかかる移動体1の制御方法を示すフローチャートである。移動体1を起動したら、搭乗位置検出部14によって搭乗位置を測定する(ステップS301)。そして、前回の搭乗位置と今回の搭乗位置とを比較する(ステップS302)。前回の搭乗位置と今回の搭乗位置との差が、しきい値よりも大きい場合、オフセットを再設定する(ステップS303)。そして、搭乗位置を測定するステップS301に戻る。また、前回の搭載位置と今回の搭載位置の差が、しきい値よりも小さい場合、搭載位置を測定するステップS301に戻る。また、ステップS302で比較した後に、前回の搭載位置を今回の搭載位置で置き換える。これにより、オフセットの再設定を容易に行うことができる。オフセット値は、分布情報や搭乗位置に基づいて決定することができる。ここでは、オフセットが更新される間、同じオフセット値で処理が行われている。そして、同じオフセット値から得られる入力モーメント値に基づいて、指令値を算出しているこの指令値を、駆動モータ603に出力している。例えば、分布情報や搭載位置に対するオフセット値の関係式やテーブルを予め設定しておく。これにより、簡便にオフセット値を算出することができる。
図1乃至図4で示した移動体1では、搭乗者71が移動速度を速くしようとした場合、搭乗者の姿勢が大きく傾くこととなる。例えば、前方に高速で移動しようとすると、大きく前傾する必要が生じる。すると、搭乗者71の姿勢によっては、搭乗者71を含む移動体1の重心位置がロボットの静安定領域から出てしまうことがある。
横リンク201aは、全て等しい長さとされている。横リンク201aの両端には、図示を省略したが、縦リンク201bとの連結軸を嵌め込む嵌合穴が形成されている。二本の横リンク201aは上下に配置されており、当該二本の横リンク201aを一組として、縦リンク201bを挟み込むように、当該縦リンク201bの左右両側に配置されている。
横リンク202aは、全て等しい長さとされている。横リンク202aの両端には、図示を省略したが、縦リンク202bとの連結軸を嵌め込む嵌合穴が形成されている。さらに横リンク202aの長手方向の略中央位置には、図示を省略したが、第1の平行リンク機構201との連結軸を嵌め込む嵌合穴が形成されている。二本の横リンク202aは上下に配置されており、当該二本の横リンク202aを一組として、縦リンク202b及び第1の平行リンク機構201の後側の縦リンク201bを挟み込むように、当該縦リンク202b及び第1の平行リンク機構201の後側の縦リンク201bの前後両側に配置されている。第1の平行リンク機構201の後側の縦リンク201bから突出する連結軸は、第1の平行リンク機構201と第2の平行リンク機構202との回転軸として、横リンク202aの略中央位置の嵌合穴に軸受け等を介して嵌め込まれている。
本実施の形態では、図4に示した姿勢検出部4での検出結果に応じて、係数調整、又はオフセットを変えている。すなわち、姿勢検出部4からの出力に基づいて、実施の形態1で示した係数、又は実施の形態2、4で示したオフセットを変更している。
2 フレーム部
3 搭乗部
6 車輪
601 前輪
602 後輪
603 駆動モータ
603a エンコーダ
8 搭乗席
8a 座面
9 力センサ
10 フットレスト
11 筐体
12 判別部
13 車台
14 搭乗位置検出部
17 フットレスト駆動部
51 制御計算部
52 バッテリ
53 センサ処理部
71 搭乗者
72 臀部
73 大腿部
75 重心位置
76 荷物
77 スイッチ
78 静安定領域
201 第1の平行リンク機構
201a 横リンク
201b 縦リンク
202 第2の平行リンク機構
202a 横リンク
202b 縦リンク
301 支持軸
Claims (28)
- 搭乗者が搭乗する搭乗席と、
前記搭乗席を支持する本体部と、
前記本体部を移動させる移動機構と、
前記搭乗席の搭乗面に加わる力に応じた計測値を出力するセンサと、
前記センサからの計測値に基づいて、ヨー軸周りのモーメントに応じた入力値を算出するセンサ処理部と、
前記入力値の絶対値に応じた移動速度で、前記入力値の符号に応じて前方又は後方に移動するように前記移動機構を駆動するための指令値を出力する制御計算部と、を備え、
前記搭乗者が前傾姿勢になって前進を入力する時と後傾姿勢になって後退を入力する時とで前記計測値の絶対値が同じ場合に、前進入力時の場合の前記計測値の絶対値が後退入力時の前記入力値の絶対値よりも大きくなっている移動体。 - 前記計測値から前記入力値を算出するときのゲインを前記前進入力時と前記後退入力時とで変えていることを特徴とする請求項1に記載の移動体。
- 前記計測値に対してオフセット値を与えた後、前記入力値を算出することを特徴とする請求項1、又は2に記載の移動体。
- 前記搭乗者が搭乗しているか否かを判別する判別手段をさらに備え、
前記搭乗者が搭乗していると判別された場合は、搭乗モードで制御し、
前記搭乗者が搭乗していないと判別された場合は、非搭乗モードで制御し、
前記搭乗モードでは、前記前進入力時の場合と前記後退入力時とで前記計測値の絶対値が等しい場合に、前記前進入力時の前記入力値の絶対値が前記後退入力時の前記入力値の絶対値よりも大きくなり、
前記非搭乗モードでは、前記前進入力時の場合と前記後退入力時とで前記計測値の絶対値が等しい場合に、前記後退入力時の前記入力値の絶対値と、前記前進入力時の前記入力値の絶対値が等しくなっている請求項1、2又は3に記載の移動体。 - 搭乗者が搭乗する搭乗部と、
前記搭乗部を支持する本体部と、
前記本体部を移動させる移動機構と、
前記搭乗部の搭乗面に加わる力に応じた計測値を出力するセンサと、
前記センサからの計測値に基づいて、モーメントに応じた入力値を算出するセンサ処理部であって、前記計測値に対するオフセット値を設定して、前記入力値を算出するセンサ処理部と、
前記入力値に応じた移動速度及び移動方向に移動するように、前記移動機構を駆動するための指令値を出力する制御計算部と、を備えた移動体。 - 前記搭乗部の搭載重量が変化したタイミングで、前記オフセット値の設定を行うことを特徴とする請求項5に記載の移動体。
- 前記センサの計測値に基づいて前記搭載重量が算出されている請求項6に記載の移動体。
- 前記オフセットを設定するタイミングを入力するスイッチがさらに設けられていることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の移動体。
- 前記搭乗部と前記搭乗者との搭乗位置を検出する搭乗位置検出部、を備え、
前記搭乗位置検出部で検出された搭乗位置に応じて、前記計測値に対するオフセット値を設定している請求項5に記載の移動体。 - 前記搭乗位置検出部にはアレイ状に配列され、搭乗者が接触しているか否かを判別する接触センサが含まれ、
前記アレイ状に配列された接触センサで検出された接触位置の分布情報に基づいて、前記オフセット値を決定している請求項9に記載の移動体。 - 搭乗者が搭乗する搭乗部と、
前記搭乗部を支持する本体部と、
前記本体部を移動させる移動機構と、
前記搭乗部の搭乗面に加わる力に応じた計測値を出力するセンサと、を備えた移動体であって、
前記センサからの計測値に基づいて、モーメントに応じた入力値を算出するセンサ処理部と、
前記入力値に応じた移動速度及び移動方向に移動するように、前記移動機構を駆動するための指令値を出力する制御計算部と、
前記センサからの計測値がしきい値を越えていた場合に、前記搭乗面に加わる力が強くなるように駆動する駆動機構と、を備えた移動体。 - 前記駆動機構が前記本体部をピッチ軸周り、及びロール軸周りに回転させることを特徴とする請求項11に記載の移動体。
- 前記本体部に取り付けられたフットレストをさらに備え、
前記駆動機構がフットレストを前記搭乗部に対して移動させることによって、前記搭乗面に加わる力を強くしていることを特徴とする請求項11、又は12に記載の移動体。 - 搭乗者が搭乗する搭乗部と、
前記搭乗部を支持する本体部と、
前記本体部を移動させる移動機構と、
前記本体部の姿勢角を検出する姿勢検出部と、
前記搭乗部の搭乗面に加わる力に応じた計測値を出力するセンサと、
前記センサからの計測値に基づいて、モーメントに応じた入力値を算出するセンサ処理部であって、前記姿勢検出部で検出された姿勢角に応じて前記入力値と前記計測値の関係を変化させるセンサ処理部と、
前記入力値に応じた移動速度及び移動方向に移動するように、前記移動機構を駆動するための指令値を出力する制御計算部と、を備えた移動体。 - 搭乗者が搭乗する搭乗席と、
前記搭乗席を支持する本体部と、
前記本体部を移動させる移動機構と、
前記搭乗席の搭乗面に加わる力に応じた計測値を出力するセンサと、
前記センサからの計測値に基づいて、ヨー軸周りのモーメントに応じた入力値を算出するセンサ処理部と、を備えた移動体の制御方法であって、
前記搭乗者が前傾姿勢になって前進を入力する時と後傾姿勢になって後退を入力する時とで前記計測値の絶対値が同じ場合に、前進入力時の場合の前記計測値の絶対値が後退入力時の前記入力値の絶対値よりも大きくなるように算出するステップと、
前記入力値の絶対値に応じた移動速度で、前記入力値の符号に応じて前方又は後方に移動するように前記移動機構を駆動するための指令値を出力するステップと、を備えた移動体の制御方法。 - 前記計測値から前記入力値を算出するときのゲインを前記前進入力時と前記後退入力時とで変えていることを特徴とする請求項15に記載の移動体の制御方法。
- 前記計測値に対してオフセット値を与えた後、前記入力値を算出することを特徴とする請求項15、又は16に記載の移動体の制御方法。
- 前記搭乗者が搭乗しているか否かを判別するステップをさらに備え、
前記搭乗者が搭乗していると判別された場合は、搭乗モードで制御し、
前記搭乗者が搭乗していないと判別された場合は、非搭乗モードで制御し、
前記搭乗モードでは、前記前進入力時の場合と前記後退入力時とで前記計測値の絶対値が等しい場合に、前記前進入力時の前記入力値の絶対値が前記後退入力時の前記入力値の絶対値よりも大きくなり、
前記非搭乗モードでは、前記前進入力時の場合と前記後退入力時とで前記計測値の絶対値が等しい場合に、前記後退入力時の前記入力値の絶対値と、前記前進入力時の前記入力値の絶対値が等しくなっている請求項15、16又は17に記載の移動体の制御方法。 - 搭乗者が搭乗する搭乗部と、
前記搭乗部を支持する本体部と、
前記本体部を移動させる移動機構と、
前記搭乗部の搭乗面に加わる力に応じた計測値を出力するセンサと、
前記センサからの計測値に基づいて、モーメントに応じた入力値を算出するセンサ処理部と、を備えた移動体の制御方法であって、
前記計測値に対するオフセット値を設定して、前記入力値を算出するステップと、
前記入力値に応じた移動速度及び移動方向に移動するように、前記移動機構を駆動するための指令値を出力するステップと、を備えた移動体の制御方法。 - 前記搭乗部の搭載重量の変化したタイミングで、前記オフセット値の再設定を行うことを特徴とする請求項19に記載の移動体の制御方法。
- 前記センサの計測値に基づいて前記搭載重量が算出されている請求項20に記載の移動体の制御方法。
- 前記搭乗者がスイッチを操作することで、前記オフセットの再設定を行なうことを特徴とする請求項19乃至21のいずれか1項に記載の移動体の制御方法。
- 前記搭乗部と前記搭乗者との搭乗位置を検出するステップを、さらに備え、
前記搭乗位置に応じて、前記計測値に対するオフセット値の再設定を行っていることを特徴とする請求項19に記載の移動体の制御方法。 - アレイ状に配列された接触センサによって、搭乗者が搭乗しているか否かを判別し、
前記アレイ状に配列された接触センサで検出された接触位置の分布情報に基づいて、前記オフセット値を決定している請求項23に記載の移動体の制御方法。 - 搭乗者が搭乗する搭乗部と、
前記搭乗部を支持する本体部と、
前記本体部を移動させる移動機構と、
前記搭乗部の搭乗面に加わる力に応じた計測値を出力するセンサと、
前記センサからの計測値に基づいて、モーメントに応じた入力値を算出するセンサ処理部と、を備えたで移動体の制御方法あって、
前記センサからの計測値がしきい値を越えていた場合に、前記搭乗面に加わる力が強くなるように駆動機構を駆動するステップと、
前記入力値に応じた移動速度及び移動方向に移動するように、前記移動機構を駆動するための指令値を出力するステップと、を備えた移動体の制御方法。 - 前記駆動機構が前記本体部をピッチ軸周り、及びロール軸周りに回転させることを特徴とする請求項25に記載の移動体の制御方法。
- 前記本体部に取り付けられたフットレストをさらに備え、
前記駆動機構がフットレストを前記搭乗部に対して移動させることによって、前記搭乗面に加わる力を強くしていることを特徴とする請求項25、又は26に記載の移動体の制御方法。 - 搭乗者が搭乗する搭乗部と、
前記搭乗席を支持する本体部と、
前記本体部を移動させる移動機構と、
前記搭乗部の搭乗面に加わる力に応じた計測値を出力するセンサと、
前記センサからの計測値に基づいて、モーメントに応じた入力値を算出するセンサ処理部と、を備えた移動体の制御方法であって、
前記本体部の姿勢を検出するステップと、
前記本体部の姿勢に応じて前記入力値と前記計測値の関係を変化させるステップと、
前記入力値に応じた移動速度及び移動方向に移動するように、前記移動機構を駆動するための指令値を出力するステップと、を備えた移動体の制御方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008233592A JP5044515B2 (ja) | 2008-09-11 | 2008-09-11 | 移動体、及びその制御方法 |
PCT/JP2009/003076 WO2010029669A1 (ja) | 2008-09-11 | 2009-07-02 | 移動体、及びその制御方法 |
EP09812818.4A EP2332815B1 (en) | 2008-09-11 | 2009-07-02 | Moving body and control method thereof |
US13/063,310 US8504248B2 (en) | 2008-09-11 | 2009-07-02 | Vehicle and its control method |
CN200980135755XA CN102149596B (zh) | 2008-09-11 | 2009-07-02 | 移动体及其控制方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008233592A JP5044515B2 (ja) | 2008-09-11 | 2008-09-11 | 移動体、及びその制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010063683A true JP2010063683A (ja) | 2010-03-25 |
JP5044515B2 JP5044515B2 (ja) | 2012-10-10 |
Family
ID=42189812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008233592A Active JP5044515B2 (ja) | 2008-09-11 | 2008-09-11 | 移動体、及びその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5044515B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016093371A (ja) * | 2014-11-14 | 2016-05-26 | トヨタ自動車株式会社 | 移乗支援装置 |
KR101734573B1 (ko) * | 2011-08-31 | 2017-05-11 | 현대자동차주식회사 | 상체 움직임을 이용하는 탑승장치의 조향제어장치 |
CN114084263A (zh) * | 2021-11-19 | 2022-02-25 | 广州城市理工学院 | 一种双平衡系统平衡车及其平衡控制方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07136957A (ja) * | 1993-11-10 | 1995-05-30 | Fujitsu Ltd | インタフェイス装置 |
JPH1023613A (ja) * | 1996-07-04 | 1998-01-23 | Yamaha Motor Co Ltd | 電動式移動体 |
JPH11198075A (ja) * | 1998-01-08 | 1999-07-27 | Mitsubishi Electric Corp | 行動支援装置 |
JP2006282160A (ja) * | 2005-03-07 | 2006-10-19 | Univ Of Tokyo | 全方向移動ロボット及び該ロボットの全方向移動駆動機構 |
-
2008
- 2008-09-11 JP JP2008233592A patent/JP5044515B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07136957A (ja) * | 1993-11-10 | 1995-05-30 | Fujitsu Ltd | インタフェイス装置 |
JPH1023613A (ja) * | 1996-07-04 | 1998-01-23 | Yamaha Motor Co Ltd | 電動式移動体 |
JPH11198075A (ja) * | 1998-01-08 | 1999-07-27 | Mitsubishi Electric Corp | 行動支援装置 |
JP2006282160A (ja) * | 2005-03-07 | 2006-10-19 | Univ Of Tokyo | 全方向移動ロボット及び該ロボットの全方向移動駆動機構 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101734573B1 (ko) * | 2011-08-31 | 2017-05-11 | 현대자동차주식회사 | 상체 움직임을 이용하는 탑승장치의 조향제어장치 |
JP2016093371A (ja) * | 2014-11-14 | 2016-05-26 | トヨタ自動車株式会社 | 移乗支援装置 |
CN114084263A (zh) * | 2021-11-19 | 2022-02-25 | 广州城市理工学院 | 一种双平衡系统平衡车及其平衡控制方法 |
CN114084263B (zh) * | 2021-11-19 | 2023-06-09 | 广州城市理工学院 | 一种双平衡系统平衡车及其平衡控制方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5044515B2 (ja) | 2012-10-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2010029669A1 (ja) | 移動体、及びその制御方法 | |
JP4867823B2 (ja) | 倒立車輪型移動体、及びその制御方法 | |
EP2093100B1 (en) | Travel gear and its controlling method | |
JP6081271B2 (ja) | 倒立振子型車両 | |
JP2010125969A (ja) | 移動体 | |
JP2008068801A (ja) | 車両 | |
JP6111119B2 (ja) | 倒立振子型車両 | |
JP2010167808A (ja) | 移動体 | |
JP2007336785A (ja) | 走行装置及びその制御方法 | |
JP5123123B2 (ja) | 移動体、及びその制御方法 | |
JP4825856B2 (ja) | 移動体、及びその制御方法 | |
JP5044515B2 (ja) | 移動体、及びその制御方法 | |
JP2012235839A (ja) | 立位乗車移動体の運転操作補助装置、立位乗車移動体の運転操作補助方法、及び、立位乗車移動体の運転操作補助用プログラム | |
JP5270307B2 (ja) | 移動体 | |
JP5328272B2 (ja) | 移動体、及びその制御方法 | |
JP5167077B2 (ja) | 移動体、及びその制御方法 | |
JP5927032B2 (ja) | 倒立振子型車両 | |
JP5261091B2 (ja) | 移動体、及びその制御方法 | |
JP5119098B2 (ja) | 移動体、及びその制御方法 | |
KR102468606B1 (ko) | 탑승형 서비스 로봇 및 그 제어방법 | |
JP2010068680A (ja) | 移動体 | |
JP2011105051A (ja) | 移動体 | |
JP5146376B2 (ja) | 移動体、及びその制御方法 | |
JP2012090914A (ja) | 可動式椅子 | |
JP2011062330A (ja) | 電動車椅子およびその制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111004 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111201 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120626 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120713 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5044515 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150720 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |