JP2010167808A - 移動体 - Google Patents
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Abstract
【課題】搭乗時の利便性が良い移動体を提供する。
【解決手段】本発明の移動体100は、倒立振子制御によって移動する移動体である。移動体100は、シートを有する搭乗席11と、搭乗席11の下側に配置された車台12と、車台12に対して回転可能に取り付けられた車輪18、20と、車輪18、20を回転駆動する駆動部(モータ34、36)と、移動体100が前倒した搭乗姿勢において、下面が床面Gに略接触する足載せ台17と、を備える。
【選択図】図4
【解決手段】本発明の移動体100は、倒立振子制御によって移動する移動体である。移動体100は、シートを有する搭乗席11と、搭乗席11の下側に配置された車台12と、車台12に対して回転可能に取り付けられた車輪18、20と、車輪18、20を回転駆動する駆動部(モータ34、36)と、移動体100が前倒した搭乗姿勢において、下面が床面Gに略接触する足載せ台17と、を備える。
【選択図】図4
Description
本発明は移動体に関し、特に詳しくは倒立振子制御によって移動する移動体に関する。
倒立二輪車両などの倒立車輪型移動体は、通常、左右の駆動輪を駆動して安定状態を維持するように重心位置を修正しつつ、移動を行なうように制御している。さらに、倒立状態を安定させるため、車輪上方に設けられた慣性体を駆動する構成が開示されている(特許文献1)。この倒立車輪型移動体では、走行中に、慣性体をスライド移動させている。これにより、重心位置が車軸の鉛直線上に速やかに移動するため、倒立を安定させることができる。また、台車本体には、モータを駆動するためのバッテリや制御コントローラが搭載されている。このような倒立車輪型移動体では、例えば、ジャイロセンサからの出力に応じて、倒立状態を維持するように車輪が制御されている。すなわち、前後方向において、移動体全体の重心位置が車軸の上方になるように、車輪を制御する必要がある。
ところで、車椅子の旋回半径を小さくするために、台座及び足載せ台を前倒させる構成が開示されている(特許文献2)。
ところで、車椅子の旋回半径を小さくするために、台座及び足載せ台を前倒させる構成が開示されている(特許文献2)。
このような倒立車輪型移動体には、一般的に搭乗者が搭乗時及び搭乗後に足を載せる足載せ台を備えている。しかし、当該足載せ台は、搭乗者が搭乗する際に段差部となり、躓く恐れがあり、搭乗時の利便性が良くない。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、搭乗時の利便性が良い移動体を提供することを目的とする。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、搭乗時の利便性が良い移動体を提供することを目的とする。
本発明に係る移動体は、倒立振子制御によって移動する移動体であって、シートを有する搭乗席と、前記搭乗席の下側に配置された車台と、前記車台に対して回転可能に取り付けられた車輪と、前記車輪を回転駆動する駆動部と、移動体が前倒した搭乗姿勢において、下面が床面に略接触する足載せ台と、を備える。これにより、搭乗者が足載せ台を踏み台として搭乗する際に、当該足載せ台を限りなく低い位置に配置することができるので、当該足載せ台に搭乗者が躓く恐れを低減でき、搭乗時の利便性を向上できる。
前記足載せ台は、後方へ跳ね上げ可能に前記車台の前方に設けられていること、が好ましい。これにより、足載せ台が床面と非接触状態となり、移動体の操作性を向上できる。
前記足載せ台の後方への跳ね上げ動作は、操作スイッチからの入力信号に基づいて制御されること、が好ましい。
後方から移動体を押す手押し部をさらに備え、前記手押し部近傍に、前記操作スイッチが設けられていること、が好ましい。
これにより、介護者は簡単に足載せ台の跳ね上げ動作を実行することができ、しかも搭乗者が誤って操作スイッチに触れることを防ぐことができる。
後方から移動体を押す手押し部をさらに備え、前記手押し部近傍に、前記操作スイッチが設けられていること、が好ましい。
これにより、介護者は簡単に足載せ台の跳ね上げ動作を実行することができ、しかも搭乗者が誤って操作スイッチに触れることを防ぐことができる。
前記足載せ台の下面に摩擦低減部が設けられていること、が好ましい。
前記摩擦低減部は車輪を備えること、が好ましい。
これにより、床面との摩擦を低減することができ、足載せ台を跳ね上げるための機構を省略することができる。
前記摩擦低減部は車輪を備えること、が好ましい。
これにより、床面との摩擦を低減することができ、足載せ台を跳ね上げるための機構を省略することができる。
本発明によれば、搭乗時の利便性が良い移動体を提供することができる。
実施の形態1
本実施の形態にかかる移動体は倒立振子制御によって移動する倒立車輪型移動体である。移動体は、床面に接地した車輪を駆動することによって、所定の位置まで移動する。さらに、ジャイロセンサ等からの出力に応じて車輪を駆動することによって、倒立状態を維持することができる。また、移動体は、倒立状態を維持したまま、操作者が操作する操作量に応じて移動する。
本実施の形態にかかる移動体は倒立振子制御によって移動する倒立車輪型移動体である。移動体は、床面に接地した車輪を駆動することによって、所定の位置まで移動する。さらに、ジャイロセンサ等からの出力に応じて車輪を駆動することによって、倒立状態を維持することができる。また、移動体は、倒立状態を維持したまま、操作者が操作する操作量に応じて移動する。
図1乃至図3を用いて、本実施の形態にかかる移動体100の構成について説明する。図1は移動体100の構成を模式的に示す斜視図であり、図2は移動体100の構成を模式的に示す図であり、左側に側面図、右側に正面図が示されている。図3は、移動体100に搭乗者が搭乗した様子を示している。なお、図1、図2に示すように、移動体100の前方向を+X方向とし、左方向を+Y方向とし、上方向を+Z方向としている。また、図1、図2では、説明の明確化のため、一部の構成について透視して示している。
移動体100は、倒立車輪型の移動体(走行体)であり、図2に示されるように、同軸上に配置された右駆動輪18と、左駆動輪20とを備えている。ここで、右駆動輪18と左駆動輪20の回転軸を車軸C1とする。移動体100は、搭乗者が搭乗する搭乗席11を有している。したがって、移動体100は、人が座った状態で移動が可能な、座り乗り型モビリティロボットである。また、移動体100は、人が乗っていない状態でも移動可能である。例えば、搭乗したいユーザが遠隔で操作すると、移動体100がそのユーザの位置まで移動する。例えば、ユーザが呼び出しボタンなどを押すことで、移動体100がユーザの近傍まで移動する。そして、移動体が移動ユーザの前まで移動した後、ユーザが搭乗する。
移動体100には、その骨格となるフレーム10が設けられている。フレーム10は、軽量なアルミニウムパイプなどによって構成されている。さらに、フレーム10を覆うカバー13が設けられている。カバー13は、後述する車台12などを覆っている。移動体100には、椅子形状の搭乗席11が設けられている。搭乗席11は、カバー13やフレーム10に固定されている。フレーム10及びカバー13は、搭乗席11の形状に沿って屈曲している。
搭乗席11は、シート11aと、シートバック11bとを有している。シート11aは、搭乗者80が座る座面となるため、ほぼ水平に配置されている。搭乗者80がシート11aの上に座ることで、図3に示すように搭乗者80が搭乗した状態での移動が可能となる。シートバック11bは、斜め後ろ方向に延びるように形成され、搭乗者80の背中を支える背もたれ部となる。したがって、搭乗者80がシートバック11bにもたれた状態で、移動体100が移動する。
搭乗席11の直下には、車台12が配置されている。車台12には、右駆動輪18、及び左駆動輪20が取り付けられている。車台12は、右駆動輪18、及び左駆動輪20を回転可能に支持している。右駆動輪18、及び左駆動輪20は、移動体100を移動させるための車輪(駆動輪)となる。右駆動輪18、及び左駆動輪20は、車軸C1周りに回転する。すなわち、右駆動輪18、及び左駆動輪20は同軸上に配置されている。車台12は、フレーム10に取り付けられている。
この車台12には、右駆動輪18、左駆動輪20を駆動するためのモータ(図示せず)等が搭載されている。また、移動体100は倒立車輪型移動体であるため、搭乗席などを含む車体22(上体部)が車軸C1回りに傾斜する。すなわち、搭乗席11などを含む車体22が回転可能に支持されている。車体22は、車軸C1を回転中心として回転する上体部となる。換言すると、車軸C1を回転中心として、傾斜する部分が車体22となる。この車体22は、フレーム10やカバー13や搭乗席11などを含んでいる。さらには、車台12の一部、又は全部が車体22に含まれていてもよい。倒立状態では、右駆動輪18、及び左駆動輪20の駆動によって、車体22の傾斜角が変化する。車体22には、傾斜角度を測定するためのジャイロセンサなどが設けられている。なお、図1に示すように、右駆動輪18と左駆動輪20の中間を座標中心Oとしている。すなわち、座標系の原点となる座標中心Oは、車軸C1上に存在する。移動体100の進行方向は、水平面内において、車軸C1と垂直な方向になる。
車台12の前方には、足載せ台17が設けられている。搭乗者80は、足載せ台17に一度乗った後、搭乗席11に座る。足載せ台17は、搭乗席11の下側に配置されている。また、足載せ台17は、搭乗席11の前方に延びている。図3に示すように、足載せ台17には、搭乗者80の両足が載置される。但し、足載せ台17は、カバー13の下端部に取り付けられてもよい。
また、車台12の前方には、転倒を防止するための前方バー14が設けられている。また、車台12の後方には、転倒を防止するための後方バー15が設けられている。すなわち、車軸C1よりも前側に配置された前方バー14、及び車軸C1よりも後ろ側に配置された後方バー15によって、前後方向への転倒を防止することができる。前方バー14は、車台12の前側に突出し、後方バー15は、車台12の後ろ側に突出している。従って、過度に前傾になると、前方バー14の先端が床面と接触し、過度に後傾になると後方バー15の先端が床面と接触する。
前方バー14、及び後方バー15は、回転駆動できるようになっている。前方バー14、及び後方バー15の回転軸は、右駆動輪18、左駆動輪20の車軸C1よりも下側(−Z側)に配置されている。また、前方バー14、及び後方バー15の先端には、補助輪が設けられている。倒立状態において、補助輪を含む前方バー14、及び後方バー15は、床面から離れている。また、搭乗者80が乗り降りするタイミングでは、補助輪を含む前方バー14、及び後方バー15が床面と接触する。
搭乗席11の両側には、アームレスト16が設けられている。アームレスト16は、フレーム10やカバー13に固定されている。アームレスト16は搭乗者80の肘よりも若干低い位置から前方に伸びている。アームレスト16はシート11aよりも高い位置に配置されている。また、アームレスト16はシート11aとほぼ平行になっている。アームレスト16は、搭乗席11の左右両側に、それぞれ配置されている。これにより、搭乗者80は、両腕をアームレスト16上に載置することができる。アームレスト16は、シートバック11bの中段に取り付けられている。図3に示すように、搭乗者80が座った状態で、アームレスト16の上に両腕が載せられる。
さらに、アームレスト16には、操作モジュール21が設けられている。ここでは、操作モジュール21が右側のアームレスト16上に搭載されている。また、操作モジュール21は、アームレスト16の先端側に取り付けられている。これにより、搭乗者80の右手の位置に、操作モジュール21が配置されるため、操作性を向上することができる。操作モジュール21には、操作レバー(図示せず)及びブレーキレバー(図示せず)が設けられている。操作レバーは、搭乗者が移動体100の走行速度や走行方向を調整するための操作部材である。搭乗者は、操作レバーの操作量を調整することによって移動体100の移動速度を調整することができる。また、搭乗者は、操作レバーの操作方向を調整することによって移動体100の移動方向を指定することができる。移動体100は、操作レバーに加えられた操作に応じて、前進、停止、後退、左折、右折、左旋回、右旋回することができる。搭乗者がブレーキレバーを倒すことによって、移動体100を制動することができる。もちろん、操作モジュール21は左側のアームレスト16に搭載してもよく、両側のアームレスト16に搭載してもよい。さらには、アームレスト16以外に操作モジュール21を搭載してもよい。
車台12には、バッテリ31、及び制御ボックス32が搭載されている。バッテリ31、及び制御ボックス32は、車体22の傾斜角度に応じて、車軸C1に対する前後位置が変化する。車台12に設けられているベースプレートの上に、バッテリ31、及び制御ボックス32が載置されている。したがって、バッテリ31、及び制御ボックス32は、シート11aの直下に配置されることになる。ここでは、制御ボックス32の前側に2つのバッテリ31が配置されている。2つのバッテリ31は、Y方向に沿って配列されている。バッテリ31は、充放電可能な二次電池である。制御ボックス32によって、バッテリ31の充放電が制御されている。
制御ボックス32は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、通信用のインターフェースなどを有し、移動体100の各種動作を制御する。そして、この制御ボックス32は、例えばROMに格納された制御プログラムに従って各種の制御を実行する。制御ボックス32は、操作モジュール21での操作に応じて、所望の加速度、及び目標速度になるように、また、移動体100が倒立を維持するように、ロバスト制御、状態フィードバック制御、PID制御などの周知のフィードバック制御により、モータ等を制御する。これにより、移動体100が、操作モジュール21での操作に応じて加減速しながら走行する。
次に、本実施の形態にかかる移動体100の足載せ台17の構成について説明する。図4は、移動体100が前倒した搭乗姿勢を示す側面図である。図4に示すように、足載せ台17は、移動体100が前倒した搭乗姿勢において、下面17aが床面Gに略接触する構成とされている。すなわち、足載せ台17は、図3に示すように、搭乗者80の両足を載置するに十分な平面積を有する板状部材である。足載せ台17は、移動体100が前倒した搭乗姿勢において、当該足載せ台17の下面17aが略全領域に亘って床面Gに略接触するように傾斜面とされている。そして、足載せ台17は、前方に行くに従って薄くなる形状とされている。
この足載せ台17の後端部は、移動体100が前倒した搭乗姿勢において、当該足載せ台17の下面17aが床面Gに略接触するように車台12の前方に設けられている。これにより、搭乗者80が足載せ台17を踏み台として搭乗する際に、当該足載せ台17を限りなく低い位置に配置することができるので、当該足載せ台17に搭乗者80が躓く恐れを低減でき、搭乗時の利便性を向上できる。
しかも、足載せ台17は前方に行くに従って薄くなる形状とされているので、段差部をより低くすることができる。
しかも、足載せ台17は前方に行くに従って薄くなる形状とされているので、段差部をより低くすることができる。
次に、移動体100の重心位置について説明する。倒立車輪型の移動体100では、倒立状態を維持するため、車軸C1の直上に車台12の重心位置が配置されることになる。また、移動体100に搭乗者80が乗っていても乗っていなくても、重心位置は車軸C1の鉛直線上に配置される必要がある。なお、移動体100本体の重量(搭乗者が搭乗していない状態の重量)は、搭乗者80を含めた移動体100全体の重量より軽くなる。また、移動体100本体は、搭乗者80と同程度かそれより軽くなる。特に、モータの小型化などの観点から、移動体100を軽量化することが好ましい。例えば、移動体100の重量は、約67kgであり、搭乗者80の重量と同等かそれ以下になっている。
座り乗り型の移動体100では、搭乗者80の乗り心地を考慮して設計されている。そのため、搭乗者80が搭乗した状態における重心位置が重要となっている。従って、標準的な体型の搭乗者80が搭乗した状態において、搭乗者80を含めた移動体100全体の重心位置が車軸C1の真上に対して近くなるように設計されている。このようにすることで、倒立移動中における車体の傾斜角度を小さくすることができる。すなわち、倒立移動中では、車軸C1の直上に重心位置が配置されるため、車体22の傾斜が小さくなる。搭乗席11のシート11aが水平になり、乗り心地が向上する。このため、前後方向(X方向)における搭乗席11の位置は、搭乗者80の重心位置が車軸C1に近くなるように設計されている。すなわち、車台12に対する搭乗席11の前後位置は、搭乗者80の重心を考慮して決定されている。
搭乗者80が座っていない状態では、搭乗者80を含む車体22の重心位置が、ずれることになる。搭乗者80の重量は、移動体100と同程度かそれ以上であるため、搭乗者80の有無によって重心位置が大きく変化する。搭乗者80無しの時に倒立を維持しようとする場合、搭乗者80有りの場合と比べて車体22が大きく傾斜することになる。換言すると、搭乗者80の方が移動体100よりも重いため、搭乗者無しの状態において、重心位置が車軸Xの後ろ側にあった場合でも、搭乗者有の状態では、重心位置が車軸C1の直上に近くなる。従って、搭乗者80の有無に応じて、車体22の傾斜角が変化してしまう。特に、足載せ台17、前方バー14、後方バー15を設けた場合、傾斜角が大きくなると、これらが床面と接触してしまう。このため、安定した走行が困難になってしまう。
そして、移動体100の設計上、搭乗者無しの状態における重心位置は、車軸C1よりも後ろ側(−X側)になる。従って、搭乗者有りの場合において、車体22の重心位置が車軸の真上になるように設計すると、搭乗者無しの場合において、車体22の重心位置が車軸C1の後方になる。そこで、本実施の形態では、バッテリ31を車軸C1の前方に設置している。すなわち、バッテリ31が車軸C1よりも+X側に配置されている。
通常、移動体100に搭載される全電気ユニット搭載品のうち、バッテリ31が最もユニット重量が大きくなる。例えば、全電気ユニットの総重量が約10kgとなり、1つのバッテリ31が約3.5kgとなると仮定する。ここでは、2つのバッテリ31が設けられているため、バッテリ31の合計重量は約7kgとなる。このように、電気ユニットの総重量に占めるバッテリ31の割合は、約70%となる。特に、搭乗者80無しの状態では、移動体100の重量がそれほど大きくないため、バッテリ31の配置が重要となる。すなわち、バッテリ31の配置に応じて、重心位置を車軸C1の上に持ってくることが可能になる。一方、搭乗者80有りの状態では、全体の重量が大きくなる。このため、バッテリ31の前側に移動したとしても、重心位置の変化は小さくなる。これにより、搭乗者有の状態でも、重心位置を車軸C1の直上にすることができる。
このように、電気ユニットの中で、非常に重いバッテリ31を車軸C1よりも前方に配置する。これにより、搭乗者80の有無による重心位置の変化を低減することができる。よって、傾斜角の変化が小さくなり、いずれの状態においても安定して走行することができる。また、車体22の傾斜角の変化が小さくなるため、足載せ台17、前方バー14、後方バー15等を床面に対して近づけることができる。すなわち、床面に対する寸法マージンを小さくすることができるため、設計の自由度が高くなる。よって、省スペース構造を得ることができ、移動体100の小型化に寄与することができる。
また、搭乗席11にシートバック11bが設けられているため、搭乗者80を含めた移動体全体の重心位置が後ろ側になりやすい。搭乗席11にシートバック11bが設けられている構成では、後ろ側の重量が大きくなる。搭乗者80がシートバック11bにもたれると、重心位置が後ろになりやすい。すなわち、搭乗者80が背もたれにもたれた場合、搭乗者80を含めた移動体全体の重心位置は、車軸C1より後に移動することになる。このような場合でも、バッテリ31が前側に配置されていることで、安定して走行することができる。さらに、倒立状態から非倒立状態への移行時において、移動体100の傾斜角度変化を低減することができる。よって、移行時の姿勢安定感を向上することができる。これにより、乗り心地を向上することができる。
さらに、バッテリ31を前側に配置するとともに、バッテリ31よりも軽量な制御ボックス32を後ろ側に配置する。すなわち、制御ボックス32を車軸C1よりも後方に配置する。これにより、シート11aの直下において、不要なスペースを低減することができる。よって、省スペース化を図ることができ、移動体100の小型化に寄与することができる。
また、既存のバッテリ31の配置を調整することで、移動体100の重量バランスを調整するために、余分な重りを載せる必要がなくなる。よって、移動体100の重量が大きくなるのを防ぐことができる。また、重心を移動させるためのスライド機構などを別途設ける必要がなくなる。機構の単純化、及びコストダウンを図ることができる
次に、移動体100の制御系の構成について図5を用いて説明する。図5は、制御ボックス32を含む制御系の構成を示すブロック図である。
制御ボックス32には、車体22に設けられたジャイロセンサ33からの信号が入力されている。すなわち、ジャイロセンサ33で検出した傾斜角度が制御ボックス32に入力されている。ジャイロセンサ33は、例えば、車体22に設置されている。具体的には、座標中心0の近傍において、ジャイロセンサ33は、車台12に固定されている。また、操作モジュール21での操作量が制御ボックス32に入力されている。例えば、前後方向の並進速度や、左右の旋回速度などが操作量として操作モジュール21から入力される。制御ボックス32には、モータ34、36の回転速度がエンコーダ38、39から入力されている。
制御ボックス32には、車体22に設けられたジャイロセンサ33からの信号が入力されている。すなわち、ジャイロセンサ33で検出した傾斜角度が制御ボックス32に入力されている。ジャイロセンサ33は、例えば、車体22に設置されている。具体的には、座標中心0の近傍において、ジャイロセンサ33は、車台12に固定されている。また、操作モジュール21での操作量が制御ボックス32に入力されている。例えば、前後方向の並進速度や、左右の旋回速度などが操作量として操作モジュール21から入力される。制御ボックス32には、モータ34、36の回転速度がエンコーダ38、39から入力されている。
制御ボックス32は、これらの入力に基づいて、右駆動輪18、及び左駆動輪20を駆動するモータ34、36に対して指令トルクを出力する。すなわち、モータ34が指令トルクに応じて、右駆動輪18を回転駆動し、モータ36が指令トルクに応じて左駆動輪20を回転駆動する。なお、モータ34、36からの動力は、プーリなどを介して、右駆動輪18、左駆動輪20に伝達されてもよい。
制御ボックス32は、操作モジュール21からの操作量とジャイロセンサ33からの検出信号に基づいて、倒立制御計算を行い、制御目標値を算出する。さらに、制御ボックス32は、モータの現在回転速度と、制御目標値に応じた目標回転速度の偏差を算出する。そして、制御ボックス32は、この偏差に所定のフィードバックゲインを乗じて、フィードバック制御を行う。制御ボックス32は、アンプなどを介して、モータ34、36に駆動トルクに応じた指令値を出力する。これにより、移動体100が、操作量に応じた速度及び方向に移動する。
なお、バッテリ31は、制御ボックス32の各電気機器と、操作モジュール21と、ジャイロセンサ33と、モータ34、36と、エンコーダ38、39等に対して電源を供給している。すなわち、移動体100に搭載された全部、又は一部の電気機器がバッテリ31から供給される電源電圧によって動作する。
実施の形態2
本実施の形態にかかる移動体101は、移動体の後方から介護者が当該移動体を良好に押すことができる構成とされている。但し、移動体101の基本構成は、上記実施の形態1の移動体100と同様であるため、重複する説明は省略する。
本実施の形態にかかる移動体101は、移動体の後方から介護者が当該移動体を良好に押すことができる構成とされている。但し、移動体101の基本構成は、上記実施の形態1の移動体100と同様であるため、重複する説明は省略する。
すなわち、移動体101も、上記実施の形態1の移動体100を示す図2の右図に現れているように、介護者81が後方から移動体101を押す手押し部13aを備えている。手押し部13aは、カバー13の上端部に形成されている。当該手押し部13aを握って、図6に示すように、介護者81が移動体101を後方から押す際には、移動体101は搭乗者80が乗り降りする安定した形態、すなわち移動体101は補助輪を含む前方バー14、及び後方バー15が床面Gと接触した形態で押される。このとき、上記実施の形態1の移動体100と同様に、足載せ台17の下面17aが床面Gと接触した状態となり、足載せ台17と床面Gとの摩擦が大きく、移動体101の操作性を阻害する。そこで、本実施の形態の移動体101は、図7に示すように、足載せ台17が後方へ跳ね上げ可能に車台12の前方に設けられている。これにより、足載せ台17が床面Gと非接触状態となり、移動体101の操作性を向上できる。
足載せ台17は、当該足載せ台17を車台12に連結する軸をモータ等の駆動装置によって回転させて後方へ跳ね上げても良く、アクチュエータ等の駆動装置によって後方へ跳ね上げても良く、足載せ台17を跳ね上げる機構は特に限定されない。当該駆動装置は、すなわち足載せ台17の後方への跳ね上げ動作は、操作スイッチ40からの入力信号に基づいて制御される。この場合、操作スイッチ40は、手押し部13a近傍に設けられていることが好ましい。つまり、搭乗者80が誤って押さない位置に操作スイッチ40は設けられていると良い。これにより、介護者81は簡単に足載せ台17の跳ね上げ動作を実行することができ、しかも搭乗者80が誤って操作スイッチ40に触れることを防ぐことができる。なお、跳ね上げた足載せ台17を元の状態に戻す場合も、同様に操作スイッチの操作によって駆動装置を制御する構成とされていることが好ましい。
ちなみに、足載せ台17の跳ね上げ角度は、搭乗者80が足を当該足載せ台17に載置した状態で、無理のない角度とされる。すなわち、足載せ台17は、床面Gとの接触を解除できる程度で跳ね上げれば良い。
実施の形態3
上記実施の形態2では、足載せ台17を跳ね上げることで床面Gとの接触を解除しているが、図8に示すように、足載せ台17の下面に摩擦低減部として車輪50を設けることによって、床面Gとの摩擦を低減しても良い。この場合、足載せ台17を跳ね上げるための機構を省略することができる。但し、摩擦低減部は車輪に限らず、要するに足載せ台17の下面と床面との摩擦を低減することができる構成であればよい。
上記実施の形態2では、足載せ台17を跳ね上げることで床面Gとの接触を解除しているが、図8に示すように、足載せ台17の下面に摩擦低減部として車輪50を設けることによって、床面Gとの摩擦を低減しても良い。この場合、足載せ台17を跳ね上げるための機構を省略することができる。但し、摩擦低減部は車輪に限らず、要するに足載せ台17の下面と床面との摩擦を低減することができる構成であればよい。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、上記実施の形態では、2輪型の移動体について説明したが、これに限られるものではない。すなわち、1輪の倒立車輪型移動体や3輪以上の倒立車輪型移動体についても適用可能である。
10 フレーム
11 搭乗席、11a シート、11b シートバック
12 車台
13 カバー、13a 手押し部
14 前方バー、15 後方バー
16 アームレスト
17 足載せ台、17a 足載せ台の下面
18 右駆動輪、20 左駆動輪
21 操作モジュール
22 車体
31 バッテリ
32 制御ボックス
33 ジャイロセンサ
34、36 モータ
38、39 エンコーダ
40 操作スイッチ
50 車輪
80 搭乗者、81 介護者
100 移動体
101 移動体
G 床面
11 搭乗席、11a シート、11b シートバック
12 車台
13 カバー、13a 手押し部
14 前方バー、15 後方バー
16 アームレスト
17 足載せ台、17a 足載せ台の下面
18 右駆動輪、20 左駆動輪
21 操作モジュール
22 車体
31 バッテリ
32 制御ボックス
33 ジャイロセンサ
34、36 モータ
38、39 エンコーダ
40 操作スイッチ
50 車輪
80 搭乗者、81 介護者
100 移動体
101 移動体
G 床面
Claims (6)
- 倒立振子制御によって移動する移動体であって、
シートを有する搭乗席と、
前記搭乗席の下側に配置された車台と、
前記車台に対して回転可能に取り付けられた車輪と、
前記車輪を回転駆動する駆動部と、
移動体が前倒した搭乗姿勢において、下面が床面に略接触する足載せ台と、
を備える移動体。 - 前記足載せ台は、後方へ跳ね上げ可能に前記車台の前方に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の移動体。
- 前記足載せ台の後方への跳ね上げ動作は、操作スイッチからの入力信号に基づいて制御されることを特徴とする請求項2に記載の移動体。
- 後方から移動体を押す手押し部をさらに備え、
前記手押し部近傍に、前記操作スイッチが設けられていることを特徴とする請求項3に記載の移動体。 - 前記足載せ台の下面に摩擦低減部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の移動体。
- 前記摩擦低減部は車輪を備えることを特徴とする請求項5に記載の移動体。
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-
2009
- 2009-01-20 JP JP2009009710A patent/JP2010167808A/ja not_active Withdrawn
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