JP2009206691A - 頭部伝達関数畳み込み方法および頭部伝達関数畳み込み装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】リスナの両耳の近傍の位置に設置される電気音響変換手段により音声信号が音響再生されたときに、想定される仮想音像定位位置に音像が定位するように聴取されるようにするための頭部伝達関数を、前記音声信号に畳み込むようにする頭部伝達関数畳み込み方法である。仮想音像定位位置に音源を設置し、電気音響変換手段の位置に収音手段を設置したときに、音源から収音手段への直接波の方向についての直接波方向頭部伝達関数と、音源から収音手段への、選択された1または複数の反射波の方向についての反射波方向頭部伝達関数とを、予め別々に測定した求めておく。求められた直接波方向頭部伝達関数と、選択された1または複数の反射波の方向についての反射波方向頭部伝達関数とを、音声信号に畳み込む。
【選択図】図1
Description
リスナの両耳の近傍の位置に設置される電気音響変換手段により音声信号が音響再生されたときに、想定される仮想音像定位位置に音像が定位するように聴取されるようにするための頭部伝達関数を、前記音声信号に畳み込むようにする頭部伝達関数畳み込み方法において、
前記仮想音像定位位置に音源を設置し、前記電気音響変換手段の位置に収音手段を設置したときに、前記音源から前記収音手段への直接波の方向についての直接波方向頭部伝達関数と、前記音源から前記収音手段への、選択された1または複数の反射波の方向についての反射波方向頭部伝達関数とを、予め別々に測定した求めておく頭部伝達関数測定工程と、
前記求められた、前記直接波方向頭部伝達関数と、前記選択された1または複数の反射波の方向についての反射波方向頭部伝達関数とを、前記音声信号に畳み込む工程と、
を有することを特徴とする頭部伝達関数畳み込み方法を提供する。
前記畳み込み工程では、
前記音声信号の時系列信号に対して、前記直接波および前記反射波の前記仮想音像定位位置から前記電気音響変換手段の位置までの音波の行路長に応じて定められた、前記直接波方向頭部伝達関数の畳み込み処理を開始する開始時点、および前記1または複数の反射波方向頭部伝達関数のそれぞれの畳み込み処理を開始する開始時点のそれぞれから、対応する前記直接波方向頭部伝達関数および前記反射波方向頭部伝達関数の畳み込みを実行する
ことを特徴とする。
前記反射波方向頭部伝達関数は、想定される反射部における音波の減衰率に応じてゲイン調整されて前記畳み込みが実行される
ことを特徴とする。
上述したように、従来の頭部伝達関数の畳み込み方法においては、仮想音像定位させたいとして想定された音源位置にスピーカを設置して、当該想定された音源位置からの直接波によるインパルスレスポンスのみではなく、必ず、反射波によるインパルスレスポンスを伴うものとして(直接波と反射波とのインパルスレスポンスを分離できずに両者を含むものとして)頭部伝達関数を測定し、当該測定して得た頭部伝達関数をそのまま音声信号に畳み込むようにしていた。
前述したように、特定の音源からの、反射波成分を除く直接波のみについての頭部伝達関数は、例えば無響室で測定することで得ることができる。そこで、無響室において、希望する仮想音像定位位置からの直接波と、想定される複数の反射波について、頭部伝達関数を測定して、畳み込みに用いるようにする。
γn(m)=γ(m)/γref(m)
θn(m)=θ(m)−θref(m)
・・・(式1)
となる。
Xn(m)=IFFT(Rn(m)+jIn(m))
ただし、m=0,1,2・・・,M/2−1
なる演算が逆FFT(IFFT(Inverse Fast Fourier Transform)部38で行われ、時間軸の正規化頭部伝達関数データであるインパルスレスポンスXn(m)から得られる。
実際に頭部伝達関数の測定に用いたスピーカおよびマイクロホンを含む測定系の特性を、図6に示す。すなわち、図6(A)は、ダミーヘッドや人間などの障害物を入れない状態で、スピーカにより、0から20kHzまでの周波数信号の音を、同じ一定レベルで再生し、マイクロホンでピックアップしたときの、当該マイクロホンからの出力信号の周波数特性である。
図10は、従来の測定方法により求められた頭部伝達関数の例としてのインパルスレスポンスを示すもので、直接波のみではなく、全ての反射波の成分を含んだ総合的なものとなっている。従来は、図10に示すように、この直接波および反射波の全てを含む総合的なインパルスレスポンスの全体を、1つの畳み込みプロセス区間で、音声信号に畳み込むようにする。
この実施形態では、直接波の正規化頭部伝達関数(直接波方向頭部伝達関数)と、それぞれの反射波の正規化頭部伝達関数(反射波方向頭部伝達関数)とは、上述したように、それぞれ独立に求められるので、第1の例では、直接波および選択したそれぞれの反射波の正規化頭部伝達関数は、音声信号に対して、独立に畳み込み処理するようにする。
この第2の例は、予め定まった聴取環境についての頭部伝達関数を畳み込み処理する場合に用いられる。すなわち、聴取環境スペースの種類や、部屋の形状、大きさ、反射部位の材質(吸音率や反射率)など、聴取環境が予め定まっている場合には、直接波および選択される反射波の正規化頭部伝達関数の畳み込みの開始時点は定まったものとなり、且つ、それぞれの正規化頭部伝達関数を畳み込む際の減衰量(ゲイン)も定まったものとなる。
上述した第1および第2の例では、いずれも、直接波および選択した反射波については、畳み込みプロセス区間CP0,CP1,CP2,CP3のそれぞれにおいて、予め測定しておいた対応する方向についての正規化頭部伝達関数を音声信号に畳み込むようにした。
次に、この発明による頭部伝達関数畳み込み方法の実施形態を、ヘッドホンを用いてマルチサラウンド音声信号を再生する場合に適用することにより、仮想音像定位を用いた再生を行うことができるようにした再生装置に適用した場合を例に説明する。
次に、図16の頭部伝達関数畳み込み処理部74xRF,74LS,74LF,74LB,74xRS,74LFE,74C,74xLS,74RB,74RF,74RS,74xLFで畳み込まれる正規化頭部伝達関数およびその畳み込み開始タイミングについて説明する。
そして、畳み込む正規化頭部伝達関数のゲインは、天井および床の材質や表面形状などから想定される吸音率に応じた減衰量とされる。
図16および図17に示した音響再生システムにおいては、ヘッドホンドライバーを7個ずつ左右の耳用として備えるオーバーヘッドホンにより、7.1チャンネルマルチサラウンド音声信号を音響再生するようにした場合である。
従来は、頭部伝達特性を用いて信号処理を行う場合は、その測定系の特性が除去できないため、特性が良く、音の良い高価なスピーカおよびマイクロホンを用いて測定をしないと、最終的な畳み込み処理後の音質が劣化してしまった。これに対して、この実施形態における正規化頭部伝達関数は、測定系の特性を除去できるため、特性がフラットでない安価なスピーカやマイクロホンを使用した測定系を用いても、音質を劣化させない頭部伝達関数の畳み込み処理が可能になる。
上述の説明は、主としてヘッドホンを再生音声信号を音響再生する電気音響変換手段とした場合について説明したが、測定方法、処理内容を考慮するとフロントサラウンド等のスピーカを出力系としたアプリケーションへも応用が可能である。
Claims (19)
- リスナの両耳の近傍の位置に設置される電気音響変換手段により音声信号が音響再生されたときに、想定される仮想音像定位位置に音像が定位するように聴取されるようにするための頭部伝達関数を、前記音声信号に畳み込むようにする頭部伝達関数畳み込み方法において、
前記仮想音像定位位置に音源を設置し、前記電気音響変換手段の位置に収音手段を設置したときに、前記音源から前記収音手段への直接波の方向についての直接波方向頭部伝達関数と、前記音源から前記収音手段への、選択された1または複数の反射波の方向についての反射波方向頭部伝達関数とを、予め別々に測定して求めておく頭部伝達関数測定工程と、
前記求められた、前記直接波方向頭部伝達関数と、前記選択された1または複数の反射波の方向についての反射波方向頭部伝達関数とを、前記音声信号に畳み込む工程と、
を有することを特徴とする頭部伝達関数畳み込み方法。 - 請求項1に記載の頭部伝達関数畳み込み方法において、
前記畳み込み工程では、
前記音声信号の時系列信号に対して、前記直接波および前記反射波の前記仮想音像定位位置から前記電気音響変換手段の位置までの音波の行路長に応じて定められた、前記直接波方向頭部伝達関数の畳み込み処理を開始する開始時点、および前記1または複数の反射波方向頭部伝達関数のそれぞれの畳み込み処理を開始する開始時点のそれぞれから、対応する前記直接波方向頭部伝達関数および前記反射波方向頭部伝達関数の畳み込みを実行する
ことを特徴とする頭部伝達関数畳み込み方法。 - 請求項1に記載の頭部伝達関数畳み込み方法において、
前記反射波方向頭部伝達関数は、想定される反射部における音波の減衰率に応じてゲイン調整されて前記畳み込みが実行される
ことを特徴とする頭部伝達関数畳み込み方法。 - 請求項1に記載の頭部伝達関数畳み込み方法において、
前記頭部伝達関数測定工程は、
前記電気音響変換手段が設置されると想定されるリスナの両耳の近傍の位置に、前記収音手段としての音響電気変換手段を設置し、前記リスナの位置にダミーヘッドまたは人間が存在する状態で、想定される音源位置で発せられた測定用音波を前記音響電気変換手段でピックアップし、前記音響電気変換手段に直接に届いた測定用音波のみから頭部伝達関数を測定する第1の工程と、
前記ダミーヘッドまたは前記人間が存在しない素の状態で、前記想定される音源位置で発せられた測定用音波を前記音響電気変換手段でピックアップし、前記音響電気変換手段に直接に届いた測定用音波のみから素の状態の伝達特性を測定する第2の工程と、
前記第1の工程で測定された前記頭部伝達関数を、前記第2の工程で測定された前記素の状態の伝達特性により正規化して、正規化頭部伝達関数を得る第3の工程と、
を有し、前記直接波方向頭部伝達関数および前記反射波方向頭部伝達関数は、前記正規化頭部伝達関数である
ことを特徴とする頭部伝達関数畳み込み方法。 - 請求項4に記載の頭部伝達関数畳み込み方法において、
前記頭部伝達関数測定工程の前記第3の工程では、前記第1の工程および前記第2の工程で測定された前記頭部伝達関数および前記素の状態の伝達特性のデータから、前記想定される前記音源位置で発せられた前記測定用音波が前記音響電気変換手段に直接に届く時間に相当するデータ分を除去して、前記正規化の処理を行う
ことを特徴とする頭部伝達関数畳み込み方法。 - 請求項4に記載の頭部伝達関数畳み込み方法において、
前記頭部伝達関数測定工程の前記第3の工程では、
前記第1および第2の工程において前記音響電気変換手段に直接に届いた音波の時間軸データのそれぞれを直交変換して、X−Y座標系の周波数軸データに変換する工程と、
前記X−Y座標系の周波数軸データのそれぞれを、極座標系のデータに変換する工程と、
前記極座標系のデータの状態で、前記正規化処理を行って、前記正規化頭部伝達関数のデータを得、この正規化頭部伝達関数の極座標系のデータを前記前記X−Y座標系のデータに戻す工程と、
前記X−Y座標系に戻された前記正規化頭部伝達関数のデータを逆直交変換して、時間軸データに変換する工程と、
を有することを特徴とする頭部伝達関数畳み込み方法。 - 請求項6に記載の頭部伝達関数畳み込み方法において、
前記逆直交変換されて得られた時間軸データのデータ長を削減する簡略化工程を備えることを特徴とする頭部伝達関数畳み込み方法。 - リスナの両耳の近傍の位置に設置される電気音響変換手段により音声信号が音響再生されたときに、想定される仮想音源位置に音像が定位するように、前記音声信号に頭部伝達関数を畳み込むようにする頭部伝達関数畳み込み装置において、
前記仮想音像定位位置に音源を設置し、前記電気音響変換手段の位置に収音手段を設置して測定した、前記音源から前記収音手段への直接波の方向についての直接波方向頭部伝達関数と、前記音源から前記収音手段への、選択された1または複数の反射波の方向についての反射波方向頭部伝達関数とが、記憶される記憶部と、
前記直接波方向頭部伝達関数と、前記選択された1または複数の反射波の方向についての反射波方向頭部伝達関数とを、前記記憶部から読み出して、前記音声信号に畳み込む畳み込み手段と、
を有することを特徴とする頭部伝達関数畳み込み装置。 - 請求項8に記載の頭部伝達関数畳み込み装置において、
前記畳み込み手段では、
前記音声信号の時系列信号に対して、前記直接波および前記反射波の前記仮想音源位置から前記電気音響変換手段の位置までの音波の行路長に応じて定められた、前記直接波方向頭部伝達関数の畳み込み処理を開始する開始時点、および前記1または複数の反射波方向頭部伝達関数のそれぞれの畳み込み処理を開始する開始時点のそれぞれから、対応する前記直接波方向頭部伝達関数および前記反射波方向頭部伝達関数の畳み込みを実行する
ことを特徴とする頭部伝達関数畳み込み装置。 - 請求項8に記載の頭部伝達関数畳み込み装置において、
前記畳み込み手段では、
前記反射波方向頭部伝達関数は、想定される反射部における音波の減衰率に応じてゲイン調整されて前記畳み込みが実行される
ことを特徴とする頭部伝達関数畳み込み装置。 - 請求項8に記載の頭部伝達関数畳み込み装置において、
前記直接波方向頭部伝達関数および前記反射波方向頭部伝達関数は、
前記電気音響変換手段が設置されると想定されるリスナの耳の近傍の位置に、音響電気変換手段を設置し、前記リスナの位置にダミーヘッドまたは人間が存在する状態で、想定される音源位置で発せられた音波を前記音響電気変換手段でピックアップして測定した頭部伝達関数を、前記ダミーヘッドまたは前記人間が存在しない素の状態で、前記想定される音源位置で発せられた音波を前記音響電気変換手段でピックアップして測定した素の状態の伝達特性により正規化した正規化頭部伝達関数である
ことを特徴とする頭部伝達関数畳み込み装置。 - リスナの両耳の近傍の位置に設置される電気音響変換手段により音声信号が音響再生されたときに、想定される仮想音像定位位置に音像が定位するように聴取されるようにするための頭部伝達関数を、前記音声信号に畳み込むようにする頭部伝達関数畳み込み方法において、
前記仮想音像定位位置に音源が設置され、かつ、前記電気音響変換手段の位置に収音手段が設置されて測定される、前記音源から前記収音手段への直接波の方向についての頭部伝達関数を、前記音声信号に対して畳み込み開始すべき直接波畳み込み開始時点と、前記音源から前記収音手段への、選択された1または複数の反射波の方向についての頭部伝達関数を、前記音声信号に対して畳み込み開始すべき1または複数の反射波畳み込み開始時点とを、予め求め、
前記直接波畳み込み開始時点および前記1または複数の反射波畳み込み開始時点から前記音声信号に畳み込むデータを保持しておき、
前記保持された前記データのそれぞれを、対応する前記直接波畳み込み開始時点から、および、前記1または複数の反射波畳み込み開始時点から、前記音声信号に畳み込み処理する
ことを特徴とする頭部伝達関数畳み込み方法。 - 請求項12に記載の頭部伝達関数畳み込み方法において、
前記仮想音像定位位置に音源を設置し、前記電気音響変換手段の位置に収音手段を設置して、前記音源から前記収音手段への直接波の方向についての直接波方向頭部伝達関数と、前記音源から前記収音手段への、選択された1または複数の反射波の方向についての反射波方向頭部伝達関数を、予め求めておく頭部伝達関数測定工程を有し、
前記保持されるデータは、前記頭部伝達関数測定工程で測定した前記直接波方向頭部伝達関数および1または複数の前記反射波方向頭部伝達関数である
ことを特徴とする頭部伝達関数畳み込み方法。 - 請求項12に記載の頭部伝達関数畳み込み方法において、
前記仮想音像定位位置に音源を設置し、前記電気音響変換手段の位置に収音手段を設置して、前記音源から前記収音手段への直接波の方向についての直接波方向頭部伝達関数を、予め求めておく頭部伝達関数測定工程を有し、
前記直接波畳み込み開始時点から畳み込みを開始するデータとして前記直接波方向頭部伝達関数を保持し、前記1または複数の反射波畳み込み開始時点から畳み込みを開始するデータとして前記直接波方向頭部伝達関数を、前記1または複数の反射波畳み込み開始時点に応じて減衰させたデータを保持する
ことを特徴とする頭部伝達関数畳み込み方法。 - 請求項12に記載の頭部伝達関数畳み込み方法において、
前記仮想音像定位位置に音源を設置し、前記電気音響変換手段の位置に収音手段を設置して、前記音源から前記収音手段への直接波の方向についての直接波方向頭部伝達関数を、予め求めておく頭部伝達関数測定工程を有し、
前記直接波畳み込み開始時点から畳み込みを開始するデータとして前記直接波方向頭部伝達関数を保持し、前記1または複数の反射波畳み込み開始時点から畳み込みを開始するデータとして、前記音声信号を、前記1または複数の反射波畳み込み開始時点に応じて遅延させたデータを保持する
ことを特徴とする頭部伝達関数畳み込み方法。 - リスナの両耳の近傍の位置に設置される電気音響変換手段により音声信号が音響再生されたときに、想定される仮想音像定位位置に音像が定位するように聴取されるようにするための頭部伝達関数を、前記音声信号に畳み込むようにする頭部伝達関数畳み込み装置において、
前記仮想音像定位位置に音源が設置され、前記電気音響変換手段の位置に収音手段が設置されて測定される、前記音源から前記収音手段への直接波の方向についての頭部伝達関数を、前記音声信号に対して畳み込み開始すべきと予め設定された直接波畳み込み開始時点から、直接波畳み込み用データを前記音声信号に対して畳み込み処理する手段と、
前記仮想音像定位位置に音源が設置され、前記電気音響変換手段の位置に収音手段が設置されて測定される、前記音源から前記収音手段への、選択された1または複数の反射波の方向についての頭部伝達関数を、前記音声信号に対して畳み込み開始すべきと予め設定された1または複数の反射波畳み込み開始時点から、反射波畳み込み用データを前記音声信号に対して畳み込み処理する手段と、
を備える頭部伝達関数畳み込み装置。 - 請求項16に記載の頭部伝達関数畳み込み装置において、
前記直接波畳み込み用データは、前記仮想音像定位位置に音源を設置し、前記電気音響変換手段の位置に収音手段を設置して測定した、前記音源から前記収音手段への直接波の方向についての直接波方向頭部伝達関数であり、
前記反射波畳み込み用データは、前記仮想音像定位位置に音源を設置し、前記電気音響変換手段の位置に収音手段を設置して測定した、前記音源から前記収音手段への、選択された1または複数の反射波の方向についての反射波方向頭部伝達関数である
ことを特徴とする頭部伝達関数畳み込み装置。 - 請求項16に記載の頭部伝達関数畳み込み装置において、
前記直接波畳み込み用データは、前記仮想音像定位位置に音源を設置し、前記電気音響変換手段の位置に収音手段を設置して測定した、前記音源から前記収音手段への直接波の方向についての直接波方向頭部伝達関数であり、
前記反射波畳み込み用データは、前記直接波方向頭部伝達関数を、前記1または複数の反射波畳み込み開始時点に応じて減衰させたデータである
ことを特徴とする頭部伝達関数畳み込み装置。 - 請求項16に記載の頭部伝達関数畳み込み装置において、
前記直接波畳み込み用データは、前記仮想音像定位位置に音源を設置し、前記電気音響変換手段の位置に収音手段を設置して測定した、前記音源から前記収音手段への直接波の方向についての直接波方向頭部伝達関数であり、
前記反射波畳み込み用データは、前記音声信号を、前記1または複数の反射波畳み込み開始時点に応じて遅延させたデータである
ことを特徴とする頭部伝達関数畳み込み装置。
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