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JP2009296522A - 無線通信システム、基地局、スケジューリング方法及びプログラム - Google Patents

無線通信システム、基地局、スケジューリング方法及びプログラム Download PDF

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JP2009296522A JP2008150518A JP2008150518A JP2009296522A JP 2009296522 A JP2009296522 A JP 2009296522A JP 2008150518 A JP2008150518 A JP 2008150518A JP 2008150518 A JP2008150518 A JP 2008150518A JP 2009296522 A JP2009296522 A JP 2009296522A
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Abstract

【課題】 無線通信システムにおけるコネクション型通信のスループットの低下を抑えることのできるスケジューリング方法の提供。
【解決手段】基地局は、各移動局の無線リソースの割り当て優先度を求めるための情報として、少なくとも割り当て優先度を求める通信リンクとは反対方向の通信リンクでの無線リソースの割り当て情報(例:下りリンク「送信割り当て」)を保持しておく。基地局は、前記反対方向の通信リンクでの無線リソースの割り当て情報を用いて、前記反対方向の通信リンクで無線リソースが割り当てられた移動局を優遇して無線リソースを割り当てるスケジューリングを行なう。
【選択図】図5

Description

本発明は、無線通信システム、基地局、スケジューリング方法及びプログラムに関し、特に、スケジューリングにより、複数の移動局間で上り下りの無線リソースを共有する無線通信システム、基地局、スケジューリング方法及びプログラムに関する。
無線通信システムにおける移動局への無線リソースの割当て(スケジューリング)に際し、移動局の受信品質や、Quality of Service(QoS)等を用いる方法が知られている。
例えば、上りリンク(移動局から基地局)の通信では、基地局は、移動局毎に保持する、図10に示す上りリンクの各移動局の情報(上り受信品質、上りQoS、上り送信要求の有無)から各移動局の優先度を計算し、スケジューリングを行う。下りリンク(基地局から移動局)も同様に、基地局は、図11に示す下りリンクの各移動局の情報(下り受信品質、QoS、下り送信データの有無)から各移動局の優先度を計算し、スケジューリングを行う。
また、ユーザに対し一定の通信品質を保証するスケジューリング方法も知られている。例えば、特許文献1には、移動局の優先順位を記した優先順位管理テーブルに基づいて最低保証付きのベストエフォート方式でスケジューリングを行う方法が開示されている。
また、特許文献2には、下り品質保証型データ量と上り品質保証型データ量との比から、無線端末(移動局)毎に、上下各方向のデータ送信回数を決定するとともに、前記下りと上りの品質保証型データ量の比と上り品質保証型データの優先度とに基づいて、上り方向スケジューリングリストを作成する双方向無線パケット通信装置が開示されている。
また、特許文献3には、IPフローがジッター感知型であるかどうかを判断する事前予約アルゴリズムに基づいて、スケジューリングを行なう無線パケット通信システムが開示されている。
移動通信システム向けの信頼性のあるデータ転送プロトコルとしてW−TCP(Wireless Profiled Transmission Control Protocol)が、RFC3481で標準化されている(非特許文献1)。W−TCPは、ある程度安定した通信環境を想定して設計されているTCPに対し、通信路の切断、パケットロス等が頻繁に起こりうる移動通信システムに最適化したものである。
特開2003−273880号公報 特許第3566660号公報 特表2003−521138号公報 H. Inamura et al.、「TCP over Second (2.5G) and Third (3G) Generation Wireless Networks」、http://www.ietf.org/rfc/rfc3481.txt?number=3481
基地局に接続する複数の移動局間で上り下りの無線リソースを共有してパケット通信を行う無線パケット通信システムでは、移動局数が多く、しかも、各移動局の受信品質が送受信で異なるといった状況が起こりうる。このとき、冒頭に述べた方法では、上り/下りで独立にスケジューリングが行なわれるため、一方からの送信に対し、応答のための無線リソースが割り当てられない状況が発生する。このとき、W−TCP等の無線通信を考慮したプロトコルであっても、一方からの送信に対する応答の遅延が発生し、再送によりスループットが低下するという問題点がある。
この点、特許文献1、2記載の方法は、優先度の高いユーザ(移動局)を優先するというものであり、優先度が低いユーザ(品質保証がされないサービスクラスのユーザ)の遅延が増大してしまう。
また、特許文献3に記載の方法は、特許文献1、2の優先度の高いユーザ(移動局)を優先するという制御に加え、再送制御がなく、リアルタイム性が要求されるUDPデータフローに最も高い優先度を与えるというものである。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、TCP、W−TCP等のコネクション型通信を行う場合の上記応答の遅れによるスループットの低下を改善することのできる無線通信システム、基地局、スケジューリング方法及びプログラムを提供することにある。
本発明の第1の視点によれば、各移動局の無線リソースの割り当て優先度を求めるための情報として、少なくとも割り当て優先度を求める通信リンクとは反対方向の通信リンクでの無線リソースの割り当て情報を保持する手段と、前記反対方向の通信リンクでの無線リソースの割り当て情報を用いて、前記反対方向の通信リンクで無線リソースが割り当てられた移動局を他の移動局より優遇して無線リソースを割り当てるスケジューリングを行なう手段と、を備える無線通信システムが提供される。
本発明の第2の視点によれば、各移動局の無線リソースの割り当て優先度を求めるための情報として、少なくとも割り当て優先度を求める通信リンクとは反対方向の通信リンクでの無線リソースの割り当て情報を保持する手段と、前記反対方向の通信リンクでの無線リソースの割り当て情報を用いて、前記反対方向の通信リンクで無線リソースが割り当てられた移動局を他の移動局より優遇して無線リソースを割り当てるスケジューリングを行なう手段と、を備える基地局が提供される。
本発明の第3の視点によれば、各移動局の無線リソースの割り当て優先度を求めるための情報として、少なくとも割り当て優先度を求める通信リンクとは反対方向の通信リンクでの無線リソースの割り当て情報を保持しておき、前記反対方向の通信リンクでの無線リソースの割り当て情報を用いて、前記反対方向の通信リンクで無線リソースが割り当てられた移動局を他の移動局より優遇して無線リソースを割り当てるスケジューリング方法が提供される。
本発明の第4の視点によれば、各移動局の無線リソースの割り当て優先度を求めるための情報として、少なくとも割り当て優先度を求める通信リンクとは反対方向の通信リンクでの無線リソースの割り当て情報を保持する処理と、前記反対方向の通信リンクでの無線リソースの割り当て情報を用いて、前記反対方向の通信リンクで無線リソースが割り当てられた移動局を優遇して無線リソースを割り当てるスケジューリング処理と、を無線通信システムの基地局を構成するコンピュータに実行させるプログラムが提供される。
本発明によれば、ある基地局に接続する移動局数が多かったり、送受信で受信品質が異なるといった状況においても、スループットの低下を抑えることができる。その理由は、反対方向の通信リンクで無線リソースが割り当てられているか否か、即ち、コネクション型通信における応答である可能性であるか否かを考慮してスケジューリングを行なうように構成したためである。
続いて、本発明の好適な実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態の無線通信システムの基地局の構成を表したブロック図である。
図1を参照すると、アンテナ部101と、信号受信部102と、上り受信品質測定部103と、制御情報受信部104と、データパケット受信部105と、スケジューリング処理部106と、移動局情報管理部107と、下り送信データ生成部108と、送信パケットデータ処理部109と、信号送信部110とを備えた基地局が示されている。
信号受信部102は、各移動局に対応するN個の受信処理部102−1〜102−N(Nは正の整数)を備える。受信処理部102−1〜102−Nは、アンテナ部101で受信した移動局からの上り信号を、移動局毎の受信信号に分離し、それぞれベースバンド信号に変換して、上り受信品質測定部103、制御情報受信部104及びデータパケット受信部105へ出力する。
上り受信品質測定部103は、入力された受信信号に基づいて、移動局毎の上り受信信号品質を測定し、測定結果を移動局情報管理部107に出力する。
制御情報受信部104は、入力された受信信号から、下り受信信号品質、QoS、上りデータ送信要求を抽出し、移動局情報管理部107に出力する。
データパケット受信部105は、送信許可を通知した移動局からの上りデータパケットを受信する。
移動局情報管理部107は、少なくとも割り当て優先度を求める通信リンクとは反対方向の通信リンクでの割り当て情報を保持する手段として動作し、管理する各移動局の情報を、スケジューリング処理部106に出力する。
図2は、移動局情報管理部107にて管理される上りリンクの各移動局の情報をテーブル形式で表したものである。図10に例示したテーブルとの相違は、上りリンクの管理情報(上り管理情報)として各移動局の下り割当情報が管理されている点である。本実施形態では、下り割当情報として、後述する下りリンクのスケジューリング処理での割り当ての有無及び当該割り当てからの経過時間が管理されているものとする。
図3は、移動局情報管理部107にて管理される下りリンクの各移動局の情報をテーブル形式で表したものである。図11に例示したテーブルとの相違は、下りリンクの管理情報(下り管理情報)として各移動局の上り割当情報が管理されている点である。本実施形態では、上り割当情報として、後述する上りリンクのスケジューリング処理での割り当ての有無及び当該割り当てからの経過時間が管理されているものとする。
スケジューリング処理部(スケジューリングを行なう手段)106は、移動局情報管理部107から入力された各情報に基づいて、移動局毎の優先度を計算し、優先度の高い移動局を選択する。このとき、スケジューリング処理部106は、割り当て対象の通信リンクとは反対方向の通信リンクで無線リソースが割り当てられた移動局が優遇されるような移動局選択アルゴリズムを用いる。スケジューリング処理部106は、前記選択の結果をデータパケット受信部105、信号送信部110及び下り送信データ生成部108に出力する。更に、スケジューリング処理部106は、移動局情報管理部107に対して、上記のようにして選択した各移動局の割り当て情報を通知する。
信号送信部110は、選択された移動局に対して、上り送信許可通知信号及び下り送信データ生成部108で生成されたパケットデータを送信する。
送信パケットデータ処理部109は、移動局毎の送信データ(下りデータ)の有無及びQoSを移動局情報管理部107に出力し、下りデータを送信する場合にはパケットデータを下り送信データ生成部108に出力する。
続いて、本実施形態の動作について図面を参照して詳細に説明する。以下、上りリンクおよび下りリンクそれぞれについて具体的に説明する。
[上りリンク]
以下、移動局情報管理部107では、図2のテーブルに示すように移動局毎の上り送信要求の有無、上り信号受信品質、QoS情報及び下り割当情報を管理しているものとする。下り割当情報は、前述したように、下りリンクのスケジューリング処理での割り当ての有無、及び、割り当てからの経過時間が含まれているものとする。
図4は、スケジューリング処理部106のの上りスケジューリング動作を表したフローチャートである。また、上りリンクのスケジューリング対象となる移動局に対して、後述する下りリンクの割り当て処理が予め行われたことを前提に説明する。
図4を参照すると、まず、スケジューリング処理部106は、移動局情報管理部107から送信された情報に基づいて、下りリンクで無線リソースを割り当てた移動局を抽出する(ステップ201)。
次に、スケジューリング処理部106は、抽出した各移動局の下りリンクでの割り当てからの経過時間が、予め設定された時間範囲(始点Tuls〜終点Tule)の間であるか否かを判定する(ステップ202)。この時間範囲(始点Tuls〜終点Tule)は、基地局からの送信に対する応答が予想される時間に対して設定するもので、不要な割り当てを除くために設定する。具体的な値は、システムに応じて適宜変更することができる。
図5は、下りリンクにおける無線リソースの割り当てと、上記時間範囲(始点Tuls〜終点Tule)と、を用いた上りスケジューリングの概念図である。図5では、ある移動局に対して、下りリンクにおける無線リソースの割り当てを行った時刻を基準に、上記時間範囲(始点Tuls〜終点Tule)の間に上り送信の割り当てを行った場合の例である。
次に、スケジューリング処理部106は、上り送信要求がある移動局を抽出する(ステップ203)。
スケジューリング処理部106は、ステップ201〜203のすべての条件を満たした移動局を割り当て候補とする(ステップ204)。
次に、スケジューリング処理部106は、割り当て候補とした移動局を対象に、優先度を求め、優先度の高い順に上り無線リソースの割り当てを行う(ステップ205)。
優先度の算出式は、例えば次式で与えられる。
移動局の優先度=f(上り受信品質、上りQoS)
ここで、f()は、Max C/I(Carrier to Interference)法、Proportional Fairness法、Round Robin法といった一般的なスケジューリング方法に基づく関数とする。また、上記に加えて、割り当てからの経過時間が、予め設定された時間範囲(始点Tuls〜終点Tule)の終点Tuleに近づく程、優先度が高くなるような変更を加えてもよい。
上記のように下り送信に対する応答が想定される移動局に対して無線リソースを割り当てた後、スケジューリング処理部106は、更に、割り当てられる無線リソースがあるか否かを判定する(ステップ206)。
ステップ206の判定の結果、割り当て可能な無線リソースが残っている場合は、スケジューリング処理部106は、上り送信要求がある移動局を対象に、スケージューリングを行なう(ステップS203〜205)。ここで割り当てられた移動局の情報は、移動局情報管理部107に、上り送信リソースを割り当てた移動局として、後述する下りリンクの移動局毎の情報として登録される(ステップ207)。
割り当て可能な無線リソースが無い場合は、スケジューリング処理部106は、上記2回目のスケジューリング処理を実行せずに、終了する(ステップ206のno)。
ここで注意すべきは、先の下り送信を割り当てている(ステップ201のyes)以下の条件を満たし、コネクション型通信の応答であると判断して無線リソースを割り当てた場合は、移動局情報管理部107への登録対象としない点である。これにより、無線リソースを割り当てた移動局に対するスケジューリング処理での優遇措置が無制限に継続されてしまう事態を回避することができる。
スケジューリング処理部106は、上記のスケジューリング処理で無線リソースを割り当てた移動局の情報を、上り送信許可情報として信号送信部110に通知する。信号送信部110は、前記通知に基づいて、下り送信信号を生成し、アンテナ部101を通して移動局に下り信号を送信する。
[下りリンク]
次に下りリンクのスケジューリング処理について説明する。
以下、移動局情報管理部107では、図3のテーブルに示すように移動局毎の下り送信データの有無、下り信号受信品質、QoS情報及び上り割り当て情報を管理しているものとする。上り割当情報は、前述したように、上りリンクのスケジューリング処理での割り当ての有無、及び、割り当てからの経過時間が含まれているものとする。
図6は、スケジューリング処理部106の下りスケジューリング動作を表したフローチャートである。また、下りリンクのスケジューリング対象となる移動局に対して、前述の上りリンクの割り当て処理が予め行われたことを前提に説明する。
図6を参照すると、まず、スケジューリング処理部106は、移動局情報管理部107から送信された情報に基づいて、上りリンクで無線リソースを割り当てた移動局を抽出する(ステップ301)。
次に、スケジューリング処理部106は、抽出した各移動局の上りリンクでの割り当てからの経過時間が、予め設定された時間範囲(始点Tdls〜終点Tdle)の間であるか否かを判定する(ステップ302)。この時間範囲(始点Tdls〜終点Tdle)は、基地局への送信に対する応答が予想される時間に対して設定するもので、不要な割り当てを除くために設定する。具体的な値は、システムに応じて適宜変更することができる。
図7は、上りリンクにおける無線リソースの割り当てと、上記時間範囲(始点Tdls〜終点Tdle)と、を用いた下りスケジューリングの概念図である。図7では、ある移動局に対して、上りリンクにおける無線リソースの割り当てを行った時刻を基準に、上記時間範囲(始点Tdls〜終点Tdle)の間に下り送信の割り当てを行った場合の例である。
次に、スケジューリング処理部106は、下り送信データがある移動局を抽出する(ステップ303)。
スケジューリング処理部106は、ステップ301〜303のすべての条件を満たした移動局を割り当て候補とする(ステップ304)。
次に、スケジューリング処理部106は、割り当て候補とした移動局を対象に、優先度を求め、優先度の高い順に下り無線リソースの割り当てを行う(ステップ305)。
優先度の算出式は、例えば次式で与えられる。
移動局の優先度=f(下り受信品質、下りQoS)
ここで、f()は、Max C/I(Carrier to Interference)法、Proportional Fairness法、Round Robin法といった一般的なスケジューリング方法に基づく関数とする。また、上記に加えて、割り当てからの経過時間が、予め設定された時間範囲(始点Tdls〜終点Tdle)の終点Tdleに近づく程、優先度が高くなるような変更を加えてもよい。
上記のように上り送信に対する応答が想定される移動局に対して無線リソースを割り当てた後、スケジューリング処理部106は、更に、割り当てられる無線リソースがあるか否かを判定する(ステップ306)。
ステップ306の判定の結果、割り当て可能な無線リソースが残っている場合は、スケジューリング処理部106は、下り送信要求がある移動局を対象に、スケージューリングを行なう(ステップS303〜305)。ここで割り当てられた移動局の情報は、移動局情報管理部107に、下り送信リソースを割り当てた移動局として、前述の上りリンクの移動局毎の情報として登録される(ステップ307)。
割り当て可能な無線リソースが無い場合は、スケジューリング処理部106は、上記2回目のスケジューリング処理を実行せずに、終了する(ステップ306のno)。
ここで注意すべきは、先の上り送信を割り当てている(ステップ201のyes)以下の条件を満たし、コネクション型通信の応答であると判断して無線リソースを割り当てた場合は、移動局情報管理部107への登録対象としない点である。これにより、無線リソースを割り当てた移動局に対するスケジューリング処理での優遇措置が無制限に継続されてしまう事態を回避することができる。
スケジューリング処理部106は、上記のスケジューリング処理で無線リソースを割り当てた移動局の情報を、下り送信データ生成部108及び信号送信部110に通知する。下り送信データ生成部108は、下り無線リソースが割り当てられた移動局のパケットデータを送信パケットデータ処理部109から受信し、移動局毎の送信パケットデータを生成し、信号送信部110に通知する。信号送信部110は、前記通知に基づいて、下り送信信号を生成し、アンテナ部101を通して移動局に下り信号を送信する。
以上説明したように、本実施形態によれば、無線パケット通信システムにおいて、TCP等の相互通信の必要な通信に対して、その応答の遅延によるスループットの低下を改善することができる。
[第2の実施形態]
続いて、本発明の第2の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。本発明の第2の実施形態の基本的構成は、上記本発明の第1の実施形態と同様であるので、以下、相違点となるスケジューリング方法について説明する。
[上りリンク]
図8は、本発明の第2の実施形態の無線通信システムの基地局における上りリンクスケジューリング処理を表したフローチャートである。
図8を参照すると、まず、スケジューリング処理部106は、上り送信要求がある移動局を抽出する(ステップ203)。
スケジューリング処理部106は、抽出した移動局を割り当て候補とする(ステップ204)。
次に、スケジューリング処理部106は、割り当て候補とした移動局を対象に、優先度を求め、優先度の高い順に上り無線リソースの割り当てを行う(ステップ205’)。
ステップ205’での優先度の算出式は、例えば次式で与えられる。
移動局の優先度=f(上り受信品質、上りQoS)+α×DL_Allocation
ここで、f()は、Max C/I(Carrier to Interference)法、Proportional Fairness法、Round Robin法といった一般的なスケジューリング方法に基づく関数とする。また、αは、下り割り当て情報に対する重み係数である。DL_Allocationは、下り割り当てがあれば1、割り当てがなければ0とする。また、先の第1の実施形態と同様に、割り当てあり(DL_Allocation=1)とするのは、割り当てからの経過時間が、時間範囲(始点Tuls〜終点Tule)である場合に限定してもよい。この場合においても、割り当てからの経過時間が、予め設定された時間範囲(始点Tuls〜終点Tule)の終点Tuleに近づく程、優先度が高くなるような変更を加えてもよい。
ここで割り当てられた移動局の情報は、移動局情報管理部107に、上り送信リソースを割り当てた移動局として、後述する下りリンクの移動局毎の情報として登録される(ステップ207)。
上記のように移動局の優先度を求めることにより、本実施形態では、スケジューリングの処理を簡略化することができる。
[下りリンク]
図9は、本発明の第2の実施形態の無線通信システムの基地局における下りリンクスケジューリング処理を表したフローチャートである。
図9を参照すると、まず、スケジューリング処理部106は、下り送信データがある移動局を抽出する(ステップ303)。
スケジューリング処理部106は、抽出した移動局を割り当て候補とする(ステップ304)。
次に、スケジューリング処理部106は、割り当て候補とした移動局を対象に、優先度を求め、優先度の高い順に下り無線リソースの割り当てを行う(ステップ305’)。
ステップ305’での優先度の算出式は、例えば次式で与えられる。
移動局の優先度=f(下り受信品質、下りQoS)+β×UL_Allocation
ここで、f()は、Max C/I(Carrier to Interference)法、Proportional Fairness法、Round Robin法といった一般的なスケジューリング方法に基づく関数とする。また、βは、上り割り当て情報に対する重み係数である。UL_Allocationは、上り割り当てがあれば1、割り当てがなければ0とする。また、先の第1の実施形態と同様に、割り当てあり(UL_Allocation=1)とするのは、割り当てからの経過時間が、時間範囲(始点Tdls〜終点Tdle)である場合に限定してもよい。この場合においても、割り当てからの経過時間が、予め設定された時間範囲(始点Tdls〜終点Tdle)の終点Tdleに近づく程、優先度が高くなるような変更を加えてもよい。
ここで割り当てられた移動局の情報は、移動局情報管理部107に、下り送信リソースを割り当てた移動局として、後述する上りリンクの移動局毎の情報として登録される(ステップ307)。
上記のように移動局の優先度を求めることにより、本実施形態では、スケジューリングの処理を簡略化することができる。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の基本的技術的思想を逸脱しない範囲で、更なる変形・置換・調整を加えることができる。例えば、上記した実施形態では、無線パケット通信システムに適用した例を挙げて説明したが、コネクション型の通信プロトコルを用いてサービスを提供する無線通信システムにも適用することが可能である。
また、上記した実施形態では、受信品質、QoSに基づいて優先度を算出するものとして説明したが、これらは、優先度方法に応じて適宜変更できる。また、上記した実施形態では、割り当てからの経過時間を管理するものとして説明したが、図5、図7の割り当てタイミングnを保持し、経過時間を測定する方法も採用可能である。
また、上記した実施形態では、コネクション型通信の応答に対して無線リソースを割り当てた場合は優遇措置を適用しないものとして説明したが、各移動局の情報として、優先的な割り当てを行なったか否かを保持しておき、連続して優先的な割り当て(優遇措置)を行なわないようにしてもよい。
本発明の第1の実施形態の無線通信システムの基地局の構成を表したブロック図である。 本発明の第1の実施形態の無線通信システムの基地局にて管理される各移動局の情報(上りリンク)をテーブル形式で表した図である。 本発明の第1の実施形態の無線通信システムの基地局にて管理される各移動局の情報(下りリンク)をテーブル形式で表した図である。 本発明の第1の実施形態の無線通信システムの基地局における上りリンクスケジューリング処理を表したフローチャートである。 下りリンクにおける無線リソースの割り当てと、優先時間範囲(始点Tuls〜終点Tule)と、を用いた上りスケジューリングの概念図である。 本発明の第1の実施形態の無線通信システムの基地局における下りリンクスケジューリング処理を表したフローチャートである。 上りリンクにおける無線リソースの割り当てと、優先時間範囲(始点Tuls〜終点Tule)と、を用いた下りスケジューリングの概念図である。 本発明の第2の実施形態の無線通信システムの基地局における上りリンクスケジューリング処理を表したフローチャートである。 本発明の第2の実施形態の無線通信システムの基地局における下りリンクスケジューリング処理を表したフローチャートである。 背景技術として説明した無線通信システムの基地局にて管理される各移動局の情報(上りリンク)をテーブル形式で表した図である。 背景技術として説明した無線通信システムの基地局にて管理される各移動局の情報(下りリンク)をテーブル形式で表した図である。
符号の説明
101 アンテナ部
102 信号受信部
102−1〜102−N 受信処理部
103 上り受信品質測定部
104 制御情報受信部
105 データパケット受信部
106 スケジューリング処理部
107 移動局情報管理部
108 下り送信データ生成部
109 送信パケットデータ処理部
110 信号送信部

Claims (22)

  1. 各移動局の無線リソースの割り当て優先度を求めるための情報として、少なくとも割り当て優先度を求める通信リンクとは反対方向の通信リンクでの無線リソースの割り当て情報を保持する手段と、
    前記反対方向の通信リンクでの無線リソースの割り当て情報を用いて、前記反対方向の通信リンクで無線リソースが割り当てられた移動局を優遇して無線リソースを割り当てるスケジューリングを行なう手段と、
    を備える無線通信システム。
  2. 前記反対方向の通信リンクで無線リソースが割り当てられた移動局に対する優遇措置として、前記反対方向の通信リンクで無線リソースが割り当てられている移動局を対象としたスケジューリングを実行する請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記反対方向の通信リンクで無線リソースが割り当てられた移動局に対する優遇措置として、前記反対方向の通信リンクで無線リソースが割り当てられている移動局の前記無線リソースの割り当て優先度を補正する請求項1又は2に記載の無線通信システム。
  4. 更に、反対方向の通信リンクでの無線リソースの割り当て情報とともに、無線リソースの割り当て時点を保持し、
    前記割り当て時点からの経過時間が、所定の時間範囲である期間、前記優遇措置を適用する請求項1乃至3いずれか一に記載の無線通信システム。
  5. 前記反対方向の通信リンクで無線リソースが割り当てられた移動局に対する優遇措置は、前記割り当て時点からの経過時間が短い移動局より、前記割り当て時点からの経過時間が長い移動局を優遇するものである請求項4に記載の無線通信システム。
  6. 前記反対方向の通信リンクで無線リソースが割り当てられた移動局に対する優遇措置として、前記反対方向の通信リンクで無線リソースが割り当てられている場合に優先度の加算を行なう優先度算出式を用いて、前記移動局の無線リソースの割り当て優先度を算出する請求項1乃至5いずれか一に記載の無線通信システム。
  7. コネクション型通信の応答に対して無線リソースを割り当てた場合は、前記優遇措置を適用しない請求項1乃至6いずれか一に記載の無線通信システム。
  8. 各移動局の無線リソースの割り当て優先度を求めるための情報として、少なくとも割り当て優先度を求める通信リンクとは反対方向の通信リンクでの無線リソースの割り当て情報を保持する手段と、
    前記反対方向の通信リンクでの無線リソースの割り当て情報を用いて、前記反対方向の通信リンクで無線リソースが割り当てられた移動局を優遇して無線リソースを割り当てるスケジューリングを行なう手段と、
    を備える基地局。
  9. 前記反対方向の通信リンクで無線リソースが割り当てられた移動局に対する優遇措置として、前記反対方向の通信リンクで無線リソースが割り当てられている移動局を対象としたスケジューリングを実行する請求項8に記載の基地局。
  10. 前記反対方向の通信リンクで無線リソースが割り当てられた移動局に対する優遇措置として、前記反対方向の通信リンクで無線リソースが割り当てられている移動局の前記無線リソースの割り当て優先度を補正する請求項8又は9に記載の基地局。
  11. 更に、反対方向の通信リンクでの無線リソースの割り当て情報とともに、無線リソースの割り当て時点を保持し、
    前記割り当て時点からの経過時間が、所定の時間範囲である期間、前記優遇措置を適用する請求項8乃至10いずれか一に記載の基地局。
  12. 前記反対方向の通信リンクで無線リソースが割り当てられた移動局に対する優遇措置は、前記割り当て時点からの経過時間が短い移動局より、前記割り当て時点からの経過時間が長い移動局を優遇するものである請求項11に記載の基地局。
  13. 前記反対方向の通信リンクで無線リソースが割り当てられた移動局に対する優遇措置として、前記反対方向の通信リンクで無線リソースが割り当てられている場合に優先度の加算を行なう優先度算出式を用いて、前記移動局の無線リソースの割り当て優先度を算出する請求項8乃至12いずれか一に記載の基地局。
  14. コネクション型通信の応答に対して無線リソースを割り当てた場合は、前記優遇措置を適用しない請求項8乃至13いずれか一に記載の基地局。
  15. 各移動局の無線リソースの割り当て優先度を求めるための情報として、少なくとも割り当て優先度を求める通信リンクとは反対方向の通信リンクでの無線リソースの割り当て情報を保持しておき、
    前記反対方向の通信リンクでの無線リソースの割り当て情報を用いて、前記反対方向の通信リンクで無線リソースが割り当てられた移動局を優遇して無線リソースを割り当てるスケジューリングを行なうスケジューリング方法。
  16. 前記反対方向の通信リンクで無線リソースが割り当てられた移動局に対する優遇措置として、前記反対方向の通信リンクで無線リソースが割り当てられている移動局を対象としたスケジューリングを実行する請求項15に記載のスケジューリング方法。
  17. 前記反対方向の通信リンクで無線リソースが割り当てられた移動局に対する優遇措置として、前記反対方向の通信リンクで無線リソースが割り当てられている移動局の前記無線リソースの割り当て優先度を補正する請求項15又は16に記載のスケジューリング方法。
  18. 更に、反対方向の通信リンクでの無線リソースの割り当て情報とともに、無線リソースの割り当て時点を保持し、
    前記割り当て時点からの経過時間が、所定の時間範囲である期間、前記優遇措置を適用する請求項15乃至17いずれか一に記載のスケジューリング方法。
  19. 前記反対方向の通信リンクで無線リソースが割り当てられた移動局に対する優遇措置は、前記割り当て時点からの経過時間が短い移動局より、前記割り当て時点からの経過時間が長い移動局を優遇するものである請求項18に記載のスケジューリング方法。
  20. 前記反対方向の通信リンクで無線リソースが割り当てられた移動局に対する優遇措置として、前記反対方向の通信リンクで無線リソースが割り当てられている場合に優先度の加算を行なう優先度算出式を用いて、前記移動局の無線リソースの割り当て優先度を算出する請求項15乃至19いずれか一に記載のスケジューリング方法。
  21. コネクション型通信の応答に対して無線リソースを割り当てた場合は、前記優遇措置を適用しない請求項15乃至20いずれか一に記載のスケジューリング方法。
  22. 各移動局の無線リソースの割り当て優先度を求めるための情報として、少なくとも割り当て優先度を求める通信リンクとは反対方向の通信リンクでの無線リソースの割り当て情報を保持する処理と、
    前記反対方向の通信リンクでの無線リソースの割り当て情報を用いて、前記反対方向の通信リンクで無線リソースが割り当てられた移動局を優遇して無線リソースを割り当てるスケジューリング処理と、
    を無線通信システムの基地局を構成するコンピュータに実行させるプログラム。
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