JP2009261217A - 搬送機の蓄電池充電方法及びそれに用いるスポット溶接機。 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】一対の溶接用電極41a,41bを備え、その一対の溶接用電極41a,41bの先端の間で複数の被溶接部材を重ねて挟持するとともに先端の間に電流を流し、その電流により生じた抵抗熱によって被溶接部材を溶接する溶接モードと、蓄電池を充電する充電モードとを切替可能に構成されたスポット溶接機4を用い、該スポット溶接機4を充電モードとし、コンデンサから構成されたコンデンサ型蓄電池1の両端子に一対の溶接用電極41a,41bを各々電気的に接続するとともに、溶接用電極41a,41bから電流を流すことによりコンデンサ型蓄電池1を充電する。
【選択図】図1
Description
しかし、蓄電池91の重量は重く、充電のたびに人手で蓄電池91をAGV90から取り出し、また、装着するという作業は、作業者にとって大きな負担となるし、時間もかかる。
また、生産ラインによっては、例えば2直制あるいは3直制を採用して、昼夜にわたって連続稼働するものもある。かかる場合には、直間において、蓄電池91を交換することとなるが、AGVの台数によっては、その交換に長い時間が費やされ、生産性の低下を招くおそれもある。
また、短時間で充電することが可能な蓄電池として、電気二重層コンデンサ(電気二重層キャパシタ)を用いたコンデンサ型蓄電池を電気自動車等の駆動用電源として用いることも提案されている(特許文献2等)。
一対の溶接用電極を備え、該一対の溶接用電極の先端の間で複数の被溶接部材を重ねて挟持するとともに該先端の間に電流を流し、その電流により生じた抵抗熱によって上記被溶接部材を溶接する溶接モードと、上記一対の溶接用電極から上記蓄電池へ電流供給を行って充電する充電モードとを切替可能に構成されたスポット溶接機を用い、
該スポット溶接機を上記充電モードとし、コンデンサから構成され上記蓄電池をなすコンデンサ型蓄電池の両端子に上記一対の溶接用電極を各々電気的に接続するとともに、該溶接用電極から電流を流すことにより上記コンデンサ型蓄電池を充電することを特徴とする搬送機の蓄電池充電方法にある(請求項1)。
より詳しくは、上記スポット溶接機は、被溶接部材を溶接する溶接モードと、コンデンサ型蓄電池を充電する充電モードを切替可能に構成されている。溶接モードでは、電流が流れる時間が例えば0.5s程度に設定されている。また、充電モードでは、電流が流れる時間は12〜13秒と比較的長く設定されている。この電流を流す時間の制御は、後述する時間制御部を用いて行う。
本発明(請求項1)において、上記一対の溶接用電極の出力電圧は交流であり、その交流電圧の最大値は上記コンデンサ型蓄電池の最大出力電圧よりも低くされており、該交流電圧を整流器にて整流し、かつ昇圧器を用いて昇圧した状態で上記コンデンサ型蓄電池を充電することが好ましい(請求項2)。
この場合には、スポット溶接機の溶接用電極が交流電圧を出力する場合であっても、コンデンサ型蓄電池を充電することが可能になる。すなわち、コンデンサ型蓄電池を充電するには、端子間に直流電流を流す必要があるため、スポット溶接機が交流である場合、充電できない。この問題は、整流器を用いて交流を直流に変換することにより解決できる。
また、コンデンサ型蓄電池は比較的高い電圧で充電する必要があり、例えば30V程度である。それに対してスポット溶接機の溶接用電極の出力電圧は、交流の最大値が例えば10V程度であり、コンデンサ型蓄電池の必要充電電圧よりも低い。そのため、スポット溶接機をコンデンサ型蓄電池に直接繋いでも、効率良く充電することができない。この問題は、溶接用電極の出力電圧を昇圧器で昇圧することにより解決できる。例えば、スポット溶接機の電圧を10Vから30Vに昇圧する。これにより、コンデンサ型蓄電池を効率良く充電することが可能となる。
上記複数のコンデンサセルを複数組のセルユニットに分割して各セルユニットにおける両端の端子間電圧が上記一対の溶接用電極間の出力電圧以下となるようにした上で、上記各セルユニットにおける両端の端子に上記一対の溶接用電極を各々接続し、すべての上記セルユニットに対して個別に上記スポット溶接機の溶接用電極から充電を行うことにより上記コンデンサ型蓄電池を充電することが好ましい(請求項3)。
この場合には、コンデンサ型蓄電池の端子間電圧よりも小さい出力電圧を有するスポット溶接機を用いて、コンデンサ型蓄電池を充電することができる。すなわち、各セルユニットの端子間電圧が、スポット溶接機の出力電圧以下となるように、コンデンサ型蓄電池を分割して、それぞれに対して個別に充電する。これにより、上記スポット溶接機によって上記コンデンサ型蓄電池を充電することができる。
また、上記複数のセルユニットを構成するにあたり、上記複数のコンデンサセルを物理的或いは電気的に分割する必要は特にない。すなわち「上記複数のコンデンサセルを複数組のセルユニットに分割して」とは、一つの充電器(スポット溶接機)によって一度に充電するコンデンサセルのユニットとして上記セルユニットを概念すべく、複数のコンデンサセルを複数組に分割したものを上記セルユニットとすることを意味する。
この場合には、コンデンサ型蓄電池を主蓄電池として利用して駆動部(モータ)を駆動させ、コンデンサ型蓄電池の充電量が減った場合にのみ、補助蓄電池を利用することができる。このようにすると、頻繁に充電をする必要がある主蓄電池は、高速充電可能なコンデンサ型蓄電池であるため、充電時間を短くすることが可能となる。なお、主蓄電池としては電気二重層キャパシタを用いることができ、補助蓄電池としては鉛蓄電池を用いることができる。鉛蓄電池は充電速度が遅いものの、充電容量が大きいため、バックアップ用の蓄電池として好適に用いることができる。また、上記構成によると、鉛蓄電池の充放電回数が減るので、鉛蓄電池の寿命を長くすることができる。
この場合には、上記接続具の入力部を、一対の溶接用電極の間で挟持し、出力部をコンデンサ型蓄電池の端子に接続するだけで、簡単にスポット溶接機とコンデンサ型蓄電池とを接続することができる。これにより、充電作業が簡単になる。
搬送機が無人搬送車(AGV)として構成されていれば、その運行を阻害することなく、上記コンデンサ型蓄電池の充電を行うことができる。それゆえ、AGVの稼働を円滑に行うことができる。
すなわち、コンデンサ型蓄電池は、上記のごとく充電時間が短く、急速充電が可能である。また、上記のごとく、出力電圧の低い充電器によっても充電が可能であるため、工場内等において容易に充電が可能である。それゆえ、AGVの運行の合間に、コンデンサ型蓄電池を搭載したまま、短時間で容易に充電ができるため、AGVの円滑な稼働を確保することができる。
また、工場内に複数個のスポット溶接機が分散配置されていれば、充電を行う際には、搬送機の一番近くに存在するスポット溶接機まで移動して充電を行うことができ、遠くにある充電器まで移動する必要はない。
この場合には、既存のスポット溶接機に上記時間制御部を設けるだけで、簡単に本発明に係る搬送機の充電方法に利用できる。そのため、新たに充電器を導入する必要がなくなる。
本発明の実施例にかかるコンデンサ型蓄電池の充電方法およびスポット溶接機につき、図1〜図7を用いて説明する。
本発明は、搬送機7の蓄電池1を充電する方法である。図1に示すごとく、本発明では、充電にスポット溶接機4を用いる。このスポット溶接機4は、一対の溶接用電極41a,41bを備える。
図6に示すごとく、スポット溶接機4は、一対の溶接用電極41a,41bの先端の間で複数の被溶接部材A1,A2を重ねて挟持するとともに先端の間に電流を流し、その電流により生じた抵抗熱によって被溶接部材A1,A2を溶接する溶接モードと、図1に示すごとく一対の溶接用電極41a,41bから蓄電池1へ電流供給を行って充電する充電モードとを切替可能に構成されている。
このスポット溶接機4を充電モードとし、図1に示すごとく、コンデンサから構成され上記蓄電池をなすコンデンサ型蓄電池1の両端子11に一対の溶接用電極41a,41bを各々電気的に接続するとともに、溶接用電極41a,41bから電流を流すことによりコンデンサ型蓄電池1を充電する。
切替スイッチ62は、コンデンサ型蓄電池1と駆動部61との間に設けた一対の第1リレー621と、鉛蓄電池5と駆動部61との間に設けた一対の第2リレー622とを有する。
なお、ロボットの制御盤で自動的に溶接モードと充電モードとの切替が行われる。
本例では、図1に示すごとく、溶接モードと充電モードを切替可能なスポット溶接機4を充電器として利用して、搬送機7に搭載されているコンデンサ型蓄電池1を充電する。そのため、充電用の新規設備を別途導入する必要がなくなる。
より詳しくは、スポット溶接機4は、被溶接部材を溶接する溶接モード(図6参照)と、コンデンサ型蓄電池1を充電する充電モード(図7参照)を切替可能に構成されている。溶接モードでは、電流が流れる時間が例えば0.5s程度に設定されている。また、充電モードでは、電流が流れる時間は12〜13秒と比較的長く設定されている。
この場合には、スポット溶接機4の溶接用電極41a,41bが交流電圧を出力する場合であっても、コンデンサ型蓄電池1を充電することが可能になる。すなわち、コンデンサ型蓄電池1を充電するには、端子間に直流電流を流す必要があるため、スポット溶接機4が交流である場合、充電できない。この問題は、整流器81を用いて交流を直流に変換することにより解決できる。
また、コンデンサ型蓄電池1は比較的高い電圧で充電する必要があり、例えば30V程度である。それに対してスポット溶接機4の溶接用電極41a,41bの出力電圧は、交流の最大値が例えば10V程度であり、コンデンサ型蓄電池1の必要充電電圧よりも低い。そのため、スポット溶接機4をコンデンサ型蓄電池1に直接繋いでも、効率良く充電することができない。この問題は、溶接用電極41a,41bから出力される交流電圧を昇圧器82で昇圧することにより解決できる。例えば、スポット溶接機4の電圧を10Vから30Vに昇圧する。これにより、コンデンサ型蓄電池1を効率良く充電することが可能となる。
このようにすると、頻繁に充電をする必要がある主蓄電池は、高速充電可能なコンデンサ型蓄電池1であるため、充電時間を短くすることが可能となる。なお、主蓄電池としては電気二重層キャパシタを用いることができ、補助蓄電池5としては鉛蓄電池を用いることができる。鉛蓄電池は充電速度が遅いものの、充電容量が大きいため、バックアップ用の蓄電池として好適に用いることができる。また、上記構成によると、鉛蓄電池の充放電回数が減るので、鉛蓄電池の寿命を長くすることができる。
この場合には、接続具8の入力部85を、一対の溶接用電極41a,41bの間で挟持し、出力部86(図1参照)をコンデンサ型蓄電池1の端子に接続するだけで、簡単にスポット溶接機4とコンデンサ型蓄電池1とを接続することができる。これにより、充電作業が簡単になる。
また、コンデンサ型蓄電池1を充電する際に大電流を流すと、溶接用電極41a,41bと導電板83a,83bとの間にスパッタ(火花:図示しない)が発生する。このスパッタが発生すると、溶接用電極41a,41bを導電板83a,83bから引き離す力が生じるが、本例では溶接用電極41a,41bの間に力fをかけているので、電気的な接触を充分に保てる。
つまり、コンデンサ型蓄電池1を大電流で充電しようとすると、電極間に発生するスパッタにより電極どうしを引き離す力が生じるが、上述したように溶接用電極41a,41bを力fで押し付けつつ電流を流すことで、このような問題を解消でき、効率よく充電を行うことが可能となる。
搬送機7が無人搬送車(AGV)として構成されていれば、その運行を阻害することなく、コンデンサ型蓄電池1の充電を行うことができる。それゆえ、AGVの稼働を円滑に行うことができる。
すなわち、コンデンサ型蓄電池1は、充電時間が短く、急速充電が可能である。それゆえ、AGVの運行の合間に、コンデンサ型蓄電池1を搭載したまま、短時間で容易に充電ができるため、AGVの円滑な稼働を確保することができる。
また、工場内に複数個のスポット溶接機4が分散配置されていれば、充電を行う際には、搬送機7の一番近くに存在するスポット溶接機4まで移動して充電を行うことができ、遠くにある充電器まで移動する必要はない。
この場合には、既存のスポット溶接機4に時間制御部44を設けるだけで、簡単に本発明に係る搬送機7の充電方法に利用できる。そのため、新たに充電器を導入する必要がなくなる。
本例は、コンデンサ型蓄電池1を複数個のコンデンサセルに分割して充電する方法である。
図8に示すごとく、本例では、コンデンサ型蓄電池1は複数のコンデンサセル2を有し、コンデンサ型蓄電池1の端子間電圧よりも一対の溶接用電極41a,41b間の出力電圧は低くされており、
複数のコンデンサセル2を複数組のセルユニット3に分割して各セルユニット3における両端の端子間電圧が一対の溶接用電極41a,41b間の出力電圧以下となるようにした上で、各セルユニット3における両端の端子31に一対の溶接用電極41a,41bを各々接続し、すべてのセルユニット3に対して個別にスポット溶接機4の溶接用電極41a,41bから充電を行うことによりコンデンサ型蓄電池1を充電する。
そして、この12個のコンデンサセル2を3組に分割して、コンデンサセル2が4個で一組のセルユニット3を構成する。複数のセルユニット3を構成するにあたり、複数のコンデンサセル2を物理的或いは電気的に分割する必要は特にないが、セルユニット3の一対の端子31は、容易に取り出せるようにしてある。
なお、コンデンサセル2としては、電気二重層コンデンサ(電気二重層キャパシタ)を用いることができる。
以上により、3個のセルユニット303の充電が完了し、コンデンサ型蓄電池1の充電が完了する。
その他、実施例1と同様の構成を有する。
上記搬送機7の蓄電池1の充電方法は、複数(12個)のコンデンサセル2を複数組(3組)のセルユニット3に分割した上で、各セルユニット3に対して個別にスポット溶接機4から充電を行う。そのため、コンデンサ型蓄電池1の端子間電圧(30V)よりも小さい出力電圧(13V)を有するスポット溶接機4を用いて、コンデンサ型蓄電池1を充電することができる。すなわち、各セルユニット3の端子間電圧が、スポット溶接機4の出力電圧以下となるように、コンデンサ型蓄電池1を分割して、それぞれに対して個別に充電する。これにより、スポット溶接機4によってコンデンサ型蓄電池1を充電することができる。
すなわち、本例のコンデンサ型蓄電池1は、上記のごとく充電時間が短く、急速充電が可能である。また、上記のごとく出力電圧の低い充電器4によっても充電が可能であるため、工場内等において容易に充電が可能である。それゆえ、AGVの運行の合間に、コンデンサ型蓄電池1を搭載したまま、短時間で容易に充電ができるため、AGVの円滑な稼働を確保することができる。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
11 端子
4 スポット溶接機
41a,41b 溶接用電極
44 時間制御部
5 鉛蓄電池(補助蓄電池)
61 駆動部
62 切替スイッチ
8 接続具
81 整流器
82 昇圧器
83a,83b 導電板
84 絶縁版
85 入力部
86 出力部
Claims (7)
- 搬送機の蓄電池を充電する方法であって、
一対の溶接用電極を備え、該一対の溶接用電極の先端の間で複数の被溶接部材を重ねて挟持するとともに該先端の間に電流を流し、その電流により生じた抵抗熱によって上記被溶接部材を溶接する溶接モードと、上記一対の溶接用電極から上記蓄電池へ電流供給を行って充電する充電モードとを切替可能に構成されたスポット溶接機を用い、
該スポット溶接機を上記充電モードとし、コンデンサから構成され上記蓄電池をなすコンデンサ型蓄電池の両端子に上記一対の溶接用電極を各々電気的に接続するとともに、該溶接用電極から電流を流すことにより上記コンデンサ型蓄電池を充電することを特徴とする搬送機の蓄電池充電方法。 - 請求項1において、上記一対の溶接用電極の出力電圧は交流であり、その交流電圧の最大値は上記コンデンサ型蓄電池の最大出力電圧よりも低くされており、該交流電圧を整流器にて整流し、かつ昇圧器を用いて昇圧した状態で上記コンデンサ型蓄電池を充電することを特徴とする搬送機の蓄電池充電方法。
- 請求項1において、上記コンデンサ型蓄電池は複数のコンデンサセルを有し、該コンデンサ型蓄電池の端子間電圧よりも上記一対の溶接用電極間の出力電圧は低くされており、
上記複数のコンデンサセルを複数組のセルユニットに分割して各セルユニットにおける両端の端子間電圧が上記一対の溶接用電極間の出力電圧以下となるようにした上で、上記各セルユニットにおける両端の端子に上記一対の溶接用電極を各々接続し、すべての上記セルユニットに対して個別に上記スポット溶接機の溶接用電極から充電を行うことにより上記コンデンサ型蓄電池を充電することを特徴とする搬送機の蓄電池充電方法。 - 請求項1〜請求項3のいずれか1項において、上記コンデンサ型蓄電池は上記搬送機の主蓄電池として用いられ、該搬送機は、上記主蓄電池よりも充電速度が遅く充放電可能回数が少ない補助蓄電池と、上記主蓄電池または上記補助蓄電池の電力により駆動する駆動部と、該駆動部を上記主蓄電池または上記補助蓄電池のいずれか一方に切替接続する切替スイッチと、上記主蓄電池の端子間電圧が予め定められた閾値よりも高い場合に上記駆動部を上記主蓄電池に接続し、上記端子間電圧が上記閾値よりも低くなった場合に上記駆動部を上記補助蓄電池に接続するように、上記切替スイッチを制御する切替制御部と、を備え、上記主蓄電池として用いられる上記コンデンサ型蓄電池を、上記スポット溶接機を用いて充電することを特徴とする搬送機の蓄電池充電方法。
- 請求項1〜請求項4のいずれか1項において、絶縁基板と、該絶縁基板の両主表面に各々形成された一対の導電板とからなる入力部と、上記導電板と導通し上記コンデンサ型蓄電池の上記両端子に接続可能に構成された出力部とを備える接続具を用意して、上記一対の溶接用電極の間で上記入力部を板厚方向に挟持することにより、上記一対の溶接用電極と上記一対の導電板とを各々接触させるとともに、上記出力部を上記コンデンサ型蓄電池の上記端子に接続し、上記溶接用電極から電流を供給することにより、上記コンデンサ型蓄電池を充電することを特徴とする搬送機の蓄電池充電方法。
- 請求項1〜請求項5のいずれか1項において、上記搬送機は、工場内にて予め定められた走行ルートに沿って無人で自動走行可能に構成された無人搬送車であることを特徴とする搬送機の蓄電池充電方法。
- 請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の搬送機の蓄電池充電方法に用いられる上記スポット溶接機であって、上記溶接モードにて上記溶接用電極から電流を流す時間は、上記充電モードにて該電流を流す時間よりも短く設定されており、該電流を流す時間を切り替えることにより上記溶接モードと上記充電モードとを切り替える時間制御部を備えることを特徴とするスポット溶接機。
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