JP2009240151A - 駆動信号供給制御用半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】負荷が待機状態のときに、負荷駆動装置に駆動電源を供給する電源供給回路などを低消費電力で駆動制御するのに好適な駆動信号供給制御用半導体装置を提供する。
【解決手段】モータ駆動装置1を、制御回路10と、駆動信号供給制御回路20と、電源供給回路30と、トランジスタ駆動回路40と、電流検出回路60とを含んだ構成とし、駆動信号供給制御回路20において、設定された供給モードに応じて電源供給回路30を構成するDC/DCコンバータ31及びLDO32と、電流検出回路60とに供給する駆動信号(バイアス電圧信号、昇圧クロック信号)の供給制御をそれぞれに対して独立に行う。バイアス電圧の供給制御は、バイアス電圧選択回路34〜36においてバイアス電圧を生成するバイアス電流信号を制御することで行ない、昇圧クロック信号については、モードに応じた供給のオン・オフ及び低周波数での供給を制御することで行う。
【選択図】図1
【解決手段】モータ駆動装置1を、制御回路10と、駆動信号供給制御回路20と、電源供給回路30と、トランジスタ駆動回路40と、電流検出回路60とを含んだ構成とし、駆動信号供給制御回路20において、設定された供給モードに応じて電源供給回路30を構成するDC/DCコンバータ31及びLDO32と、電流検出回路60とに供給する駆動信号(バイアス電圧信号、昇圧クロック信号)の供給制御をそれぞれに対して独立に行う。バイアス電圧の供給制御は、バイアス電圧選択回路34〜36においてバイアス電圧を生成するバイアス電流信号を制御することで行ない、昇圧クロック信号については、モードに応じた供給のオン・オフ及び低周波数での供給を制御することで行う。
【選択図】図1
Description
本発明の幾つかの態様は、モータ等の負荷を駆動するブリッジ回路を含んだ駆動装置の駆動時に使用する定電圧電源供給回路の消費電力量を低減するのに好適な駆動信号供給制御用半導体装置に関する。
従来、モータなどの負荷を駆動する回路として、高電位側(ハイサイド側)のトランジスタと、低電位側(ローサイド側)のトランジスタとから構成されるハーフ・ブリッジ回路、フル・ブリッジ回路などがある。このようなブリッジ回路は、ハイサイド側のトランジスタと、ローサイド側のトランジスタとがそれぞれ独立にオン又はオフに駆動制御され、負荷を通電又は非通電の状態にする。
また、比較的高い電力を必要とし且つ高速なスイッチング動作を要求される負荷に対しては、ブリッジ回路を構成するトランジスタとして大電力用に設計されたMOSFET(metal-oxide-semiconductor field-effect transistor)が用いられる。大電力用のMO
SFETとしては、例えば、DMOS(Double-Diffused MOSFET)などがある。
例えば、ブリッジ回路を構成するハイサイド側及びローサイド側のトランジスタが共にNチャンネル型のDMOSFETの場合に、ハイサイド側のトランジスタを駆動する駆動電源をプリドライバに供給する電源供給回路として、例えば、チャージポンプ式のDC/DCコンバータが用いられる。一方、ローサイド側のトランジスタを駆動する駆動電源をプリドライバに供給する電源供給回路として、例えば、LDO(低ドロップアウト)レギュレータなどのリニア・レギュレータが用いられる。特に、オペアンプを用いて入出力間に接続された出力用トランジスタのオン抵抗を制御して出力電圧を一定電圧に保つ構成のリニア・レギュレータは、出力用トランジスタをパルス駆動させずに連続駆動させるため動作時、駆動回路部の消費電流増に伴い出力用トランジスタでの電力損失が大きくなる。また、一般に、電源供給回路は、負荷が待機状態にあっても、クロック信号やバイアス電流を流すためのバイアス電圧を供給し続ける必要がある。
SFETとしては、例えば、DMOS(Double-Diffused MOSFET)などがある。
例えば、ブリッジ回路を構成するハイサイド側及びローサイド側のトランジスタが共にNチャンネル型のDMOSFETの場合に、ハイサイド側のトランジスタを駆動する駆動電源をプリドライバに供給する電源供給回路として、例えば、チャージポンプ式のDC/DCコンバータが用いられる。一方、ローサイド側のトランジスタを駆動する駆動電源をプリドライバに供給する電源供給回路として、例えば、LDO(低ドロップアウト)レギュレータなどのリニア・レギュレータが用いられる。特に、オペアンプを用いて入出力間に接続された出力用トランジスタのオン抵抗を制御して出力電圧を一定電圧に保つ構成のリニア・レギュレータは、出力用トランジスタをパルス駆動させずに連続駆動させるため動作時、駆動回路部の消費電流増に伴い出力用トランジスタでの電力損失が大きくなる。また、一般に、電源供給回路は、負荷が待機状態にあっても、クロック信号やバイアス電流を流すためのバイアス電圧を供給し続ける必要がある。
一方、モータを駆動制御する駆動装置の消費電力量を低減する技術として、例えば、特許文献1に記載のモータ用制御装置がある。
かかるモータ用制御装置は、Hブリッジ回路を含んで構成されるモータドライバと、該モータドライバを駆動するプリドライバと、定電圧回路と、該プリドライバへの電源供給を制御する電源供給制御回路とを含んで構成され、モータが停止するなどの制御不要時(待機状態時)において、電源供給制御回路によって、プリドライバへの電源供給を停止する。これにより、モータの待機状態時に、プリドライバの動作を停止して、モータドライバの動作を停止することができるので、待機状態時に消費される電流量を低減することができる。
特開2001−86790号公報
かかるモータ用制御装置は、Hブリッジ回路を含んで構成されるモータドライバと、該モータドライバを駆動するプリドライバと、定電圧回路と、該プリドライバへの電源供給を制御する電源供給制御回路とを含んで構成され、モータが停止するなどの制御不要時(待機状態時)において、電源供給制御回路によって、プリドライバへの電源供給を停止する。これにより、モータの待機状態時に、プリドライバの動作を停止して、モータドライバの動作を停止することができるので、待機状態時に消費される電流量を低減することができる。
しかしながら、上記特許文献1の従来技術においては、モータの待機状態時に、ハイサイド側、ローサイド側の関係なく双方のトランジスタを駆動するプリドライバへの電源供給を全て停止する構成となっている。そのため、モータを停止状態から動作状態へと移行させるときに、全てのプリドライバに対して電源供給を停止した状態から再び電源を供給して通常動作状態へと復帰させるといった処理を行う必要がある。この復帰処理にかかる時間は、再起動時の負荷を駆動できるまでの応答時間を遅延させる要因となる。
また、プリドライバの負荷を駆動する動作が停止しても、電源供給側の回路は動作し続けるので、そこで消費される電力量は低減されない。
そこで、本発明の幾つかの態様は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであって、電源供給回路などを用途や状態に応じて適切な電力で駆動制御するのに好適な半導体装置を提供することを目的としている。
そこで、本発明の幾つかの態様は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであって、電源供給回路などを用途や状態に応じて適切な電力で駆動制御するのに好適な半導体装置を提供することを目的としている。
〔形態1〕 上記目的を達成するために、形態1の駆動信号供給制御用半導体装置は、駆動対象である負荷に電気的に接続されるハイサイド側の第1のトランジスタとローサイド側の第2のトランジスタとを含み、前記第1及び第2のトランジスタをオン又はオフにすることで前記負荷が通電又は非通電となる構成のブリッジ回路と、前記第1のトランジスタを駆動する第1の駆動回路と、前記第2のトランジスタを駆動する第2の駆動回路と、前記第1の駆動回路に駆動電源を供給する第1の電源供給回路と、前記第2の駆動回路に駆動電源を供給する第2の電源供給回路とを備えた負荷駆動装置における、前記第1及び第2の電源供給回路への駆動信号の供給を制御する駆動信号供給制御用半導体装置であって、前記負荷の待機状態に対応した前記負荷駆動装置の低消費電力駆動に係る前記駆動信号の供給内容を設定する供給内容設定手段と、前記供給内容設定手段で設定された供給内容に基づき、前記第1及び第2の電源供給回路への駆動信号の供給内容を、前記負荷駆動装置がその通常駆動時よりも低い消費電力で駆動される内容にそれぞれ独立に制御する駆動信号供給制御手段と、を備える。
このような構成であれば、負荷の待機状態に応じて、供給内容設定手段によって所定の供給内容が設定されると、駆動信号供給制御手段は、該設定された供給内容に基づき、通常駆動時と比較して負荷駆動装置が低消費電力で駆動される供給内容で駆動信号を第1及び第2の電源供給回路にそれぞれ独立に供給する。
例えば、第1の電源供給回路はそのまま通常駆動させて、第2の電源供給回路に供給するバイアス電流信号(駆動信号)を通常駆動時よりも低減するなどの駆動制御を行うことで、従来と比較して負荷駆動装置の低消費電力駆動状態から通常駆動状態への復帰時間を短くしつつ、各回路の低消費電力化も行うといった駆動制御をすることができる。
例えば、第1の電源供給回路はそのまま通常駆動させて、第2の電源供給回路に供給するバイアス電流信号(駆動信号)を通常駆動時よりも低減するなどの駆動制御を行うことで、従来と比較して負荷駆動装置の低消費電力駆動状態から通常駆動状態への復帰時間を短くしつつ、各回路の低消費電力化も行うといった駆動制御をすることができる。
駆動信号の供給内容の設定は、負荷の駆動状態に基づき適切な内容を設定するのが望ましく、例えば、負荷の待機時間が短い場合は、上記したように復帰時間がなるべく短くなるような供給内容を設定し、負荷の待機時間が長い場合は、例えば、第1及び第2の電源供給回路を両方とも低消費電力駆動される供給内容にするなど、負荷駆動装置ができる限り低消費電力で駆動される供給内容を設定する。
更に、負荷駆動装置が低消費電力駆動されるように第1及び第2の電源供給回路に供給する駆動信号の供給制御を行うと、結果的に電源供給回路を低消費電力駆動させることになるので、該電源供給回路から電源を供給される各回路についても低消費電力駆動をさせることができる。
従って、負荷駆動装置を効率的に低消費電力駆動させることができるという効果が得られる。
従って、負荷駆動装置を効率的に低消費電力駆動させることができるという効果が得られる。
ここで、供給内容設定手段は、例えば、レジスタ設定や端子設定などによって供給内容を設定する。例えば、駆動信号の供給を停止する設定値、アイドリング状態で駆動する設定値などをレジスタに書き込む。この書き込みタイミングは、マイコンによって、負荷の駆動状態を判断して設定したり、負荷の駆動プログラムを解析して設定したりする。端子設定の場合は、ユーザの設定指示に応じて各供給内容に応じた端子設定(ジャンパ線接続
など)を行なう。以下、形態8の駆動信号供給制御用半導体装置において同じである。
など)を行なう。以下、形態8の駆動信号供給制御用半導体装置において同じである。
また、通常駆動時とは、負荷の待機状態時において負荷駆動装置が低消費電力駆動されていない状態時のことで、負荷駆動装置を構成する各回路に制御信号(入力信号)を供給することで、即座に第1及び第2のトランジスタを通常駆動し、負荷を駆動することができる状態時のことである。以下、形態8の駆動信号供給制御用半導体装置において同じである。
また、上記低消費電力で駆動される供給内容は、駆動信号の供給停止に加え、例えば、駆動信号がクロック信号であれば、通常駆動時の周波数よりも低周波数のクロック信号を供給したり、例えば、駆動信号がバイアス電圧信号であれば、バイアス電流の供給を停止したり、バイアス電流の供給量を低減したりする供給内容となる。後者は、バイアス電流の供給を完全に停止するのではなく、バイアス電流を通常駆動時よりも低消費電力の状態となるように供給し続ける。これにより、第1及び第2の電源供給回路は、バイアス電流の供給を完全に停止した状態と比較して通常駆動時の状態にすぐに復帰することができる状態(アイドリング状態)で維持される。
また、バイアス電流の供給量を低減する方法には、供給するバイアス電流のレベルを低減する方法、供給先の回路に供給端子が複数あるときは、その供給数を低減する方法などがある。
また、バイアス電流の供給量を低減する方法には、供給するバイアス電流のレベルを低減する方法、供給先の回路に供給端子が複数あるときは、その供給数を低減する方法などがある。
〔形態2〕 更に、形態2の駆動信号供給制御用半導体装置は、形態1に記載の駆動信号供給制御用半導体装置において、前記第1の電源供給回路はDC/DCコンバータを含んで構成される回路であり、前記第2の電源供給回路はリニア・レギュレータを含んで構成される回路であり、前記供給内容設定手段で設定される供給内容は、第1の供給内容と第2の供給内容とを含み、前記駆動信号供給制御手段は、前記供給内容設定手段で設定された供給内容が前記第1の供給内容のときに、前記DC/DCコンバータの有するスイッチング素子に供給する前記駆動信号の1つであるスイッチング信号の前記スイッチング素子への供給を停止すると共に、前記第1及び第2の電源供給回路への前記駆動信号の1つであるバイアス電圧信号の供給内容をバイアス電流の供給量が前記通常駆動時よりも低減するように制御を行い、前記供給内容設定手段で設定された供給内容が前記第2の供給内容のときに、前記通常駆動時よりも低いスイッチング周波数の前記スイッチング信号を前記スイッチング素子に供給すると共に、前記第2の電源供給回路への前記バイアス電圧信号の供給内容をバイアス電流の供給量が前記通常駆動時よりも低減するように制御を行うようになっている。
このような構成であれば、供給内容設定手段によって、第1の供給内容が設定されると、駆動信号供給制御手段は、第1及び第2の電源供給回路へのバイアス電圧信号の供給内容をバイアス電流の供給量が通常駆動時よりも低減するように制御する。また、供給内容設定手段によって、第2の供給内容が設定されると、駆動信号供給制御手段は、第1の電源供給回路のDC/DCコンバータを構成するスイッチング素子に、通常駆動時よりもスイッチング周波数が低周波数となるスイッチング信号を供給すると共に、第2の電源供給回路(リニア・レギュレータ)へのバイアス電圧信号の供給内容をバイアス電流の供給量が通常駆動時よりも低減するように制御する。
つまり、負荷の待機状態時に、第1の供給内容が設定されたときは、第1及び第2の電源供給回路へのバイアス電流の供給量を通常駆動時よりも低減することができると共に、第1の電源供給回路へのスイッチング信号の供給を停止できるので、第1及び第2の電源供給回路を比較的低消費電力で駆動することができる。
更に、第2の供給内容が設定されたときは、第1の電源供給回路へのバイアス電流の供給量は通常駆動時のままとし、スイッチング素子に供給するスイッチング周波数を通常駆
動時よりも低周波数にすることができるので、第1の供給内容のときよりは消費電力量は上がるが、スイッチング周波数を通常駆動時の周波数に戻すだけで第1の電源供給回路を通常駆動状態に復帰させることができるので復帰時間については比較的速くすることができる。つまり、負荷駆動装置を負荷をすぐに駆動できるアイドリング状態に制御することができる。
更に、第2の供給内容が設定されたときは、第1の電源供給回路へのバイアス電流の供給量は通常駆動時のままとし、スイッチング素子に供給するスイッチング周波数を通常駆
動時よりも低周波数にすることができるので、第1の供給内容のときよりは消費電力量は上がるが、スイッチング周波数を通常駆動時の周波数に戻すだけで第1の電源供給回路を通常駆動状態に復帰させることができるので復帰時間については比較的速くすることができる。つまり、負荷駆動装置を負荷をすぐに駆動できるアイドリング状態に制御することができる。
従って、例えば、負荷が短時間で待機状態と駆動状態とを繰り返すような駆動プログラムが組まれている場合に第2の供給内容を設定し、負荷の待機状態が比較的長い場合に第1の供給内容を設定することで、負荷駆動装置を効率的に低消費電力駆動させることができる。
ここで、バイアス電圧信号の供給内容をバイアス電流の供給量が通常駆動時よりも低減するように制御するとは、例えば、第1の電源供給回路に供給されるバイアス電圧を生成する回路に供給するバイアス電流量を調整したり、バイアス電流の供給を停止したりするなどの制御方法が該当し、最終的に第1の電源供給回路に供給されるバイアス電流量が低減されればどのような制御内容でもよい。以下、形態4の駆動信号供給制御用半導体装置において同じである。
ここで、バイアス電圧信号の供給内容をバイアス電流の供給量が通常駆動時よりも低減するように制御するとは、例えば、第1の電源供給回路に供給されるバイアス電圧を生成する回路に供給するバイアス電流量を調整したり、バイアス電流の供給を停止したりするなどの制御方法が該当し、最終的に第1の電源供給回路に供給されるバイアス電流量が低減されればどのような制御内容でもよい。以下、形態4の駆動信号供給制御用半導体装置において同じである。
〔形態3〕 更に、形態3の駆動信号供給制御用半導体装置は、形態2に記載の駆動信号供給制御用半導体装置において、前記駆動信号供給制御手段は、前記第1の電源供給回路の通常駆動時に供給する第1のスイッチング信号を生成して出力する第1のスイッチング信号生成部と、前記第1のスイッチング信号のスイッチング周波数よりも低周波数の第2のスイッチング信号を生成して出力する第2のスイッチング信号生成部と、前記第1の電源供給回路の通常駆動時に、前記第1のスイッチング素子に前記第1のスイッチング信号を供給し、前記供給内容設定手段で設定された供給内容が前記第1の供給内容のときに、前記スイッチング素子への前記第1及び第2のスイッチング信号の供給を停止し、前記供給内容設定手段で設定された供給内容が前記第2の供給内容のときに、前記第2のスイッチング信号を前記スイッチング素子に供給するスイッチング信号供給制御部とを含む。
このような構成であれば、通常駆動時においては、スイッチング信号供給制御部によって、第1のスイッチング信号生成部から出力される第1のスイッチング信号がスイッチング素子に供給される。また、供給内容設定手段によって第1の供給内容が設定されると、スイッチング信号供給制御部によって、第1及び第2のスイッチング信号の双方のスイッチング素子への供給が停止される。また、供給内容設定手段によって、第2の供給内容が設定されると、スイッチング信号供給制御部によって第2のスイッチング信号生成部から出力される第2のスイッチング信号がスイッチング素子に供給される。
これによって、上記形態2の駆動信号供給制御用半導体装置と同等の作用及び効果を得ることができる。
これによって、上記形態2の駆動信号供給制御用半導体装置と同等の作用及び効果を得ることができる。
〔形態4〕 更に、形態4の駆動信号供給制御用半導体装置は、形態1に記載の駆動信号供給制御用半導体装置において、前記第1の電源供給回路はDC/DCコンバータを含んで構成される回路であり、前記第2の電源供給回路はリニア・レギュレータを含んで構成される回路であり、前記供給内容設定手段で設定される供給内容は、第1の供給内容と第2の供給内容とを含み、前記駆動信号供給制御手段は、前記供給内容設定手段で設定された供給内容が前記第1の供給内容のときに、前記DC/DCコンバータの有するスイッチング素子に供給する前記駆動信号の1つであるスイッチング信号の前記スイッチング素子への供給を停止すると共に、前記第1及び第2の電源供給回路への前記駆動信号の1つであるバイアス電圧信号の供給内容をバイアス電流の供給量が前記通常駆動時よりも低減するように制御を行い、前記供給内容設定手段で設定された供給内容が前記第2の供給内容のときに、前記スイッチング素子への前記スイッチング信号の供給を停止すると共に、前記第2の電源供給回路への前記バイアス電圧信号の供給内容をバイアス電流の供給量が
前記通常駆動時よりも低減するように制御を行うようになっている。
前記通常駆動時よりも低減するように制御を行うようになっている。
このような構成であれば、供給内容設定手段によって第1の供給内容が設定されると、駆動信号供給制御手段は、第1及び第2の電源供給回路へのバイアス電圧信号の供給内容を制御することでバイアス電流の供給量を通常駆動時よりも低減する。また、供給内容設定手段によって第2の供給内容が設定されると、駆動信号供給制御手段は、第1の電源供給回路のDC/DCコンバータを構成するスイッチング素子へのスイッチング信号の供給を停止すると共に、第2の電源供給回路へのバイアス電圧信号の供給内容を制御することでバイアス電流の供給量を通常駆動時よりも低減する。
つまり、負荷の待機状態時に、第1の供給内容が設定されたときは、第1及び第2の電源供給回路へのバイアス電流の供給量を通常駆動時よりも低減することができると共に、第1の電源供給回路へのスイッチング信号の供給を停止できるので、第1及び第2の電源供給回路を比較的低消費電力で駆動することができる。更に、第2の供給内容が設定されたときは、第1の電源供給回路へのバイアス電流の供給量は通常駆動時のままとし、スイッチング信号のスイッチング素子への供給を停止することができるので、第1の供給内容のときよりは消費電力量は上がるが、スイッチング信号を供給するだけで第1の電源供給回路を通常駆動状態に復帰させることができるので復帰時間については比較的速くすることができる。つまり、負荷駆動装置を負荷をすぐに駆動できるアイドリング状態に制御することができる。
従って、例えば、短時間で負荷が繰り返し待機状態と駆動状態とを繰り返すような駆動プログラムが組まれている場合に第2の供給内容を設定し、負荷の待機状態が比較的長い場合に第1の供給内容を設定することで、負荷駆動装置を効率的に低消費電力駆動させることができる。
〔形態5〕 更に、形態5の駆動信号供給制御用半導体装置は、形態2乃至4のいずれか1に記載の駆動信号供給制御用半導体装置において、前記駆動信号供給制御手段は、第1のバイアス電流信号を第1の前記バイアス電圧信号に変換して出力する第1の電圧変換部と、第2のバイアス電流信号を第2の前記バイアス電圧信号に変換して出力する第2の電圧変換部とを含む第1のバイアス電圧出力回路と、該第1のバイアス電圧出力回路と同じ構成の第2のバイアス電圧出力回路と、前記第1のバイアス電圧出力回路から出力される前記第1及び第2のバイアス電圧信号のうち前記第1の電源供給回路に供給するバイアス電圧信号を選択する第1のバイアス電圧選択回路と、前記第2のバイアス電圧出力回路から出力される前記第1及び第2のバイアス電圧信号のうち前記第2の電源供給回路に供給するバイアス電圧信号を選択する第2のバイアス電圧選択回路と、前記通常駆動時に、前記第1及び第2のバイアス電圧出力回路の前記第1及び第2の電圧変換部に、前記第1のバイアス電流信号を供給するように且つ前記第2のバイアス電流信号を供給しないようにし、前記供給内容設定手段で設定された供給内容が前記第1の供給内容のときに、前記第1及び第2のバイアス電圧出力回路の前記第1及び第2の電圧変換部に、前記第1のバイアス電流信号を供給しないように且つ前記第2のバイアス電流信号を供給するようにし、前記供給内容設定手段で設定された供給内容が前記第2の供給内容のときに、前記第1のバイアス電圧出力回路の前記第1及び第2の電圧変換部に、前記第1のバイアス電流信号を供給するように且つ前記第2のバイアス電流信号を供給しないようにすると共に、前記第2のバイアス電圧出力回路の前記第1及び第2の電圧変換部に、前記第1のバイアス電流信号を供給しないように且つ前記第2のバイアス電流信号を供給するようにするバイアス電流供給制御部とを含む。
このような構成であれば、バイアス電流供給制御部は、通常駆動時に、第1のバイアス電圧出力回路の第1の電圧変換部に第1のバイアス電流信号を供給し、且つ第2のバイア
ス電圧出力回路の第2の電圧変換部に第2のバイアス電流信号を供給しないようにすることができる。
更に、バイアス電流供給制御部は、供給内容設定手段で設定された供給内容が第1の供給内容のときに、第1のバイアス電圧出力回路の第1の電圧変換部に、第1のバイアス電流信号を供給しないようにし、且つ第2のバイアス電圧出力回路の第2の電圧変換部に、第2のバイアス電流信号を供給することができる。
ス電圧出力回路の第2の電圧変換部に第2のバイアス電流信号を供給しないようにすることができる。
更に、バイアス電流供給制御部は、供給内容設定手段で設定された供給内容が第1の供給内容のときに、第1のバイアス電圧出力回路の第1の電圧変換部に、第1のバイアス電流信号を供給しないようにし、且つ第2のバイアス電圧出力回路の第2の電圧変換部に、第2のバイアス電流信号を供給することができる。
更に、バイアス電流供給制御部は、供給内容設定手段で設定された供給内容が第2の供給内容のときに、第1のバイアス電圧出力回路の第1の電圧変換部に、第1のバイアス電流信号を供給し、且つ第2の電圧変換部に、第2のバイアス電流信号を供給しないようにすると共に、第2のバイアス電圧出力回路の第1の電圧変換部に、第1のバイアス電流信号を供給しないようにし、且つ第2の電圧変換部に、第2のバイアス電流信号を供給することができる。
これによって、上記形態2乃至4のいずれか1の駆動信号供給制御用半導体装置と同等の作用及び効果を得ることができる。
これによって、上記形態2乃至4のいずれか1の駆動信号供給制御用半導体装置と同等の作用及び効果を得ることができる。
〔形態6〕 更に、形態6の駆動信号供給制御用半導体装置は、形態2乃至4のいずれか1に記載の駆動信号供給制御用半導体装置において、前記駆動信号供給制御手段は、第1のバイアス電流信号を第1の前記バイアス電圧信号に変換して出力する第1の電圧変換部と、第2のバイアス電流信号を第2の前記バイアス電圧信号に変換して出力する第2の電圧変換部と、第1の入力でオン・オフし、前記第1のバイアス電流をオン状態で前記第1の電圧変換部に供給し且つオフ状態でその供給を停止する第3のトランジスタと、第2の入力でオン・オフし、前記第1のバイアス電流信号よりも電流レベルの小さい第2のバイアス電流信号を、オン状態で前記第2の電圧変換部に供給し且つオフ状態でその供給を停止する第4のトランジスタと、を含んで構成される第1のバイアス電圧出力回路と、該第1のバイアス電圧出力回路と同じ構成の第2のバイアス電圧出力回路と、前記第1のバイアス電圧出力回路から出力される前記第1及び第2のバイアス電圧信号のうち前記第1の電源供給回路に供給するバイアス電圧信号を選択する第1のバイアス電圧選択回路と、前記第2のバイアス電圧出力回路から出力される前記第1及び第2のバイアス電圧信号のうち前記第2の電源供給回路に供給するバイアス電圧信号を選択する第2のバイアス電圧選択回路と、前記通常駆動時に、前記第1及び第2のバイアス電圧出力回路の前記第3及び第4のトランジスタの駆動端子に、前記第3のトランジスタをオン状態にし且つ前記第4のトランジスタをオフ状態にする前記第1及び第2の入力を供給し、前記供給内容設定手段で設定された供給内容が前記第1の供給内容のときに、前記第1及び第2のバイアス電圧出力回路の前記第3及び第4のトランジスタの駆動端子に、前記第3のトランジスタをオフ状態にし且つ前記第4のトランジスタをオン状態にする前記第1及び第2の入力を供給し、前記供給内容設定手段で設定された供給内容が前記第2の供給内容のときに、前記第1のバイアス電圧出力回路の前記第3及び第4のトランジスタの駆動端子に、前記第3のトランジスタをオン状態にし且つ前記第4のトランジスタをオフ状態にする前記第1及び第2の入力を供給すると共に、前記第2のバイアス電圧出力回路の前記第3及び第4のトランジスタの駆動端子に、前記第3のトランジスタをオフ状態にし且つ前記第4のトランジスタをオン状態にする前記第1及び第2の入力を供給するバイアス電流供給制御部とを含む。
このような構成であれば、バイアス電流供給制御部は、通常駆動時に、第1のバイアス電圧出力回路の第3及び第4のトランジスタの駆動端子に、第3のトランジスタをオン状態にし且つ第4のトランジスタをオフ状態にする第1及び第2の入力を供給し、更に第2のバイアス電圧出力回路の第3及び第4のトランジスタの駆動端子に、第3のトランジスタをオン状態にし且つ第4のトランジスタをオフ状態にする第1及び第2の入力を供給することができる。これによって、第1のバイアス電圧出力回路の第1の電圧変換部に第1
のバイアス電流を供給することができるので、第1及び第2の入力を適宜制御することで、第1のバイアス電圧を第1の電源供給回路に供給することができる。更に、第2のバイアス電圧出力回路の第1の電圧変換部に第1のバイアス電流を供給することができるので、第1及び第2の入力を適宜制御することで、第1のバイアス電圧を第2の電源供給回路に供給することができる。
のバイアス電流を供給することができるので、第1及び第2の入力を適宜制御することで、第1のバイアス電圧を第1の電源供給回路に供給することができる。更に、第2のバイアス電圧出力回路の第1の電圧変換部に第1のバイアス電流を供給することができるので、第1及び第2の入力を適宜制御することで、第1のバイアス電圧を第2の電源供給回路に供給することができる。
更に、バイアス電流供給制御部は、供給内容設定手段で設定された供給内容が第1の供給内容のときに、第1のバイアス電圧出力回路の第3及び第4のトランジスタの駆動端子に、第3のトランジスタをオフ状態にし且つ第4のトランジスタをオン状態にする第1及び第2の入力を供給し、更に第2のバイアス電圧出力回路の第3及び第4のトランジスタの駆動端子に、第3のトランジスタをオフ状態にし且つ第4のトランジスタをオン状態にする第1及び第2の入力を供給することができる。これによって、第1のバイアス電圧出力回路の第2の電圧変換部に第1のバイアス電流信号よりも小さい電流レベルの第2のバイアス電流を供給することができるので、第1及び第2の入力を適宜制御することで、第2のバイアス電圧を第1の電源供給回路に供給することができる。更に、第2のバイアス電圧出力回路の第2の電圧変換部に第2のバイアス電流を供給することができるので、第1及び第2の入力を適宜制御することで、第2のバイアス電圧を第2の電源供給回路に供給することができる。
更に、バイアス電流供給制御部は、供給内容設定手段で設定された供給内容が第2の供給内容のときに、第1のバイアス電圧出力回路の第3及び第4のトランジスタの駆動端子に、第3のトランジスタをオン状態にし且つ第4のトランジスタをオフ状態にする第1及び第2の入力を供給すると共に、第2のバイアス電圧出力回路の第3及び第4のトランジスタの駆動端子に、第3のトランジスタをオフ状態にし且つ第4のトランジスタをオン状態にする第1及び第2の入力を供給することができる。これによって、第1のバイアス電圧出力回路の第1の電圧変換部に第1のバイアス電流信号を供給することができるので、第1及び第2の入力を適宜制御することで、第1のバイアス電圧を第1の電源供給回路に供給することができる。更に、第2のバイアス電圧出力回路の第2の電圧変換部に第1のバイアス電流信号よりも小さい電流レベルの第2のバイアス電流を供給することができるので、第1及び第2の入力を適宜制御することで、第2のバイアス電圧を第2の電源供給回路に供給することができる。
これによって、上記形態2乃至4のいずれか1の駆動信号供給制御用半導体装置と同等の作用及び効果を得ることができる。
これによって、上記形態2乃至4のいずれか1の駆動信号供給制御用半導体装置と同等の作用及び効果を得ることができる。
〔形態7〕 更に、形態7の駆動信号供給制御用半導体装置は、形態1乃至6のいずれか1に記載の駆動信号供給制御用半導体装置において、前記負荷駆動装置は、前記負荷に流れる電流量を検出する電流検出回路を更に含んで構成されており、
前記駆動信号供給制御手段は、前記供給内容設定手段で設定された供給内容に基づき、前記電流検出回路への駆動信号の供給内容を、前記電流検出回路の動作を停止する内容、又は前記通常駆動時よりも低い消費電力で駆動される内容に制御する。
前記駆動信号供給制御手段は、前記供給内容設定手段で設定された供給内容に基づき、前記電流検出回路への駆動信号の供給内容を、前記電流検出回路の動作を停止する内容、又は前記通常駆動時よりも低い消費電力で駆動される内容に制御する。
このような構成であれば、負荷の待機状態に応じて、供給内容設定手段によって所定の供給内容が設定されると、駆動信号供給制御手段によって、該設定された供給内容に基づき、電流検出回路への駆動信号の供給内容が、前記電流検出回路の動作を停止する内容、又は電流検出回路の通常駆動時のものと比較して低消費電力で駆動される内容に制御される。
例えば、負荷が待機状態のときに、通常駆動時よりも低消費電力駆動とする供給内容が設定されると、駆動信号供給制御手段は、電流検出回路への例えばバイアス電圧の供給内容を制御することで、該電流検出回路へのバイアス電流の供給量を通常駆動時よりも低減
する制御を行なう。
これによって、負荷の待機状態時において、第1及び第2の電源供給回路への駆動信号の供給制御に加えて、電流検出回路への駆動信号の供給制御を行うことができるので、負荷駆動装置の消費電力量を、より低減することができるという効果が得られる。
する制御を行なう。
これによって、負荷の待機状態時において、第1及び第2の電源供給回路への駆動信号の供給制御に加えて、電流検出回路への駆動信号の供給制御を行うことができるので、負荷駆動装置の消費電力量を、より低減することができるという効果が得られる。
〔形態8〕 更に、形態8の駆動信号供給制御用半導体装置は、形態2乃至6のいずれか1に記載の駆動信号供給制御用半導体装置において、前記負荷駆動装置は、前記負荷に流れる電流量を検出する電流検出回路を更に含んで構成されており、
前記駆動信号供給制御手段は、前記供給内容設定手段において、前記第1の供給内容が設定されたとき、及び前記第2の供給内容が設定されたときに、前記電流検出回路に、前記駆動信号の1つであるバイアス電圧信号を、バイアス電流信号が流れない電位で供給するようになっている。
前記駆動信号供給制御手段は、前記供給内容設定手段において、前記第1の供給内容が設定されたとき、及び前記第2の供給内容が設定されたときに、前記電流検出回路に、前記駆動信号の1つであるバイアス電圧信号を、バイアス電流信号が流れない電位で供給するようになっている。
このような構成であれば、供給内容設定手段によって、第1の供給内容又は第2の供給内容が設定されると、駆動信号供給制御手段は、電流検出回路に、駆動信号の1つであるバイアス電圧信号を、バイアス電流信号が流れない電位で供給する。
これによって、例えば、負荷が待機状態のときに、電流検出回路における消費電流量を低減することができるので、負荷駆動装置の消費電力量を、より低減することができるという効果が得られる。
これによって、例えば、負荷が待機状態のときに、電流検出回路における消費電流量を低減することができるので、負荷駆動装置の消費電力量を、より低減することができるという効果が得られる。
〔形態9〕 一方、上記目的を達成するために、形態9の駆動信号供給制御用半導体装置は、駆動対象である負荷に電気的に接続されるハイサイド側の第1のトランジスタとローサイド側の第2のトランジスタとを含み、前記第1及び第2のトランジスタをオン又はオフにすることで前記負荷が通電又は非通電となる構成のブリッジ回路と、前記第1のトランジスタを駆動する第1の駆動回路と、前記第2のトランジスタを駆動する第2の駆動回路と、前記第1の駆動回路に駆動電源を供給する第1の電源供給回路と、前記第2の駆動回路に駆動電源を供給する第2の電源供給回路と、少なくとも、前記第1の電源供給回路にバイアス電圧を供給する第1のバイアス電圧供給回路と、前記第2の電源供給回路にバイアス電圧を供給する第2のバイアス電圧供給回路とを備えた負荷駆動装置における、前記第1及び第2のバイアス電圧供給回路への駆動信号の供給を制御する駆動信号供給制御用半導体装置であって、前記負荷の待機状態に対応した前記負荷駆動装置の低消費電力駆動に係る前記駆動信号の供給内容を設定する供給内容設定手段と、前記供給内容設定手段で設定された供給内容に基づき、前記第1及び第2のバイアス電圧供給回路への前記駆動信号の供給内容を、前記負荷駆動装置がその通常駆動時よりも低い消費電力で駆動される内容にそれぞれ独立に制御する駆動信号供給制御手段と、を備える。
このような構成であれば、負荷の待機状態に応じて、供給内容設定手段によって所定の供給内容が設定されると、駆動信号供給制御手段は、該設定された供給内容に基づき、通常駆動時と比較して負荷駆動装置が低消費電力で駆動される供給内容となる駆動信号を第1及び第2のバイアス電流供給回路に対してそれぞれ独立に生成して供給する。
例えば、第1の電源供給回路にはそのまま通常のバイアス電流を供給させ、第2の電源供給回路に供給するバイアス電流を通常駆動時よりも低減させる駆動信号を生成して、これを第1及び第2のバイアス電流供給回路に供給する供給制御を行うことで、従来と比較して負荷駆動装置の低消費電力駆動状態から通常駆動状態への復帰時間を短くしつつ、各回路の低消費電力化も行うといった駆動制御をすることができる。
例えば、第1の電源供給回路にはそのまま通常のバイアス電流を供給させ、第2の電源供給回路に供給するバイアス電流を通常駆動時よりも低減させる駆動信号を生成して、これを第1及び第2のバイアス電流供給回路に供給する供給制御を行うことで、従来と比較して負荷駆動装置の低消費電力駆動状態から通常駆動状態への復帰時間を短くしつつ、各回路の低消費電力化も行うといった駆動制御をすることができる。
駆動信号の供給内容の設定は、負荷の駆動状態に基づき適切な内容を設定するのが望ましく、例えば、負荷の待機時間が短い場合は、上記したように復帰時間がなるべく短くなるような供給内容を設定し、負荷の待機時間が長い場合は、負荷駆動装置ができる限り低消費電力で駆動される供給内容を設定する。
更に、負荷駆動装置が低消費電力駆動されるように第1及び第2のバイアス電流供給回路に供給する駆動信号の供給制御を行うと、結果的に第1及び第2の電源供給回路を低消費電力駆動させることになり、該電源供給回路から電源を供給される各回路についても低消費電力駆動をさせることができる。
従って、負荷駆動装置を効率的に低消費電力駆動させることができるという効果が得られる。
更に、負荷駆動装置が低消費電力駆動されるように第1及び第2のバイアス電流供給回路に供給する駆動信号の供給制御を行うと、結果的に第1及び第2の電源供給回路を低消費電力駆動させることになり、該電源供給回路から電源を供給される各回路についても低消費電力駆動をさせることができる。
従って、負荷駆動装置を効率的に低消費電力駆動させることができるという効果が得られる。
〔形態10〕 更に、形態10の駆動信号供給制御用半導体装置は、形態9に記載の駆動信号供給制御用半導体装置において、前記第1のバイアス電圧供給回路は、第1のバイアス電流信号を第1の前記バイアス電圧信号に変換して出力する第1の電圧変換部と、第2のバイアス電流信号を第2の前記バイアス電圧信号に変換して出力する第2の電圧変換部と、第1の入力でオン・オフし、前記第1のバイアス電流信号をオン状態で前記第1の電圧変換部に供給し且つオフ状態でその供給を停止する第3のトランジスタと、第2の入力でオン・オフし、前記第1のバイアス電流信号よりも電流レベルの小さい第2のバイアス電流信号を、オン状態で前記第2の電圧変換部に供給し且つオフ状態でその供給を停止する第4のトランジスタと、前記第1及び第2の入力に基づき前記第1のバイアス電圧出力回路から出力される前記第1及び第2のバイアス電圧信号のうち前記第1の電源供給回路に供給するバイアス電圧信号を選択する第1のバイアス電圧選択部とを含んで構成された回路であり、前記第2のバイアス電圧供給回路は、第1のバイアス電流信号を第1の前記バイアス電圧信号に変換して出力する第1の電圧変換部と、第2のバイアス電流信号を第2の前記バイアス電圧信号に変換して出力する第2の電圧変換部と、第1の入力でオン・オフし、前記第1のバイアス電流信号をオン状態で前記第1の電圧変換部に供給し且つオフ状態でその供給を停止する第3のトランジスタと、第2の入力でオン・オフし、前記第1のバイアス電流信号よりも電流レベルの小さい第2のバイアス電流信号を、オン状態で前記第2の電圧変換部に供給し且つオフ状態でその供給を停止する第4のトランジスタと、前記第1及び第2の入力に基づき前記第2のバイアス電圧出力回路から出力される前記第1及び第2のバイアス電圧信号のうち前記第2の電源供給回路に供給するバイアス電圧信号を選択する第2のバイアス電圧選択部とを含んで構成された回路であり、前記供給内容設定手段で設定される供給内容は、第1の供給内容と第2の供給内容とを含み、前記駆動信号供給制御手段は、前記通常駆動時に、前記第1及び第2のバイアス電圧供給回路の前記第3及び第4のトランジスタの駆動端子に、前記第3のトランジスタをオン状態にし且つ前記第4のトランジスタをオフ状態にする前記第1及び第2の入力を供給し、前記供給内容設定手段で設定された供給内容が前記第1の供給内容のときに、前記第1及び第2のバイアス電圧供給回路の前記第3及び第4のトランジスタの駆動端子に、前記第3のトランジスタをオフ状態にし且つ前記第4のトランジスタをオン状態にする前記第1及び第2の入力を供給し、前記供給内容設定手段で設定された供給内容が前記第2の供給内容のときに、前記第1のバイアス電圧供給回路の前記第3及び第4のトランジスタの駆動端子に、前記第3のトランジスタをオン状態にし且つ前記第4のトランジスタをオフ状態にする前記第1及び第2の入力を供給すると共に、前記第2のバイアス電圧供給回路の前記第3及び第4のトランジスタの駆動端子に、前記第3のトランジスタをオフ状態にし且つ前記第4のトランジスタをオン状態にする前記第1及び第2の入力を供給するようになっている。
このような構成であれば、駆動信号供給制御手段は、通常駆動時に、第1のバイアス電圧出力回路の第3及び第4のトランジスタの駆動端子に、第3のトランジスタをオン状態にし且つ第4のトランジスタをオフ状態にする第1及び第2の入力を供給し、更に第2のバイアス電圧出力回路の第3及び第4のトランジスタの駆動端子に、第3のトランジスタをオン状態にし且つ第4のトランジスタをオフ状態にする第1及び第2の入力を供給することができる。これによって、第1のバイアス電圧出力回路の第1の電圧変換部に第1のバイアス電流を供給することができるので、第1及び第2の入力を適宜制御することで、
第1のバイアス電圧を第1の電源供給回路に供給することができる。更に、第2のバイアス電圧出力回路の第1の電圧変換部に第1のバイアス電流を供給することができるので、第1及び第2の入力を適宜制御することで、第1のバイアス電圧を第2の電源供給回路に供給することができる。
第1のバイアス電圧を第1の電源供給回路に供給することができる。更に、第2のバイアス電圧出力回路の第1の電圧変換部に第1のバイアス電流を供給することができるので、第1及び第2の入力を適宜制御することで、第1のバイアス電圧を第2の電源供給回路に供給することができる。
更に、駆動信号供給制御手段は、供給内容設定手段で設定された供給内容が第1の供給内容のときに、第1のバイアス電圧出力回路の第3及び第4のトランジスタの駆動端子に、第3のトランジスタをオフ状態にし且つ第4のトランジスタをオン状態にする第1及び第2の入力を供給し、更に第2のバイアス電圧出力回路の第3及び第4のトランジスタの駆動端子に、第3のトランジスタをオフ状態にし且つ第4のトランジスタをオン状態にする第1及び第2の入力を供給することができる。これによって、第1のバイアス電圧出力回路の第2の電圧変換部に第1のバイアス電流信号よりも小さい電流レベルの第2のバイアス電流を供給することができるので、第1及び第2の入力を適宜制御することで、第2のバイアス電圧を第1の電源供給回路に供給することができる。更に、第2のバイアス電圧出力回路の第2の電圧変換部に第2のバイアス電流を供給することができるので、第1及び第2の入力を適宜制御することで、第2のバイアス電圧を第2の電源供給回路に供給することができる。
更に、駆動信号供給制御手段は、供給内容設定手段で設定された供給内容が第2の供給内容のときに、第1のバイアス電圧出力回路の第3及び第4のトランジスタの駆動端子に、第3のトランジスタをオン状態にし且つ第4のトランジスタをオフ状態にする第1及び第2の入力を供給すると共に、第2のバイアス電圧出力回路の第3及び第4のトランジスタの駆動端子に、第3のトランジスタをオフ状態にし且つ第4のトランジスタをオン状態にする第1及び第2の入力を供給することができる。これによって、第1のバイアス電圧出力回路の第1の電圧変換部に第1のバイアス電流信号を供給することができるので、第1及び第2の入力を適宜制御することで、第1のバイアス電圧を第1の電源供給回路に供給することができる。更に、第2のバイアス電圧出力回路の第2の電圧変換部に第1のバイアス電流信号よりも小さい電流レベルの第2のバイアス電流を供給することができるので、第1及び第2の入力を適宜制御することで、第2のバイアス電圧を第2の電源供給回路に供給することができる。
これによって、上記形態9の駆動信号供給制御用半導体装置と同等の作用及び効果を得ることができる。
これによって、上記形態9の駆動信号供給制御用半導体装置と同等の作用及び効果を得ることができる。
〔形態11〕 更に、形態11の駆動信号供給制御用半導体装置は、形態9に記載の駆動信号供給制御用半導体装置において、前記負荷駆動装置は、前記負荷に流れる電流量を検出する電流検出回路と、該電流検出回路にバイアス電圧を供給する第3のバイアス電圧供給回路とを更に含んで構成されており、前記駆動信号供給制御手段は、前記供給内容設定手段において、前記第1の供給内容が設定されたとき、及び前記第2の供給内容が設定されたときに、前記第3のバイアス電圧供給回路への前記駆動信号の供給を停止する制御を行うようになっている。
このような構成であれば、供給内容設定手段によって、第1の供給内容又は第2の供給内容が設定されると、駆動信号供給制御手段は、第3のバイアス電流供給回路への駆動信号(例えば、バイアス電流信号など)の供給を停止する。
これによって、例えば、負荷が待機状態のときに、電流検出回路における消費電流量を低減することができるので、負荷駆動装置の消費電力量を、より低減することができるという効果が得られる。
これによって、例えば、負荷が待機状態のときに、電流検出回路における消費電流量を低減することができるので、負荷駆動装置の消費電力量を、より低減することができるという効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。図1〜図9は、本発明に係る駆動
信号供給制御用半導体装置の実施の形態を示す図である。
本実施の形態において、本発明に係る駆動信号供給制御用半導体装置を、モータの駆動を制御するHブリッジ回路を含んで構成されるモータ駆動装置に適用した。
まず、本発明に係るモータ駆動装置1の構成を図1に基づき説明する。図1は、本発明に係るモータ駆動装置1の構成を示すブロック図である。
信号供給制御用半導体装置の実施の形態を示す図である。
本実施の形態において、本発明に係る駆動信号供給制御用半導体装置を、モータの駆動を制御するHブリッジ回路を含んで構成されるモータ駆動装置に適用した。
まず、本発明に係るモータ駆動装置1の構成を図1に基づき説明する。図1は、本発明に係るモータ駆動装置1の構成を示すブロック図である。
モータ駆動装置1は、図1に示すように、制御回路10と、駆動信号供給制御回路20と、電源供給回路30と、トランジスタ駆動回路40と、Hブリッジ回路50と、電流検出回路60とを含んで構成される。
制御回路10は、シリアルインターフェース回路を含んで構成され、外部のマイクロコンピュータ100(以下、マイコン100と言う)と接続されており、マイコン100からの指令に応じて、モータ2を駆動制御するための各種制御信号(set、ctrlなど)を生
成して各回路に出力したり、電源供給回路30への駆動信号の供給内容(供給モード)を内部のレジスタに設定して、該設定した内容を示す設定信号setを駆動信号供給制御回路
20に出力したりする。
制御回路10は、シリアルインターフェース回路を含んで構成され、外部のマイクロコンピュータ100(以下、マイコン100と言う)と接続されており、マイコン100からの指令に応じて、モータ2を駆動制御するための各種制御信号(set、ctrlなど)を生
成して各回路に出力したり、電源供給回路30への駆動信号の供給内容(供給モード)を内部のレジスタに設定して、該設定した内容を示す設定信号setを駆動信号供給制御回路
20に出力したりする。
本実施の形態においては、供給モードとして、モータ2の通常駆動に対応する通常モード、モータ2の低消費電力駆動に対応するスリープモード、モータ2のアイドリング駆動に対応するアイドルモード1及びアイドルモード2の4つの供給モードを設定することができる。
従って、設定信号setは、スリープモードに対応するxsleepビット、アイドルモード1
に対応するIDLE1ビット、アイドルモード2に対応するIDLE2ビット、各モードに対応するバイアス電流のコントロールビットであるcctrl1〜6ビットからなる9ビットのビット列
に対応した信号となる。なお、ビットの値が「0」のときローレベル(以下、Lレベルという)の信号が対応し、「1」のときハイレベル(以下、Hレベルという)の信号が対応する。
従って、設定信号setは、スリープモードに対応するxsleepビット、アイドルモード1
に対応するIDLE1ビット、アイドルモード2に対応するIDLE2ビット、各モードに対応するバイアス電流のコントロールビットであるcctrl1〜6ビットからなる9ビットのビット列
に対応した信号となる。なお、ビットの値が「0」のときローレベル(以下、Lレベルという)の信号が対応し、「1」のときハイレベル(以下、Hレベルという)の信号が対応する。
駆動信号供給制御回路20は、設定信号setの内容に基づき、レジスタに設定された各
供給モードに対応する供給内容の駆動信号を、電源供給回路30を構成する各種電源供給回路と、電流検出回路60とにそれぞれ供給する。
電源供給回路30は、駆動信号供給制御回路20からの駆動信号に基づき、自己を構成する各種電源供給回路を駆動して、トランジスタ駆動回路40に各種駆動電源を供給する。
供給モードに対応する供給内容の駆動信号を、電源供給回路30を構成する各種電源供給回路と、電流検出回路60とにそれぞれ供給する。
電源供給回路30は、駆動信号供給制御回路20からの駆動信号に基づき、自己を構成する各種電源供給回路を駆動して、トランジスタ駆動回路40に各種駆動電源を供給する。
トランジスタ駆動回路40は、制御回路10からの制御信号に基づき、Hブリッジ回路50を構成するハイサイド側のトランジスタとローサイド側のトランジスタとをそれぞれ独立に駆動する。
Hブリッジ回路50は、ハイサイド側のDMOSFETQ1、Q3と、ローサイド側のDMOSFETQ2、Q4とをHブリッジ型に接続した構成を有する。そして、ハイサイド側のトランジスタQ1、Q3とローサイド側のトランジスタQ2、Q4とが、トランジスタ駆動回路40によってそれぞれ独立に駆動制御されることによって、その制御内容に応じて、駆動対象である直流モータ2を、正回転駆動、逆回転駆動、ブレーキ駆動などする。
Hブリッジ回路50は、ハイサイド側のDMOSFETQ1、Q3と、ローサイド側のDMOSFETQ2、Q4とをHブリッジ型に接続した構成を有する。そして、ハイサイド側のトランジスタQ1、Q3とローサイド側のトランジスタQ2、Q4とが、トランジスタ駆動回路40によってそれぞれ独立に駆動制御されることによって、その制御内容に応じて、駆動対象である直流モータ2を、正回転駆動、逆回転駆動、ブレーキ駆動などする。
電流検出回路60は、駆動信号供給制御回路20からの駆動信号に基づき検出動作して、モータ2に流れる電流のレベルを検出して、該検出結果に基づく電流検出信号signal#aを制御回路10などに出力する。
次に、図2に基づき、駆動信号供給制御回路20及び電源供給回路30の内部構成を説明する。
ここで、図2は、駆動信号供給制御回路20及び電源供給回路30の内部構成を示すブロック図である。
駆動信号供給制御回路20は、図2に示すように、第1の駆動信号供給制御回路21と、第2の駆動信号供給制御回路22とを含んで構成される。
更に、電源供給回路30は、図2に示すように、トランジスタ駆動回路40のハイサイド側のトランジスタを駆動する回路に駆動電源を供給するコンデンサ・チャージ・ポンプ式のDC/DCコンバータ31と、トランジスタ駆動回路40のローサイド側のトランジスタを駆動する回路に駆動電源を供給するリニア・レギュレータから構成されるLDO(低ドロップアウトレギュレータ)32と、DC/DCコンバータ31、LDO32及び電流検出回路60にバイアス電圧信号(outBIAS1,2,3)を供給するバイアス電圧供給部33とを含んで構成される。
ここで、図2は、駆動信号供給制御回路20及び電源供給回路30の内部構成を示すブロック図である。
駆動信号供給制御回路20は、図2に示すように、第1の駆動信号供給制御回路21と、第2の駆動信号供給制御回路22とを含んで構成される。
更に、電源供給回路30は、図2に示すように、トランジスタ駆動回路40のハイサイド側のトランジスタを駆動する回路に駆動電源を供給するコンデンサ・チャージ・ポンプ式のDC/DCコンバータ31と、トランジスタ駆動回路40のローサイド側のトランジスタを駆動する回路に駆動電源を供給するリニア・レギュレータから構成されるLDO(低ドロップアウトレギュレータ)32と、DC/DCコンバータ31、LDO32及び電流検出回路60にバイアス電圧信号(outBIAS1,2,3)を供給するバイアス電圧供給部33とを含んで構成される。
第1の駆動信号供給制御回路21は、設定された供給モードに基づき、DC/DCコンバータ31を構成するスイッチング素子に供給する駆動信号の1つである昇圧クロック信号(スイッチング信号)の供給制御を行う。
本実施の形態においては、図3に示すように、設定された供給モードが、スリープモード及びアイドルモード2のときは、スイッチング素子への昇圧クロック信号の供給を停止する。また、設定された供給モードが、アイドルモード1のときは、昇圧クロック信号の周波数をモータ2の通常駆動時よりも低周波数にした低周波昇圧クロック信号をスイッチング素子に供給する。
本実施の形態においては、図3に示すように、設定された供給モードが、スリープモード及びアイドルモード2のときは、スイッチング素子への昇圧クロック信号の供給を停止する。また、設定された供給モードが、アイドルモード1のときは、昇圧クロック信号の周波数をモータ2の通常駆動時よりも低周波数にした低周波昇圧クロック信号をスイッチング素子に供給する。
ここで、図3は、各供給モードと供給制御内容との関係の一例を示す図である。
第2の駆動信号供給制御回路22は、設定された供給モードに基づき、DC/DCコンバータ31、LDO32及び電流検出回路60にバイアス電流を供給するためのバイアス電圧信号を供給する、バイアス電圧供給部33に供給する駆動信号の供給制御を行う。
具体的に、図3に示すように、設定された供給モードが、スリープモードのときは、DC/DCコンバータ31及びLDO32へのバイアス電圧信号の供給を停止すると共に、電流検出回路60へのバイアス電圧信号の供給を停止してバイアス電流信号が流れないようにする電流制御を行う。また、設定された供給モードが、アイドルモード1及びアイドルモード2のときは、DC/DCコンバータ31へのバイアス電圧信号はモータ2の通常駆動時と同じバイアス電圧信号とし、LDO32へのバイアス電圧信号はモータ2の通常駆動時よりもバイアス電流の供給量が低減されるように供給し、電流検出回路60へのバイアス電圧信号の供給を停止してバイアス電流が流れないようにする電流制御を行う。
第2の駆動信号供給制御回路22は、設定された供給モードに基づき、DC/DCコンバータ31、LDO32及び電流検出回路60にバイアス電流を供給するためのバイアス電圧信号を供給する、バイアス電圧供給部33に供給する駆動信号の供給制御を行う。
具体的に、図3に示すように、設定された供給モードが、スリープモードのときは、DC/DCコンバータ31及びLDO32へのバイアス電圧信号の供給を停止すると共に、電流検出回路60へのバイアス電圧信号の供給を停止してバイアス電流信号が流れないようにする電流制御を行う。また、設定された供給モードが、アイドルモード1及びアイドルモード2のときは、DC/DCコンバータ31へのバイアス電圧信号はモータ2の通常駆動時と同じバイアス電圧信号とし、LDO32へのバイアス電圧信号はモータ2の通常駆動時よりもバイアス電流の供給量が低減されるように供給し、電流検出回路60へのバイアス電圧信号の供給を停止してバイアス電流が流れないようにする電流制御を行う。
DC/DCコンバータ31は、公知のコンデンサ・チャージ・ポンプ方式(スイッチト・キャパシタ方式ともいう)のDC/DCコンバータであり、モータ2の駆動電圧VBBを入力として、VBBを、これにHブリッジ回路50のハイサイド側のトランジスタQ1、Q3の駆動電位VGH分を加算したVBB+VGHに昇圧して出力する。
LDO32は、公知のリニア・レギュレータの1種であり、出力用トランジスタ、オペアンプ、基準電圧源、分圧抵抗などを含んで構成され、入力電圧端子と出力電圧端子との間に出力用トランジスタを接続し、オペアンプで出力電圧と基準電圧とを比較し、オペアンプの出力で出力用トランジスタのオン抵抗を制御して出力電圧を一定に保つように構成されている。このとき出力用トランジスタは、パルス駆動ではなく連続駆動される。
LDO32は、公知のリニア・レギュレータの1種であり、出力用トランジスタ、オペアンプ、基準電圧源、分圧抵抗などを含んで構成され、入力電圧端子と出力電圧端子との間に出力用トランジスタを接続し、オペアンプで出力電圧と基準電圧とを比較し、オペアンプの出力で出力用トランジスタのオン抵抗を制御して出力電圧を一定に保つように構成されている。このとき出力用トランジスタは、パルス駆動ではなく連続駆動される。
バイアス電圧供給部33は、第2の駆動信号供給制御回路22から供給される駆動信号に基づき、DC/DCコンバータ31、LDO32及び電流検出回路60に、設定された供給モードに応じたバイアス電圧信号の供給をそれぞれ独立に行う。
次に、図4に基づき、第1の駆動信号供給制御回路21の内部構成を説明する。
ここで、図4(a)は、第1の駆動信号供給制御回路21の内部構成を示すブロック図
であり、(b)は、昇圧クロック信号の出力先の回路の一部を示す図である。
第1の駆動信号供給制御回路21は、図4(a)に示すように、第1分周回路21aと、第2分周回路21bと、セレクタ21cと、第1AND回路21eと、第2のAND回路21fと、昇圧クロック生成回路21gとを含んで構成される。
ここで、図4(a)は、第1の駆動信号供給制御回路21の内部構成を示すブロック図
であり、(b)は、昇圧クロック信号の出力先の回路の一部を示す図である。
第1の駆動信号供給制御回路21は、図4(a)に示すように、第1分周回路21aと、第2分周回路21bと、セレクタ21cと、第1AND回路21eと、第2のAND回路21fと、昇圧クロック生成回路21gとを含んで構成される。
第1の分周回路21aは、不図示のオシレータから供給される基本CLK信号を分周して、モータ2の通常駆動に対応するスイッチング周波数の第1のクロック信号を生成して、セレクタ21cの入力端子Aに入力する。
第2の分周回路21bは、第1のクロック信号(通常CLK)を分周して、該第1のクロック信号のスイッチング周波数よりも低周波数の第2のクロック信号(低速CLK)を生成して、セレクタ21cの入力端子Bに入力する。
第2の分周回路21bは、第1のクロック信号(通常CLK)を分周して、該第1のクロック信号のスイッチング周波数よりも低周波数の第2のクロック信号(低速CLK)を生成して、セレクタ21cの入力端子Bに入力する。
セレクタ21cは、セレクト信号入力端子Sに入力される設定信号setのIDLE1ビットに対応する信号(以下、IDLE1信号という)に基づき、この信号がLレベルの信号のときに
、第1のクロック信号をセレクトして第1のAND回路21dの第1入力端子に入力する。一方、IDLE1信号がHレベルのときに、第2のクロック信号をセレクトして第1のAN
D回路の第1入力端子に入力する。
、第1のクロック信号をセレクトして第1のAND回路21dの第1入力端子に入力する。一方、IDLE1信号がHレベルのときに、第2のクロック信号をセレクトして第1のAN
D回路の第1入力端子に入力する。
NOT回路21dは、設定信号setのIDLE2ビットに対応する信号(以下、IDLE2信号と
いう)をレベル反転して、第1のAND回路21eの第2入力端子に入力する。つまり、IDLE2信号がHレベルならLレベルに、LレベルならHレベルに変換して出力する。
第1のAND回路21eは、第1入力端子の入力信号と第2入力端子の入力信号との論理積の結果に対応するレベルの信号を第2のAND回路21fの第1入力端子に入力する。具体的に、IDLE2信号がHレベルならば、第1のAND回路21eの出力は必ずLレベ
ルとなり、IDLE2信号がLレベルならば、セレクタ21cでセレクトされたクロック信号
のレベルがそのまま出力される。
いう)をレベル反転して、第1のAND回路21eの第2入力端子に入力する。つまり、IDLE2信号がHレベルならLレベルに、LレベルならHレベルに変換して出力する。
第1のAND回路21eは、第1入力端子の入力信号と第2入力端子の入力信号との論理積の結果に対応するレベルの信号を第2のAND回路21fの第1入力端子に入力する。具体的に、IDLE2信号がHレベルならば、第1のAND回路21eの出力は必ずLレベ
ルとなり、IDLE2信号がLレベルならば、セレクタ21cでセレクトされたクロック信号
のレベルがそのまま出力される。
第1のAND回路21fは、第1入力端子に入力された第1のAND回路21eからの論理積の結果に対応するレベルの信号と、第2の入力端子に入力された、設定信号setのxsleepビットに対応する信号(以下、xsleep信号という)との論理積の結果に対応するレ
ベルの信号を昇圧クロック生成回路21gに入力する。具体的に、xsleep信号がHレベルならば、第1のAND回路21eから入力された信号がそのまま昇圧クロック生成回路21gに入力される。一方、xsleep信号がLレベルならば、第1のAND回路21fの出力は必ずLレベルとなる。
ベルの信号を昇圧クロック生成回路21gに入力する。具体的に、xsleep信号がHレベルならば、第1のAND回路21eから入力された信号がそのまま昇圧クロック生成回路21gに入力される。一方、xsleep信号がLレベルならば、第1のAND回路21fの出力は必ずLレベルとなる。
昇圧クロック生成回路21gは、入力信号と同位相で電圧レベル変換した信号をPチャンネル型のMOSFET用の昇圧クロック信号CLKPとし、更に入力信号を反転した信号を生成してこれをNチャンネル型のMOSFET用の昇圧クロック信号CLKNとして、これら昇圧クロック信号CLKP及びCLKNを出力する。
具体的に、図4(b)に示すように、DC/DCコンバータは、スイッチング素子として、Pチャンネル型のMOSFETであるPTr33と、Nチャンネル型のMOSFETであるNTr34とを有している。従って、昇圧クロック生成回路21gは、昇圧クロック信号CLKPをPTr33のゲート端子に供給し、昇圧クロック信号CLKNをNTr34のゲート端子に供給する。これによりPTr33及びNTr34のオン・オフを制御して、電源電圧VGHに並列接続したコンデンサC35をチャージしてコンデンサC35の両端の電位をVGHにし、その後、電源電圧VBBとコンデンサC35とを直列接続することでVBB+VGHへと昇圧する。なお、図示はしないが、DC/DCコンバータの出力をコンパレータで電圧監視してクロック信号によるスイッチング動作させたり、停止させたりして安定化されたVBB+VGHの電圧になるように制御している。
次に、図5及び図6に基づき、第2の駆動信号供給制御回路22の内部構成を説明する。
ここで、図5は、第2の駆動信号供給制御回路22及びバイアス電圧供給部33の内部構成を示すブロック図である。また、図6は、第1のバイアス電圧出力回路22aの内部構成を示すブロック図である。
ここで、図5は、第2の駆動信号供給制御回路22及びバイアス電圧供給部33の内部構成を示すブロック図である。また、図6は、第1のバイアス電圧出力回路22aの内部構成を示すブロック図である。
第2の駆動信号供給制御回路22は、図5に示すように、第1のバイアス電圧出力回路22aと、第2のバイアス電圧出力回路22bと、第3のバイアス電圧出力回路22cとを含んで構成される。
更に、バイアス電圧供給部33は、図5に示すように、バイアス電圧信号outBIAS1をDC/DCコンバータ31に供給する第1のバイアス電圧選択回路34と、バイアス電圧信号outBIAS2をLDO32に供給する第2のバイアス電圧選択回路35と、バイアス電圧信号outBIAS3を電流検出回路60に供給する第3のバイアス電圧選択回路36とを含んで構成される。
更に、バイアス電圧供給部33は、図5に示すように、バイアス電圧信号outBIAS1をDC/DCコンバータ31に供給する第1のバイアス電圧選択回路34と、バイアス電圧信号outBIAS2をLDO32に供給する第2のバイアス電圧選択回路35と、バイアス電圧信号outBIAS3を電流検出回路60に供給する第3のバイアス電圧選択回路36とを含んで構成される。
第1のバイアス電圧出力回路22aは、制御回路10からの設定信号setにおけるcctrl1〜2ビットに対応する信号(以下、cctrl1〜2信号という)と、不図示の基準電圧生成回
路からの基準電圧VREFとに基づき、第1のバイアス電圧選択回路34に対して、バイア
ス電圧信号BIAS1又はBIAS2の供給を行ったり、該BIAS1及びBIAS2の供給を停止したりする。
路からの基準電圧VREFとに基づき、第1のバイアス電圧選択回路34に対して、バイア
ス電圧信号BIAS1又はBIAS2の供給を行ったり、該BIAS1及びBIAS2の供給を停止したりする。
第2のバイアス電圧出力回路22bは、制御回路10からの設定信号setにおけるcctrl3〜4ビットに対応する信号(以下、cctrl3〜4信号という)と、不図示の基準電圧生成回
路からの基準電圧VREFとに基づき、第2のバイアス電圧選択回路35に対して、バイア
ス電圧信号BIAS1又はBIAS2の供給を行ったり、該BIAS1及びBIAS2の供給を停止したりする。
路からの基準電圧VREFとに基づき、第2のバイアス電圧選択回路35に対して、バイア
ス電圧信号BIAS1又はBIAS2の供給を行ったり、該BIAS1及びBIAS2の供給を停止したりする。
第3のバイアス電圧出力回路22cは、制御回路10からの設定信号setにおけるcctrl5〜6ビットに対応する信号(以下、cctrl5〜6信号という)と、不図示の基準電圧生成回
路からの基準電圧VREFとに基づき、第3のバイアス電圧選択回路36に対して、バイア
ス電圧信号BIAS1又はBIAS2の供給を行ったり、該BIAS1及びBIAS2の供給を停止したりする。
路からの基準電圧VREFとに基づき、第3のバイアス電圧選択回路36に対して、バイア
ス電圧信号BIAS1又はBIAS2の供給を行ったり、該BIAS1及びBIAS2の供給を停止したりする。
第1のバイアス電圧選択回路34は、制御回路10からのcctrl1信号及びcctrl2信号に基づき、第1のバイアス電圧出力回路22aから入力されるバイアス電圧信号BIAS1又はBIAS2のいずれか一方を選択して、DC/DCコンバータ31に供給する。
第2のバイアス電圧選択回路35は、制御回路10からのcctrl3信号及びcctrl4信号に基づき、第2のバイアス電圧出力回路22bから入力されるバイアス電圧信号BIAS1又はBIAS2のいずれか一方を選択して、LDO32に供給する。
第2のバイアス電圧選択回路35は、制御回路10からのcctrl3信号及びcctrl4信号に基づき、第2のバイアス電圧出力回路22bから入力されるバイアス電圧信号BIAS1又はBIAS2のいずれか一方を選択して、LDO32に供給する。
第3のバイアス電圧選択回路36は、制御回路10からのcctrl5信号及びcctrl6信号に基づき、第3のバイアス電圧出力回路22cから入力されるバイアス電圧信号BIAS1又はBIAS2のいずれか一方を選択して電流検出回路60に供給するか、いずれの供給も行わないようにする。
次に、図6に基づき、第1のバイアス電圧出力回路22aの回路構成を説明する。
ここで、図6は、第1のバイアス電圧出力回路22aの回路構成を示す図である。
第1のバイアス電圧出力回路22aは、図6に示すように、Pチャンネル型の電界効果トランジスタ(以下、PTrという)23e、23f、23kと、Nチャンネル型の電界
効果トランジスタ(以下、NTrという)23c、23i、23j、23m、23nとを含んで構成される。
ここで、図6は、第1のバイアス電圧出力回路22aの回路構成を示す図である。
第1のバイアス電圧出力回路22aは、図6に示すように、Pチャンネル型の電界効果トランジスタ(以下、PTrという)23e、23f、23kと、Nチャンネル型の電界
効果トランジスタ(以下、NTrという)23c、23i、23j、23m、23nとを含んで構成される。
NTr23cは、ソース端子が接地電位(0V)となるグラウンドノードに電気的に接続され、ドレイン端子がPTr23eのドレイン端子と電気的に接続されている。そして、NTr23cのゲート端子には、不図示の基準電圧供給回路からの基準電圧VREFが印
加されるようになっている。
加されるようになっている。
PTr23e、23f、23kは、各ゲート端子同士が電気的に接続されており、この接続部には、NTr23eのドレイン端子が電気的に接続され、カレントミラー回路を形成している。PTr23e、23f、23kの各ソース端子は、電源電圧VDDが供給される電源ノードに電気的に接続され、PTr23eのドレイン端子はNTr23cのドレイン端子と、PTr23fのドレイン端子はNTr23iのドレイン端子と、PTr23kのドレイン端子はNTr23jのドレイン端子とそれぞれ電気的に接続されている。そして、NTr23cが、VREFの印加によりオンすると、PTr23f、23kを介して、
NTr23i、23jにそれぞれ、バイアス電流信号IBIAS1、IBIAS2が流れる。
ここで、PTr23eに対するPTr23f及びPTr23kのトランジスタサイズ比(電流供給能力比)によって、バイアス電流信号IBIAS1、IBIAS2の電流量が規定される。
NTr23i、23jにそれぞれ、バイアス電流信号IBIAS1、IBIAS2が流れる。
ここで、PTr23eに対するPTr23f及びPTr23kのトランジスタサイズ比(電流供給能力比)によって、バイアス電流信号IBIAS1、IBIAS2の電流量が規定される。
本実施の形態では、PTr23fを、PTr23kよりも電流供給能力の大きいトランジスタサイズで構成して、バイアス電流信号IBIAS1、IBIAS2を、「IBIAS1>IBIAS2」の関係となるようにしている。具体的に、バイアス電流信号IBIAS1が、モータ駆動装置1の通常駆動時に必要な電流量を満たすように、且つバイアス電流信号IBIAS2が、低消費電力駆動時に流す電流量となるようにPTr23f及びPTr23kのトランジスタサイズ(電流供給能力)が決定されている。
NTr23mは、ドレイン端子がNTr23iのソース端子と電気的に接続され、ソース端子がグラウンドノードに電気的に接続されており、ゲート端子には、制御回路10からのcctrl1信号(電圧信号)が入力されるようになっている。そして、cctrl1信号によって、オン・オフが制御され、cctrl1信号がHレベルのときはオンとなって、IBIAS1が流れるのでNTr23iのソース端子と電気的に接続された出力端子1から、IBIAS1の電流量に応じたレベルのバイアス電圧信号BIAS1を出力するようにする。一方、cctrl1信号がL
レベルのときはNTr23mはオフとなって、IBIAS1が流れなくなる。
レベルのときはNTr23mはオフとなって、IBIAS1が流れなくなる。
NTr23nは、ドレイン端子がNTr23jのソース端子と電気的に接続され、ソース端子がグラウンドノードに電気的に接続されており、ゲート端子には、制御回路10からのcctrl2信号(電圧信号)が入力されるようになっている。そして、cctrl2信号によって、オン・オフが制御され、cctrl2信号がHレベルのときはオンとなって、IBIAS2が流れるのでNTr23jのソース端子と電気的に接続された出力端子2から、IBIAS2の電流量に応じたレベルのバイアス電圧信号BIAS2を出力するようにする。一方、cctrl1信号がL
レベルのときはNTr23nはオフとなって、IBIAS2が流れなくなる。
レベルのときはNTr23nはオフとなって、IBIAS2が流れなくなる。
なお、出力端子1、2は、後段の第1のバイアス電圧選択回路34の有する2つのトランスミッションゲートにそれぞれ電気的に接続されている。
また、第2のバイアス電圧出力回路22b及び第3のバイアス電圧出力回路22cは、バイアス電圧信号の出力先が、第2のバイアス電圧選択回路35及び第3のバイアス電圧選択回路36となるだけで、第1のバイアス電圧出力回路22aと回路構成は同等となる。但し、最終的な出力先はそれぞれ異なるので、出力先の性能に応じて使用されるトランジスタの特性などは異なる場合がある。
また、第2のバイアス電圧出力回路22b及び第3のバイアス電圧出力回路22cは、バイアス電圧信号の出力先が、第2のバイアス電圧選択回路35及び第3のバイアス電圧選択回路36となるだけで、第1のバイアス電圧出力回路22aと回路構成は同等となる。但し、最終的な出力先はそれぞれ異なるので、出力先の性能に応じて使用されるトランジスタの特性などは異なる場合がある。
次に、図7に基づき、第1のバイアス電圧選択回路34の回路構成を説明する。
ここで、図7(a)は、第1のバイアス電圧選択回路34の回路構成を示す図であり、(b)は、第3のバイアス電圧選択回路36の回路構成を示す図である。
第1のバイアス電圧選択回路34は、図7(a)に示すように、第1のトランスミッションゲート23pと、第2のトランスミッションゲート23rとを含んで構成される。
ここで、図7(a)は、第1のバイアス電圧選択回路34の回路構成を示す図であり、(b)は、第3のバイアス電圧選択回路36の回路構成を示す図である。
第1のバイアス電圧選択回路34は、図7(a)に示すように、第1のトランスミッションゲート23pと、第2のトランスミッションゲート23rとを含んで構成される。
第1のトランスミッションゲート23pの入力端子には、第1のバイアス電圧出力回路22aからのバイアス電圧信号BIAS1が入力され、制御信号入力端子には制御回路10か
らのcctrl1信号が入力される。そして、第1のトランスミッションゲート23pは、cctrl1信号がLレベルのときはオフとなってBIAS1をブロックし、cctrl1信号がHレベルのと
きはオンとなってBIAS1を出力端子から出力する。
らのcctrl1信号が入力される。そして、第1のトランスミッションゲート23pは、cctrl1信号がLレベルのときはオフとなってBIAS1をブロックし、cctrl1信号がHレベルのと
きはオンとなってBIAS1を出力端子から出力する。
第2のトランスミッションゲート23rの入力端子には、第1のバイアス電圧出力回路22aからのバイアス電圧信号BIAS2が入力され、制御信号入力端子には制御回路10か
らのcctrl2信号が入力される。そして、第2のトランスミッションゲート23rは、cctrl2信号がLレベルのときはオフとなってBIAS2をブロックし、cctrl2信号がHレベルのと
きはオンとなってBIAS2を出力端子から出力する。
らのcctrl2信号が入力される。そして、第2のトランスミッションゲート23rは、cctrl2信号がLレベルのときはオフとなってBIAS2をブロックし、cctrl2信号がHレベルのと
きはオンとなってBIAS2を出力端子から出力する。
第1のトランスミッションゲート23pの出力端子と、第2のトランスミッションゲート23rの出力端子とは電気的に接続されており、該接続部に電気的に接続された出力端子3から、バイアス電圧信号BIAS1又はBIAS2が、outBIAS1としてDC/DCコンバータ31へと出力される。
なお、第2のバイアス電圧選択回路35は、第1のバイアス電圧選択回路34と同等の回路構成を有しており、制御回路10からのcctrl3信号、cctrl4信号に基づき、第2のバイアス電圧出力回路22bからのバイアス電圧信号BIAS1及びBIAS2のいずれか一方を選択して、これをoutBIAS2としてLDO32に出力する。
なお、第2のバイアス電圧選択回路35は、第1のバイアス電圧選択回路34と同等の回路構成を有しており、制御回路10からのcctrl3信号、cctrl4信号に基づき、第2のバイアス電圧出力回路22bからのバイアス電圧信号BIAS1及びBIAS2のいずれか一方を選択して、これをoutBIAS2としてLDO32に出力する。
次に、第3のバイアス電圧選択回路36は、図7(b)に示すように、第1のトランスミッションゲート23pと、第2のトランスミッションゲート23rと、NOT回路23sと、NTr23dとを含んで構成される。
具体的に、上記第1のバイアス電圧選択回路34に、NOT回路23sと、NTr23dとが追加された構成を有している。
具体的に、上記第1のバイアス電圧選択回路34に、NOT回路23sと、NTr23dとが追加された構成を有している。
第1のトランスミッションゲート23pの入力端子には、第3のバイアス電圧出力回路22cからのバイアス電圧信号BIAS1が入力され、制御信号入力端子には制御回路10か
らのcctrl5信号が入力される。そして、cctrl5信号がLレベルのときはBIAS1をブロック
し、cctrl5信号がHレベルのときはBIAS1を出力端子から出力する。
第2のトランスミッションゲート23rの入力端子には、第3のバイアス電圧出力回路22cからのバイアス電圧信号BIAS2が入力され、制御信号入力端子には制御回路10か
らのcctrl6信号が入力される。そして、cctrl6信号がLレベルのときはBIAS2をブロック
し、cctrl6信号がHレベルのときはBIAS2を出力端子から出力する。
らのcctrl5信号が入力される。そして、cctrl5信号がLレベルのときはBIAS1をブロック
し、cctrl5信号がHレベルのときはBIAS1を出力端子から出力する。
第2のトランスミッションゲート23rの入力端子には、第3のバイアス電圧出力回路22cからのバイアス電圧信号BIAS2が入力され、制御信号入力端子には制御回路10か
らのcctrl6信号が入力される。そして、cctrl6信号がLレベルのときはBIAS2をブロック
し、cctrl6信号がHレベルのときはBIAS2を出力端子から出力する。
NTr23dは、ドレイン端子が、第1のトランスミッションゲート23pの出力端子と第2のトランスミッションゲート23rの出力端子とが電気的に接続された出力端子3に電気的に接続され、ソース端子が、グランドノードに電気的に接続され、ゲート端子が、NOT回路23sの出力端子に電気的に接続されている。
NOT回路23sの入力端子には、制御回路10からのcctrl5信号が入力され、cctrl5信号は該NOT回路23sで反転されてNTr23dのゲート端子に入力される。
NOT回路23sの入力端子には、制御回路10からのcctrl5信号が入力され、cctrl5信号は該NOT回路23sで反転されてNTr23dのゲート端子に入力される。
従って、Lレベルのcctrl5信号がNOT回路23sに入力されると、Hレベルに反転さ
れてNTr23dのゲート端子に入力されるので、これによりNTr23dがオンとなり、cctrl6信号の内容に関係なくoutBIAS3がLレベル(接地電位)となる。一方、Hレベルのcctrl5信号がNOT回路23sに入力されると、NTr23dがオフとなり、このときcctrl6信号はLレベルとなるように制御されるので、バイアス電圧信号BIAS1がoutBIAS3
として電流検出回路60に出力される。
れてNTr23dのゲート端子に入力されるので、これによりNTr23dがオンとなり、cctrl6信号の内容に関係なくoutBIAS3がLレベル(接地電位)となる。一方、Hレベルのcctrl5信号がNOT回路23sに入力されると、NTr23dがオフとなり、このときcctrl6信号はLレベルとなるように制御されるので、バイアス電圧信号BIAS1がoutBIAS3
として電流検出回路60に出力される。
次に、図8に基づき、トランジスタ駆動回路40の構成を説明する。
ここで、図8は、トランジスタ駆動回路40の構成を示すブロック図である。
トランジスタ駆動回路40は、図8に示すように、制御回路10からの制御信号ctrl1
に基づき、Hブリッジ回路50のQ1のオン・オフ動作を制御する第1HST(ハイ・サイド・トランジスタ)駆動回路40aと、制御回路10からの制御信号ctrl2に基づき、
Q3のオン・オフ動作を制御する第2HST駆動回路40bとを含んで構成される。
ここで、図8は、トランジスタ駆動回路40の構成を示すブロック図である。
トランジスタ駆動回路40は、図8に示すように、制御回路10からの制御信号ctrl1
に基づき、Hブリッジ回路50のQ1のオン・オフ動作を制御する第1HST(ハイ・サイド・トランジスタ)駆動回路40aと、制御回路10からの制御信号ctrl2に基づき、
Q3のオン・オフ動作を制御する第2HST駆動回路40bとを含んで構成される。
更に、トランジスタ駆動回路40は、制御回路10からの制御信号ctrl3に基づき、H
ブリッジ回路50のQ2のオン・オフ動作を制御する第1LST(ロー・サイド・トランジスタ)駆動回路40cと、制御回路10からの制御信号ctrl4に基づき、Q4のオン・
オフ動作を制御する第2LST駆動回路40dとを含んで構成される。
ここで、制御回路10からの制御信号ctrl1〜ctrl4は、モータ2の駆動内容に応じてQ1〜Q4のオン・オフを制御する信号(例えば、PWM信号)であり、Q1〜Q4は、トランジスタ駆動回路40において、各DMOSFETに対応する制御信号がLレベルでオンに、Hレベルでオフに駆動制御される。
ブリッジ回路50のQ2のオン・オフ動作を制御する第1LST(ロー・サイド・トランジスタ)駆動回路40cと、制御回路10からの制御信号ctrl4に基づき、Q4のオン・
オフ動作を制御する第2LST駆動回路40dとを含んで構成される。
ここで、制御回路10からの制御信号ctrl1〜ctrl4は、モータ2の駆動内容に応じてQ1〜Q4のオン・オフを制御する信号(例えば、PWM信号)であり、Q1〜Q4は、トランジスタ駆動回路40において、各DMOSFETに対応する制御信号がLレベルでオンに、Hレベルでオフに駆動制御される。
なお、トランジスタ駆動回路40は、DC/DCコンバータ31と、LDO32とから供給される駆動電源によって駆動される。従って、これらの電源が低消費電力駆動されると、トランジスタ駆動回路40も低消費電力駆動される。
次に、図9に基づき、Hブリッジ回路50及び電流検出回路60の詳細な構成を説明する。
ここで、図9は、Hブリッジ回路50及び電流検出回路60の詳細な構成を示す図である。
Hブリッジ回路50は、図9に示すように、スイッチング素子としての役割を果たす4つのNチャンネル型のDMOSFETQ1〜Q4を、Q1、Q3をハイサイド側に、Q2、Q4をローサイド側に配してHブリッジ型に接続して構成される。
ここで、図9は、Hブリッジ回路50及び電流検出回路60の詳細な構成を示す図である。
Hブリッジ回路50は、図9に示すように、スイッチング素子としての役割を果たす4つのNチャンネル型のDMOSFETQ1〜Q4を、Q1、Q3をハイサイド側に、Q2、Q4をローサイド側に配してHブリッジ型に接続して構成される。
具体的に、Q1のソース端子とQ2のドレイン端子とを電気的に接続し、Q3のソース端子とQ4のドレイン端子とを電気的に接続し、Q1及びQ2の接続部から出力を取り出す出力端子OUTAと、Q3及びQ4の接続部から出力を取り出す出力端子OUTBとをそれぞれ形成して構成される。そして、このOUTA及びOUTBには、直流モータ2が接続されている。また、D1〜D4は、Q1〜Q4の内部に寄生的に作られたボディダイオードである。
このHブリッジ回路50のハイサイド側(Q1、Q3のドレイン端子)には、モータの駆動電圧源から駆動電圧VBBが供給されるようになっている。一方、ローサイド側(Q2、Q4のソース端子側)は、電流検出用の抵抗Rsを介してグラウンドに接続されている。
Hブリッジ回路50のQ1〜Q4のゲート端子には、トランジスタ駆動回路40からの駆動線がそれぞれ電気的に接続されており、該駆動線を介して供給される駆動電位及び駆動電流に基づきQ1〜Q4がそれぞれ独立に駆動制御される。
Hブリッジ回路50のQ1〜Q4のゲート端子には、トランジスタ駆動回路40からの駆動線がそれぞれ電気的に接続されており、該駆動線を介して供給される駆動電位及び駆動電流に基づきQ1〜Q4がそれぞれ独立に駆動制御される。
次に、電流検出回路60は、図9に示すように、I/V変換回路60aと、比較器60
bと、基準電圧生成回路60cとを含んで構成される。
I/V変換回路60aは、その入力端子がHブリッジ回路50の電流検出抵抗Rsの両端に電気的に接続されており、その出力端子が比較器60bの入力端子に電気的に接続されている。そして、Hブリッジ回路50のRsを流れる電流が入力されると、その電流を電圧に変換して比較器60bに入力する。
bと、基準電圧生成回路60cとを含んで構成される。
I/V変換回路60aは、その入力端子がHブリッジ回路50の電流検出抵抗Rsの両端に電気的に接続されており、その出力端子が比較器60bの入力端子に電気的に接続されている。そして、Hブリッジ回路50のRsを流れる電流が入力されると、その電流を電圧に変換して比較器60bに入力する。
比較器60bは、その出力端子が、制御回路10の入力端子に電気的に接続されている。そして、I/V変換回路60aから入力された電圧Vsと、基準電圧生成回路60cか
ら入力された基準電圧Vrefとを比較して、Vsの電圧レベルがVrefのレベル以上であれ
ばHレベルの比較信号signal#aを出力し、Vsの電圧レベルがVrefのレベル未満であればLレベルの比較信号signal#aを出力する。
ら入力された基準電圧Vrefとを比較して、Vsの電圧レベルがVrefのレベル以上であれ
ばHレベルの比較信号signal#aを出力し、Vsの電圧レベルがVrefのレベル未満であればLレベルの比較信号signal#aを出力する。
ここで、Rsを流れる電流Isは、例えば、図9に示すように、Hブリッジ回路50のQ3がオン状態のときで、且つQ2がオフ状態からオン状態へと移行し、Q2のドレイン−ソース間を電流が流れる状態となったときに、モータ2のコイルMLを通過して流れる電流である(図中の点線矢印)。
次に、本実施の形態のモータ駆動装置1の実際の動作を説明する。
ここでは、制御回路10の内部レジスタにおいて、xsleepビットが「1」で、IDLE1ビット及びIDLE2ビットが「0」のときに通常モードが設定され、xsleepビットが「0」に
設定されているときに他のビットの状態に関係なく、供給モードとしてスリープモードが設定され、xsleepビットが「1」で、IDLE1ビットが「1」、IDLE2ビットが「0」のと
きは、アイドルモード1が設定され、xsleepビットが「1」で、IDLE1ビットが「0」、IDLE2ビットが「1」のときは、アイドルモード2が設定される。
ここでは、制御回路10の内部レジスタにおいて、xsleepビットが「1」で、IDLE1ビット及びIDLE2ビットが「0」のときに通常モードが設定され、xsleepビットが「0」に
設定されているときに他のビットの状態に関係なく、供給モードとしてスリープモードが設定され、xsleepビットが「1」で、IDLE1ビットが「1」、IDLE2ビットが「0」のと
きは、アイドルモード1が設定され、xsleepビットが「1」で、IDLE1ビットが「0」、IDLE2ビットが「1」のときは、アイドルモード2が設定される。
更に、通常モードが設定されたときは、cctrl1ビット,cctrl3ビット,cctrl5ビットは「1」が、cctrl2ビット,cctrl4ビット,cctrl6ビットは「0」が設定される。
また、スリープモードが設定されたときは、cctrl2ビット,cctrl4ビットは「1」が、cctrl1ビット,cctrl3ビット,cctrl5ビット及びcctrl6ビットは「0」が設定される。
また、アイドルモード1及び2が設定されたときは、cctrl2ビット,cctrl3ビットには「1」が、cctrl1ビット,cctrl4,cctrl5及びcctrl6ビットは「0」が設定される。
また、スリープモードが設定されたときは、cctrl2ビット,cctrl4ビットは「1」が、cctrl1ビット,cctrl3ビット,cctrl5ビット及びcctrl6ビットは「0」が設定される。
また、アイドルモード1及び2が設定されたときは、cctrl2ビット,cctrl3ビットには「1」が、cctrl1ビット,cctrl4,cctrl5及びcctrl6ビットは「0」が設定される。
モータ駆動装置1の主電源がオンされ、モータ2の駆動が開始されると、制御回路10は、内部レジスタに通常モードを設定する。つまり、供給モードの設定値が、xsleep、IDLE1、IDLE2、cctrl1ビット〜cctrl6の各ビットがこの順で上位ビットから下位ビットに向かって並んだ構成であるとすると通常モードのときは設定値「100101010」がレジスタに
設定される。
設定される。
制御回路10は、内部レジスタに設定された通常モードの設定値を読み出し、この内容を示す設定信号setを駆動信号供給制御回路20に出力する。
駆動信号供給制御回路20は、設定信号setの内容「100101010」に基づき、電源供給回路30及び電流検出回路60の駆動信号の供給制御を開始する。
通常モードの場合は、第1の駆動信号供給制御回路21に、Hレベルのxsleep信号と、LレベルのIDLE1、IDLE2信号が入力される。
駆動信号供給制御回路20は、設定信号setの内容「100101010」に基づき、電源供給回路30及び電流検出回路60の駆動信号の供給制御を開始する。
通常モードの場合は、第1の駆動信号供給制御回路21に、Hレベルのxsleep信号と、LレベルのIDLE1、IDLE2信号が入力される。
これにより、セレクタ21cは、セレクト信号入力端子SにLレベルのIDLE1信号が入
力されるので、第1のクロック信号(通常CLK)を第1のAND回路21eの第1入力端子に出力する。第1のAND回路21eは、第2入力端子にNOT回路21dで反転されてHレベルとなったIDLE2信号が入力されるので、第1入力端子に入力された第1のク
ロック信号をそのまま第2のAND回路21fの第1入力端子に出力する。第2のAND
回路21fは、第2入力端子にHレベルのxsleep信号が入力されるので、第1入力端子に入力された第1のクロック信号をそのまま昇圧クロック生成回路21gに出力する。これにより、昇圧クロック生成回路21gは、入力された第1のクロック信号から昇圧クロック信号CLKP及びCLKNを生成して、該生成した昇圧クロック信号を、DC/DCコンバータ31のPTr33及びNTr34に供給する。
力されるので、第1のクロック信号(通常CLK)を第1のAND回路21eの第1入力端子に出力する。第1のAND回路21eは、第2入力端子にNOT回路21dで反転されてHレベルとなったIDLE2信号が入力されるので、第1入力端子に入力された第1のク
ロック信号をそのまま第2のAND回路21fの第1入力端子に出力する。第2のAND
回路21fは、第2入力端子にHレベルのxsleep信号が入力されるので、第1入力端子に入力された第1のクロック信号をそのまま昇圧クロック生成回路21gに出力する。これにより、昇圧クロック生成回路21gは、入力された第1のクロック信号から昇圧クロック信号CLKP及びCLKNを生成して、該生成した昇圧クロック信号を、DC/DCコンバータ31のPTr33及びNTr34に供給する。
一方、第2の駆動信号供給制御回路22の、第1のバイアス電圧出力回路22aにはHレベルのcctrl1信号とLレベルのcctrl2信号とが入力され、第2のバイアス電圧出力回路22bにはHレベルのcctrl3信号とLレベルのcctrl4信号とが入力され、第3のバイアス電圧出力回路22cにはHレベルのcctrl5信号とLレベルのcctrl6信号とが入力される。
従って、第1のバイアス電圧出力回路22aでは、Hレベルのcctrl1信号がNTr23mのゲート端子に入力されNTr23mがオンとなるので、IBIAS1が流れ、出力端子1からは、IBIAS1の電流量に応じたバイアス電圧信号BIAS1が、第1のバイアス電圧選択回路
34の第1のトランスミッションゲート23pの入力端子に供給される。
従って、第1のバイアス電圧出力回路22aでは、Hレベルのcctrl1信号がNTr23mのゲート端子に入力されNTr23mがオンとなるので、IBIAS1が流れ、出力端子1からは、IBIAS1の電流量に応じたバイアス電圧信号BIAS1が、第1のバイアス電圧選択回路
34の第1のトランスミッションゲート23pの入力端子に供給される。
一方、Lレベルのcctrl2信号がNTr23nのゲート端子に入力されNTr23nがオフとなるので、IBIAS2が流れなくなる。
更に、第1のバイアス電圧選択回路34では、第1のトランスミッションゲート23pの制御信号入力端子にHレベルのcctrl1信号が供給され、第2のトランスミッションゲート23rの制御信号入力端子にLレベルのcctrl2信号が供給されるので、第1のトランスミッションゲート23pからの出力であるバイアス電圧信号BIAS1がoutBIAS1として出力
端子3から出力され、DC/DCコンバータ31に供給される。
更に、第1のバイアス電圧選択回路34では、第1のトランスミッションゲート23pの制御信号入力端子にHレベルのcctrl1信号が供給され、第2のトランスミッションゲート23rの制御信号入力端子にLレベルのcctrl2信号が供給されるので、第1のトランスミッションゲート23pからの出力であるバイアス電圧信号BIAS1がoutBIAS1として出力
端子3から出力され、DC/DCコンバータ31に供給される。
以上より、DC/DCコンバータ31には、第1のクロック信号が供給され、IBIAS1から生成されたバイアス電圧信号outBIAS1が供給される。
更に、第2のバイアス電圧出力回路22b及び第2のバイアス電圧選択回路35は、上記第1のバイアス電圧出力回路22a及び第1のバイアス電圧選択回路34と同様の動作を行ない、LDO32に、IBIAS1から生成されたバイアス電圧信号outBIAS2を供給する。
更に、第2のバイアス電圧出力回路22b及び第2のバイアス電圧選択回路35は、上記第1のバイアス電圧出力回路22a及び第1のバイアス電圧選択回路34と同様の動作を行ない、LDO32に、IBIAS1から生成されたバイアス電圧信号outBIAS2を供給する。
また、第3のバイアス電圧出力回路22cは、上記第1のバイアス電圧出力回路22aと同様の動作を行い、バイアス電流信号IBIAS1を電圧変換して生成したバイアス電圧信号BIAS1を、第3のバイアス電圧選択回路36の第1のトランスミッションゲート23pの
入力端子に供給する。
第3のバイアス電圧選択回路36では、第1のトランスミッションゲート23pの制御信号入力端子にHレベルのcctrl5信号が供給され、第2のトランスミッションゲート23rの制御信号入力端子にLレベルのcctrl6信号が供給され、NOT回路23sの入力端子にHレベルのcctrl5信号が供給される。
入力端子に供給する。
第3のバイアス電圧選択回路36では、第1のトランスミッションゲート23pの制御信号入力端子にHレベルのcctrl5信号が供給され、第2のトランスミッションゲート23rの制御信号入力端子にLレベルのcctrl6信号が供給され、NOT回路23sの入力端子にHレベルのcctrl5信号が供給される。
これにより、第1のトランスミッションゲート23pがオンに、第2のトランスミッションゲート23rがオフに、NTr23dがオフになるので、第1のトランスミッションゲート23pからの出力であるバイアス電圧信号BIAS1がoutBIAS3として出力端子3から
出力され、電流検出回路60に供給される。
従って、DC/DCコンバータ31が通常駆動して、電源電圧VBB+VGHの電源を第1及び第2HST駆動回路40a及び40bに供給し、LDO32が通常駆動して電源電圧VGLの電源を第1及び第2LST駆動回路40c及び40dに供給する。
出力され、電流検出回路60に供給される。
従って、DC/DCコンバータ31が通常駆動して、電源電圧VBB+VGHの電源を第1及び第2HST駆動回路40a及び40bに供給し、LDO32が通常駆動して電源電圧VGLの電源を第1及び第2LST駆動回路40c及び40dに供給する。
これによって、第1及び第2HST駆動回路40a及び40bと第1及び第2LST駆動回路40c及び40dも通常駆動し、制御回路10からの制御信号ctrl1〜4で指定された制御内容で、Q1〜Q4を駆動し、モータ2を駆動する。
更に、電流検出回路60にも、IBIAS1から生成されたバイアス電圧信号がoutBIAS3が供
給されるので、電流検出回路60も通常駆動する。
更に、電流検出回路60にも、IBIAS1から生成されたバイアス電圧信号がoutBIAS3が供
給されるので、電流検出回路60も通常駆動する。
次に、モータ2が駆動状態から待機状態に移行すると、制御回路10は、スリープモード、アイドルモード1及びアイドルモード2のうちいずれかのモードを内部レジスタに設定する。この設定は、負荷の駆動プログラムを解析するなどして、予め設定アルゴリズムをプログラミングしておく。なお、制御回路10による自動設定ではなく、入力装置を用いたユーザによる手動設定としてもよい。
まず、スリープモードが設定された場合の動作を説明する。
スリープモードのときは、制御回路10によって設定値「0**010100」がレジスタに設
定される。なお、*のビットは0、1のどちらでも良い。
制御回路10は、内部レジスタに設定されたスリープモードの設定値を読み出し、この内容を示す設定信号setを駆動信号供給制御回路20に出力する。
スリープモードのときは、制御回路10によって設定値「0**010100」がレジスタに設
定される。なお、*のビットは0、1のどちらでも良い。
制御回路10は、内部レジスタに設定されたスリープモードの設定値を読み出し、この内容を示す設定信号setを駆動信号供給制御回路20に出力する。
駆動信号供給制御回路20は、設定信号setの内容「0**010100」に基づき、電源供給回路30及び電流検出回路60の駆動信号の供給制御を開始する。
スリープモードの場合は、第1の駆動信号供給制御回路21に、Lレベルのxsleep信号が入力される。
これにより、第2のAND回路21fは、第2入力端子にLレベルのxsleep信号が入力されるので、Lレベルの信号を昇圧クロック生成回路21gに出力する。これにより、昇圧クロック生成回路21gは、Hレベルの信号(定電位の信号)を、DC/DCコンバータ31のPTr33に供給し、Lレベルの信号(定電位の信号)をNTr34に供給する。
スリープモードの場合は、第1の駆動信号供給制御回路21に、Lレベルのxsleep信号が入力される。
これにより、第2のAND回路21fは、第2入力端子にLレベルのxsleep信号が入力されるので、Lレベルの信号を昇圧クロック生成回路21gに出力する。これにより、昇圧クロック生成回路21gは、Hレベルの信号(定電位の信号)を、DC/DCコンバータ31のPTr33に供給し、Lレベルの信号(定電位の信号)をNTr34に供給する。
一方、第2の駆動信号供給制御回路22の、第1のバイアス電圧出力回路22aにはLレベルのcctrl1信号とHレベルのcctrl2信号が入力され、第2のバイアス電圧出力回路22bにはLレベルのcctrl3信号とHレベルのcctrl4信号が入力され、第3のバイアス電圧出力回路22cにはLレベルのcctrl5,cctrl6信号が入力される。
従って、第1のバイアス電圧出力回路22aでは、Lレベルのcctrl1信号がNTr23mのゲート端子に入力されNTr23mがオフとなるので、IBIAS1が流れなくなる。
従って、第1のバイアス電圧出力回路22aでは、Lレベルのcctrl1信号がNTr23mのゲート端子に入力されNTr23mがオフとなるので、IBIAS1が流れなくなる。
一方、Hレベルのcctrl2信号がNTr23nのゲート端子に入力されNTr23nがオンとなるので、IBIAS2が流れ、出力端子2からは、IBIAS2の電流量に応じたバイアス電圧信号BIAS2が、第1のバイアス電圧選択回路34の第2のトランスミッションゲート23
rの入力端子に供給される。
更に、第1のバイアス電圧選択回路34では、第1のトランスミッションゲート23pの制御信号入力端子にLレベルのcctrl1信号が供給され、第2のトランスミッションゲート23rの制御信号入力端子にHレベルのcctrl2信号が供給されるので、第2のトランスミッションゲート23rからの出力であるバイアス電圧信号BIAS2がoutBIAS1として出力
端子3から出力され、DC/DCコンバータ31に供給される。
rの入力端子に供給される。
更に、第1のバイアス電圧選択回路34では、第1のトランスミッションゲート23pの制御信号入力端子にLレベルのcctrl1信号が供給され、第2のトランスミッションゲート23rの制御信号入力端子にHレベルのcctrl2信号が供給されるので、第2のトランスミッションゲート23rからの出力であるバイアス電圧信号BIAS2がoutBIAS1として出力
端子3から出力され、DC/DCコンバータ31に供給される。
これにより、DC/DCコンバータ31には、クロック信号が供給されず、IBIAS1よりも電流量の少ないIBIAS2から生成されたバイアス電圧信号outBIAS1が供給される。
更に、第2のバイアス電圧出力回路22b及び第2のバイアス電圧選択回路35は、上記第1のバイアス電圧出力回路22a及び第1のバイアス電圧選択回路34と同様の動作を行ない、LDO32に、バイアス電流信号IBIAS2から生成されたバイアス電圧信号outBIAS2を供給する。
更に、第2のバイアス電圧出力回路22b及び第2のバイアス電圧選択回路35は、上記第1のバイアス電圧出力回路22a及び第1のバイアス電圧選択回路34と同様の動作を行ない、LDO32に、バイアス電流信号IBIAS2から生成されたバイアス電圧信号outBIAS2を供給する。
これにより、LDO32には、バイアス電流信号IBIAS1よりも電流量の少ないIBIAS2から生成されたバイアス電圧信号outBIAS2が供給される。
また、第3のバイアス電圧出力回路22cでは、Lレベルのcctrl5信号がNTr23mのゲート端子に入力され、Lレベルのcctrl6信号がNTr23nのゲート端子に入力されるので、NTr23m、23nが共にオフとなるので、IBIAS1及びIBIAS2が流れなくなる。 第3のバイアス電圧選択回路36では、第1のトランスミッションゲート23pの制御信号入力端子にLレベルのcctrl5信号が供給され、第2のトランスミッションゲート23rの制御信号入力端子にLレベルのcctrl6信号が供給され、NOT回路23sの入力端子にLレベルのcctrl5信号が供給される。
また、第3のバイアス電圧出力回路22cでは、Lレベルのcctrl5信号がNTr23mのゲート端子に入力され、Lレベルのcctrl6信号がNTr23nのゲート端子に入力されるので、NTr23m、23nが共にオフとなるので、IBIAS1及びIBIAS2が流れなくなる。 第3のバイアス電圧選択回路36では、第1のトランスミッションゲート23pの制御信号入力端子にLレベルのcctrl5信号が供給され、第2のトランスミッションゲート23rの制御信号入力端子にLレベルのcctrl6信号が供給され、NOT回路23sの入力端子にLレベルのcctrl5信号が供給される。
これにより、第1のトランスミッションゲート23pがオフに、第2のトランスミッションゲート23rがオフに、NTr23dがオンになるので、接地電位のバイアス電圧信号がoutBIAS3として出力端子3から出力され、電流検出回路60に供給される。
従って、バイアス電流信号IBIAS1、IBIAS2の双方とも流れないので、実質的にoutBIAS3が電流検出回路60に供給されなくなる。
従って、バイアス電流信号IBIAS1、IBIAS2の双方とも流れないので、実質的にoutBIAS3が電流検出回路60に供給されなくなる。
以上より、DC/DCコンバータ31は昇圧動作を停止し、電源電圧VBB+VGHの電源が第1及び第2HST駆動回路40a及び40bに供給されなくなる。更に、DC/DCコンバータ31及びLDO32を、バイアス電流信号IBIAS2から生成されたバイアス電圧信号outBIAS1及びoutBIAS2によって低消費電力駆動することができる。
更に、電流検出回路60には、バイアス電圧信号outBIAS3が供給されないので、電流検出回路60は停止状態となる。
更に、電流検出回路60には、バイアス電圧信号outBIAS3が供給されないので、電流検出回路60は停止状態となる。
次に、アイドルモード1が設定された場合の動作を説明する。
アイドルモード1のときは、制御回路10によって設定値「110100100」がレジスタに
設定される。
制御回路10は、内部レジスタに設定されたアイドルモード1の設定値を読み出し、この内容を示す設定信号setを駆動信号供給制御回路20に出力する。
アイドルモード1のときは、制御回路10によって設定値「110100100」がレジスタに
設定される。
制御回路10は、内部レジスタに設定されたアイドルモード1の設定値を読み出し、この内容を示す設定信号setを駆動信号供給制御回路20に出力する。
駆動信号供給制御回路20は、設定信号setの内容「110100100」に基づき、電源供給回路30及び電流検出回路60の駆動信号の供給制御を開始する。
アイドルモード1の場合は、第1の駆動信号供給制御回路21に、Hレベルのxsleep信号と、HレベルのIDLE1信号と、LレベルのIDLE2信号とが入力される。
これにより、セレクタ21cは、セレクト信号入力端子SにHレベルのIDLE1信号が入
力されるので、第2のクロック信号(低速CLK)を第1のAND回路21eの第1入力端子に出力する。第1のAND回路21eは、第2入力端子にNOT回路21dで反転されてHレベルとなったIDLE2信号が入力されるので、第1入力端子に入力された第2のク
ロック信号をそのまま第2のAND回路21fの第1入力端子に出力する。第2のAND回路21fは、第2入力端子にHレベルのxsleep信号が入力されるので、第1入力端子に入力された第2のクロック信号をそのまま昇圧クロック生成回路21gに出力する。これにより、昇圧クロック生成回路21gは、入力された第2のクロック信号から昇圧クロック信号CLKP及びCLKNを生成して、該生成した昇圧クロック信号を、DC/DCコンバータ31のPTr33及びNTr34に供給する。
アイドルモード1の場合は、第1の駆動信号供給制御回路21に、Hレベルのxsleep信号と、HレベルのIDLE1信号と、LレベルのIDLE2信号とが入力される。
これにより、セレクタ21cは、セレクト信号入力端子SにHレベルのIDLE1信号が入
力されるので、第2のクロック信号(低速CLK)を第1のAND回路21eの第1入力端子に出力する。第1のAND回路21eは、第2入力端子にNOT回路21dで反転されてHレベルとなったIDLE2信号が入力されるので、第1入力端子に入力された第2のク
ロック信号をそのまま第2のAND回路21fの第1入力端子に出力する。第2のAND回路21fは、第2入力端子にHレベルのxsleep信号が入力されるので、第1入力端子に入力された第2のクロック信号をそのまま昇圧クロック生成回路21gに出力する。これにより、昇圧クロック生成回路21gは、入力された第2のクロック信号から昇圧クロック信号CLKP及びCLKNを生成して、該生成した昇圧クロック信号を、DC/DCコンバータ31のPTr33及びNTr34に供給する。
一方、第2の駆動信号供給制御回路22の、第1のバイアス電圧出力回路22aにはHレベルのcctrl1信号とLレベルのcctrl2信号とが入力され、第2のバイアス電圧出力回路22bにはLレベルのcctrl3信号とHレベルのcctrl4信号とが入力され、第3のバイアス電圧出力回路22cにはLレベルのcctrl5,cctrl6信号が入力される。
従って、第1のバイアス電圧出力回路22aの動作は、上記通常モードと同様となり、第2のバイアス電圧出力回路22a及び第3のバイアス電圧出力回路22cの動作は、上記スリープモードと同様となる。
従って、第1のバイアス電圧出力回路22aの動作は、上記通常モードと同様となり、第2のバイアス電圧出力回路22a及び第3のバイアス電圧出力回路22cの動作は、上記スリープモードと同様となる。
これにより、DC/DCコンバータ31には、通常駆動時よりも低周波数の昇圧クロック信号が供給され、通常駆動時と同様のバイアス電圧信号outBIAS1が供給される。従って、低周波数の昇圧クロック信号から通常周波数の昇圧クロック信号に戻すことで、通常駆動状態に復帰させることができる。
更に、LDO32には、バイアス電圧信号outBIAS2が低消費電力駆動で供給され、電流検出回路60には、バイアス電圧信号outBIAS3が供給されない。
更に、LDO32には、バイアス電圧信号outBIAS2が低消費電力駆動で供給され、電流検出回路60には、バイアス電圧信号outBIAS3が供給されない。
従って、DC/DCコンバータ31は通常駆動時よりも低速のスイッチング速度で昇圧動作を行なう。更に、LDO32に供給されるバイアス電流の供給量が通常駆動時よりも低減し、一方、電流検出回路60は停止状態となる。
次に、アイドルモード2が設定された場合の動作を説明する。
アイドルモード2のときは、制御回路10によって設定値「101100100」がレジスタに
設定される。
制御回路10は、内部レジスタに設定されたアイドルモード2の設定値を読み出し、この内容を示す設定信号setを駆動信号供給制御回路20に出力する。
駆動信号供給制御回路20は、設定信号setの内容「101111000」に基づき、電源供給回路30及び電流検出回路60の駆動信号の供給制御を開始する。
アイドルモード2の場合は、第1の駆動信号供給制御回路21に、Hレベルのxsleep信号と、LレベルのIDLE1信号と、HレベルのIDLE2信号とが入力される。
アイドルモード2のときは、制御回路10によって設定値「101100100」がレジスタに
設定される。
制御回路10は、内部レジスタに設定されたアイドルモード2の設定値を読み出し、この内容を示す設定信号setを駆動信号供給制御回路20に出力する。
駆動信号供給制御回路20は、設定信号setの内容「101111000」に基づき、電源供給回路30及び電流検出回路60の駆動信号の供給制御を開始する。
アイドルモード2の場合は、第1の駆動信号供給制御回路21に、Hレベルのxsleep信号と、LレベルのIDLE1信号と、HレベルのIDLE2信号とが入力される。
これにより、セレクタ21cは、セレクト信号入力端子SにLレベルのIDLE1信号が入
力されるので、第1のクロック信号を第1のAND回路21eの第1入力端子に出力する。第1のAND回路21eは、第2入力端子にNOT回路21dで反転されてLレベルとなったIDLE2信号が入力されるので、Lレベルの信号を第2のAND回路21fの第1入
力端子に出力する。第2のAND回路21fは、第2入力端子にHレベルのxsleep信号が入力されるので、第1入力端子に入力されたLレベルの信号をそのまま昇圧クロック生成回路21gに出力する。これにより、上記スリープモードのときと同様に、DC/DCコンバータ31のPTr33及びNTr34に昇圧クロックが供給されない。
力されるので、第1のクロック信号を第1のAND回路21eの第1入力端子に出力する。第1のAND回路21eは、第2入力端子にNOT回路21dで反転されてLレベルとなったIDLE2信号が入力されるので、Lレベルの信号を第2のAND回路21fの第1入
力端子に出力する。第2のAND回路21fは、第2入力端子にHレベルのxsleep信号が入力されるので、第1入力端子に入力されたLレベルの信号をそのまま昇圧クロック生成回路21gに出力する。これにより、上記スリープモードのときと同様に、DC/DCコンバータ31のPTr33及びNTr34に昇圧クロックが供給されない。
なお、第2の駆動信号供給制御回路22の動作は、上記アイドルモード1と同様となる。
これにより、DC/DCコンバータ31は昇圧動作を停止し、電源電圧VBB+VGHの電源が第1及び第2HST駆動回路40a及び40bに供給されなくなる。但し、バイアス電圧信号outBIAS1は、通常駆動時と同様に供給される。従って、通常周波数の昇圧クロック信号を供給することで、通常駆動状態に戻すことができる。
これにより、DC/DCコンバータ31は昇圧動作を停止し、電源電圧VBB+VGHの電源が第1及び第2HST駆動回路40a及び40bに供給されなくなる。但し、バイアス電圧信号outBIAS1は、通常駆動時と同様に供給される。従って、通常周波数の昇圧クロック信号を供給することで、通常駆動状態に戻すことができる。
更に、LDO32にはバイアス電圧信号outBIAS2が低消費電力駆動で供給され、電流検出回路60にはバイアス電圧信号outBIAS3が供給されず停止状態となる。
以上、本実施の形態の駆動信号供給制御回路20は、制御回路10の内部レジスタに設定された供給モードの設定値に基づき、モータ2を駆動するHブリッジ回路50のハイサイド側のトランジスタQ1、Q3、ローサイド側のトランジスタQ2、Q4を駆動するトランジスタ駆動回路40に駆動電源を供給する電源供給回路30及び電流検出回路60を駆動する駆動信号の供給内容を制御することができる。特に、モータ2の待機状態時においては、スリープモード、アイドルモード1、アイドルモード2の3つの供給モードを設定でき、これらのモードに対応する供給内容で、電源供給回路30のDC/DCコンバータ31及びLDO32に供給する駆動信号をそれぞれ独立に制御することができる。
以上、本実施の形態の駆動信号供給制御回路20は、制御回路10の内部レジスタに設定された供給モードの設定値に基づき、モータ2を駆動するHブリッジ回路50のハイサイド側のトランジスタQ1、Q3、ローサイド側のトランジスタQ2、Q4を駆動するトランジスタ駆動回路40に駆動電源を供給する電源供給回路30及び電流検出回路60を駆動する駆動信号の供給内容を制御することができる。特に、モータ2の待機状態時においては、スリープモード、アイドルモード1、アイドルモード2の3つの供給モードを設定でき、これらのモードに対応する供給内容で、電源供給回路30のDC/DCコンバータ31及びLDO32に供給する駆動信号をそれぞれ独立に制御することができる。
更に、DC/DCコンバータ31にバイアス電圧を供給する回路に対して、バイアス電圧信号を生成するためのバイアス電流信号の供給制御(低減供給)を独立に行うことがで
き、更に、DC/DCコンバータ31のスイッチング素子に供給する昇圧クロック信号の供給制御(低周波数又は供給停止)を独立に行うことができる。
更に、LDO32にバイアス電圧を供給する回路に対して、バイアス電圧信号を生成するためのバイアス電流信号の供給制御(低減供給)を独立に行うことができ、電流検出回路60にバイアス電圧を供給する回路に対して、バイアス電圧信号を生成するためのバイアス電流信号の供給制御(低減供給又は供給停止)を独立に行うことができる。
き、更に、DC/DCコンバータ31のスイッチング素子に供給する昇圧クロック信号の供給制御(低周波数又は供給停止)を独立に行うことができる。
更に、LDO32にバイアス電圧を供給する回路に対して、バイアス電圧信号を生成するためのバイアス電流信号の供給制御(低減供給)を独立に行うことができ、電流検出回路60にバイアス電圧を供給する回路に対して、バイアス電圧信号を生成するためのバイアス電流信号の供給制御(低減供給又は供給停止)を独立に行うことができる。
従って、DC/DCコンバータ31、LDO32、電流検出回路60に対する駆動信号の供給をそれぞれ独立に制御することができるので、負荷の駆動状態に応じて、適切な低消費電力制御を行うことができる。
上記実施の形態において、制御回路10の内部レジスタへの供給内容(供給モード)の設定処理は、形態1乃至7のいずれか1に記載の供給内容設定手段に対応し、制御回路10及び駆動信号供給制御回路20による駆動信号の供給制御処理は、形態1乃至7のいずれか1に記載の駆動信号供給制御手段に対応し、第1のバイアス電圧選択回路34及びDC/DCコンバータ31は、形態1、2、3、4及び5のいずれか1に記載の第1の電源供給回路に対応し、第2のバイアス電圧選択回路35及びLDO32は、形態1、2、4及び5のいずれか1に記載の第2の電源供給回路に対応し、第1及び第2のHST駆動回路40a及び40bは、形態1に記載の第1の駆動回路に対応し、第1及び第2のLST駆動回路40c及び40dは、形態1に記載の第2の駆動回路に対応し、第1〜第2のバイアス電圧出力回路22a〜22bにおけるNTr23m及び23nは、形態6に記載の第3及び第4のトランジスタに対応する。
上記実施の形態において、制御回路10の内部レジスタへの供給内容(供給モード)の設定処理は、形態1乃至7のいずれか1に記載の供給内容設定手段に対応し、制御回路10及び駆動信号供給制御回路20による駆動信号の供給制御処理は、形態1乃至7のいずれか1に記載の駆動信号供給制御手段に対応し、第1のバイアス電圧選択回路34及びDC/DCコンバータ31は、形態1、2、3、4及び5のいずれか1に記載の第1の電源供給回路に対応し、第2のバイアス電圧選択回路35及びLDO32は、形態1、2、4及び5のいずれか1に記載の第2の電源供給回路に対応し、第1及び第2のHST駆動回路40a及び40bは、形態1に記載の第1の駆動回路に対応し、第1及び第2のLST駆動回路40c及び40dは、形態1に記載の第2の駆動回路に対応し、第1〜第2のバイアス電圧出力回路22a〜22bにおけるNTr23m及び23nは、形態6に記載の第3及び第4のトランジスタに対応する。
なお、上記実施の形態においては、第1〜第3のバイアス電圧選択回路34〜36に供給するバイアス電圧信号及びcctrl信号の供給内容の制御に加え、DC/DCコンバータ
31のスイッチング素子に供給するスイッチング信号の供給内容の制御も行う構成としたが、これに限らず、第1〜第3のバイアス電圧選択回路34〜36に供給するバイアス電圧信号及びcctrl信号の供給内容の制御のみを行う構成としてもよい。この場合は、第1
の駆動信号供給制御回路21が不要となり、第2の駆動信号供給制御回路22のみが駆動信号供給制御手段を構成する。
31のスイッチング素子に供給するスイッチング信号の供給内容の制御も行う構成としたが、これに限らず、第1〜第3のバイアス電圧選択回路34〜36に供給するバイアス電圧信号及びcctrl信号の供給内容の制御のみを行う構成としてもよい。この場合は、第1
の駆動信号供給制御回路21が不要となり、第2の駆動信号供給制御回路22のみが駆動信号供給制御手段を構成する。
この場合に、制御回路10の内部レジスタへの供給内容(供給モード)の設定処理は、形態9乃至11のいずれか1に記載の供給内容設定手段に対応し、制御回路10及び第2の駆動信号供給制御回路22による駆動信号の供給制御処理は、形態9乃至11のいずれか1に記載の駆動信号供給制御手段に対応し、DC/DCコンバータ31は、形態9又は10に記載の第1の電源供給回路に対応し、LDO32は、形態9又は10に記載の第2の電源供給回路に対応し、第1及び第2のHST駆動回路40a及び40bは、形態9に記載の第1の駆動回路に対応し、第1及び第2のLST駆動回路40c及び40dは、形態9に記載の第2の駆動回路に対応し、第1〜第3のバイアス電圧出力回路22a〜22cにおけるNTr23m及び23nは、形態10に記載の第3及び第4のトランジスタに対応し、第1のバイアス電圧出力回路22a及び第1のバイアス電圧選択回路34は、形態10に記載の第1のバイアス電圧供給回路に対応し、第2のバイアス電圧出力回路22b及び第2のバイアス電圧選択回路35は、形態10に記載の第2のバイアス電圧供給回路に対応し、第3のバイアス電圧選択回路36は、形態10に記載の第3のバイアス電流供給回路に対応する。
また、上記実施の形態においては、バイアス電圧信号BIAS1及びBIAS2を生成するためのバイアス電流信号IBIAS1及びIBIAS2を制御して、DC/DCコンバータ31、LDO32及び電流検出回路60に対して供給する駆動信号(outBIAS)の供給制御を行う構成とし
たが、これに限らず、DC/DCコンバータ31、LDO32及び電流検出回路60などの制御対象に供給されるバイアス電流量を制御できる構成であれば、他の構成であっても
よい。
たが、これに限らず、DC/DCコンバータ31、LDO32及び電流検出回路60などの制御対象に供給されるバイアス電流量を制御できる構成であれば、他の構成であっても
よい。
また、上記実施の形態においては、DC/DCコンバータ31、LDO32及び電流検出回路60に対して供給する駆動信号の供給制御を行う構成としたが、これに限らず、他にもバイアス電圧信号等の駆動信号を供給する回路があれば、その回路も制御対象に含めた構成としてもよい。
また、上記実施の形態においては、Q1〜Q4を全てNチャンネル型のDMOSFETとしたが、これに限らず、ハイサイド側のQ1、Q3をPチャンネル型で構成したり、DMOSFETに限らず、他の出力用トランジスタや、IGBT(Insulated Gate Bipolar
Transistor)などで構成したりしてもよい。
また、上記実施の形態においては、Q1〜Q4を全てNチャンネル型のDMOSFETとしたが、これに限らず、ハイサイド側のQ1、Q3をPチャンネル型で構成したり、DMOSFETに限らず、他の出力用トランジスタや、IGBT(Insulated Gate Bipolar
Transistor)などで構成したりしてもよい。
また、上記実施の形態においては、本発明を直流モータを駆動するHブリッジ回路に適用したが、これに限らず、電磁弁などの負荷を駆動するブリッジ回路に本発明を適用してもよい。特に、電磁弁は、開弁側又は閉弁側への一方向の通電を行えばよいため、ブリッジ回路をハーフ・ブリッジ構成とすることができる。
100…マイクロコンピュータ、1…モータ駆動装置、2…直流モータ、10…制御回路、20…駆動信号供給制御用半導体装置、21…第1の駆動信号供給制御回路、22…第2の駆動信号供給制御回路、22a〜22c…第1〜第3のバイアス電圧出力回路、30…電源供給装置、33…バイアス電流供給部、34〜36…第1〜第3のバイアス電圧選択回路、40…トランジスタ駆動装置、50…Hブリッジ回路、60…電流検出回路、Q1〜Q4…Nチャンネル型のDMOSFET、40a,40b…第1、第2HST駆動回路、40c,40d…第1、第2LST駆動回路
Claims (11)
- 駆動対象である負荷に電気的に接続されるハイサイド側の第1のトランジスタとローサイド側の第2のトランジスタとを含み、前記第1及び第2のトランジスタをオン又はオフにすることで前記負荷が通電又は非通電となる構成のブリッジ回路と、前記第1のトランジスタを駆動する第1の駆動回路と、前記第2のトランジスタを駆動する第2の駆動回路と、前記第1の駆動回路に駆動電源を供給する第1の電源供給回路と、前記第2の駆動回路に駆動電源を供給する第2の電源供給回路とを備えた負荷駆動装置における、前記第1及び第2の電源供給回路への駆動信号の供給を制御する駆動信号供給制御用半導体装置であって、
前記負荷の待機状態に対応した前記負荷駆動装置の低消費電力駆動に係る前記駆動信号の供給内容を設定する供給内容設定手段と、
前記供給内容設定手段で設定された供給内容に基づき、前記第1及び第2の電源供給回路への駆動信号の供給内容を、前記負荷駆動装置がその通常駆動時よりも低い消費電力で駆動される内容にそれぞれ独立に制御する駆動信号供給制御手段と、を備えることを特徴とする駆動信号供給制御用半導体装置。 - 前記第1の電源供給回路はDC/DCコンバータを含んで構成される回路であり、
前記第2の電源供給回路はリニア・レギュレータを含んで構成される回路であり、
前記供給内容設定手段で設定される供給内容は、第1の供給内容と第2の供給内容とを含み、
前記駆動信号供給制御手段は、前記供給内容設定手段で設定された供給内容が前記第1の供給内容のときに、前記DC/DCコンバータの有するスイッチング素子に供給する前記駆動信号の1つであるスイッチング信号の前記スイッチング素子への供給を停止すると共に、前記第1及び第2の電源供給回路への前記駆動信号の1つであるバイアス電圧信号の供給内容をバイアス電流の供給量が前記通常駆動時よりも低減するように制御を行い、前記供給内容設定手段で設定された供給内容が前記第2の供給内容のときに、前記通常駆動時よりも低いスイッチング周波数の前記スイッチング信号を前記スイッチング素子に供給すると共に、前記第2の電源供給回路への前記バイアス電圧信号の供給内容をバイアス電流の供給量が前記通常駆動時よりも低減するように制御を行うようになっていることを特徴とする請求項1に記載の駆動信号供給制御用半導体装置。 - 前記駆動信号供給制御手段は、前記第1の電源供給回路の通常駆動時に供給する第1のスイッチング信号を生成して出力する第1のスイッチング信号生成部と、前記第1のスイッチング信号のスイッチング周波数よりも低周波数の第2のスイッチング信号を生成して出力する第2のスイッチング信号生成部と、前記第1の電源供給回路の通常駆動時に、前記第1のスイッチング素子に前記第1のスイッチング信号を供給し、前記供給内容設定手段で設定された供給内容が前記第1の供給内容のときに、前記スイッチング素子への前記第1及び第2のスイッチング信号の供給を停止し、前記供給内容設定手段で設定された供給内容が前記第2の供給内容のときに、前記第2のスイッチング信号を前記スイッチング素子に供給するスイッチング信号供給制御部とを含むことを特徴とする請求項2に記載の駆動信号供給制御用半導体装置。
- 前記第1の電源供給回路はDC/DCコンバータを含んで構成される回路であり、
前記第2の電源供給回路はリニア・レギュレータを含んで構成される回路であり、
前記供給内容設定手段で設定される供給内容は、第1の供給内容と第2の供給内容とを含み、
前記駆動信号供給制御手段は、前記供給内容設定手段で設定された供給内容が前記第1の供給内容のときに、前記DC/DCコンバータの有するスイッチング素子に供給する前記駆動信号の1つであるスイッチング信号の前記スイッチング素子への供給を停止すると
共に、前記第1及び第2の電源供給回路への前記駆動信号の1つであるバイアス電圧信号の供給内容をバイアス電流の供給量が前記通常駆動時よりも低減するように制御を行い、前記供給内容設定手段で設定された供給内容が前記第2の供給内容のときに、前記スイッチング素子への前記スイッチング信号の供給を停止すると共に、前記第2の電源供給回路への前記バイアス電圧信号の供給内容をバイアス電流の供給量が前記通常駆動時よりも低減するように制御を行うようになっていることを特徴とする請求項1に記載の駆動信号供給制御用半導体装置。 - 前記駆動信号供給制御手段は、第1のバイアス電流信号を第1の前記バイアス電圧信号に変換して出力する第1の電圧変換部と、第2のバイアス電流信号を第2の前記バイアス電圧信号に変換して出力する第2の電圧変換部とを含む第1のバイアス電圧出力回路と、該第1のバイアス電圧出力回路と同じ構成の第2のバイアス電圧出力回路と、前記第1のバイアス電圧出力回路から出力される前記第1及び第2のバイアス電圧信号のうち前記第1の電源供給回路に供給するバイアス電圧信号を選択する第1のバイアス電圧選択回路と、前記第2のバイアス電圧出力回路から出力される前記第1及び第2のバイアス電圧信号のうち前記第2の電源供給回路に供給するバイアス電圧信号を選択する第2のバイアス電圧選択回路と、前記通常駆動時に、前記第1及び第2のバイアス電圧出力回路の前記第1及び第2の電圧変換部に、前記第1のバイアス電流信号を供給するように且つ前記第2のバイアス電流信号を供給しないようにし、前記供給内容設定手段で設定された供給内容が前記第1の供給内容のときに、前記第1及び第2のバイアス電圧出力回路の前記第1及び第2の電圧変換部に、前記第1のバイアス電流信号を供給しないように且つ前記第2のバイアス電流信号を供給するようにし、前記供給内容設定手段で設定された供給内容が前記第2の供給内容のときに、前記第1のバイアス電圧出力回路の前記第1及び第2の電圧変換部に、前記第1のバイアス電流信号を供給するように且つ前記第2のバイアス電流信号を供給しないようにすると共に、前記第2のバイアス電圧出力回路の前記第1及び第2の電圧変換部に、前記第1のバイアス電流信号を供給しないように且つ前記第2のバイアス電流信号を供給するようにするバイアス電流供給制御部とを含むことを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載の駆動信号供給制御用半導体装置。
- 前記駆動信号供給制御手段は、第1のバイアス電流信号を第1の前記バイアス電圧信号に変換して出力する第1の電圧変換部と、第2のバイアス電流信号を第2の前記バイアス電圧信号に変換して出力する第2の電圧変換部と、第1の入力でオン・オフし、前記第1のバイアス電流をオン状態で前記第1の電圧変換部に供給し且つオフ状態でその供給を停止する第3のトランジスタと、第2の入力でオン・オフし、前記第1のバイアス電流信号よりも電流レベルの小さい第2のバイアス電流信号を、オン状態で前記第2の電圧変換部に供給し且つオフ状態でその供給を停止する第4のトランジスタと、を含んで構成される第1のバイアス電圧出力回路と、該第1のバイアス電圧出力回路と同じ構成の第2のバイアス電圧出力回路と、前記第1及び第2の入力に基づき前記第1のバイアス電圧出力回路から出力される前記第1及び第2のバイアス電圧信号のうち前記第1の電源供給回路に供給するバイアス電圧信号を選択する第1のバイアス電圧選択回路と、前記第1及び第2の入力に基づき前記第2のバイアス電圧出力回路から出力される前記第1及び第2のバイアス電圧信号のうち前記第2の電源供給回路に供給するバイアス電圧信号を選択する第2のバイアス電圧選択回路と、前記通常駆動時に、前記第1及び第2のバイアス電圧出力回路の前記第3及び第4のトランジスタの駆動端子に、前記第3のトランジスタをオン状態にし且つ前記第4のトランジスタをオフ状態にする前記第1及び第2の入力を供給し、前記供給内容設定手段で設定された供給内容が前記第1の供給内容のときに、前記第1及び第2のバイアス電圧出力回路の前記第3及び第4のトランジスタの駆動端子に、前記第3のトランジスタをオフ状態にし且つ前記第4のトランジスタをオン状態にする前記第1及び第2の入力を供給し、前記供給内容設定手段で設定された供給内容が前記第2の供給内容のときに、前記第1のバイアス電圧出力回路の前記第3及び第4のトランジスタの駆動端
子に、前記第3のトランジスタをオン状態にし且つ前記第4のトランジスタをオフ状態にする前記第1及び第2の入力を供給すると共に、前記第2のバイアス電圧出力回路の前記第3及び第4のトランジスタの駆動端子に、前記第3のトランジスタをオフ状態にし且つ前記第4のトランジスタをオン状態にする前記第1及び第2の入力を供給するバイアス電流供給制御部とを含むことを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載の駆動信号供給制御用半導体装置。 - 前記負荷駆動装置は、前記負荷に流れる電流量を検出する電流検出回路を更に含んで構成されており、
前記駆動信号供給制御手段は、前記供給内容設定手段で設定された供給内容に基づき、前記電流検出回路への駆動信号の供給内容を、前記電流検出回路の動作を停止する内容、又は前記通常駆動時よりも低い消費電力で駆動される内容に制御することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の駆動信号供給制御用半導体装置。 - 前記負荷駆動装置は、前記負荷に流れる電流量を検出する電流検出回路を更に含んで構成されており、
前記駆動信号供給制御手段は、前記供給内容設定手段において、前記第1の供給内容が設定されたとき、及び前記第2の供給内容が設定されたときに、前記電流検出回路に、前記駆動信号の1つであるバイアス電圧信号を、バイアス電流信号が流れない電位で供給するようになっていることを特徴とする請求項2乃至請求項6のいずれか1項に記載の駆動信号供給制御用半導体装置。 - 駆動対象である負荷に電気的に接続されるハイサイド側の第1のトランジスタとローサイド側の第2のトランジスタとを含み、前記第1及び第2のトランジスタをオン又はオフにすることで前記負荷が通電又は非通電となる構成のブリッジ回路と、前記第1のトランジスタを駆動する第1の駆動回路と、前記第2のトランジスタを駆動する第2の駆動回路と、前記第1の駆動回路に駆動電源を供給する第1の電源供給回路と、前記第2の駆動回路に駆動電源を供給する第2の電源供給回路と、少なくとも、前記第1の電源供給回路にバイアス電圧を供給する第1のバイアス電圧供給回路と、前記第2の電源供給回路にバイアス電圧を供給する第2のバイアス電圧供給回路とを備えた負荷駆動装置における、前記第1及び第2のバイアス電圧供給回路への駆動信号の供給を制御する駆動信号供給制御用半導体装置であって、
前記負荷の待機状態に対応した前記負荷駆動装置の低消費電力駆動に係る前記駆動信号の供給内容を設定する供給内容設定手段と、
前記供給内容設定手段で設定された供給内容に基づき、前記第1及び第2のバイアス電圧供給回路への前記駆動信号の供給内容を、前記負荷駆動装置がその通常駆動時よりも低い消費電力で駆動される内容にそれぞれ独立に制御する駆動信号供給制御手段と、を備えることを特徴とする駆動信号供給制御用半導体装置。 - 前記第1のバイアス電圧供給回路は、第1のバイアス電流信号を第1の前記バイアス電圧信号に変換して出力する第1の電圧変換部と、第2のバイアス電流信号を第2の前記バイアス電圧信号に変換して出力する第2の電圧変換部と、第1の入力でオン・オフし、前記第1のバイアス電流信号をオン状態で前記第1の電圧変換部に供給し且つオフ状態でその供給を停止する第3のトランジスタと、第2の入力でオン・オフし、前記第1のバイアス電流信号よりも電流レベルの小さい第2のバイアス電流信号を、オン状態で前記第2の電圧変換部に供給し且つオフ状態でその供給を停止する第4のトランジスタと、前記第1及び第2の入力に基づき前記第1のバイアス電圧出力回路から出力される前記第1及び第2のバイアス電圧信号のうち前記第1の電源供給回路に供給するバイアス電圧信号を選択する第1のバイアス電圧選択部とを含んで構成された回路であり、
前記第2のバイアス電圧供給回路は、第1のバイアス電流信号を第1の前記バイアス電
圧信号に変換して出力する第1の電圧変換部と、第2のバイアス電流信号を第2の前記バイアス電圧信号に変換して出力する第2の電圧変換部と、第1の入力でオン・オフし、前記第1のバイアス電流信号をオン状態で前記第1の電圧変換部に供給し且つオフ状態でその供給を停止する第3のトランジスタと、第2の入力でオン・オフし、前記第1のバイアス電流信号よりも電流レベルの小さい第2のバイアス電流信号を、オン状態で前記第2の電圧変換部に供給し且つオフ状態でその供給を停止する第4のトランジスタと、前記第1及び第2の入力に基づき前記第2のバイアス電圧出力回路から出力される前記第1及び第2のバイアス電圧信号のうち前記第2の電源供給回路に供給するバイアス電圧信号を選択する第2のバイアス電圧選択部とを含んで構成された回路であり、
前記供給内容設定手段で設定される供給内容は、第1の供給内容と第2の供給内容とを含み、
前記駆動信号供給制御手段は、前記通常駆動時に、前記第1及び第2のバイアス電圧供給回路の前記第3及び第4のトランジスタの駆動端子に、前記第3のトランジスタをオン状態にし且つ前記第4のトランジスタをオフ状態にする前記第1及び第2の入力を供給し、前記供給内容設定手段で設定された供給内容が前記第1の供給内容のときに、前記第1及び第2のバイアス電圧供給回路の前記第3及び第4のトランジスタの駆動端子に、前記第3のトランジスタをオフ状態にし且つ前記第4のトランジスタをオン状態にする前記第1及び第2の入力を供給し、前記供給内容設定手段で設定された供給内容が前記第2の供給内容のときに、前記第1のバイアス電圧供給回路の前記第3及び第4のトランジスタの駆動端子に、前記第3のトランジスタをオン状態にし且つ前記第4のトランジスタをオフ状態にする前記第1及び第2の入力を供給すると共に、前記第2のバイアス電圧供給回路の前記第3及び第4のトランジスタの駆動端子に、前記第3のトランジスタをオフ状態にし且つ前記第4のトランジスタをオン状態にする前記第1及び第2の入力を供給するようになっていることを特徴とする請求項9に記載の駆動信号供給制御用半導体装置。 - 前記負荷駆動装置は、前記負荷に流れる電流量を検出する電流検出回路と、該電流検出回路にバイアス電圧を供給する第3のバイアス電圧供給回路とを更に含んで構成されており、
前記駆動信号供給制御手段は、前記供給内容設定手段において、前記第1の供給内容が設定されたとき、及び前記第2の供給内容が設定されたときに、前記第3のバイアス電圧供給回路への前記駆動信号の供給を停止する制御を行うようになっていることを特徴とする請求項10に記載の駆動信号供給制御用半導体装置。
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