JP2009192107A - 給湯装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】給湯装置において、ユーザが制御手段60、61に対して風呂熱回収運転を行わせるための実行信号を入力可能とする入力部62と、低温湯の温度を検出する低温湯温検出手段71と、温調湯の温度を検出する温調湯温検出手段72とを設け、制御手段60、61は、ユーザによって入力部62に実行信号が入力されると、風呂自動運転を終了した直後で、かつ低温湯温検出手段71によって検出される低温湯の温度が温調湯温検出手段72によって検出される温調湯の温度よりも低い場合に風呂熱回収運転を実行するようにする。
【選択図】図1
Description
ている。
補充される給湯水を下部側に貯めると共に、給湯水が加熱手段(20)によって高温湯として生成されて、この高温湯を上部側に貯める蓄熱タンク(10)と、
蓄熱タンク(10)の上部側から流出されてユーザが設定する設定温度に温調された温調湯を貯める浴槽(30)と、
温調湯を高温湯によって加熱する加熱用熱交換器(40)と、
温調湯の熱を蓄熱タンク(10)下部に給湯水が補充された低温湯に回収して低温湯を加熱する熱回収用熱交換器(50)と、
浴槽(30)に貯められた温調湯の温度をユーザが設定する設定時間の間、加熱用熱交換器(40)を用いて設定温度に保持する風呂自動運転と、低温湯を温調湯および熱回収用熱交換器(50)を用いて加熱する風呂熱回収運転とを実行する制御手段(60、61)とを備える給湯装置において、
ユーザが制御手段(60、61)に対して風呂熱回収運転を行わせるための実行信号を入力可能とする入力部(62)と、
低温湯の温度を検出するタンク下部温検出手段(71)と、
温調湯の温度を検出する温調湯温検出手段(72)とを設け、
制御手段(60、61)は、ユーザによって入力部(62)に実行信号が入力されると、風呂自動運転を終了した直後で、かつタンク下部温検出手段(71)によって検出される低温湯の温度が温調湯温検出手段(72)によって検出される温調湯の温度よりも低い場合に風呂熱回収運転を実行することを特徴としている。
温調湯が浴槽(30)から熱回収用熱交換器(50)を通り再び浴槽(30)に戻るように循環する熱回収用循環路(51、52)と、
熱回収用循環路(51、52)において熱回収用熱交換器(50)をバイパスするバイパス通路(54)と、
熱回収用循環路(51、52)とバイパス通路(54)との分岐点に配設されて、温調湯の流れを熱回収用熱交換器(51、52)側、あるいはバイパス通路(54)側に切換える切換え手段(55)とを備えており、
温調湯温検出手段(72)は、熱回収用循環路(51、52)においてバイパス通路(54)を含む浴槽(30)側に配設されており、
制御手段(60、61)は、温調湯温検出手段(72)による温調湯の温度検出をする際に、切換え手段(55)を操作して、温調湯がバイパス通路(54)側を流れるようにすることを特徴としている。
制御手段(60、61)は、計時用の計時手段(S250、S260)を備えると共に、
風呂自動運転が設定時間の途中でユーザによって解除された場合または風呂自動が終了した後で予め定められた所定時間を計時手段(S250、S260)によって計時した後に、低温湯の温度が温調湯の温度よりも低いことを確認して風呂熱回収運転を実行することを特徴としている。
ユーザに対して、制御手段(60、61)が実行する風呂熱回収運転に関連する表示を行う表示手段(63)を備えることを特徴としている。
以下、本発明の第1実施形態おける給湯装置について図1、図2を用いて説明する。尚、図1はヒートポンプユニット20を用いたヒートポンプ式給湯装置100Aの全体構成を示す模式図、図2は制御装置60が行う風呂熱回収運転時の制御処理を示すフローチャートである。
制御装置60は深夜時間帯には、安価な深夜電力を用いヒートポンプユニット20、給水ポンプ22の作動指示をさせ、蓄熱タンク10内の下部側の給湯水を循環回路21に循環させ、ヒートポンプユニット20で加熱して、生成された高温の湯を吸入口10dから蓄熱タンク10の上部側に貯めていく。
昼間の台所や洗面所での湯の使用時、また風呂への湯張り時には、制御装置60は、ユーザが操作盤61の給湯設定温度スイッチ、湯張り設定温度スイッチから入力設定する設定温度と一致するように、混合弁14の弁開度を調節して、蓄熱タンク10の導出口10bから取出される高温の湯と給水管12から供給される給湯水とを混合して温度調節した湯として供給する。
制御装置60は、浴槽30内の浴水の温度低下に対しては、湯張り運転後の風呂保温設定時間範囲(ユーザが設定する時間であり、例えば4時間)において、浴水の温度を設定温度に保持する風呂自動運転を実施する。即ち、制御装置60は、切換えバルブ53を操作して、加熱用行き流路41と熱回収用行き流路51のうち、加熱用行き流路41側を開き、風呂ポンプ43を作動させ、加熱用循環路に浴水を循環させる。そして、風呂用サーミスタ72が検出する浴水の温度が設定温度より低い場合には、制御装置60は風呂ポンプ43を継続作動させて、加熱用熱交換器40によって浴水を加熱する。更に、風呂用サーミスタ72が検出する浴水の温度が設定温度になると、制御装置60は風呂ポンプ43を停止させる。
ユーザが入浴した後には、制御装置60は、浴槽30内の浴水(残湯)を活用して蓄熱タンク10への熱回収を行う。本発明においては、この風呂熱回収運転の制御要領に特徴を持たせており、以下、図2のフローチャートを用いて詳細に説明する。
本発明の第2実施形態を図3、図4に示す。第2実施形態は、上記第1実施形態に対して、バイパス通路54、切換えバルブ55を追加したヒートポンプ式給湯装置100Bとしており、更に風呂熱回収運転時の制御要領を変更したものとしている。
上記第1、第2実施形態では給湯水の加熱手段としてヒートポンプユニット20を用いたものとして説明したが、これに限らず、電気式のヒータ等に置き換えたものとして良い。
20 ヒートポンプユニット(加熱手段)
30 浴槽
40 加熱用熱交換器
50 熱回収用熱交換器
51 熱回収用行き流路(熱回収用循環路)
52 熱回収用戻り流路(熱回収用循環路)
54 バイパス通路
55 切換えバルブ(切換え手段)
60 制御装置(制御手段)
61 操作盤(制御手段)
62 風呂熱回収スイッチ(入力部)
63 ランプ(表示部)
71 タンク下部サーミスタ(給湯水温検出手段)
72 風呂用サーミスタ(温調湯温検出手段)
100A、100B ヒートポンプ式給湯装置
Claims (4)
- 補充される給湯水を下部側に貯めると共に、前記給湯水が加熱手段(20)によって高温湯として生成されて、この高温湯を上部側に貯める蓄熱タンク(10)と、
前記蓄熱タンク(10)の前記上部側から流出されてユーザが設定する設定温度に温調された温調湯を貯める浴槽(30)と、
前記温調湯を前記高温湯によって加熱する加熱用熱交換器(40)と、
前記温調湯の熱を前記蓄熱タンク(10)下部に前記給湯水が補充された低温湯に回収して前記低温湯を加熱する熱回収用熱交換器(50)と、
前記浴槽(30)に貯められた前記温調湯の温度をユーザが設定する設定時間の間、前記加熱用熱交換器(40)を用いて前記設定温度に保持する風呂自動運転と、前記低温湯を前記温調湯および前記熱回収用熱交換器(50)を用いて加熱する風呂熱回収運転とを実行する制御手段(60、61)とを備える給湯装置において、
前記ユーザが前記制御手段(60、61)に対して前記風呂熱回収運転を行わせるための実行信号を入力可能とする入力部(62)と、
前記低温湯の温度を検出するタンク下部温検出手段(71)と、
前記温調湯の温度を検出する温調湯温検出手段(72)とを設け、
前記制御手段(60、61)は、前記ユーザによって前記入力部(62)に前記実行信号が入力されると、前記風呂自動運転を終了した直後で、かつ前記タンク下部温検出手段(71)によって検出される前記低温湯の温度が前記温調湯温検出手段(72)によって検出される前記温調湯の温度よりも低い場合に前記風呂熱回収運転を実行することを特徴とする給湯装置。 - 前記温調湯が前記浴槽(30)から前記熱回収用熱交換器(50)を通り再び前記浴槽(30)に戻るように循環する熱回収用循環路(51、52)と、
前記熱回収用循環路(51、52)において前記熱回収用熱交換器(50)をバイパスするバイパス通路(54)と、
前記熱回収用循環路(51、52)と前記バイパス通路(54)との分岐点に配設されて、前記温調湯の流れを前記熱回収用熱交換器(51、52)側、あるいは前記バイパス通路(54)側に切換える切換え手段(55)とを備えており、
前記温調湯温検出手段(72)は、前記熱回収用循環路(51、52)において前記バイパス通路(54)を含む前記浴槽(30)側に配設されており、
前記制御手段(60、61)は、前記温調湯温検出手段(72)による前記温調湯の温度検出をする際に、前記切換え手段(55)を操作して、前記温調湯が前記バイパス通路(54)側を流れるようにすることを特徴とする請求項1に記載の給湯装置。 - 前記制御手段(60、61)は、計時用の計時手段(S250、S260)を備えると共に、
前記風呂自動運転が終了した後で予め定められた所定時間を前記計時手段(S250、S260)によって計時した後に、前記低温湯の温度が前記温調湯の温度よりも低いことを確認して前記風呂熱回収運転を実行することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の給湯装置。 - 前記ユーザに対して、前記制御手段(60、61)が実行する前記風呂熱回収運転に関連する表示を行う表示手段(63)を備えることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の給湯装置。
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