JP2009143253A - シート - Google Patents
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Abstract
【解決手段】一端側が第2のレール55に取り付けられ、他端側が第2のレール55’に取り付けられた第4のブラケット(橋渡部)107を設け、第4のブラケットに、穴(被ロック部)115を設け、フロア側に、穴115に係脱するシャフト(ロック部)111を設ける。
【選択図】図1
Description
このため、2つのロック部の作動タイミングにずれが発生する恐れがある。作動タイミングにずれが発生すると、車両の前面衝突時、シートの後方への移動がうまく行われない場合がある。又、2つのロック部の作動タイミングを合わせるようにすると、コストアップとなる場合もある。
請求項2に係る発明によれば、前記被ロック部は、穴であり、前記ロック部は、軸方向に移動可能に設けられ、前記穴に係脱可能なシャフトであることにより、駆動部はシャフトをダイレクトに駆動することとなり、ロック解除までの時間が短くなる。
請求項3に係る発明によれば、前記被ロック部は、ピンであり、前記ロック部は、回転可能に設けられ、前記ピンに係脱可能なフックと、前記ピンに向かって回転する方向に前記フックを付勢する付勢手段と、からなることにより、駆動部はフックをピンから離脱する方向に駆動するだけでよいので、駆動部の構成が簡単になる。
請求項5に係る発明によれば、一端側が前記一対の第2のレールのうちの一方のレールに取り付けられ、他端側が前記第2のレールの他方のレールに取り付けられた橋渡部を設け、前記被ロック部は、前記フロア側、前記橋絡部側のうちの一方の側に設けられたストッパ部であり、前記ロック部は、前記フロア側、前記橋絡部側のうちの他方の側に設けられ、前記ストッパ部に当接/離脱可能に設けられ、前記駆動部によって駆動され、前記ストッパ部に当接することで、それ以上の前記第2のレールの後方への移動を禁止するシャフトと、前記第2のレールの移動に対して、継続してブレーキ力を与えるブレーキ力付与手段とからなることにより、第2のレールの後退を禁止する部材であるシャフトとストッパ部とがそれぞれ1つとなり、作動タイミングのずれがない。そして、第2のレールの後退を禁止する部材であるシャフトとストッパ部とがそれぞれ1つとなるので、低コストで、確実な作動が得られる。
(第1の形態例)
まず、第1の形態例の下段シートトラック51の上面図である図1、図1の切断線A−Aでの断面図である図2、図1の切断線B−Bでの断面図である図3を用いて説明する。
本形態例のアクチュエータ113は、自己保持形のソレノイドであり、非通電状態では、穴115に係合可能な位置までシャフト111を突出させ、磁石の磁力により、その状態を保持し、通電されると、穴115との係合ができない位置までシャフト111を引き込むようになっている。
(1)第2のレール55,55’の移動を禁止するシャフト111と穴115とがそれぞれ1つとなり、作動タイミングのずれがない。
(2)ロック部は、軸方向に移動可能に設けられ、穴115に係脱可能なシャフト111であり、駆動部は、シャフト111をダイレクトに駆動するアクチュエータ113であるので、ロック解除までの時間が短くなる。
(3)穴115にシャフト111が係脱するだけで、ロック、ロック解除が行われるので、ロック、ロック解除動作が確実で、構造も簡単である。
(4)第2のレール55,55’の移動に対して、継続してブレーキ力を与えるブレーキ力付与手段としてのブレーキ力付与部117,117’を有することにより、安定したブレーキ力が得られる。
(3)ブレーキ力付与手段としてのブレーキ力付与部117,117’は、第2のレール55,55’が移動すると塑性変形する金属の板材であり、ブレーキ力付与部117,117’の材質、形状を変えることにより、所望のブレーキ力を得ることができる。
203は、ピン205を用いて回転可能に設けられたロック部としてのフックである。このフック203には、フック溝203aが形成されている。 また、フック203に係止された付勢手段としてのスプリング207により、フック203はフック溝203aがピン201に係合する方向(図において矢印方向)に付勢されている。更に、209は駆動部としてのソレノイドである。このソレノイド209のシャフト209aの先端部は、ピン211を用いてフック203の回転中心以外の箇所に回転可能に取りつけられている。そして、ソレノイド209を駆動すると、図8に示す状態からシャフト209aが引き込まれ、スプリング207の付勢力に抗して、フック203は、ピン205を中心に矢印方向と反対方向に回転し、二点差線の位置へ移行し、フック203のフック溝203aとピン201との係合が解除されるようになっている。
(第2の形態例)
図9−図11を用いて説明する。尚、第1の形態例と同一部分には、同一符号を付し、重複する説明は省略する。図9は第2の形態例の下段シートトラック51の上面図、図10は図9の切断線C−Cでの断面図、図11は図9の状態から第2のレールが後退した状態を示す図である。
このような構成においては、第2のレール55,55’の後方への移動を禁止する部材であるシャフト111とストッパ部301とがそれぞれ1つとなり、作動タイミングのずれがない。
53 第1のレール
55 第2のレール
101b ブレーキ力付与部(ブレーキ力付与手段)
107 第4のブラケット(橋絡部)
111 シャフト
115 穴
Claims (5)
- フロア上に、車両の進行方向に沿って設けられた一対の第1のレール,該第1のレールに移動可能に係合し、シートが設けられた一対の第2のレールからなる一対のシートトラックと、
前記フロア側、前記第2のレール側のうちのどちらか一方の側に設けられた被ロック部と、
前記フロア側、前記第2のレール側のうちの他方の側に設けられ、前記被ロック部に係脱可能で、係合時には前記第2のレールの移動を禁止するロック部と、
該ロック部を駆動する駆動部と、
前記シートに作用する加速度を検出する加速度センサと、
該加速度センサからの信号を取り込んで、前記シートに加速度が作用した場合には、前記駆動部を駆動して、前記ロック部と前記被ロック部との係合を解除する制御部と
を有するシートにおいて、
一端側が前記一対の第2のレールのうちの一方のレールに取り付けられ、他端側が前記第2のレールの他方のレールに取り付けられた橋渡部を設け、
該橋絡部に、前記ロック部、前記被ロック部のうちの一方を設け、
フロア側に、前記ロック部、前記被ロック部のうちの他方を設けたことを特徴とするシート。 - 前記被ロック部は、穴であり、
前記ロック部は、軸方向に移動可能に設けられ、前記穴に係脱可能なシャフトであることを特徴とする請求項1記載のシート。 - 前記被ロック部は、ピンであり、
前記ロック部は、
回転可能に設けられ、前記ピンに係脱可能なフックと、
前記ピンに向かって回転する方向に前記フックを付勢する付勢手段と、
からなることを特徴とする請求項1に記載のシート。 - 前記第2のレールの移動に対して、継続してブレーキ力を与えるブレーキ力付与手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のシート。
- フロア上に、車両の進行方向に沿って設けられた一対の第1のレール,該第1のレールに移動可能に係合し、シートが設けられた一対の第2のレールからなる一対のシートトラックと、
前記フロア側、前記第2のレール側のうちのどちらか一方の側に設けられた被ロック部と、
前記フロア側、前記第2のレール側のうちの他方の側に設けられ、前記被ロック部に係脱可能で、係合時には前記第2のレールの移動を禁止するロック部と、
該ロック部を駆動する駆動部と、
前記シートに作用する加速度を検出する加速度センサと、
該加速度センサからの信号を取り込んで、前記シートに加速度が作用した場合には、前記駆動部を駆動して、前記ロック部と前記被ロック部との係合を解除する制御部と
を有するシートにおいて、
一端側が前記一対の第2のレールのうちの一方のレールに取り付けられ、他端側が前記第2のレールの他方のレールに取り付けられた橋渡部を設け、
前記被ロック部は、前記フロア側、前記橋絡部側のうちの一方の側に設けられたストッパ部であり、
前記ロック部は、
前記フロア側、前記橋絡部側のうちの他方の側に設けられ、前記ストッパ部に当接/離脱可能に設けられ、前記駆動部によって駆動され、前記ストッパ部に当接することで、それ以上の前記第2のレールの後方への移動を禁止するシャフトと、
前記第2のレールの移動に対して、継続してブレーキ力を与えるブレーキ力付与手段とからなることを特徴とするシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007319410A JP2009143253A (ja) | 2007-12-11 | 2007-12-11 | シート |
Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP2009143253A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021091245A (ja) * | 2019-12-06 | 2021-06-17 | トヨタ紡織株式会社 | スライド装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5127528Y1 (ja) * | 1975-03-20 | 1976-07-13 | ||
JP2000211553A (ja) * | 1999-01-26 | 2000-08-02 | Mazda Motor Corp | 車両の前部構造 |
JP2003246233A (ja) * | 2002-02-18 | 2003-09-02 | Keicho Kyo | 車の追突時の人身や搬送体の荷物等に対する衝撃緩衝装置 |
-
2007
- 2007-12-11 JP JP2007319410A patent/JP2009143253A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7276104B2 (ja) | 2019-12-06 | 2023-05-18 | トヨタ紡織株式会社 | スライド装置 |
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