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JP2009069327A - 映像表示装置 - Google Patents

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JP2009069327A
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Hirotomo Onozaki
浩智 小野崎
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

【課題】映像表示装置において,リモート操作器がマンマシンインターフェースとなる映像表示部に向けて操作された場合にその信号光を受光して適切な処理を実行することができること。
【解決手段】映像表示装置Xが,前面2bに凹凸の形成によるノングレア処理が施された透明の補強パネル2で前面が覆われた液晶ディスプレイ1と,補強パネル2の前面から入射してその補強パネル2の端面から出射する信号光Lsを受光する信号光受光センサ5と,補強パネル2の周囲の端面における採光部2a以外の部分においてその端面に到達した信号光Lsを補強パネル2の内側へ反射する反射膜7とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は,リモート操作器から出力される信号光を受光してその信号光に応じた処理を実行する映像表示装置に関するものである。
従来,テレビジョン受像機などの映像表示装置において,リモート操作器(いわゆるリモコン)から送信される赤外光の変調光である信号光は,映像表示装置の前面側の所定位置に配置された信号光受光センサにより,受光されるとともにその信号光の変調内容に応じた検出信号(電気信号)が生成される。そして,マイクロコンピュータ等からなる制御部が,信号光受光センサの検出信号に応じた処理,例えば,チャンネル選局処理や音量調節処理などを実行する。
また,映像表示装置においては,その前面における中央から縁部にかけての大部分が映像表示部(例えば,液晶ディスプレイ等)で占められるため,前記信号光受光センサは,映像表示部の周囲(例えば,下端近傍や上端近傍等)に配置されている。
また,大型の映像表示部を備える映像表示装置においては,信号光受光センサが映像表示部の周囲の1箇所にしか存在しない場合,比較的近くでリモート操作器が操作されると,信号光の広がり角度の制約から,信号光が信号光受光センサによって受光されない(信号光が信号光受光センサに到達しない)事態が生じ得る。そこで,大型の映像表示部を備える映像表示装置においては,信号光の受光範囲を広げるめ,その映像表示部の周囲の複数箇所に信号光受光センサが設けられ,制御部が,それら複数の信号光受光センサで得られる複数の検出信号の合成信号や,論理和信号に対応した処理を実行する場合がある。
例えば,特許文献1には,2つの信号光受光センサを通じて得られる2つの検出信号の一方をマイコンへ,他方を記憶部へ入力させ,マイコンが,一方の検出信号を外来ノイズのために検出できない場合に,記憶部から他方の検出信号を読み出して解析する装置が示されている。
ところで,映像表示装置のユーザは,一般に,信号光受光センサの位置を把握しておらず,リモート操作器を映像表示装置の前面ほぼ中央,即ち,映像表示部に向けて操作することが多い。また,ユーザは,映像表示装置をマンマシンインターフェースとして使用する録画再生装置等の周辺装置のリモート操作器を操作する場合であっても,その周辺装置用のリモート操作器を映像表示装置の映像表示部に向けて操作してしまうことも少なくない。このように,リモート操作器の操作者は,一般に,そのリモート操作器をマンマシンインターフェースとなる映像表示部に向けて操作する傾向が強い。
一方,特許文献2には,背面投写型TVにおいて,映像が投写される透過式スクリーンを通過してキャビネット内に到達するリモート操作器からの信号光を,そのキャビネット内に配置された信号光受光センサにより受光する技術について示されている。
特開平11−355865号公報 実開昭62−8761号公報
しかしながら,昨今は映像表示部のサイズが50インチ以上もある大型の映像表示装置が普及しつつあり,そのような大型の映像表示装置は,その映像表示部の周囲に複数の信号光受光センサを備えていても,リモート操作器を映像表示部の中央付近に向けて操作されると,信号光の広がり角度の制約から,信号光を受光できない状況が生じやすいという問題点があった。
また,特許文献2に示される技術は,背面投写型ではない通常の映像表示装置(液晶表示装置やプラズマ型映像表示装置,ブラウン管型映像表示装置等)には適用できないという問題点があった。
従って,本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,映像表示装置において,それが背面投写型であるか否かにかかわらず,リモート操作器がマンマシンインターフェースとなる映像表示部に向けて操作された場合にその信号光を受光して適切な処理を実行することができる映像表示装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明に係る映像表示装置は,リモート操作器から出力される信号光を受光してその信号光に応じた処理を実行するものであり,次の(1)及び(2)に示す構成要素を備えるものである。
(1)前面が透明のパネル部材で覆われた映像表示部。
(2)前記パネル部材の前面から入射してそのパネル部材の端面から出射する前記信号光を受光する信号光受光手段。
なお,前記映像表示部としては,典型例として大型の液晶ディスプレイが考えられるが,その他,プラズマディスプレイやCRT等も考えられる。
本発明においては,映像表示部の前面を覆う透明のパネル部材が,その前面側から入射した信号光をその端面へ向けて伝送する伝送媒体となり,その端面から出射される信号光が前記信号光受光手段により受光される。このため,本発明に係る映像表示装置は,それが背面投写型であるか否かにかかわらず,リモート操作器がマンマシンインターフェースとなる前記映像表示部に向けて操作された場合にその信号光を受光して適切な処理を実行できる。
ところで,本発明において,前記パネル部材内における信号光の進行方向は,信号光の入射位置や入射角度等によって異なるため,前記パネル部材の周囲の端面におけるいずれの位置に信号光が到達するかを予め特定することができない。一方,信号光を確実に受光するために,前記パネル部材の周囲の多数の位置に前記信号光受光手段を配置することは,部品点数が著しく増大するため好ましくない。
そこで,本発明に係る映像表示装置が,前記パネル部材の周囲の端面における特定の部位以外の部分において前記信号光を前記パネル部材の内側へ反射する信号光反射手段を具備すれば好適である。この場合,前記信号光受光手段は,前記特定の部位から出射する前記信号光を受光する。
これにより,前記パネル部材の前面から入射し,そのパネル部材の周囲の端面における前記特定の部位以外の部分に到達した信号光が,前記信号光反射手段により反射されて前記特定の部位に到達する確率が高くなる。従って,数少ない前記信号光受光手段によってより確実に信号光を受光することができる。
また,本発明に係る映像表示装置が,前記パネル部材の周囲の端面における複数の特定の部位から前記信号光受光手段へ前記信号光を導く導光手段を具備すれば好適である。
これによっても,複数の前記特定の部位から出射される信号光を1つの前記信号光受光手段で受光することができ,数少ない前記信号光受光手段によってより確実に信号光を受光することができる。
また,前記信号光反射手段と前記導光手段とを組み合わせれば,より確実に信号光を受光する上でなお好適である。
また,リモート操作器が前記映像表示部に向けられて操作されると,信号光は前記パネル部材の表面(前面)に対してほぼ垂直或いはそれに近い角度で入射される。そうすると,前記パネル部材の表面が凹凸のない平面である場合,信号光の大部分が前記パネル部材を透過してしまい,パネル部材の端面に到達しない状況が生じやすくなる。
そこで,前記パネル部材が,その前面に凹凸の形成によるノングレア処理(例えば,シリカコーティング等)が施された部材であれば好適である。
前記パネル部材の表面に小さな多数の凹凸が形成されている場合,前記パネル部材の前面に対してほぼ垂直或いはそれに近い角度で入射した信号光が,そのパネル部材の背面(平面)に対してほぼ平行或いは鋭角となる方向に反射される確率が高くなり,その結果,その反射光がパネル部材の端面に到達する確率が高くなる。従って,前記信号光受光手段によってより確実に信号光を受光することができる。
本発明によれば,映像表示装置において,それが背面投写型であるか否かにかかわらず,リモート操作器がマンマシンインターフェースとなる映像表示部に向けて操作された場合にその信号光を受光して適切な処理を実行することができる。映像表示装置のユーザは,リモート操作器をマンマシンインターフェースとなる映像表示部に向けて操作する傾向が強いので,本発明によれば,ユーザにとって操作しやすい(ユーザの感覚との親和性の高い)映像表示装置を提供できる。
以下添付図面を参照しながら,本発明の実施の形態について説明し,本発明の理解に供する。尚,以下の実施の形態は,本発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに,図1は本発明の第1実施形態に係る映像表示装置Xの主要部の断面図,図2は映像表示装置Xの主要部の正面図,図3は映像表示装置Xにおける補強パネルの端部付近の断面図,図4は本発明の第2実施形態に係る映像表示装置X’の主要部の正面図である。
まず,図1〜図3を参照しつつ,本発明の第1実施形態に係る映像表示装置Xについて説明する。
映像表示装置Xは,リモート操作器4から出力される赤外光の変調光である信号光Lsを受光してその信号光Lsの変調内容に応じた処理を実行する装置であり,例えば,大型の液晶ディスプレイを備えた液晶テレビジョン受像機等である。
図1(断面図)に示すように,映像表示装置Xは,キャビネット3(筐体)内に収容された液晶ディスプレイ1と,補強パネル2と,信号光受光センサ5と,集光レンズ6とを備えている。
液晶ディスプレイ1は,所定の映像信号に基づく映像を表示する映像表示部の一例であり,2枚のガラス板,その間に封入された液晶及び偏光フィルタ等が積層された構造を有している。また,液晶ディスプレイ1は,背後から不図示のバックライト光源により照明される。なお,液晶ディスプレイ1が,プラズマディスプレイやCRT等に置き換えられた構成も考えられる。
補強パネル2は,液晶ディスプレイ1の前面を覆う透明の板状部材(例えば,ガラス板)であり,液晶ディスプレイ1を補強するものである。大型の液晶ディスプレイ1は,自重が重いためにそれ自体の強度(主として2枚のガラス板の強度)が運搬等の際に受ける衝撃(振動)に耐えられずに破損しやすい。そのため,大型(例えば,40〜50インチ以上)の液晶ディスプレイ1は,その表面に透明の補強パネル2が接着される。
また,補強パネル2は,その前面2b(液晶ディスプレイ1と反対側の表面)に凹凸の形成によるノングレア処理(例えば,シリカコーティング等)が施されている。これにより,室内照明等による外部からの可視光が補強パネル2の前面で散乱反射し,補強パネル2の表面(即ち,液晶ディスプレイ1の画面)への室内照明等の映り込みが防止される。
信号光受光センサ5は,リモート操作器4から送信される赤外光の変調光である信号光Lsを受光し,その信号光Lsの変調内容に応じた検出信号(電気信号)を生成して出力するものである。その検出信号は,不図示のマイクロコンピュータ等からなる制御部に入力され,その制御部が,入力した検出信号に応じた処理,例えば,チャンネル選局処理や音量調節処理などを実行する。
映像表示装置Xの特徴は,信号光受光センサ5(前記信号光受光手段の一例)が,補強パネル2の前面2bから入射してその補強パネル2の端面(周囲の面)から出射する信号光Lsを受光するように設けられている点である。以下,その詳細について説明する。
映像表示装置Xは,図1及び図2に示すように,補強パネル2の周囲の端面における特定の2箇所の部位(以下,採光部2aという)それぞれに,その端面(採光部2a)に受光部を対向させた信号光受光センサ5が配置されている。また,採光部2aと信号光受光センサ5との間には,採光部2aから出射した信号光Lsを信号光受光センサ5の受光部に集光させる集光レンズ6が設けられている。なお,図2に示す例は,補強パネル2の上側の端面の一部及び下側の端面の一部である2箇所の採光部2aに信号光受光センサ5が設けられた例であるが,補強パネル2の周囲の端面における1箇所又は3箇所以上の採光部2aに信号光受光センサ5が設けられた例や,他の位置(例えば,左右の端面の一部)の採光部2aに信号光受光センサ5が設けられた例なども考えられる。また,集光レンズ6が設けられない構成も考えられる。
映像表示装置Xにおいては,液晶ディスプレイ1の前面を覆う透明の補強パネル2が,その前面側から入射した信号光Lsをその端面へ向けて伝送する伝送媒体となり,その補強パネル2の端面から出射する信号光Lsが信号光受光センサ5により受光される。このため,映像表示装置Xにおいて,リモート操作器4がマンマシンインターフェースとなる液晶ディスプレイ1に向けて操作された場合に,その信号光Lsは,補強パネル2の前面2bから入射した後にその補強パネル2の端面から出射し,出射した信号光Lsを信号光受光センサ5が受光するとともに,その信号光受光センサ5の検出信号に応じて前記制御部が適切な処理を実行できる。一般に,ユーザは,リモート操作器4をマンマシンインターフェースとなる液晶ディスプレイ1に向けて操作する傾向が強いので,映像表示装置Xは,ユーザにとって操作しやすい(ユーザの感覚との親和性の高い)装置であるといえる。
また,図1〜図3に示すように複数の信号光受光センサ5が設けられた場合,それらの検出信号(受光した信号光Lsの変調内容に応じた電気信号)は,そのそれぞれが個別に,或いはそれらが合成されて前記制御部に入力される。そして,前記制御部は,複数の検出信号のいずれかに応じて,或いは複数の検出信号の合成信号に応じて,その信号に対応する処理を実行する。
ところで,映像表示装置Xにおいて,補強パネル2内における信号光Lsの進行方向は,その信号光Lsの入射位置や入射角度等によって異なるため,補強パネル2の周囲の端面におけるいずれの位置に信号光Lsが到達するかを予め特定することができない。一方,信号光Lsを確実に受光するために,補強パネル2の周囲の多数の位置に信号光受光センサ5を配置することは,部品点数が著しく増大するため好ましくない。
そこで,映像表示装置Xにおいて,補強パネル2の周囲の端面における前記採光部2a(特定の部位)以外の部分(端面)には,その端面に到達した信号光Lsを出射させずに補強パネル2の内側へ(内部へ)反射する反射膜7(前記信号光反射手段の一例)が設けられている。この反射膜7は,例えば,アルミ箔等の金属膜である。
これにより,補強パネル2の前面2bから入射し,その補強パネル2の周囲の端面における前記採光部2a以外の部分に到達した信号光Lsが,反射膜7により反射されて採光部2aに到達する確率が高くなる。従って,数少ない信号光受光センサ5によってより確実に信号光Lsを受光することができる。
また,リモート操作器4が液晶ディスプレイ1に向けられて操作されると,信号光Lsは補強パネル2の表面(前面)に対してほぼ垂直或いはそれに近い角度で入射する。そうすると,補強パネル2の表面(前面)が凹凸のない平面である場合,信号光Lsの大部分が補強パネル2を透過してしまい,補強パネル2パの端面に到達しない状況が生じやすくなる。
映像表示装置Xにおいて,ノングレア処理を施された補強パネル2の表面(前面)は,小さな多数の凹凸が形成されているため,図1及び図3に示すように,補強パネル2の前面に対してほぼ垂直或いはそれに近い角度で入射した信号光Lsが,その補強パネル2の背面(平面)に対してほぼ平行或いは鋭角となる方向に反射される確率が高くなり,その反射光が補強パネル2の端面に到達する確率が高くなる。これにより,信号光受光センサ5による信号光Ls受光の確実性がより高くなる。
次に,図4に示す主要部の正面図を参照しつつ,本発明の第2実施形態に係る映像表示装置X’について説明する。映像表示装置X’は,前記映像表示装置Xの応用例である。以下,映像表示装置X’について,前記映像表示装置Xと異なる構成についてのみ説明する。なお,図4において,映像表示装置X(図1〜図3)と同じ構成要素については同じ符号が付されている。
図4に示すように,映像表示装置X’は,補強パネル2の周囲の端面における複数の前記採光部2a(図4に示す例では,3箇所の特定の部位)から1つの信号光受光センサ5へ信号光Lsを導く光ファイバ8(前記導光手段の一例)を備えている。図4に示す例では,3本の光ファイバ8により導かれた信号光Lsが,集光レンズ6により集光されて1つの信号光受光センサ5により受光される。
このような映像表示装置X’によれば,数少ない信号光受光センサ5によってより確実に信号光Lsを受光することができる。特に,図4に示す例では,前記反射膜7と光ファイバ8との組合せにより,確実に信号光Lsを受光することができる。
なお,信号光Lsを各採光部2aから信号光受光センサ5へ導く光学機器としては,光ファイバ8の他,赤外光の反射ミラー等も考えられる。
また,以上に示した映像表示装置X,X’が,当該映像表示装置X,X’をマンマシンインターフェースとして使用する録画再生装置等の周辺装置とともにAVシステムを構成している場合が考えられる。
この場合,映像表示装置X,X’における前記制御部が,前記信号光受光センサ5による信号光Lsの検出信号の内容に応じた制御コマンドを,前記周辺装置に対して所定の通信インターフェースを通じて送信する機能を備えれば好適である。例えば,前記制御部が,前記信号光受光センサ5の検出信号が録画データの再生に関する処理(再生実行,再生停止,早送り等)を要求する信号である場合に,その検出信号に応じた制御コマンド(再生実行コマンド,再生停止コマンド,早送り実行コマンド等)を所定の通信インターフェースを通じて録画再生装置に送信すること等が考えられる。
これにより,ユーザ(リモート操作器4の操作者)は,操作目的に応じてリモート操作器4の向きを変えることなく,常に,リモート操作器4を液晶ディスプレイ1に向けて操作すればよい。このようなAVシステムは,ユーザにとって操作しやすい(ユーザの感覚との親和性の高い)システムであるといえる。
なお,前記通信インターフェースとしては,例えば,周知のHDMI(High Definition Multimedia Interface)規格におけるCEC(Consumer Electronics Control)規格に準拠した信号伝送インターフェース等が考えられる。
また,液晶ディスプレイ1の前面を覆う信号光Lsの伝送媒体(透明のパネル部材)としては,前記補強パネル2(液晶ディスプレイ1を補強するパネル部材)の他,静電気防止用(埃の付着防止用)の保護パネルや,液晶ディスプレイ1へのノイズ光(室内照明の光等)の映り込み防止用の光フィルタパネル等も考えられる。
本発明は,映像表示装置への利用が可能である。
本発明の第1実施形態に係る映像表示装置Xの主要部の断面図。 映像表示装置Xの主要部の正面図。 映像表示装置Xにおける補強パネルの端部付近の断面図。 本発明の第2実施形態に係る映像表示装置X’の主要部の正面図。
符号の説明
X,X’:映像表示装置
1 :液晶ディスプレイ
2 :補強パネル
2a:採光部(端面)
3 :キャビネット
4 :リモート操作器
5 :信号光受光センサ
6 :集光レンズ
7 :反射膜
8 :光ファイバ

Claims (5)

  1. リモート操作器から出力される信号光を受光して該信号光に応じた処理を実行する映像表示装置であって,
    前面が透明のパネル部材で覆われた映像表示部と,
    前記パネル部材の前面から入射して該パネル部材の端面から出射する前記信号光を受光する信号光受光手段と,
    を具備してなることを特徴とする映像表示装置。
  2. 前記パネル部材の周囲の端面における特定の部位以外の部分において前記信号光を前記パネル部材の内側へ反射する信号光反射手段を具備し,
    前記信号光受光手段が,前記特定の部位から出射する前記信号光を受光してなる請求項1に記載の映像表示装置。
  3. 前記パネル部材の周囲の端面における複数の特定の部位から前記信号光受光手段へ前記信号光を導く導光手段を具備してなる請求項1又は2のいずれかに記載の映像表示装置。
  4. 前記パネル部材が,その前面に凹凸の形成によるノングレア処理が施された部材である請求項1〜3のいずれかに記載の映像表示装置。
  5. 前記映像表示部が液晶ディスプレイである請求項1〜4のいずれかに記載の映像表示装置。
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