JP2009061122A - Body warmer - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、電池で加温されるカイロに関する。 The present invention relates to a warmer heated by a battery.
ケースに電池とヒーターを内蔵し、この電池でヒーターを加熱するカイロは開発され、特許文献1に記載される。特許文献1に記載されるカイロを図1に示す。このカイロは、充電式の電池91と、電池91に通電されて発熱するヒーター93と、ヒーター93と電池91とを接続する電源スイッチ95とをケースに92に収納している。このカイロは、電源スイッチ95をオンオフに切り変えて使用する。
図1のカイロは、使用するときに電源スイッチをオンに切り換え、使用しないときに電源スイッチをオフに切り換える。充電できる電池を電源として内蔵するカイロは、電池を充電することで、何回も繰り返し便利に、しかも経済的に使用できる特徴がある。ただ、カイロのヒーターは消費電力が大きいことから、電池の使用時間が限られる欠点がある。たとえば、単三タイプの充電電池を2本内蔵するカイロは、電池による加温時間が約4〜6時間に制限される。電池を電源とするカイロは、電池の使用時間は限られるが、使用しないときには、電源スイッチをオフにして電池の無駄な消費を防止できる。使い捨てカイロは、加温時間は長いが電池を電源とするカイロのように、一時的に発熱を停止できず、袋から出した後は、一定時間は加温状態に保持される。このことから、電池を電源とするカイロは、使用しないときの電池の無駄な消耗を防止するために、電源スイッチを操作しやすくすることが大切である。ただ、操作しやすい電源スイッチは、使用中にオンからオフに切り換えられて加温できなくなることがある。とくに、カイロはポケットに収納するなどして見えない状態で使用されることも多く、電源スイッチのオン状態を確認できないことがある。また、カイロは、ラジオなどのように音声を発生しないことから、電源スイッチのオン状態を常に確認できない。また、電源スイッチがオフに切り換えられても、放熱プレートの温度が直ちに低下しないので、オフの確認が遅れてしまう。さらに困ったことに、金属板からなる放熱プレートは、冷却に時間がかかるが、冷却されると快適な温度に加温するのにも時間がかかり、電源スイッチがオフになって冷却されると、その後に気がついて電源スイッチをオンに切り換えても、直ちに快適な温度には加温されない欠点がある。 The warmer of FIG. 1 switches the power switch on when used, and turns the power switch off when not in use. Cairo, which incorporates a rechargeable battery as a power source, has the characteristic that it can be used conveniently and economically many times by charging the battery. However, since the heater of Cairo consumes a large amount of power, there is a drawback that the usage time of the battery is limited. For example, a warmer that incorporates two AA-type rechargeable batteries is limited to about 4 to 6 hours of heating time. A warmer powered by a battery has a limited battery usage time, but when not in use, the power switch can be turned off to prevent wasteful consumption of the battery. The disposable warmer has a long warming time but cannot temporarily stop heat generation like a warmer powered by a battery, and is kept warm for a certain time after being taken out of the bag. For this reason, it is important for a warmer that uses a battery as a power source to make it easy to operate the power switch in order to prevent the battery from being wasted when not in use. However, an easy-to-operate power switch may be switched from on to off during use and cannot be heated. In particular, the warmer is often used in a state where it cannot be seen by being stored in a pocket or the like, and the on state of the power switch may not be confirmed. Cairo does not generate sound like a radio or the like, so it cannot always check the on state of the power switch. Further, even if the power switch is turned off, the temperature of the heat radiating plate does not immediately drop, so that confirmation of turning off is delayed. To make matters worse, the heat dissipation plate made of a metal plate takes time to cool, but when cooled, it takes time to warm to a comfortable temperature, and when the power switch is turned off and cooled, However, there is a drawback that even if the user notices afterwards and switches the power switch to ON, it is not immediately heated to a comfortable temperature.
引用文献1に記載されるカイロは、ケースの外部に表出するように電源スイッチを設けているので、ユーザーが意識しない状態で、電源スイッチがオンからオフに切り換えられる弊害がある。また、電源スイッチがオフに切り換えられると、放熱プレートが冷たくなるまで分からず、また、放熱プレートの温度が低下すると、加温に時間がかかる欠点がある。さらに、放熱プレートが冷却されると、ヒーターの電気抵抗が小さくなって、電池の消費電力が一時的に大きくなって電池の消耗も大きくなる。
The warmer described in the cited
本発明は、このような従来のカイロの欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、電源スイッチが無意識にオンオフに切り変えられることがなく、使用状態にあっては放熱プレートを常に快適な温度に保持でき、また使用しないときには電池の無駄な消耗を確実に阻止できるカイロを提供することにある。 The present invention was developed for the purpose of solving the drawbacks of the conventional warmers. An important object of the present invention is that the power switch is not turned on and off unintentionally, the heat dissipation plate can always be kept at a comfortable temperature when in use, and the battery is wasted when not in use. It is to provide a warmer that can be prevented.
本発明のカイロは、前述の目的を達成するために以下の構成を備える。
カイロは、金属板からなる放熱プレート4と、この放熱プレート4を固定しているケース2と、放熱プレート4の内面に熱結合されてケース2内に収納しているヒーター3と、ケース2に収納されてヒーター3に通電する電池1と、電池1とヒーター3との間に接続している電源スイッチ8とを備える。ケース2は、本体ケース5と、この本体ケース5に脱着自在に連結してなる脱着蓋6とを備えている。カイロは、電池1と電源スイッチ8を本体ケース5に装着し、電源スイッチ8を脱着蓋6の内部に配設しており、脱着蓋6を開いて電源スイッチ8をオンオフに切り変えている。
The body warmer of the present invention has the following configuration in order to achieve the above-described object.
The warmer includes a
本発明の請求項2のカイロは、脱着蓋6の内側であって、本体ケース5にUSBコネクタ9を配設している。このカイロは、脱着蓋6を開いてUSBコネクタ9にUSBコードを接続すると共に、脱着蓋6を連結してUSBコネクタ9を脱着蓋6でカバーする。
According to a second aspect of the present invention, the
本発明の請求項3のカイロは、本体ケース5に金属板からなる放熱プレート4を固定しており、この本体ケース5に電源スイッチ8を実装している回路基板7を連結して、電池1を脱着自在にセットしており、脱着蓋6を開いて電池1を交換するようにしている。
According to the third aspect of the present invention, the
本発明の請求項4のカイロは、ケース2の全体形状をハート形としている。
According to the fourth aspect of the present invention, the overall shape of the
本発明の請求項5のカイロは、脱着蓋6を透光性のあるプラスチック製として、脱着蓋6の内側にパイロットランプ18を配設しており、このパイロットランプ18の光を、脱着蓋6を透過して外部に照射している。
In the warmer according to
本発明のカイロは、電源スイッチが無意識に切り変えられることがなく、使用状態においては、放熱プレートを常に快適な温度に保持でき、また、使用しないときには、電池の無駄な消耗を確実に阻止できる。それは、本発明が、カイロのケースを、本体ケースに脱着蓋を脱着できるように連結する構造として、この本体ケースに電池と電源スイッチを配設し、さらに、電源スイッチは脱着蓋の内部に配設して、脱着蓋を開いて電源スイッチをオンオフに切り変えるようにしているからである。 In the warmer of the present invention, the power switch is not unintentionally switched, and the heat dissipation plate can always be maintained at a comfortable temperature when in use, and the wasteful consumption of the battery can be reliably prevented when not in use. . This is because the present invention has a structure in which the case of the warmer is connected to the main body case so that the detachable cover can be attached and detached, and a battery and a power switch are arranged in the main body case, and the power switch is arranged inside the detachable cover. This is because the power supply switch is turned on and off by opening the removal lid.
また、本発明の請求項2のカイロは、脱着蓋の内側であって本体ケースに、USBコネクタを配設しており、脱着蓋を開いてUSBコネクタにUSBコードを接続し、脱着蓋を本体ケースに連結して、USBコネクタを脱着蓋でカバーするようにしている。この構造のカイロは、電源スイッチのみでなく、USBコネクタを脱着蓋の内側に配設して、脱着蓋で保護できる。このため、ゴミなどの異物によるUSBコネクタの接触不良を解消して、安定して通信できる。
In the warmer according to
さらに、本発明の請求項3のカイロは、本体ケースに金属板からなる放熱プレートを固定して、この本体ケースに電源スイッチを実装している回路基板を配設して、電池を脱着自在にセットし、脱着蓋を開いて電池を交換するようにしている。この構造のカイロは、本体ケースに放熱プレートと電池と電源スイッチを装着して一体構造とし、これに電子回路を実装しない脱着蓋を連結して電源スイッチをカバーする。したがって、脱着蓋を簡単な構造としながら、電源スイッチと電池をカバーして内部に収納できる。
Further, in the warmer according to
また、本発明の請求項4のカイロは、ケースの全体形状をハート形として、外観をすっきりと美しいデザインにできる。さらにまた、本発明の請求項5のカイロは、脱着蓋を透光性のあるプラスチック製として、脱着蓋の内側にパイロットランプを配設している。パイロットランプの光は脱着蓋を透過して外部に照射される。このカイロは、脱着蓋の内部にあるパイロットランプの光を外部に透過させて使用状態を綺麗に表示できる。
In the warmer according to
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するためのカイロを例示するものであって、本発明はカイロを以下のものに特定しない。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. However, the examples shown below exemplify a warmer for embodying the technical idea of the present invention, and the present invention does not specify the warmer as follows.
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。 Further, in this specification, for easy understanding of the scope of claims, numbers corresponding to the members shown in the embodiments are indicated in the “claims” and “means for solving problems” sections. It is added to the members. However, the members shown in the claims are not limited to the members in the embodiments.
図2ないし図7に示すカイロは、金属板からなる放熱プレート4と、この放熱プレート4を固定しているケース2と、放熱プレート4の内面に熱結合されてケース2内に収納しているヒーター3と、ケース2に収納されてヒーター3に通電する電池1と、電池1とヒーター3との間に接続されて、電池1からヒーター3に電力を供給する状態を切り換える電源スイッチ8とを備える。電源スイッチ8は回路基板7に固定され、回路基板7を介してケース2内の定位置に配置される。さらに、回路基板7は、ヒーター3の供給電力をコントロールして、放熱プレート4の温度を制御する制御回路を実現する電子回路と、電池1の端部電極に接触する弾性接点11を固定している。
The warmers shown in FIGS. 2 to 7 are accommodated in the
図のカイロは、ケース2の全体の平面形状をハート形としている。ただ、本発明のカイロは、全体の平面形状を楕円形、円形、多角形などとすることもできる。また、図のカイロは、ケース2の断面形状を薄い楕円形状としている。ケース2は、プラスチック製である。このケース2は、電池1を内蔵するプラスチック製の本体ケース5と、この本体ケース5に脱着自在に連結される脱着蓋6とからなる。本体ケース5は、図において上にある第1ケース5Aと、下にある第2ケース5Bとからなる。第2ケース5Bには放熱プレート4を固定している。第1ケース5Aは、その表面に、これをカバーするように脱着蓋6を連結している。この第1ケース5Aは、その外形を脱着蓋6の内形に沿う形状としている。
In the illustrated body warmer, the entire planar shape of the
本体ケース5は、電池1と、回路基板7を内蔵している。回路基板7は、第1ケース5Aに固定している。電池1は、第1ケース5Aに設けた収納部10に脱着できるようにセットされる。電池1の収納部10は、上方を開口しており、脱着蓋6を開いた状態で電池1を脱着できるようにしている。図のカイロは、2本の単3タイプの電池1を平行に並べて収納する収納部10を設けている。収納部10にセットされた電池1は、回路基板7に固定している弾性接点11に端部電極を接触させる。したがって、第1ケース5Aに固定される回路基板7は、電池1の両端の端部電極に接触される位置に弾性接点11を固定している。弾性接点11は弾性金属線からなり、電池1の一方の電極に接触する金属線をコイル状とすることにより、電池1の端部電極に所定の圧力で押圧されて電気接続される。
The
また、第1ケース5Aは、図7に示すように、電源スイッチ8とUSBコネクタ9を、脱着蓋6を開いた状態で第1ケース5Aの外部に表示させるスイッチ窓12とコネクタ窓13を開口している。電源スイッチ8とUSBコネクタ9は、脱着蓋6の内側に配設されるように、第1ケース5Aの回路基板7に固定される。電源スイッチ8は、図3に示すように、脱着蓋6を開いた状態でツマミ8Aをスライドしてオンオフに切り換える。図2に示すように、第1ケース5Aをカバーするように脱着蓋6をセットした状態では、電源スイッチ8が脱着蓋6の内側に隠れる。したがって、脱着蓋6を連結した状態で、電源スイッチ8は操作できなくなる。また、USBコネクタ9も、脱着蓋6を開いた状態でUSBコードを接続する。USBコードは、カイロを制御用のコンピュータに接続して、カイロの温度を設定し、あるいは電池1を充電する電力をカイロに供給する。USBコードを外して脱着蓋6がセットされると、USBコネクタ9は脱着蓋6の内側にあって、脱着蓋6で保護されて、ゴミ等の付着が防止される。
Further, as shown in FIG. 7, the
さらに、第1ケース5Aは、第2ケース5Bを連結する止ネジ20を挿通するねじ孔14を設けている。このねじ孔14に挿通される止ネジ20は、第2ケース5Bに設けている連結リブ15にねじ込まれて、第1ケース5Aを第2ケース5Bに連結する。連結リブ15は、第2ケース5Bの外周部の3カ所に設けている。
Further, the
第2ケース5Bは、下面に放熱プレート4を固定している。第2ケース5Bは底に開口部16を設けて、ここにヒーター3を配置している。第2ケース5Bの開口部16は、内面にヒーター3を固定している放熱プレート4で閉塞される。さらに、第2ケース5Bは、放熱プレート4を嵌着する段差部17を設けている。第2ケース5Bは、外周の上端縁を第1ケース5Aの外周下端縁に連結する形状としている。
The
ヒーター3は、平面状PTCヒーター3Aである。そして、ヒーターである発熱体としては、平面状PTCヒーター以外に、トランジスターの発熱を利用したもの、抵抗体等が利用できる。
The
電池1は、単3タイプの充電できる電池、たとえば、単3タイプのニッケル水素電池である。単3タイプの電池1は、充電して繰り返し使用でき、また新しい電池に交換しても使用できる。ただ、電池にはリチウムイオン二次電池やニッケルカドミウム電池なども使用できる。また、充電できない電池も使用できる。単3タイプのニッケルカドミウム電池を2本収納するカイロは、平面状PTCヒーター3Aで放熱プレート4を42℃〜46℃に加温して、約4〜5時間使用できる。電池には、リチウムイオン電池も使用でき、この電池を使用してより長時間使用できる。
The
平面状PTCヒーター3Aは、略円板形であって、放熱プレート4の内面に固定される。図のカイロは、平面状PTCヒーター3Aと電池1との間に回路基板7を配設している。回路基板7は、電池1とPTCヒーター3Aの間にあって、ヒーター3の熱が電池1に伝わるのを遮断する。この構造は、電池1をニッケル水素電池とするのに適している。ニッケル水素電池は、高い温度で電気特性が低下するからである。
The
平面状PTCヒーター3Aは、通電されて温度が設定温度まで上昇すると、電気抵抗が急激に大きくなって実質的には電流が遮断される。したがって、平面状PTCヒーター3Aは、自己で温度を設定温度以下にコントロールする機能があり、温度を制御する制御回路を使用しないで、最高温度を設定温度よりも低くできる。ただ、平面状PTCヒーター3Aは、通電する電流をコントロールして温度を制御することもできる。平面状PTCヒーター3Aは、その両面に、銀メッキされた電極が形成されており、その表面に、金属板21、22を押圧した状態で接触することで、電力が供給される。すなわち、平面状PTCヒーター3Aは、両面を2枚の金属板21、22で挟着される状態で回路基板7に固定される。金属板21、22は、回路基板7を貫通するように折曲片21A、22Aが延在して形成されており、これらの折曲片21A、22Aが回路基板7に電気接続されている。
When the
放熱プレート4は、アルミニウムや銅等の熱伝導の優れた金属板で製作される。放熱プレート4は、図5の一部拡大図に示すように、表面に無数の凹凸4aを設けて、低温火傷を防止できる。凹凸4aのある放熱プレート4が、人体に面接触する状態で密着しないからである。また、図示しないが、放熱プレートの表面をエラストマーで被覆して、低温火傷を防止することもできる。ケースの周囲をエラストマーで被覆するカイロは、落下による衝撃等を吸収して、耐衝撃強度を向上することもできる。
The
脱着蓋6は、本体ケース5に脱着自在に連結される。図のカイロは、脱着蓋6の外形を、本体ケース5の上面の全体をカバーする形状としている。図のカイロは、全体の平面形状をハート形とするので、脱着蓋6もハート形としている。脱着蓋6は、その外周部を下方に湾曲する形状として、かつ、外周の下縁を第2ケース5Bの上縁に連結している。したがって、脱着蓋6の外周の下縁は、第2ケース5Bの外周の上縁と同じ形状に成形している。脱着蓋6は、全体あるいは一部を透光性のあるプラスチック製として、脱着蓋6の内側に配設されるパイロットランプ18の光を透過させて外部に照射する。図のカイロは、パイロットランプ18として、発光ダイオード18Aを回路基板7に固定している。この発光ダイオード18Aは、第1ケース5Aに設けた貫通孔19に挿通されて、脱着蓋6の内面に配設される。さらに、脱着蓋6は、発光ダイオード18Aの表面に位置して、発光ダイオード18Aの光をハート形に透過させる透光性のプラスチックである装飾プレート23を固定している。このカイロは、装飾プレート23でもって、光をハート形に透過させて、脱着蓋6から外部に放射する。したがって、脱着蓋6からは、発光ダイオード18Aの光をハート形として美しく外部に放射できる。
The
脱着蓋6は、係止構造で本体ケース5に脱着自在に連結される。図3、図6、及び図8ないし図10のカイロは、脱着蓋6の一端(図において左端)である回動側を本体ケース5に回動できるように連結すると共に、脱着蓋6の他端(図において右端)である係止側を係止構造で本体ケース5に連結している。このケース2は、図3の矢印で示すように、回動側を回転の中心として脱着蓋6を回動させて、係止側を開いて本体ケース5を開放する構造としている。図の脱着蓋6は、一端部において、下方に突出する回動連結片24を設けており、他端部の内側には、下方に突出する係止連結片25を設けている。本体ケース5は、両端部において、脱着蓋6の回動連結片24と対向する位置に回動連結凹部28を、係止連結片25と対向する位置に係止連結凹部29をそれぞれ設けている。
The
本体ケース5は、図8と図10に示すように、回動連結凹部28に、回動連結片24を回動自在に連結するシャフト30を固定している。このシャフト30を回動連結片24の先端に設けた軸受け部26に連結して、回動連結片24をシャフト30に対して回転できるように連結している。また、本体ケース5は、図9と図11に示すように、係止連結凹部29に、係止連結片25を係止する係止片31と、この係止片31を押圧して弾性変形させる押圧片32とを配設している。
As shown in FIGS. 8 and 10, the
係止片31は、図11に示すように、係止連結凹部29の内面に固定される本体部31Aと、この本体部31Aに一体成形された弾性プレート部31Bとからなる。本体部31Aは、全体をコ字状として両端の固定部31aを本体ケース5に設けた固定凹部33に挿入して固定すると共に、中央部に弾性プレート部31Bを連結している。弾性プレート部31Bは、本体部31Aから下り勾配で外側に突出すると共に、外側面に係止フック34を設けている。係止片31は、図9に示すように、弾性プレート部31Bの係止フック34を脱着蓋6の係止連結片25の内側に設けた係止部27に引っ掛けて係止連結片25を係止できる構造としている。
As shown in FIG. 11, the locking
押圧片32は、両端に設けた軸受け部35を、係止連結凹部29の内面に設けた回転軸36に連結して、本体ケース5に回動できる構造で連結している。さらに、押圧片32は、下端部の内側に突出して押圧部32Aを設けている。この構造の押圧片32は、図9の矢印Aで示すように、外側から内側に向かって押圧すると、押圧部32Aが弾性プレート部31Bを矢印Bで示す方向に弾性変形させて、係止フック34と係止部27との係止状態を解除する。また、弾性プレート部31Bは、押圧部32Aに押圧されない状態では、図9で示す位置に弾性的に復帰して、この状態で、押圧部32Aを外側方向に押圧すると共に、係止フック34に係止される係止部27を抜けないように保持する。
The
さらに、図8に示す本体ケース5は、脱着蓋6の回動側において、脱着蓋6の回動連結片24を弾性的に押圧する弾性片37を、第1ケース5Aに一体成形して設けている。図の弾性片37は、第1ケース5Aの側面から外側に突出して、U字状に成形されており、脱着蓋6を開く方向に付勢するように回動連結片24の内面を弾性的に押圧している。このように、脱着蓋6を開く方向に付勢するケース2は、本体ケース5と脱着蓋6の係止状態において、係止フック34と係止部27のクリアランスを極減して、確実に係止状態に保持できる。また、係止状態を解除するときには、押圧片32を操作して、脱着蓋6をスムーズに開くことができる。
Further, the
以上のケースは、脱着蓋6を本体ケース5に回動できる構造として、脱着蓋6を本体ケース5に脱着自在に連結している。ただ、カイロは、脱着蓋の両側に係止片を設けて、これらの係止片を本体ケースに係止させて、脱着蓋を本体ケースに脱着自在に連結することも、本体ケースの両側に係止片を設けて、これらの係止片を脱着蓋に係止させて、脱着蓋を本体ケースに脱着自在に連結することもできる。
The above case has a structure in which the
カイロの回路図を図12に示す。この回路図のカイロは、電池1からヒーター3に供給する電力をコントロールする制御回路40と、ヒーター3の温度を検出する温度センサ41とを備える。制御回路40は、平面状PTCヒーター3Aへの供給電力をコントロールして、平面状PTCヒーター3Aの温度、すなわち放熱プレート4の温度を制御する。
A circuit diagram of the warmer is shown in FIG. The warmer shown in this circuit diagram includes a
この制御回路40は、電池1と平面状PTCヒーター3Aとの間にあって、電源スイッチ8と直列に接続しているスイッチング素子42と、このスイッチング素子42をオンオフに制御するマイコンを含む制御部43とを備える。このカイロは、平面状PTCヒーター3Aがスイッチング素子42を介して電池1と直列に接続されるので、平面状PTCヒーター3Aが電池1の保護回路に併用される。たとえば、スイッチング素子42が内部短絡あるいは溶着されてオン状態に保持されても、平面状PTCヒーター3Aは設定温度になる電気抵抗が急激に大きくなって、電流を実質的に遮断して電池1を保護するからである。
The
制御部43は、スイッチング素子42を所定の周期でオンオフに切り換えるデューティーを制御して、放熱プレート4の温度をコントロールする。制御部43がスイッチング素子42をオンにする時間を長くして、平面状PTCヒーター3Aの温度を高く、すなわち放熱プレート4の温度を高くできる。また、反対に制御部43がスイッチング素子42のオン時間を短くして、平面状PTCヒーター3Aと放熱プレート4の温度を低くできる。また、制御部43は、放熱プレート4の温度を検出する温度センサ41からの信号で、スイッチング素子42のデューティーをコントロールして、平面状PTCヒーター3Aと放熱プレート4を設定温度とすることもできる。
The
制御回路40は、設定温度を記憶するメモリ44を制御部43に内蔵している。平面状PTCヒーター3Aが、メモリ44に記憶される設定温度となるように、制御部43はスイッチング素子42をオンオフに切り換えるデューティーを制御する。制御部43は、必ずしもスイッチング素子42を所定の周期でオンオフに切り換えてデューティーで温度を制御する必要はない。制御部43は、温度センサ41からの信号で、平面状PTCヒーター3Aが設定温度よりも高くなるとスイッチング素子42をオフに切り換え、平面状PTCヒーター3Aが設定温度よりも低くなるとスイッチング素子42をオンに切り換える制御をして、平面状PTCヒーター3Aを設定温度に保持することもできる。
The
制御回路40のメモリ44は、初期設定温度とノーマル設定温度を記憶している。初期設定温度は、ノーマル設定温度よりも高くしている。この制御回路40は、図13に示すように、カイロの電源スイッチ8を入れた最初に、平面状PTCヒーター3Aを初期設定温度に加温し、その後、ノーマル設定温度に制御する。この温度カーブで平面状PTCヒーター3Aと放熱プレート4を加温するカイロは、短時間で速やかに加温して、ユーザーが冷えたときに暖かく加温できる。その後は、ノーマル設定温度とするので、平面状PTCヒーター3Aの平均電流を少なくして、長時間使用できる。
The
図12の制御回路40は、制御部43にUSB端子45を接続している。このUSB端子45は、本体ケース5に設けたUSBコネクタ9で、ここに接続されるUSBコードを介してコンピュータに接続される。この制御回路40は、USB端子45を介してコンピュータに接続され、コンピュータから入力される制御信号で、メモリ44に記憶している設定温度を変更できるようにしている。このカイロは、コンピュータに接続されて、ユーザーが自分に最適な設定温度に調整できる。
The
さらに、図12のカイロは、発光ダイオード18Aを制御回路40に接続している。発光ダイオード18Aは、回路基板7に固定されて、制御回路40で点滅状態が制御される。図3のカイロは、発光ダイオード18Aの上方に配置される装飾プレート23を透光性を有するプラスチックで製作して脱着蓋6に固定している。この脱着蓋6は、発光ダイオード18Aを表出させる開口窓を設けることなく、発光ダイオード18Aの発光を透過させて外部に表示できる。制御回路40は、発光ダイオード18Aを点灯する点灯パターンを制御部43のメモリ44に記憶している。制御部43のメモリ44に記憶される発光ダイオード18Aの点灯パターンは、USB端子45を介して接続されるコンピュータで変更される。このカイロは、コンピュータを接続して、発光ダイオード18Aの点灯状態をコントロールして、ユーザーが自分の好む点灯パターンに変更できる。
Furthermore, the warmer of FIG. 12 connects the
さらに、図12のカイロは、ケース2に電池1の充電回路46を内蔵している。この充電回路46は、USB端子45に接続しており、USB端子45に接続されるUSBコードを介して、電池1を充電する直流が入力される。ただし、カイロは、USBコードから充電回路に電力を供給する構造には特定せず、ACアダプタを接続するDCジャックを設けて、ここから供給される直流電流を充電回路に入力することもできる。以上のカイロは、商用電源を電池の充電電圧に変換する回路を内蔵しないので、充電回路を小さくできる。
Further, the warmer of FIG. 12 has a charging
充電回路46は、ケース2に内蔵される回路基板7に実装される。充電回路46は、二次電池であるリチウムイオン二次電池やリチウムポリマー電池を充電する充電制御部47を備える。この充電制御部47は、二次電池1を定電流・定電圧充電して満充電を検出して、充電を停止する。さらに、図の充電回路46は、二次電池1と直列に保護用FET48を接続しており、この保護用FET48を保護回路49で制御する。保護回路49は、電池1の過充電や過放電、温度異常を検出して、保護用FET48をオンオフに制御する。充電している電池1が満充電されて過充電される状態になると、保護回路49は保護用FET48をオフに切り換えて充電を停止する。また、放電している電池1が過放電される状態になると、保護回路49は、保護用FET48をオフに切り換えて電池1の放電を停止する。さらに、保護回路49は、電池1の温度を検出する温度センサ50から入力される電池温度が設定温度を超えて異常に高くなると、電池の温度異常と判定して、保護用FET48をオフに切り換えて電池1に流れる電流を遮断する。
The charging
1…電池
2…ケース
3…ヒーター 3A…PTCヒーター
4…放熱プレート 4a…凹凸
5…本体ケース 5A…第1ケース
5B…第2ケース
6…脱着蓋
7…回路基板
8…電源スイッチ 8A…ツマミ
9…USBコネクタ
10…収納部
11…弾性接点
12…スイッチ窓
13…コネクタ窓
14…ねじ孔
15…連結リブ
16…開口部
17…段差部
18…パイロットランプ 18A…発光ダイオード
19…貫通孔
20…止ネジ
21…金属板 21A…折曲片
22…金属板 22A…折曲片
23…装飾プレート
24…回動連結片
25…係止連結片
26…軸受け部
27…係止部
28…回動連結凹部
29…係止連結凹部
30…シャフト
31…係止片 31A…本体部
31B…弾性プレート部
31a…固定部
32…押圧片 32A…押圧部
33…固定凹部
34…係止フック
35…軸受け部
36…回転軸
37…弾性片
40…制御回路
41…温度センサ
42…スイッチング素子
43…制御部
44…メモリ
45…USB端子
46…充電回路
47…充電制御部
48…保護用FET
49…保護回路
50…温度センサ
91…電池
92…ケース
93…ヒーター
95…電源スイッチ
DESCRIPTION OF
5B ...
31B ... Elastic plate
31a ... fixed
49 ...
Claims (5)
ケース(2)が本体ケース(5)と、この本体ケース(5)に脱着自在に連結してなる脱着蓋(6)とを備えており、電池(1)と電源スイッチ(8)が本体ケース(5)に装着され、電源スイッチ(8)は脱着蓋(6)の内部に配設されて、脱着蓋(6)を開いて電源スイッチ(8)がオンオフに切り変えられるようにしてなるカイロ。 A heat dissipating plate (4) made of a metal plate, a case (2) fixing the heat dissipating plate (4), and being thermally coupled to the inner surface of the heat dissipating plate (4) and housed in the case (2) A heater (3), a battery (1) housed in the case (2) and energized to the heater (3), and a power switch (8) connected between the battery (1) and the heater (3) Cairo with
The case (2) has a main body case (5) and a detachable lid (6) that is detachably connected to the main body case (5), and the battery (1) and the power switch (8) are connected to the main body case. Mounted on (5), the power switch (8) is arranged inside the detachable cover (6), and the power switch (8) can be turned on and off by opening the detachable cover (6). .
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