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JP2008514053A - 骨導聴覚補助デバイス - Google Patents

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Abstract

骨導補聴器(10)が、挿耳式(ITE)構成要素(14)および耳掛け式(BTE)構成要素(12)を備える。骨振動子(24)がITE構成要素によって担持され、使用の際に耳の甲介に配置される。ITE構成要素の振動性の伝音構造部材(17)が振動子によって生成された振動を外耳道内に伝導する。そこから、振動が乳様突起によって使用者の蝸牛に伝達され、それによって難聴の患者の聴知覚を向上させることが可能になる。
【選択図】図1

Description

本発明は一般に、補聴器に関する。より詳細には、本発明は耳の甲介に配置された振動子を有する骨導聴覚補助デバイスに関する。
多くの難聴患者に対して、骨導補聴器は、より従来的な音響/空気伝達式補聴器よりも優れた解決策をもたらす。実際に、骨導補聴器が唯一の解決策をもたらす患者もいる。骨導聴覚補助は一般に、聴知覚を向上させるために患者の乳様突起を振動させるものである。一般的な骨導補聴器では、マイクロフォンによって感知された音が電気信号に変換され、増幅される。次いで、増幅された信号は、乳様突起を振動させる小さな振動子によって受け取られる。使用者に振動子を効果的に配置することが、最適な結果を得るために不可欠である。たとえば、骨導補聴器の中には、振動子が耳の後ろの皮膚に対して配置されるべきであると教えるものもあれば、振動子を前頭部に配置することを教えるものもある。その他には、振動をより良く伝達するために乳様突起内に直接的に振動子を外科的に移植することを教えるものもある。しかし、これらの全ての手法は重大な欠点を有する。
挿耳式(in−the−ear)構造部材に振動子を装着することが、特に効果的な1つの手法になっている。振動子が乳様突起に隣接して配置されるように、構造部材が患者の外耳道に挿入される。この手法は、優れた振動伝達特性をもたらすことが示されてきたが、先天性外耳道閉鎖(congenital atresia)、すなわち外耳道が狭窄し、または場合によっては鼓膜から完全に閉ざされた状態に苦しむ患者など、振動子を受けるには外耳道があまりにも狭くなっている患者には使用できない。
したがって、治療法の選択肢が限られた難聴患者に対する改善された骨導補聴器が求められる。
本発明は、音響振動を感知し、感知された音響振動に対応する音響的な振動信号を生成するための音響振動センサを有する骨導補聴器を提供することによってその目的を達成する。増幅された音響振動信号を生成するために、音響振動信号が、電子回路によって受け取られて増幅される。電源が電子回路に電力を供給する。好ましくは、音響振動センサ、電子回路、および電源が耳掛け式(behind−the−ear)部材によって担持される。本発明はさらに、乳様突起に隣接した使用者の外耳道に挿入するための挿入部を有する挿耳式(ITE)の部材を備える。ITE部材の非挿入部が挿入部に連結され、挿入部が使用者の外耳道に配置された場合に、使用者の耳の甲介に配置される。振動子は、挿入部によって担持され、挿入部と振動的に連絡している。振動子は、増幅された音響振動信号を受け取り、振動を生成するように構成され、その振動は、挿入部によって使用者の乳様突起に伝導される。
ITE部材の挿入部は、硬質プラスチック(hard plastic)、硬質ルーサイト(hard lucite)、およびアクリル樹脂を含む様々な振動伝導材料から製造できる。必要とされまたは所望されれば、ITE部材の非挿入部は、振動子からのフィードバックを低減または排除するために、ゴムなどの振動減衰材料から製造できる。ITE部材は、耳だれを伴うある種の伝音的な病状(conductive pathology)を有する患者を補助するために穴を開けることができる。
補聴器はさらに、音響振動信号の増幅を制御するために、電子回路に電気接続された音量制御インターフェースを備えることができる。さらに、振動子からのフィードバックを制御するために、必要に応じて、フィードバック低減回路および関連するフィードバック制御インターフェースを設けることができる。
次に本発明の好ましい実施形態をさらに詳細に説明する。本発明のその他の特徴、態様、および利点が、下記の詳細な説明、添付の特許請求の範囲、および添付の図面(縮尺のない)に関してより良く理解されるであろう。
次に、全体を通じて同じ参照番号が同じまたは同様の部品を示す図面に注目すると、図1および2が本発明による骨導補聴器10を示す。好ましくは、補聴器10は、音響振動を受け取り、処理するのに必要な要素を担持する耳掛け式(BTE)部材12、およびBTE部材12によって処理された信号を受け取り、それらの信号を乳様突起によって患者または使用者の蝸牛に伝導される対応する振動に変換するように構成された挿耳式(ITE)部材14を備える。BTE部材12は、ITE部材16と電気接続されている。図1に示されるような好ましい実施形態では、2つの部材12、16が導電性の線17によって連結されている。あるいは、送信機が処理された信号をITE部材16に無線周波数などによって無線で伝達する。
続けて図1および2を参照すると、ITE部材14は、乳様突起18に隣接した使用者の外耳道に挿入するための挿入部16を備える。挿入部16は好ましくは、使用者の外耳道に密接して嵌合するようにあつらえて形成され、図2は、患者の外耳道20に完全に挿入された補聴器10を示す。挿入部16に隣接し、それと連結された非挿入部22は、補聴器10が使用されているときに耳の甲介26に配置される。非挿入部22によって担持されている(すなわち、非挿入部の上またはその中に装着されている)非外科的に埋め込まれた振動子24は、挿入部16と振動的に連絡している。振動子24によって生成された振動は、挿入部16によって乳様突起18に伝導される。したがって、挿入部16が外耳道20に挿入されると、振動子24が耳甲介26に配置される。この構成は、外耳道が極端に狭窄し、または鼓膜28から完全に閉ざされた先天性外耳道閉鎖を伴う患者を含む、振動子24を受けるには外耳道が狭すぎる患者に特に有利である。たとえば、外耳道に対する開口部がない場合に外耳道閉鎖(aural atresia)が起こる。骨性閉鎖(bony atresia)は、中耳空間から外耳道を隔てる骨の壁によって外耳が先天的に遮られている場合に起こる。閉鎖症の患者については、耳甲介26が振動子24を受けるための十分な空間を有する配置をもたらす。
上述のように、BTE部材12は、音響振動信号を受け取って処理し、振動子24を動作させるために、処理された信号をITE部材14に供給するように構成される。図1に示されるBTE部材12の外部の特徴には、音響振動を受け取る音響振動センサまたはマイクロフォン30、補聴器10によってもたらされる増幅のレベルを制御するための音量制御部32、振動子24からのフィードバックを低減または排除するために電子的パラメータを調整するオプションのフィードバック制御部34が含まれる。補聴器のバッテリへのアクセス部36も設けられる。
補聴器10の挿入部16は、好ましくは振動子24によって生成された振動を外耳道20、次いで乳様突起18に伝達するのに適した振動伝導材料から形成される。適切な材料には、硬質プラスチック、硬質ルーサイト、およびアクリル樹脂が含まれる。好ましい実施形態では、振動子24は、「可動コイル」型などの電気機械的な振動子である。圧電性およびその他の振動子のタイプも本発明に従って使用できる。
振動子24によって生成された振動は、補聴器10を通して伝達され、マイクロフォン30によって受け取られ、特により大きな増幅で望ましくないフィードバックを生成する可能性がある。フィードバックは、ゴムなどの振動減衰材料23を用いて、非挿入部22を被覆し、またはそうでなければ製造することによって制御できる。電子的なフィードバックの低減が望まれる場合、フィードバック制御部34が設けられて、BTE部材12によって担持されたフィードバック制御回路を使用者が調整できるようにする。
動作の際には、音波は、マイクロフォン30によって受け取られ、マイクロフォン30は、対応するマイクロフォン信号を出力する。マイクロフォン信号は増幅され、増幅されたマイクロフォン信号が振動子24に供給される。振動子24によって生成された振動は、挿入部16によって外耳道20内および乳様突起18に伝導され、それによって振動が使用者の蝸牛に伝わって、聴知覚が向上する。したがって、難聴の患者の音知覚が向上する。乳様突起18に極めて接近して外耳道20内に振動を伝導することで、乳様突起18による優れた振動の伝達が蝸牛にもたらされる。
補聴器10は、どちらの耳でも聴覚を向上させるように機能することができる。たとえば、一方の耳に伝音的な病理を持つ患者は、伝音的な損失を伴った耳に補聴器10を配置することによって聴知覚の向上を体験することができる。振動子24によって生成された振動は、乳様突起18によって罹患した耳の蝸牛に伝達される。補聴器10は、片方の耳の聴覚を完全に失った患者によって使用されることもできる。そのような患者にとって、補聴器10は、振動子24によって経頭蓋的に乳様突起18を通って障害のある耳から問題のない耳に振動出力を伝達するように働く。このようにして振動子の出力を経頭蓋的に伝導することは、聞こえない耳の方向から到来する音が患者の頭によって減衰される、「頭部遮蔽(head shadow)」効果に関連する問題を克服する。
補聴器10は、耳だれを伴うある種の伝音的な病理を有する患者を補助するのにも使用できる。耳から適切に排液できるようにするために、ITEタイプの補聴器は、穴を開けられる必要がある。空間的な制約のため、外耳道内に配置された穴および振動子を備える骨導ITE補聴器を製造することは非常に困難である。図3は、ITE部材16がどのようにして、そのような伝音的な病理を持つ患者を補助するように構成できるかを示す。耳から適切に排液するために、穴50が設けられて、外耳道に空気が入るのを可能にする。空間が挿入部16のように制限されていない非挿入部22上に、またはその中に振動子24が配置される。ITE部材14のこの構成は、耳だれを伴う伝音的な病理を持つ患者には以前は使用できなかった処置の解決策を提供する。
補聴器10は、どちらの耳にも難聴がない個人の聴知覚を向上させるのに使用することもできる。極端に騒音の大きい環境では、補聴器10は、所望の音を知覚できるようにしながら雑音を電子的に除去する耳栓およびフィルタの両方として機能することができる。たとえば、航空機の保守要員は一般に、エンジンが回転している間、航空機に極めて接近して働く必要がある。保守班員の間の良好な意思疎通が、安全の見地から、ならびに航空機が適切な動作状態にあるようにするために不可欠である。本発明による補聴器は、補聴器が耳栓として働くことにより航空機の騒音を遮断し、エンジンのより高い周波数の騒音の成分を電子的に除去し、その上使用者に、より低い周波数の人間の声が感知され、知覚されるのを可能にするので、このタイプの騒音の大きな環境に特に有用である。
本発明による補聴器10の機能のブロック図が図4に示される。音波はマイクロフォン30によって受け取られ、マイクロフォン30は、マイクロフォン信号を信号増幅回路40に出力する。マイクロフォン信号は信号増幅回路40内で増幅器によって増幅され、増幅された信号は振動子24に送られ、振動子は増幅されたマイクロフォン信号に対応する振動を生成する。電力がバッテリ42によって供給される。増幅のレベルは、音量制御部32によって調整できる。
前述の説明は、本発明のいくつかの好ましい実施形態を詳述し、企図された最良の形態を説明する。しかし、開示の趣旨および範囲から逸脱せずに、構成要素の構造および構成の詳細を変更できることが理解されるであろう。したがって、本明細書で行われた説明は、限定するものでなく例示のものであると見なされ、本発明の真の範囲は、添付の特許請求の範囲、およびその各要素が権利を与えられた同等性の全範囲によって定義されるものである。
本発明による骨導補聴器の側面図である。 図1の補聴器を着用した患者の断面図である。 本発明による穴をあけた挿耳式部材の側面図である。 本発明による補聴器の機能のブロック図である。

Claims (18)

  1. 音響振動を感知し、前記感知された音響振動に対応する音響振動信号を生成する音響振動センサと、
    増幅された音響振動信号を生成するために、前記音響振動信号を受け取り、増幅する電子回路と、
    前記電子回路に電力を供給する電源と、
    挿耳式部材であって、
    乳様突起に隣接して使用者の外耳道に挿入される挿入部と、
    前記挿入部に連結され、前記挿入部が使用者の外耳道に配置された場合に、使用者
    の耳の甲介に配置される非挿入部と、
    前記非挿入部によって担持され、前記挿入部と振動的に連絡する振動子であって、
    前記増幅された音響振動信号を受け取り前記挿入部によって使用者の乳様突起に伝導
    される振動を生成するように構成される振動子と、
    を有する挿耳式部材と、
    を備えることを特徴とする、骨導補聴器。
  2. 前記音響振動センサ、電子回路および電源を担持するための耳掛け式部材をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載の補聴器。
  3. 前記挿耳式部材の前記挿入部がアクリル樹脂から製造されることを特徴とする、請求項1に記載の補聴器。
  4. 前記挿耳式部材の前記挿入部が硬質プラスチックから製造されることを特徴とする、請求項1に記載の補聴器。
  5. 前記挿耳式部材の前記非挿入部が振動減衰材料から製造されることを特徴とする、請求項1に記載の補聴器。
  6. 前記音響振動信号の増幅を制御するために、前記電子回路に電気接続された音量制御インターフェースをさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載の補聴器。
  7. 前記電子回路が、前記振動子から前記音響振動センサへのフィードバックを低減するためのフィードバック低減回路を備えることを特徴とする、請求項1に記載の補聴器。
  8. フィードバックの低減を制御するために、前記電子回路に電気接続されたフィードバック制御インターフェースをさらに備えることを特徴とする、請求項7に記載の補聴器。
  9. 前記挿耳式部材が、空気を前記挿耳式部材を通して使用者の外耳道に通気するための穴をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載の補聴器。
  10. 使用者の耳の背部に着用される耳掛け式部材であって、
    音響振動を感知し、前記感知された音響振動に対応する音響振動信号を生成する音
    響振動センサと、
    増幅された音響振動信号を生成するために、前記音響振動信号を受け取り、増幅す
    る電子回路と、
    前記電子回路に電力を供給する電源と
    を有する耳掛け式部材、および、
    使用者の外耳道に部分的に挿入される挿耳式部材であって、
    乳様突起に隣接して使用者の外耳道に取外し可能に挿入される挿入部と、
    前記挿入部に連結され、前記挿入部が使用者の外耳道に配置された場合に、使用者
    の耳の甲介に配置される非挿入部と、
    前記非挿入部によって担持され、前記挿入部と振動的に連絡する振動子であって、
    前記増幅された音響振動信号を受け取り前記挿入部によって使用者の乳様突起に伝導
    される振動を生成するように構成される、振動子と、
    を有する挿耳式部材、
    を備えることを特徴とする、骨導補聴器。
  11. 前記挿耳式部材の前記挿入部がアクリル樹脂から製造されることを特徴とする、請求項10に記載の補聴器。
  12. 前記挿耳式部材の前記挿入部が硬質プラスチックから製造されることを特徴とする、請求項10に記載の補聴器。
  13. 前記挿耳式部材の前記非挿入部が振動減衰材料から製造されることを特徴とする、請求項10に記載の補聴器。
  14. 前記音響振動信号の増幅を制御するために、前記電子回路に電気接続された音量制御インターフェースをさらに備えることを特徴とする、請求項10に記載の補聴器。
  15. 前記電子回路が、前記振動子から前記音響振動センサへのフィードバックを低減するフィードバック低減回路を備えることを特徴とする、請求項10に記載の補聴器。
  16. フィードバックの低減を制御するために、前記電子回路に電気接続されたフィードバック制御インターフェースをさらに備えることを特徴とする、請求項15に記載の補聴器。
  17. 前記挿耳式部材が、空気を前記挿耳式部材を通して使用者の外耳道に通気するための穴をさらに備えることを特徴とする、請求項10に記載の補聴器。
  18. 使用者の耳の背部に着用される耳掛け式部材であって、
    音響振動を感知し、前記感知された音響振動に対応する音響振動信号を生成する音
    響振動センサと、
    増幅された音響振動信号を生成するために、前記音響振動信号を受け、増幅する電
    子回路と、
    前記電子回路に電力を供給する電源と、
    を有する耳掛け式部材、および、
    使用者の外耳道に部分的に挿入される挿耳式部材であって、
    乳様突起に隣接して使用者の外耳道に取外し可能に挿入される挿入部と、
    前記挿入部に連結され、前記挿入部が使用者の外耳道に配置された場合に、使用者
    の耳の甲介に配置される、振動減衰部材から製造される非挿入部と、
    前記非挿入部によって担持され、前記挿入部と振動的に連絡する振動子であって、
    前記増幅された音響振動信号を受け取り前記挿入部によって使用者の乳様突起に伝導
    される振動を生成するように構成される、振動子と、
    を有する挿耳式部材、
    を備えることを特徴とする、骨導補聴器。
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