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JP2008310410A - 生活習慣改善支援システムおよび生活習慣改善支援方法 - Google Patents

生活習慣改善支援システムおよび生活習慣改善支援方法 Download PDF

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JP2008310410A
JP2008310410A JP2007155070A JP2007155070A JP2008310410A JP 2008310410 A JP2008310410 A JP 2008310410A JP 2007155070 A JP2007155070 A JP 2007155070A JP 2007155070 A JP2007155070 A JP 2007155070A JP 2008310410 A JP2008310410 A JP 2008310410A
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Yuji Iwata
有史 岩田
Hideki Tanaka
秀樹 田中
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Abstract

【課題】利用者が専門的なカウンセリングを受けることなく、端末装置を操作するだけで、生活習慣の改善を支援できる生活習慣改善支援方法を提供することを課題とする。
【解決手段】利用者は個人情報としてサーバ3に入力し、サーバ3は入力された個人情報に基づいて行動項目を選択する。利用者はサーバ3が選択した行動項目の中から、少しの努力でできると判定した行動項目をさらに選択してサーバ3に登録する。サーバ3は行動項目の実行時間を電子メールで利用者に通知するなどの支援を実行し、利用者は、行動項目の実行の状況や生活習慣が改善された状態をサーバ3に入力して管理する。
【選択図】図1

Description

本発明は、生活習慣の改善を支援する生活習慣改善支援システムおよび生活習慣改善支援方法に関する。
例えば、快適な睡眠をとれず、自分の睡眠に不満を持っている人が多くなっているが、その多くは、病的原因による「睡眠障害者」ではなく、間違った睡眠習慣や睡眠環境など、生活習慣の乱れによる睡眠の質の低下である。したがって、直ちに専門的な治療を施す必要は少なく、生活習慣や睡眠習慣を改善することで睡眠の満足度を高めることができる場合がある。
「良質な睡眠」か否かの判定については、例えば特許文献1に、利用者に3次元の加速度センサを備え、睡眠中の動きから体勢の変化や無呼吸睡眠を検出して、「良質な睡眠」か否かを判定する技術が開示されている。
また、例えば特許文献2に、利用者の睡眠中の呼吸ガス流量などから睡眠中の生理的状態を把握する技術が開示されている。
さらに、例えば特許文献3には、利用者が入力する睡眠に関する情報に基づいて、睡眠を改善するための対応方法を提案する技術が開示されている。
特許3809847号公報 特表2006−520227号公報 特開2003−216734号公報
しかしながら、特許文献1および特許文献2に開示された技術は、睡眠中の状態を把握して利用者に通知するだけであり、利用者はカウンセラーなど専門の機関に相談する必要があるなど、煩わしいという問題がある。
また、特許文献3に開示された技術は、利用者の睡眠状態に基づいて、睡眠の状態を改善するための具体的な対応方法を提示するものではあるが、単に対応方法を示すだけであって、その対応方法が利用者にとって実行困難か否かまで管理するものではなく、実行困難な対応方法の提示によって利用者の実行意欲を喪失する場合があるという問題がある。
そこで本発明は、利用者が、サーバとネットワークを介して接続される端末装置を操作するだけで、生活習慣の改善を支援することができるとともに、利用者が自己管理を好適に行うことができる生活習慣改善支援システムおよび生活習慣改善支援方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、請求項1にかかる発明は、生活習慣を改善するのに有効な行動の項目が、1つ以上登録されているサーバと、前記サーバとネットワークを介して接続される、少なくとも1つの端末装置と、を含んで構成され、利用者が前記端末装置を操作して、前記利用者個人の個人情報を前記サーバに情報を登録することができる生活習慣改善支援システムとした。そして、前記サーバは、前記利用者が登録する、前記利用者個人の個人情報に基づいて、前記行動の項目のなかから、前記利用者の生活習慣を改善するのに有効な行動の項目を選択する選択手段と、前記選択手段が選択した前記行動の項目のなかで、前記利用者が努力次第で実行できると登録した行動の項目に基づいて、前記利用者専用の生活習慣改善支援メニューを作成するメニュー作成手段とを有することを特徴とした。
請求項1にかかる発明によると、生活習慣を改善するのに有効な行動の項目を登録したサーバが、利用者の個人情報に基づいて行動の項目を選択するとともに、選択された行動の項目のなかで、利用者が努力次第で実行できる行動の項目に基づいた生活習慣改善支援メニューを作成する生活習慣改善支援システムによって、利用者は自己管理を好適に行うことができる。
また、請求項2にかかる発明は、生活習慣を改善するのに有効な行動の項目が、1つ以上登録されているサーバと、前記サーバとネットワークを介して接続される、少なくとも1つの端末装置と、を含んで構成され、前記サーバは、前記利用者が登録する、前記利用者個人の個人情報に基づいて、前記行動の項目のなかから、前記利用者の生活習慣を改善するのに有効な行動の項目を選択する選択手段と、前記選択手段が選択した前記行動の項目のなかで、前記利用者が努力次第で実行できると登録した行動の項目に基づいて、前記利用者専用の生活習慣改善支援メニューを作成するメニュー作成手段とを有するシステムを使用する生活習慣改善支援方法とした。そして、利用者が前記端末装置の操作によって、前記利用者個人の個人情報を前記サーバに登録したときに、前記利用者個人の個人情報に基づいて、前記利用者の生活習慣を改善するのに有効な行動の項目を、前記選択手段が選択するステップと、前記選択手段が選択した前記行動の項目のなかで、前記利用者が努力次第で実行できると登録した行動の項目からなる、前記利用者専用の生活習慣改善支援メニューを、前記メニュー作成手段が作成するステップと、を有することを特徴とした。
請求項2にかかる発明によると、生活習慣を改善するのに有効な複数の行動の項目を登録したサーバが、利用者の個人情報に基づいて行動の項目を選択するステップと、選択された行動の項目のなかで、利用者が努力次第で実行できるとした行動の項目からなる生活習慣改善支援メニューを作成するステップを有する生活習慣改善支援方法によって、利用者は自己管理を好適に行うことができる。
また、請求項3にかかる発明は、前記サーバは、前記利用者のメールアドレスを登録するメールアドレス登録手段と、前記メールアドレス登録手段によって登録された前記メールアドレスに電子メールを送信する電子メール送信手段と、前記生活習慣改善支援メニューに含まれる前記行動の項目の実行を前記利用者が希望する時刻を登録する時刻登録手段と、をさらに有する。そして、前記電子メール送信手段は、前記時刻登録手段によって登録された前記時刻になったとき、前記メールアドレス登録手段によって登録された前記メールアドレスに、前記行動の項目の実行を促進する内容が含まれる前記電子メールを送信するステップをさらに備えたことを特徴とした。
請求項3にかかる発明によると、生活習慣改善支援メニューの行動の項目を実行する時刻に、サーバが利用者に電子メールを送信して、行動の項目の実行を促進することで、生活習慣改善を支援することができる。
本発明によれば、利用者が、サーバとネットワークを介して接続される端末装置を操作するだけで、生活習慣の改善を支援することができるとともに、利用者が自己管理を好適に行うことができる生活習慣改善支援システムおよび生活習慣改善支援方法を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、適宜図を用いて詳細に説明する。なお、本実施形態においては、生活習慣改善支援システムおよび生活習慣改善支援方法を、睡眠の改善を支援する睡眠改善支援システムおよび睡眠改善支援方法に適用し、睡眠の満足度を高めることを目的とした例を示す。
図1は、本実施形態にかかる睡眠改善支援方法を実現するための睡眠改善支援システムの例を示す図である。
図1に示すように、本実施形態にかかる睡眠改善支援システムは、複数の端末装置1、1、・・・がインターネット4(ネットワーク)を介して、サーバ3と接続されて構成される。なお、端末装置1は、パーソナルコンピュータ等の固定端末1aであってもよいし、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)等の携帯端末1bであってもよい。
図2はサーバの構成を示すブロック図である。図2に示すように、サーバ3は、CPU(Central Processing Unit)301、RAM(Random Access Memory)302、ROM(Read Only Memory)303、などを備えるコンピュータおよび周辺回路などからなり、CPU301が、あらかじめ組み込まれて例えばROM303に記憶されているプログラムにしたがって駆動する。また、サーバ3は入出力部305を備えてインターネット4と接続され、インターネット4に接続される端末装置1(図1参照)との間でデータを送受信する。
なお、サーバ3は、例えばWEBサーバであって、情報やデータをHTML(HyperText Markup Language)文書や画像などで蓄積してホームページを構築し、HTTP(HyperText Transfer Protocol)で送出する構成とすればよい。この場合、端末装置1は、自身にインストールされるWEBブラウザ等のソフトウェアによって、サーバ3が送出する情報をホームページとして表示することができる。
また、サーバ3は端末装置1に電子メールを送信するためのメールサーバとしての機能も有する。すなわち、サーバ3はSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)を備え、利用者が登録するメールアドレスに対して、必要な事項を記載した電子メールを送信する機能を備える。これによって、サーバ3は請求項に記載の電子メール送信手段を有することになる。
さらに、サーバ3には記憶装置304が備わり、本実施形態にかかる睡眠改善支援方法に使用される生活改善行動一覧304a、睡眠環境改善行動一覧304b、心理的要因改善行動一覧304cが記憶される。
生活改善行動一覧304aは利用者が快眠を得るべく生活習慣を改善するために、日常生活で実行すべき行動項目を、例えば実行すべき時間帯ごとにテーブルデータ化したものである。ここで、行動項目とは、利用者の日常生活における行動の内容であり、請求項に記載の生活習慣を改善するのに有効な行動の項目である。
図3は、生活改善行動一覧のテーブルデータの一例を示す図である。図3に示すように、例えば1日を朝、昼、夕方、夜、就寝前および就寝時に分割して、それぞれの時間帯における行動項目を設定する。生活改善行動一覧304aの行動項目は、例えば睡眠の科学的知見などに基づいて、睡眠に影響があると思われる行動を選択し、時間帯ごとに配分したものである。そして各行動項目は、時間帯によって付けられる符号と時間帯ごとの通し番号で管理する。例えば、図3に示すように、時間帯が「朝」の項目には符号「M」を付して1からの通し番号を付ける。また、時間帯が「就寝前」の項目には符号「B」を付して1からの通し番号を付ける。そして、例えば「起きる10〜30分前から部屋を少し明るくする」の項目は符号「M1」で管理し、「眠くなってから寝床に入る」の項目は符号「B3」で管理する。
なお、図3においては、説明の簡素化のため各時間帯の行動項目を3つとしたが、この数は限定されるものではない。
さらに、図3に示す生活改善行動一覧304aの行動項目は、例えば、本実施形態にかかる睡眠改善方法を実施するシステムの管理者によって、追加および削除できる構成であってもよい。このような構成にすることで、システムの管理者は、例えば新たな科学的知見に基づいた行動項目を新たに追加することもできるし、有効性が確認できない行動項目を削除することもできる。
有効性は、例えば睡眠の満足度の向上度合いとして示すことができ、具体的には、後記する図8に示す「睡眠の満足度」601の点数が向上する度合いとして示される。
また、後記するように、本システムは、サーバ3(図1参照)が選択した行動項目を利用者が選択して実行することになるが、例えばどれだけの利用者が選択したかの選択頻度で示される選択率や、利用者が当該行動項目をどの程度継続できたかの継続性、選択した行動項目を実行した割合で示される達成度などについての統計処理を実施し、前記した有効性、選択率、継続性および達成度の高い行動項目については、「おすすめ度」が高い行動項目とするなどのように、行動項目にランク付けをしてもよい。そして、行動項目をランキング順に表示する表示画面(図示せず)を備えてもよい。さらに、「おすすめ度」が低い行動項目は削除するようにしてもよい。
図4は、睡眠環境改善行動一覧のテーブルデータの一例を示す図である。睡眠環境改善行動一覧304bは、利用者が快眠を得る睡眠環境を構成するように生活習慣を改善するための行動項目を、テーブルデータ化したものである。図4に示すように、例えば、通年、冬、夏の季節ごとに、睡眠環境改善行動一覧304bの行動項目を設定する。睡眠環境改善行動一覧304bの行動項目は、例えば睡眠の科学的知見などに基づいて、睡眠に影響を与えると思われる、季節ごとの環境設定を選択したものである。そして各行動項目は、季節毎に付けられる記号と通し番号で管理する。例えば、図4に示すように、季節が「通年」の項目には符号「C」を付して1からの通し番号を付ける。また、季節が「夏」の項目には符号「CS」を付して1からの通し番号を付ける。そして、例えば「エアコンの吹き出し口からの風が直接顔に当たらない」の項目は符号「C1」で管理し、「タイマーを使って、エアコンの使用は睡眠の前半だけにする」の項目は符号「CS2」で管理する。
なお、図4においては、説明の簡素化のため各季節の行動項目を3つとしたが、この数は限定されるものではない。
さらに、図4に示す睡眠環境改善行動一覧304bの行動項目は、例えば、本実施形態にかかる睡眠改善方法を実施するシステムの管理者によって、追加および削除できる構成であってもよい。このような構成にすることで、システムの管理者は、例えば新たな科学的知見に基づいた行動項目を新たに追加することもできるし、有効性が確認できない行動項目を削除することもできる。さらに、前記した生活改善行動一覧の場合と同様に「おすすめ度」を設定して、行動項目を「おすすめ度」のランキング順に表示する表示画面(図示せず)を備えてもよいし、「おすすめ度」が低い行動項目は削除するようにしてもよい。
図5は、心理的要因改善行動一覧のテーブルデータの一例を示す図である。心理的要因改善行動一覧304cは、利用者が快眠を得るべく生活習慣を改善するための心の持ち方や基本的な態度、考え方を行動項目としてテーブルデータ化したものである。図5に示すように、心理的要因改善行動一覧304cは、利用者が快眠を得るための心の持ち方や基本的な態度、考え方を行動項目として列挙してテーブルデータ化したものであり、例えば符号と通し番号で管理される。例えば、図5に示すように、心理的要因改善行動一覧304cには符号「P」を付して1からの通し番号を付ける。そして、例えば「早寝しようとがんばるのをやめる」の項目は符号「P2」で管理する。
なお、図5においては、説明の簡素化のため心理的要因改善行動一覧304cの行動項目を3つとしたが、この数は限定されるものではない。
さらに、図5に示す心理的要因改善行動一覧304cの行動項目は、例えば、本実施形態にかかる睡眠改善方法を実施するシステムの管理者によって、追加および削除できる構成であってもよい。このような構成にすることで、システムの管理者は、例えば新たな科学的知見にもとづいた行動項目を新たに追加することもできるし、有効性が確認できない行動項目を削除することもできる。さらに、生活改善行動一覧の場合と同様に「おすすめ度」を設定して、行動項目を「おすすめ度」のランキング順に表示する表示画面(図示せず)を備えてもよいし、「おすすめ度」が低い行動項目は削除するようにしてもよい。
前記のように、サーバ3(図1参照)はWEBサーバとしてホームページの形態で、利用者の端末装置1(図1参照)に情報を表示する機能を有する。そして、サーバ3はホームページとして端末装置1に表示する画面として、個人詳細情報を入力する「個人詳細情報入力画面」、個人睡眠情報を入力する「個人睡眠情報入力画面」、行動項目の実行可能性をチェックする「チェック画面」、行動項目を選択する「目標設定画面」、利用者が選択した行動項目で構成されるマイスリープメニュー(生活習慣改善メニュー)を確認する「マイスリープメニュー確認画面」等を備える。
図6は、「個人詳細情報入力画面」の一例を示す図である。図6に示すように、個人詳細情報入力画面5は、例えばGUI(Graphical User Interface)で構成され、利用者は、個人詳細情報入力画面5を操作することで、サーバ3(図1参照)に情報を登録することができる。
個人詳細情報入力画面5には、サーバ3が付与する「ログインID」501と「パスワード」502、利用者が登録した「メールアドレス」512が表示されている。そして、テキストボックス503aで入力される「ニックネーム」503、ラジオボックス504aで選択される「性別」504、3つのテキストボックス505aで入力される「生年月日」505、テキストボックス506aで入力される「住所(お住まい)」506、プルダウンメニュー507aで選択される「職業(お仕事)」507、テキストボックス508aで入力される「身長」508、テキストボックス509aで入力される「体重」509、プルダウンメニュー510aで選択される「アルコール摂取量」510、プルダウンメニュー511aで選択される「喫煙量」511、テキストボックス513aで入力される「携帯メールアドレス」513、テキストボックス514aで入力される「ブログ(ウェブログ)のURL(Uniform Resource Locator)」514の各項目で構成される。
さらに、個人詳細情報入力画面5に入力した内容を修正するための「修正」ボタン515と、個人詳細情報入力画面5に入力した内容に基づいて次のステップに進めるための「次へ」ボタン516とを備える。
「携帯メールアドレス」513は、詳細は後記するが、指定時刻になったら、行動項目の実行を促進するようにサーバ3(図1参照)が発する電子メールを受信するためのアドレスである。サーバ3は、「携帯メールアドレス」513にメールアドレスが登録されているときには、電子メールを、「携帯メールアドレス」513に登録されたメールアドレスに送信する。なお、個人詳細情報入力画面5に、「携帯メールアドレス」513の欄を設けることで、サーバ3は請求項に記載のメールアドレス登録手段を有する。
「お仕事」507のプルダウンメニュー507aに登録される職業は、限定されるものではなく、例えば「会社員」、「公務員」、「自営業」、「主婦」、「学生」など、であればよい。
「アルコール摂取量」510のプルダウンメニュー510aに登録される摂取量は、限定されるものではなく、例えば「飲まない」、「1日一合未満」、「1日一合以上二合未満」などの項目であればよい。
「喫煙量」511のプルダウンメニュー511aに登録される摂取量は、限定されるものではなく、例えば「吸わない」、「1日10本未満」、「1日10本以上20本未満」などの項目であればよい。
図6に示される個人詳細情報入力画面5によって、利用者はテキストボックスにはキーボード等から必要な文字を入力し、プルダウンメニューはマウス等の操作によって項目を選択することで、個人詳細情報(個人情報)を入力し、サーバ3(図1参照)に登録する。図7は、個人詳細情報入力画面を利用した個人詳細情報入力のステップを示すフローチャートである。以下、図7を参照しながら、個人詳細情報入力のステップを説明する(以下、適宜図1〜図6参照)。
サーバ3が利用者の端末装置1に個人詳細情報入力画面5を表示すると(ステップS501)、利用者は前記のように、テキストボックスにはキーボード等から必要な文字を入力し、プルダウンメニューはマウス等の操作によって項目を選択することで、個人詳細情報を入力する。
そして、サーバ3は「修正」ボタン515がクリックされたら(ステップS502→Yes)、サーバ3は個人詳細情報入力画面5に入力された個人詳細情報を全てクリアして(ステップS503)、制御をステップS501に戻す。一方、「修正」ボタン515がクリックされず(ステップS502→No)、「次へ」ボタン516がクリックされたら(ステップS504→Yes)、サーバ3は、個人詳細情報が入力された個人詳細情報入力画面5を記憶装置304に記憶して(ステップS505)、個人詳細情報入力画面5を閉じる(ステップS506)。
なお、サーバ3はステップS504で「次へ」ボタン516がクリックされたときに、必要な入力項目が空欄であるなど、入力に不備がある場合に、例えば端末装置1に警告を表示する構成であってもよい。
以上のように、サーバ3はステップS501からステップS506のステップによって、端末装置1に表示される個人詳細情報入力画面5から、利用者の個人詳細情報を入力されることができる。
図8は、個人睡眠情報を入力する個人睡眠情報入力画面を示す図である。図8に示すように、個人睡眠情報入力画面6は、例えばGUIで構成され、あらかじめ設定してある各質問に対する回答を利用者が入力する形態とする。質問の項目は限定するものではなく、例えば、「あなたの睡眠の満足度は何点くらいですか?(睡眠の満足度)」601、「具体的にどのような不満をお持ちでしょうか?(具体的な不満)」605、「気になることはありますか?(気になること)」606などの項目で構成される。
「睡眠の満足度」601は、「寝つきの満足度」、「睡眠中の満足度」、「目覚めの気分」、「日中のスッキリ度」の各項目を100点満点で自己採点する項目であって、例えばプルダウンメニュー601aで各項目の点数を選択する。プルダウンメニュー601aには0点から100点まで、例えば10点間隔で点数が登録され、利用者はマウス等の操作で点数を選択する。
なお、図8では、「睡眠の満足度」601として4つの例を示したが、これは限定されるものではなく、「お肌の状態」、「体の健康度」、「心の健康度」、「便通の状態」、「ストレス対処力」などの項目があってもよい。
また、図示はしないが、体重、体脂肪率、BMIなどに関しての数値目標を入力する欄を設けて、達成率を評価する構成であってもよい。
「具体的な不満」605は、「寝つき」、「睡眠中」、「目覚め」、「昼」の各時間帯において利用者が感じる不満を選択する。各時間帯には例えば図示するような不満の項目が列挙され、チェックボックス605aなどによって利用者は該当する項目を1つ又は2つ以上選択することができる。
「気になること」606は、「体調」、「睡眠環境」、「生活習慣」の各項目において利用者が感じる、気になることを選択する。各項目には例えば図示するような項目が列挙され、チェックボックス606aなどによって利用者は該当する内容を複数選択することができる。
さらに、個人睡眠情報入力画面6に入力した内容を修正するための「修正」ボタン602と、個人睡眠情報入力画面6に入力した内容に基づいて次のステップに進めるための「次へ」ボタン603とを備える。
そして、図8に示される個人睡眠情報入力画面6で、利用者はマウス等の操作によって、「睡眠の満足度」601の各項目の点数をプルダウンメニュー601aから選択したり、該当する項目のチェックボックス605a、606aにチェックを付けたりすることで、個人睡眠情報を個人情報として入力し、サーバ3(図1参照)に登録する。
図9は、個人睡眠情報入力画面を利用した個人睡眠情報入力のステップを示すフローチャートである。以下、図9を参照しながら、個人睡眠情報入力画面を利用した個人睡眠情報入力のステップを説明する(以下、適宜図1〜図8参照)。
サーバ3が、個人睡眠情報入力画面6を利用者の端末装置1に表示すると(ステップS601)、利用者は前記のように、マウス等の操作によって、「睡眠の満足度」601の各項目の点数をプルダウンメニュー601aから選択することで、個人睡眠情報を入力する。
そして、サーバ3は「修正」ボタン602がクリックされたら(ステップS602→Yes)、サーバ3は個人睡眠情報入力画面6に入力された個人睡眠情報を全てクリアして(ステップS603)、制御をステップS601に戻す。一方、「修正」ボタン602がクリックされず(ステップS602→No)、「次へ」ボタン603がクリックされたら(ステップS604→Yes)、サーバ3は、個人睡眠情報が入力された個人睡眠情報入力画面6を記憶装置304に記憶して(ステップS605)、個人睡眠情報入力画面6を閉じる(ステップS606)。なお、利用者は、個人睡眠情報情報入力画面6が表示されているときに、例えばWEBブラウザに備わる「戻る」ボタンの操作によって、個人詳細情報入力画面5(図6参照)に戻すことができる。
なお、サーバ3はステップS604で「次へ」ボタン603がクリックされたときに、必要な入力項目が空欄であるなど、入力に不備がある場合に、例えば端末装置1に警告を表示する構成であってもよい。
図10は、チェック画面(生活スタイルチェックを入力する画面)の一例を示す図である。チェック画面7は、利用者の個人詳細情報と個人睡眠情報に基づいて、生活改善行動一覧304a(図3参照)、睡眠環境改善行動一覧304b(図4参照)、心理的要因改善行動一覧304c(図5参照)の行動項目から、サーバ3が選択した行動項目を集めて構成された画面である。このとき、サーバ3は利用者の睡眠を改善すべく生活習慣を改善するのに有効と判定した行動項目を選択する。なお、生活スタイルとは、行動項目の画面表示上の名称である。
ここで、サーバ3(図1参照)が行動項目を選択する方法について説明する。すなわち、サーバ3が、個人睡眠情報入力画面6(図8参照)で利用者が入力した、個人情報としての個人睡眠情報に基づいて、チェック画面7(図10参照)を構成するロジックを説明する(適宜、図1〜図10参照)。
例えば、個人睡眠情報入力画面6における「睡眠の満足度」601の「寝つきの満足度」が50点以下のときは「(D2)1日に摂るカフェインの量を500mg(コーヒー約5杯以内)に抑える」(図3参照)、「睡眠の満足度」601の「日中のスッキリ度」が40点以下のときは「(M2)目が覚めた後、コップ1杯の水を飲む」(図3参照)、のように、利用者が設定する個人情報と行動項目とを予め対応させておく。
あるいは、例えば個人睡眠情報入力画面6の「具体的な不満」605における「a.遅くまで眠れない」という質問に対しては、生活改善行動一覧304aの行動項目である「(D1)よく動いたり、頭を使ったりと積極的に活動する」、睡眠環境改善行動一覧304bの行動項目である「(C2)遮音カーテンなどで室外の音の侵入を防ぐ」・・・、を対応させるなどのように、個人睡眠情報入力画面6の各項目と行動項目とを予め対応させておく。
これは、個人睡眠情報の項目と行動項目の符号とを対応させて、テーブルデータ形式で、サーバ3の記憶装置304に予め記憶させておくことで実現できる。図11は、テーブルデータの形式の一例を示す図である。図11に示すように、テーブルデータ60は、個人睡眠情報入力画面6を構成する項目を登録する「項目」61と、各項目に対応する行動項目が格納される「行動項目一覧」63からなる。また、「睡眠の満足度」601の「睡眠中の満足度」や「日中のスッキリ度」のように、利用者が点数をつける項目については、「点数」62の欄を有し、点数に応じて行動項目が対応している。
そして、サーバ3は、テーブルデータ60を参照して、個人睡眠情報入力画面6で利用者が入力した回答に基づいて、該当する項目に対応した行動項目を選択する。例えば、個人睡眠情報入力画面6で、利用者が「睡眠中の満足度」を「90点」とした場合、サーバ3は、テーブルデータ60の「項目」61における「睡眠中の満足度」の欄において、「点数」62が「90点」に対応する「行動項目一覧」63を参照する。そして、「行動項目一覧」63に格納されている「C1」、「B3」、「B2」を行動項目として選択する。
また、個人睡眠情報入力画面6で、利用者が「a.遅くまで眠れない」を選択した場合は、サーバ3は、テーブルデータ60の「項目」61における「遅くまで眠れない」に対応する「行動項目一覧」63を参照する。そして、「行動項目一覧」63に格納されている「D1」、「D2」、「N3」、「C2」を行動項目として選択する。
このように、サーバ3は、個人睡眠情報入力画面6で利用者が選択した全ての項目に対応する行動項目を選択して、図10に示す「チェック画面」7を構成する。このことから、サーバ3は、行動項目(行動の項目)を選択する選択手段を有する。
図10に示すチェック画面7は、サーバ3(図1参照)が選択した行動項目を一覧表示した画面である。そして、利用者は、チェック画面7に基づいて、各行動項目ごとの実行可能性を入力する。すなわち、利用者は、各行動項目ごとに、「すでに実行している」(○)、「少しの努力で実行できる」(△)、「実行不可能」(×)、のどれか一つを入力することで一覧表示された行動項目の実行可能性を入力し、サーバ3は入力された実行可能性によって各行動項目を分類する。そして、「少しの努力で実行できる」(△)の項目を、請求項に記載の、努力次第で実行できる項目とする。なお、本実施形態においては、この行動項目の実行可能性の入力を、「生活スタイルチェック」ともいう。
図10に示すように、チェック画面7はサーバ3(図1参照)が選択した行動項目が時間帯ごとに表示され、各行動項目について、例えばラジオボタン701aなど択一的に選択できるGUIを、マウスなどの入力装置で操作(クリック)することによって、「すでに実行している」(○)、「少しの努力で実行できる」(△)、「実行不可能」(×)の一つを選択できる画面構成とする。さらに、GUIで構成される、「修正」ボタン702および「次へ」ボタン703を備える。
図12は、チェック画面を利用して、行動項目を利用者の実行可能性ごとに分類するステップを示すフローチャートである。図12を参照しながら、サーバ3が生活改善行動一覧304a(図3参照)、睡眠環境改善行動一覧304b(図4参照)、心理的要因改善行動一覧304c(図5参照)から選択した行動項目を、利用者の実行可能性ごとに分類するステップを示す(以下、適宜図1〜図10参照)。
サーバ3は、チェック画面7を利用者の端末装置1に表示すると(ステップS701)、利用者は前記のように、マウス等の操作によってラジオボタン701aをクリックすることで、各行動項目の実行可能性を入力する。
そして、サーバ3は「修正」ボタン702がクリックされたら(ステップS702→Yes)、サーバ3はチェック画面7に入力された内容を全てクリアして(ステップS703)、制御をステップS701に戻す。一方、「修正」ボタン702がクリックされず(ステップS702→No)、「次へ」ボタン703がクリックされたら(ステップS704→Yes)、サーバ3は、各行動項目の実行可能性が入力されたチェック画面7を記憶装置304に記憶して(ステップS705)、チェック画面7を閉じる(ステップS706)。なお、利用者は、チェック画面7が表示されているときに、例えばWEBブラウザに備わる「戻る」ボタンの操作によって、個人睡眠情報入力画面6(図8参照)に戻すことができる。
なお、サーバ3はステップS704で「次へ」ボタン703がクリックされたときに、必要な入力項目が空欄であるなど、入力に不備がある場合に、例えば端末装置1に警告を表示する構成であってもよい。
図13は、生活チェック一覧を表示する画面(以下、目標設定画面と称する)の一例を示す図である。図13に示すように、目標設定画面8は、生活改善行動一覧304a(図3参照)、睡眠環境改善行動一覧304b(図4参照)、心理的要因改善行動一覧304c(図5参照)の行動項目からサーバ3(図1参照)が選択し、利用者が、例えば図10に示すチェック画面7で、「少しの努力で実行できる」(△)を選択した行動項目から構成される。
さらに、図13に示すように、目標設定画面8は、1つ又は2つ以上の項目を選択できるGUIであるチェックボックス801aを備え、利用者がマウスでクリックするなどの操作をすることで、目標設定画面8に表示される1つ又は2つ以上の行動項目を選択できるようにする。なお、本実施形態においては、一例として生活チェック一覧から5つの行動項目を選択するようにしたが、選択する行動項目の数は5つに限定されるものではない。また、生活チェック一覧を表示する画面にはGUIで構成される、「修正」ボタン802および「次へ」ボタン803を備える。
このとき、サーバ3(図1参照)は、選択されることが多い行動項目の順にランク付けする構成であってもよい。例えば、図13に示す目標設定画面8に、「起床後に熱めのシャワー、入浴を短時間で行う」の行動項目が表示された場合に、利用者がこの行動項目を選択することが多いとき、サーバ3は、「起床後に熱めのシャワー、入浴を短時間で行う」の行動項目は、選択されることが多い行動項目としてランク付けする。
または、例えば事後のアンケートなどで、有効性が高いと回答の多い行動項目については、有効性の高い行動項目としてランク付けしてもよい。
そして、例えば図10に示すチェック画面7を構成するとき、選択されることが多いとランク付けされた行動項目や、有効性が高いとランク付けされた行動項目を優先的に選択する構成としてもよい。
選択されることが多いとランク付けされた行動項目は、利用者が実行しやすい行動項目である場合が多いことから、チェック画面7によって、利用者は実行しやすい行動項目を優先的に選択することができ、その結果、利用者は睡眠改善が実行しやすくなる。
有効性の高い行動項目は、その実行によって睡眠改善の効果が現れやすい行動項目である場合が多いことから、利用者は効果的に睡眠改善を実行できる。
そして、図示はしないが、選択されることが多いとランク付けされた行動項目や、有効性が高いとランク付けされた行動項目をランキング表示する画面を備えてもよい。
また、図13に示すように、目標設定画面8に「配信時刻」81の項目を設け、例えばプルダウンメニュー811aなどのGUIで時刻を設定可能にしてもよい。このように配信時刻を設定することで、サーバ3(図1参照)は、選択された行動項目に設定された配信時刻になると、登録してあるメールアドレスに、該当する行動項目の実行を促進する電子メールを配信することができる。すなわち、サーバ3は、利用者が行動項目(行動の項目)を実行する時刻を登録する時刻登録手段を有する。
図14は、目標設定画面を利用して行動項目から5つを選択するステップを示すフローチャートである。図14を参照して、目標設定画面8を利用して、生活改善行動一覧304a、睡眠環境改善行動一覧304b、心理的要因改善行動一覧304cから選択した行動項目から5つを選択するステップを示す(以下、適宜図1〜図13参照)。
サーバ3が利用者の端末装置1に目標設定画面8を表示すると(ステップS801)、利用者は前記のように、目標設定画面8に表示される行動項目から5つを選択して、マウス等の操作によってチェックボックス801aをクリックしてチェックマークを付け、チェックマークを付けた行動項目の配信時刻を設定する。
そして、サーバ3は「修正」ボタン802がクリックされたら(ステップS802→Yes)、サーバ3はチェックボックス801aについているチェックマークを全てクリアして(ステップS803)、制御をステップS801に戻す。一方、「修正」ボタン802がクリックされず(ステップS802→No)、「次へ」ボタン803がクリックされたら(ステップS804→Yes)、サーバ3は、5つの行動項目のチェックボックス801aにチェックマークが入力され、配信時刻が設定された目標設定画面8を記憶装置304に記憶して(ステップS805)、目標設定画面8を閉じる(ステップS806)。なお、利用者は、目標設定画面8が表示されているときに、例えばWEBブラウザに備わる「戻る」ボタンの操作によって、チェック画面7(図10参照)に戻すことができる。
なお、サーバ3はステップS804で「次へ」ボタン803がクリックされたときに、必要な数(本実施形態においては5つ)の行動項目が選択されていないなど、入力に不備がある場合に、例えば端末装置1に警告を表示する構成であってもよい。
図15は、マイスリープメニュー確認画面の一例を示す図である。図15に示すように、マイスリープメニュー確認画面9は、図13に示す目標設定画面8から、利用者が選択した5つの行動項目と設定した配信時刻を表示したマイスリープメニュー901(生活習慣改善支援メニュー)を表示する画面である。そして、マイスリープメニュー901を修正するための「修正」ボタン902と、表示された内容でマイスリープメニュー901を登録する「登録」ボタン903とを備える。
また、本実施形態においては、図13に示す目標設定画面8で「配信時刻」81の設定をする構成としたが、マイスリープメニュー確認画面9に、図示しないプルダウンメニュー等を備え、「配信時刻」を設定する構成であってもよい。
利用者が「修正」ボタン902をクリックしたら、サーバ3(図1参照)は、例えば図6に示す個人詳細情報入力画面5を再表示する構成とすればよい。これにより、利用者は最初からマイスリープメニュー901を作成しなおすことができる。また、利用者は、例えばWEBブラウザに備わる「戻る」ボタンの操作によって、目標設定画面8(図13参照)に戻すことができる。または、「修正」ボタン902をクリックしたら、サーバ3は、図13に示す目標設定画面8を再表示して、修正する構成としてもよい。
また、利用者が「登録」ボタン903をクリックしたら、サーバ3は、マイスリープメニュー確認画面9に表示されたマイスリープメニュー901を、記憶装置304(図2参照)に登録する。
なお、図15に示すように、マイスリープメニュー901には設定された行動項目の実行を支援するのに有効と思われる商品を、例えば「ショッピングリスト」などの項目で表示し、利用者の目標の実行を支援する構成としてもよい。そして、「ショッピングリスト」に表示される商品を販売する店舗名や、当該店舗のデータ(所在地、電話番号、ホームページアドレス等)を表示する構成としてもよい。
または、「ショッピングリスト」に表示される商品名をマウスでクリックすると、サーバ3(図1参照)は、当該商品を購入可能なホームページを開く構成としてもよい。利用者は、ホームページによって当該商品を容易に購入でき、行動項目が実行しやすくなる。さらに、サーバ3は、利用者ごとの商品の購入履歴を管理する構成とすれば、利用者は必要に応じて商品の購入履歴を確認できる。
そして、これらの商品名や店舗名は、あらかじめ、行動項目と関連付けてサーバ3(図1参照)に登録しておけば、サーバ3は登録されたデータから選択して利用者の端末装置1(図1参照)に表示することができる。
以上のように、サーバ3(図1参照)はWEBサーバとして、個人詳細情報入力画面5(図6参照)、個人睡眠情報入力画面6(図8参照)、チェック画面7(図10参照)、目標設定画面8(図13参照)、マイスリープメニュー確認画面9(図15参照)を、端末装置1(図1参照)に表示する機能を有し、利用者の操作によってマイスリープメニュー901(図15参照)を作成して、記憶装置304(図2参照)に登録する。そして、サーバ3は登録されたマイスリープメニュー901に基づいて、睡眠改善支援を実行する。
図16は、端末装置の構成を示す図である。図16に示すように、端末装置1は、CPU101、RAM102、ROM103、記憶装置104などを備えるマイクロコンピュータおよび周辺回路などからなり、CPU101が、あらかじめ組み込まれて例えばROM103に記憶されているプログラムにしたがって駆動する。また、端末装置1は入出力部105を備え、外部の例えばインターネット4と接続され、図1に示すサーバ3との間でデータを送受信する。なお、入出力部105は、有線でインターネット4と接続される形態であってもよいし、無線でインターネット4と接続される形態であってもよい。
さらに、端末装置1は、インターフェース部106を備え、データ等を表示するモニタディスプレイなどの表示装置107と、データを入力するキーボードやマウスなどの入力装置108を接続する。なお、携帯端末1b(図1参照)などのように、端末装置1と表示装置107と入力装置108とが一体に構成されてもよいことはいうまでもない。
以上のように構成されるシステムを使用して、本実施形態にかかる睡眠改善支援は実行される。
まず、睡眠改善支援を受けようとする利用者は、端末装置1(図1参照)からインターネット4(図1参照)を介してサーバ3(図1参照)が提供するホームページにアクセスして、ログインIDおよびパスワードを取得するのに必要な情報を入力する。利用者が入力する情報は、例えば氏名、年齢、住所、メールアドレスなどの項目が考えられる。そして、サーバ3は入力されたメールアドレスにログインIDとパスワードを送信する。なお、本実施形態においては、サーバ3がパスワードを設定して利用者に送信する構成としたが、これは限定されるものではなく、利用者がパスワードを設定してサーバ3に送信する構成であってもよい。
このように、ログインIDとパスワードを付与された利用者は、例えばサーバ3(図1参照)が提供するホームページの所定の欄にログインIDとパスワードを入力することで、睡眠改善支援用のホームページ(以下、支援ページと称する)にログインすることができる。
図17は、支援ページのトップページ(以下、支援トップページと称する)の一例を示す図である。図17に示すように、支援トップページ10は、GUIによる「マイスリープメニューを作成する」ボタン1001、「マイデータを入力する」ボタン1002および「マイデータを表示する」ボタン1003を備える。
利用者が「マイスリープメニューを作成する」ボタン1001をクリックすると、サーバ3(図1参照)は、個人詳細情報入力画面5(図6参照)を利用者の端末装置1(図1参照)に表示し、利用者が「マイデータを入力する」ボタン1002をクリックすると、サーバ3は、後記する「マイデータ入力画面」11(図19参照)を利用者の端末装置1に表示する。また、利用者が「マイデータを表示する」ボタン1003をクリックすると、サーバ3は、後記する「マイデータ表示画面」12(図20参照)を表示する
図18は、利用者が支援ページにログインして、「マイスリープメニューを作成する」ボタンをクリックしてから、マイスリープメニューが作成されるまでのステップを示すフローチャートである。以下、図18を参照しながら、利用者のマイスリープメニューが作成されるステップを説明する(以下、適宜図1〜図17参照)。
サーバ3は、支援トップページ10で、「マイスリープメニューを作成する」ボタン1001がクリックされたら、図7に示すステップS501からステップS506を実行する(ステップS101)。
すなわち、図7のステップS501に示すように、個人詳細情報入力面5を利用者の端末装置1に表示する。そして、図7のステップS502からステップS506のステップにしたがって、個人詳細情報が入力される。
ここで、図7のステップS501で個人詳細情報入力画面5を表示するときに、個人詳細情報が入力された個人詳細情報入力画面5が記憶装置304に記憶されているときは、サーバ3は記憶されている個人詳細情報入力画面5を利用者の端末装置1に表示する。
このように、個人詳細情報が入力された個人詳細情報入力画面5を表示することで、利用者は支援ページに2回目以降にログインしたときに、個人詳細情報を修正することができる。
図7に示すステップS506によって個人詳細情報入力画面5を閉じたら、サーバ3は、図9に示すステップS601からステップS606を実行する(ステップS102)。
すなわち、図9のステップS601に示すように、個人睡眠情報入力画面6を利用者の端末装置1に表示する。そして、図9のステップS602からステップS606のステップにしたがって、個人睡眠情報が入力される。
ここで、図9のステップS601で個人睡眠情報入力画面6を表示するときに、個人睡眠情報が入力された個人睡眠情報入力画面6が記憶装置304に記憶されているときは、サーバ3は記憶されている個人睡眠情報入力画面6を利用者の端末装置1に表示する。
このように、個人睡眠情報が入力された個人睡眠情報入力画面6を表示することで、利用者は支援ページに2回目以降にログインしたときに、個人睡眠情報を修正することができる。
図9に示すステップS606によって個人睡眠情報入力画面6を閉じたら、サーバ3は、図12に示すステップS701からステップS706を実行する(ステップS103)。
すなわち、図12のステップS701に示すように、チェック画面7を利用者の端末装置1に表示する。そして、図12のステップS702からステップS706のステップにしたがって、行動項目の実行可能性が入力される。
ここで、図12のステップS701でチェック画面7を表示するときに、個人睡眠情報入力画面6で入力される個人睡眠情報が更新されていなければ、サーバ3は、記憶装置304に記憶されているチェック画面7を利用者の端末装置1に表示する。一方、個人睡眠情報が更新されたときは、サーバ3は更新された個人睡眠情報に基づいて、チェック画面7を再構成して表示する。
このように、個人睡眠情報が更新されないときに、記憶されているチェック画面7を表示することで、利用者は支援ページに2回目以降にログインしたときに、チェック画面7を修正することができる。
図12に示すステップS706によってチェック画面7を閉じたら、サーバ3は、図14に示すステップS801からステップS806を実行する(ステップS104)。
すなわち、図14のステップS801に示すように、目標設定画面8を端末装置1に表示する。そして、図14のステップS802からステップS806のステップにしたがって、行動項目が選択される。
ここで、図14のステップS801で目標設定画面8を表示するときに、チェック画面7で入力される各項目の実行可能性が更新されていなければ、サーバ3は、記憶装置304に記憶されている目標設定画面8を利用者の端末装置1に表示する。一方、チェック画面7において実行可能性が更新されたときは、サーバ3は更新された実行可能性に基づいて、目標設定画面8を再構成して表示する。
このように、各項目の実行可能性が更新されないときに、記憶されている目標設定画面8を表示することで、利用者は支援ページに2回目以降にログインしたときに、目標設定画面8を修正することができる。
図14に示すステップS806によって目標設定画面8を閉じたら、サーバ3は、目標設定画面8で選択した項目に基づいてマイスリープメニュー901を構成し、マイスリープメニュー確認画面9を利用者の端末装置1に表示する(ステップS105)。
マイスリープメニュー確認画面9で「修正」ボタン902がクリックされたら(ステップS106→Yes)、サーバ3は制御をステップS101に戻す。一方、「修正」ボタン902がクリックされず(ステップS106→No)、「登録」ボタン903がクリックされたら(ステップS107→Yes)、サーバ3はマイスリープメニュー確認画面9に表示されたマイスリープメニュー901を記憶装置304に記憶して登録する(ステップS108)。このように、サーバ3はマイスリープメニュー901を作成できることから、請求項に記載のメニュー作成手段を有する。
以上のように、サーバ3(図1参照)はステップS101からステップS108のステップを実行することで、各利用者ごとのマイスリープメニュー901(図15参照)を構成することができる。
そして、サーバ3は、構成したマイスリープメニュー901に基づいて利用者の睡眠改善支援を実行する。
サーバ3(図1参照)は、図13に示す目標設定画面8で、利用者が選択した行動項目に設定される配信時刻になったら、該当する行動項目の実行を促進する内容が記載された電子メールを利用者の端末装置1(図1参照)に送信する。例えば、図15に示すように、「起床後に熱めのシャワー、入浴を短時間で行う」の行動項目に、配信時刻として「7:00」が設定される場合、サーバ3は、毎朝7:00に、「入浴の時間です」等の内容が記載された電子メールを配信する。そのため、サーバ3には図示しない時計が備わる。
なお、利用者はサーバ3から配信される電子メールをすぐに確認するという観点から、携帯電話、PDAなど携帯端末1b(図1参照)のメールアドレスを図6に示す個人詳細情報入力画面5の「携帯メールアドレス」513に入力し、電子メール配信先のメールアドレスとして登録することが好ましい。
また、サーバ3は、各利用者の睡眠状況やマイスリープメニューの達成度を1日単位で入力するマイデータ入力画面を有し、利用者の就寝時刻や起床時刻、行動項目の達成度の自己採点を入力することができる。図19は、マイデータ入力画面の一例を示す図である。
マイデータ入力画面11の構成は限定するものではないが、例えば図19に示すように、「日付」1101を入力するプルダウンメニュー1101a、「昨夜の就寝時刻」1102を入力するプルダウンメニュー1102a、「今朝の起床時刻」1103を入力するプルダウンメニュー1103a、「寝つきの満足度」1104を入力するプルダウンメニュー1104a、「睡眠中の満足度」1105を入力するプルダウンメニュー1105a、「寝起きの気分」1106を入力するプルダウンメニュー1106a、「体重」1107を入力するテキストボックス1107a、「昼寝・仮眠の合計時間」1108を入力するテキストボックス1108a、「日中のスッキリ度」1109を入力するプルダウンメニュー1109a、「生活メモ」1110を入力するテキストボックス1110a、「目標の達成度」1111を入力するラジオボタン1111a、および「修正」ボタン1112、「登録」ボタン1113から構成される。
「日付」1101は、プルダウンメニュー1101aで入力するデータの年月日を入力する。
「昨夜の就寝時刻」1102、「今朝の起床時刻」1103は、プルダウンメニュー1102a、1103aでたとえば15分間隔で就寝時刻と起床時刻を入力する。
「寝つきの満足度」1104、「睡眠中の満足度」1105、「寝起きの気分」1106は、それぞれの満足度を、例えばプルダウンメニュー1104a、1105a、1106aで、10点間隔の100点満点で入力する。
「体重」1107は、体重をテキストボックス1107aに入力する。
「昼寝・仮眠の合計時間」1108は、昼寝した時間と仮眠した時間の合計時間を、テキストボックス1108aに入力する。
「日中のスッキリ度」は、利用者が感じるスッキリ度を、例えばプルダウンメニュー1109aで、10点間隔の100点満点で入力する。
「生活メモ」1110は、テキストボックス1110aに、利用者がメモしたい内容など、自由に記入する項目である。
「目標の達成度」1111は、マイスリープメニュー901(図15参照)に設定された5つの目標の達成度を、例えば「○」、「△」、「×」の3段階で評価する項目で、利用者は例えばラジオボタン1111aによって評価する。なお、本実施形態において、目標の達成度は3段階で評価する構成としたが、例えば10点間隔の100点満点で評価する構成であってもよい。
「修正」ボタン1112がクリックされると、サーバ3(図1参照)はマイデータ入力画面11で、利用者が入力した項目を全てクリアして、「登録」ボタン1113がクリックされると、サーバ3は、データが入力されたマイデータ入力画面11を、マイデータとして記憶装置304(図2参照)に記憶するとともに、マイデータ表示画面を利用者の端末装置1に表示する。
図20は、マイデータ表示画面の一例を示す図である。図20に示すように、マイデータ表示画面12は、例えば当日から過去1週間に登録されたマイデータを表形式で表示する画面であって、「昨夜の就寝時刻」、「今朝の起床時刻」、「体重」などからなる「睡眠管理表」1201と、行動項目の実行達成度からなる「目標管理表」1202とを含んで構成される。
また、「睡眠管理表」1201には、「今週の平均」の欄があって、各項目の1週間の平均を表示する。また、「目標管理表」1202には、各項目の週単位の達成度を表示する「今週の達成度」の欄があって、各目標の1週間の達成度を表示する。なお、達成度は、例えば1週間の「○」の数の割合を達成度として表示すればよい。
そして、マイデータ表示画面12にはGUIで構成される「前の一週間」ボタン1203、「後の一週間」ボタン1204とが備わる。
「前の一週間」ボタン1204がクリックされると、サーバ3(図1参照)は、表示している1週間の直前の1週間のマイデータ表示画面12を利用者の端末装置1(図1参照)に表示し、「後の一週間」ボタン1204がクリックされると、サーバ3は、表示している1週間の直後の1週間のマイデータ表示画面12を利用者の端末装置1に表示する。
さらに、マイデータ表示画面12には、「グラフ表示」ボタン1205を備えてもよい。サーバ3(図1参照)は、入力されたマイデータに基づいてグラフを作成する機能と、作成したグラフをグラフ表示する機能を備え、マイデータ表示画面12に表示している期間の、就寝時刻、起床時刻、睡眠時間、昼寝・仮眠の合計時間、寝つきの満足度、睡眠の満足度、寝起きの気分、日中のスッキリ度、体重、BMI、目標の達成度を、例えば図21に示すグラフ画面13にグラフ表示する。図21は、マイデータのグラフを表示するグラフ画面を示す図である。
ここで、BMI(Body Mass Index)は身長と体重の関係を示す指標であって、体重/(身長)で表される。サーバ3は、個人詳細情報入力画面5(図6参照)で入力される身長と、マイデータ入力画面11(図19参照)で入力される体重とから、BMIを算出することができる。「グラフ表示」ボタン1205がクリックされたら、サーバ3(図1参照)は、グラフ画面13を利用者の端末装置1(図1参照)に表示する。
図21に示すように、入力されたマイデータをグラフ画面13にグラフ表示することで、利用者は睡眠時間や体調の変化、目標の達成度の推移を、1週間単位で視覚的に捉えることができ、例えば、次の1週間は、達成度の低い目標の達成度を向上することに重点を置くなど、自己管理することができる。
なお、図21においては、1つの画面に全ての項目のグラフを表示したが、各項目ごとにグラフを表示する形態であってもよい。
この場合、例えば「グラフ表示」ボタン1205がクリックされると、サーバ3(図1参照)は、利用者の端末装置1(図1参照)にグラフ選択画面を表示する。図22は、グラフ選択画面の一例を示す図である。
図22に示すように、グラフ選択画面130は、図20に示すマイデータ表示画面12を構成する各項目と、各項目に対応するように配置されるラジオボタン130aとを含んで構成される。
そして、ラジオボタン130aのうち、「今週の推移」は、マイデータ表示画面12が表示する週における、選択した項目の成果の推移をグラフ表示する機能とし、「3週間の推移」は、マイデータ表示画面12が表示する週から過去3週間の週(先週と先々週)の、各週における平均の推移をグラフ表示する機能とする。
なお、目標の達成率に関しては、「3週間の推移」のみグラフ表示できるものとする。
さらに、グラフ選択画面130には、「表示」ボタン130bと「中止」ボタン130cが備わっていて、「表示」ボタン130bがクリックされると、サーバ3(図1参照)は、ラジオボタン130aによって選択された項目のグラフを利用者の端末装置1(図1参照)に表示する。
図23の(a)は、1週間の睡眠時間の推移を示すグラフの例、(b)は、睡眠中の満足度の3週間の推移を示すグラフの例、(c)は、目標1の達成率の3週間の推移を示すグラフの例である。
例えば、利用者が「睡眠時間」の「今週の推移」を選択して、「表示」ボタン130bをクリックしたら、サーバ3(図1参照)は、図23の(a)に示す、1週間の睡眠時間の推移を示すグラフを、利用者の端末装置1(図1参照)に表示する。また、「睡眠中の満足度」の「3週間の推移」を選択して、「表示」ボタン130bをクリックしたら、サーバ3(図1参照)は、図23の(b)に示す、睡眠中の満足度の3週間の推移を示すグラフを、利用者の端末装置1(図1参照)に表示する。さらに、「目標1の達成率」の「3週間の推移」を選択して、「表示」ボタン130bをクリックしたら、サーバ3(図1参照)は、図23の(b)に示す、目標1の達成率の3週間の推移を示すグラフを、利用者の端末装置1(図1参照)に表示する。
なお、図22におけるグラフ選択画面130において、利用者が「中止」ボタン130cをクリックした場合は、サーバ3(図1参照)は、グラフ選択画面130を消して、図20に示すマイデータ表示画面12を利用者の端末装置1(図1参照)に表示すればよい。
図20に戻って、マイデータ表示画面12には、「商品購入履歴」ボタン1206が備わっていてもよい。利用者が「商品購入履歴」ボタン1206をクリックすると、サーバ3(図1参照)は、商品購入履歴確認画面を、利用者の端末装置1(図1参照)に表示する。図24は、商品購入履歴確認画面の一例を示す図である。図24に示すように、商品購入履歴確認画面70は、利用者が購入した商品の一覧を示す画面である。商品購入履歴確認画面は、前記のように、マイスリープメニュー9(図15参照)の「ショッピングリスト」に表示される商品名をマウスでクリックするとサーバ3(図1参照)が、当該商品を購入可能なホームページを開く構成のときに、利用者の購入履歴をサーバ3が管理し、その履歴を表示すればよい。
また、図20に示すマイデータ表示画面12は、システムの管理者などアクセス権限を有する操作者がアクセスできる構成としてもよい。このように構成することで、システムの管理者は、利用者が設定した行動項目を知ることができるとともに、設定した行動項目の実行状況やその結果(寝つきの満足度、睡眠中の満足度、体重の推移など)を知ることができる。そしてシステムの管理者は、知り得た結果に基づいてカルテなどの資料を作成し、利用者にアドバイスを与えることができる。
以上のように、本発明にかかる睡眠改善支援方法においては、実行可能性のある行動項目を利用者自身が選択し、利用者の自己管理のもとに実行することを特徴とする。すなわち、本発明にかかる生活習慣改善支援システムおよび生活習慣改善支援方法は、利用者の睡眠を改善するのに有効と思われる行動項目を提示し、その実行可能性のチェックや選択は利用者に委ねる。そして、設定された時刻に利用者に通知するのみで、実際の実行は利用者の自己管理に委ねている。
従前の技術は、利用者に対して睡眠習慣の改善方法を提示し、単にアドバイスを与えるのみであって、改善方法の実行可能性を利用者がチェックしたり、改善方法を選択する機能を有するものではない。したがって、利用者がすでに実行している内容や実行困難な内容が改善方法として提示される場合もある。特に、実行困難な内容が提示された場合は、利用者の実行意欲を喪失させ、提示された改善方法の実行を継続することが難しい場合が多い。
これに対して、本発明にかかる睡眠改善支援方法においては、行動項目の実行可能性のチェックや選択を利用者に委ねることから、利用者が実行しやすい行動項目のみを選択できることおよび、その実行を強制しないことが特徴であり、利用者は行動項目の実行を継続しやすいという、優れた効果を奏する。
また、本発明にかかる睡眠改善支援方法においては、利用者が継続して実行することが重要であるが、例えば利用者の継続期間に応じてサービスポイントを蓄積したり、利用頻度に応じて割引率を高めたりするなどして、利用者の継続意欲を高めるようにしてもよい。
なお、個人睡眠情報を入力する画面は、例えば図8に示す個人睡眠情報入力画面6よりも質問の個数を減らして簡略化された構成であってもよい。図25は、簡略化された個人睡眠情報入力画面の一例を示す図であって、(a)は「睡眠の満足度」のみから構成される個人睡眠情報入力画面を示す図、(b)は「睡眠の満足度」に加えて、「高めたい満足度」の項目を有する個人睡眠情報入力画面を示す図である。
そして利用者は、図25の(a)に示される個人睡眠情報入力画面6a及び図25の(b)に示される個人睡眠情報入力画面6bの、プルダウンメニュー601aやチェックボックス604aをマウス等によって操作することで個人睡眠情報を入力する。サーバ3(図1参照)は、図9に示すステップS601からステップS606のステップによって、個人睡眠情報を入力する。
さらに、「睡眠の満足度」に加えて、図25の(b)に示すように「高めたい睡眠の満足度」を含む構成であってもよい。図25の(b)に示すように、個人睡眠情報入力画面6aは、「睡眠の満足度」601に加えて、「高めたい睡眠の満足度」604を設定できる。
「高めたい睡眠の満足度」604は、例えば「寝つき」、「睡眠中」、「目覚めの気分」、「日中のスッキリ度」の各項目の中から、利用者が満足度を高めたいと思う項目を、チェックボックス604aなどによって、1つ又は2つ以上選択する。
また、図示はしないが、年代別(例えば、小学生、中学生、高校生、大学生、社会人、熟年者)や勤務形態別(例えば、日勤、夜勤、準夜勤、交代勤務)などを選択する項目があってもよい。そしてサーバ3(図1参照)は、年代や勤務形態に対応した行動項目を選択するように構成してもよい。
このように、サーバ3(図1参照)に入力する個人睡眠情報入力画面を簡略化することで、例えば表示画面が小さい携帯端末1b(図1参照)でも、快適に利用することが可能になる。
《変形例》
次に、本発明の変形例である、「滞在プログラム」による睡眠改善支援方法について説明する。前記した睡眠改善支援方法は、日常生活の行動を行動項目として選択し、日常生活において実行するものである。
これに対して、「滞在プログラム」は、例えばリゾート地など日常生活からかけ離れた環境に短期間滞在して、睡眠を改善する睡眠改善支援方法である。
「滞在プログラム」による睡眠改善支援方法についても、図1に示すシステム構成で実行することが可能である。
図26は「滞在プログラム」を実行するための支援トップページの一例を示す図である。図26に示すように、「滞在プログラム」を実行するための支援トップページには、例えば「快眠旅行を申し込む」ボタン1004が備わる。そして、「快眠旅行を申し込む」ボタン1004を、利用者がクリックするとサーバ3(図1参照)は、快眠旅行を申し込むための画面を開く。図27は、快眠旅行を申し込む、申し込み画面の一例を示す図である。
図27に示すように、申し込み画面14は、「滞在プログラム」を実行する日時をプルダウンメニュー1401aで入力する「日時」1401と、宿泊する施設をプルダウンメニュー1402aで入力する「宿泊施設」1402と、参加人数(宿泊人数)をプルダウンメニュー1403aで入力する「人数」1403の項目を有してなる。
さらに、申し込み画面14には、入力した内容を修正するためにクリアする「修正」ボタン1404と、入力した内容で快眠旅行を申し込む「申し込み」ボタン1405とを備える。
「日時」1401は、利用者が「滞在プログラム」を実行する日時(年月日)を、プルダウンメニュー1401aで選択する。
「宿泊施設」1402は、利用者が「滞在プログラム」を実行するための宿泊施設を、プルダウンメニュー1402aで選択する。プルダウンメニュー1402aには、例えば、本実施形態にかかる睡眠改善方法を実施するシステムの管理者と事前に契約を締結した宿泊施設の一覧が記載されていればよい。利用者は、プルダウンメニュー1402aに記載されている宿泊施設から選択することができる。
「人数」1403は、選択した宿泊施設に宿泊する人数を、例えば大人、子供それぞれにプルダウンメニュー1403aで設定する。
「修正」ボタン1404は、申し込み画面14に記入した内容を全てクリアすることができるボタンである。
「申し込み」ボタン1405は、申し込み画面14に記入した内容で「滞在プログラム」を申し込むボタンである。「申し込み」ボタン1405がクリックされると、サーバ3は、申し込み画面情報に入力されている情報に基づいて、選択された宿泊施設に申し込み者の個人情報(氏名、年齢、住所等)、滞在年月日および参加人数等の必要な情報を送信するなど、必要な処理を実行する。そして、「滞在プログラム」の申し込みが完了する
次に、サーバ3(図1参照)は、「滞在プログラム」で実行する滞在メニューを作成する画面(滞在プログラム作成画面)を表示する。図28は、滞在プログラム作成画面の一例を示す図である。図28に示すように、滞在プログラム作成画面15は、あらかじめ選択してある滞在スタイル(利用者が滞在時に実行する行動の項目)をまとめた、滞在メニュー1501と、記入した内容を修正するための「修正」ボタン1502と、記入した内容でサーバ3に登録するための「登録」ボタン1503とを含んで構成される。なお、図28に図示する滞在スタイルは、一例を示すものであってこの内容に限定されるものではない。また、図28に図示する滞在メニュー1501は、3日の滞在期間を示しているが、滞在期間も3日に限定されるものではなく、図27に示す申し込み画面14で、利用者が設定した滞在期間に対応すればよい。
滞在メニュー1501は、一日を例えば、朝、昼、夕方、夜の時間帯に分割して、それぞれの時間帯ごとに、滞在スタイルが設定されている。そして、利用者は、例えばチェックボックス1501bによって、滞在中に実行したい滞在スタイルを複数個選択することができる。
なお、滞在メニュー1501の「起床の予定」および「就寝の予定」は、例えばプルダウンメニュー1501aによって、起床する時刻および就寝する時刻を設定する。
また、「光が差し込む場所(明るい場所)で朝食をとる」などのように利用者が必ず実行する滞在スタイルや、2日目以降の「チェックイン」などのように実行できない滞在スタイルには、プルダウンメニュー1501aおよびチェックボックス1501bが配置されず、例えば図28に示すように「−」が表示され、利用者は該当する項目を選択できない構成とする。
利用者は、端末装置1(図1参照)に備わるマウス等の操作によって、プルダウンメニュー1501aで起床時刻や就寝時刻を設定、チェックボックス150bで滞在スタイルを選択して、選択された滞在スタイルで構成される「滞在プログラム」を作成する。
そして、「滞在プログラム」の作成が終了した利用者が、「登録」ボタン1503をクリックしたら、サーバ3(図1参照)は、滞在プログラム作成画面15を記憶装置304(図2参照)に記憶することで、「滞在プログラム」を登録する。
また、利用者が「修正」ボタン1502をクリックしたら、サーバ3は滞在プログラム作成画面15に入力された情報を全てクリアする。
以上のように、「滞在プログラム」がサーバ3(図1参照)に登録されると、サーバ3は、登録された「滞在プログラム」に基づいて記録シートを作成して、利用者の端末装置1(図1参照)に表示する。図29は、記録シートの一例を示す図である。図29に示すように、記録シート16は、「滞在プログラム」用に選択した滞在スタイルに基づいて構成される。
記録シート16は、利用者が滞在プログラム作成画面15(図28参照)で選択した滞在スタイルの実行状態を記録する、行動の記録16aと、睡眠の満足度や気分等を記録する睡眠状態の記録16bとを含んで構成される。
利用者は、「滞在プログラム」を実行するときには、記録シート16を例えばプリントアウトして、行動の記録16aと睡眠の記録16bとに必要事項を記入することで、「滞在プログラム」の実行状況と、その効果を記入することになる。
そして、利用者は、例えば「滞在プログラム」の最終日に、宿泊先に滞在しているカウンセラーから、記録シート16に記入された内容に基づいて、カウンセリングを受けることで、必要に応じてマイスリープメニュー901(図15参照)の内容を登録したり変更したりするなど、アドバイスを受けることができる。
このように、「滞在プログラム」による睡眠改善支援においては、日常生活で実行する行動項目とは別に、日常生活とはかけ離れた、例えばリゾート環境での滞在スタイルを設定し、利用者の気分転換を図ることができる。さらに、利用者自身が滞在スタイルも選択することで、抵抗なく滞在スタイルを実行できることから、効果的に睡眠の改善を支援することができるという、優れた効果を奏する。
以上の説明は、本発明にかかる生活習慣改善支援方法を、睡眠の改善を支援する方法に適用した例を説明したが、例えば入力する個人情報を体重、体脂肪率、BMIなどとし、行動項目をダイエットに関する生活習慣の内容にすることで、本発明にかかる生活習慣改善支援方法をダイエットを支援する方法としても応用可能であるし、行動項目を食生活に関する内容にすることで、本発明にかかる生活習慣改善支援方法を食生活改善を支援する方法としても応用可能である。そのほか禁酒や禁煙を支援する方法にも応用可能である。
すなわち、本発明にかかる生活習慣改善支援方法は、行動項目の内容を変更することで、前記のようにダイエットの支援、食生活改善の支援、禁酒の支援および禁煙の支援など幅広い分野に応用可能であるという、優れた効果を奏する。
本実施形態にかかる睡眠改善支援方法を実現するためのシステム例を示す図である。 サーバの構成を示すブロック図である。 生活改善行動一覧のテーブルデータの一例を示す図である。 睡眠環境改善行動一覧のテーブルデータの一例を示す図である。 心理的要因改善行動一覧のテーブルデータの一例を示す図である。 個人詳細情報入力画面の一例を示す図である。 個人詳細情報入力画面を利用した個人詳細情報入力のステップを示すフローチャートである。 個人睡眠情報を入力する個人睡眠情報入力画面を示す図である。 個人睡眠情報入力画面を利用した個人睡眠情報入力のステップを示すフローチャートである。 チェック画面の一例を示す図である。 テーブルデータの形式の一例を示す図である。 チェック画面を利用して、行動項目を利用者の実行可能性ごとに分類するステップを示すフローチャートである。 目標設定画面の一例を示す図である。 目標設定画面を利用して行動項目から5つを選択するステップを示すフローチャートである。 マイスリープメニュー確認画面の一例を示す図である。 端末装置の構成を示す図である。 支援トップページの一例を示す図である。 マイスリープメニューが作成されるまでのステップを示すフローチャートである。 マイデータ入力画面の一例を示す図である。 マイデータ表示画面の一例を示す図である。 マイデータのグラフである。 グラフ選択画面の一例を示す図である。 (a)は、1週間の睡眠時間の推移を示すグラフの例、(b)は、睡眠中の満足度の3週間の推移を示すグラフの例、(c)は、目標1の達成率の3週間の推移を示すグラフの例である。 商品購入履歴確認画面の一例を示す図である。 (a)は「睡眠の満足度」のみから構成される個人睡眠情報入力画面を示す図、(b)は「睡眠の満足度」に加えて、「高めたい満足度」の項目を有する個人睡眠情報入力画面を示す図である。 「滞在プログラム」を実行するための支援トップページの一例を示す図である。 快眠旅行を申し込む、申し込み画面の一例を示す図である。 滞在プログラム作成画面の一例を示す図である。 記録シートの一例を示す図である。
符号の説明
1 端末装置
1a 固定端末
1b 携帯端末
3 サーバ(選択手段、電子メール送信手段、メニュー作成手段、メールアドレス登録手段、時刻登録手段)
304 記憶装置
304a 生活改善行動一覧
304b 睡眠環境改善行動一覧
304c 心理的要因改善行動一覧
4 インターネット
5 個人詳細情報入力画面
6、6a、6b 個人睡眠情報入力画面
9 マイスリープメニュー確認画面
901 マイスリープメニュー(生活習慣改善支援メニュー)
11 マイデータ入力画面

Claims (3)

  1. 生活習慣を改善するのに有効な行動の項目が、1つ以上登録されているサーバと、
    前記サーバとネットワークを介して接続される、少なくとも1つの端末装置と、を含んで構成され、
    利用者が前記端末装置を操作して、前記サーバに前記利用者個人の個人情報を登録することができる生活習慣改善支援システムであって、
    前記サーバは、
    前記利用者が登録する、前記利用者個人の個人情報に基づいて、前記行動の項目のなかから、前記利用者の生活習慣を改善するのに有効な行動の項目を選択する選択手段と、
    前記選択手段が選択した前記行動の項目のなかで、前記利用者が努力次第で実行できると登録した行動の項目に基づいて、前記利用者専用の生活習慣改善支援メニューを作成するメニュー作成手段とを有することを特徴とする生活習慣改善支援システム。
  2. 生活習慣を改善するのに有効な行動の項目が、1つ以上登録されているサーバと、
    前記サーバとネットワークを介して接続される、少なくとも1つの端末装置と、を含んで構成され、
    前記サーバは、
    前記利用者が登録する、前記利用者個人の個人情報に基づいて、前記行動の項目のなかから、前記利用者の生活習慣を改善するのに有効な行動の項目を選択する選択手段と、
    前記選択手段が選択した前記行動の項目のなかで、前記利用者が努力次第で実行できると登録した行動の項目に基づいて、前記利用者専用の生活習慣改善支援メニューを作成するメニュー作成手段とを有するシステムを使用する生活習慣改善支援方法であって、
    利用者が前記端末装置の操作によって、前記利用者個人の個人情報を前記サーバに登録したときに、前記利用者個人の個人情報に基づいて、前記利用者の生活習慣を改善するのに有効な行動の項目を、前記選択手段が選択するステップと、
    前記選択手段が選択した前記行動の項目のなかで、前記利用者が努力次第で実行できると登録した行動の項目からなる、前記利用者専用の生活習慣改善支援メニューを、前記メニュー作成手段が作成するステップと、を有することを特徴とする生活習慣改善支援方法。
  3. 前記サーバは、
    前記利用者のメールアドレスを登録するメールアドレス登録手段と、
    前記メールアドレス登録手段によって登録された前記メールアドレスに電子メールを送信する電子メール送信手段と、
    前記生活習慣改善支援メニューに含まれる前記行動の項目の実行を前記利用者が希望する時刻を登録する時刻登録手段と、をさらに有し、
    前記電子メール送信手段は、前記時刻登録手段によって登録された前記時刻になったとき、前記メールアドレス登録手段によって登録された前記メールアドレスに、前記行動の項目の実行を促進する内容が含まれる前記電子メールを送信するステップをさらに備えたことを特徴とする請求項2に記載の生活習慣改善支援方法。
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