JP2008232281A - スラストころ軸受 - Google Patents
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Abstract
【課題】 振動や衝撃等が作用しても、保持器と軌道輪とが分離しないスラストころ軸受の提供である。
【解決手段】 有底円筒状の軌道輪3の周壁部7において、全周の所定角度範囲θの部分に設けられた突出部8を、ラジアル方向の内側に折り曲げることによって折曲げ部9を形成すると共に、周壁部7で、軌道輪3の軸線3aに対して対称位置となり、かつ所定角度範囲θを二等分する直線上の位置に、折曲げ部9よりも短い周長を有するかしめ部11を形成する。そして、折曲げ部9とかしめ部11の各先端縁が、保持器2の外周縁部17よりもラジアル方向の内側に配置させるようにして、保持器2が軌道輪3の開口から抜け出ることを防止する。
【選択図】 図1
【解決手段】 有底円筒状の軌道輪3の周壁部7において、全周の所定角度範囲θの部分に設けられた突出部8を、ラジアル方向の内側に折り曲げることによって折曲げ部9を形成すると共に、周壁部7で、軌道輪3の軸線3aに対して対称位置となり、かつ所定角度範囲θを二等分する直線上の位置に、折曲げ部9よりも短い周長を有するかしめ部11を形成する。そして、折曲げ部9とかしめ部11の各先端縁が、保持器2の外周縁部17よりもラジアル方向の内側に配置させるようにして、保持器2が軌道輪3の開口から抜け出ることを防止する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、スラストころ軸受に関するものである。
スラストころ軸受は、自転軸線が放射状に配置された複数個の転動体(ころ)を回転自在に保持する保持器と、有底円筒形状で、底面部に保持器に保持された各転動体を受け止める軌道面が形成された円板状の軌道輪とを備えている。
車両(自動車)のトランスミッション部等に使用されるスラストころ軸受には、ハウジングやシャフトへの組付けの利便性を考慮して、各ころが配置されている保持器と軌道輪とが外れないように一体としたもの(「非分離型」と称されている)が存している。図8に示されるように、従来の非分離型のスラストころ軸受50では、軌道輪51の周壁部の複数箇所がラジアル方向の内側に向かってかしめられていて、各かしめ部52が形成されている。そして、保持器52の外周縁部をかしめ部52に当接させて弾性変形させることにより、軌道輪51に保持器53を圧入させている。上記した技術として、特許文献1又は2に開示されるものが存している。なお、軌道輪51の周壁部にかしめ部52を形成する加工方法は、「ステーキング」と称されている。
しかし、搬送中の振動や衝撃等により、軌道輪51と保持器53とが分離してしまう場合がある。これにより、車両の組付け工程に不具合が発生してしまう。
特開平5−180218号公報
特開2002−98156号公報
本発明は、上記した不具合に鑑み、スラストころ軸受に振動や衝撃等が作用しても、保持器と軌道輪とが分離しないようにすることを課題としている。
上記課題を達成するための本発明は、
自転軸線が放射状に配置された複数個の転動体を保持する保持器と、
有底円筒形状を有し、周壁部の内側に前記保持器を収容すると共に、底壁部の内面に形成された軌道面で前記複数個の転動体を受け止める円板状の軌道輪とを備えるスラストころ軸受であって、
前記軌道輪の周壁部において、所定角度範囲に亘って連続する形態で、かつ先端縁が前記保持器の外周縁よりも内側に位置するように前記周壁部の端面からラジアル方向の内側に折り曲げて形成された折曲げ部と、
前記軌道輪の軸線に対して前記折曲げ部と対称に設定された角度範囲内の一部の周壁部が、ラジアル方向の内側にスポット状又は点状に膨出して前記保持器の外周縁よりも内側に位置するように、前記周壁部の外側から内側に向かってかしめて成形された1又は複数のかしめ部とを備え、
前記折曲げ部と前記かしめ部とにより、前記各転動体が保持された前記保持器が前記軌道輪の開口から抜け出ることを防止することを特徴としている。
自転軸線が放射状に配置された複数個の転動体を保持する保持器と、
有底円筒形状を有し、周壁部の内側に前記保持器を収容すると共に、底壁部の内面に形成された軌道面で前記複数個の転動体を受け止める円板状の軌道輪とを備えるスラストころ軸受であって、
前記軌道輪の周壁部において、所定角度範囲に亘って連続する形態で、かつ先端縁が前記保持器の外周縁よりも内側に位置するように前記周壁部の端面からラジアル方向の内側に折り曲げて形成された折曲げ部と、
前記軌道輪の軸線に対して前記折曲げ部と対称に設定された角度範囲内の一部の周壁部が、ラジアル方向の内側にスポット状又は点状に膨出して前記保持器の外周縁よりも内側に位置するように、前記周壁部の外側から内側に向かってかしめて成形された1又は複数のかしめ部とを備え、
前記折曲げ部と前記かしめ部とにより、前記各転動体が保持された前記保持器が前記軌道輪の開口から抜け出ることを防止することを特徴としている。
本発明に係るスラストころ軸受は、軌道輪の周壁部において、所定角度範囲に亘って連続する部分が、ラジアル方向の内側に折り曲げられて、折曲げ部が形成されている。また、前記軌道輪の軸線に対して前記折曲げ部と対称に設定された前記周壁部の一部がスポット状又は点状にかしめられて、かしめ部が形成されている。前記折曲げ部と前記かしめ部とは、それらの先端縁が、保持器の外周縁よりもラジアル方向の内側に配置されている。即ち、本発明に係るスラストころ軸受は、従来の複数個のかしめ部のみによる場合と比較して、従来のかしめ部よりも長い範囲に亘って形成された折曲げ部によって、保持器の抜け防止が図られている。これにより、軌道輪の周壁部の内側に収容された保持器が、前記軌道輪の開口から抜け出ることが防止される。
前記周壁部の先端面において、前記折曲げ部が形成される所定角度範囲は、前記折曲げ部以外の角度範囲よりも前記折曲げ部の長さ分だけアキシャル方向に突出されていて、
前記折曲げ部が形成された状態で前記周壁部の先端面は、全周に亘って面一状になるようにすることが望ましい。
前記折曲げ部が形成された状態で前記周壁部の先端面は、全周に亘って面一状になるようにすることが望ましい。
これにより、スラストころ軸受の周壁部の先端面から折曲げ部が突出しなくなり、組付け状態において、折曲げ部が周囲の部材と干渉することが防止される。
そして、前記折曲げ部は、前記周壁部の全周の1/4以上で1/2以下となる角度範囲に形成されているようにすることができる。
これにより、軌道輪に保持器を収容させる操作を困難にさせることなく、軌道輪と保持器とを組み付けることができる。
前記かしめ部は、前記軌道輪の軸線方向から見て、前記折曲げ部を形成する角度範囲を二等分する直線の延長線上に配置されているようにことができる。
これにより、軌道輪に一部を入り込ませた保持器は、かしめ部により弾性変形されて収容される。このかしめ部が、前記軌道輪の軸線方向から見て、前記折曲げ部を形成する角度範囲を二等分する直線の延長線上に配置されている場合には、保持器を弾性変形させる力を最も小さくすることができる。
前記軌道輪における周壁部の所定角度範囲を折り曲げて、折曲げ部を形成する折曲げ部成形工程、前記周壁部の所定角度範囲以外の部分をかしめて、かしめ部を形成するかしめ部成形工程、及び前記折曲げ部と前記かしめ部とが形成された後、焼入れ処理を施す焼入れ工程を経て形成された軌道輪の周壁部の内側に、保持器が組み付けられることにより形成される。
これにより、保持器と軌道輪との組付け性を損なうことなく、軌道輪の強度が高められる。
本発明の実施例を説明する。図1の(a)は本発明の第1実施例のスラストころ軸受101の平面図、(b)は同じく正面断面図、図2は図1の要部の拡大断面図である。
図1に示されるように、本発明の第1実施例のスラストころ軸受101は、複数個(本実施例の場合、16個)の転動体(針状ころ1)を保持する保持器2と、保持器2を収容する軌道輪3とを備えている。保持器2には、各針状ころ1の軸線1aを放射状に配置して収容するためのポケット4が、周方向に等角度間隔をおいて設けられている。各ポケット4に収容された針状ころ1は、ポケット4内で回転自在である。
軌道輪3について説明する。図1及び図2に示されるように、軌道輪3は、薄い金属板を屈曲させて、有底円筒状に成形したものである。軌道輪3の底壁部5の内面部(軌道輪3の底面部)には、各針状ころ1を受け止める軌道面6が形成されている。また、底壁部5の外周部分には、底壁部5から直交状態で立ち上がる周壁部7が形成されている。周壁部7の内側に、各針状ころ1が保持された保持器2が収容される。
図2に示されるように、周壁部7の全周の約1/3の部分(所定角度θの範囲)は、他の部分よりもアキシャル方向に突出されていて、突出部8が連続する形態で形成されている。この突出部8が、ラジアル方向の内側に向かって折り曲げられる(軌道輪3の軸線3aと直交するように折り曲げられる)ことにより、折曲げ部9が形成される。
そして、軌道輪3の平面視において、折曲げ部9を形成する角度θの範囲を二等分する直線の延長線上に、かしめ部11が形成されている。かしめ部11の周長は、折曲げ部9の周長よりも遥かに短い。このかしめ部11は、従来のスラストころ軸受50におけるかしめ部52と同一の機能を有している(図8参照)。
折曲げ部9とかしめ部11の成形方法について説明する。図3の(a),(b)に示されるように、軌道輪3の一方側(図3の図面視における左側)の周壁部7の内壁面11の近傍に、第1成形型12が配置される。第1成形型12は、折り曲げられる突出部8を受け止めるために、鉤形状(略L字状)となっている。この状態で、周壁部7の斜め上方から第2成形型13が下降され、周壁部7の突出部8を押圧する。これにより、周壁部7の突出部8は、ほぼ直角に折り曲げられて折曲げ部9が形成される。この結果、軌道輪3において、折曲げ部9が形成されている部分は底壁部5と二重構造となっていて、底壁部5と折曲げ部9との間に空間部V1が形成されている。
続いて、軌道輪3の他方側(図3の図面視における右側)の周壁部7の内壁面の近傍に、第1成形型15が配置される。そして、周壁部7の外側から、第2成形型16が水平に進入される。これにより、周壁部7の先端部がラジアル方向の内側に向かって押圧されてスポット状又は点状にかしめられ、かしめ部11が形成される。この結果、軌道輪3において、かしめ部11が形成されている部分は底壁部5と二重構造となっていて、底壁部5とかしめ部11との間に空間部V2が形成されている。
この状態で、折曲げ部9の上面とかしめ部11の上面とは面一状となっている。これにより、軌道輪3の全高さが全周に亘って一定となり、突出部が存しなくなるため、組み付けられたスラストころ軸受101が周囲の部材と干渉しにくくなる。
次に、軌道輪3に保持器2を組み付けるときの作用について説明する。図4に示されるように、軌道輪3の底壁部5と折曲げ部9との間に形成された空間部V1に、保持器2の外周縁部17が斜めの状態で挿入される。保持器2の外周縁部17の下端縁の近傍を支点として、保持器2全体が矢印18の方向に回動される。かしめ部11と保持器2の外周縁部17とが当接される。そのまま、更に保持器2全体を回動させると、かしめ部11に押圧された保持器2の外周縁部17が弾性変形しながら、軌道輪3の底壁部5とかしめ部11とで形成された空間部V2に入り込む。この状態で、保持器2の外周縁は、折曲げ部9の先端面9a、及びかしめ部11の先端面11aよりもラジアル方向の外側に配置される。換言すれば、スラストころ軸受101の平面視において、保持器2の外周縁と、折曲げ部9の先端面9a及びかしめ部11の先端面11aとは重なり状態で配置される(図1参照)。これにより、保持器2が、軌道輪3の開口から抜け出ることが防止される。
第1実施例のスラストころ軸受101の場合、軌道輪3の周壁部7における全周の1/3の範囲(全周における角度θ(θ=120°)の角度範囲)に折曲げ部9が形成されている。ここで、従来のスラストころ軸受50では、軌道輪3の周壁部7に等角度間隔(120°)をおいて3個のかしめ部52が設けられている。本実施例のスラストころ軸受101は、従来のスラストころ軸受50における3個のかしめ部52のうち、2個のかしめ部52を折曲げ部9によって連続させた形態である。このため、本実施例のスラストころ軸受101の折曲げ部9は、従来のかしめ部52よりも長い範囲に亘って、保持器2の外周縁部17と重なって配置される。そして、本実施例のスラストころ軸受101のかしめ部11と、従来のスラストころ軸受50の残りのかしめ部52との機能は同一である。この結果、本実施例のスラストころ軸受101は、従来のスラストころ軸受50と比較して、保持器2と軌道輪3との組付けの容易性を損なうことなく、保持器2が軌道輪3の開口から抜け出にくくすることができる。
このスラストころ軸受101は、図5に示されるように、軌道輪3の周壁部7に設けられた突出部8を折り曲げて、折曲げ部9を形成する折曲げ部成形工程19、軌道輪3の周壁部7をかしめてかしめ部11を形成するかしめ部成形工程21、及び軌道輪3に焼入れ処理を施す焼入れ工程22を経て形成される。そして、焼入れされた軌道輪3に保持器2が組み付けられることにより、スラストころ軸受101が形成される。
上記した第1実施例のスラストころ軸受101では、軌道輪3の周壁部7における全周の1/3に亘って折曲げ部9が設けられている場合である。しかし、図6に示される第2実施例のスラストころ軸受102のように、軌道輪3の周壁部7における全周の1/2に亘って折曲げ部24が設けられていてもよい。即ち、角度範囲θが180°の場合である。この場合であっても、保持器2を斜めにして組み付けることができる。
また、図7に示される第3実施例のスラストころ軸受103のように、軌道輪3の周壁部7における全周の1/4に亘って折曲げ部25が設けられていて、それ以外の部分に2個のかしめ部11が設けられていてもよい。即ち、角度範囲θが90°の場合である。この場合であっても、実施例1,2のスラストころ軸受101,102と同様な効果が奏される。
101〜103:スラストころ軸受
1:針状ころ(転動体)
1a:自転軸線
2:保持器
3:軌道輪
3a:軸線
5:底壁部
6:軌道面
7:周壁部
9,24,25:折曲げ部
11:かしめ部
17:外周縁部(保持器の外周縁)
θ:角度(所定角度範囲)
1:針状ころ(転動体)
1a:自転軸線
2:保持器
3:軌道輪
3a:軸線
5:底壁部
6:軌道面
7:周壁部
9,24,25:折曲げ部
11:かしめ部
17:外周縁部(保持器の外周縁)
θ:角度(所定角度範囲)
Claims (4)
- 自転軸線が放射状に配置された複数個の転動体を保持する保持器と、
有底円筒形状を有し、周壁部の内側に前記保持器を収容すると共に、底壁部の内面に形成された軌道面で前記複数個の転動体を受け止める円板状の軌道輪とを備えるスラストころ軸受であって、
前記軌道輪の周壁部において、所定角度範囲に亘って連続する形態で、かつ先端縁が前記保持器の外周縁よりも内側に位置するように前記周壁部の端面からラジアル方向の内側に折り曲げて形成された折曲げ部と、
前記軌道輪の軸線に対して前記折曲げ部と対称に設定された角度範囲内の一部の周壁部が、ラジアル方向の内側にスポット状又は点状に膨出して前記保持器の外周縁よりも内側に位置するように、前記周壁部の外側から内側に向かってかしめて成形された1又は複数のかしめ部とを備え、
前記折曲げ部と前記かしめ部とにより、前記各転動体が保持された前記保持器が前記軌道輪の開口から抜け出ることを防止することを特徴とするスラストころ軸受。 - 前記周壁部の先端面において、前記折曲げ部が形成される所定角度範囲は、前記折曲げ部以外の角度範囲よりも前記折曲げ部の長さ分だけアキシャル方向に突出されていて、
前記折曲げ部が形成された状態で前記周壁部の先端面は、全周に亘って面一状になることを特徴とする請求項1に記載のスラストころ軸受。 - 前記かしめ部は、前記軌道輪の軸線方向から見て、前記折曲げ部を形成する角度範囲を二等分する直線の延長線上に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のスラストころ軸受。
- 前記軌道輪における周壁部の所定角度範囲を折り曲げて、折曲げ部を形成する折曲げ部成形工程、前記周壁部の所定角度範囲以外の部分をかしめて、かしめ部を形成するかしめ部成形工程、及び前記折曲げ部と前記かしめ部とが形成された後、焼入れ処理を施す焼入れ工程を経て形成された軌道輪の周壁部の内側に、保持器が組み付けられることにより形成されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のスラストころ軸受。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007073336A JP2008232281A (ja) | 2007-03-20 | 2007-03-20 | スラストころ軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007073336A JP2008232281A (ja) | 2007-03-20 | 2007-03-20 | スラストころ軸受 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008232281A true JP2008232281A (ja) | 2008-10-02 |
Family
ID=39905334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007073336A Pending JP2008232281A (ja) | 2007-03-20 | 2007-03-20 | スラストころ軸受 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008232281A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102434589A (zh) * | 2011-09-01 | 2012-05-02 | 中国航空动力机械研究所 | 轴承 |
CN112983973A (zh) * | 2021-02-22 | 2021-06-18 | 蚌埠市昊德汽车轴承有限责任公司 | 一种可更换的预紧弹簧圆锥滚子轴承 |
-
2007
- 2007-03-20 JP JP2007073336A patent/JP2008232281A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN102434589A (zh) * | 2011-09-01 | 2012-05-02 | 中国航空动力机械研究所 | 轴承 |
CN112983973A (zh) * | 2021-02-22 | 2021-06-18 | 蚌埠市昊德汽车轴承有限责任公司 | 一种可更换的预紧弹簧圆锥滚子轴承 |
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