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JP2008269234A - 画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム及び記憶媒体 - Google Patents

画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム及び記憶媒体 Download PDF

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JP2008269234A JP2007110603A JP2007110603A JP2008269234A JP 2008269234 A JP2008269234 A JP 2008269234A JP 2007110603 A JP2007110603 A JP 2007110603A JP 2007110603 A JP2007110603 A JP 2007110603A JP 2008269234 A JP2008269234 A JP 2008269234A
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Abstract

【課題】外部リソースを取得してPDLジョブを高速に印刷(画像形成)することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、PDLジョブがスプールされているか否かを判断するPDLスプール判断手段と、スプールされているPDLジョブが外部リソースを参照するか否かを判断する外部リソース参照判断手段と、参照している外部リソースを取得する取得手段とを備える。各手段は、CPU210がその機能を有する。
【選択図】図8

Description

本発明は、PDLジョブを処理可能な画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム及び記憶媒体に関する。
バリアブルデータプリント処理を高速に行えるXML(Extensible Markup Language)ベースの言語にPPML(Personalized Print Markup Language)がある(例えば、特許文献1参照)。
PPMLではデータを固定部分と可変部分に分離してラスタイメージプロセッシングし、それらのデータを再利用しながら印刷を行うため、バリアブルデータプリントを高速に行うことが可能である。
特開2006−172203号公報
ところで、PPMLのデータフォーマットでは外部リソースを参照する記述が可能である。外部リソースとは、イントラネットもしくはインターネット上に存在するリソースのことである。
これらのデータを印刷するために、FTPプロトコルやHTTPプロトコルを使用して外部リソースを取得する。しかしながら、これら外部リソースを取得する際、ネットワークの負荷状況やサーバの負荷状況に影響されて非常に時間がかかる場合があった。
本発明の目的は、外部リソースを取得してPDLジョブを高速に印刷(画像形成)することができる画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の画像形成装置は、PDLジョブを処理可能な画像形成装置において、PDLジョブがスプールされているか否かを判断するPDLスプール判断手段と、スプールされているPDLジョブが外部リソースを参照するか否かを判断する外部リソース参照判断手段と、参照している外部リソースを取得する取得手段とを備えることを特徴とする。
請求項5記載の画像形成装置の制御方法は、PDLジョブを処理可能な画像形成装置の制御方法において、PDLジョブがスプールされているか否かを判断するPDLスプール判断ステップと、スプールされているPDLジョブが外部リソースを参照するか否かを判断する外部リソース参照判断ステップと、参照している外部リソースを取得する取得ステップとを備えることを特徴とする。
請求項9記載のプログラムは、PDLジョブを処理可能な画像形成装置の制御方法を前記画像形成装置に実行させるためのプログラムにおいて、前記制御方法は、PDLジョブがスプールされているか否かを判断するPDLスプール判断ステップと、スプールされているPDLジョブが外部リソースを参照するか否かを判断する外部リソース参照判断ステップと、参照している外部リソースを取得する取得ステップとを備えることを特徴とする。
請求項10記載のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体は、請求項9記載の画像形成装置のプログラムを格納する。
本発明の画像形成装置は、PDLジョブがスプールされているか否かを判断するPDLスプール判断手段と、スプールされているPDLジョブが外部リソースを参照するか否かを判断する外部リソース参照判断手段と、参照している外部リソースを取得する取得手段とを備える。
この構成により、外部リソースを取得してPDLジョブを高速に印刷(画像形成)することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置を収容するネットワークの構成を模式的に示す図である。
本実施の形態では、画像形成装置としてデータ送信機能を有する複写機を説明する。
複写機101は、図1に示すように、複写機101と同等の機能を持つ複写機102、ファクシミリ装置103、データベース/メールサーバ104、クライアントコンピュータ105とともに、イーサネット(登録商標)などからなるLAN106に収容されている。また、ファクシミリ装置107とともに公衆回線108に収容されている。
複写機101は、コピー機能、ファクシミリ機能を有するとともに、原稿画像を読み取り、該読み取った画像データをLAN106上の各装置に送信するデータ送信機能を有する。また、PDL機能を有するので、LAN106上に接続されているコンピュータから指示されたPDL画像を受信して印刷することが可能である。
複写機101は、読み取った画像や、LAN106上に接続されているコンピュータから指示されたPDL画像を、後述するハードディスクの指定したボックス領域に保存することが可能であり、ボックス領域に保存された画像を印刷することが可能になっている。
複写機101は、LAN106を介して複写機102が読み取ったデータを受信し、受信したデータを内部に保存/印刷出力することが可能である。また、クライアントコンピュータ105とLAN106を介してデータベース/メールサーバ104の画像を受信し、内部に保存/印刷出力することが可能である。
ファクシミリ装置103は、LAN106を介して複写機101が読み取ったデータを受信し、該受信したデータを送信することが可能である。
データベース/メールサーバ104は、LAN106を介して複写機101が読み取ったデータを受信し、データベースに格納し、電子メールとして送信する機能を有するサーバ装置である。
クライアントコンピュータ105は、データベース/メールサーバ104に接続され、データベース/メールサーバ104から所望のデータを取得して表示することが可能である。また、LAN106を介して複写機101が読み取ったデータを受信し、受信したデータを加工、編集することが可能である。
ファクシミリ装置107は、公衆回線108を介して複写機101が読み取ったデータを受信し、受信したデータを印刷出力することが可能である。
図2は、図1における複写機の機能ブロック図である。
図2において、コントローラユニット200は、画像入力デバイスであるスキャナ201や画像出力デバイスであるプリンタ202、操作部203と接続される。コントローラユニット200は、スキャナ201で読み取られた画像データをプリンタ202により印刷出力するコピー機能を実現するための制御を行う。また、LAN106や公衆回線108(WAN)に接続することによって、画像情報やデバイス情報の入出力を行うための制御を行う。
コントローラユニット200は、CPU210を有する。CPU210は、ROM221に格納されているブートプログラムによりオペレーションシステム(OS)を立ち上げる。そして、このOS上でHDD(ハードディスクドライブ)212に格納されているアプリケーションプログラムを実行することによって各種処理を実行する。
このCPU210の作業領域としてはRAM213が用いられる。RAM213は、作業領域とともに、画像データを一時記憶するための画像メモリ領域を提供する。HDD212は、上記アプリケーションプログラムとともに、画像データを格納する。
CPU210には、システムバス214を介して、ROM211及びRAM213が接続される。また、CPU210には、システムバス214を介して、操作部I/F(操作部インターフェース)215、ネットワークI/F216、モデム217及びイメージバスI/F218が接続されている。
操作部I/F215は、タッチパネルを有する操作部203とのインターフェースであり、操作部203に表示する画像データを操作部203に対して出力する。また、操作部I/F215は、操作部203においてユーザにより入力された情報をCPU210に送出する。
ネットワークI/F216は、LAN106に接続され、LAN106を介してLAN106上の各装置との間で情報の入出力を行う。モデム217は、公衆回線108に接続され、公衆回線108を介して情報の入出力を行う。
イメージバスI/F218は、システムバス214と、画像データを高速で転送する画像バス219を接続し、データ構造を変換するためのバスブリッジである。
画像バス219は、PCIバスまたはIEEE1394から構成される。画像バス219上には、ラスタイメージプロセッサ(以下、RIPという)220、デバイスI/F221、スキャナ画像処理部222、プリンタ画像処理部223、画像回転部224及び画像圧縮部225が設けられている。
RIP220は、PDLコードをビットマップイメージに展開するプロセッサである。デバイスI/F221には、スキャナ201及びプリンタ202が接続され、デバイスI/F221は、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
スキャナ画像処理部222は、入力画像データに対し補正、加工、編集を行う。プリンタ画像処理部223は、プリント出力画像データに対してプリンタの補正、解像度変換などを行う。
画像回転部224は、画像データの回転を行う。画像圧縮部225は、多値画像データをJPEGデータに、2値画像データをJBIG、MMR、MHなどのデータに圧縮するとともに、その伸張処理を行う。
図3は、図1における複写機の全体構成図である。
図2におけるスキャナ201とプリンタ202とは、図3に示すように、一体的に構成されている。
スキャナ201は、原稿給紙ユニット301を搭載し、原稿給紙ユニット301は、原稿を先頭から順に1枚ずつプラテンガラス302上へ給送する。各原稿の読取動作が終了する毎にその原稿をプラテンガラス302から排出トレイ(図示せず)に排出する。
スキャナ201は、原稿がプラテンガラス302上に給送されると、ランプ303を点灯し、移動ユニット304の移動を開始する。この移動ユニット304の移動によりプラテンガラス302上の原稿に対する読取走査が行われる。
この読取走査中、原稿からの反射光は、各ミラー305、306、307及びレンズ308を経てCCDイメージセンサ(以下、CCDという)309に導かれ、原稿上の画像がCCD309の撮像面上に結像される。CCD309は、撮像面に結像された画像を電気信号に変換し、この電気信号は所定の処理施された後にコントローラユニット200に入力される。
プリンタ202は、レーザドライバ321を有し、レーザドライバ321は、コントローラユニット200から入力された画像データに基づきレーザ発光部322を駆動する。これにより、レーザ発光部322からは画像データに応じたレーザ光が発光され、このレーザ光は走査されながら感光ドラム323上に照射される。
感光ドラム323上には、照射されたレーザ光により静電潜像が形成され、この静電潜像は現像器324から供給されたトナーによりトナー像として可視像化される。レーザ光の照射タイミングに同期して、各カセット311、312から用紙が搬送路を介して感光ドラム323と転写部325との間に給紙され、感光ドラム323上のトナー像は転写部325により給紙された用紙上に転写される。
トナー像が転写された用紙は、搬送ベルトを介して定着ローラ対(加熱ローラと加圧ローラ)326に送られ、定着ローラ対326は、用紙を熱圧し、用紙上のトナー像を用紙上に定着させる。
この定着ローラ対326を通過した用紙は、排紙ローラ対327により排紙ユニット330に排紙される。排紙ユニット330は、ソート、ステイプルなどの後処理を施すことが可能なシート処理装置からなる。
また、両面記録モードが設定されている場合には、用紙を排紙ローラ対327まで搬送した後に、排紙ローラ対327の回転方向を逆転させ、フラッパ328によって再給紙搬送路329へ導く。再給紙搬送路329に導かれた用紙は、上述したタイミングで感光ドラム323と転写部325との間に再給紙され、この用紙の裏面にトナー像が転写される。
図4は、図2における操作部の外観図である。
図4の操作部203において、LCD表示部401は、LCD上にタッチパネルシートが貼られており、システムの操作画面を表示するとともに、表示してあるキーが押されるとその位置情報をCPU210に伝える。
スタートキー402は、原稿画像の読み取り動作を開始する時などに用いる。スタートキー402中央部には、緑と赤の2色LED403があり、その色によってスタートキー402が使える状態にあるかどうかを示す。
ストップキー404は、稼働中の動作を止める働きをする。IDキー406は、使用者のユーザIDを入力する時に用いる。リセットキー407は、操作部203からの設定を初期化する時に用いる。
図5は、図4におけるLCD表示部に表示する操作画面の例を示す図である。
LCD表示部401には、コピーキー501、送信/FAXキー502、ボックスキー503、ブラウザキー504のように複数の機能毎にタブ表示されたタッチキーが表示されている。コントローラユニット200のROM211にはWebブラウザ表示のためのプログラムが組み込まれおり、操作部203上からの指示により、Webブラウザ表示をすることが可能になっている。
5つ以上の機能がコントローラ200に装備されている場合は、コピー、送信/FAX、ボックス、ブラウザの4つ機能タブの右横に右矢印キー505が表示される。
図5は、コピーキー501が押下されたときのコピー機能の初期画面を表している。コピー機能に関する表示領域906において、「コピーできます」と表示している領域には、コピー機能で表示するステータスを表示し、その下には、倍率、選択給紙段、置数を表示する領域がある。
また、コピー機能の動作モードを設定するためのタッチキーとして、等倍、倍率、用紙選択、ソータ、両面、割込み、文字、濃度調整用として薄くするに対応する左矢印キー、濃くするに対応する右矢印キー、濃度を自動調整する自動キーが表示される。初期画面に表示しきれない動作モードの指定に際しては、応用モードキーを押下することで階層的に表示領域506内に設定画面が表示されるようになっている。
表示領域507は、複写機101のステータスを表示する領域であり、例えば、ジャムなどのアラームメッセージや、PDLプリントが行われているときにPDLプリント中であることを示すステータスメッセージを表示する領域である。
システム状況/中止キー508を押下すると、複写機101のデバイス情報を表示する画面や、プリントジョブ状況を表示する画面を表示し(図示せず)、この画面ではジョブの中止を行うことが可能になっている。
送信/FAXキー502を押下すると、複写機101で読み取った画像をLAN106上の機器にE−mail送信、FTP送信する、またはファクシミリ装置107により公衆回線108を使って送信するための設定画面を表示する(図示せず)。
ボックスキー503を押下すると、複写機101上で読み取った画像をHDD212内のボックス領域に保存したり、ボックス領域に保存されている画像データを指定して印刷したり、LAN106上の機器に送信するための設定画面を表示する(図示せず)。
図6は、図5におけるブラウザキーを押下したときの図4におけるブラウザ起動画面を示す図である。
ブラウザキー504を押下すると、図6のブラウザ起動画面が開く。
URL入力部511は、URLを指定してページを開くときに押下する。押下することで、ソフトキーボードが表示され、ユーザがURLを指定できるよう管理者の権限で設定を行うこともできる。
お気に入りキー512は、URLを登録、整理、表示を行うことができる。図7にお気に入りメニューを示す。
表示領域513はコンテンツの表示領域である。戻るキー514は、ページを1つ前に戻すキーである。進むキー515はページを1つ進めるキーである。
更新キー516は、現在表示しているページを再度ロードして表示するキーである。中止キー517は、ページの読み込みを中止するキーである。ホームキー518は、設定されているホームページに移動するキーである。
印刷キー519は、現在表示しているページを印刷するキーである。このキーを押下すると、図示しない印刷設定ダイアログが表示され、印刷設定ダイアログには、フレームをどのように印刷するかの設定、印刷に関する設定(部数、両面、ソートなど)の画面が表示される。この画面内の印刷スタートボタンを押下することで印刷を開始する。
メニューキー520は、画面の表示倍率の変更、文字サイズの変更、文字コードの変更などの画面を表示するキーである。
図8は、図2の複写機によって実行される外部リソース取得処理の手順を示すフローチャートである。
本処理は、図2のCPU210によって実行される。
本実施の形態では、外部リソースを参照するPDLとしてPPMLを例に挙げて説明するが、これは本発明をPPMLに限定するものではなく、外部リソースを参照するPDLはXPS等でもよい。
図8において、ステップS801では、別タスクを起動する。ここでは、コピージョブやプリントジョブを実行している時、またはコピージョブやプリントジョブ実行中のアイドル時間に、外部リソースを取得するためのタスクを起動する。
ステップS802では、PDLスプールジョブ中に外部リソースを参照する機能を有するPPMLジョブが含まれているか否かを判断する(PDLスプール判断手段)。スプールジョブにPPMLジョブが含まれている場合はステップS803に進み、スプールジョブにPPMLジョブが含まれていない場合は本処理を終了する。
図9は、PDLのスプールジョブの状況を模式的に表した図である。
図9において、符号601はジョブ名を表し、複写機101が現在受信している全PDLジョブの名称を表す。本実施の形態では、複写機101はジョブ1(605)、ジョブ2(606)、ジョブ3(607)、ジョブ4(608)、ジョブ5(609)を受信している。
符号602はジョブ種を表している。例えば、ジョブ1(605)のジョブ種はPDFであり、ジョブ2(606)のジョブ種はPPMLである。
符号603は外部リソース参照の有無を表している。外部リソースを参照するジョブである場合は「○」が記載されており、外部リソースを参照しないジョブである場合は「×」が記載されている。例えば、ジョブ1(605)は外部リソースを参照しないことを表し、ジョブ2(606)は外部リソースを参照することを表す。
符号604はジョブのステータスを表している。例えば、ジョブ1(605)は現在印刷中のジョブであり、ジョブ2(606)は現在待機中、つまりスプールされているジョブである。
図9の場合は、ジョブ2(606)とジョブ4(608)とジョブ5(609)がPPMLジョブであり、かつスプールジョブであるため、ステップS802の判断結果はYESとなり、ステップS803に進む。
ステップS803では、PPMLジョブが外部リソースを参照するか否かを判断する(外部リソース参照判断手段)。PPMLジョブが外部リソースを参照する場合はステップS804に進み、PPMLジョブが外部リソースを参照しない場合は本処理を終了する。
図9の場合は、ステップS802でPPMLジョブであると判定されたジョブのうち、ジョブ2(606)とジョブ5(609)が外部リソースを参照するジョブであるため、ステップS803の判断結果はYESとなり、ステップS804に進む。
ステップS804では、外部リソースを取得する。
図10は、PPMLジョブの内容の一部を抜粋した図である。
符号701から705までは行を表す。行704は外部リソースを参照することを意味する「EXTERNAL_DATA」コマンド706が使用されている。外部リソースはftp://abc.def.co.jp/ghi.pdf(707)であるため、FTPプロトコルを使用して外部リソースを取得する。
ステップS805では、外部リソースが再利用可能リソースであるか否かを判断する(再利用判断手段)。外部リソースが再利用可能リソースである場合はステップS806に進み、外部リソースが再利用可能リソースでない場合はステップS807に進む。
図10の場合は、行702が再利用可能リソースであることを意味する「REUSABLE_OBJECT」コマンドが使用されているため、ステップS805の判断結果はYESとなり、ステップS806に進む。
ステップS806では、取得した外部リソースをRAM213、特にキャッシュメモリに格納して(リソース格納手段)、本処理を終了する。ステップS807では、取得した外部リソースをHDD212に格納して、本処理を終了する。
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによって達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等である。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、前述した実施形態の機能が以下の処理によって実現される場合も本発明に含まれる。即ち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う場合である。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置を収容するネットワークの構成を模式的に示す図である。 図1における複写機の機能ブロック図である。 図1における複写機の全体構成図である。 図2における操作部の外観図である。 図4におけるLCD表示部に表示する操作画面の例を示す図である。 図5におけるブラウザキーを押下したときの図4におけるブラウザ起動画面を示す図である。 図6におけるお気に入りキー押下時のお気に入りメニューを示す図である。 図2の複写機によって実行される外部リソース取得処理の手順を示すフローチャートである。 PDLのスプールジョブの状況を模式的に表した図である。 PPMLジョブの内容の一部を抜粋した図である。
符号の説明
200 コントローラユニット
210 CPU
212 HDD
213 RAM

Claims (10)

  1. PDLジョブを処理可能な画像形成装置において、
    PDLジョブがスプールされているか否かを判断するPDLスプール判断手段と、
    スプールされているPDLジョブが外部リソースを参照するか否かを判断する外部リソース参照判断手段と、
    参照している外部リソースを取得する取得手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記PDLスプール判断手段は、外部リソースを参照する機能を有するPDLジョブがスプールされているか否かを判断することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記外部リソース参照判断手段は、外部リソースを参照する機能を有するPDLジョブが外部リソースを参照するか否かを判断することを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 更に、取得した外部リソースが再利用可能リソースであるか否かを判断する再利用判断手段と、
    外部リソースが再利用可能リソースである場合は外部リソースをキャッシュメモリに格納し、外部リソースが再利用可能リソースではない場合は外部リソースをハードディスクに格納するリソース格納手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. PDLジョブを処理可能な画像形成装置の制御方法において、
    PDLジョブがスプールされているか否かを判断するPDLスプール判断ステップと、
    スプールされているPDLジョブが外部リソースを参照するか否かを判断する外部リソース参照判断ステップと、
    参照している外部リソースを取得する取得ステップと、
    を備えることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  6. 前記PDLスプール判断ステップは、外部リソースを参照する機能を有するPDLジョブがスプールされているか否かを判断することを特徴とする請求項5記載の画像形成装置の制御方法。
  7. 前記外部リソース参照判断ステップは、外部リソースを参照する機能を有するPDLジョブが外部リソースを参照するか否かを判断することを特徴とする請求項5または6記載の画像形成装置の制御方法。
  8. 更に、取得した外部リソースが再利用可能リソースであるか否かを判断する再利用判断ステップと、
    外部リソースが再利用可能リソースである場合は外部リソースをキャッシュメモリに格納し、外部リソースが再利用可能リソースではない場合は外部リソースをハードディスクに格納するリソース格納ステップと、
    を備えることを特徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載の画像形成装置の制御方法。
  9. PDLジョブを処理可能な画像形成装置の制御方法を前記画像形成装置に実行させるためのプログラムにおいて、前記制御方法は、
    PDLジョブがスプールされているか否かを判断するPDLスプール判断ステップと、
    スプールされているPDLジョブが外部リソースを参照するか否かを判断する外部リソース参照判断ステップと、
    参照している外部リソースを取得する取得ステップと、
    を備えることを特徴とするプログラム。
  10. 請求項9記載の画像形成装置のプログラムを格納するコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
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