JP2008144002A - ポリアリーレンスルフィド組成物 - Google Patents
ポリアリーレンスルフィド組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008144002A JP2008144002A JP2006331575A JP2006331575A JP2008144002A JP 2008144002 A JP2008144002 A JP 2008144002A JP 2006331575 A JP2006331575 A JP 2006331575A JP 2006331575 A JP2006331575 A JP 2006331575A JP 2008144002 A JP2008144002 A JP 2008144002A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyarylene sulfide
- group
- copolymer
- weight
- carboxylic acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
【解決手段】 ポリアリーレンスルフィド(A)67〜98.8重量%、少なくとも1種以上のポリエチレン系共重合体(B)1〜30重量%、アミノ基,エポキシ基,カルボキシル基からなる群より選択される少なくとも1種以上の官能基を両末端に有する変性ポリシロキサン化合物(C)0.1〜5重量%、及びエポキシ樹脂(D)0.1〜5重量%からなることを特徴とするポリアリーレンスルフィド組成物。
【選択図】なし
Description
等を挙げることができ、その中でも接着性、靭性、耐衝撃性、ウェルド強度、耐ヒートサイクル性、機械的強度のバランスに優れたポリアリーレンスルフィド組成物となることからポリ(p−フェニレンスルフィド)が好ましい。
重合溶媒としては、極性溶媒が好ましく、特に非プロトン性で高温でのアルカリに対して安定な有機アミドが好ましい溶媒である。該有機アミドとしては、例えばN,N−ジメチルアセトアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、ヘキサメチルホスホルアミド、N−メチル−ε−カプロラクタム、N−エチル−2−ピロリドン、N−メチル−2−ピロリドン、1,3−ジメチルイミダゾリジノン、ジメチルスルホキシド、スルホラン、テトラメチル尿素及びその混合物、等が挙げられる。また、該重合溶媒は、重合によって生成するポリマーに対し150〜3500重量%で用いることが好ましく、特に250〜1500重量%となる範囲で使用することが好ましい。重合は200〜300℃、特に220〜280℃にて0.5〜30時間、特に1〜15時間攪拌下にて行うことが好ましい。
本発明のポリアリーレンスルフィド組成物は、変性ポリシロキサン化合物(C)0.1〜5重量%からなるものであり、変性ポリシロキサン化合物(C)の配合量が0.1重量%未満である場合、得られるポリアリーレンスルフィド組成物は接着性、接着強度の熱老化性、靭性、耐衝撃性、ウェルド強度、耐ヒートサイクル性が劣るものとなる。一方、配合量が5重量%を越える場合、得られるポリアリーレンスルフィド組成物は機械的強度が著しく低下するものとなる。
アミノ基含有ポリ(p−フェニレンスルフィド)(以下、単にPPS(a1−2)と記す。):溶融粘度1600ポイズ、フェニレンスルフィド単位当たりのアミノ基含有量0.1モル%。
無水マレイン酸グラフト変性エチレン−α−オレフィン共重合体(b1−1)(以下、単にPE系共重合体(b1−1)と記す。):合成例4に従って得られた無水マレイン酸グラフト変性直鎖状低密度ポリエチレン;無水マレイン酸含有量1.4重量%、MFR=0.7g/10分。
ポリシロキサン化合物(C−1):信越化学工業(株)製、(商品名)KF−105;両末端グリシドキシプロピル変性型。
エポキシ樹脂(D−1):大日本インキ化学工業(株)製、(商品名)エピクロン3050;ビスフェノールA型エポキシ樹脂。
ガラス繊維(e1−1); エヌエスジー・ヴェトロテックス(株)製、(商品名)RES03−TP91;繊維径9μm、繊維長3mm。
カルナバワックス(f1−1);日興ファインプロダクツ製、(商品名)精製カルナバ1号粉末。
攪拌機を装備する50リットルオートクレーブに、フレーク状硫化ソーダ(Na2S・2.9H2O)6214g及びN−メチル−2−ピロリドン17000gを仕込み、窒素気流下攪拌しながら徐々に205℃まで昇温して、1355gの水を留去した。この系を140℃まで冷却した後、p−ジクロロベンゼン7278g、3,5−ジクロロアニリン11.7g、N−メチル−2−ピロリドン5000gを添加し、窒素気流下に系を封入した。この系を2時間かけて225℃に昇温し、225℃にて2時間重合させた後、30分かけて250℃に昇温し、さらに250℃にて3時間重合を行った。重合終了後、室温まで冷却しポリマーを遠心分離機により単離した。該固形分を温水でポリマーを繰り返し洗浄し100℃で一昼夜乾燥することにより、溶融粘度が400ポイズのアミノ基含有ポリ(p−フェニレンスルフィド)(以下、PPS(a1−1)と記す。)を得た。このPPS(a1−1)を、さらに酸素雰囲気下250℃で2時間硬化を行いアミノ基含有ポリ(p−フェニレンスルフィド)(以下、PPS(a1−2)と記す。)を得た。
攪拌機を装備する50リットルチタン製オートクレーブにN−メチル−2−ピロリドン10773g、47%硫化水素ナトリウム水溶液5607g及び48%水酸化ナトリウム水溶液3807gを仕込み、窒素気流下攪拌しながら徐々に200℃まで昇温して、4533gの水を溜出させた。この系を170℃まで冷却し、p−ジクロロベンゼン7060gとN−メチル−2−ピロリドン5943gを添加し、窒素気流下に系を封入した。この系を225℃に昇温し、225℃にて1時間重合し、続けて250℃まで昇温し、250℃にて2時間重合した。更に、250℃で水1503gを圧入し、再度255℃まで昇温し、225℃にて2時間重合を行った。重合終了後、室温まで冷却し、重合スラリーを固液分離した。ポリマーをN−メチル−2−ピロリドン、アセトン及び水で順次洗浄し、100℃で一昼夜乾燥し、PPS(a2−1)を得た。
攪拌機を装備する50リットルオートクレーブに、フレーク状硫化ソーダ(Na2S・2.9H2O)6214g及びN−メチル−2−ピロリドン17000gを仕込み、窒素気流下攪拌しながら徐々に205℃まで昇温して、1355gの水を留去した。この系を140℃まで冷却した後、p−ジクロロベンゼン7160g、N−メチル−2−ピロリドン5000gを添加し、窒素気流下に系を封入した。この系を2時間かけて225℃に昇温し、225℃にて2時間重合させた後、30分かけて250℃に昇温し、さらに250℃にて3時間重合を行った。重合終了後、室温まで冷却しポリマーを遠心分離機により単離した。該固形分を温水でポリマーを繰り返し洗浄し100℃で一昼夜乾燥することにより、溶融粘度が280ポイズのポリ(p−フェニレンスルフィド)(以下、PPS(a−1)と記す。)を得た。このPPS(a−1)を、さらに酸素雰囲気下250℃で4時間硬化を行いPPS(a−2)を得た。
赤外線吸収スペクトル測定装置により、1900cm−1の吸収(ベンゼン環のC−H面外偏角振動)と、3387cm−1の吸収(アミノ基のN−H伸縮振動)を測定し、該吸収比よりアミノ基含有量を得た。なお、その際の検量線はベンゼンとアニリンの混合物より作成した。
直径1mm、長さ2mmのダイスを装着した高化式フローテスター((株)島津製作所製、商品名CFT−500)にて、測定温度315℃、荷重10kgの条件下で溶融粘度の測定を行った。
直鎖状低密度ポリエチレン(東ソー(株)製、商品名ニポロンZ 1P53A)10kgに対し無水マレイン酸(和光純薬工業(株)製)250g、ジアルキルパーオキサイド(日本油脂(株)製、商品名パーヘキサ25B)10gをヘキシェルミキサーにて均一に混合した。その後、二軸押出機(東芝機械(株)、商品名TEM−35−102B)にて、シリンダー温度220℃で押出し、PE系共重合体(b1−1)を得た。赤外線吸収スペクトルによりカルボニル基による吸収を測定し、別途作成した検量線から求めた無水マレイン酸含有量は1.4wt%であった。また、メルトフローレート(MFR)は0.7g/10分(測定温度190℃、荷重21.18N)であった。
実施例及び比較例で用いた評価・測定方法を以下に示す。
射出成形機(住友重機械工業(株)製、商品名SE−75S)によって、ASTM D638 1号ダンベル試験片を作製した。試験片をダンベル平行部中心で2つに切断し、二液性エポキシ接着剤(ナガセケムテックス(株)製、商品名XNR5002及びXNH5002)にて、接着面積1.27cm2(試験片幅1.27cm、接着代1.0cm)、厚さ0.1mmで接着し、100℃×1hr続いて150℃×3hrでエポキシ接着剤を硬化させた。硬化した試験片を引張試験機((株)島津製作所製、商品名オートグラフAG−5000B)で5mm/分で引張り、破断強度を測定した。破断強度を接着面積で除して、接着強度とした。また、接着破壊の形態を次の3つに分類した。
凝集(破壊);接着強度が高く、接着剤で破壊。
母材(破壊);接着強度が中で、ポリアリーレンスルフィド組成物の試験片が破壊。
界面(破壊);接着強度が低く、ポリアリーレンスルフィド組成物の試験片と接着剤との界面で破壊。
接着強度の測定に用いた試験片を100℃に設定したギヤー式老化試験器((株)東洋
精機製作所製、商品名60−P)に入れ、1000時間加熱した。その後試験片を取り出し、接着強度を測定した。この値を熱老化後の接着強度とし、加熱前の接着強度を100%とした熱老化後の接着強度の残率が、100%に近いほど熱老化性に優れると判断した。
射出成形によりASTM D−638の1号試験片を作製し、該試験片を用いて、ASTM D−638に準じ、引張強度及び引張伸びを測定した。測定装置(島津製作所製、(商品名)オートグラフAG−5000B)を用い、チャック間距離110mm、測定速度5mm/分の試験条件で行った。引張強度が高いほど機械的強度に優れ、引張伸びが大きいほど靭性に優れると判断した。
射出成形機(住友重機械工業(株)製、商品名SE−75S)によってシャルピー衝撃強度測定用試験片を作製し、ノッチングマシーン((株)東洋精機製作所製、商品名A−3型)によりノッチを入れ、シャルピー衝撃試験機((株)東洋精機製作所製、商品名DG−CB型)を用いて、ISO179に準拠し測定を行った。
射出成形機(住友重機械工業(株)製、商品名SE−75S)によって試験片を作製し、引張試験機((株)島津製作所製、商品名オートグラフAG−5000B)を用いて、ASTM D638に準拠し測定を行った。
射出成形機(住友重機械工業(株)製、商品名SE−75S)によって、30mm×20mm×10mmの直方体の鋼材(炭素鋼)をインサートするインサート成形を行い、肉厚1mmのポリアリーレンスルフィド組成物で被覆する耐ヒートサイクル用テストピースを作製した。得られたテストピースを150℃で30分保持した後、−40℃で30分保持を行うことを1サイクルとする冷熱サイクルに供し、目視によりクラックが発生まで該サイクルを継続し、クラックの発生が認められた冷熱サイクル処理数を耐ヒートサイクル性として評価した。該冷熱サイクル処理数が大きいものほど耐ヒートサイクル性に優れると判断した。
PPS(a1−2)83重量%、PE系共重合体(b1−1)15重量%、ポリシロキサン化合物(C−1)1重量%、及びエポキシ樹脂(D−1)1重量%の割合で配合して、290℃に加熱した二軸押出機(東芝機械製、(商品名)TEM−35−102B)のホッパーに投入し、スクリュー回転数200rpmにて溶融混練し、ダイより流出する溶融組成物を冷却後裁断し、ペレット状のポリアリーレンスルフィド組成物を作製した。
PPS(a1−2、a2−1、a−2)、PE系共重合体(b1−1、b2−1,2、b3−1)、ポリシロキサン化合物(C−1,2)、及びエポキシ樹脂(D−1)を表1に示す配合割合とした以外は、実施例1と同様の方法によりポリアリーレンスルフィド組成物を作製し、実施例1と同様の方法により評価した。評価結果を表1に示す。
PPS(a1−2)、PE系共重合体(b2−1)、ポリシロキサン化合物(C−1、C’−1,2,3)、及びエポキシ樹脂(D−1)を表2に示す配合割合とした以外は、実施例1と同様の方法によりポリアリーレンスルフィド組成物を作製し、実施例1と同様の方法により評価した。評価結果を表2に示す。
PPS(a1−2)83重量%、PE系共重合体(b1−1)15重量%、ポリシロキサン化合物(C−1)1重量%、及びエポキシ樹脂(D−1)1重量%からなる合計量100重量部に対し、滑剤(f1−1)0.5重量部の割合で配合し、310℃に加熱した二軸押出機(東芝機械製、(商品名)TEM−35−102B)のホッパーに投入した。一方、ガラス繊維(e1−1)が50重量部となるように該二軸押出機のサイドフィーダーから供給し、スクリュー回転数200rpmにて溶融混練し、ダイより流出する溶融組成物を冷却後裁断し、ペレット状のポリアリーレンスルフィド組成物を作製した。
PPS(a1−2、a2−1、a−2)、PE系共重合体(b1−1、b2−1,2、b3−1)、ポリシロキサン化合物(C−1,2)、エポキシ樹脂(D−1)、充填材(e1−1、e2−1)及び滑剤(f1−1、f2−1)を表3に示す割合で配合した以外は、実施例11と同様の方法によりポリアリーレンスルフィド組成物を作製し、実施例11と同様の方法により評価した。評価結果を表3に示す。
PPS(a1−2)、PE系共重合体(b2−1)、ポリシロキサン化合物(C−1、C’−1,2)、エポキシ樹脂(D−1)、充填剤(e1−1、e2−1)、及び滑剤(f1−1、f2−1)を表4に示す配合割合とした以外は、実施例11と同様の方法によりポリアリーレンスルフィド組成物を作製し、実施例11と同様の方法により評価した。評価結果を表4に示す。
Claims (7)
- ポリアリーレンスルフィド(A)67〜98.8重量%、無水マレイン酸グラフト変性エチレン−α−オレフィン共重合体(b1),エチレン−α、β−不飽和カルボン酸アルキルエステル−無水マレイン酸共重合体(b2),エチレン−α、β−不飽和カルボン酸グリシジルエステル共重合体(b3),エチレン−α、β−不飽和カルボン酸グリシジルエステル−酢酸ビニル共重合体(b4),エチレン−α、β−不飽和カルボン酸グリシジルエステル−α、β−不飽和カルボン酸アルキルエステル共重合体(b5)からなる群より選択される少なくとも1種以上のポリエチレン系共重合体(B)1〜30重量%、アミノ基,エポキシ基,カルボキシル基からなる群より選択される少なくとも1種以上の官能基を両末端に有する変性ポリシロキサン化合物(C)0.1〜5重量%、及びエポキシ樹脂(D)0.1〜5重量%からなることを特徴とするポリアリーレンスルフィド組成物。
- ポリアリーレンスルフィド(A)が、アリーレンスルフィド単位あたり0.05〜5モル%に相当する官能基を有する官能基含有ポリアリーレンスルフィド(a1)及び/又は直鎖状ポリアリーレンスルフィド(a2)であることを特徴とする請求項1に記載のポリアリーレンスルフィド組成物。
- ポリアリーレンスルフィド(A)が、アミノ基含有ポリアリーレンスルフィド,カルボキシル基含有ポリアリーレンスルフィド,チオール基含有ポリアリーレンスルフィド,水酸基含有ポリアリーレンスルフィドからなる群より選択される少なくとも1種以上のポリアリーレンスルフィドであることを特徴とする請求項1又は2に記載のポリアリーレンスルフィド組成物。
- エポキシ樹脂(D)がビスフェノールA型エポキシ樹脂であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のポリアリーレンスルフィド組成物。
- ポリアリーレンスルフィド(A)、ポリエチレン系共重合体(B)、変性ポリシロキサン化合物(C)、及びエポキシ樹脂(D)の合計100重量部に対し、更に充填材(E)10〜150重量部及び/又は滑剤(F)0.05〜5重量部を配合してなることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のポリアリーレンスルフィド組成物。
- 充填材(E)がガラス繊維(e1)、滑剤(F)がカルナバワックス(f1)、カルボン酸アマイド系ワックス(f2)であることを特徴とする請求項6に記載のポリアリーレンスルフィド組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006331575A JP5023682B2 (ja) | 2006-12-08 | 2006-12-08 | ポリアリーレンスルフィド組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006331575A JP5023682B2 (ja) | 2006-12-08 | 2006-12-08 | ポリアリーレンスルフィド組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008144002A true JP2008144002A (ja) | 2008-06-26 |
JP5023682B2 JP5023682B2 (ja) | 2012-09-12 |
Family
ID=39604542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006331575A Expired - Fee Related JP5023682B2 (ja) | 2006-12-08 | 2006-12-08 | ポリアリーレンスルフィド組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5023682B2 (ja) |
Cited By (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008144003A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-26 | Tosoh Corp | ポリアリーレンスルフィド組成物 |
JP2011016942A (ja) * | 2009-07-09 | 2011-01-27 | Tosoh Corp | ポリアリーレンスルフィド樹脂組成物 |
WO2011070968A1 (ja) * | 2009-12-10 | 2011-06-16 | ポリプラスチックス株式会社 | ポリアリーレンサルファイド系樹脂組成物及びインサート成形品 |
WO2014025190A1 (ko) * | 2012-08-07 | 2014-02-13 | 에스케이케미칼주식회사 | 폴리아릴렌 설파이드 수지 및 그의 제조 방법 |
WO2014103814A1 (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-03 | ポリプラスチックス株式会社 | 樹脂組成物及び平板状インサート成形体 |
JP2015513000A (ja) * | 2012-04-13 | 2015-04-30 | ティコナ・エルエルシー | 官能化シロキサンポリマー及び非芳香族耐衝撃性改良剤を含むポリアリーレンスルフィド組成物 |
JP2016132710A (ja) * | 2015-01-19 | 2016-07-25 | 東ソー株式会社 | ポリアリーレンスルフィド系組成物 |
WO2017057558A1 (ja) * | 2015-10-02 | 2017-04-06 | Dic株式会社 | ポリアリーレンスルフィド樹脂組成物、成形品及び製造方法 |
JP2017066344A (ja) * | 2015-10-02 | 2017-04-06 | Dic株式会社 | ポリアリーレンスルフィド樹脂組成物、成形品及び製造方法 |
JP2018035360A (ja) * | 2012-04-13 | 2018-03-08 | ティコナ・エルエルシー | 動的に加硫されたポリアリーレンスルフィド組成物 |
JP2018040005A (ja) * | 2012-04-13 | 2018-03-15 | ティコナ・エルエルシー | ブロー成形された熱可塑性組成物 |
EP3395895A4 (en) * | 2015-12-21 | 2019-01-02 | Teijin Limited | Thermoplastic resin composition and molded articles thereof |
JP2019011421A (ja) * | 2017-06-30 | 2019-01-24 | 東ソー株式会社 | ポリアリーレンスルフィド組成物 |
US10450461B2 (en) | 2015-12-11 | 2019-10-22 | Ticona Llc | Crosslinkable polyarylene sulfide composition |
US10590273B2 (en) | 2015-12-11 | 2020-03-17 | Ticona Llc | Polyarylene sulfide composition |
JP2020083943A (ja) * | 2018-11-19 | 2020-06-04 | 東ソー株式会社 | ポリアリーレンスルフィド組成物およびそれからなるガスケット |
US11383491B2 (en) | 2016-03-24 | 2022-07-12 | Ticona Llc | Composite structure |
KR20230021711A (ko) | 2020-07-10 | 2023-02-14 | 포리프라스틱 가부시키가이샤 | 열가소성 수지 조성물 및 부재, 및 열가소성 수지 조성물로 이루어지는 부재의 제조 방법 및 기계 강도의 향상 방법 |
WO2023017762A1 (ja) | 2021-08-11 | 2023-02-16 | 東ソー株式会社 | 金属部材-ポリアリーレンスルフィド部材複合体及びその製造方法 |
Citations (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61207462A (ja) * | 1985-03-11 | 1986-09-13 | Dainippon Ink & Chem Inc | ポリアリ−レンスルフイド樹脂組成物 |
JPH0368655A (ja) * | 1989-08-08 | 1991-03-25 | Toray Ind Inc | ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物 |
JPH04202363A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-23 | Tosoh Corp | ポリアリ―レンサルファイド樹脂組成物 |
JPH0559277A (ja) * | 1991-02-13 | 1993-03-09 | Tosoh Corp | ポリフエニレンスルフイド樹脂組成物 |
JPH0726143A (ja) * | 1993-07-16 | 1995-01-27 | Dainippon Ink & Chem Inc | 熱可塑性樹脂組成物 |
JPH10237150A (ja) * | 1996-12-26 | 1998-09-08 | Tosoh Corp | ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物 |
JP2001115020A (ja) * | 1999-10-22 | 2001-04-24 | Dainippon Ink & Chem Inc | 水廻り部品用樹脂組成物 |
JP2002235002A (ja) * | 2001-02-08 | 2002-08-23 | Polyplastics Co | エポキシ樹脂との接着性改良ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物及びエポキシ樹脂との複合成形品 |
JP2002235003A (ja) * | 2001-02-08 | 2002-08-23 | Polyplastics Co | エポキシ樹脂との接着性改良ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物及びエポキシ樹脂との複合成形品 |
JP2004300270A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Dainippon Ink & Chem Inc | 流体配管用部材 |
JP2005060454A (ja) * | 2003-08-20 | 2005-03-10 | Toray Ind Inc | ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物および複合成形体 |
JP2005161693A (ja) * | 2003-12-03 | 2005-06-23 | Polyplastics Co | インサート成形品 |
JP2005306926A (ja) * | 2004-04-19 | 2005-11-04 | Toray Ind Inc | ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物および成形体 |
JP2006002105A (ja) * | 2004-06-21 | 2006-01-05 | Tosoh Corp | ポリアリーレンスルフィド組成物及びそれよりなるケース |
JP2006045293A (ja) * | 2004-08-02 | 2006-02-16 | Tosoh Corp | ポリアリーレンスルフィド組成物 |
JP2008013617A (ja) * | 2006-07-04 | 2008-01-24 | Tosoh Corp | ポリアリーレンスルフィド組成物 |
JP2008069274A (ja) * | 2006-09-14 | 2008-03-27 | Tosoh Corp | ポリアリーレンスルフィド組成物 |
JP2008144003A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-26 | Tosoh Corp | ポリアリーレンスルフィド組成物 |
-
2006
- 2006-12-08 JP JP2006331575A patent/JP5023682B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61207462A (ja) * | 1985-03-11 | 1986-09-13 | Dainippon Ink & Chem Inc | ポリアリ−レンスルフイド樹脂組成物 |
JPH0368655A (ja) * | 1989-08-08 | 1991-03-25 | Toray Ind Inc | ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物 |
JPH04202363A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-23 | Tosoh Corp | ポリアリ―レンサルファイド樹脂組成物 |
JPH0559277A (ja) * | 1991-02-13 | 1993-03-09 | Tosoh Corp | ポリフエニレンスルフイド樹脂組成物 |
JPH0726143A (ja) * | 1993-07-16 | 1995-01-27 | Dainippon Ink & Chem Inc | 熱可塑性樹脂組成物 |
JPH10237150A (ja) * | 1996-12-26 | 1998-09-08 | Tosoh Corp | ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物 |
JP2001115020A (ja) * | 1999-10-22 | 2001-04-24 | Dainippon Ink & Chem Inc | 水廻り部品用樹脂組成物 |
JP2002235002A (ja) * | 2001-02-08 | 2002-08-23 | Polyplastics Co | エポキシ樹脂との接着性改良ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物及びエポキシ樹脂との複合成形品 |
JP2002235003A (ja) * | 2001-02-08 | 2002-08-23 | Polyplastics Co | エポキシ樹脂との接着性改良ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物及びエポキシ樹脂との複合成形品 |
JP2004300270A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Dainippon Ink & Chem Inc | 流体配管用部材 |
JP2005060454A (ja) * | 2003-08-20 | 2005-03-10 | Toray Ind Inc | ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物および複合成形体 |
JP2005161693A (ja) * | 2003-12-03 | 2005-06-23 | Polyplastics Co | インサート成形品 |
JP2005306926A (ja) * | 2004-04-19 | 2005-11-04 | Toray Ind Inc | ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物および成形体 |
JP2006002105A (ja) * | 2004-06-21 | 2006-01-05 | Tosoh Corp | ポリアリーレンスルフィド組成物及びそれよりなるケース |
JP2006045293A (ja) * | 2004-08-02 | 2006-02-16 | Tosoh Corp | ポリアリーレンスルフィド組成物 |
JP2008013617A (ja) * | 2006-07-04 | 2008-01-24 | Tosoh Corp | ポリアリーレンスルフィド組成物 |
JP2008069274A (ja) * | 2006-09-14 | 2008-03-27 | Tosoh Corp | ポリアリーレンスルフィド組成物 |
JP2008144003A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-26 | Tosoh Corp | ポリアリーレンスルフィド組成物 |
Cited By (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008144003A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-26 | Tosoh Corp | ポリアリーレンスルフィド組成物 |
JP2011016942A (ja) * | 2009-07-09 | 2011-01-27 | Tosoh Corp | ポリアリーレンスルフィド樹脂組成物 |
WO2011070968A1 (ja) * | 2009-12-10 | 2011-06-16 | ポリプラスチックス株式会社 | ポリアリーレンサルファイド系樹脂組成物及びインサート成形品 |
JPWO2011070968A1 (ja) * | 2009-12-10 | 2013-04-22 | ポリプラスチックス株式会社 | ポリアリーレンサルファイド系樹脂組成物及びインサート成形品 |
US8852707B2 (en) | 2009-12-10 | 2014-10-07 | Polyplastics Co., Ltd. | Polyarylene sulfide resin composition and insert-molded article |
JP5711148B2 (ja) * | 2009-12-10 | 2015-04-30 | ポリプラスチックス株式会社 | ポリアリーレンサルファイド系樹脂組成物及びインサート成形品 |
JP2017214586A (ja) * | 2012-04-13 | 2017-12-07 | ティコナ・エルエルシー | 官能化シロキサンポリマー及び非芳香族耐衝撃性改良剤を含むポリアリーレンスルフィド組成物 |
JP7250420B2 (ja) | 2012-04-13 | 2023-04-03 | ティコナ・エルエルシー | 動的に加硫されたポリアリーレンスルフィド組成物 |
US10501626B2 (en) | 2012-04-13 | 2019-12-10 | Ticona Llc | Dynamically vulcanized polyarylene sulfide composition |
JP2015513000A (ja) * | 2012-04-13 | 2015-04-30 | ティコナ・エルエルシー | 官能化シロキサンポリマー及び非芳香族耐衝撃性改良剤を含むポリアリーレンスルフィド組成物 |
JP2018040005A (ja) * | 2012-04-13 | 2018-03-15 | ティコナ・エルエルシー | ブロー成形された熱可塑性組成物 |
JP2018035360A (ja) * | 2012-04-13 | 2018-03-08 | ティコナ・エルエルシー | 動的に加硫されたポリアリーレンスルフィド組成物 |
CN104520352A (zh) * | 2012-08-07 | 2015-04-15 | Sk化学株式会社 | 聚亚芳基硫醚树脂及其制备方法 |
US10875966B2 (en) | 2012-08-07 | 2020-12-29 | Sk Chemicals Co., Ltd | Polyarylene sulfide and a preparation method thereof |
WO2014025190A1 (ko) * | 2012-08-07 | 2014-02-13 | 에스케이케미칼주식회사 | 폴리아릴렌 설파이드 수지 및 그의 제조 방법 |
WO2014103814A1 (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-03 | ポリプラスチックス株式会社 | 樹脂組成物及び平板状インサート成形体 |
JP2016132710A (ja) * | 2015-01-19 | 2016-07-25 | 東ソー株式会社 | ポリアリーレンスルフィド系組成物 |
WO2017057558A1 (ja) * | 2015-10-02 | 2017-04-06 | Dic株式会社 | ポリアリーレンスルフィド樹脂組成物、成形品及び製造方法 |
JPWO2017057558A1 (ja) * | 2015-10-02 | 2018-07-05 | Dic株式会社 | ポリアリーレンスルフィド樹脂組成物、成形品及び製造方法 |
JP2017066344A (ja) * | 2015-10-02 | 2017-04-06 | Dic株式会社 | ポリアリーレンスルフィド樹脂組成物、成形品及び製造方法 |
US10450461B2 (en) | 2015-12-11 | 2019-10-22 | Ticona Llc | Crosslinkable polyarylene sulfide composition |
US10590273B2 (en) | 2015-12-11 | 2020-03-17 | Ticona Llc | Polyarylene sulfide composition |
EP3395895A4 (en) * | 2015-12-21 | 2019-01-02 | Teijin Limited | Thermoplastic resin composition and molded articles thereof |
US10633536B2 (en) | 2015-12-21 | 2020-04-28 | Teijin Limited | Thermoplastic resin composition and molded article thereof |
US11383491B2 (en) | 2016-03-24 | 2022-07-12 | Ticona Llc | Composite structure |
US11919273B2 (en) | 2016-03-24 | 2024-03-05 | Ticona Llc | Composite structure |
JP2019011421A (ja) * | 2017-06-30 | 2019-01-24 | 東ソー株式会社 | ポリアリーレンスルフィド組成物 |
JP2020083943A (ja) * | 2018-11-19 | 2020-06-04 | 東ソー株式会社 | ポリアリーレンスルフィド組成物およびそれからなるガスケット |
JP7243143B2 (ja) | 2018-11-19 | 2023-03-22 | 東ソー株式会社 | ポリアリーレンスルフィド組成物およびそれからなるガスケット |
KR20230021711A (ko) | 2020-07-10 | 2023-02-14 | 포리프라스틱 가부시키가이샤 | 열가소성 수지 조성물 및 부재, 및 열가소성 수지 조성물로 이루어지는 부재의 제조 방법 및 기계 강도의 향상 방법 |
WO2023017762A1 (ja) | 2021-08-11 | 2023-02-16 | 東ソー株式会社 | 金属部材-ポリアリーレンスルフィド部材複合体及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5023682B2 (ja) | 2012-09-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5023682B2 (ja) | ポリアリーレンスルフィド組成物 | |
JP4873149B2 (ja) | ポリアリーレンスルフィド組成物 | |
JP5158350B2 (ja) | ポリアリーレンスルフィド組成物 | |
JP4961921B2 (ja) | ポリアリーレンスルフィド組成物 | |
JP5879932B2 (ja) | ポリアリーレンスルフィド系組成物 | |
JP5029311B2 (ja) | ポリアリーレンスルフィド組成物 | |
JP6194623B2 (ja) | ポリアリーレンスルフィド樹脂組成物 | |
JP6015402B2 (ja) | 大容量パワーモジュール用ケース | |
JP5040631B2 (ja) | ポリアリーレンスルフィド組成物 | |
JP2018145367A (ja) | ポリアリーレンスルフィド組成物 | |
JP5003640B2 (ja) | ポリアリーレンスルフィド系樹脂組成物及びそれよりなる複合体 | |
JP5029310B2 (ja) | ポリアリーレンスルフィド組成物 | |
JP5040630B2 (ja) | ポリアリーレンスルフィド組成物 | |
JP7234666B2 (ja) | ポリアリーレンスルフィド樹脂組成物 | |
JP2010013515A (ja) | ポリアリーレンスルフィド組成物 | |
JP5029506B2 (ja) | ポリアリーレンスルフィド組成物 | |
JP2020015810A (ja) | ポリアリーレンスルフィド組成物 | |
JP2016166268A (ja) | ポリアリーレンスルフィド組成物 | |
JP5601171B2 (ja) | ポリアリーレンスルフィド組成物 | |
JP6357945B2 (ja) | ポリアリーレンスルフィド系組成物 | |
JP5029476B2 (ja) | ポリアリーレンスルフィド組成物 | |
JP6926729B2 (ja) | ポリアリーレンスルフィド組成物 | |
JP6205952B2 (ja) | ポリアリーレンスルフィド系組成物 | |
JP7234589B2 (ja) | ポリアリーレンスルフィド組成物及びそれからなる耐水圧部品 | |
JP6040706B2 (ja) | ポリアリーレンスルフィド系組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091111 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111019 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111026 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111128 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120522 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120604 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150629 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5023682 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |