JP2008143263A - 車両の走行制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】停止車両等の障害物によって車両通行帯が狭くなった狭路部分を通過する際に、車線維持制御を停止することなく、運転支援を継続することができる車両の走行制御装置の提供。
【解決手段】自車両が当該車両通行帯の中央付近を走行するように操舵手段2の制御を行う車線維持制御手段1と、前方の車両通行帯内に停止している障害物を検知する障害物検知手段3と、障害物が検知された場合に、当該障害物と車線ラインとの間の当該車両通行帯内に残された狭路部分の幅員を検知する幅員検知手段4と、狭路部分の幅員と、自車両が通行するのに必要な最低幅員とを比較する比較手段5とを備え、狭路部分の幅員が最低幅員以上である場合に、車線維持制御手段1は、自車両が狭路部分の中央付近を走行するように操舵手段2の制御を行う。
【選択図】図1
【解決手段】自車両が当該車両通行帯の中央付近を走行するように操舵手段2の制御を行う車線維持制御手段1と、前方の車両通行帯内に停止している障害物を検知する障害物検知手段3と、障害物が検知された場合に、当該障害物と車線ラインとの間の当該車両通行帯内に残された狭路部分の幅員を検知する幅員検知手段4と、狭路部分の幅員と、自車両が通行するのに必要な最低幅員とを比較する比較手段5とを備え、狭路部分の幅員が最低幅員以上である場合に、車線維持制御手段1は、自車両が狭路部分の中央付近を走行するように操舵手段2の制御を行う。
【選択図】図1
Description
本発明は、車両の走行制御装置に係り、より詳細には、停止車両等の障害物によって狭くなった車両通行帯を通過するための車両の走行制御装置に関する。
近年、車両の運転を支援するために、自車両の通行する車両通行帯を画する両側の車線ラインを検知して、車両が当該車両通行帯の中央付近を走行するように操舵手段の制御を行う車線維持制御(レーンキープ制御)が提案されている。さらに、レーンキープ制御が自動的に停止した場合でも、車両が車両通行帯から逸脱しないようにする技術が下記特許文献1に開示されている。特許文献1に開示の技術によれば、車両が車両通行帯から逸脱しかけると、ステアリングに小さな操舵力を付加して警報を行い、運転者の注意を喚起する。
ところで、レーンキープ制御は、車両前方に障害物があると自動的に停止する。このため、障害物の脇に車両が通過できる幅員が残されている場合には、レーンキープ制御による運転支援を受けることなく、運転者がステアリングを操作して、障害物の脇の狭路部分をすり抜けることになる。さらに、障害物の脇を通過した後、運転者は、再度レーンキープ制御を作動させるための操作を行わなければならなかった。
また、車両前方に障害物がある場合に、その障害物の脇の狭路部分を通過することの可否の判定を迅速に行う技術が下記特許文献2に開示されている。特許文献2に開示の技術によれば、自車両前方を撮像した画像の水平ラインの方向の画素数の割合に基づいて、通過可否を判定している。
ところで、上記特許文献1及び2に開示の技術では、いずれも、停止車両等の障害物によって狭くなった車両通行帯を通過する際には、レーンキープ制御による運転支援が行われない。このため、運転者自身のステアリング操作によって、障害物の脇をすり抜けなければならなかった。
しかしながら、停止車両等の障害物によって幅員が狭くなった車両通行帯を通過するような変則的な走行時には、一般に、運転者は、通常の走行時よりも多くの判断を瞬時に行い、より高度なステアリング操作を行う必要がある。このため、かかる変則的な狭路走行時にこそ、安全性向上の観点から、レーンキープ制御による運転支援が行われることが望まれる。また、運転者の運転への集中を妨げないためにも、狭路部分通過後にレーンキープ制御を再作動させる操作が不要となることが望ましい。
そこで、本発明は、停止車両等の障害物によって車両通行帯が狭くなった狭路部分を通過する際に、車線維持制御を停止することなく、運転支援を継続することができる車両の走行制御装置を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため、本発明の車両の走行制御装置は、車両通行帯を画する両側の車線ラインを検知して、自車両が当該車両通行帯の中央付近を走行するように操舵手段の制御を行う車線維持制御手段と、前方の車両通行帯内に停止している障害物を検知する障害物検知手段と、障害物検知手段によって障害物が検知された場合に、当該障害物と車線ラインとの間の当該車両通行帯内に残された狭路部分の幅員を検知する幅員検知手段と、狭路部分の幅員と自車両が通行するのに必要な最低幅員とを比較する比較手段と、を備えた車両の走行制御装置であって、比較手段により比較された狭路部分の幅員が最低幅員以上である場合に、車線維持制御手段は、自車両が狭路部分の中央付近を走行するように操舵手段の制御を行うことを特徴としている。
このように構成された本発明の車両の走行制御装置によれば、停止車両等の障害物によって車両通行帯が狭くなった狭路部分を通過する際に、車線維持制御を停止することなく、運転支援が継続される。
また、本発明において好ましくは、障害物検知手段は、自車両が狭路部分を通過したことを検知し、障害物検知手段により狭路部分の通過が検知された場合に、車線維持制御手段は、自車両が再び車両通行帯の中央付近を走行するように操舵手段の制御を行う。
これにより、狭路部分通過後に、車線維持制御を再作動させる操作を行うことなく、継続的に通常の車線維持制御が行われる。
これにより、狭路部分通過後に、車線維持制御を再作動させる操作を行うことなく、継続的に通常の車線維持制御が行われる。
また、本発明において好ましくは、比較手段により比較された狭路部分の幅員が最低幅員未満である場合に警報を行う警報手段を備える。
これにより、狭路部分の通過が困難であることを運転者に報知し、運転者の注意を喚起することができる。
これにより、狭路部分の通過が困難であることを運転者に報知し、運転者の注意を喚起することができる。
また、本発明において好ましくは、比較手段により比較された狭路部分の幅員が最低幅員未満である場合に、車線維持制御手段は制御を解除する。
このように、障害物脇の狭路部分の通過が困難な場合にのみ、車線維持制御を停止するようにすれば、車線維持制御を停止する機会が減る。その結果、車線維持制御の再作動操作を必要とする機会を減らすことができる。
このように、障害物脇の狭路部分の通過が困難な場合にのみ、車線維持制御を停止するようにすれば、車線維持制御を停止する機会が減る。その結果、車線維持制御の再作動操作を必要とする機会を減らすことができる。
また、本発明において好ましくは、比較手段により比較された狭路部分の幅員が最低幅員未満である場合に、障害物検知手段は、隣接する車両通行帯上の他の車両の有無を検知し、当該隣接する車両通行帯上に他の車両が検知されない場合に、車線維持制御手段は、自車両が当該隣接する車両通行帯に車線変更するように、操舵手段の制御を行う。
これにより、自車両の走行する車両通行帯の狭路部分に十分な幅員がない場合であっても、車線変更することにより、車線維持制御を停止することなく、運転支援が継続される。
これにより、自車両の走行する車両通行帯の狭路部分に十分な幅員がない場合であっても、車線変更することにより、車線維持制御を停止することなく、運転支援が継続される。
また、本発明において好ましくは、自車両の走行している車両通行帯が、片側二車線以上の車道の車両通行帯である場合、障害物検知手段は、自車両の走行している車両通行帯に隣接する車両通行帯上の他の車両の有無を検知する。
これにより、隣接する車両通行帯に安全に車線変更することができる。
これにより、隣接する車両通行帯に安全に車線変更することができる。
また、本発明において好ましくは、自車両の走行している車両走行帯が、片側一車線の対面通行の車道の車両通行帯である場合、障害物検知手段は、自車両の側方、及び、自車両よりも前方の隣接する車両通行帯上の他の車両の有無を検知する。
これにより、隣接する車両通行帯である対向車線に安全に車線変更することができる。
これにより、隣接する車両通行帯である対向車線に安全に車線変更することができる。
このように、本発明の車両の車線維持制御装置によれば、停止車両等の障害物によって車両通行帯が狭くなった通過可能な狭路部分を通過する際に、車線維持制御を停止することなく、運転支援が継続される。
以下、添付の図面を参照して、本発明の車両の走行制御装置の実施形態を説明する。
まず、図1のブロック図を参照して、第1実施形態の車両の走行制御装置の構成について説明する。
まず、図1のブロック図を参照して、第1実施形態の車両の走行制御装置の構成について説明する。
図1に示すように、第1実施形態の車両の走行制御装置は、自車両の通行する車両通行帯を画する両側の車線ラインを検知して、自車両が当該車両通行帯の中央付近を走行するように操舵手段2の制御を行う車線維持制御手段1と、前方の車両通行帯内に停止している障害物を検知する障害物検知手段3と、障害物検知手段3によって障害物が検知された場合に、当該障害物と車線ラインとの間の当該車両通行帯内に残された狭路部分の幅員を検知する幅員検知手段4と、狭路部分の幅員と自車両が通行するのに必要な最低幅員とを比較する比較手段5と、警報手段6とを備える。
車道の車両通行帯(車線)は、通常、白色破線や、白色又は黄色線の車道中央線又は車両通行帯の境界線、又は、路側帯との境界を示す白線等の車線ラインによって区画されている。このため、車線維持制御手段1は、車線ラインを撮像するCCDカメラ等の撮像手段(図示せず)を備える。そして、撮像手段によって撮像された車両前方の画像を処理して、自車両の通行する車両通行帯を画する両側の車線ラインを検知する。車線ラインは、車両から視認しやすいように一定の太さで標示されており、画像処理の対象として好適である。画像認識に当たっては、公知の任意好適な技術を利用することができる。
また、車線維持制御手段1により、自車両が当該車両通行帯の中央付近を走行するように操舵手段2の制御を行う車線維持(レーンキープ)制御にあたっては、例えば、上記特許文献1に開示されているような従来公知の任意好適な技術を利用することができる。また、操舵手段2も、自車両の車輪の舵角を制御するものであれば、その構成は限定されない。
さらに、比較手段5により比較された狭路部分の幅員が最低幅員以上である場合に、車線維持制御手段1は、制御を停止することなく、自車両が狭路部分の中央付近を走行するように操舵手段2の制御を行う。即ち、車線維持制御手段1は、狭路部分を走行する際には、両側の車線ラインの代わりに、障害物の端部と車線ラインを検出して、自車両がそれらの間の中央付近を走行するように操舵手段2を制御する。
また、障害物検知手段3は、例えば、ミリ波レーダー(図示せず)を備え、反射波から物標を抽出して、障害物を検知する。障害物までの距離は、反射波の遅延時間から検出することができる。また、自車両と障害物との相対速度は、送出波に対する反射波の波長シフトから検出することができる。
なお、障害物検知手段3は、ミリ波レーダーに限定されず、レーザー光線等の任意好適な技術を利用することもできる。
なお、障害物検知手段3は、ミリ波レーダーに限定されず、レーザー光線等の任意好適な技術を利用することもできる。
また、ミリ波レーダーは、車両前方だけでなく、例えば、車両側方、及び車両斜め後方に向けても送出するように複数設置することができる。これにより、障害物検知手段3は、車両前方の障害物を検知するだけでなく、車両側方、及び車両斜め後方の障害物をも検知することができる。その結果、例えば、自車両が障害物の脇を通過したか否かを判定することができ、また、隣接車線上の他車両の有無をも判定することができる。
なお、自車両が障害物の脇を通過したか否かは、CCDカメラ等の撮像手段によって、障害物が位置する側の車線ラインを撮像することによって、判定することができる。すなわち、障害物によって一旦撮像されなくなった車線ラインが、再び撮像されることにより、障害物の脇を通過したことが判定される。
幅員検知手段4による、障害物と車線ラインとの間の当該車両通行帯内に残された狭路部分の幅員の検知に当たっては、例えば、上記特許文献2に開示されているような従来公知の任意好適な技術を利用することができる。
なお、狭路部分の幅員の検知に当たっては、例えば、障害物の左端から左側の車線ラインまでの距離と、障害物の右端から右側の車線ラインまでの距離との両方をそれぞれ検出するとよい。
なお、狭路部分の幅員の検知に当たっては、例えば、障害物の左端から左側の車線ラインまでの距離と、障害物の右端から右側の車線ラインまでの距離との両方をそれぞれ検出するとよい。
比較手段5は、幅員検知手段4によって検知された狭路部分の幅員と、予めメモリ(図示せず)に設定しておいた最低幅員とを比較する。自車両が通行するのに必要な最低幅員は、自車両の車幅Aに、安全走行のための間隔αを加えた幅員(A+α)とする。間隔αは、経験的に好適な値を設定するのが望ましい。また、最低幅員を自車両の車速に応じて変化させてもよい。
なお、本実施形態の車線維持手段1、レーダーを除く障害物検知手段3、幅員検知手段4及び比較手段5におけるそれぞれの処理機能は、例えば、ECU(electric control unit:電子制御装置)等のコンピュータにおいて所定のプログラムを実行することにより実現される。
次に、図2のフローチャートを参照して、第1実施形態の車両の走行制御装置の動作例について説明する。本発明では、車線維持制御手段1による車線維持制御(レーンキープ制御)が作動していることを前提とする。
ここで、図3(a)に、片側2レーンの高速道路における自車両の走行位置の一例を示す。また、図3(b)に、図3(a)における路面を自車両の後方から見た様子を示す。レーンキープ制御を行うに当たっては、自車両の走行する車両通行帯100を画する両側の車線ライン101及び102、即ち、路側帯との境界を示す白線101と車両通行帯の境界線の白色破線102が検知される。そして、自車両Sがこれらの車線ライン101及び102の間の当該車両通行帯100の中央付近を走行するように操舵手段2の制御が行われる。
図3(a)及び図3(b)では、自車両の前方の車両通行帯内に、車両Tが停止している。停止車両Tは、車両通行帯100の左側の路側帯から車両通行帯100にはみ出している。このため、障害物検知手段2は、前方の車線内に障害物が存在することを検知し(ステップS1で「Yes」)、さらに、障害物が停止物であることを検知する(ステップS2で「Yes」)。障害物の有無は、ミリ波レーダーの反射波強度から判定される。また、障害物が停止物であるか否かは、反射波のドップラーシフトから、自車両と障害物の相対速度として判定される。
次いで、幅員検知手段4が、当該障害物と車線ラインとの間の当該車両通行帯内に残された狭路部分100aの幅員WRを検知する。図3(a)に示す例では、停止車両Tの右側にだけ、幅員WRが残されている。なお、この場合、停止車両Tの左側の残存幅員はゼロである。
そして、比較手段5が、狭路部分100aの幅員WRと、自車両が通行するのに必要な最低幅員(A+α)とを比較する。まず、停止車両(障害物)Tの右端と、車両通行帯100の右側の車線ライン102との間の間隔が、最低幅員(A+α)以上であるか否かを判定する(ステップS3)。図3(a)及び図3(b)では、停止車両Tの右側の狭路部分100aの残存幅員WRが、最低幅員(A+α)以上である(ステップS3で「Yes」)。
このため、車線維持制御手段1は、レーンキープ制御を停止することなく、自車両Sが狭路部分の中央付近を走行するように操舵手段Sの制御を行う(ステップS4)。この場合、車線維持制御手段1は、車両通行帯100の両側の車線ライン101及び102の代わりに、停止車両Tの右端と、右側の車線ライン102とを検知し、停止車両Tの右端と、右側の車線ライン102との間の中央付近を走行するようにする。その結果、自車両Sは、図3(a)に線Iで示す走行経路のように、走行位置を車両通行帯100の中央付近よりも進行方向右側の車線ライン102側に寄せて、狭路部分100aの中央付近を走行する。
続いて、障害物検知手段3は、自車両Sが停止車両Tの脇の狭路部分100aを通過したことを検知し、通過の有無を判定する(ステップS5)。
自車両Sが狭路部分100aを通過したことを検知した場合(ステップS5で「Yes」の場合)、車線維持制御手段1は、自車両Sが再び車両通行帯100の中央付近を走行するように操舵手段2の制御を行う。すなわち、再び、車両通行帯100の両側の車線ライン101及び102を検知して、自車両Sがこれら車線ライン101及び102の間の中央付近を走行するようにする。その結果、自車両Sが狭路部分100aを通過した後、自車両Sは、図3(c)に線IIで示す走行経路のように、進行方向右側の車線ライン102側に寄っていた走行位置を車両通行帯100の中央付近に戻して走行する。
自車両Sが狭路部分100aを通過したことを検知した場合(ステップS5で「Yes」の場合)、車線維持制御手段1は、自車両Sが再び車両通行帯100の中央付近を走行するように操舵手段2の制御を行う。すなわち、再び、車両通行帯100の両側の車線ライン101及び102を検知して、自車両Sがこれら車線ライン101及び102の間の中央付近を走行するようにする。その結果、自車両Sが狭路部分100aを通過した後、自車両Sは、図3(c)に線IIで示す走行経路のように、進行方向右側の車線ライン102側に寄っていた走行位置を車両通行帯100の中央付近に戻して走行する。
このようにして、停止車両Tによって車両通行帯100が狭くなった狭路部分100aを通過する際に、車線維持制御を停止することなく、運転支援が継続される。また、狭路部分100a通過後に、車線維持制御を再作動させる操作を行うことなく、継続的に通常の車線維持制御が行われる。
また、図4(a)に、1車線の一方通行の車道の自車両の走行位置の他の一例を示す。図4(a)に示すように、自車両Sの走行する車両通行帯110は、車線ライン104及び105、即ち、路側帯との境界を示す白線104及び105で区画されている。図4(a)では、自車両Sの前方の車両通行帯110内に、車両Tが停止している。停止車両Tは、車両通行帯110の右側の路側帯から車両通行帯110にはみ出している。
この場合、停止車両Tの左側にだけ、幅員WLが残されている。また、停止車両Tの右側の残存幅員はゼロである。したがって、停止車両(障害物)Tの右端と、車両通行帯100の右側の車線ライン105との間の間隔は、最低幅員(A+α)以上ではない(ステップS3で「No」)。
続いて、停止車両(障害物)Tの右端と、車両通行帯110の右側の車線ライン104との間の狭路部110aの残存幅員WLが、最低幅員(A+α)以上であるか否かを判定する(ステップS7)。この場合、停止車両Tの左側の狭路部分110aの残存幅員WLが、最低幅員(A+α)以上である(ステップS7で「Yes」)。
このため、車線維持制御手段1は、レーンキープ制御を停止することなく、自車両Sが狭路部分110aの中央付近を走行するように操舵手段Sの制御を行う(ステップS8)。この場合、車線維持制御手段1は、車両通行帯110の両側の車線ライン104及び105の代わりに、停止車両Tの左端と、左側の車線ライン104とを検知し、停止車両Tの左端と、左側の車線ライン104との間の中央付近を走行するようにする。その結果、自車両Sは、図4(a)に線IIIで示す走行経路のように、走行位置を車両通行帯110の中央付近よりも進行方向左側の車線ライン101側に寄せて、狭路部分110aの中央付近を走行する。
このようにして、停止車両Tの左側の狭路部分100aを通過する際にも、車線維持制御を停止することなく、運転支援が継続される。また、この場合も、停止車両Tの脇を通過後、自車両Sの走行位置を車両通行帯110の中央に戻すように、レーンキープ制御を行うのがよい。
また、図4(b)に、1車線の一方通行の車道の自車両の走行位置の更に他の一例を示す。図4(b)に示す例では、自車両Sの前方の車両通行帯110内に、車両Tが停止している。停止車両Tは、車両通行帯110の中央に停止している。
この場合、停止車両Tの右側に幅員W1が残され、左側に幅員W2が残されている。しかし、どちらの残存幅員も、最低幅員(A+α)以上ではない(ステップS3及びS7で「No」)。したがって、自車両Sは、停止車両Tの脇の狭路部分を通過することが困難である。
このように、比較手段5により比較された狭路部分の残存幅員W1、W2が最低幅員(A+α)未満である場合に、警報手段6は、警報を行う。警報手段6は、ランプの点滅や、ブザーの吹鳴であるとよい。警報により、狭路部分の通過が困難であり、停止車両と衝突する危険があることが運転者に報知され、運転者の注意が喚起される。
また、狭路部分の幅員W1、W2が最低幅員(A+α)未満である場合、車線維持制御手段1は制御を解除する。
そして、停止車両Tがいなくなった場合には、警報を停止する(ステップS10)。
また、狭路部分の幅員W1、W2が最低幅員(A+α)未満である場合、車線維持制御手段1は制御を解除する。
そして、停止車両Tがいなくなった場合には、警報を停止する(ステップS10)。
次に、図5のフローチャートを参照して、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態の車両の走行制御装置の構成は、図1に示した第1実施形態のものと同じである。ただし、第2実施形態では、以下に説明するように、狭路部分の幅員が最低幅員未満である場合に、隣接車線へ車線変更を行う。
ここで、図6に、片側2レーンの高速道路における自車両の走行位置の一例を示す。
図6では、自車両の前方の第1車両通行帯100内の中央に、車両Tが停止している。このため、第1車両通行帯100内では、停止車両Tの右側及び左側のいずれの狭路部分にも、自車両が通過するのに十分な、最低幅員以上の幅員が残されていない。したがって、図2のフローチャートのステップS7における判定結果は、「No」となる。
図6では、自車両の前方の第1車両通行帯100内の中央に、車両Tが停止している。このため、第1車両通行帯100内では、停止車両Tの右側及び左側のいずれの狭路部分にも、自車両が通過するのに十分な、最低幅員以上の幅員が残されていない。したがって、図2のフローチャートのステップS7における判定結果は、「No」となる。
第2実施形態では、図2のフローチャートのステップS7のブロックと、ステップS9のブロックとの間の円A印の位置に、図5に示すフローチャートが挿入される。すなわち、比較手段5により比較された狭路部分の幅員が最低幅員未満である場合に、障害物検知手段2は、隣接する第2車両通行帯120上の他の車両の有無を検知し、他車両の有無を判定する(ステップS11)。他車両を検知する際には、安全な車線変更を行うために、特に、自車両Sの側方、及び、自車両よりも後方の隣接する第2車両通行帯120上の他の車両の有無を検知する。
第2車両通行帯120上に他車両が検知された場合(ステップS11で「No」の場合)には、車線変更を行うことができず、また、第1車両通行帯100内の狭路部分を通過することもできない。この場合には、警報を発するとともに(図2のステップS9)、車線維持制御を停止する。
また、第2車両通行帯120上に他車両が検知されない場合(ステップS11で「Yes」の場合)、車線維持制御手段1は、自車両Sが隣接する第2車両通行帯120に車線変更するように、操舵手段2の制御を行う(ステップS12)。車線変更を行うにあたっては、第1車両通行帯100の両側の車線ライン101及び102の間の中央付近を走行する制御から、第2車両通行帯120の両側の車線ライン102及び103の間の中央付近を走行する制御に移行する。図6に、第1車両通行帯100から第2車両通行帯120へ車線変更する場合の、自車両Sの走行経路を線IVで示す。
そして、第2車両通行帯120に車線変更後は、第2車両通行帯120の領外和の車線ライン102及び103を検出し、自車両Sが第2車両通行帯120の中央付近を走行するように操舵手段2の制御を行う(ステップS13)。
なお、停止車両Tの側方を通過した後、再び、車線変更を行って、第1車両通行帯110へ戻るようにしてもよい。
なお、停止車両Tの側方を通過した後、再び、車線変更を行って、第1車両通行帯110へ戻るようにしてもよい。
このようにして、停止車両Tによって狭くなった車両通行帯100の狭路部分の通行が困難である場合にも、隣接車線へ車線変更することにより、車線維持制御を停止することなく、運転支援が継続される。また、停止車両Tの側方の通過後に、車線維持制御を再作動させる操作を行うことなく、継続的に通常の車線維持制御が行われる。
次に、図7のフローチャートを参照して、本発明の第3実施形態について説明する。第3実施形態の車両の走行制御装置の構成は、図1に示した第1実施形態のものと同じである。ただし、第3実施形態では、以下に説明するように、狭路部分の幅員が最低幅員未満である場合に、隣接する対向車線へ一時的に車線変更を行う。
ここで、図8に、片側1車線の対面通行の車道における自車両の走行位置の一例を示す。図8では、自車両の前方の車両通行帯100内の中央に、車両Tが停止している。このため、車両通行帯100内では、停止車両Tの右側及び左側のいずれの狭路部分にも、自車両が通過するのに十分な、最低幅員以上の幅員が残されていない。したがって、図2のフローチャートのステップS7における判定結果は、「No」となる。
第3実施形態では、図2のフローチャートのステップS7のブロックと、ステップS9のブロックとの間の円A印の位置に、図7に示すフローチャートが挿入される。すなわち、比較手段5により比較された狭路部分の幅員が最低幅員未満である場合に、障害物検知手段2は、隣接する車両通行帯130上の他の車両の有無を検知し、他車両の有無を判定する(ステップS11)。他車両を検知する際には、安全な車線変更を行うために、特に、自車両Sよりも前方の対向車線の車両通行帯130上の他の車両の有無を検知する。
対向車線の車両通行帯130上に他車両が検知された場合(ステップS14で「No」の場合)には、車線変更を行うことができず、また、車両通行帯100内の狭路部分を通過することもできない。この場合には、警報を発するとともに(図2のステップS9)、車線維持制御を停止する。
また、対向車線の車両通行帯130上に他車両が検知されない場合(ステップS14で「Yes」の場合)、車線維持制御手段1は、自車両Sが隣接する車両通行帯130に車線変更するように、操舵手段2の制御を行う(ステップS15)。車線変更を行うにあたっては、車両通行帯100の両側の車線ライン106及び107の間の中央付近を走行する制御から、対向車線の車両通行帯130の両側の車線ライン107及び108の間の中央付近を走行する制御に移行する。図8(a)に、車両通行帯100から車両通行帯130へ車線変更する場合の、自車両Sの走行経路を線Vで示す。
対向車線の車両通行帯130に車線変更後、車線維持制御手段1は、車両通行帯130の両側の車線ライン107及び108を検出し、自車両Sが車両通行帯130の中央付近を一時的に走行するように操舵手段2の制御を行う(ステップS16)。
次いで、障害物検知手段3は、自車両Sが停止車両Tの側方の通過の有無を判定する(ステップS17)。自車両Sが停止車両Tの側方を通過したことを検知した場合(ステップS17で「Yes」の場合)、続いて、障害物検知手段2は、隣接する車両通行帯100上の他の車両の有無を検知し、他車両の有無を判定する(ステップS18)。
対向車線の車両通行帯130上に他車両が検知されない場合(ステップS19で「Yes」の場合)、車線維持制御手段1は、隣接する車両通行帯100に車線変更するように、操舵手段2の制御を行う(ステップS19)。車線変更を行うにあたっては、車両通行帯130の両側の車線ライン107及び108の間の中央付近を走行する制御から、対向車線の車両通行帯100の両側の車線ライン106及び107の間の中央付近を走行する制御に移行する。図8(b)に、車両通行帯130から車両通行帯100へ車線変更する場合の、自車両Sの走行経路を線VIで示す。
車両通行帯100に車線変更後、車線維持制御手段1は、車両通行帯100の両側の車線ライン106及び107を検出し、自車両Sが車両通行帯100の中央付近を走行するように操舵手段2の制御を行う(ステップS20)。
このようにして、停止車両Tによって車両通行帯100が狭くなった狭路部分の通行が困難である場合にも、隣接車線へ車線変更することにより、車線維持制御を停止することなく、運転支援が継続される。また、停止車両Tの側方の通過後に、車線維持制御を再作動させる操作を行うことなく、継続的に通常の車線維持制御が行われる。
上述した各実施形態においては、本発明を特定の条件で構成した例について説明したが、本発明は種々の変更及び組み合わせを行うことができ、これに限定されるものではない。例えば、上述した実施形態では、路上の障害物が停止車両である例について説明したが、本発明では、障害物は停止車両に限定されない。例えば、高速道路の本線車道上を低速走行している作業車等も障害物に該当し得る。また、障害物を車両に限定する必要もない。
1 車線維持制御手段
2 操舵手段
3 障害物検知手段
4 幅員検知手段
5 比較手段
6 警報手段
2 操舵手段
3 障害物検知手段
4 幅員検知手段
5 比較手段
6 警報手段
Claims (7)
- 車両通行帯を画する両側の車線ラインを検知して、自車両が当該車両通行帯の中央付近を走行するように操舵手段の制御を行う車線維持制御手段と、
前方の前記車両通行帯内に停止している障害物を検知する障害物検知手段と、
前記障害物検知手段によって障害物が検知された場合に、当該障害物と車線ラインとの間の当該車両通行帯内に残された狭路部分の幅員を検知する幅員検知手段と、
前記狭路部分の幅員と、自車両が通行するのに必要な最低幅員とを比較する比較手段と、を備えた車両の走行制御装置であって、
前記比較手段により比較された前記狭路部分の幅員が前記最低幅員以上である場合に、前記車線維持制御手段は、自車両が前記狭路部分の中央付近を走行するように前記操舵手段の制御を行う
ことを特徴とする車両の走行制御装置。 - 前記障害物検知手段は、自車両が前記狭路部分を通過したことを検知し、
前記障害物検知手段により前記狭路部分の通過が検知された場合に、前記車線維持制御手段は、自車両が再び車両通行帯の中央付近を走行するように前記操舵手段の制御を行う
ことを特徴とする請求項1記載の車両の走行制御装置。 - 前記比較手段により比較された前記狭路部分の幅員が前記最低幅員未満である場合に警報を行う警報手段を備える
ことを特徴とする請求項1又は2記載の車両の走行制御装置。 - 前記比較手段により比較された前記狭路部分の幅員が前記最低幅員未満である場合に、前記車線維持制御手段は制御を解除する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の車両の走行制御装置。 - 前記比較手段により比較された前記狭路部分の幅員が前記最低幅員未満である場合に、障害物検知手段は、隣接する車両通行帯上の他の車両の有無を検知し、
当該隣接する車両通行帯上に他の車両が検知されない場合に、前記車線維持制御手段は、自車両が当該隣接する車両通行帯に車線変更するように、前記操舵手段の制御を行う
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の車両の走行制御装置。 - 自車両の走行している車両通行帯が、片側二車線以上の車道の車両通行帯である場合、
前記障害物検知手段は、自車両の側方、及び、自車両よりも後方の隣接する車両通行帯上の他の車両の有無を検知する
ことを特徴とする請求項5記載の車両の走行制御装置。 - 自車両の走行している車両走行帯が、片側一車線の対面通行の車道の車両通行帯である場合、
前記障害物検知手段は、自車両よりも前方の対向車線の車両通行帯上の他の車両の有無を検知する
ことを特徴とする請求項5記載の車両の走行制御装置。
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