Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP2008033879A - 契約支援システム - Google Patents

契約支援システム Download PDF

Info

Publication number
JP2008033879A
JP2008033879A JP2006351324A JP2006351324A JP2008033879A JP 2008033879 A JP2008033879 A JP 2008033879A JP 2006351324 A JP2006351324 A JP 2006351324A JP 2006351324 A JP2006351324 A JP 2006351324A JP 2008033879 A JP2008033879 A JP 2008033879A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contract
data
voice
confirmation
support system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006351324A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Sudo
康夫 須藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aioi Insurance Co Ltd
Original Assignee
Aioi Insurance Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aioi Insurance Co Ltd filed Critical Aioi Insurance Co Ltd
Priority to JP2006351324A priority Critical patent/JP2008033879A/ja
Publication of JP2008033879A publication Critical patent/JP2008033879A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】契約を行う際に、ユーザの確認が必要な内容につき、ユーザが内容を把握しやすいようにする。
【解決手段】契約支援システム100は、契約を行うために必要な契約者または被保険者の情報を含む契約用データを取得する契約情報取得部102と、ユーザに、当該ユーザの確認が必要な確認情報と当該確認情報に対する回答を発話させる指示とを表示する表示処理部108と、ユーザから、確認情報に対する回答を音声で取得する確認データ取得部112と、契約情報取得部が取得した契約用データに、確認データ取得部が取得した音声の音声データを対応付けて記憶部に記憶する契約用データ書込処理部106と、を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、契約支援システムに関する。
特許文献1(特開平10−172028号公報)には、金融機関において、カード、通帳等の新規発行を伴う新規口座の開設可能な無人契約システムが記載されている。従来、このような無人契約システムにおいては、契約センタ側にオペレータがいて、オペレータが各種確認を行うことにより契約がすすめられている。
特開平10−172028号公報
ところで、たとえば自動車保険等の保険契約を行う際、重要事項説明書や適合性原則等をユーザが了解したことを確認して、同意をとっておく必要がある。しかし、たとえばユーザがパーソナルコンピュータ等の端末から契約に必要な情報を入力して契約を行うような場合、同意が必要な内容についても、ユーザが内容を把握せずに「同意する」のボタンを押して、同意がされたと判断されて契約がすすめられてしまうことがある。そのため、契約成立後に、ユーザがそのような同意をしていないと反論等してトラブルになるケースがある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、契約を行う際に、ユーザの確認が必要な内容につき、ユーザが内容を把握しやすいようにする技術を提供することにある。
本発明によれば、
契約を行うために必要な契約者または被保険者の情報を含む契約用データを取得する契約情報取得部と、
前記契約者に、前記契約を行うにあたり当該契約者の確認が必要な確認情報と当該確認情報に対する回答を発話させる指示とを提示する確認情報提示部と、
前記契約者から、前記確認情報に対する回答を音声で取得する確認データ取得部と、
前記契約情報取得部が取得した前記契約用データに、前記確認データ取得部が取得した前記音声の音声データを対応付けて記憶部に記憶する契約用データ書込処理部と、
を含む契約支援システムが提供される。
これにより、契約者(ユーザ)の確認が必要な内容につき、ユーザの発話により確認が行われるので、ユーザが内容を把握しやすいようにすることができる。また、ユーザが確かに確認したことの証拠として音声データを用いることができる。
本発明の契約支援システムにおいて、前記確認情報提示部は、前記確認情報とともに当該確認情報に同意するか否かの問い合わせを提示することができる。これにより、ユーザが確認情報に同意したことの証拠として音声データを用いることができる。
本発明の契約支援システムは、前記契約者が発話した音声の音声認識を行う音声認識処理部をさらに含むことができ、前記契約情報取得部は、前記音声認識処理部による音声認識結果に基づき、前記確認データ取得部が取得した前記音声が前記確認情報に同意するものであるか否かを判断することができ、前記契約用データ書込処理部は、前記音声が前記確認情報に同意するものである場合に、当該音声の音声データを前記契約用データに対応付けて前記記憶部に記憶することができる。
本発明の契約支援システムは、前記契約者が発話した音声の音声認識を行う音声認識処理部と、前記音声認識処理部が行った音声認識結果を前記契約者に提示する音声認識結果提示部と、をさらに含むことができ、前記契約情報取得部は、前記契約者に、前記音声認識結果提示部が提示した前記音声認識結果に対する修正の有無を問い合わせ、修正が必要な場合に修正の入力を受け付ける処理を繰り返し、修正が必要ない場合、前記音声認識結果を前記契約用データの一部を構成するデータとして受け付けることができる。
これにより、契約者は自分が発話した内容が正しく音声認識されているかを判断しながら契約手続きをすすめることができる。これにより、ユーザは必要な情報を発話するだけでよいので、PC等の扱いに不慣れな人でも、簡単に契約手続きをすすめることができる。
本発明の契約支援システムにおいて、前記音声認識結果提示部は、前記音声認識結果を視覚化して表示する表示処理部とすることができる。これにより、ユーザは自分が発話した内容が正しく音声認識されているかを判断しながら契約手続きをすすめることができる。
本発明の契約支援システムは、前記契約者の画像を取得する画像取得部をさらに含むことができ、前記確認データ取得部は、前記音声とともに前記画像取得部が取得した画像を取得することができ、前記契約用データ書込処理部は、前記確認データ取得部が取得した前記音声の音声データおよび前記画像の画像データを前記契約用データに対応付けて前記記憶部に記憶することができる。ここで、画像取得部は、ユーザの動画像または静止画像を取得することができる。画像取得部が動画像を取得する場合、確認データ取得部は、ユーザが確認情報に対する回答を発話しているときの動画像を取得することができる。
本発明の契約支援システムは、音声入力部をさらに含むことができ、前記確認データ取得部は、前記音声入力部を介して前記回答を取得することができる。
本発明の契約支援システムは、前記記憶部に記憶した前記契約用データを、当該契約用データに対応付けられた前記音声データにアクセスするためのリンク情報とともに表示する表示処理部と、ユーザから、前記リンク情報が選択されると、前記記憶部から当該音声データを読み出して、再生する音声出力処理部と、をさらに含むことができる。
これにより、ユーザの確認が必要な内容につき、音声データを再生等することができるので、ユーザが内容を把握しやすいようにすることができる。
本発明によれば、
契約を行うために必要な契約者または被保険者の情報を含む契約用データ、および前記契約を行うにあたり当該契約者の確認が必要な確認情報に対する前記契約者の回答の音声データの入力を受け付け、前記契約用データに、前記確認データ取得部が取得した前記音声の音声データを対応付けて記憶部に記憶する契約用データ書込処理部を含む契約支援システムが提供される。
また、本発明によれば、
契約を行うユーザから、当該契約に必要な情報を取得し、契約用データを生成する契約情報取得部と、
前記ユーザに、当該ユーザの確認が必要な確認情報と当該確認情報に対する回答を発話させる指示とを提示する確認情報提示部と、
前記ユーザから、前記確認情報に対する回答を音声で取得する確認データ取得部と、
前記契約情報取得部が生成した前記契約用データに、前記確認データ取得部が取得した前記音声の音声データを対応付けて記憶部に記憶する契約用データ書込処理部と、
を含む契約支援システムが提供される。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、契約を行う際に、ユーザの確認が必要な内容につき、ユーザが内容を把握しやすいようにすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
契約支援システムは、たとえばパーソナルコンピュータ(以下PCという)、当該PCに内蔵、あるいは有線または無線で接続されたマイク、スピーカ、マウス等の操作手段、ディスプレイおよびカメラ等により構成することができる。
以下の実施の形態において、契約支援システムが自動車保険等の保険契約の支援を行う形態を説明する。このような保険契約を行う際、たとえば、重要事項説明、注意喚起情報、クーリングオフ情報、個人情報の取り扱い、または適合性原則等をユーザが了解したことを確認して、同意をとっておく必要がある。本実施の形態において、契約支援システムは、ユーザからの同意等の確認を音声で入力させるとともに、その音声の音声データを契約書に対応付けて記憶する。ユーザの確認が必要な内容につき、ユーザの発話により確認が行われるので、ユーザが内容を把握しやすいようにすることができる。また、ユーザが確かに確認したことの証拠として音声データを用いることもできる。また、ユーザからの確認は、音声とともに、たとえば操作部を介して入力させ、二重に取得することもできる。
さらに、本実施の形態において、契約支援システムは、ユーザに契約に必要な情報を音声で入力させるとともに、音声認識を行い、音声認識結果を表示部等に表示する。これにより、ユーザは自分が発話した内容が正しく音声認識されているかを判断しながら契約手続きをすすめることができる。このようにすれば、ユーザは必要な情報を発話するだけでよいので、PC等の扱いに不慣れな人でも、契約支援システム100により簡単に契約手続きをすすめることができる。
次に、契約支援システムにより自動車保険の契約を行う場合の具体例を説明する。
ディスプレイには、契約の案内を行うオペレータのような人物の画像が表示され、ユーザに各種案内を行う。これにより、ユーザがオペレータと対面で契約を行っていると感じるようにすることができる。また、ユーザは、マイクを通じて自分の音声で各種情報を入力する。契約支援システムは、ユーザが入力した音声を音声認識処理して、音声認識結果をディスプレイに表示する。これにより、ユーザは、自分の音声が正しく認識されたか否かを判断しながら契約手続きをすすめることができる。ディスプレイに表示された内容が正しくない場合、ユーザは、音声またはマウス等の操作手段により修正指示を行う。一方、ディスプレイに表示された内容が正しければ、音声またはマウス等の操作手段によりその旨を指示し、内容を決定していく。契約支援システムは、このような処理を繰り返すことにより、契約に必要な情報を取得する。また、ユーザが音声またはマウス等の操作手段により修正指示を行うと、既に決定した内容でも、修正可能とすることができる。
このように、本実施の形態における契約支援システム100においては、契約に必要な情報を音声で入力させるとともに、修正等の簡単な指示は、マウス等の操作手段を用いて行うことができるようになっている。これにより、PC等の扱いに不慣れな人でも、契約支援システム100により簡単に契約手続きをすすめることができる。
さらに、契約支援システムは、ユーザの確認が必要な確認情報をユーザに提示するとともに、その確認情報に対する回答を発話させる。契約支援システムは、ユーザの回答を音声で取得する。契約支援システムは、この音声の音声データを契約用データに対応付けて記憶しておく。このようにすれば、ユーザの回答を音声データとして取得しておくことができ、ユーザの回答の内容を確認することができる。このように、ユーザの確認が必要な内容につき、ユーザの発話により確認が行われるとともに、音声データを再生等することができるので、ユーザが内容を把握しやすいようにすることができる。また、音声データに基づく声紋認証により本人認証を行うこともできる。これにより、ユーザが確かに確認情報に同意したことを示す証拠として音声データを用いることもできる。
次に、図面を参照して詳細な処理を説明する。図1は、本実施の形態における契約支援システムの構成を示すブロック図である。
契約支援システム100は、契約情報取得部102、音声認識処理部104、契約用データ書込・読出処理部(契約用データ書込処理部)106、表示処理部(確認情報提示部、音声認識結果提示部)108、入力受付部110、確認データ取得部112、マイク114、カメラ116、操作部118、ディスプレイ120、契約用データ記憶部122、音声出力処理部124、スピーカ126、通信制御部128、およびタイミング制御部130を含む。
図1に示した契約支援システム100の破線で囲んだ各構成要素は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。契約支援システム100の破線で囲んだ各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。
本実施の形態において、契約支援システム100は、銀行等の店舗型保険代理店のカウンタに設置された端末を介してユーザとのデータのやり取りを行うことができる。ここで、契約支援システム100の全構成要素が店舗型保険代理店のカウンタに設置された端末内に設けられてもよく、契約支援システム100の一部の構成要素のみが上記端末内に設けられ、他の構成要素は、当該端末とネットワークを介して接続された他の装置内に設けられた構成とすることもできる。いずれの場合でも、少なくともマイク114、カメラ116、操作部118、ディスプレイ120、およびスピーカ126等のユーザインターフェース部分は上記端末内または端末近傍に設けられた構成とすることができる。
操作部118は、たとえばキーボードやマウスとすることができる。マイク114は、ユーザの音声を入力可能な場所に設けられる。入力受付部110は、マイク114および操作部118を介してユーザからの指示や情報の入力を受け付ける。
音声認識処理部104は、マイク114から入力されたユーザが発話した音声の音声認識を行う。
表示処理部108は、ディスプレイ120に各種情報を表示する処理を行う。たとえば、表示処理部108は、音声認識処理部104が行った音声認識結果を視覚化してディスプレイ120に表示する。
契約情報取得部102は、契約を行う契約者であるユーザから、契約者または被保険者の情報を含む当該契約に必要な情報を取得する。ここで、契約に必要な情報は、たとえば、ユーザ(契約者)または被保険者の住所、氏名、生年月日、性別、電話番号、自動車の車種、型式、登録番号、および希望の付保内容等である。また、契約に必要な情報には、重要事項説明書や適合性原則等へのユーザの同意等も含まれる。以下、このようにユーザの同意等の確認が必要な情報を「確認情報」という。本実施の形態において、契約支援システム100は、ユーザに契約に必要な情報を発言させ、その音声をマイク114を介して取得する。
契約情報取得部102は、ユーザに入力させる項目の内容を表示処理部108によりディスプレイ120に表示させる。たとえば、ユーザに住所を入力させたい場合、表示処理部108は、ディスプレイ120に「住所を言ってください」等のメッセージを表示する。
音声出力処理部124は、スピーカ126から各種情報を音声出力する処理を行う。たとえば、契約情報取得部102は、ユーザに入力させる項目の内容を音声出力処理部124によりスピーカ126から音声出力させることもできる。
たとえば、ユーザに住所を入力させたい場合、表示処理部108が、ディスプレイ120にオペレータのような人物の画像を表示するとともに、音声出力処理部124が、スピーカ126から「住所を言ってください」等のメッセージを音声出力するようにすることができる。これにより、ユーザがあたかもオペレータと対面で契約を行っていると感じるようにすることができる。
たとえば、ユーザが住所等を発話すると、入力受付部110はその音声を受け付け、音声認識処理部104により音声認識を行わせる。入力受付部110は、音声認識処理部104の音声認識結果を契約情報取得部102に通知する。契約情報取得部102は、この音声認識結果を表示処理部108によりディスプレイ120に表示させるとともに、音声認識結果に対する修正の有無を問い合わせる。たとえば、契約情報取得部102は、表示処理部108により、音声認識結果とともに、「この内容でよろしいですか?<はい>/<いいえ>」等のメッセージをディスプレイ120に表示させることができる。
契約情報取得部102は、入力受付部110を介してユーザからの指示を受け付け、修正が必要な場合に修正の入力を受け付ける処理を繰り返す。ユーザからの修正は、マイク114を介して音声で入力されてもよく、操作部118を介して入力されてもよい。契約情報取得部102は、修正が必要ない場合に音声認識結果を契約に必要な情報として受け付ける。契約情報取得部102は、ユーザから受け付けた契約に必要な情報に基づき、契約用データを生成する。ここで、契約用データとは、契約書や保険証券そのものとすることもでき、また正式な契約書や保険証券を作成するために必要な基礎データとすることもできる。契約支援システム100は、ユーザから受け付ける情報を埋め込むように構成された契約書等のテンプレートを保持する保持部を有する構成とすることができ、契約情報取得部102は、そのテンプレートの対応箇所に、ユーザから受け付けた契約に必要な情報を埋め込んでいくことにより、契約用データを生成することができる。
また、契約情報取得部102は、ユーザの確認が必要な確認情報がある場合、当該確認情報と、当該確認情報に同意するか否かの問い合わせと、および当該確認情報に対する回答を発話させる指示とを表示処理部108によりディスプレイ120に表示させる。
確認データ取得部112は、ユーザから、確認情報に対する回答を音声で取得する。本実施の形態において、確認データ取得部112は、マイク114を介してユーザの音声を取得する。また、確認データ取得部112は、音声とともにカメラ116が取得した動画像も取得する。以下、確認データ取得部112が取得した音声の音声データおよび動画像の動画像データを確認データという。
契約用データ書込・読出処理部106は、確認データ取得部112が取得した音声の音声データおよび動画像の動画像データを契約用データに対応付けて契約用データ記憶部122に記憶する。たとえば、契約用データ書込・読出処理部106は、契約用データ中に当該契約用データに対応付ける音声データおよび動画像データにアクセスするためのリンク情報を含めて契約用データ記憶部122に記憶することができる。
また、契約用データ書込・読出処理部106は、音声認識処理部104による音声認識結果に基づき、確認データ取得部112が取得した音声が確認情報に同意するものであるか否かを判断し、当該音声が確認情報に同意するものである場合にのみ当該音声の音声データを契約用データに対応付けて契約用データ記憶部122に記憶することができる。
また、契約用データ書込・読出処理部106は、入力受付部110を介した契約支援システム100のユーザからの指示に基づき、契約用データ記憶部122に記憶した契約用データを読み出して出力する。表示処理部108は、契約用データとともに音声データおよび動画像データを契約用データ記憶部122から読み出して出力することもできる。また、たとえば、契約用データ中に、音声データおよび動画像データにアクセスするためのリンク情報が含まれる場合、表示処理部108は、契約用データとともに音声データにアクセスするためのリンク情報をディスプレイ120に表示する。リンク情報は、たとえばハイパーリンクとすることができる。
図2は、契約用データの一例を示す模式図である。ここで、契約用データは、契約書10とすることができる。契約書10には、音声データへのリンク情報12が含まれる。このような契約書10がディスプレイ120に表示され、ユーザがリンク情報12をたとえばクリックする等して選択すると、契約用データ書込・読出処理部106は契約用データ記憶部122から音声データを読み出し、音声出力処理部124は、音声データに基づき、音声をスピーカ126から出力する。
図1に戻り、本実施の形態において、通信制御部128は、ネットワーク300を介した契約支援システム100と他の端末(不図示)との間のデータの送受信を制御する。ここで、ネットワーク300は、たとえばインターネットやLAN(Local Area Network)等とすることができる。
契約用データ書込・読出処理部106は、通信制御部128を介した他の端末からの指示に基づき、契約用データ記憶部122に記憶した契約用データを読み出して出力する。このとき、契約用データ書込・読出処理部106は、契約用データとともに音声データも添付して出力することができる。また、契約用データ書込・読出処理部106は、音声データへのリンク情報を含む契約用データを出力することもできる。この場合、他の端末のディスプレイに図2に示したのと同様の契約書10が表示され、同様の処理が行われる。
また、契約用データ書込・読出処理部106は、契約用データ記憶部122に契約用データを書き込むと、ネットワーク300を介してユーザが予め登録している所定のメールアドレスに、契約用データを送信することもできる。この場合も、契約用データ書込・読出処理部106は、契約用データとともに音声データを送信してもよく、また、音声データへのリンク情報を含む契約用データを送信してもよい。これにより、ユーザが、契約内容を自宅の端末等で確認することができる。
タイミング制御部130は、契約情報取得部102がユーザに入力させる項目を表示するタイミングを制御する。たとえば、タイミング制御部130は、ディスプレイ120に表示された入力項目に対して、ユーザが回答を発話するスピード等に基づき、ディスプレイ120に次の入力項目を表示するタイミングを制御することができる。すなわち、通常は人が話す程度の速度でディスプレイ120上にメッセージが表示されるが、ユーザが回答を発話するスピードが通常より速い場合やユーザが操作部118を操作するタイミングが通常より早いような場合、ディスプレイ120上にメッセージを表示する速度を速くしたり、複数の項目を同時に表示したりする。タイミング制御部130は、この速度を制御する。
図3は、本実施の形態における契約支援システム100の処理手順を示すフローチャートである。
契約支援システム100による契約処理は、たとえばセンサ等でユーザが契約支援システム100の端末の前に座ったことを検出し、音声で「契約処理を行いますか?」等問い合わせ、それに対してユーザが「はい」等回答したことを検出すること等により開始することができる。
契約処理の開始指示があると(S100のYES)、契約情報取得部102は、表示処理部108に指示を行い、契約用データを作成するための入力項目をディスプレイ120に表示する処理を行う(S102)。どのような入力項目を表示するか等の契約用データを作成するための手順は、契約情報取得部102により制御される。また、ここでは表示処理部108が入力項目をディスプレイ120に表示する例を示すが、音声出力処理部124により、ユーザに入力させる項目の内容を音声出力することもできる。
契約情報取得部102は、表示処理部108が表示した入力項目が、確認データの取得が必要なものか否かを判断し(S104)、確認データの取得が必要でない場合(S104のNO)、ユーザからの入力を待つ(S106、S110)。ここで、確認データの取得が必要なものとは、たとえば重要事項説明書や適合性原則等へのユーザの同意等である。確認データの取得が必要でないものとは、たとえばユーザの氏名や住所等である。
入力受付部110が、マイク114を介してユーザから音声入力を受け付けると(S106のYES)、音声認識処理部104は、音声認識処理を行う(S108)。入力受付部110は、音声認識処理部104の音声認識結果を契約情報取得部102に通知する。契約情報取得部102は、この音声認識結果を表示処理部108によりディスプレイ120に表示させる(S112)。また、ステップS104の後、入力受付部110が操作部118を介してユーザから入力を受け付けた場合も(S106のNO、ステップS110のYES)、表示処理部108は、契約情報取得部102の指示に基づき、入力された内容をディスプレイ120に表示する(S112)。このとき、契約情報取得部102は、表示処理部108により、「この内容でよろしいですか?」等の表示を行わせ、ユーザに修正の要否を問い合わせる。ユーザが修正が不要であることを入力するまで(S114のNOとなるまで)、この処理を繰り返す。これらの一連の処理は、契約情報取得部102により制御される。
ステップS114で、ユーザが修正が不要であることを入力すると(S114のNO)、契約情報取得部102は、入力受付部110が受け付けた内容を契約に必要な情報として受け付ける(S116)。ここで、ユーザからの指示は、音声で入力しても、操作部118を介して入力してもどちらでもよい。
一方、ステップS104で、入力項目が、確認データの取得が必要な場合(S104のYES)、契約情報取得部102の指示に基づき、表示処理部108は、確認情報をディスプレイ120に表示する処理を行う(S122)。ここで、確認データ取得部112により音声や動画像等の確認データを取得するタイミングを制御するために、表示処理部108は、ユーザが確認情報に対する回答を発話するタイミングを指示するメッセージをディスプレイ120に表示してもよい。
ユーザの回答の発話が開始されると(S124のYES)、確認データ取得部112は、マイク114から入力される音声を取得する(S126)。また、このとき、同時にカメラ116によりユーザの動画像を取得することもできる。音声認識処理部104は、マイク114から入力された音声の音声認識を行う。契約情報取得部102は、音声認識結果に基づき、マイク114から入力された音声が同意するものか否かを判断し(S128)、同意するものの場合(S128のYES)、確認データを現在の入力項目への回答として一時保存する(S132)。
ステップS128で、同意するものでない場合(S128のNO)、処理を終了するか否かを判断し(S130)、終了しない場合は、ステップS124に戻り、同様の処理を繰り返す。
ステップS116の後、またはステップS132の後、契約情報取得部102は、契約処理を終了するか否かを判断し(S118)、契約処理を終了する場合(S118のYESの場合)、取得した契約情報に基づき契約用データを確定する(S119)。たとえば、契約情報取得部102は、既に入力された入力項目への回答に基づき、担保種目、種目ごとの保険金額、保険料等を表示処理部108によりディスプレイ120に表示させ、ユーザに確認させる。ユーザが確認したことを入力すると、契約情報取得部102は、保険契約が確定したとして、契約書等の契約用データを確定する。契約用データ書込・読出処理部106は、契約情報取得部102が確定した契約用データをステップS132で一時保存した確認データに対応付けて契約用データ記憶部122に記憶する(S120)。
ステップS118で、契約処理を終了しない場合(S118のNO)、ステップS102に戻り、同様の処理を繰り返す。以上により、処理を終了する。
図4は、ディスプレイ120に表示される入力画面の一例を示す図である。ここでは、住所、名前、性別、生年月日を入力するようになっている。ユーザが入力した情報も入力画面に表示される。
図5は、ディスプレイ120に表示される他の入力画面の一例を示す図である。ここでは、重要事項説明書と、その重要事項説明書に対するユーザの回答を発話させる指示とが表示されている。回答としては、「1.重要事項説明書の内容を充分理解し、同意します。」と「2.同意しません。」とが表示されている。ユーザがいずれかを選択して発話すると、入力受付部110は、ユーザの発話内容を音声データとして取得する。音声認識処理部104による音声認識の結果、ユーザの回答が「1.重要事項説明書の内容を充分理解し、同意します。」の場合、確認データ取得部112は、ユーザの音声データを確認データとして取得する。図6は、図5の入力画面に対して、ユーザが「1.重要事項説明書の内容を充分理解し、同意します。」を選択した場合の入力画面を示す図である。ユーザが選択した「1.重要事項説明書の内容を充分理解し、同意します。」のボックスが実線等で示され、この回答が選択されたことをユーザが把握できるようになっている。また、「1.重要事項説明書の内容を充分理解し、同意します。」のボックスには、ユーザの音声データへのリンク情報12が表示されている。ユーザがこのボタンを押すと、音声データが再生される。これにより、ユーザが契約処理中に、音声データを確認することができる。
図7は、契約用データ記憶部122の内部構成の一例を示す図である。
ここでは、契約NO.0001の契約用データを示す。契約用データ記憶部122は、契約用データ毎に、NO.欄、確認要否欄、項目欄、入力データ欄、添付データ欄を含む。確認要否欄は、その項目に対して、ユーザから確認データを取得する必要があるか否かのマーキングを記憶する。ここで、NO.10の項目「重要事項」は、確認データが必要となっている。また、NO.10の項目「重要事項」について、確認データとして音声データ「doi100.wav」が取得されている場合、当該音声データがこの項目に対応付けられる。
さらに、図示していないが、契約支援システム100は、契約情報取得部102が契約に必要なデータを取得する際に参照する必要な情報のリストを記憶する記憶部を有することができる。当該リストは、図7に示した構成と同様に、NO.欄、確認要否欄、および項目欄を含む構成とすることができる。契約情報取得部102は、リストを参照しながら、各項目について、確認データが必要か否かを判断することができる。
また、図示していないが、契約支援システム100は、プリンタを含むことができる。これにより、契約書や保険証券等の契約用データを印刷出力することもできる。また、図示していないが、契約支援システム100は、保険しおり、重要事項説明書、適格確認書等のデータを記憶する記憶部を含むことができ、当該記憶部からこれらのデータを読み出して、プリンタから印刷出力するようにすることもできる。これにより、ユーザが印刷物を取得して持ち帰ることができる。また、たとえば、保険期間の始期が先日付の場合、プリンタから口座振替の用紙が印刷出力されるようにすることもできる。
さらに、以上の処理では説明していないが、契約支援システム100は、代金支払受付機能を有する構成とすることもできる。契約が確定した場合、たとえばその日から保険会社の保険責任の開始(リスクアタッチ)が始まるのであれば、代金支払受付機能により、たとえばクレジットカード、エディカード、スイカ(Suica:登録商標)等のカードで支払い処理を行う用にすることができる。この場合、プリンタから、領収書が発行されるようにすることができる。
以上のように、本実施の形態における契約支援システム100によれば、ユーザの確認が必要な内容につき、ユーザの発話により確認が行われるとともに、音声データを再生等することができるので、ユーザが内容を把握しやすいようにすることができる。また、ユーザが確かに確認したことの証拠として音声データを用いることができる。さらに、ユーザが必要な情報を音声で入力するとともに、音声認識結果が表示されるので、ユーザは自分が発話した内容が正しく音声認識されているかを判断しながら契約手続きをすすめることができる。これにより、ユーザは必要な情報を発話するだけでよいので、PC等の扱いに不慣れな人でも、契約支援システム100により簡単に契約手続きをすすめることができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
以上では、契約支援システム100が銀行等の店舗型保険代理店のカウンタに設置された端末を介してユーザとのデータのやり取りを行う例を説明した。しかし、契約支援システム100は、ユーザの自宅に設置されたPC等の端末を介してユーザとのデータのやり取りを行うこともできる。この場合、契約支援システム100の一部の構成要素のみが上記端末内に設けられ、他の構成要素は、当該端末とインターネット等のネットワークを介して接続された店舗型保険代理店側の装置内に設けられた構成とすることができる。ユーザの自宅に設置された端末は、少なくともマイク114、カメラ116、操作部118、ディスプレイ120、およびスピーカ126等のユーザインターフェース部分は上記端末内または端末近傍に設けられた構成とすることもできる。
これにより、ユーザは自宅にいながら、対面の契約と同様にして契約処理を行うことができる。また、このような方法で契約を行った場合、契約支援システム100は、ユーザからのクーリングオフを受け付け可能とすることができる。
また、契約支援システム100の構成要素の全部または一部を実現するプログラムを持ち運び可能なノートパソコンにインストールすることにより、契約支援システム100が当該ノートパソコンを介してユーザとのデータのやり取りを行うようにすることもできる。これにより、担当者が充分な知識を有していない場合でも、ユーザに保険契約を行わせることができる。
以上の実施の形態において、確認データ取得部112が動画像も取得する例を示したが、他の例においては、音声だけを取得し、契約用データ書込・読出処理部106は、音声データだけを契約用データに対応付けて記憶することもできる。また、カメラ116が動画像を取得する例を示したが、カメラ116は、静止画像を取得するものとすることもできる。
以上の実施の形態においては、自動車保険を例として説明したが、本発明は、海外旅行保険、がん保険、医療保険等の他の保険や他の契約にも適用することができる。
また、契約支援システム100は、保険料見積機能を有する構成とすることもできる。これにより、ユーザが保険料を見積もりするとともに、その場で保険契約も行うことができ、ユーザの利便性が向上する。
また、以上の実施の形態においては、契約情報取得部102が契約用データを生成するために必要な個々の情報をユーザから対話式で取得する例を示した。しかし、契約支援システム100は、予め生成された契約用データと、確認データとを受け付け、それらを対応付けて記憶する構成とすることもできる。
この構成を図8に示す。契約支援システム100は、たとえば、契約情報取得部102、契約用データ書込・読出処理部106、確認データ取得部112、契約用データ記憶部122、および通信制御部128を含む。契約情報取得部102および確認データ取得部112は、それぞれ、契約用データおよび確認データの入力を受け付ける。契約情報取得部102および確認データ取得部112は、たとえば、ネットワーク300および通信制御部128を介して契約用データおよび確認データをそれぞれ受け付ける構成とすることもできる。
また、契約情報取得部102および確認データ取得部112は、たとえば、保険会社の社員等であるユーザから、契約用データおよび確認データの入力をそれぞれ受け付ける構成とすることもできる。契約用データ書込・読出処理部106は、契約情報取得部102および確認データ取得部112が契約用データおよび確認データの入力をそれぞれ受け付けると、これらを対応付けて契約用データ記憶部122に記憶する。このようにすれば、たとえば、コールセンターにおいて、オペレータが電話で契約者から必要な情報を聞き取り、その情報に基づき契約用データが作成され、さらに電話によりユーザの音声データが取得された場合に、オペレータが契約用データと音声データである確認データを契約情報取得部102および確認データ取得部112にそれぞれ入力することにより、契約用データ書込・読出処理部106がこれらを対応付けて記憶することができる。
また、確認データ取得部112は、契約NO.と、確認データが対応付けられる項目NO.との指定とともに各確認データを受け付けることができる。たとえば、図7に示したように、契約NO.0001の項目NO.10の重要事項に対する確認データの場合、確認データ取得部112は、「契約NO.0001」、「項目NO.10」という指定とともに、「doi100.wav」という音声データを受け付けることができる。これにより、契約用データ書込・読出処理部106は、契約用データと確認データとを、図7に示したように対応付けて記憶することができる。
本発明の実施の形態における契約支援システムの構成を示すブロック図である。 ディスプレイに表示される契約用データを模式的に示す図である。 本発明の実施の形態における契約支援システムの処理手順を示すフローチャートである。 ディスプレイに表示される入力画面の一例を示す図である。 ディスプレイに表示される他の入力画面の一例を示す図である。 図5に示した入力画面に対する入力結果が示された例を示す図である。 契約用データ記憶部の内部構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における契約支援システムの構成の他の例を示すブロック図である。
符号の説明
10 契約書
12 リンク情報
100 契約支援システム
102 契約情報取得部
104 音声認識処理部
106 契約用データ書込・読出処理部
108 表示処理部
110 入力受付部
112 確認データ取得部
114 マイク
116 カメラ
118 操作部
120 ディスプレイ
122 契約用データ記憶部
124 音声出力処理部
126 スピーカ
128 通信制御部
130 タイミング制御部
300 ネットワーク

Claims (9)

  1. 契約を行うために必要な契約者または被保険者の情報を含む契約用データを取得する契約情報取得部と、
    前記契約者に、前記契約を行うにあたり当該契約者の確認が必要な確認情報と当該確認情報に対する回答を発話させる指示とを提示する確認情報提示部と、
    前記契約者から、前記確認情報に対する回答を音声で取得する確認データ取得部と、
    前記契約情報取得部が取得した前記契約用データに、前記確認データ取得部が取得した前記音声の音声データを対応付けて記憶部に記憶する契約用データ書込処理部と、
    を含む契約支援システム。
  2. 請求項1に記載の契約支援システムにおいて、
    前記確認情報提示部は、前記確認情報とともに当該確認情報に同意するか否かの問い合わせを提示する契約支援システム。
  3. 請求項2に記載の契約支援システムにおいて、
    前記契約者が発話した音声の音声認識を行う音声認識処理部をさらに含み、
    前記契約情報取得部は、前記音声認識処理部による音声認識結果に基づき、前記確認データ取得部が取得した前記音声が前記確認情報に同意するものであるか否かを判断し、
    前記契約用データ書込処理部は、前記音声が前記確認情報に同意するものである場合に、当該音声の音声データを前記契約用データに対応付けて前記記憶部に記憶する契約支援システム。
  4. 請求項1または2に記載の契約支援システムにおいて、
    前記契約者が発話した音声の音声認識を行う音声認識処理部と、
    前記音声認識処理部が行った音声認識結果を前記契約者に提示する音声認識結果提示部と、
    をさらに含み、
    前記契約情報取得部は、前記契約者に、前記音声認識結果提示部が提示した前記音声認識結果に対する修正の有無を問い合わせ、修正が必要な場合に修正の入力を受け付ける処理を繰り返し、修正が必要ない場合に、前記音声認識結果を前記契約用データの一部を構成するデータとして受け付ける契約支援システム。
  5. 請求項4に記載の契約支援システムにおいて、
    前記音声認識結果提示部は、前記音声認識結果を視覚化して表示する表示処理部である契約支援システム。
  6. 請求項1から5いずれかに記載の契約支援システムにおいて、
    前記契約者の画像を取得する画像取得部をさらに含み、
    前記確認データ取得部は、前記音声とともに前記画像取得部が取得した画像を取得し、
    前記契約用データ書込処理部は、前記確認データ取得部が取得した前記音声の音声データおよび前記画像の画像データを前記契約用データに対応付けて前記記憶部に記憶する契約支援システム。
  7. 請求項1から6いずれかに記載の契約支援システムにおいて、
    音声入力部をさらに含み、
    前記確認データ取得部は、前記音声入力部を介して前記回答を取得する契約支援システム。
  8. 請求項1から7いずれかに記載の契約支援システムにおいて、
    前記記憶部に記憶した前記契約用データを、当該契約用データに対応付けられた前記音声データにアクセスするためのリンク情報とともに表示する表示処理部と、
    ユーザから、前記リンク情報が選択されると、前記記憶部から当該音声データを読み出して、再生する音声出力処理部と、
    をさらに含む契約支援システム。
  9. 契約を行うために必要な契約者または被保険者の情報を含む契約用データ、および前記契約を行うにあたり当該契約者の確認が必要な確認情報に対する前記契約者の回答の音声データの入力を受け付け、前記契約用データに、前記確認データ取得部が取得した前記音声の音声データを対応付けて記憶部に記憶する契約用データ書込処理部を含む契約支援システム。
JP2006351324A 2006-06-28 2006-12-27 契約支援システム Pending JP2008033879A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006351324A JP2008033879A (ja) 2006-06-28 2006-12-27 契約支援システム

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006178037 2006-06-28
JP2006351324A JP2008033879A (ja) 2006-06-28 2006-12-27 契約支援システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008033879A true JP2008033879A (ja) 2008-02-14

Family

ID=39123180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006351324A Pending JP2008033879A (ja) 2006-06-28 2006-12-27 契約支援システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008033879A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009237385A (ja) * 2008-03-28 2009-10-15 Mitsubishi Electric Information Systems Corp 音声文字変換装置、音声文字変換方法及び音声文字変換プログラム
JP2010049408A (ja) * 2008-08-20 2010-03-04 Toppan Forms Co Ltd 申し込みシステム
JP2012043300A (ja) * 2010-08-20 2012-03-01 Nomura Research Institute Ltd 営業活動支援システム、通信端末、営業活動支援方法及びコンピュータプログラム
JP2013090322A (ja) * 2011-10-14 2013-05-13 I-On Communications Co Ltd 電子契約書を用いた統合認証システム
JP2013535070A (ja) * 2011-06-29 2013-09-09 ジョヒョン リュ ネットワークを利用して電子契約書を作成するための装置及びその方法
JP2015022603A (ja) * 2013-07-22 2015-02-02 株式会社ダスキン 復旧サポートシステム
CN109461073A (zh) * 2018-12-14 2019-03-12 深圳壹账通智能科技有限公司 智能识别的风险管理方法、装置、计算机设备及存储介质
CN109493868A (zh) * 2018-12-13 2019-03-19 中国平安财产保险股份有限公司 基于语音识别的保单录入方法和相关装置
CN109524009A (zh) * 2018-12-13 2019-03-26 中国平安财产保险股份有限公司 基于语音识别的保单录入方法和相关装置
JP2020021443A (ja) * 2018-09-28 2020-02-06 太陽生命保険株式会社 申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置、及び、この端末装置に通信可能に設けられたサーバ装置
WO2020066778A1 (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 説明支援装置および説明支援方法
JP7376745B1 (ja) 2022-08-04 2023-11-08 ナップ賃貸保証株式会社 医療費保証契約締結支援システム

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10172028A (ja) * 1996-12-12 1998-06-26 Hitachi Ltd 無人契約システム
JPH10255117A (ja) * 1997-03-06 1998-09-25 Oki Electric Ind Co Ltd 無人契約方法および無人契約システム
JP2002063371A (ja) * 2000-08-16 2002-02-28 Oki Electric Ind Co Ltd 金融商品販売方法
JP2002269273A (ja) * 2001-03-14 2002-09-20 Full Marks Japan Inc 商品販売方法及びシステム
JP2003157339A (ja) * 2001-11-19 2003-05-30 Dainippon Printing Co Ltd 電子フォーム処理装置及び電子フォーム処理プログラム
JP2003178158A (ja) * 2001-12-07 2003-06-27 Canon Inc 第三者証拠資料保存型の調書プリントサービスシステム
JP2004326504A (ja) * 2003-04-25 2004-11-18 Oki Electric Ind Co Ltd 無人契約システムにおける即時支払方法
JP2005122370A (ja) * 2003-10-15 2005-05-12 Mitsui Sumitomo Insurance Co Ltd 記録システム、記録サーバ、及びプログラム
JP2006107044A (ja) * 2004-10-04 2006-04-20 Oki Consulting Solutions Co Ltd 会話記録装置および会話記録方法

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10172028A (ja) * 1996-12-12 1998-06-26 Hitachi Ltd 無人契約システム
JPH10255117A (ja) * 1997-03-06 1998-09-25 Oki Electric Ind Co Ltd 無人契約方法および無人契約システム
JP2002063371A (ja) * 2000-08-16 2002-02-28 Oki Electric Ind Co Ltd 金融商品販売方法
JP2002269273A (ja) * 2001-03-14 2002-09-20 Full Marks Japan Inc 商品販売方法及びシステム
JP2003157339A (ja) * 2001-11-19 2003-05-30 Dainippon Printing Co Ltd 電子フォーム処理装置及び電子フォーム処理プログラム
JP2003178158A (ja) * 2001-12-07 2003-06-27 Canon Inc 第三者証拠資料保存型の調書プリントサービスシステム
JP2004326504A (ja) * 2003-04-25 2004-11-18 Oki Electric Ind Co Ltd 無人契約システムにおける即時支払方法
JP2005122370A (ja) * 2003-10-15 2005-05-12 Mitsui Sumitomo Insurance Co Ltd 記録システム、記録サーバ、及びプログラム
JP2006107044A (ja) * 2004-10-04 2006-04-20 Oki Consulting Solutions Co Ltd 会話記録装置および会話記録方法

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009237385A (ja) * 2008-03-28 2009-10-15 Mitsubishi Electric Information Systems Corp 音声文字変換装置、音声文字変換方法及び音声文字変換プログラム
JP2010049408A (ja) * 2008-08-20 2010-03-04 Toppan Forms Co Ltd 申し込みシステム
JP2012043300A (ja) * 2010-08-20 2012-03-01 Nomura Research Institute Ltd 営業活動支援システム、通信端末、営業活動支援方法及びコンピュータプログラム
JP2013535070A (ja) * 2011-06-29 2013-09-09 ジョヒョン リュ ネットワークを利用して電子契約書を作成するための装置及びその方法
JP2013090322A (ja) * 2011-10-14 2013-05-13 I-On Communications Co Ltd 電子契約書を用いた統合認証システム
JP2015022603A (ja) * 2013-07-22 2015-02-02 株式会社ダスキン 復旧サポートシステム
JP2020052809A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 説明支援装置および説明支援方法
WO2020066778A1 (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 説明支援装置および説明支援方法
JP2020021443A (ja) * 2018-09-28 2020-02-06 太陽生命保険株式会社 申込者による保険に対する申し込みを支援する端末装置、及び、この端末装置に通信可能に設けられたサーバ装置
CN109524009A (zh) * 2018-12-13 2019-03-26 中国平安财产保险股份有限公司 基于语音识别的保单录入方法和相关装置
CN109493868A (zh) * 2018-12-13 2019-03-19 中国平安财产保险股份有限公司 基于语音识别的保单录入方法和相关装置
CN109493868B (zh) * 2018-12-13 2024-04-09 中国平安财产保险股份有限公司 基于语音识别的保单录入方法和相关装置
CN109524009B (zh) * 2018-12-13 2024-04-09 中国平安财产保险股份有限公司 基于语音识别的保单录入方法和相关装置
CN109461073A (zh) * 2018-12-14 2019-03-12 深圳壹账通智能科技有限公司 智能识别的风险管理方法、装置、计算机设备及存储介质
JP7376745B1 (ja) 2022-08-04 2023-11-08 ナップ賃貸保証株式会社 医療費保証契約締結支援システム
JP2024022512A (ja) * 2022-08-04 2024-02-16 ナップ賃貸保証株式会社 医療費保証契約締結支援システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008033879A (ja) 契約支援システム
US10643164B2 (en) Touchless mobile applications and context-sensitive workflows
US7184539B2 (en) Automated call center transcription services
US10810529B2 (en) Directing an inspector through an inspection
Oviatt Predicting spoken disfluencies during human-computer interaction
US6876987B2 (en) Automatic confirmation of personal notifications
KR20080040699A (ko) 목소리로 활성화되는 사용자 인터페이스의 실행에 대한선택적 확인
JPH11306235A (ja) 職業紹介端末装置及びそれを用いた職業紹介システム
KR101863882B1 (ko) 카드사 시스템을 이용한 의료 보험금 간편 청구 대행 서비스 시스템 및 그 방법
JP2009080816A (ja) 双方向学習システム用アクセスコントロール
US7983921B2 (en) Information processing apparatus for speech recognition with user guidance, method and program
KOMANDLA Enhancing User Experience in Fintech: Best Practices for Streamlined Online Account Opening
JP2008197833A (ja) 無人契約システムおよびその無人契約機
CN111902831A (zh) 演示支援系统
JP2008165308A (ja) 契約情報記録システムおよび契約情報管理システム
JP4888552B2 (ja) 確認支援システム及びコンピュータプログラム
US20220199092A1 (en) Method for processing a payment transaction, and corresponding device, system and programs
JP2006127148A (ja) 音声自動対話システムにおける情報処理方法
US20080046230A1 (en) Reception support system and program therefor
JP7516941B2 (ja) 情報処理プログラム、情報処理装置及び情報処理方法
JP7448965B2 (ja) 申請支援システム、給付金申請システム、申請支援方法及びプログラム
JP7319639B1 (ja) 音声入力システム及びそのプログラム
JP7383885B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP2004029457A (ja) 音声対話装置、および音声対話プログラム
CN113191910A (zh) 一种自助投保方法、装置、电子设备及存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091104

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110707

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110809

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111007

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120508