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JP2008021166A - ボルテージレギュレータ - Google Patents

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JP2008021166A JP2006192873A JP2006192873A JP2008021166A JP 2008021166 A JP2008021166 A JP 2008021166A JP 2006192873 A JP2006192873 A JP 2006192873A JP 2006192873 A JP2006192873 A JP 2006192873A JP 2008021166 A JP2008021166 A JP 2008021166A
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Abstract

【課題】簡単な回路で、主電流が流れる入力端子と出力端子との間の抵抗特性を悪化させることなく、電源の逆接続状態による逆電流や、入力電圧と出力電圧の大小関係が逆転した場合の逆電流の発生をそれぞれ防止することができ、製品の縮小化を図ることができるボルテージレギュレータを得る。
【解決手段】入力電圧VDDと出力電圧VOUTの大小関係に応じて、出力トランジスタM1のサブストレートゲートを入力端子IN又は出力端子OUTに切り替えて接続すると共に出力トランジスタM1のゲート電圧の切り替えを行い、更に、出力トランジスタM1の動作を制御する回路の電源電圧が、ダイオードD1を介して入力端子INから、又はダイオードD2を介して出力端子OUTから供給されるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、ボルテージレギュレータに関し、特に、出力側から入力側へ流れる逆電流を防止すると共に直流電源の極性を逆にして接続された逆接続時に回路を保護する保護機能を有するボルテージレギュレータに関する。
従来、CMOSトランジスタで回路が構成されているボルテージレギュレータでは、直流電源の極性を逆にして接続されたときや出力電圧が入力電圧よりも大きいとき等における出力側から入力側へ流れる逆電流によって、MOSトランジスタにおけるPN接合に大きな順方向電流が流れ、回路に不具合が発生する場合があった。このため、従来は、図5で示すように、入力端子INと出力トランジスタM101との間に、PMOSトランジスタM102を配置し、出力電圧OUTが入力電圧INよりも大きいときや、直流電源の極性を逆にして接続されたときに、PMOSトランジスタM102をオフさせて遮断状態にすることにより、回路の不具合発生を防止していた。
なお、本発明とは異なるが、バッテリが逆接続された場合に半導体のスイッチングデバイスへの損傷を防止するバッテリ逆接続保護回路があった(例えば、特許文献1参照。)。また、スイッチングトランジスタのサブストレートゲートにおける接続の切り替えを行う切替スイッチを設けて、降圧型スイッチングレギュレータのスイッチング素子にPMOSトランジスタを使用した場合においても、逆流防止用のダイオードを使用することなく電流の逆流を防止することができるスイッチングレギュレータがあった(例えば、特許文献2参照。)。
特開2005−137190号公報 特開2006−34033号公報
しかし、図5の場合、ボルテージレギュレータの性能の1つである出力電流を多くするために、出力トランジスタM101のトランジスタサイズを大きくすると、入力端子側のPMOSトランジスタM102に出力トランジスタM101よりも電流駆動能力のあるものを使用しなくてはならず、製品の縮小化を図るには不利になるという問題があった。また、PMOSトランジスタM102が出力トランジスタM101に直列に配置されるため、動作時の抵抗値が大きくなるという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、簡単な回路で、主電流が流れる入力端子と出力端子との間の抵抗特性を悪化させることなく、電源の逆接続状態による逆電流や、入力電圧と出力電圧の大小関係が逆転した場合の逆電流の発生をそれぞれ防止することができ、製品の縮小化を図ることができるボルテージレギュレータを得ることを目的とする。
この発明に係るボルテージレギュレータは、入力端子に入力された入力電圧を所定の定電圧に変換して出力端子から出力するボルテージレギュレータにおいて、
入力された制御信号に応じた電流を前記入力端子から前記出力端子に出力する、MOSトランジスタからなる出力トランジスタと、
前記出力端子から出力される出力電圧に比例した比例電圧が所定の基準電圧になるように前記出力トランジスタの動作制御を行う制御回路部と、
前記入力端子の電圧と前記出力端子の電圧との大小関係に応じて、前記出力トランジスタのサブストレートゲートを前記入力端子又は前記出力端子のいずれか一方に接続すると共に、前記出力トランジスタのゲートを前記制御回路部の出力端又は前記出力端子のいずれか一方に接続する切替回路部と、
前記入力端子から前記制御回路部及び該切替回路部に電流が流れるように、前記入力端子と、制御回路部及び切替回路部に電源供給される電源端との間に接続された第1整流素子と、
前記出力端子から前記制御回路部及び切替回路部に電流が流れるように、前記出力端子と、制御回路部及び切替回路部に電源供給される電源端との間に接続された第2整流素子と、
を備えるものである。
この場合、前記切替回路部は、前記出力端子の電圧が前記入力端子の電圧よりも大きくなると、前記出力トランジスタのサブストレートゲート及びゲートをそれぞれ前記出力端子に接続するようにした。
また、前記切替回路部は、前記出力端子の電圧が前記入力端子の電圧よりも小さくなると、前記出力トランジスタのサブストレートゲートを前記入力端子に接続すると共に、前記出力トランジスタのゲートを前記制御回路部の出力端に接続するようにした。
具体的には、前記切替回路部は、
前記電源端の電圧と前記出力端子の電圧との電圧比較を行い、該比較結果を示す信号を生成して出力する電圧比較回路部と、
該電圧比較回路部の出力信号に応じて、前記出力トランジスタのサブストレートゲートを前記入力端子又は前記出力端子のいずれか一方に接続する接続切替回路部と、
前記電圧比較回路部の出力信号に応じて、前記出力トランジスタのゲートを前記制御回路部の出力端又は前記出力端子のいずれか一方に接続するゲート電圧切替回路部と、
を備えるようにした。
また、前記接続切替回路部は、
入力された制御信号に応じて、前記出力トランジスタのサブストレートゲートを前記出力端子に接続する第1スイッチと、
入力された制御信号に応じて、前記出力トランジスタのサブストレートゲートを前記入力端子に接続する第2スイッチと、
前記電圧比較回路部の出力信号に応じて、前記第1スイッチ及び第2スイッチの動作制御を行う切替制御回路と、
を備えるようにした。
また、前記出力トランジスタ、第1スイッチ及び第2スイッチは、それぞれPMOSトランジスタからなり、該第1スイッチ及び第2スイッチの各PMOSトランジスタは、サブストレートゲートが前記出力トランジスタのサブストレートゲートにそれぞれ接続されるようにした。
また、前記出力トランジスタ、第1スイッチ及び第2スイッチは、それぞれPMOSトランジスタからなり、該第1スイッチ及び第2スイッチの各PMOSトランジスタは、サブストレートゲートが前記電源端にそれぞれ接続されるようにしてもよい。
一方、前記切替回路部は、
前記電源端の電圧と前記出力端子の電圧との電圧比較を行い、該比較結果を示す信号を生成して出力する電圧比較回路部と、
前記入力端子と前記出力端子との電圧差に応じて、前記出力トランジスタのサブストレートゲートを前記入力端子又は前記出力端子のいずれか一方に接続する接続切替回路部と、
前記電圧比較回路部の出力信号に応じて、前記出力トランジスタのゲートを前記制御回路部の出力端又は前記出力端子のいずれか一方に接続するゲート電圧切替回路部と、
を備えるようにしてもよい。
この場合、前記接続切替回路部は、
前記入力端子と前記出力トランジスタのサブストレートゲートとの間に接続され、ゲートが前記出力端子に接続された第1MOSトランジスタと、
前記出力端子と前記出力トランジスタのサブストレートゲートとの間に接続され、ゲートが前記入力端子に接続された第2MOSトランジスタと、
を備えるようにした。
また、前記出力トランジスタ、第1MOSトランジスタ及び第2MOSトランジスタは、それぞれPMOSトランジスタであり、該第1MOSトランジスタ及び第2MOSトランジスタは、サブストレートゲートが前記出力トランジスタのサブストレートゲートにそれぞれ接続されるようにした。
また、前記出力トランジスタ、第1MOSトランジスタ及び第2MOSトランジスタは、それぞれPMOSトランジスタであり、該第1MOSトランジスタ及び第2MOSトランジスタは、サブストレートゲートが前記電源端にそれぞれ接続されるようにした。
具体的には、前記第1整流素子及び第2整流素子は、それぞれダイオードである。
また具体的には、前記第1整流素子は、サブストレートゲートがソースに接続されると共にドレインが前記入力端子に接続され、前記切替回路部から入力される、前記入力端子の電圧と前記出力端子の電圧との大小関係を示した信号に応じてスイッチングするPMOSトランジスタであり、前記第2整流素子は、サブストレートゲートがソースに接続されると共にドレインが前記出力端子に接続され、前記制御回路部から出力された前記出力トランジスタの動作制御を行う制御信号がゲートに入力されたPMOSトランジスタである。
また、前記出力トランジスタ、制御回路部、第1整流素子、第2整流素子及び切替回路部は、1つのICに集積されるようにしてもよい。
本発明のボルテージレギュレータによれば、入力電圧と出力電圧の大小関係に応じて、出力トランジスタのサブストレートゲートを入力端子又は出力端子に切り替えて接続すると共に出力トランジスタのゲート電圧の切り替えを行い、更に、出力トランジスタの動作を制御する回路の電源電圧が、整流素子を介して入力端子から、又は整流素子を介して出力端子から供給されるようにした。このことから、簡単な回路で、主電流が流れる入力端子と出力端子との間の抵抗特性を悪化させることなく、電源の逆接続状態による逆電流や、入力電圧と出力電圧の大小関係が逆転した場合の逆電流の発生をそれぞれ防止することができ、製品の簡略化を図ることができる。
また、第1整流素子及び第2整流素子に、PMOSトランジスタを使用し、通常は該PMOSトランジスタをオンさせて導通状態にすることにより、第1整流素子及び第2整流素子による電圧降下がなくなり、ボルテージレギュレータの入出力電圧差を小さくすることができる。
また、接続切替回路部を、2つのMOSトランジスタで構成するようにしたことから、回路の簡略化を図ることができる。
次に、図面に示す実施の形態に基づいて、本発明を詳細に説明する。
第1の実施の形態.
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるボルテージレギュレータの回路例を示した図である。
図1において、ボルテージレギュレータ1は、入力端子INに入力された入力電圧VDDから所定の定電圧を生成して出力端子OUTから出力電圧VOUTとして出力する降圧型のシリーズレギュレータをなしている。入力電圧VDDは、直流電源から入力された電源電圧をなしている。
ボルテージレギュレータ1は、所定の基準電圧VREFを生成して出力する基準電圧発生回路2と、差動増幅回路3と、PMOSトランジスタからなる出力トランジスタM1と、出力電圧検出用の抵抗R1,R2と、出力トランジスタM1のサブストレートゲート(バックゲートとも言う)の接続を切り替えるためのPMOSトランジスタM2,M3と、出力電圧VOUTが入力電圧VDDよりも大きくなったことを検出するためのコンパレータ4とを備えている。更に、ボルテージレギュレータ1は、コンパレータ4の出力信号Scに応じてPMOSトランジスタM2及びM3の動作制御を行う接続切替回路5と、コンパレータ4の出力信号Scに応じて出力トランジスタM1のゲート電圧の切り替えを行うゲート電圧切替回路6と、ダイオードD1,D2と、静電保護素子7とを備えている。
なお、基準電圧発生回路2、差動増幅回路3及び抵抗R1,R2は制御回路部をなし、コンパレータ4、接続切替回路5及びゲート電圧切替回路6は切替回路部をなす。また、コンパレータ4は電圧比較回路部を、接続切替回路5及びPMOSトランジスタM2,M3は接続切替回路部を、ゲート電圧切替回路6はゲート電圧切替回路部をそれぞれなす。また、ダイオードD1は第1整流素子を、ダイオードD2は第2整流素子をそれぞれなし、PMOSトランジスタM2は第1スイッチを、PMOSトランジスタM3は第2スイッチを、接続切替回路5は切替制御回路をそれぞれなす。また、ボルテージレギュレータ1は1つのICに集積されるようにしてもよい。
入力端子INと出力端子OUTとの間に出力トランジスタM1が接続され、出力トランジスタM1のゲートにはゲート電圧切替回路6からゲート電圧が入力されている。また、入力端子INと出力端子OUTとの間には、PMOSトランジスタM2及びM3が直列に接続され、PMOSトランジスタM2とM3との接続部は、出力トランジスタM1、PMOSトランジスタM2及びM3の各サブストレートゲートにそれぞれ接続されている。PMOSトランジスタM2及びM3の各ゲートには、接続切替回路5からそれぞれゲート電圧が入力されている。
また、ダイオードD1のアノードは入力端子INに接続され、ダイオードD1のカソードはダイオードD2のカソードに接続され、ダイオードD2のアノードは出力端子OUTに接続されている。
出力端子OUTと接地電圧との間には抵抗R1及びR2が直列に接続され、抵抗R1とR2との接続部からは、出力電圧VOUTを分圧した分圧電圧VFBが出力される。差動増幅回路3において、非反転入力端には分圧電圧VFBが、反転入力端には基準電圧VREFがそれぞれ入力され、出力端はゲート電圧切替回路6に接続され、ゲート電圧切替回路6には出力電圧VOUTが入力されている。また、コンパレータ4において、非反転入力端にはダイオードD1とダイオードD2との接続部の電圧VDD1が入力され、反転入力端には出力電圧VOUTが入力されている。静電保護素子7は電圧VDD1と接地電圧との間に接続され、基準電圧発生回路2、差動増幅回路3及びコンパレータ4、更に場合によっては接続切替回路5及びゲート電圧切替回路6は、それぞれ電圧VDD1を電源にして作動する。なお、電圧VDD1は電源端の電圧をなす。
このような構成において、入力電圧VDDが出力電圧VOUTよりも大きい通常状態では、コンパレータ4の出力信号はハイレベルになり、接続切替回路5は、PMOSトランジスタM2をオンさせて導通状態にすると共に、PMOSトランジスタM3をオフさせて遮断状態にする。同時に、ゲート電圧切替回路6は、差動増幅回路3からの出力信号を出力トランジスタM1のゲートに出力する。
このような状態では、差動増幅回路3は、分圧電圧VFBが基準電圧VREFになるように出力トランジスタM1の動作制御を行って、出力トランジスタM1から出力される電流の制御を行う。
ここで、出力電圧VOUTが入力電圧VDDよりも大きくなった場合の動作について説明する。
この状態では、電圧VDD1は、出力端子OUTの電圧からダイオードD2の順方向電圧だけ低下させた電圧になる。コンパレータ4の出力信号はローレベルになり、接続切替回路5が、PMOSトランジスタM2をオフさせてPMOSトランジスタM3をオンさせると共に、ゲート電圧切替回路6が出力トランジスタM1のゲートを出力端子OUTに接続する。このため、出力トランジスタM1はオフして遮断状態になると共に出力トランジスタM1のサブストレートゲートは出力端子OUTに接続されることから、出力端子OUTから入力端子INに電流が流れる逆電流の発生を防止することができる。
次に、極性が反転して電源供給される逆接続状態になった場合、入力電圧VDDが接地電圧になり、接地電圧が入力電圧VDDになる。
この状態で、出力端子OUTに印加される電圧が入力電圧VDDにダイオードD2の順方向電圧を加えた電圧以下の場合は、ダイオードD1が逆方向特性となり、図1の接地側から入力端子INへ電流が流れることはなく、基準電圧発生回路2、差動増幅回路3及びコンパレータ4はそれぞれ動作を停止する。ここで、コンパレータ4は、出力段が定電流インバータを構成しており、動作を停止しても出力端からローレベルの信号が出力されるようになっている。このため、接続切替回路5及びゲート電圧切替回路6は、出力電圧VOUTが入力電圧VDDよりも大きい場合の動作を行い、接続切替回路5が、PMOSトランジスタM2をオフさせてPMOSトランジスタM3をオンさせると共に、ゲート電圧切替回路6が出力トランジスタM1のゲートを出力端子OUTに接続する。このため、出力トランジスタM1はオフして遮断状態になる。
また、逆接続状態になったときに、出力端子OUTに印加される電圧が入力電圧VDDにダイオードD2の順方向電圧を加えた電圧よりも大きい場合は、電圧VDD1は、出力端子OUTの電圧からダイオードD2の順方向電圧だけ低下させた電圧になる。このときの電圧VDD1と入力電圧VDDとの電圧差が、基準電圧発生回路2、差動増幅回路3及びコンパレータ4をそれぞれ作動させるだけの値であれば、基準電圧発生回路2、差動増幅回路3及びコンパレータ4は正常に作動する。しかし、このとき、出力端子OUTの電圧が入力端子INの電圧よりも大きい状態にあり、コンパレータ4からローレベルの信号が出力される。
このため、接続切替回路5が、PMOSトランジスタM2をオフさせてPMOSトランジスタM3をオンさせると共に、ゲート電圧切替回路6が出力トランジスタM1のゲートを出力端子OUTに接続し、出力トランジスタM1はオフして遮断状態になる。この場合、結果的には、基準電圧発生回路2、差動増幅回路3及びコンパレータ4内を出力電圧VOUTから入力電圧VDDに電流が流れることになるが、該電流は微少であるため問題になることはない。なお、ダイオードD1及びD2は、基準電圧発生回路2、差動増幅回路3及びコンパレータ4等に流れる電流で発生する電圧降下を小さくする程度のサイズでよいため、大電流を流す出力トランジスタM1と比較して明らかに小さいものにすることができる。
図2は、図1の接続切替回路5及びゲート電圧切替回路6の回路例を示した図である。
図2において、接続切替回路5は、PMOSトランジスタM11、NMOSトランジスタM12及び電流源11からなるインバータで構成され、ゲート電圧切替回路6は、NMOSトランジスタM13及びPMOSトランジスタM14,M15で構成されている。
接続切替回路5において、出力端子OUTと接地電圧との間には、PMOSトランジスタM11、NMOSトランジスタM12及び定電流源11が直列に接続されており、NMOSトランジスタM11及びM12の各ゲートにはコンパレータ4の出力信号Scがそれぞれ入力されている。また、PMOSトランジスタM11とNMOSトランジスタM12との接続部は、PMOSトランジスタM2のゲートに接続され、PMOSトランジスタM3のゲートにはコンパレータ4の出力信号Scが入力されている。
次に、ゲート電圧切替回路6において、出力トランジスタM1のゲートと差動増幅回路3の出力端との間には、NMOSトランジスタM13及びPMOSトランジスタM14がそれぞれ接続され、NMOSトランジスタM13及びPMOSトランジスタM14はアナログスイッチをなしている。NMOSトランジスタM13のゲートにはコンパレータ4の出力信号Scが入力され、PMOSトランジスタM14のゲートは、PMOSトランジスタM11とNMOSトランジスタM12との接続部に接続されている。また、出力トランジスタM1のゲートと出力端子OUTとの間にはPMOSトランジスタM15が接続され、PMOSトランジスタM15のゲートには、コンパレータ4の出力信号Scが入力されている。PMOSトランジスタM14及びM15の各サブストレートゲートは、PMOSトランジスタM2とM3との接続部にそれぞれ接続されている。
このような構成において、まず最初に、正常な極性で電源供給されている場合について説明する。
通常動作時は、出力電圧VOUTが電圧VDD1よりも小さいことから、コンパレータ4の出力信号Scはハイレベルであり、NMOSトランジスタM13及びPMOSトランジスタM14がそれぞれオンして導通状態になり、PMOSトランジスタM15はオフして遮断状態になる。このため、出力トランジスタM1のゲートには差動増幅回路3の出力信号が入力される。また、PMOSトランジスタM11がオフして遮断状態になると共にNMOSトランジスタM12がオンして導通状態になることから、PMOSトランジスタM2がオンして導通状態になると共にPMOSトランジスタM3がオフして遮断状態になる。このため、出力トランジスタM1のサブストレートゲートは、入力電圧VDDに接続される。
次に、出力電圧VOUTが入力電圧VDDよりも大きくなると、コンパレータ4の出力信号Scがローレベルになる。このため、NMOSトランジスタM13及びPMOSトランジスタM14がそれぞれオフして遮断状態になると共にPMOSトランジスタM15がオンして導通状態になり、出力トランジスタM1のゲートは出力電圧VOUTに接続される。また、PMOSトランジスタM2がオフして遮断状態になると共にPMOSトランジスタM3がオンして導通状態になり、出力トランジスタM1のサブストレートゲートは出力電圧VOUTに接続される。
次に、極性が反転して電源供給される逆接続状態になった場合について説明する。
逆接続状態で、出力端子OUTに印加される電圧が入力電圧VDDにダイオードD2の順方向電圧を加えた電圧以下の場合は、前述したように、ダイオードD1が逆方向特性となり、図1の接地側から入力端子INへ電流が流れることはなく、基準電圧発生回路2、差動増幅回路3及びコンパレータ4はそれぞれ動作を停止する。コンパレータ4がローレベルの信号を出力することから、NMOSトランジスタM13及びPMOSトランジスタM14がそれぞれオフして遮断状態になると共にPMOSトランジスタM15がオンして導通状態になり、出力トランジスタM1のゲートは出力電圧VOUTに接続される。また、PMOSトランジスタM2がオフして遮断状態になると共にPMOSトランジスタM3がオンして導通状態になり、出力トランジスタM1のサブストレートゲートは出力電圧VOUTに接続される。
一方、逆接続状態で、出力端子OUTに印加される電圧が入力電圧VDDにダイオードD2の順方向電圧を加えた電圧よりも大きい場合は、電圧VDD1は、出力端子OUTの電圧からダイオードD2の順方向電圧だけ低下させた電圧になる。このときの電圧VDD1と入力電圧VDDとの電圧差が、基準電圧発生回路2、差動増幅回路3及びコンパレータ4をそれぞれ作動させるだけの値であれば、基準電圧発生回路2、差動増幅回路3及びコンパレータ4は正常に作動する。しかし、このとき、出力端子OUTの電圧が入力端子INの電圧よりも大きい状態にあり、コンパレータ4からローレベルの信号が出力される。
このため、NMOSトランジスタM13及びPMOSトランジスタM14がそれぞれオフして遮断状態になると共にPMOSトランジスタM15がオンして導通状態になり、出力トランジスタM1のゲートは出力電圧VOUTに接続される。また、PMOSトランジスタM2がオフして遮断状態になると共にPMOSトランジスタM3がオンして導通状態になり、出力トランジスタM1のサブストレートゲートは出力電圧VOUTに接続される。なお、図3では、PMOSトランジスタM21が第1整流素子を、PMOSトランジスタM23が第2整流素子をそれぞれなし、コンパレータ4、接続切替回路5、ゲート電圧切替回路6、PMOSトランジスタM2,M3,M22及び定電流源21が切替回路部をなす。
ここで、図1のダイオードD1及びD2をトランジスタで形成するようにしてもよく、このようにした場合、図1は、図3のようになる。なお、図3では、図1と同じもの又は同様のものは同じ符号で示し、ここではその説明を省略すると共に図1との相違点のみ説明する。
図3における図1との相違点は、図1のダイオードD1の代わりにPMOSトランジスタM21,M22及び定電流源21を使用し、図1のダイオードD2の代わりにPMOSトランジスタM23を使用したことにある。
図3において、ボルテージレギュレータ1は、基準電圧発生回路2と、差動増幅回路3と、出力トランジスタM1と、出力電圧検出用の抵抗R1,R2と、PMOSトランジスタM2,M3,M21〜M23と、コンパレータ4と、接続切替回路5と、ゲート電圧切替回路6と、静電保護素子7と、定電流源21とを備えている。
入力端子INと出力端子OUTとの間に、PMOSトランジスタM21及びM23が直列に接続され、PMOSトランジスタM21とM23との接続部の電圧が電圧VDD1になる。PMOSトランジスタM21及びM22の各サブストレートゲートは電圧VDD1にそれぞれ接続され、PMOSトランジスタM21のゲートと接地電圧との間には定電流源21が接続されると共に、PMOSトランジスタM23のゲートは差動増幅回路4の出力端に接続されている。また、電圧VDD1とPMOSトランジスタM21のゲートとの間にはPMOSトランジスタM22が接続され、PMOSトランジスタM22において、ゲートはコンパレータ4の出力端に、サブストレートゲートは電圧VDD1にそれぞれ接続されている。
このような構成において、入力端子INの逆極性接続や、入力電圧VDDと出力電圧VOUTとの大小関係の逆転による逆電流の防止方法は、ソースとサブストレートゲートとの間、ドレインとサブストレートゲートとの間でそれぞれ形成される寄生ダイオードによって電流を遮断するのは図1の場合と同じである。ただし、図3では、PMOSトランジスタM21及びM23の各ゲート電圧を制御するようにしたことから、図1のようにダイオードを使用した場合と異なり、ダイオードによる電圧降下を回避することができ、出力トランジスタM1のPN接合の順方向特性やしきい値電圧よりも低い順方向特性をもつダイオードを使用しなければならないというような制限はなくなる。このため、ボルテージレギュレータの性能の1つである入出力電圧差を改善することができる。なお、PMOSトランジスタM21及びM23は、基準電圧発生回路2、差動増幅回路3及びコンパレータ4等に流れる電流で発生する電圧降下を小さくする程度のサイズでよいため、大電流を流す出力トランジスタM1と比較して明らかに小さいものにすることができる。
また、電圧切替回路5を省略して、PMOSトランジスタM2のゲートを出力端子OUTに接続すると共にPMOSトランジスタM3のゲートを入力端子INに接続するようにしてもよく、このようにした場合、図3は図4のようになる。なお、図4では、図3の場合を例にして示しているが、図1の場合もPMOSトランジスタM2及びM3の各ゲートの接続は図4と同様であるので省略する。図4のようにしても、図3のときと同様の効果を得ることができる。
なお、前記説明では、PMOSトランジスタM2及びM3の各サブストレートゲートは、出力トランジスタM1のサブストレートゲートにそれぞれ接続するようにしたが、電圧VDD1にそれぞれ接続するようにしてもよい。
このように、本第1の実施の形態におけるボルテージレギュレータは、入力電圧VDDと出力電圧VOUTの大小関係に応じて、出力トランジスタM1のサブストレートゲートを入力端子IN又は出力端子OUTに切り替えて接続すると共に出力トランジスタM1のゲート電圧の切り替えを行い、更に、出力トランジスタM1の動作を制御する回路の電源電圧が、整流素子を介して入力端子から、又は整流素子を介して出力端子から供給されるようにした。このことから、簡単な回路で、主電流が流れる入力端子と出力端子との間の抵抗特性を悪化させることなく、電源の逆接続状態による逆電流や、入力電圧VDDと出力電圧VOUTの大小関係が逆転した場合の逆電流の発生をそれぞれ防止することができ、製品の縮小化を図ることができる。
本発明の第1の実施の形態におけるボルテージレギュレータの回路例を示した図である。 図1の接続切替回路5及びゲート電圧切替回路6の回路例を示した図である。 本発明の第1の実施の形態におけるボルテージレギュレータの他の回路例を示した図である。 本発明の第1の実施の形態におけるボルテージレギュレータの他の回路例を示した図である。 従来のボルテージレギュレータの構成例を示した図である。
符号の説明
1 ボルテージレギュレータ
2 基準電圧発生回路
3 差動増幅回路
4 コンパレータ
5 接続切替回路
6 ゲート電圧切替回路
21 定電流源
M1 出力トランジスタ
M2,M3,M21〜M23 PMOSトランジスタ
D1,D2 ダイオード
R1,R2 抵抗

Claims (14)

  1. 入力端子に入力された入力電圧を所定の定電圧に変換して出力端子から出力するボルテージレギュレータにおいて、
    入力された制御信号に応じた電流を前記入力端子から前記出力端子に出力する、MOSトランジスタからなる出力トランジスタと、
    前記出力端子から出力される出力電圧に比例した比例電圧が所定の基準電圧になるように前記出力トランジスタの動作制御を行う制御回路部と、
    前記入力端子の電圧と前記出力端子の電圧との大小関係に応じて、前記出力トランジスタのサブストレートゲートを前記入力端子又は前記出力端子のいずれか一方に接続すると共に、前記出力トランジスタのゲートを前記制御回路部の出力端又は前記出力端子のいずれか一方に接続する切替回路部と、
    前記入力端子から前記制御回路部及び該切替回路部に電流が流れるように、前記入力端子と、制御回路部及び切替回路部に電源供給される電源端との間に接続された第1整流素子と、
    前記出力端子から前記制御回路部及び切替回路部に電流が流れるように、前記出力端子と、制御回路部及び切替回路部に電源供給される電源端との間に接続された第2整流素子と、
    を備えることを特徴とするボルテージレギュレータ。
  2. 前記切替回路部は、前記出力端子の電圧が前記入力端子の電圧よりも大きくなると、前記出力トランジスタのサブストレートゲート及びゲートをそれぞれ前記出力端子に接続することを特徴とする請求項1記載のボルテージレギュレータ。
  3. 前記切替回路部は、前記出力端子の電圧が前記入力端子の電圧よりも小さくなると、前記出力トランジスタのサブストレートゲートを前記入力端子に接続すると共に、前記出力トランジスタのゲートを前記制御回路部の出力端に接続することを特徴とする請求項1又は2記載のボルテージレギュレータ。
  4. 前記切替回路部は、
    前記電源端の電圧と前記出力端子の電圧との電圧比較を行い、該比較結果を示す信号を生成して出力する電圧比較回路部と、
    該電圧比較回路部の出力信号に応じて、前記出力トランジスタのサブストレートゲートを前記入力端子又は前記出力端子のいずれか一方に接続する接続切替回路部と、
    前記電圧比較回路部の出力信号に応じて、前記出力トランジスタのゲートを前記制御回路部の出力端又は前記出力端子のいずれか一方に接続するゲート電圧切替回路部と、
    を備えることを特徴とする請求項1、2又は3記載のボルテージレギュレータ。
  5. 前記接続切替回路部は、
    入力された制御信号に応じて、前記出力トランジスタのサブストレートゲートを前記出力端子に接続する第1スイッチと、
    入力された制御信号に応じて、前記出力トランジスタのサブストレートゲートを前記入力端子に接続する第2スイッチと、
    前記電圧比較回路部の出力信号に応じて、前記第1スイッチ及び第2スイッチの動作制御を行う切替制御回路と、
    を備えることを特徴とする請求項4記載のボルテージレギュレータ。
  6. 前記出力トランジスタ、第1スイッチ及び第2スイッチは、それぞれPMOSトランジスタからなり、該第1スイッチ及び第2スイッチの各PMOSトランジスタは、サブストレートゲートが前記出力トランジスタのサブストレートゲートにそれぞれ接続されることを特徴とする請求項5記載のボルテージレギュレータ。
  7. 前記出力トランジスタ、第1スイッチ及び第2スイッチは、それぞれPMOSトランジスタからなり、該第1スイッチ及び第2スイッチの各PMOSトランジスタは、サブストレートゲートが前記電源端にそれぞれ接続されることを特徴とする請求項5記載のボルテージレギュレータ。
  8. 前記切替回路部は、
    前記電源端の電圧と前記出力端子の電圧との電圧比較を行い、該比較結果を示す信号を生成して出力する電圧比較回路部と、
    前記入力端子と前記出力端子との電圧差に応じて、前記出力トランジスタのサブストレートゲートを前記入力端子又は前記出力端子のいずれか一方に接続する接続切替回路部と、
    前記電圧比較回路部の出力信号に応じて、前記出力トランジスタのゲートを前記制御回路部の出力端又は前記出力端子のいずれか一方に接続するゲート電圧切替回路部と、
    を備えることを特徴とする請求項1、2又は3記載のボルテージレギュレータ。
  9. 前記接続切替回路部は、
    前記入力端子と前記出力トランジスタのサブストレートゲートとの間に接続され、ゲートが前記出力端子に接続された第1MOSトランジスタと、
    前記出力端子と前記出力トランジスタのサブストレートゲートとの間に接続され、ゲートが前記入力端子に接続された第2MOSトランジスタと、
    を備えることを特徴とする請求項8記載のボルテージレギュレータ。
  10. 前記出力トランジスタ、第1MOSトランジスタ及び第2MOSトランジスタは、それぞれPMOSトランジスタであり、該第1MOSトランジスタ及び第2MOSトランジスタは、サブストレートゲートが前記出力トランジスタのサブストレートゲートにそれぞれ接続されることを特徴とする請求項9記載のボルテージレギュレータ。
  11. 前記出力トランジスタ、第1MOSトランジスタ及び第2MOSトランジスタは、それぞれPMOSトランジスタであり、該第1MOSトランジスタ及び第2MOSトランジスタは、サブストレートゲートが前記電源端にそれぞれ接続されることを特徴とする請求項9記載のボルテージレギュレータ。
  12. 前記第1整流素子及び第2整流素子は、それぞれダイオードであることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10又は11記載のボルテージレギュレータ。
  13. 前記第1整流素子は、サブストレートゲートがソースに接続されると共にドレインが前記入力端子に接続され、前記切替回路部から入力される、前記入力端子の電圧と前記出力端子の電圧との大小関係を示した信号に応じてスイッチングするPMOSトランジスタであり、前記第2整流素子は、サブストレートゲートがソースに接続されると共にドレインが前記出力端子に接続され、前記制御回路部から出力された前記出力トランジスタの動作制御を行う制御信号がゲートに入力されたPMOSトランジスタであることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10又は11記載のボルテージレギュレータ。
  14. 前記出力トランジスタ、制御回路部、第1整流素子、第2整流素子及び切替回路部は、1つのICに集積されることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12又は13記載のボルテージレギュレータ。
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