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JP2008016472A - 高出力発光ダイオード駆動用の定電流回路基板 - Google Patents

高出力発光ダイオード駆動用の定電流回路基板 Download PDF

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Abstract

【課題】ハロゲンランプから発光ダイオードへとランプのみを交換できるように、ランプと一体型となる程の小さな形状の高出力発光ダイオード駆動用の定電流回路基板を提供すること。
【解決手段】発光ダイオードを点灯駆動する定電流回路の各部品を、第1基板11と第2基板12とで構成される回路基板本体3に実装する。第2基板12の下面にダイオードD1、電解コンデンサC2、チョークコイルL1、ドライバIC2等を実装する。第1基板11の上面には、ヒューズF、ノイズフィルタL4、フィルムコンデンサC1等を実装する。また、第1基板11の下面には、ダイオードブリッジB1、バリスタZ1を実装する。
【選択図】図2

Description

本発明は、順電流が100mA〜1Aの高出力発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode )を点灯駆動するための高出力発光ダイオード駆動用の定電流回路基板に関するものである。
現在、店舗や陳列用の照明器具では、ランプにハロゲンランプを用いたのが提供されている。例えば、図20は、店舗等で使用されている光源としてハロゲンランプを用いた照明灯60を示し、電源ケーブルを内部に這わせたパイプ状の支持体61の下部に取り付けた器具62に上記照明灯60の口金部63が着脱自在に装着されるようになっている。
図21は、例えば、宝石等の陳列用のショーケースで使用されているスタンド式の照明器具を示し、スタンド本体65の上部の支持体66の先端に回動自在に設けた器具62に照明灯60が着脱自在に装着される構造のものである。
ハロゲンランプを用いた照明灯60では、ハロゲンランプに単に交流100Vを印加するだけで良いので、回路構成が単純であり、構造的にも簡略化できる利点を有するものである。
しかしながら、ハロゲンランプは、ランプの発熱が高く、管壁温度は、250度以上、900度未満とする必要があり、ランプの周辺は非常に高温となる。そのため、ハロゲンランプにて照射されている物品も熱を帯びてしまうことになる。
かかる場合には、店舗等の陳列商品がハロゲンランプの熱により劣化して、商品価値を損ねたり、また、生鮮食料品では、長時間の照射により鮮度の低下が著しくなり、商品価値を無くしてしまうという問題があった。
そこで、現在、市場では、店舗や家庭内で使用されているハロゲンランプを用いた照明器具の光源として、発光ダイオードの採用が待ち望まれている。
この発光ダイオードの発光原理は、周知のように発光ダイオードのチップに順方向電圧をかけると、チップの中を電子と正孔が移動して電流が流れる。この電子等の移動中に、電子と正孔がぶつかると電子と正孔が結合する(再結合:N極とS極のように引き合い結合する。)。電子と正孔が結合前に、もともと持っていたエネルギーよりも小さなエネルギーになり、その時に余ったエネルギーロスが光に変換され発光される。
発光ダイオードの電力には、大きく分別して2種類のタイプがあり、低出力タイプと高出力タイプがある。低出力タイプの発光ダイオードの使用用途は、光度をそれほど必要としない、バックライト、インジケータ等であり、他方、高出力タイプの発光ダイオードの使用用途は、非常に高い光度を必要とする、店舗等の室内照明灯がある。
また、発光ダイオードを点灯させるには直流電源が必要であるが、発光ダイオードの定格電圧や定格電流を大きく下回ると発光ダイオードは点灯しない。逆に発光ダイオードの定格電圧や定格電流を大きく上回る場合は、素子の劣化につながり、寿命が短くなる。
したがって、定格電流を超えないように、発光ダイオードに直列に抵抗を接続するなどして、発光ダイオードの定格電流を制限する必要がある。
低出力タイプの発光ダイオードは、上記のような抵抗で電流制限が可能であるが、高出力タイプの発光ダイオードは、定電流回路が必要となる。この定電流回路の電源は、直流のものと交流のものとがあるが、直流のものは、スイッチング電源やアダプターを通して使用する必要がある。交流のものは、直接交流電源を印加するものである。
直流印加の定電流回路の基板は、基板自体を小さくすることは可能であるが、基板を動作させるための直流電源装置が必要となり、器具62等に組み込む際に、設置スペースを広くとる必要がある。
交流印加の定電流回路の基板は、基板内で交流を直流に変換する回路が必要となるが、直流印加型の基板よりは、設置スペースははるかに狭くすることが可能である。
上述したようにハロゲンランプを用いた照明器具では、発熱の問題があるが、発光ダイオードは自己発熱も照射されている部分(商品等)にも発熱はない。つまり、発光ダイオードは、半導体金属の化合物に電流を流して発光させる仕組みなので、発光熱をほとんど出さない。そのため、発光ダイオードでの照明においては商品に対して熱の影響をほとんど与えることはない。
ただし、低出力タイプの発光ダイオードでは、ハロゲンランプと比較した場合、明るさが不足しているという問題がある。この明るさを補うには、発光ダイオードを大量に使用する必要があり、そのため、器具も大きくなり、コスト高となる。よって、市場での発光ダイオードの採用が遅れているのが現状である。
この低出力タイプの発光ダイオードの代わりに、高出力タイプの発光ダイオードは、蛍光灯の40W相当の電流を流せるものもあり、ハロゲンランプの代わりになり、明るさを確保することができる。
この高出力タイプの発光ダイオードと定電流回路の組み合わせにより上記の問題を解決することができる。ただ、市場での現状は、定電流回路の基板でも、形状が大きく、そのため、現状の器具62に組み込むことができず、別置きになり、別途設置スペースが必要となる。また、器具内に定電流回路の基板を組み込もうとした場合、基板自体が大きいため、新たに発光ダイオード搭載用の器具を製作する必要がある。
このようにした場合、現在まで使用しているハロゲンランプ用の器具62は、使用できなくなり、また、別途製作した発光ダイオード用の専用の器具自体を購入せざるを得ず、結果的にコスト高となる。
図22は従来の高出力タイプの発光ダイオードを駆動するための定電流回路を実装する基板70を示し、基板70の上面には図示はしないが定電流回路を構成する各種の部品が実装される。電解コンデンサ71が使用する部品の中で一番背が高く、その高さ寸法を考慮した高さのスペーサ72を介して基板70の上方に平板状の放熱フィン73を配置している。
また、放熱フィン73の一部には電解コンデンサ71の上部の逃げとしての略コ字型の切欠部74が切り欠いてある。なお、放熱フィン73はビス75にてスペーサ72を介して基板70側に固定される。
また、基板70の上面には、発光ダイオードを点灯駆動するためにドライバ用IC76が実装されており、このIC76から発熱する熱を略コ字型の放熱フィン77を介して上面の放熱フィン73に伝導させている。
この従来に用いているドライバ用のIC76の発熱が大きく、放熱フィン73を要する基板70が大きくなり、この発熱により電解コンデンサ71を隔離するために余分な間隔を設けるために、基板70を大きくしていた。そのため、発光ダイオードの特徴である省スペース性を阻害する回路基板となっていた。
以上の理由により市場での発光ダイオードの採用が遅れているのが現状である。
市場で要求されている照明灯は、現在のハロゲンランプ用器具はそのまま使用でき、ランプのみを発光ダイオードに変更した照明灯である。これが実現されることで、環境にも配慮され、省電力の発光ダイオードが市場に拡大されるものと期待される。
本発明は上述の問題点に鑑みて提供したものであって、ハロゲンランプから発光ダイオードへとランプのみを交換できるように、ランプと一体型となる程の小さな形状の高出力発光ダイオード駆動用の定電流回路基板を提供することを目的としているものである。
そこで、本発明の請求項1に記載の高出力発光ダイオード駆動用の定電流回路基板では、入力側が交流電源に接続されるノイズフィルタL4と、このノイズフィルタL4の出力側に接続され交流を整流するダイオードブリッジB1とを主部品として構成される一次側回路と、
前記ダイオードブリッジB1の出力側に接続されるチョークコイルL1と、前記ダイオードブリッジB1の出力を平滑する電解コンデンサC2と、この電解コンデンサC2にて平滑された直流電源が供給され高出力タイプの発光ダイオード1を定電流にて点灯駆動するドライバIC2を主部品として構成される二次側回路とからなる定電流回路において、
前記一次側回路を構成している部品を実装する第1基板11と、前記二次側回路を構成している部品を実装する第2基板12とを設け、この両基板11、12の大きさを略同じ大きさに形成すると共に、第1基板11と第2基板12とを平行に2段重ねにしていることを特徴としている。
請求項2に記載の高出力発光ダイオード駆動用の定電流回路基板では、前記第1基板11に実装したノイズフィルタL4は前記第2基板12の方向に向けて配置し、前記第2基板12に実装したチョークコイルL1と電解コンデンサC2は前記第1基板11の方向に向けて配置し、前記ノイズフィルタL4及びチョークコイルL1と電解コンデンサC2とはそれぞれ水平面上で相対的に位置をずらして配置していることを特徴としている。
請求項3に記載の高出力発光ダイオード駆動用の定電流回路基板では、前記第1基板11と第2基板12との間には前記一次側回路と二次側回路を接続するリード線23を接続し、交流電源側に接続される電源用ケーブル5を前記第1基板11より導出すると共に、前記発光ダイオード1に接続される発光ダイオード接続用ケーブル4を前記第2基板12より前記電源用ケーブル5に対して逆方向に導出していることを特徴としている。
請求項4に記載の高出力発光ダイオード駆動用の定電流回路基板では、前記第1基板11と第2基板12とを円形に、若しくは一部を欠落させた略円形にしていることを特徴としている。
請求項5に記載の高出力発光ダイオード駆動用の定電流回路基板では、前記リード線23、電源用ケーブル5及び発光ダイオード接続用ケーブル4は、両基板11、12の投影面積内に配置していることを特徴としている。
請求項6に記載の高出力発光ダイオード駆動用の定電流回路基板では、前記両基板11、12を平行2段重ねに配置構成するためのスペーサ13を合成樹脂製としていることを特徴としている。
請求項7に記載の高出力発光ダイオード駆動用の定電流回路基板では、入力側が交流電源に接続されるノイズフィルタL4と、このノイズフィルタL4の出力側に接続され交流を整流するダイオードブリッジB1と、このダイオードブリッジB1の出力側に接続されるチョークコイルL1と、前記ダイオードブリッジB1の出力を平滑する電解コンデンサC2と、この電解コンデンサC2にて平滑された直流電源が供給され高出力タイプの発光ダイオード1を定電流にて点灯駆動するドライバIC2を主部品として構成される定電流回路において、
上記各部品を両面実装する基板40を横長に形成し、前記ノイズフィルタL4、チョークコイルL1及び電解コンデンサC2を前記基板40の同一面に実装していることを特徴としている。
請求項8に記載の高出力発光ダイオード駆動用の定電流回路基板では、前記ドライバIC2を、前記電解コンデンサC2とは反対側の面に実装していることを特徴としている。
本発明の請求項1に記載の高出力発光ダイオード駆動用の定電流回路基板によれば、前記一次側回路を構成している部品を実装する第1基板11と、前記二次側回路を構成している部品を実装する第2基板12とを設け、この両基板11、12の大きさを略同じ大きさに形成すると共に、第1基板11と第2基板12とを平行に2段重ねにしているので、第1基板11と第2基板12とで構成される回路基板本体3を小型化でき、現状のハロゲンランプの照明灯内に収納できて、現状の照明灯の大きさを変更せずにハロゲンランプから発光ダイオード1に変更した照明灯を提供することができる。これにより、照明灯を使用しても、光源の照射されている部分は熱の影響を受けることがなく、店舗等の陳列商品が劣化することもなく、また、生鮮食料品では長時間にわたって照射されても鮮度の低下をきたすこともない。
請求項2に記載の高出力発光ダイオード駆動用の定電流回路基板によれば、前記第1基板11に実装したノイズフィルタL4は前記第2基板12の方向に向けて配置し、前記第2基板12に実装したチョークコイルL1と電解コンデンサC2は前記第1基板11の方向に向けて配置し、前記ノイズフィルタL4及びチョークコイルL1と電解コンデンサC2とはそれぞれ水平面上で相対的に位置をずらして配置しているので、第1基板11と第2基板12との間の寸法を短くできて、小型化を図ることができて、現状のハロゲンランプの照明灯内に収納することが容易となる。
請求項3に記載の高出力発光ダイオード駆動用の定電流回路基板によれば、前記第1基板11と第2基板12との間には前記一次側回路と二次側回路を接続するリード線23を接続し、交流電源側に接続される電源用ケーブル5を前記第1基板11より導出すると共に、前記発光ダイオード1に接続される発光ダイオード接続用ケーブル4を前記第2基板12より前記電源用ケーブル5に対して逆方向に導出しているので、電源用ケーブル5から発生したノイズが発光ダイオード接続用ケーブル4に重畳するなどの影響を防止することができる。
請求項4に記載の高出力発光ダイオード駆動用の定電流回路基板によれば、前記第1基板11と第2基板12とを円形に、若しくは一部を欠落させた略円形にしているので、現状のハロゲンランプの照明灯の大きさに対応した形状であり、第1基板11と第2基板12とで構成される回路基板本体3の照明灯内での位置決めも容易となる。
また、第1基板11と第2基板12の一部を欠落させた場合には、その欠落部分に第1基板11と第2基板12とを接続するリード線23を配置できて、リード線23の配線も容易となる。
請求項5に記載の高出力発光ダイオード駆動用の定電流回路基板によれば、前記リード線23、電源用ケーブル5及び発光ダイオード接続用ケーブル4は、両基板11、12の投影面積内に配置しているので、第1基板11と第2基板12とで構成される回路基板本体3を小型化することができる。
請求項6に記載の高出力発光ダイオード駆動用の定電流回路基板によれば、前記両基板11、12を平行2段重ねに配置構成するためのスペーサ13を合成樹脂製としているので、小さな面積内で部品とスペーサ13とが接触してもショートしたりすることもなく、また、第1基板11と第2基板12とをスペーサ13で結合しても、基板11、12のパターン電極に対してもショートすることもない。
請求項7に記載の高出力発光ダイオード駆動用の定電流回路基板によれば、各部品を両面実装する基板40を横長に形成し、前記ノイズフィルタL4、チョークコイルL1及び電解コンデンサC2を前記基板40の同一面に実装しているので、これら背の高い部品を基板40の両面に実装した場合と比べて、全体の高さを低くでき、そのため、現状のハロゲンランプの照明灯内や、照明灯を吊設するパイプ内にも収納することができる。
請求項8に記載の高出力発光ダイオード駆動用の定電流回路基板によれば、前記ドライバIC2を、前記電解コンデンサC2とは反対側の面に実装しているので、ドライバIC2からの電解コンデンサC2への熱の影響を無くして、電解コンデンサC2の長寿命化を図ることができる。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の第1の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は順電流が100mA〜1Aの高出力タイプの発光ダイオード1を点灯駆動するための定電流回路を示しており、入力電源はAC100Vの交流電源である。
図1において、入力側の電源部として、ヒューズF、雑音防止用コンデンサC1、サージ対策用バリスタZ1、ノイズフィルタL4を設け、ダイオードブリッジB1にて交流を直流に整流させている。また、1個または複数個の発光ダイオード1を定電流駆動するドライバIC2と、チョークコイルL1、抵抗R1〜R3、電解コンデンサC2、コンデンサC3、C4、ダイオードD1等で制御回路が構成されている。この図1に示す定電流回路にて、発光ダイオード1に一定の直流電流を供給する回路構成となっている。
ここで、上記ノイズフィルタL4、ダイオードブリッジB1、バリスタZ1、コンデンサC1等で一次側回路を構成し、チョークコイルL1、電解コンデンサC2、ドライバIC2等で二次側回路を構成している。
また、これらの主要部品の内、ノイズフィルタL4、チョークコイルL1及び電解コンデンサC2が部品高さが高く、ダイオードブリッジB1、バリスタZ1、コンデンサC1、ドライバIC2は、部品高さが低い形状のものである。さらに、ドライバIC2は、発光ダイオード1の点灯時の発熱が大きく、電解コンデンサC2は周囲温度の上昇で熱影響を受け易く、該熱にて部品寿命が大きく影響を受ける特性を持つものである。なお、本実施形態で使用しているドライバIC2は、従来のドライバIC76とは異なるものを用いている。
本実施形態では、図1に示す回路を従来のように1枚の基板に実装すると、基板が大型化して現状のハロゲンランプ用の照明灯内に配設できないので、回路基板の形状として、基板を2段にすると共に、2枚の基板を照明灯の基部の円形の形状に合うように丸型にしている。
特に、基板を2段にした場合には、1段に比べて投影面積を1/2にすることができ、また、大型部品の位置関係を設定することにより、空間の有効活用を図って、2段の高さを低くできて、基板の実質占有体積を減じることが可能となる。
図2は回路基板本体3の正面図を示し、回路基板本体3の一方から一対の発光ダイオード接続用ケーブル4が導出され、回路基板本体3の他方からは一対の電源用ケーブル5が前記発光ダイオード接続用ケーブル4とは反対方向に導出されている。図3は回路基板本体3の分解図を、図4は上記ケーブル4、5を除いた場合の回路基板本体3の図を、図5は図4(a)におけるA−A方向を見た図を、図6は図4(a)におけるB−B方向を見た図をそれぞれ示している。
この回路基板本体3は、図3に示すように、定電流回路を構成している上記各部品と、これらの部品を実装する丸型の第1基板11及び第2基板12と、この第1基板11と第2基板12の間に介装する合成樹脂製の2本のスペーサ13と、上記第2基板12の下面側に配置される合成樹脂製の下部スペーサ14等で構成されている。
図2〜図4に示すように、第2基板12の両側にはビス15挿通用の穴16が穿孔されており、この穴16にビス15を挿通してスペーサ13の上部に形成されているねじ穴17に螺着することで、スペーサ13に第2基板12を固定している。
また、第1基板11の両側にも下部スペーサ14の上部に形成したネジ部20が挿通する穴21が穿孔されていて、この穴21を挿通した下部スペーサ14のネジ部20がスペーサ13の下部に形成したねじ穴22に螺着することで、第1基板11がスペーサ13に固定される。また、同時に下部スペーサ14が第1基板11の下面に固定される。
このように、スペーサ13、下部スペーサ14及びネジ15を合成樹脂製としているので、小さな面積内で部品とスペーサ13とが接触してもショートしたりすることもなく、また、第1基板11と第2基板12とをスペーサ13で結合しても、基板11、12のパターン電極に対してもショートすることもない。
各部品を実装した後に、上述のように第1基板11と第2基板12がスペーサ13及び下部スペーサ14により固定されるが、第2基板12には以下に示す部品が実装される。
すなわち、図2〜図6に示すように、第2基板12の下面には図1に示す制御回路である二次側回路の部品を実装したものであり、具体的には、第2基板12の下面にダイオードD1、電解コンデンサC2、チョークコイルL1、ドライバIC2等を実装している。また、第2基板12の上面には抵抗R1〜R3、コンデンサC3等を実装している。
第1基板11には、図1に示す一次側回路を構成している部品を実装しており、第1基板11の上面には、ヒューズF、ノイズフィルタL4、フィルムコンデンサC1等を実装している。また、第1基板11の下面には、ダイオードブリッジB1、バリスタZ1を実装している。
ここで、第1基板11の下面に設けている下部スペーサ14は、照明灯の器具内への組み込み時に、回路基板本体3を設置し易くするために設けたものであり、スペーサ13より短く形成している。この短い下部スペーサ14による第1基板11の空間部分にダイオードブリッジB1やバリスタZ1を配置することで、空間を有効に活用している。
ここで、背の高い部品は、上述したようにノイズフィルタL4、チョークコイルL1及び電解コンデンサC2であり、図示するように第2基板12の下面にチョークコイルL1と電解コンデンサC2を実装し、第1基板11の上面にノイズフィルタL4を実装し、しかも、チョークコイルL1及び電解コンデンサC2と、ノイズフィルタL4とは相対的に位置をずらして、上下方向にチョークコイルL1及び電解コンデンサC2と、ノイズフィルタL4とが重ならないようにしている。
また、他の部品も上下方向に対して重ならないようにして、第1基板11と第2基板12との間の上下方向の寸法を一番背の高い部品、例えばノイズフィルタL4あるいはチョークコイルL1に近づけるようにしている。このようにして、使用部品のチョークコイルL1及び電解コンデンサC2と、ノイズフィルタL4を互い違いにすることで、第1基板11と第2基板12との間の寸法を短くできて、回路基板本体3の全高を極力縮めることができる。つまり、回路基板本体3を小型化することができる。これにより、現状のハロゲンランプの照明灯内に収納することが容易となる。
さらに、バリスタZ1とダイオードブリッジB1を下部スペーサ14の高さの空間部分を有効利用して第1基板11の下面に実装することで、第1基板11の面積を小さくすることができる。
また、電源部である一次側回路の部品は第1基板11に実装し、制御回路である二次側回路の部品は第2基板12に実装しており、一次側回路と二次側回路とを分離して配置することで、二次側回路に発生するノイズの影響を一次側回路への伝播を軽減することができる。
なお、基板を3段以上の複数段で構成した場合には、各基板間の配線及び段構成を維持させる機構(スペーサ締結機構)が複雑になり、複段化のメリットが損なわれるため、本実施形態のように2段の基板構成が最も優れている。
また、第1基板11と第2基板12との接続は、図2に示すように、一対のリード線23にて行なっており、しかも、リード線23は、両基板11、12より外側にはみ出さないように、基板11、12の内側の部分で配線を行なっている。
このように、リード線23を基板11、12の内側に配線しているので、回路基板本体3の水平方向の面積を両基板11、12以上の大きくはならず、小型化を図ることができる。
また、電源用ケーブル5と発光ダイオード接続用ケーブル4の回路基板本体3への取り付けは、ノイズを考慮して、図2に示すように、発光ダイオード接続用ケーブル4は第2基板12の上面から導出し、電源用ケーブル5は第1基板11の下面から上記発光ダイオード接続用ケーブル4とは逆方向に導出するようにしている。
これにより、電源用ケーブル5から発生したノイズが発光ダイオード接続用ケーブル4に重畳するなどの影響を防止することができる。
ここで、上下の基板11、12の部品が電気的に必要な空間距離を考慮して、一次側回路の部品は第1基板11に配置し、二次側回路の部品は第2基板12に配置していることで、ノイズ等の影響を極力排除している。また、上下の基板11、12の部品が、放熱に必要な空間距離の両方を考慮して、例えば、周囲温度の影響を受け易い電解コンデンサC2と、ドライバIC2とは図4(b)に示すように対向した位置に離して配置している。これにより、電解コンデンサC2はドライバIC2からの熱の影響を受けにくくなり、電解コンデンサC2の長寿命化を図ることができる。
図7は本発明の回路基板本体3を内蔵した照明灯30の使用状態を示す図であり、支持体61の下部に設けた現状の器具62に照明灯30を装着したものである。なお、この照明灯30は本発明に対応するものであるが、従来の照明灯60とは内部のハロゲンランプ等を除いた部分を異にして、外殻形状は同じである。
図8は、照明灯30の本体31内に回路基板本体3を配置し、反射板32内に複数の高出力タイプの発光ダイオード1を基板33に実装して構成した光源部34を配置した場合である。また、回路基板本体3の一方の電源用ケーブル5は口金部35に接続され、他方の電源用ケーブル5は口金部35の先端の先端接触部36に接続されている。回路基板本体3の一対の発光ダイオード接続用ケーブル4は光源部34の基板33に接続されている。
図9は、更に高出力タイプの発光ダイオード1を1個用いた場合の照明灯30を示している。他の構成は図8と同様である。
図10は、図8及び図9に示す照明灯30とは異なるタイプの照明灯30を示し、口金部35の形状が異なる場合である。なお、この場合、複数の高出力タイプの発光ダイオード1を用いている。
図8〜図10に示す照明灯30の形状は、現状のハロゲンランプ用の照明灯30であり、該ハロゲンランプの代わりに高出力タイプの発光ダイオード1と、この発光ダイオード1を点灯駆動するための回路基板本体3を用いているものである。
すなわち、回路基板本体3の大きさは、現状の照明灯30の本体31内に入る大きさとしており、ハロゲンランプの代わりに本発明の回路基板本体3、発光ダイオード1等を内蔵することで、発熱しない照明灯30を提供することができる。つまり、同じ大きさの第1基板11と第2基板12とを平行に2段重ねにしているので、第1基板11と第2基板12とで構成される回路基板本体3を小型化でき、現状のハロゲンランプの照明灯内に収納できて、現状の照明灯の大きさを変更せずにハロゲンランプから発光ダイオード1に変更した照明灯を提供することができる。これにより、照明灯30を使用しても、光源の照射されている部分は熱の影響を受けることがなく、店舗等の陳列商品が劣化することもなく、また、生鮮食料品では長時間にわたって照射されても鮮度の低下をきたすこともない。
(第2の実施の形態)
先の実施形態では、両基板11、12共に円形としていたが、円形に限られるものではない。例えば、図11に示すように、第1基板11は円形(丸型)とし、第2基板12の縁部を一部切り欠いて、その切り欠いて形成された切欠部分37に上下の基板11、12間を接続するリード線23を配設するようにしても良い。
また、図12に示すように、両基板11、12共に縁部の一部を切り欠いて形成した切欠部分37にリード線23を配設するようにしても良い。このように切欠部分37にリード線23を配設することで、回路基板本体3の外形内に位置させることができ、また、リード線23も外側部分に位置するので、リード線23の配線も容易となる。
(第3の実施の形態)
次に、第3の実施形態について説明する。先の実施形態では基板11、12を円形として2段構成としていたが、本実施形態では、1枚の基板であって、基板を横長にして、全長(横方向の長さ)を極力短くしたものである。
すなわち、図13に示すように、横長の基板40の表面と裏面のそれぞれの面に、ほぼ同寸法の高さの部品を実装したものであり、背の高い部品は一方の面に、背の低い部品を他方の面に実装している。
すなわち、基板40の上面には一端から他端に向かって、ヒューズF、ノイズフィルタL4、電解コンデンサC2、チョークコイルL1を実装し、また、基板40の下面には、一端から他端に向かって、バリスタZ1、コンデンサC1、ダイオードブリッジB1、ドライバIC2等を実装している。これにより、回路基板本体3の高さを低くできて、小型化を図ることができる。
また、電源用ケーブル5と発光ダイオード接続用ケーブル4の取り付け部は、先の実施形態と同様にノイズを考慮して、基板40の一端側に電源用ケーブル5を接続し、基板40の他端側に発光ダイオード接続用ケーブル4を接続している。また、基板40の両端には、該基板40の固定用の孔41が穿設されている。
発熱のあるドライバIC2と、熱により寿命に影響のある電解コンデンサC2とは基板40の反対側の面に実装しており、これにより、ドライバIC2からの電解コンデンサC2への熱の影響を無くして、電解コンデンサC2の長寿命化を図ることができる。
このように、基板40の両面に部品を実装しているので、基板40の横方向の長さを短くすることができ、現状の照明灯30の内部に配設することができるものである。
図14は図8の場合と同様に照明灯30の内部に横長の基板40で構成した回路基板本体3を配設した状態を示している。基本的には、図8の場合と同様なので、詳細な説明は省略する。
図15はパイプ状の支持体61の内部に回路基板本体3を配設し、この回路基板本体3に点灯駆動される発光ダイオードは照明灯30内に配設した場合を示している。
この図15に示す実施形態では、回路基板本体3を支持体61内に配設しているので、照明灯30側は発光ダイオードのみで良く、そのため、照明灯30の大きさを小型にでき、デザイン的にも向上させることができる。特に、照明灯30側の設計の自由度が向上し、種々のデザイン設計も可能とすることができる。
このように本実施形態では、各部品を両面実装する基板40を横長に形成し、前記ノイズフィルタL4、チョークコイルL1及び電解コンデンサC2を前記基板40の同一面に実装しているので、これら背の高い部品を基板40の両面に実装した場合と比べて、全体の高さを低くでき、そのため、現状のハロゲンランプの照明灯内や、照明灯を吊設するパイプ内にも収納することができる。
(第4の実施の形態)
図16は第4の実施形態の定電流回路を示し、本実施形態では、発光ダイオード1に調光機能を持たせた場合である。ドライバIC2の接続端子に調光用のボリュームVRを接続し、このボリュームVRを回すことで、発光ダイオード1の明るさを変化させることができる。
図17は、図15の場合と同様に電源回路を設けていない、高出力タイプの発光ダイオードのみを搭載した照明灯30を点灯させる場合であり、回路基板本体3に実装したボリュームVRの位置に対応した支持体61に穴を開けておき、この穴にドライバー43の先端を挿入する。そして、ドライバー43の先端にてボリュームVRを調整して調光を設定する。
図18は、スタンド式の照明灯30の場合であり、多数の高出力タイプの発光ダイオード1を点灯させる場合で、スタンド台45の内部に配設した回路基板本体3から調光用のケーブル46を導出し、スタンド台45の前面に配設した調光用のボリュームVRにケーブル46を接続する。
この図18に示す場合は、ボリュームVRをスタンド台45の前面に設けているので、いつでも任意の明るさを設定することができる。
図19は調光機能を持たせた場合の更に他の実施形態を示すものであり、店舗での照明例を示している。天井の下面等に配設した吊設部材50より多数の照明灯30を吊設し、各照明灯30の回路基板本体3からケーブル51をそれぞれ導出して、壁面52に設置した制御盤53まで配線する。
この制御盤53には、各照明灯30に対応した調光用のボリュームVRがそれぞれ設けられており、このボリュームVRを調整することで、任意の照明灯30を調光することができるようになっている。
本発明の第1の実施の形態における高出力タイプの発光ダイオード点灯駆動用の定電流回路を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における回路基板本体の正面図である。 本発明の第1の実施の形態における回路基板本体の分解図である。 (a)〜(d)は本発明の第1の実施の形態における回路基板本体の正面図、側面図、平面図及び底面図である。 本発明の第1の実施の形態における図4(a)のA−A方向を見た図である。 本発明の第1の実施の形態における図4(a)のB−B方向を見た図である。 本発明の第1の実施の形態における照明灯の使用状態を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における高出力タイプの発光ダイオードを複数個設けた場合の照明灯の断面図である。 本発明の第1の実施の形態における高出力タイプの発光ダイオードを1個設けた場合の照明灯の断面図である。 本発明の第1の実施の形態における異なる形状の照明灯の場合の断面図である。 本発明の第2の実施の形態における説明図である。 本発明の第2の実施の形態における説明図である。 (a)〜(d)は本発明の第3の実施の形態における横長の基板を用いた場合の回路基板本体の正面図、平面図、底面図及び側面図である。 本発明の第3の実施の形態における横長の基板を用いた場合の照明灯の断面図である。 本発明の第3の実施の形態における横長の基板を支持体の内部の配設した場合の使用例を示す図である。 本発明の第4の実施の形態における調光機能を持たせた場合の定電流回路を示す図である。 本発明の第4の実施の形態における調光を行なう場合の使用例を示す図である。 本発明の第4の実施の形態におけるスタンド式で調光を行なう場合の使用例を示す図である。 本発明の第4の実施の形態における多数の照明灯の調光を行なう場合の使用例を示す図である。 従来例のハロゲンランプを用いている場合の照明灯の図である。 従来例のハロゲンランプをスタンド式に用いた場合の照明灯の図である。 (a)〜(c)は従来例の定電流回路の基板の平面図、正面図及び側面図である。
符号の説明
1 発光ダイオード
2 ドライバIC
3 回路基板本体
4 発光ダイオード接続用ケーブル
5 電源用ケーブル
11 第1基板
12 第2基板
23 リード線
B1 ダイオードブリッジ
C2 電解コンデンサ
L1 チョークコイル
L4 ノイズフィルタ

Claims (8)

  1. 入力側が交流電源に接続されるノイズフィルタ(L4)と、このノイズフィルタ(L4)の出力側に接続され交流を整流するダイオードブリッジ(B1)とを主部品として構成される一次側回路と、
    前記ダイオードブリッジ(B1)の出力側に接続されるチョークコイル(L1)と、前記ダイオードブリッジ(B1)の出力を平滑する電解コンデンサ(C2)と、この電解コンデンサ(C2)にて平滑された直流電源が供給され高出力タイプの発光ダイオード(1)を定電流にて点灯駆動するドライバIC(2)を主部品として構成される二次側回路とからなる定電流回路において、
    前記一次側回路を構成している部品を実装する第1基板(11)と、前記二次側回路を構成している部品を実装する第2基板(12)とを設け、この両基板(11)(12)の大きさを略同じ大きさに形成すると共に、第1基板(11)と第2基板(12)とを平行に2段重ねにしていることを特徴とする高出力発光ダイオード駆動用の定電流回路基板。
  2. 前記第1基板(11)に実装したノイズフィルタ(L4)は前記第2基板(12)の方向に向けて配置し、前記第2基板(12)に実装したチョークコイル(L1)と電解コンデンサ(C2)は前記第1基板(11)の方向に向けて配置し、
    前記ノイズフィルタ(L4)及びチョークコイル(L1)と電解コンデンサ(C2)とはそれぞれ水平面上で相対的に位置をずらして配置していることを特徴とする請求項1に記載の高出力発光ダイオード駆動用の定電流回路基板。
  3. 前記第1基板(11)と第2基板(12)との間には前記一次側回路と二次側回路を接続するリード線(23)を接続し、
    交流電源側に接続される電源用ケーブル(5)を前記第1基板(11)より導出すると共に、前記発光ダイオード(1)に接続される発光ダイオード接続用ケーブル(4)を前記第2基板(12)より前記電源用ケーブル(5)に対して逆方向に導出していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の高出力発光ダイオード駆動用の定電流回路基板。
  4. 前記第1基板(11)と第2基板(12)とを円形に、若しくは一部を欠落させた略円形にしていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の高出力発光ダイオード駆動用の定電流回路基板。
  5. 前記リード線(23)、電源用ケーブル(5)及び発光ダイオード接続用ケーブル(4)は、両基板(11)(12)の投影面積内に配置していることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の高出力発光ダイオード駆動用の定電流回路基板。
  6. 前記両基板(11)(12)を平行2段重ねに配置構成するためのスペーサ(13)を合成樹脂製としていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の高出力発光ダイオード駆動用の定電流回路基板。
  7. 入力側が交流電源に接続されるノイズフィルタ(L4)と、このノイズフィルタ(L4)の出力側に接続され交流を整流するダイオードブリッジ(B1)と、このダイオードブリッジ(B1)の出力側に接続されるチョークコイル(L1)と、前記ダイオードブリッジ(B1)の出力を平滑する電解コンデンサ(C2)と、この電解コンデンサ(C2)にて平滑された直流電源が供給され高出力タイプの発光ダイオード(1)を定電流にて点灯駆動するドライバIC(2)を主部品として構成される定電流回路において、
    上記各部品を両面実装する基板(40)を横長に形成し、前記ノイズフィルタ(L4)、チョークコイル(L1)及び電解コンデンサ(C2)を前記基板(40)の同一面に実装していることを特徴とする高出力発光ダイオード駆動用の定電流回路基板。
  8. 前記ドライバIC(2)を、前記電解コンデンサ(C2)とは反対側の面に実装していることを特徴とする請求項7に記載の高出力発光ダイオード駆動用の定電流回路基板。
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