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JP2008008122A - 建設機械のモニタ - Google Patents

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JP2008008122A
JP2008008122A JP2006182621A JP2006182621A JP2008008122A JP 2008008122 A JP2008008122 A JP 2008008122A JP 2006182621 A JP2006182621 A JP 2006182621A JP 2006182621 A JP2006182621 A JP 2006182621A JP 2008008122 A JP2008008122 A JP 2008008122A
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cab
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JP2006182621A
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Inventor
Takashi Nishi
貴志 西
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Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

【課題】建設機械に装着されたモニタにおいて、前方視界性能を低下させることなく、後方視野画像を広範囲に表示する。
【解決手段】運転室14内の側方部にコントロールパネル30を設け、ここにワイド画面を備えた大型のモニタ31を配置する。機体後方を確認するために監視カメラで撮影した後方視界画像を、このモニタ31に表示させる。
【選択図】図2

Description

本発明は建設機械のモニタに関するものであり、特に、機体の後部に装着した監視カメラで撮影した後方視野画像を表示するモニタに関するものである。
従来、油圧ショベルなどの建設機械では、旋回時あるいは後進時に機体の後方に対する安全確保をホーンなどの旋回警報やバックブザーで行っていた。しかし、前記旋回警報やバックブザーは、機体の周囲にいる人間に対して旋回あるいは後進することを報知するものであり、必ずしも周囲の人間が機体から離れて安全が確保されるとは限らない。また、障害物の有無はオペレータの視覚によって確認するが、機体の側方にある障害物はサイドミラーなどで確認が容易であるが、機体の後方にある障害物の確認は困難である。
近年、機体の後部に周辺を監視するカメラを装着し、該カメラで撮影した後方視野画像を運転室内に設けられたモニタに表示するようにした建設機械が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−155274
特許文献1記載の発明は、エンジンに供給される燃料の残量やエンジン冷却水温および作動油温を検出するセンサを備え、各センサから出力される車両状況情報が運転室内に設けられたモニタに表示され、作業レバーに設けた切換スイッチの操作により、前記モニタの表示を車両状況情報からカメラで撮影した後方視野画像に切換可能に形成されている。該モニタはオペレータの前方位置乃至斜め前方位置に配置されている。
後方視野画像を表示する場合、できるだけ広範囲を映し出したいという要求があり、このためモニタの大型化が進んできている。しかし、モニタを前方位置乃至斜め前方位置に配置するため、前方視界性能が低下するので大型化には限界があった。
そこで、建設機械に装着されたモニタにおいて、前方視界性能を低下させることなく、後方視野画像を広範囲に表示するために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の発明は、下部走行体上に上部旋回体を旋回可能に装架し、該上部旋回体の前部一側に運転室を設けるとともに後部にカウンタウエイトを設け、該カウンタウエイトに監視カメラを装着し、該監視カメラで撮影した後方視野画像を前記運転室内に設けたモニタに表示するようにした建設機械において、前記モニタを運転室内の側方部に配置したことを特徴とする建設機械のモニタを提供する。
この構成によれば、運転室内の側方部にモニタが配置されているので、前方視界性能を低下させることなしにモニタを大型化できる。
請求項2記載の発明は、上記モニタは運転室内の側方部に設けられたコントロールパネルに配置され、かつ、ワイド画面であることを特徴とする請求項1記載の建設機械のモニタを提供する。
この構成によれば、コントロールパネルに配置されたモニタはワイド画面であるので、後方視野画像をより広範囲に表示できる。
本発明は、運転室内の側方部にモニタを配置したので、該モニタを大型化しても前方視界を妨げることがなく、監視カメラで撮影した後方視野画像を広範囲に表示することができる。さらに、該モニタをワイド画面にしたことにより機体後方の全方位の表示も可能となり、より一層安全の確保に寄与できる。
以下、本発明に係る建設機械のモニタについて、好適な実施例をあげて説明する。建設機械に装着されたモニタにおいて、前方視界性能を低下させることなく、後方視野画像を広範囲に表示するという目的を達成するために、本発明はモニタを運転室内の側方部に配置したことにより実現した。
図1は建設機械の一例として油圧ショベル10を示し、下部走行体11の上に旋回機構12を介して上部旋回体13が旋回自在に載置されている。上部旋回体13にはその前方一側部に運転室14を設けるとともに、後部にはカウンタウエイト15を取り付けてある。また、上部旋回体13の前方中央部にブーム16が俯仰可能に取り付け、該ブーム16の先端にアーム17が上下回動自在に取り付けられ、該アーム17の先端にバケット18が取り付けられている。
前記カウンタウエイト15の上面中央部には監視カメラ20を装着し、該監視カメラ20で撮影した後方視野画像は、ケーブルまたは無線通信にて運転室14へ送られ、運転室14の内部に設けた後述のモニタに表示される。なお、前記監視カメラ20についての詳細な説明は省略するが、該監視カメラ20は運転室14内のオペレータによる遠隔操作で、左右旋回ならびに上下俯仰が可能に取り付けられている。しかし、後方に向けて固定された状態であってもよい。
図2は運転室14の内部を示し、シート21の左右両側にコンソールボックス22,23が設けられ、それぞれのコンソールボックス22,23にブームやアーム等の作業用の操作レバー24,25を前後左右方向へ揺動可能に突設してある。シート21の前方フロアには、左右のクローラを駆動制御するための走行用のペダル26,27が前後方向へ踏み込み可能に設けられ、それぞれのペダル26,27に走行用の操作レバー28,29が取り付けられている。そして、シート21の右側方部にコントロールパネル30が設けられている。
図3はコントロールパネル30の拡大図であり、矢印で示す方向が機体の前方向である。コントロールパネル30にはLEDにて形成されたモニタ31と、各種スイッチ32が設けられている。前記モニタ31には、燃料の残量やエンジン冷却水の温度、作動油の温度など、各種の車両状況情報が表示され、スイッチの操作により表示内容が切り換わり、前述した監視カメラ20で撮影した後方視野画像が表示される。
ここで、前記モニタ31が運転室14内の側方部に設けられているので、従来のモニタと比べて大型画面になっても前方視界を妨げることがなく、モニタ31を大型画面にできることから、前記監視カメラ20で撮影した後方視野画像を、従来のモニタよりも広範囲に表示することが可能である。
また、前記モニタ31は、画面の上下寸法に対して左右寸法が2倍程度あるいはそれ以上に長いワイド画面となっている。一般的に機体の上方には障害物存在は少なく、モニタ31の上下方向の表示範囲はある程度の範囲で十分である。したがって、モニタ31を左右の表示範囲が広いワイド画面に形成したことにより、機体後方の全方位の表示も可能となる。
このように、運転室14内の側方部にワイド画面のモニタ31を配置したことにより、モニタ31を大型化しても前方視界を妨げることがなく、監視カメラ20で撮影した後方視野画像を広範囲に表示することができ、さらに、ワイド画面にしたことにより機体後方の全方位の表示も可能となり、より一層安全の確保に寄与できる。
なお、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
本発明が適用された油圧ショベルの側面図。 本発明に係るモニタを配置した運転室内部の説明図。 本発明に係るモニタの拡大図。
符号の説明
10 油圧ショベル
14 運転室
20 監視カメラ
30 コントロールパネル
31 モニタ
32 各種スイッチ

Claims (2)

  1. 下部走行体上に上部旋回体を旋回可能に装架し、該上部旋回体の前部一側に運転室を設けるとともに後部にカウンタウエイトを設け、該カウンタウエイトに監視カメラを装着し、該監視カメラで撮影した後方視野画像を前記運転室内に設けたモニタに表示するようにした建設機械において、
    前記モニタを運転室内の側方部に配置したことを特徴とする建設機械のモニタ。
  2. 上記モニタは運転室内の側方部に設けられたコントロールパネルに配置され、かつ、ワイド画面であることを特徴とする請求項1記載の建設機械のモニタ。

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