JP2008058387A - 超広角レンズ - Google Patents
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Abstract
【課題】大きい画角で明るく、1/4CCDに好適な小型の超広角レンズを提供する。
【解決手段】物体側から像面側に向けて順に配列された、負の屈折力を有し物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第1レンズ1、負の屈折力を有し物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第2レンズ2、正の屈折力を有する第3レンズ3、所定の口径を有する開口絞りSD、正の屈折力を有する両面が凸状の第4レンズ4、負の屈折力を有し物体側に凹面を向けると共に第4レンズ4に接合されたメニスカス形状の第5レンズ5、負の屈折力を有し物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第6レンズ6により、5群6枚構成の超広角レンズを構成する。これにより、画角が220度程度で、Fナンバーが2.0程度と明るく、レンズ全長が20mm程度と短く、小型で高い光学性能を有し、1/4CCD等に好適な超広角レンズを得ることができる。
【選択図】図1
【解決手段】物体側から像面側に向けて順に配列された、負の屈折力を有し物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第1レンズ1、負の屈折力を有し物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第2レンズ2、正の屈折力を有する第3レンズ3、所定の口径を有する開口絞りSD、正の屈折力を有する両面が凸状の第4レンズ4、負の屈折力を有し物体側に凹面を向けると共に第4レンズ4に接合されたメニスカス形状の第5レンズ5、負の屈折力を有し物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第6レンズ6により、5群6枚構成の超広角レンズを構成する。これにより、画角が220度程度で、Fナンバーが2.0程度と明るく、レンズ全長が20mm程度と短く、小型で高い光学性能を有し、1/4CCD等に好適な超広角レンズを得ることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、CCD等の固体撮像素子を用いたデジタルカメラ等の電子撮像システムに使用される小型の超広角レンズに関し、特に、1/4CCDを用いた車載用カメラ、監視用カメラ等のレンズ系に適用される対角画角が220度以上の広角をなすレトロフォーカス型の超広角レンズに関する。
近年、デジタルカメラの普及に伴い電子撮影装置に用いられるレンズに関して、高性能、低コスト、コンパクト化の要求が強くなってきている。例えば、広角、高性能、低コスト、及びコンパクト化を満たすレンズ構成の多くは、バックフォーカスを十分に確保しつつ射出角度を小さくしたレトロフォーカスタイプを採用している。
また、一般に監視用カメラや車載用カメラ等に使用されるレンズは、軽量及びコンパクトで大きい画角をもつことが要望され、特に車載用カメラ等の用途には、広範な視野をカバーするために大きい画角をもつ超広角レンズであることが望まれている。
また、一般に監視用カメラや車載用カメラ等に使用されるレンズは、軽量及びコンパクトで大きい画角をもつことが要望され、特に車載用カメラ等の用途には、広範な視野をカバーするために大きい画角をもつ超広角レンズであることが望まれている。
従来の超広角レンズとしては、物体側から順に配列された、像面側に凹面を向けたメニスカス形状の第1レンズ、像面側に凹面を向けたメニスカス形状の第2レンズ、両凹形状の第3レンズ、両凸形状の第4レンズ、像面側に凹面を向けた平凹形状の第5レンズ、第5レンズに接合された両凸形状の第6レンズ、物体側に凸面を向けた平凸形状の第7レンズを備え、230度の画角を確保したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、この超広角レンズにおいては、視野は広いものの、バックフォーカスが非常に短くなっており、この超広角レンズと一緒に適用される撮像媒体としては、短いバックフォーカスに対応できる特殊な撮像素子に限られ、又、7枚のレンズ構成からなるため、小型化(薄型化)の要求に対して十分に対応できるものではない。
しかしながら、この超広角レンズにおいては、視野は広いものの、バックフォーカスが非常に短くなっており、この超広角レンズと一緒に適用される撮像媒体としては、短いバックフォーカスに対応できる特殊な撮像素子に限られ、又、7枚のレンズ構成からなるため、小型化(薄型化)の要求に対して十分に対応できるものではない。
また、他の超広角レンズとしては、物体側から順に配列された、像面側に凹面を向けたメニスカス形状の第1レンズ、光軸の中心近傍で両凹形状をなすと共に外周縁近傍で像面側に凹面を向けた非球面をもつ第2レンズ、物体側に凹面を向けたメニスカス形状の第3レンズ、像面側に凹面を向けた平凹形状の第4レンズ、第4レンズに接合された両凸形状の第5レンズ、像面側に凹面を向けたメニスカス形状の第6レンズ、第6レンズに接合された両凸形状の第7レンズを備え、120度〜140度の画角を確保したものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、この超広角レンズにおいては、樹脂材料を用いて形成した樹脂レンズに対して非球面を設けているため、樹脂化により低コスト化は図れるものの、車載用カメラ等の如く高温環境下で使用される場合には、温度の影響を受けて安定した光学特性を確保することができない。また、この超広角レンズにおいても、7枚のレンズ構成からなるため、小型化(薄型化)の要求に対して十分に対応できるものではない。
しかしながら、この超広角レンズにおいては、樹脂材料を用いて形成した樹脂レンズに対して非球面を設けているため、樹脂化により低コスト化は図れるものの、車載用カメラ等の如く高温環境下で使用される場合には、温度の影響を受けて安定した光学特性を確保することができない。また、この超広角レンズにおいても、7枚のレンズ構成からなるため、小型化(薄型化)の要求に対して十分に対応できるものではない。
ところで、220°程度の大きい画角を確保しようとすると、物体側に強い発散系を配置する必要があり、像面歪曲や非点収差による性能劣化を招き易い。また、レトロフォーカスタイプは、一般に前群の負レンズの外径が大きくなる傾向があり、超広角レンズの大型化、重量化を招くことになる。
また、レンズ全長を短くして小型化を図るには、曲率半径を小さく(曲率を大きく)して半球形状に近づけることで光線を曲げる必要があるが、製造上の歩留まりあるいは加工不良等の問題を生じ、その結果コストの増加を招くことになる。
さらには、超広角レンズを使用する場所として、温度変化が激しい環境下では、樹脂材料を用いて形成したプラスチックレンズでは光学特性が安定せず好ましくない。
また、レンズ全長を短くして小型化を図るには、曲率半径を小さく(曲率を大きく)して半球形状に近づけることで光線を曲げる必要があるが、製造上の歩留まりあるいは加工不良等の問題を生じ、その結果コストの増加を招くことになる。
さらには、超広角レンズを使用する場所として、温度変化が激しい環境下では、樹脂材料を用いて形成したプラスチックレンズでは光学特性が安定せず好ましくない。
本発明は、上記の事情に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、画角(2ω)が220度以上で、Fナンバーが2.0程度と明るく、レンズ全長が20mm程度と小型で、高い光学性能を有し、1/4CCD等に使用するのに好適な超広角レンズを提供することにある。
本発明の超広角レンズは、物体側から像面側に向けて順に配列された、負の屈折力を有し物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第1レンズと、負の屈折力を有し物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第2レンズと、正の屈折力を有する第3レンズと、所定の口径を有する開口絞りと、正の屈折力を有する両面が凸状の第4レンズと、負の屈折力を有し物体側に凹面を向けると共に第4レンズに接合されたメニスカス形状の第5レンズと、負の屈折力を有し物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第6レンズとから、ことを特徴としている。
この構成によれば、第1レンズ及び第2レンズをメニスカス形状にすることにより、光線を急激に曲げて、画角が220°程度の光線束を取り込むことを可能にしている。また、負,負,正,正,負,負の6枚のレンズ構成とすることで、Fナンバーが2.0程度と明るく、レンズ全長が20mm程度と短く、小型で高い光学性能を有し、1/4CCD等に好適な超広角レンズを得ることができる。
この構成によれば、第1レンズ及び第2レンズをメニスカス形状にすることにより、光線を急激に曲げて、画角が220°程度の光線束を取り込むことを可能にしている。また、負,負,正,正,負,負の6枚のレンズ構成とすることで、Fナンバーが2.0程度と明るく、レンズ全長が20mm程度と短く、小型で高い光学性能を有し、1/4CCD等に好適な超広角レンズを得ることができる。
上記構成において、第1レンズの屈折率をN1、第2レンズの屈折率をN2とするとき、下記条件式(1),(2)、
(1)N1>1.8
(2)N2>1.8
を満足する、構成を採用することができる。
この構成によれば、第1レンズと第2レンズが条件式(1),(2)を満たすことにより、高屈折率に設定することができ、その結果、レンズ面の曲率半径を緩くでき、製造上の歩留まりあるいは加工不良等の問題が発生するのを防止することができる。
(1)N1>1.8
(2)N2>1.8
を満足する、構成を採用することができる。
この構成によれば、第1レンズと第2レンズが条件式(1),(2)を満たすことにより、高屈折率に設定することができ、その結果、レンズ面の曲率半径を緩くでき、製造上の歩留まりあるいは加工不良等の問題が発生するのを防止することができる。
上記構成において、第4レンズの屈折率をN4及びアッベ数をν4、第5レンズの屈折率をN5及びアッベ数をν5とするとき、下記条件式(3),(4)、
(3)N4<N5
(4)ν4>ν5
を満足する、構成を採用することができる。
この構成によれば、第4レンズと第5レンズが条件式(3),(4)の関係、すなわち、第4レンズの屈折率が第5レンズの屈折率よりも小さく、第4レンズのアッベ数が第5レンズのアッベ数よりも大きい関係を満たすことにより、色収差を良好に補正することができ、高い光学性能を得ることができる。
(3)N4<N5
(4)ν4>ν5
を満足する、構成を採用することができる。
この構成によれば、第4レンズと第5レンズが条件式(3),(4)の関係、すなわち、第4レンズの屈折率が第5レンズの屈折率よりも小さく、第4レンズのアッベ数が第5レンズのアッベ数よりも大きい関係を満たすことにより、色収差を良好に補正することができ、高い光学性能を得ることができる。
上記構成において、第1レンズ〜第6レンズは、全てガラス材料により形成され、かつ、全ての面が球面に形成されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、車載用カメラ等の如く高温まで達する厳しい温度環境下で使用される場合においても、安定した光学性能を得ることができ、又、球面のみとすることでコストを低減することができる。
この構成によれば、車載用カメラ等の如く高温まで達する厳しい温度環境下で使用される場合においても、安定した光学性能を得ることができ、又、球面のみとすることでコストを低減することができる。
上記構成において、第1レンズの像面側の面の曲率半径をR2、焦点距離をfとするとき、下記条件式(5)、
(5)R2/f<3.4
を満足する、構成を採用することができる。
この構成によれば、像面側に凹面を向けるメニスカス形状の第1レンズが、条件式(5)を満たすことにより、220度程度の大きい画角を確保しつつ、レンズの外径寸法が大きくなるのを抑えて、全体として小型化を達成することができる。
(5)R2/f<3.4
を満足する、構成を採用することができる。
この構成によれば、像面側に凹面を向けるメニスカス形状の第1レンズが、条件式(5)を満たすことにより、220度程度の大きい画角を確保しつつ、レンズの外径寸法が大きくなるのを抑えて、全体として小型化を達成することができる。
上記構成をなす超広角レンズによれば、220度程度の画角を確保しつつ、Fナンバーが(FNo=)2.0程度の明るさをなし、非球面を使わずレンズ枚数を減らすことで、低コスト化を達成でき、光学性能の高い小型の超広角レンズを得ることができる。
以下、本発明の最良の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図1及び図2は、本発明に係る超広角レンズの一実施形態を示すものであり、図1はレンズの構成図、図2は図1に示す超広角レンズの光路図である。
この超広角レンズは、物体側から像面側に向けて順に配列された、負の屈折力を有し物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第1レンズ1、負の屈折力を有し物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第2レンズ2、正の屈折力を有する第3レンズ3、所定の口径を有する開口絞りSD、正の屈折力を有し両面が凸形状の第4レンズ4、負の屈折力を有し物体側に凹面を向けると共に第4レンズ4に接合されたメニスカス形状の第5レンズ5、負の屈折力を有し物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第6レンズにより、5群6枚構成をなすように形成されている。
そして、第6レンズの後方には、赤外線カットフィルタ、ローパスフィルタ等のガラスフィルタ(不図示)が配置され、その後方にCCD等の撮像素子の結像面Pが配置されている。
図1及び図2は、本発明に係る超広角レンズの一実施形態を示すものであり、図1はレンズの構成図、図2は図1に示す超広角レンズの光路図である。
この超広角レンズは、物体側から像面側に向けて順に配列された、負の屈折力を有し物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第1レンズ1、負の屈折力を有し物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第2レンズ2、正の屈折力を有する第3レンズ3、所定の口径を有する開口絞りSD、正の屈折力を有し両面が凸形状の第4レンズ4、負の屈折力を有し物体側に凹面を向けると共に第4レンズ4に接合されたメニスカス形状の第5レンズ5、負の屈折力を有し物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第6レンズにより、5群6枚構成をなすように形成されている。
そして、第6レンズの後方には、赤外線カットフィルタ、ローパスフィルタ等のガラスフィルタ(不図示)が配置され、その後方にCCD等の撮像素子の結像面Pが配置されている。
ここで、第1レンズ1〜第3レンズ3、開口絞りSD、第4レンズ4〜第6レンズ6及び像面Pが、光軸Lに沿って物体側から順に配列された構成において、図1に示すように、各々の面をSi(i=1〜12)、各々の面Siの曲率半径をRi(i=1〜12)、d線に対する第iレンズの屈折率をNi及びアッベ数をνi(i=1〜6)で表す。また、第1レンズ1〜像面Pまでのそれぞれの光軸L方向における間隔(厚さ、空気間隔)を図1に示すようにDi(i=1〜12)で表す。
第1レンズ1は、ガラス材料により形成され、負の屈折力をもつように、物体側の面S1が凸状でかつ像面側の面S2が凹状をなすメニスカス形状のレンズである。ここで、面S1,S2は共に球面に形成されている。
第2レンズ2は、ガラス材料により形成され、負の屈折力をもつように、物体側の面S3が凸状でかつ像面側の面S4が凹状をなすメニスカス形状のレンズである。ここで、面S3,S4は共に球面に形成されている。
このように、第1レンズ1及び第2レンズ2を物体側に凸面を向けたメニスカス形状にすることにより、光線を急激に曲げて、画角が220°程度の光線束を取り込むことを可能にしている。
第2レンズ2は、ガラス材料により形成され、負の屈折力をもつように、物体側の面S3が凸状でかつ像面側の面S4が凹状をなすメニスカス形状のレンズである。ここで、面S3,S4は共に球面に形成されている。
このように、第1レンズ1及び第2レンズ2を物体側に凸面を向けたメニスカス形状にすることにより、光線を急激に曲げて、画角が220°程度の光線束を取り込むことを可能にしている。
第3レンズ3は、ガラス材料により形成され、正の屈折力をもつように、物体側の面S5が凸状でかつ像面側の面S6が凸状又は凹状をなす両凸形状又はメニスカス形状のレンズである。ここで、面S5,S6は共に球面に形成されている。
第4レンズ4は、ガラス材料により形成され、正の屈折力をもつように、物体側の面S8が凸状でかつ像面側の面S9が凸状をなす両凸形状のレンズである。ここで、面S8,S9は共に球面に形成されている。
第5レンズ5は、ガラス材料により形成され、負の屈折力をもつように、物体側の面S9が凹状でかつ像面側の面S10が凸状をなすメニスカス形状のレンズであり、第4レンズ4に接合されている。ここで、面S9,S10は共に球面に形成されている。
第6レンズ6は、ガラス材料により形成され、負の屈折力をもつように、物体側の面S11が凸状でかつ像面側の面S12が凹状をなすメニスカス形状のレンズである。ここで、面S11,S12は共に球面に形成されている。
第4レンズ4は、ガラス材料により形成され、正の屈折力をもつように、物体側の面S8が凸状でかつ像面側の面S9が凸状をなす両凸形状のレンズである。ここで、面S8,S9は共に球面に形成されている。
第5レンズ5は、ガラス材料により形成され、負の屈折力をもつように、物体側の面S9が凹状でかつ像面側の面S10が凸状をなすメニスカス形状のレンズであり、第4レンズ4に接合されている。ここで、面S9,S10は共に球面に形成されている。
第6レンズ6は、ガラス材料により形成され、負の屈折力をもつように、物体側の面S11が凸状でかつ像面側の面S12が凹状をなすメニスカス形状のレンズである。ここで、面S11,S12は共に球面に形成されている。
上記のように、負の屈折力を有するメニスカス形状の第1レンズ1及び第2レンズ2、正の屈折力を有する第3レンズ3、正の屈折力を有する両凸形状の第4レンズ4、負の屈折力を有し第4レンズに接合されたメニスカス形状の第5レンズ、負の屈折力を有するメニスカス形状の第6レンズからなる、5群6枚のレンズ構成とすることで、Fナンバーが2.0程度と明るく、レンズ全長が20mm程度と短く、小型で高い光学性能を有し、1/4CCD等に好適な超広角レンズを得ることができる。
また、上記のように、第1レンズ1〜第6レンズ6を全てガラス材料により形成し、かつ、全ての面を球面に形成することにより、車載用カメラ等の如く高温まで達する厳しい温度環境下で使用される場合においても、安定した光学性能を得ることができ、又、球面のみとすることでコストを低減することができる。
尚、それ程厳しい温度環境下で使用されず又低コスト化もそれ程要求されなければ、第1レンズ1〜第6レンズ6として、樹脂材料を使用し、又、適宜非球面を採用してさらなる光学性能の向上を図ってもよい。
尚、それ程厳しい温度環境下で使用されず又低コスト化もそれ程要求されなければ、第1レンズ1〜第6レンズ6として、樹脂材料を使用し、又、適宜非球面を採用してさらなる光学性能の向上を図ってもよい。
上記構成においては、第1レンズ1の屈折率N1、第2レンズ2の屈折率N2が、好ましくは、次の条件式(1),(2)、
(1)N1>1.8
(2)N2>1.8
を満足するように形成される。
条件式(1),(2)は、第1レンズ1と第2レンズ2の屈折率を規定したものであり、条件式(1),(2)を満たすことにより、高屈折率に設定することができ、その結果、レンズ面の曲率半径を緩くでき、製造上の歩留まりあるいは加工不良等の問題が発生するのを防止することができる。
(1)N1>1.8
(2)N2>1.8
を満足するように形成される。
条件式(1),(2)は、第1レンズ1と第2レンズ2の屈折率を規定したものであり、条件式(1),(2)を満たすことにより、高屈折率に設定することができ、その結果、レンズ面の曲率半径を緩くでき、製造上の歩留まりあるいは加工不良等の問題が発生するのを防止することができる。
また、上記構成においては、第4レンズ4の屈折率N4及びアッベ数ν4、第5レンズ5の屈折率N5及びアッベ数ν5が、好ましくは、次の条件式(3),(4)、
(3)N4<N5
(4)ν4>ν5
を満足するように形成される。
条件式(4)は、第4レンズ4と第5レンズ5の屈折率の関係を規定し、条件式(5)は、第4レンズ4と第5レンズ5のアッベ数の関係を規定したものである。
すなわち、第4レンズ4と第5レンズ5が条件式(3),(4)の関係、すなわち、第4レンズ4の屈折率N4が第5レンズ5の屈折率N5よりも小さく、第4レンズ4のアッベ数ν4が第5レンズ5のアッベ数ν5よりも大きい関係を満たすことにより、色収差を良好に補正することができ、高い光学性能を得ることができる。
(3)N4<N5
(4)ν4>ν5
を満足するように形成される。
条件式(4)は、第4レンズ4と第5レンズ5の屈折率の関係を規定し、条件式(5)は、第4レンズ4と第5レンズ5のアッベ数の関係を規定したものである。
すなわち、第4レンズ4と第5レンズ5が条件式(3),(4)の関係、すなわち、第4レンズ4の屈折率N4が第5レンズ5の屈折率N5よりも小さく、第4レンズ4のアッベ数ν4が第5レンズ5のアッベ数ν5よりも大きい関係を満たすことにより、色収差を良好に補正することができ、高い光学性能を得ることができる。
さらに、上記構成においては、第1レンズ1の像面側の面S2の曲率半径R2及び焦点距離fが、好ましくは、次の条件式(5)、
(5)R2/f<3.4
を満足するように形成される。
条件式(5)は、レンズ系の焦点距離に対する第1レンズの像面側の面の曲率半径の割合を規定したものであり、像面側に凹面S2を向けるメニスカス形状の第1レンズ1が条件式(5)を満たすことにより、画角(2ω)が220度程度の大きい画角を確保しつつ、第1レンズ1の外径寸法が大きくなるのを抑えて、全体として小型化を達成することができる。
次に、上記超広角レンズの具体的な数値による実施例を以下に示す。
(5)R2/f<3.4
を満足するように形成される。
条件式(5)は、レンズ系の焦点距離に対する第1レンズの像面側の面の曲率半径の割合を規定したものであり、像面側に凹面S2を向けるメニスカス形状の第1レンズ1が条件式(5)を満たすことにより、画角(2ω)が220度程度の大きい画角を確保しつつ、第1レンズ1の外径寸法が大きくなるのを抑えて、全体として小型化を達成することができる。
次に、上記超広角レンズの具体的な数値による実施例を以下に示す。
実施例における条件式(1)〜(5)の数値データ、第1レンズ1〜第6レンズ6の主な仕様諸元、種々の数値データ(設定値)は以下の通りである。
<条件式の値>
(1)N1>1.8=1.83400>1.8
(2)N2>1.8=1.83400>1.8
(3)N4<N5=1.77250<1.84666
(4)ν4>ν5=49.6>23.8
(5)R2/f<3.4=5.5000/1.63<3.4 → 3.37<3.4
<条件式の値>
(1)N1>1.8=1.83400>1.8
(2)N2>1.8=1.83400>1.8
(3)N4<N5=1.77250<1.84666
(4)ν4>ν5=49.6>23.8
(5)R2/f<3.4=5.5000/1.63<3.4 → 3.37<3.4
<仕様諸元>
使用波長=436nm,486nm,546nm,588nm,656nm、レンズ系の焦点距離=1.63mm、撮像範囲=φ4.6mm、開口絞りSDの口径=φ2.14mm、Fナンバー(FNo)=2.0、共役長(物体〜像面)=∞、画角(2ω)=220°、バックフォーカス=2.50mm、レンズ全長=20.05mm、第1レンズ1の外径寸法=φ16mm、第2レンズ2の外径寸法=φ10mm、第3レンズ3の外径寸法=φ5mm、第4レンズ4の外径寸法=φ4mm、第5レンズ5の外径寸法=φ4mm、第6レンズ6の外径寸法=φ5mm
使用波長=436nm,486nm,546nm,588nm,656nm、レンズ系の焦点距離=1.63mm、撮像範囲=φ4.6mm、開口絞りSDの口径=φ2.14mm、Fナンバー(FNo)=2.0、共役長(物体〜像面)=∞、画角(2ω)=220°、バックフォーカス=2.50mm、レンズ全長=20.05mm、第1レンズ1の外径寸法=φ16mm、第2レンズ2の外径寸法=φ10mm、第3レンズ3の外径寸法=φ5mm、第4レンズ4の外径寸法=φ4mm、第5レンズ5の外径寸法=φ4mm、第6レンズ6の外径寸法=φ5mm
<曲率半径>
R1=13.7500mm、R2=5.5000mm、R3=18.8930mm、R4=2.8390mm、R5=5.7477mm、R6=163.6910mm、R7(開口絞りSD)=∞、R8=5.4667mm、R9=−1.7345mm、R10=−12.0080mm、R11=5.0175mm、R12=9.9711mm
R1=13.7500mm、R2=5.5000mm、R3=18.8930mm、R4=2.8390mm、R5=5.7477mm、R6=163.6910mm、R7(開口絞りSD)=∞、R8=5.4667mm、R9=−1.7345mm、R10=−12.0080mm、R11=5.0175mm、R12=9.9711mm
<光軸上の間隔>
D1=1.03mm、D2=2.50mm、D3=1.02mm、D4=3.50mm、D5=2.29mm、D6=2.47mm、D7=0.20mm、D8=1.79mm、D9=1.00mm、D10=0.10mm、D11=1.64mm、D12=2.50mm
D1=1.03mm、D2=2.50mm、D3=1.02mm、D4=3.50mm、D5=2.29mm、D6=2.47mm、D7=0.20mm、D8=1.79mm、D9=1.00mm、D10=0.10mm、D11=1.64mm、D12=2.50mm
<屈折率(Nd)>
N1=1.83400、N2=1.83400、N3=1.84666、N4=1.77250、N5=1.84666、N6=1.77250
<アッベ数(νd)>
ν1=37.2、ν2=37.2、ν3=23.8、ν4=49.6、ν5=23.8、ν6=49.6
N1=1.83400、N2=1.83400、N3=1.84666、N4=1.77250、N5=1.84666、N6=1.77250
<アッベ数(νd)>
ν1=37.2、ν2=37.2、ν3=23.8、ν4=49.6、ν5=23.8、ν6=49.6
上記実施例における球面収差、非点収差、歪曲収差は、ズ3に示すような結果となる。尚、図3中の非点収差において、Sはサジタル平面での収差、Mはメリジオナル平面での収差を示す。
この実施例によれば、画角(2ω)が220°、Fナンバーが2.0、レンズ全長が20.05mm、バックフォーカスが2.50mmとなり、大きい画角で、小型で、諸収差が良好に補正されかつ温度に影響されない安定した高い光学特性を有し、1/4CCD等に使用するのに好適な超広角レンズが得られる。
この実施例によれば、画角(2ω)が220°、Fナンバーが2.0、レンズ全長が20.05mm、バックフォーカスが2.50mmとなり、大きい画角で、小型で、諸収差が良好に補正されかつ温度に影響されない安定した高い光学特性を有し、1/4CCD等に使用するのに好適な超広角レンズが得られる。
以上述べたように、本発明の超広角レンズは、220度程度の画角を確保しつつ、Fナンバーが(FNo=)2.0程度の明るさをなし、低コストで、安定した高い光学性能を有するため、車載用カメラ、監視カメラ等のレンズ系として適用できるのは勿論のこと、その他のデジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ等の電子撮像装置においても有用である。
1 第1レンズ
2 第2レンズ
3 第3レンズ
4 第4レンズ
5 第5レンズ
6 第6レンズ
P 像面
L 光軸
f 焦点距離
N1 第1レンズの屈折率
N2 第2レンズの屈折率
N4 第4レンズの屈折率
N5 第5レンズの屈折率
ν4 第4レンズのアッベ数
ν5 第5レンズのアッベ数
R2 第1レンズの像面側の面の曲率半径
2 第2レンズ
3 第3レンズ
4 第4レンズ
5 第5レンズ
6 第6レンズ
P 像面
L 光軸
f 焦点距離
N1 第1レンズの屈折率
N2 第2レンズの屈折率
N4 第4レンズの屈折率
N5 第5レンズの屈折率
ν4 第4レンズのアッベ数
ν5 第5レンズのアッベ数
R2 第1レンズの像面側の面の曲率半径
Claims (5)
- 物体側から像面側に向けて順に配列された、
負の屈折力を有し物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第1レンズと、
負の屈折力を有し物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第2レンズと、
正の屈折力を有する第3レンズと、
所定の口径を有する開口絞りと、
正の屈折力を有し両面が凸状の第4レンズと、
負の屈折力を有し物体側に凹面を向けると共に前記第4レンズに接合されたメニスカス形状の第5レンズと、
負の屈折力を有し物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第6レンズと、
からなる、ことを特徴とする超広角レンズ。 - 前記第1レンズの屈折率をN1、前記第2レンズの屈折率をN2とするとき、下記条件式(1),(2)、
(1)N1>1.8
(2)N2>1.8
を満足する、ことを特徴とする請求項1記載の超広角レンズ。 - 前記第4レンズの屈折率をN4及びアッベ数をν4、前記第5レンズの屈折率をN5及びアッベ数をν5とするとき、下記条件式(3),(4)、
(3)N4<N5
(4)ν4>ν5
を満足する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の超広角レンズ。 - 前記第1レンズ〜第6レンズは、全てガラス材料により形成され、かつ、全ての面が球面に形成されている、
ことを特徴とする請求項1ないし3いずれかに記載の超広角レンズ。 - 前記第1レンズの像面側の面の曲率半径をR2、焦点距離をfとするとき、下記条件式(5)、
(5)R2/f<3.4
を満足する、ことを特徴とする請求項1ないし4いずれかに記載の超広角レンズ。
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