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JP2008042845A - 光波長多重伝送装置およびその制御方法並びに光波長多重伝送システム - Google Patents

光波長多重伝送装置およびその制御方法並びに光波長多重伝送システム Download PDF

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Abstract

【課題】光信号レベルの揺らぎが累積するという従来の光減衰量制御の欠点をなくし、ノードが多段に接続されても光信号レベルの揺らぎが累積しないように抑制すること。
【解決手段】波長多重化された光信号を各波長ごとの光信号に分離するデマルチプレクサ12と、各波長の光信号のレベルが一定となるように光減衰量制御を行う光減衰量制御部13と、光減衰量制御が行われた各波長の光信号を合成して多重化するマルチプレクサ16と、光信号のレベルについての第1のレベル範囲を格納する光信号レベル格納部15と、各波長の光信号のレベルが光信号レベル格納部15から取得した第1のレベル範囲内であるか否かを判別し、レベルが第1のレベル範囲内であるときにその波長の光信号に対する光減衰量制御を停止させる光減衰量制御停止部22とを有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、波長多重化された各波長ごとに光信号のレベルが一定となるように光減衰量制御が行われる光波長多重伝送装置、およびその制御方法、並びに光波長多重伝送システムに関する。特に、光波長多重伝送装置を多段接続した際の光信号レベルの揺らぎの累積を抑制する制御方法に関する。
従来より、光ネットワークにおける大容量かつ高速の伝送方式として、波長分割多重 (WDM: Wavelength Division Multiplexing)方式がしばしば用いられている(特許文献1,2)。波長分割多重方式の光伝送システム(以下「WDMシステム」ということがある)においては、その伝送品質を確保するために、多重化された各波長のチャネルの光信号レベル(光レベル)を一様にかつ最適な値に保持する必要がある。そのため、従来において、各波長ごとの光信号レベルを一定にするための光減衰量制御(VAT制御)が行われている。
図11は従来における一般的なWDMシステム80の構成を示す図である。
図11において、WDMシステム80は、複数のノードND11,12,13…が多段に接続されて構成されている。各ノードNDには、波長多重化された光信号を各波長ごとの光信号に分離するデマルチプレクサ81、各波長の光信号のレベルが一定となるように光減衰量制御を行う光減衰量制御部82、および、光減衰量制御が行われた各波長の光信号を合成して多重化するマルチプレクサ83が設けられている。なお、デマルチプレクサ81の前とマルチプレクサ83の後には増幅器が設けられる。
各ノードNDに入力されたクライアント側からの入力光は、それぞれのデマルチプレクサ81によって分波され、各波長の光に対して、光減衰量制御部82が光減衰量制御を行うことで各波長ごとの光信号レベルを一定にする。そして、マルチプレクサ83において合波して伝送路(WDM伝送路)KSに送出する。
特開2000−4213 特開2003−234702
上に述べたような従来のシステム構成では、ノードNDを多段接続した際に光信号レベルの揺らぎが発生することがある。すなわち、従来においては、各ノードNDの光減衰量制御部82における光減衰量制御において、同じ制御時間を用いており、ノードNDの段数が多くなるほど、初段ノードからの微細な光信号レベルの揺らぎが累積し、これが無視できない程度となって主信号に悪影響を与えることとなる。
このような光信号レベルの揺らぎが累積するメカニズムは次のように考えられる。すなわち、光減衰量制御部82には制御時間という遅れ要素がある。光減衰量制御部82には様々な要因で種々の周波数の光信号が入力されるが、図12に示すように、制御時間の2倍の周期の光信号S11が入力された場合に、時刻TAでは、揺らぎを抑えるために、矢印P5の向きに矢印P5の長さだけ振幅を抑えようという制御をかけようとする。しかし、制御時間に起因する制御遅延のために、実際に制御がかかるのは時刻TAよりも制御時間分だけ遅れた時刻TAAにおいてである。そのため、時刻TAAでの光信号S11は、矢印P5と同じ向きと長さを持った矢印P6の分だけ、入力された光信号S11を変化させたものとなり、入力された光信号S11に対して出力される光信号S12の振幅が増加する。出力される光信号S12は、次のノードNDの入力光信号S11となり、同様のプロセスでその出力光信号S12もさらに振幅が増加したものとなる。このようなプロセスの累積によって、図13に示すように、光信号の揺らぎが増大していく。ノードNDの段数が多くなるほど揺らぎの振幅が増加し、主信号への悪影響が大きくなる。
したがって、従来においては、光減衰量制御によって光信号のレベルが安定するまでに時間がかかるという問題があった。また、接続できるノード数が制限されという問題もあった。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたもので、光信号レベルの揺らぎが累積するという従来の光減衰量制御の欠点をなくし、ノードが多段に接続されても光信号レベルの揺らぎが累積しないように抑制することを目的とする。
本発明に係る方法は、波長多重化された各波長ごとに光信号のレベルが一定となるように光減衰量制御が行われる光波長多重伝送装置の制御方法であって、前記各波長の光信号について、それぞれのレベルが予め設定された第1のレベル範囲内であるか否かを判別し、レベルが第1のレベル範囲内であるときにその波長の光信号に対する前記光減衰量制御を停止する。
好ましくは、前記光減衰量制御を停止した波長の光信号に対して、そのレベルが予め設定された第2のレベル範囲内であるか否かを判別し、レベルが第2のレベル範囲内でないときにその光信号に対する前記光減衰量制御を再開する。
本発明に係る装置は、波長多重化された光信号を各波長ごとの光信号に分離するデマルチプレクサと、前記各波長の光信号のレベルが一定となるように光減衰量制御を行う光減衰量制御部と、前記光減衰量制御が行われた前記各波長の光信号を合成して多重化するマルチプレクサと、光信号のレベルについての第1のレベル範囲を格納する光信号レベル格納部と、前記各波長の光信号のレベルが前記光信号レベル格納部から取得した第1のレベル範囲内であるか否かを判別し、レベルが第1のレベル範囲内であるときにその波長の光信号に対する前記光減衰量制御を停止させる光減衰量制御停止部と、を有する。
好ましくは、前記光信号レベル格納部には、当該光波長多重伝送装置のネットワーク内におけるノード位置に応じた複数の第1のレベル範囲が格納されており、前記光減衰量制御停止部において、前記光信号レベル格納部に格納された複数の第1のレベル範囲の中から当該光波長多重伝送装置のノード位置に対応して取得した第1のレベル範囲を用いて判別を行う。
本発明に係るシステムは、ネットワークのノードに光波長多重伝送装置が配置された光波長多重伝送システムであって、前記光波長多重伝送装置には、波長多重化された光信号を各波長ごとの光信号に分離するデマルチプレクサと、前記各波長の光信号のレベルが一定となるように光減衰量制御を行う光減衰量制御部と、前記光減衰量制御が行われた前記各波長の光信号を合成して多重化するマルチプレクサと、光信号のレベルについて、当該光波長多重伝送装置のネットワーク内におけるノードの機能に応じた複数の第1のレベル範囲を格納する光信号レベル格納部と、前記光信号レベル格納部に格納された複数の第1のレベル範囲の中から、前記光波長多重伝送システムを管理するオペレーションシステムからの指令に対応した第1のレベル範囲を取得する第1のレベル範囲取得部と、各波長の光信号のレベルが前記第1のレベル範囲取得部により取得した第1のレベル範囲内であるか否かを判別し、レベルが前記第1のレベル範囲内であるときにその波長の光信号に対する前記光減衰量制御を停止させる光減衰量制御停止部と、を有する。
本発明によると、光信号レベルの揺らぎが累積するという従来の光減衰量制御の欠点をなくし、ノードが多段に接続されても光信号レベルの揺らぎが累積しないように抑制することができる。
図1は本発明に係る光波長多重伝送装置3を用いたWDMシステム1の構成を示す図、図2は光波長多重伝送装置3の構成を示すブロック図、図3は光波長多重伝送装置3における調整部および演算部の機能を説明するための図、図4は光波長多重伝送装置3における光減衰量制御(VAT制御)を説明するための図、図5はレベル格納部15に格納されたレベル範囲の例を示す図、図6は光減衰量制御の様子を示すタイミング図、図7は光減衰量制御の様子を示すタイミング図、図8は光減衰量制御による光信号レベルの揺らぎの抑制効果を説明するための図、図9は光減衰量制御の流れを示すフローチャート、図10は停止処理の例を示すフローチャートである。
図1において、WDMシステム1は、複数のノードND1,2,3…が、回線(伝送路)KSを介して多段に接続されて構成されており、光波長多重化された光信号が伝送される。それぞれのノードNDにおいて、光波長多重伝送装置3が設けられており、必要に応じてクライアントからの光信号が入力され(アド)、必要に応じてクライアントに対して光信号を出力し(ドロップ)、また、クライアントからの入力および出力を行うことなく光信号を伝送する(スルー)。
図1に示す例では、ノードND2はアドノードに、ノードND5はドロップノードに、その他のノードND1,3,4はスルーノードに設定されている。なお、ライン状に接続されたWDMシステム1においては、初段のノードNDは常にアドノードとして、最終段のノードNDは常にドロップノードとして、それぞれ動作するように構成してもよい。また、ノードNDはリング状またはネットワーク状に接続されていてもよい。
各ノードNDを制御するために、オペレーションステーションOPSが設けられている。オペレーションステーション(オペレーションシステム)OPSには制御用のコンピュータが設けられ、各ノードNDに対してノード位置情報DPを送信し、また、各ノードNDでの光減衰量制御に用いられる基準レベルLVを送信するなど、各ノードNDが最適の状態で動作するのに必要な種々の設定を行い、また、各ノードNDの動作状態を監視する。各ノードNDは、独立非同期動作で光減衰量制御を実行し、その停止処理などを実行する。
図2において、光波長多重伝送装置3には、増幅器11、デマルチプレクサ12、光減衰量制御部13、ノード位置認識部14、レベル格納部15、マルチプレクサ16、および増幅器17が設けられている。
増幅器11は、前段の光波長多重伝送装置3から入力された光波長多重化された光信号を増幅する。デマルチプレクサ12は、光波長多重化された光信号を各波長ごとの光信号に分離(分波)する。光信号をクライアントにドロップするときは、デマルチプレクサ12で分離された光信号のうち、所定の波長の光信号をクライアントに出力すればよい。ま、光信号をアドするときは、デマルチプレクサ12を介することなく、クライアントから出力された光信号を光減衰量制御部13に入力すればよい。
光減衰量制御部13は、各波長の光信号のレベル(強度)が一定となるように光減衰量制御を行う。本実施形態において、光減衰量制御部13には、VAT制御部21、調整部22、演算部23、およびレベルモニタ24が設けられている。なお、光減衰量制御部13は、分離された各波長ごとの光信号に対して個別に処理を行うように設けられている。しかし、それら全体を光減衰量制御部13とし、光減衰量制御部13の内部において各波長ごとの光信号を個別に処理するように構成してもよい。
VAT制御部21は、各波長の光信号に対して、光減衰量制御部13における本来の制御である光減衰量制御を行う。VAT制御部21は、光信号のレベルが設定された積分レベル範囲内であるときには積分動作による光減衰量制御を行い、積分レベル範囲を越えている場合には比例動作による光減衰量制御を行う。比例動作による光減衰量制御を行う際に、例えば、ローパスフィルタによるフィルタリングを行う。
調整部22は、光信号のレベルが設定された停止レベル範囲内であるときに、VAT制御部21に働きかけて光減衰量制御を停止させる。その際に、例えば、光信号のレベルが設定された停止レベル範囲内に所定の時間以上あって安定状態であると判断されたときに光減衰量制御を停止させる。また、光信号のレベルが最適のレベル例えば目標レベルに一致したときに、光減衰量制御の停止を実行する。
調整部22は、また、光減衰量制御の停止中において、光信号のレベルが設定されたレベル範囲(再開レベル範囲)内でなくなったときに光減衰量制御を再開させるよう、VAT制御部21を制御する。
演算部23は、光信号のレベルが設定された種々のレベルの範囲内であるか否かを演算する。
レベルモニタ24は、VAT制御部21の出力する光信号のレベルを検出し、検出したレベルを演算部23に出力する。
ノード位置認識部14は、オペレーションステーションOPSから送られてきたノード位置情報DPを格納し、自身のノードNDの状態を認識する。そして、ノードNDの状態に応じたレベル範囲をレベル格納部15から取得し、取得したレベル範囲を演算部23に送る。
レベル格納部15は、オペレーションステーションOPSから送られてきた種々の基準レベルLVを格納する。ノード位置認識部14からの問い合わせに応じて、格納した種々の基準レベルLVの中から条件にあったレベルまたはレベル範囲を出力する。
マルチプレクサ16は、光減衰量制御部13において光減衰量制御が行われた各波長の光信号を合成(合波)して多重化する。
増幅器17は、マルチプレクサ16から出力される光信号を増幅し、回線KSに対して出力する。
光波長多重伝送装置3は上に述べたような構成であるが、ノードNDの位置によって構成を変更してもよい。例えば、入力される光信号が全てクライアントからの光信号である場合には、デマルチプレクサ12は不要である。また、出力する光信号を全てクライアントに送る場合にはマルチプレクサ16は不要である。
光波長多重伝送装置3は、メモリに格納した適当なプログラムをCPUやDSPなどが実行することによってソフト的に、または適当なハードウエア回路によって、またはそれらの組み合わせによって、それぞれ実現することが可能である。
次に、図3ないし図9を用いて、本実施形態の光減衰量制御についてさらに詳しく説明する。
本実施形態の光減衰量制御においては、光信号のレベルに応じて、ローパスフィルタによるフィルタリング処理、積分処理、または停止処理が行われる。
図3に示すように、演算部23の減算器に、ノード位置認識部14から出力されるレベル(LVt)またはレベル範囲(LVa〜c)と、レベルモニタ24で検出された光信号のレベルとが入力され、その差分が演算され、増幅器で増幅される。この差分の大きさに基づいて、調整部22のいずれかの処理が行われる。
ローパスフィルタによるフィルタリング処理は、光信号のレベルが目標レベルLVtから大きく外れている場合に、比例制御によって迅速に目標レベルLVtに近づけるための処理を行う。本実施形態では、図4に示すように、電源をオンした後などにおいて、光信号のレベルが積分レベル範囲LVcを越えていた場合に、フィルタリング処理を行う。また、フィルタリング処理が一旦開始された後では、光信号のレベルが再開レベル範囲LVbに入ったときに、積分処理に移行する。フィルタリング処理では、応答速度は速いが定常誤差が残る。
積分処理では、光信号のレベルが目標レベルLVtにかなり近づいた場合に、正確に目標レベルLVtに一致させるような処理を行う。本実施形態では、停止処理の後で光信号のレベルが再開レベル範囲LVbを越えたとき、またはフィルタリング処理において再開レベル範囲LVbに入ったときに、積分処理に移行する。また、積分処理が一旦開始された後では、光信号のレベルが積分レベル範囲LVcを越えたときにフィルタリング処理に移行し、また停止レベル範囲LVaに入ったときに停止処理に移行する。積分処理では、応答速度は遅いが定常誤差が残らない。
停止処理では、上の調整部22の説明で述べたように、光信号のレベルが停止レベル範囲内にあるときに、光減衰量制御を停止させる。その際に、例えば、光信号のレベルが設定された停止レベル範囲LVa内に所定の時間以上あって安定状態であると判断されたときに、光減衰量制御を停止させる。また、光信号のレベルが最適のレベル例えば目標レベルLVtに一致したときに、光減衰量制御の停止を実行する。また、光減衰量制御の停止中においては、光信号のレベルが再開レベル範囲LVbを越えたときに積分処理に移行し、積分レベル範囲LVcを越えたときには直ぐにフィルタリング処理に移行する。
図5に示すように、レベル格納部15には、パターンとして3種類の基準レベルLVa〜cについて、ノード位置情報DPとして「スルー」と「ドロップ前」とについて、それぞれのレベルの数値が格納されている。ここで、ノード位置情報DPが「ドロップ前」であるとは、当該ノードNDの次のノードNDでドロップが行われることを意味する。また、ノード位置情報DPが「スルー」であるとは、次のノードNDでドロップが行われないことを意味する。
図5によると、「ドロップ前」の場合には「スルー」の場合と比べてレベル範囲の基準が厳しい。これは、次のノードNDでドロップが行われる場合には、当該ノードNDにおいて光信号のレベルをより厳しく管理する必要があるからである。
したがって、例えば、「ドロップ前」では、光信号のレベルが大きく外れた状態ではフィルタリング処理が行われ、目標レベルLVtである「−20bBm」に対して「±1.0dB」の範囲に入れば積分処理に移行し、さらに「±0.5dB」の範囲に入れば停止処理に移行する。また、停止処理によって光減衰量制御が停止している状態で、光信号のレベルが「±1.0dB」の範囲を越えれば積分処理に移行し、さらに「±1.5dB」の範囲を越えればフィルタリング処理に移行する。
図6において、時刻t1で光信号が再開レベル範囲LVbに入ったので、フィルタリング処理から積分処理に移行し、時刻t2で停止レベル範囲LVaに入ったので、停止処理に移行する。停止処理においては、停止レベル範囲LVaにある状態が時間T1以上続いたので、その後で最初に目標レベルLVtと一致した時刻t3で、光減衰量制御の停止を実行する。
なお、停止処理において、実際に停止を実行するまでの間は、光信号に対して積分処理を行って目標レベルLVtに近づけるようにしてもよい。
光減衰量制御を実行した後は、光信号のレベルは、当該ノードNDに入力される光信号のレベルなどに依存したものとなる。例えば、当該ノードNDに入力される光信号が所定の振幅の揺らぎを持っている場合に、その揺らぎがそのまま当該ノードNDの出力に現れる。
図7において、停止処理によって光減衰量制御を停止しているときに、時刻t4において光信号のレベルが再開レベル範囲LVbを越えたので、積分処理による光減衰量制御が再開される。また、その後の時刻t5でさらに積分レベル範囲LVcを越えたので、光減衰量制御はフィルタリング処理に移行する。
また、図には示されていないが、時刻t5の後で停止レベル範囲LVaに入った場合には、再度停止処理に移行することになる。
このように、光波長多重伝送装置3では、光信号のレベルが所定のレベル範囲内に入った場合に、最も適切なタイミングで光減衰量制御を停止する。
これによって、光信号レベルの揺らぎが累積するという従来の光減衰量制御の欠点をなくし、ノードNDが多段に接続されても光信号レベルの揺らぎが累積しないように抑制することができる。
なお、図6および図7において、光信号のレベルの認識や処理の移行などは、クロック信号などに基づいた所定の短い周期ごとに実行され、または所定の短い周期に合わせて実行される。
図8に示すように、ノードND1に入力される光信号のレベルが停止レベル範囲LVaである「±1.0dB」の十分小さい範囲内であった場合に、ノードND1〜4は停止処理が行われ、これによって、ノードND1〜4の出力には同じ大きさの揺らぎのみが現れ、従来の図13に示すように揺らぎが累積することがない。
次に、フローチャートによって本実施形態の光波長多重伝送装置3の処理動作を説明する。
図9において、各ノードNDのノード位置認識部14が、オペレーションステーションOPSの保守者が設定したノード位置情報DPをそれぞれ受信する(#11)。本実施形態において、保守者は、ノードND1〜3には「スルー」設定を行い、ノードND4には「ドロップ前」設定を実施する。
ノード位置認識部14は、オペレーションステーションOPSから設定されたノード位置情報DPを元に、レベル格納部15から目標となるレベル範囲を認識する(#12)。ノード位置認識部14から演算部23に対して、目標となるレベル範囲を通知する(#13)。
演算部23において、目標となるレベル範囲と、レベルモニタ24から取得した光信号のレベルとの比較演算を実施する(#14)。演算部23で比較演算した結果を、調整部22に通知する(#15)。
調整部22では、比較演算した結果を元に、光減衰量制御を実行し、または停止するように、または再開するように、VAT制御部21に対する制御を行う(#16)。
図10において、停止処理では、光信号のレベルが停止レベル範囲LVaに入ったか否かを判断し(#21)、入っている場合に、安定状態の判断のために時間T1が経過するまで待つ(#22)。時間T1が経過すると、光信号のレベルが目標レベルLVtに一致した時点で(#23でイエス)、停止処理を実行する(#25)。目標レベルLVtになるまでに時間T2が経過してしまうと(#24でイエス)、ステップ#21の最初からやりなおす。
上に述べた実施形態によると、光信号レベルの揺らぎが累積することがなく、光減衰量制御によって光信号のレベルが安定するまでの時間が短縮され、また、接続できるノード数を従来よりも多くすることが可能である。
上に述べた実施形態において、ノード位置認識部14が本発明の第1のレベル範囲取得部に、レベル格納部15が本発明の光信号レベル格納部に、調整部22および演算部23が本発明の光減衰量制御停止部に、それぞれ対応する。また、停止レベル範囲LVaが本発明の第1のレベル範囲に、再開レベル範囲LVbが本発明の第2のレベル範囲に、積分レベル範囲LVcが本発明の第3のレベル範囲に、それぞれ相当する。
上に述べた実施形態において、光波長多重伝送装置3の構成は上に述べた以外に種々変更することができる。光減衰量制御部13において、光信号のレベルを目標レベルLVtに近づけるための処理として、一般的なフィードバック制御を用いることが可能である。その場合に、比例、積分、微分のそれぞれの制御を種々組み合わせることができる。
また、停止処理から積分処理に移行する際の条件と、フィルタリング処理から積分処理に移行する際の条件とが、いずれも同じ再開レベル範囲LVbとなっているが、これらのレベル範囲を互いに異ならせてもよい。停止処理において、停止レベル範囲LVaに入った後で目標レベルLVtに一致した時点で停止処理を実行したが、停止レベル範囲LVaに入った時点で停止処理を実行してもよい。また、停止処理において、光減衰量制御を完全に停止したが、完全に停止するのではなく、実質的に光減衰量制御が停止した状態となるようにしてもよい。停止レベル範囲LVa、再開レベル範囲LVb、積分レベル範囲LVcなどは、上に述べた以外の種々の値を設定することができる。また、光信号のレベルとレベル範囲との比較やそれらの大小判断においても、種々の方法を採用することが可能である。
その他、光波長多重伝送装置3およびWDMシステム1の全体または各部の構成、構造、形状、個数、処理の内容または順序などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
以上、本発明の実施形態をいくつかの実施例とともに説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく種々の形態で実施することが可能である。
(付記1)
波長多重化された各波長ごとに光信号のレベルが一定となるように光減衰量制御が行われる光波長多重伝送装置の制御方法であって、
前記各波長の光信号について、それぞれのレベルが予め設定された第1のレベル範囲内であるか否かを判別し、レベルが第1のレベル範囲内であるときにその波長の光信号に対する前記光減衰量制御を停止する、
ことを特徴とする光波長多重伝送装置の制御方法。
(付記2)
前記光減衰量制御を停止した波長の光信号に対して、そのレベルが予め設定された第2のレベル範囲内であるか否かを判別し、レベルが第2のレベル範囲内でないときにその光信号に対する前記光減衰量制御を再開する、
付記1記載の光波長多重伝送装置の制御方法。
(付記3)
波長多重化された光信号を各波長ごとの光信号に分離するデマルチプレクサと、
前記各波長の光信号のレベルが一定となるように光減衰量制御を行う光減衰量制御部と、
前記光減衰量制御が行われた前記各波長の光信号を合成して多重化するマルチプレクサと、
光信号のレベルについての第1のレベル範囲を格納する光信号レベル格納部と、
前記各波長の光信号のレベルが前記光信号レベル格納部から取得した第1のレベル範囲内であるか否かを判別し、レベルが第1のレベル範囲内であるときにその波長の光信号に対する前記光減衰量制御を停止させる光減衰量制御停止部と、
を有することを特徴とする光波長多重伝送装置。
(付記4)
前記光信号レベル格納部には、当該光波長多重伝送装置のネットワーク内におけるノード位置に応じた複数の第1のレベル範囲が格納されており、
前記光減衰量制御停止部において、前記光信号レベル格納部に格納された複数の第1のレベル範囲の中から当該光波長多重伝送装置のノード位置に対応して取得した第1のレベル範囲を用いて判別を行う、
付記3記載の光波長多重伝送装置。
(付記5)
前記光減衰量制御停止部は、前記光信号のレベルが所定の時間以上前記第1のレベル範囲内にあったときに、前記光信号のレベルが前記第1のレベル範囲内の最適のレベルに一致したときに前記光減衰量制御の停止を実行する、
付記3または4記載の光波長多重伝送装置。
(付記6)
前記光減衰量制御部は、前記各波長の光信号のレベルが前記第1のレベル範囲よりも広い第3のレベル範囲内にあるときに、前記光信号に対して積分動作による光減衰量制御を行い、前記各波長の光信号のレベルが前記第3のレベル範囲を越えている場合に、前記光信号に対して比例動作による光減衰量制御を行う、
付記3ないし5のいずれかに記載の光波長多重伝送装置。
(付記7)
前記光減衰量制御部は、前記光信号に対して比例動作による光減衰量制御を行う際に、当該光信号に対してローパスフィルタによるフィルタリングを行う、
付記6記載の光波長多重伝送装置。
(付記8)
前記光減衰量制御停止部は、前記光減衰量制御を停止した波長の光信号に対して、そのレベルが第2のレベル範囲内でないときにその光信号に対する前記光減衰量制御を再開させる、
付記3ないし7のいずれかに記載の光波長多重伝送装置。
(付記9)
ネットワークのノードに光波長多重伝送装置が配置された光波長多重伝送システムであって、
前記光波長多重伝送装置には、
波長多重化された光信号を各波長ごとの光信号に分離するデマルチプレクサと、
前記各波長の光信号のレベルが一定となるように光減衰量制御を行う光減衰量制御部と、
前記光減衰量制御が行われた前記各波長の光信号を合成して多重化するマルチプレクサと、
光信号のレベルについて、当該光波長多重伝送装置のネットワーク内におけるノードの機能に応じた複数の第1のレベル範囲を格納する光信号レベル格納部と、
前記光信号レベル格納部に格納された複数の第1のレベル範囲の中から、前記光波長多重伝送システムを管理するオペレーションシステムからの指令に対応した第1のレベル範囲を取得する第1のレベル範囲取得部と、
各波長の光信号のレベルが前記第1のレベル範囲取得部により取得した第1のレベル範囲内であるか否かを判別し、レベルが前記第1のレベル範囲内であるときにその波長の光信号に対する前記光減衰量制御を停止させる光減衰量制御停止部と、
を有することを特徴とする光波長多重伝送システム。
本発明に係るWDMシステムの構成を示す図である。 光波長多重伝送装置の構成を示すブロック図である。 光波長多重伝送装置の要部の機能を説明するための図である。 光波長多重伝送装置における光減衰量制御を説明するための図である。 レベル格納部に格納されたレベル範囲の例を示す図である。 光減衰量制御の様子を示すタイミング図である。 光減衰量制御の様子を示すタイミング図である。 光信号レベルの揺らぎの抑制効果を説明するための図である。 光減衰量制御の流れを示すフローチャートである。 停止処理の例を示すフローチャートである。 従来における一般的なWDMシステムの構成を示す図である。 光信号レベルの揺らぎが累積するメカニズムを説明する図である。 光信号の揺らぎが累積する様子を示す図である。
符号の説明
1 WDMシステム
3 光波長多重伝送装置
12 デマルチプレクサ
13 光減衰量制御部
14 ノード位置認識部(停止レベル範囲取得部)
15 レベル格納部(光信号レベル格納部)
16 マルチプレクサ
21 VAT制御部
22 調整部(光減衰量制御停止部)
23,演算部
24 レベルモニタ
OPS オペレーションステーション
ND ノード
LVt 目標レベル
LVa 停止レベル範囲(第1のレベル範囲)
LVb 再開レベル範囲(第2のレベル範囲)
LVc 積分レベル範囲(第3のレベル範囲)

Claims (5)

  1. 波長多重化された各波長ごとに光信号のレベルが一定となるように光減衰量制御が行われる光波長多重伝送装置の制御方法であって、
    前記各波長の光信号について、それぞれのレベルが予め設定された第1のレベル範囲内であるか否かを判別し、レベルが第1のレベル範囲内であるときにその波長の光信号に対する前記光減衰量制御を停止する、
    ことを特徴とする光波長多重伝送装置の制御方法。
  2. 前記光減衰量制御を停止した波長の光信号に対して、そのレベルが予め設定された第2のレベル範囲内であるか否かを判別し、レベルが第2のレベル範囲内でないときにその光信号に対する前記光減衰量制御を再開する、
    請求項1記載の光波長多重伝送装置の制御方法。
  3. 波長多重化された光信号を各波長ごとの光信号に分離するデマルチプレクサと、
    前記各波長の光信号のレベルが一定となるように光減衰量制御を行う光減衰量制御部と、
    前記光減衰量制御が行われた前記各波長の光信号を合成して多重化するマルチプレクサと、
    光信号のレベルについての第1のレベル範囲を格納する光信号レベル格納部と、
    前記各波長の光信号のレベルが前記光信号レベル格納部から取得した第1のレベル範囲内であるか否かを判別し、レベルが第1のレベル範囲内であるときにその波長の光信号に対する前記光減衰量制御を停止させる光減衰量制御停止部と、
    を有することを特徴とする光波長多重伝送装置。
  4. 前記光信号レベル格納部には、当該光波長多重伝送装置のネットワーク内におけるノード位置に応じた複数の第1のレベル範囲が格納されており、
    前記光減衰量制御停止部において、前記光信号レベル格納部に格納された複数の第1のレベル範囲の中から当該光波長多重伝送装置のノード位置に対応して取得した第1のレベル範囲を用いて判別を行う、
    請求項3記載の光波長多重伝送装置。
  5. ネットワークのノードに光波長多重伝送装置が配置された光波長多重伝送システムであって、
    前記光波長多重伝送装置には、
    波長多重化された光信号を各波長ごとの光信号に分離するデマルチプレクサと、
    前記各波長の光信号のレベルが一定となるように光減衰量制御を行う光減衰量制御部と、
    前記光減衰量制御が行われた前記各波長の光信号を合成して多重化するマルチプレクサと、
    光信号のレベルについて、当該光波長多重伝送装置のネットワーク内におけるノードの機能に応じた複数の第1のレベル範囲を格納する光信号レベル格納部と、
    前記光信号レベル格納部に格納された複数の第1のレベル範囲の中から、前記光波長多重伝送システムを管理するオペレーションシステムからの指令に対応した第1のレベル範囲を取得する第1のレベル範囲取得部と、
    各波長の光信号のレベルが前記第1のレベル範囲取得部により取得した第1のレベル範囲内であるか否かを判別し、レベルが前記第1のレベル範囲内であるときにその波長の光信号に対する前記光減衰量制御を停止させる光減衰量制御停止部と、
    を有することを特徴とする光波長多重伝送システム。
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