JP2007508118A5 - - Google Patents

Claims (23)

1. 脊椎ロッドを受け入れるためのチャンネルであって、開口部により分離された第１分岐部および第２分岐部を有しているチャンネルを構成しているボディと、
   脊椎ロッドをチャンネルに固着するように構成されており、第１分岐部のみを通って延びているファスナーと、
   ボディと一体的に形成されており、ボディから延びている脊椎骨の一部に係合するためのフックと、を備えており、
   第１分枝部は、フックが延びるボディの側部と平行な軸線と垂直な平面上でチャンネル全体に亘って延びている、脊椎固定装置。
2. ファスナーは第１分岐部に設けられた孔を通って延びている、請求項１に記載の脊椎固定装置。
3. ファスナーは孔に受け入れ可能な頭部と、この頭部と反対側の先端部とを有しており、先端部は、ファスナーが脊椎ロッドをチャンネルに固着すると、第２分岐部から間隔を隔てられている、請求項１または２に記載の脊椎固定装置。
4. 横方向開口部はファスナーを第１分岐部から取外すことなしに開口部を通してのチャンネルへの脊椎ロッドの挿入を許容するように構成されている、請求項１〜３のいずれか１項に記載の脊椎固定装置。
5. ファスナーは脊椎ロッドをチャンネルに固着するために脊椎ロッドに係合する先端部を有している、請求項１〜４のいずれか１項に記載の脊椎固定装置。
6. 先端部は脊椎ロッドに係合する斜面を有している、請求項５記載の脊椎固定装置。
7. 先端部は実質的に円錐形または切頭円錐形である、請求項５に記載の脊椎固定装置。
8. ファスナーは押えねじであり、この押えねじおよび孔のうちの少なくとも一方はねじ付きである、請求項１〜７のいずれか１項に記載の脊椎固定装置。
9. フックは、フックが延びるボディの側部と平行な第１軸線を構成しており、チャンネルは９０°より大きく、かつ１８０°より小さい角度、第１軸線に対して傾斜されている開口部の中心を通って延びる第２軸線を構成している、請求項１〜８のいずれか１項に記載の脊椎固定装置。
10. 第２軸線は約１００°と約１３５°との間の角度、第１軸線に対して傾斜されている、請求項９に記載の脊椎固定装置。
11. 第１分岐部はチャンネルの上方分岐部である、請求項１〜１０のいずれか１項に記載の脊椎固定装置。
12. 第１分岐部はチャンネルの下方分岐部である、請求項１〜１０のいずれか１項に記載の脊椎固定装置。
13. ボディに形成されていて、器具でボディを把持するための少なくとも１つの器具係合凹部を更に備えている、請求項１〜１２のいずれか１項に記載の脊椎固定装置。
14. ボディに形成されている第１器具係合凹部と、この第１器具係合凹部と反対側でボディに形成されている第２係合凹部とを更に備えている、請求項１３に記載の脊椎固定装置。
15. 少なくとも１つの器具係合凹部は鉗子でボディを把持するために構成されている、請求項１３または１４に記載の脊椎固定装置。
16. 少なくとも１つの器具係合凹部は、鉗子が開口部を塞ぐことなしに鉗子によるボディの把持を許容するように構成されている、請求項１３〜１５のいずれか１項に記載の脊椎固定装置。
17. ボディに形成された第１器具係合凹部と、第１器具係合凹部と反対側でボディに形成された第２器具係合凹部とを更に備えている、請求項１〜１６のいずれか１項に記載の脊椎固定装置。
18. フックは椎弓板に係合するように構成され且つ寸法決めされている、請求項１〜１７のいずれか１項に記載の脊椎固定装置。
19. 器具によって把持される第１器具係合凹部および第２器具係合凹部を更に備えており、第１器具係合凹部は、第１側部に形成されており、第２器具係合凹部は、第２側部に形成されている、請求項１〜１２のいずれか１項に記載の脊椎固定装置。
20. ボディは第１側部と、第１側部と反対側の第２側部とを有しており、第１側部には、第１器具係合凹部が形成されており、第２側部には、第２器具係合凹部が形成されている、請求項１９に記載の脊椎固定装置。
21. 第１係合凹部および第２器具係合凹部は、鉗子の第１顎部および第２顎部に係合するように構成され且つ寸法決めされている、請求項１９または２０に記載の脊椎固定装置。
22. 第１器具係合凹部および第２器具係合凹部は、フックが脊椎骨の一部と係合されると、上から把持するように構成されている、請求項１９〜２１のいずれか１項に記載の脊椎固定装置。
23. 第１器具係合凹部および第２器具係合凹部は、鉗子が開口部を塞ぐことなしに鉗子による把持を許容するように構成されている、請求項１９〜２２のいずれか１項に記載の脊椎固定装置。