JP2007333385A - 不動物位置記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】不動物位置記録装置100は、自車両の絶対位置を取得する自車両位置取得装置110(GPS受信装置)と、走行中の道路周辺における物体の位置情報を取得する環境特徴取得装置120(測位装置)と、検出された環境特徴から自車両の運動(速度ベクトルやヨー角速度など)を推定する自車両運動推定部140と、推定された自車両運動および自車両の絶対位置に基づいて、道路周辺の不動物の絶対位置を推定して出力する不動物位置推定部130を有している。更に、不動物位置推定部130は、自車両取得位置評価部131と不動物位置評価部132から構成されている。また、自車両運動推定部140は、環境特徴評価部141と自車両運動評価部142から構成されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、自車両の現在位置を確認するためにカーナビゲーションシステムやオートクルーズシステムなどに備える、道路周辺の不動物の絶対位置情報のデータベースを簡単かつ高精度に構築するための技術として有用なものである。
(記載1)「レーダ装置によって検出された固定物のデータと道路周囲環境記憶装置に記憶された固定物のデータとに基づいて、ナビゲーション装置で求めた自車の現在位置を修正することで、自車の現在位置の誤差を数10m程度から10cm程度〜数10cm程度の誤差にすることができ、精度を向上することができる。」との記載。
(記載2)「高速道路を一度走行して反射板や照明灯等の固定物の位置を道路周囲環境記憶装置に記憶させることで、次回からは本発明の走行車線維持装置により、自車走行車線を自動的に維持させることができる。」との記載。
更に、この様な高精度の測位データを準備することは、現行の一般的な技術水準に照らして考えると、RTK−GPSなどの高価な測位手段を用いない限り困難であり、また、RTK−GPSなどを用いる場合であっても、それらの測位は個々の固定物の位置でそれぞれ静止して実施しなくてはならないため、上記の(記載1)に記載の道路周囲環境記憶装置を予め準備するための作業コストは、その適用領域(走行地域)を非常に狭く限定しない限り、極めて多大になるものと考えざるを得ない。
したがって、特許文献2の上記の(記載1)に示される測位技術に従う限り、走行中の移動体の現在の絶対位置を高精度に測定する測位装置に関し、その適用領域を通常のカーナビゲーションシステムの一般ユーザーにまで幅広く拡大することは全く容易ではなく、その様なアプローチは現実的とは言い難い。
即ち、本発明の第1の手段は、走行中の自車両の絶対位置を取得する絶対位置取得装置と、走行環境中の自車両周辺における不動物の自車両に対する相対的な位置を実時間で測定する測位装置とを有する車両搭載用の不動物位置記録装置において、上記の測位装置によって収集された位置データに基づいて求められる、不動物に対する自車両の相対的かつ経時的な位置変化量から自車両の運動を推定して出力する自車両運動推定部と、同一の不動物に対する一連の自車両の運動と、その一連の運動中における自車両の複数受信回に渡る絶対位置とに基づいて、その不動物の絶対位置を推定して出力する不動物位置推定部と、この不動物位置推定部によって出力された不動物の特徴と絶対位置を記録する環境特徴記憶装置とを備えることである。
また、上記の環境特徴記憶装置に記録すべき位置データなどのデータ群が備える物理的かつ具体的なデータ構造は任意でよい。
ただし、この絶対位置の確からしさは、GPS受信装置の性能や信頼性やGPS信号の受信状況やその時の測位精度などを加味して決定してもよいし、更に、上記の測位装置の性能や信頼性や測定状況(例えば天候や路面ノイズや車速など)やその時の測位精度などを加味して決定してもよい。また、これらの確からしさ(推定精度やその信頼性)は、例えば絶対位置に係わる平均化処理などを行った時の分散や標準偏差などを使って表現しても良い。
ただし、上記の不動物の特徴は、複数の不動点の並び方(位置関係)のみによって特定しても良い。したがって、この場合、不動物の特徴としては、多数の不動点の絶対位置の情報だけを上記の環境特徴記憶装置に記憶すれば十分である。また、例えばレーダを用いる場合には、検出物からの反射強度または反射率などを記憶するようにしても良い。不動物の特徴を表すこの様な補足的なデータは、任意に付加することができる。
ただし、この判別処理においては、例えば上記の測位装置によって検出される物体の大半が不動物であると言う仮定の元に実施してもよい。
以上の本発明の手段により、前記の課題を効果的、或いは合理的に解決することができる。
同一の不動点に位置変換可能な多数の移動点に関してGPS信号を受信し、当該GPS信号によって与えられる各移動点の絶対位置を、当該不動点の位置座標(絶対位置)に位置変換し、位置変換後のその絶対位置を平均化処理することにより、GPS信号が示す絶対位置に含まれるランダム誤差を排除することができる。当該不動点は、道路周辺の走行環境中にある不動物を示す点でもよいし、自車両の走行軌跡上からある1点を任意に選択してもよい。また、上記の位置変換を与えるデータは、上記の本発明の測位手段によって取得することができる。
GPS信号から得られる絶対位置のオフセット誤差は、例えばGPS衛星の配置や大気圧変動や、当日の電離層や対流圏の状態などに依存するものであるから、少なくとも分単位の短い期間中においてはこれらは略一定の値を示す。このため、秒単位の短い観測期間における自車両の絶対位置を、たとえ多件数平均化処理したところで、この様なオフセット誤差を低減または解消することはできない。
即ち、測定日時を替え、同一の不動点に関する絶対位置の観測を長期間かつ複数回に渡って行い、それらの収集データを再評価(平均化処理)すれば、本発明の不動物位置記録装置により、走行環境中の不動物の絶対位置に含まれるオフセット誤差を効果的に低減させたり、解消したりすることも可能となる。
したがって、本発明の第1の手段によれば、環境特徴記憶装置に記憶する不動物の位置データの適用可能な地域を従来よりも大幅に拡張することが、非常に容易となる。また、この様なデータ収集は自動的に実行することができるため、上記の環境特徴記憶装置に記憶すべきデータの収集作業は、エンドユーザが自ら行うこともできる。
カメラの撮像画像やレーダの受信情報を使って自車両の運動を推定する場合、通常、これらの測位装置によって検出される物体の大半が不動物であると言う仮定の元に、これらの運動は算定される。このため、自車両運動推定部による運動の推定処理を実行する前に、上記の判別手段を用いて検出データ中の移動物と不動物とを分離しておけば、自車両の運動の推定精度やその推定結果の信頼性を効果的に向上させることが可能となる。
また、この様な判別手段を用いれば、走行中に検出された移動物の位置や運動などを同時に正確に求めることも可能である。
即ち、各不動物の絶対位置の確からしさを再評価する場合などの演算処理形態は任意でよく、それらの再評価処理は、例えばバッチ処理で実行してもよく、また、実測時に随時リアルタイムで行ってもよい。
また、用いるGPS受信装置は、近年カーナビゲーションシステムなどで一般に用いられている装置で十分であるが、より高精度でロバストなものが搭載可能であればそれらを用いてもよい。
ただし、本発明の実施形態は、以下に示す個々の実施例に限定されるものではない。
この不動物位置記録装置100は、自車両の絶対位置を取得する自車両位置取得装置110(GPS受信装置)と、走行中の道路周辺における物体の位置情報(環境特徴が含まれる)を取得する環境特徴取得装置120(測位装置)と、検出された環境特徴から自車両の運動(速度ベクトルやヨー角速度など)を推定する自車両運動推定部140と、推定された自車両運動および自車両の絶対位置に基づいて、道路周辺の不動物の絶対位置を推定して出力する不動物位置推定部130を有している。
図2に、上記の環境特徴取得装置120(測位装置)の概念的な構成図を例示する。この環境特徴取得装置120は、ミリ波レーダ121、レーザレーダ122、超音波センサ123、カメラ124などの周辺監視センサと、これらのセンサから得られた信号を単独または任意に組み合わせて処理する各信号処理部(120a〜120k)を有する。そして、これらの各センサによって取得できる情報は勿論異なるため、取得された信号から抽出可能な各環境特徴の性質なども当然ながら異なる。
そして、図1の環境特徴記憶装置160には、例えばこの様なデータ(レンジプロファイル)を記憶することができ、更にこの様なデータのx軸座標やz軸座標には、当該不動物位置記録装置100による以下に示す動作に基づいて具体的な絶対座標を与えることができる。
環境特徴評価部141は、環境特徴取得装置120によって取得した環境特徴の種類や、相対位置に関する情報の精度や信頼度を算定する。
これらの各位置を表現するために用いる座標は、固定座標系での二次元座標でもよいし、緯度経度でもよく、その表現方法はそれらの位置を一意に決定できる形式であれば任意でよい。
不動物位置評価部132では、自車両の絶対位置、環境特徴の位置データ(自車両に対する相対位置)、及び推定された自車両の運動などに基づいて、自車両周辺の不動物の絶対位置を求める。求める不動物の絶対位置は、1点〜4点程度でよい。
各評価部(131,132,141,142)より算出された絶対位置や相対位置やそれらの精度や信頼度などの情報は、一次記憶装置150で一定期間のみ保存される。ただし、この期間は、時刻管理してもよいし、一次記憶装置150の使用状況に基づいて管理してもよい。
したがって、図1の一次記憶装置150には、例えば、GPS受信信号から得られる自車両の絶対位置とその位置に関する確からしさ等が一時的に保存され、また、外界センサ(ミリ波レーダ121、レーザレーダ122、超音波センサ123、カメラ124)から得られる自車両に対する環境特徴(不動物)の相対位置、絶対位置、及びそれらの各位置に関する特徴や確からしさ等も一時的に保存される。
また、GPSが与える自車両の絶対位置の信号の中に含まれるオフセット誤差も無視できない場合には、これらの測位データを多数回、測定日時を替えて収集し、それらの位置データを適当に平均化処理すればよい。
1.動作原理と作用概要
(1)同一の不動点に位置変換可能な多数の移動点に関してGPS信号を受信し、当該GPS信号によって与えられる各移動点の絶対位置を、当該不動点の位置座標(絶対位置)に位置変換後、その絶対位置を平均化処理することにより、GPS信号が示す絶対位置に含まれるランダムノイズを排除することができる。特にここでは、道路周辺の走行環境中にある継続的に観測された不動物(環境特徴)の絶対位置の最適解を逐次リアルタイムで再計算する。
以下、図5を用いて、不動物位置記録装置100の処理手順について具体的に説明する。
制御ループの最初のステップ1100では、不動物に分類された環境特徴の絶対位置とその測位精度について予測する。この予測値は、直近過去(前回の制御周期)に推定された絶対位置から求めることができる。ただし、ここでは、不動物の環境特徴が選択されているため、当該ステップ1100で予測される今回の当該環境特徴の予測値(今回の制御周期における絶対位置)は基本的には変化しない。
ただし、過去数回分の自車両の運動を加味してもよい。これらの逐次演算処理で意識すべきこの様な観測期間の長さは、任意に設定することができ、勿論、今回取得した観測データ(確からしさを含む)と、1回分の過去の観測データや推定データだけを取り扱う様に、当該アルゴリズムを再帰的(マルコフ連鎖的)に構成することもできる。
ステップ1210では、取得した環境特徴の中から静止物に属する特徴を抽出し、その相対位置や確からしさを算定する。この静止物の抽出処理には、請求項5に記載の判別手段が有用である。ただし、これらの処理は、図2の選択/統合/分析部128において、予め非同期に実行しておいてもよい。
そして、次のステップ1220では、その相対位置の前回周期からの時間変化を求めることにより、現在の自車両の運動(速度ベクトルやヨー角速度など)とその確からしさを推定する。
ステップ1320では、GPS受信装置(自車両位置取得装置110)を用いて取得した自車両の絶対位置と、測位手段(環境特徴取得装置120)を用いて取得した環境特徴の自車両に対する相対位置から、その環境特徴の絶対位置とその確からしさを算出する。ただし、新たなGPS信号が得られていない場合には、ステップ1330において、過去の自車両の絶対位置に基づいて予測した、当該環境特徴の絶対位置とその確からしさの各予測値を代用する。
また、これらの推定演算処理は、例えば拡張カルマンフィルタなどを用いて構成することもできる。その様な数学的な定式化は、例えば以下に示す共分散行列Σなどを用いて行われ、これによって、上記の図5の処理手順と等価の作用を導くことができる。
以下、外界センサ(測位手段)として、レーザーレーダを用いた場合の拡張カルマンフィルタの構成について説明する。
(拡張カルマンフィルタ)
そして、以下の(手順a)〜(手順c)を周期的に繰り返すことによって、リアルタイムで逐次、上記の位置パラメータxを算定することができる。
(手順a)一時刻前(t=k-1) において推定された位置パラメータおよびそれらの分散から、現在(t=k )の位置および分散を予測する。なお、本手順aは、位置パラメータxの予測を行う上記の式(3)及び、共分散行列Σの予測を行う上記の式(4)に対応する。また、本手順aは、図5のステップ1100やステップ1110などに対応している。
また同時に、不動物の特徴点の数やその位置情報が十分に得られれば自車両の運動の推定精度も向上するため、この作用に基づいて、より高精度に周辺の不動物や自車両の絶対位置を推定することができる。
このシミュレーションでは、GPS衛星からのGPS信号の受信を妨げる程の高いビルが周囲にないことを想定し、また、GPS単独での測位精度を2σ=5mと仮定した。また、環境特徴を検出するセンサにはレーザーレーダを用い、これによって常時2点〜4点の不動点の相対位置が、2σ=50mm程度の誤差範囲内で検出できるものと仮定した。また、本シミュレーションにおけるGPS信号の受信周期は1回/秒とし、レーザーレーダによる観測周期は20回/秒とした。また、車両の走行速度は、40km/hを仮定し、レーザーレーダの測位可能な距離範囲を前方20m〜70mとし、測位可能な角度範囲は、前方正面を0°として前方左40°〜前方右40°とした。また、図5のフローチャートに例示した演算処理をより詳細に実現(シミュレート)するに当たっては、これらの演算処理に相当する一般的な拡張カルマンフィルタと略同等の再帰的なアルゴリズムを用いた。
この様なシミュレーション結果より、本不動物位置記録装置100を用いた場合、環境特徴記憶装置160に蓄積される不動物の絶対位置の測位データに関して、従来の場合よりも、格段に高い測位精度が得られることが分かる。また、1m程度の誤差しかない不動物の絶対位置情報を、自車両で走行しながら、十分な地点数分確保することができると言う面でも、本不動物位置記録装置100は非常に優れていると言うことができる。
また、図7中の環境特徴記憶装置160には、絶対位置が既知である幾つかの環境特徴(不動物)の位置データを保持する地図データベースが、既に予め構築されている。
即ち、この自車両位置推定装置200の諸動作における最も大きな特徴は、環境特徴取得装置120によって取得した環境特徴と、環境特徴記憶装置160が有する地図データベース(即ち、図4の環境特徴情報160A)上にある、絶対位置が既知の環境特徴とを、請求項3の検索照合手段に相当する手段を備える環境特徴対応評価部270によって照合し、この照合結果に基づいて、自車両の絶対位置を検知または修正する点にある。
また、環境特徴記憶装置160には、上記の様に比較的長い距離間隔で何かしらの環境特徴の絶対位置やその確からしさが登録されていればよいため、長期的に環境特徴を記憶するデータベース(環境特徴記憶装置160)の作成コストや車載コストについても、従来よりも格段に低く抑えることができる。
まず、ステップ2100では、環境特徴記憶装置160に記憶されている環境特徴データDB1の中に、現在注目している観測中の環境特徴があるか否かを調べ、該当する環境特徴が既に環境特徴データDB1の中に登録されている場合にはステップ2200へ、そうでなければステップ2400へ処理を移す。
この様な走行軌跡データを多数蓄積することにより、例えば走行した道路上に複数の車線が設けられている場合などには、その時自車両が何番目の車線を選択したかや、その道路の車線数や道幅などを推定することも可能になる。
また、既にデータベースに登録されている環境特徴に関する確からしさをデータ更新前に予め参照し、所望の環境特徴の確からしさが、現在よりも低下してしまう様な更新処理を未然に防止することによっても、所望のデータベースの登録情報の精度や信頼性を確保することができる。
本発明の実施形態は、上記の形態に限定されるものではなく、その他にも以下に例示される様な変形を行っても良い。この様な変形、拡張、または応用によっても、本発明の作用に基づいて本発明の効果を得ることができる。
また、自車両と環境特徴の位置/精度の更新は、カルマンフィルタやパーティクルフィルタなどを用いて逐次実行する様にしてもよいし、一定時間分の過去の観測値を用いて最適な解を求めてもよいし、或いは、逐次推定した推定値を再度、全データベース単位で更新しなおしてもよい。
このため、例えば、先行車両の自車両に対する相対的な位置または相対的な運動が正確に把握できていて、その先行車両の運動パラメータ(位置、速度、推定精度など)も同時に算出可能であれば、拡張カルマンフィルタなどを利用して、先行車両と自車両の位置や運動を同時に推定することも可能となる。また、このとき、更に、周辺監視センサの検出精度やそれに基づく移動物(先行車両)の運動予測が適正であれば、自車両の運動推定精度をさらにいっそう向上させることができるため、この様な自車両の運動推定方式を導入すれば、環境特徴記憶装置160に記憶すべき不動物の絶対位置情報の精度を更に向上させることができる。
110 : 自車両位置取得装置(GPS受信装置)
120 : 環境特徴取得装置(測位装置)
130 : 不動物位置推定部
140 : 自車両運動推定部
160 : 環境特徴記憶装置
200 : 自車両位置推定装置
270 : 環境特徴対応評価部(検索照合手段)
Claims (5)
- 走行中の自車両の絶対位置を取得する絶対位置取得装置と、走行環境中の自車両周辺における不動物の自車両に対する相対的な位置を実時間で測定する測位装置とを有する車両搭載用の不動物位置記録装置であって、
前記測位装置によって収集された位置データに基づいて求められる、前記不動物に対する前記自車両の相対的かつ経時的な位置変化量から、前記自車両の運動を推定して出力する自車両運動推定部と、
同一の前記不動物に対する一連の前記自車両の前記運動と、その一連の運動中における前記自車両の複数受信回に渡る前記絶対位置とに基づいて、前記不動物の絶対位置を推定して出力する不動物位置推定部と、
前記不動物位置推定部によって出力された前記不動物の特徴と絶対位置を記録する環境特徴記憶装置と
を有する
ことを特徴とする不動物位置記録装置。 - 前記不動物位置推定部は、
推定された前記不動物の絶対位置を出力する際に、更に当該絶対位置の確からしさをも同時に出力する
ことを特徴とする請求項1に記載の不動物位置記録装置。 - 前記環境特徴記憶装置に記憶されている不動物の特徴の中から、前記位置データによって表される現在観測中の不動物の特徴を、所定のデータ照合処理を用いて検索する検索照合手段を有する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の不動物位置記録装置。 - 前記データ照合処理の処理結果と、前記環境特徴記憶装置に記憶されている不動物の特徴の確からしさと、前記位置データによって表される現在観測中の不動物の特徴の確からしさとに基づいて、
現在観測中の不動物の特徴を前記環境特徴記憶装置に新たに追加するか、
前記環境特徴記憶装置に記憶されている照合が取れない不動物の特徴を削除するか、
または、
前記環境特徴記憶装置に記憶されている不動物の特徴や確からしさを更新する
データ更新手段を有する
ことを特徴とする請求項3に記載の不動物位置記録装置。 - 前記自車両運動推定部は、
前記位置データで示される不動物と移動物とを判別する判別手段を有する
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の不動物位置記録装置。
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