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JP2007329711A - 交通機関情報利用システム及び携帯端末装置 - Google Patents

交通機関情報利用システム及び携帯端末装置 Download PDF

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JP2007329711A
JP2007329711A JP2006159478A JP2006159478A JP2007329711A JP 2007329711 A JP2007329711 A JP 2007329711A JP 2006159478 A JP2006159478 A JP 2006159478A JP 2006159478 A JP2006159478 A JP 2006159478A JP 2007329711 A JP2007329711 A JP 2007329711A
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雅生 島田
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Abstract

【課題】携帯端末装置から交通機関情報を利用する際に、現在位置の特定や出発駅の入力の必要がない。
【解決手段】携帯電話機200は、改札の際にICカード100から出発駅を示す情報を受信する。また、ICカード100から目的駅を示す情報を受信する。あるいは、携帯電話機200においてユーザからのキー入力によって目的駅が取得されてもよい。そして、基地局400及び通信ネットワーク600を介して情報提供サーバ300へと出発駅及び目的駅を示す情報を送信すると共に、出発駅及び目的駅間の交通機関情報を情報提供サーバ300から取得する。取得された交通機関情報は、携帯電話機200の液晶ディスプレイに表示される。
【選択図】図1

Description

本発明は、交通機関情報をユーザに提供する交通機関情報利用システム及び携帯端末装置に関する。
従来から、携帯電話機などの携帯端末装置のユーザに交通機関の運行情報などの交通機関情報を提供するシステムがある。特許文献1はこのようなシステムの一例である。特許文献1においては、位置登録データベースがあらかじめ用意されており、かかる位置登録データベースに基づいて携帯電話の現在の位置に対応する駅が探索される。そして、探索された駅から目的駅までの時刻表が携帯電話に表示される。
特開2002−230105号公報(図2)
しかしながら、特許文献1によると、出発駅を探索するために位置登録データベースが必要となるのみならず、GPS(Global Positioning System)などを利用して携帯電話の現在の位置を特定する必要がある。一方で、携帯電話においてキー入力などによって出発駅を指定するといった構成もあり得るが、出発駅をいちいち入力することは煩雑である。
本発明の目的は、交通機関情報の利用にあたって、現在位置の特定や出発駅の入力の必要がない交通機関情報利用システム及び携帯端末装置を提供することにある。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の第1の観点において、本発明の交通機関利用システムは、交通機関の出発駅及び目的駅において改札を受ける携帯改札装置と、携帯端末装置とを備えている交通機関情報利用システムであって、前記携帯改札装置が、前記目的駅を記憶する目的駅記憶手段と、前記出発駅において改札を受ける際に前記出発駅を示す情報を受信する出発駅受信手段と、前記出発駅受信手段が受信した前記出発駅及び前記目的駅記憶手段が記憶している前記目的駅を示す情報を送信する駅情報送信手段とを有しており、前記携帯端末装置が、前記駅情報送信手段が送信した前記出発駅及び目的駅を示す情報を受信する駅情報受信手段と、前記駅情報受信手段が受信した情報が示す前記出発駅から前記駅情報受信手段が受信した情報が示す前記目的駅までの経路に関する交通機関情報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段が取得した前記交通機関情報をユーザに提供する提供手段とを有している。
本発明の第2の観点において、本発明の交通機関利用システムは、交通機関の出発駅及び目的駅において改札を受ける携帯改札装置、及び、携帯端末装置を備えている交通機関情報利用システムであって、前記携帯改札装置が、前記出発駅において改札を受ける際に前記出発駅を示す情報を受信する出発駅受信手段と、前記出発駅受信手段が受信した前記出発駅を示す情報を送信する駅情報送信手段とを有しており、前記携帯端末装置が、前記出発駅送信手段が送信した前記出発駅を示す情報を受信する駅情報受信手段と、前記目的駅をユーザが入力する入力手段と、前記駅情報受信手段が受信した情報が示す前記出発駅から前記入力手段を介してユーザが入力した前記目的駅までの経路に関する交通機関情報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段が取得した前記交通機関情報をユーザに提供する提供手段とを有している。
本発明の第1及び第2の観点における交通機関利用システムによると、改札の通過の際に交通機関情報が自動で取得され、その交通機関情報がユーザに提供される。したがって、交通機関情報の取得のために現在位置を特定したり出発駅を入力したりする必要がなくなる。第1の観点においては、携帯改札装置が目的駅を記憶している場合にその目的駅までの経路に関する交通機関情報が提供される。第2の観点においては、携帯改札装置が目的駅を記憶していなくても、ユーザが目的駅のみを入力することによってその目的駅までの交通機関情報が提供される。
また、本発明においては、前記携帯端末装置が、前記出発駅及び目的駅を示す情報を受信して当該出発駅から当該目的駅までの経路に関する前記交通機関情報を送信する交通機関情報サーバに接続する接続手段を有しており、前記情報取得手段が、前記接続手段を介して前記交通機関情報サーバへと前記出発駅及び目的駅を示す情報を送信すると共に、前記交通機関情報サーバから前記交通機関情報を受信することが好ましい。この構成によると、サーバから交通機関情報が得られるため、携帯端末装置自身が出発駅から目的駅までの経路を探索したりする必要がない。
また、本発明においては、前記提供手段が、前記交通機関情報を表示する表示手段を有していることが好ましい。この構成によると、改札の際に取得された交通機関情報が視覚的にユーザに提供される。ユーザは、改札の通過後に表示された交通機関情報を見て、適切に交通機関を利用することができる。
また、本発明においては、前記交通機関情報に、前記目的駅への到着時刻及び前記目的駅の方面に向かう路線の前記出発駅における出発時刻の少なくともいずれかを示す情報が含まれていることが好ましい。この構成によると、目的駅への到着時刻や出発時刻が提供されるので、ユーザは、適切な時刻に交通機関を利用したり、到着時刻を把握したりすることができる。
また、本発明においては、前記交通機関情報に、前記出発駅における出発時刻が含まれており、前記提供手段が、現在の時刻が前記出発時刻に所定の時間まで近づいた場合に、現在の時刻が前記出発時刻に所定の時間まで近づいたことをユーザに報知する出発時刻報知手段を有していることが好ましい。この構成によると、出発時刻が近づいたことが報知されるので、ユーザは、遅滞なく交通機関を利用することができる。
また、本発明においては、前記携帯端末装置が、出発時刻までの所定の時間ごとに異なる複数の前記出発時刻報知手段を有しており、前記複数の出発時刻報知手段のそれぞれが、当該出発時刻報知手段に対応する所定の時間まで現在の時刻が前記出発時刻に近づいた場合に、現在の時刻が前記出発時刻に所定の時間まで近づいたことをユーザに報知することが好ましい。この構成によると、出発時刻に近づくにつれて異なる態様で報知されるので、ユーザは、より確実に遅滞なく交通機関を利用することができる。
また、本発明においては、前記交通機関情報に前記目的駅への到着時刻が含まれており、前記提供手段が、現在の時刻が前記到着時刻に所定の時間まで近づいた場合に、現在の時刻が前記到着時刻に所定の時間まで近づいたことをユーザに報知する到着時刻報知手段を有していることが好ましい。この構成によると、到着時刻が近づいたことが報知されるので、ユーザは、遅滞なく下車することができる。
本発明の第1の観点において、本発明の携帯端末装置は、交通機関の出発駅及び目的駅において改札を受けると共に前記出発駅を示す情報を送信する携帯改札装置と携帯端末装置とを有している交通機関情報利用システムにおける携帯端末装置であって、前記携帯端末装置が、前記携帯改札装置が送信した前記出発駅及び目的駅を示す情報を受信する駅情報受信手段と、前記駅情報受信手段が受信した情報が示す前記出発駅から前記駅情報受信手段が受信した情報が示す前記目的駅までの経路に関する前記交通機関情報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段が取得した前記交通機関情報をユーザに提供する提供手段とを備えている。
本発明の第2の観点において、本発明の携帯端末装置は、交通機関の出発駅及び目的駅において改札を受けると共に前記出発駅を示す情報を送信する携帯改札装置と携帯端末装置とを有している交通機関情報利用システムにおける携帯端末装置であって、前記携帯端末装置が、前記携帯改札装置が送信した前記出発駅を示す情報を受信する駅情報受信手段と、前記目的駅をユーザが入力する入力手段と、前記駅情報受信手段が受信した情報が示す前記出発駅から前記入力手段を介してユーザが入力した前記目的駅までの経路に関する前記交通機関情報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段が取得した前記交通機関情報をユーザに提供する提供手段とを有している。
本発明の第1及び第2の観点における携帯端末装置によると、改札の通過の際に交通機関情報が自動で取得され、その交通機関情報がユーザに提供される。したがって、交通機関情報の取得のために現在位置を特定したり出発駅を入力したりする必要がなくなる。第1の観点においては、携帯改札装置が目的駅を記憶している場合にその目的駅までの経路に関する交通機関情報が提供される。第2の観点においては、携帯改札装置が目的駅を記憶していなくても、ユーザが目的駅のみを入力することによってその目的駅までの交通機関情報が提供される。
以下は、本発明の好適な実施形態の一例についての説明である。図1は、本実施形態に係る運行情報利用システム1000の構成を示す図である。なお、本実施形態においては、本発明が適用される交通機関として鉄道交通機関(以下、単に「鉄道」と呼称される)が想定されている。
運行情報利用システム1000は、IC(Integrated Circuit)カード100(携帯改札装置)、携帯電話機200(携帯端末装置)、情報提供サーバ300(交通機関情報サーバ)、基地局400及び通信ネットワーク600などからなる。
ICカード100は、鉄道を利用する際の定期券としての機能を有している。また、ICカード100はプリペイドカードとしての機能を有している。つまり、ICカード100にはプリペイド料金の登録が可能であり、プリペイド料金が登録されている場合には、目的駅においてプリペイド料金から鉄道の利用料金を精算することが可能である。なお、ICカード100が定期券の機能及びプリペイドカードの機能のうちいずれかのみを有するものであってもよい。
ICカード100は、鉄道の駅に設置された駅改札機500によって改札を受ける。駅改札機500は、カード照会部500aを有している。カード照会部500aはICカード100と無線通信を行うことができ、駅改札機500はカード照会部500aを介してICカード100を改札する。駅改札機500は、ICカード100の改札の際に、駅改札機500が設置されている駅を示す駅情報をICカード100へと送信する。ICカード100は、駅改札機500からの駅情報を受信する。
携帯電話機200は、基地局400を介して図示されていない他の電話機との通話を行うものである。基地局400は、通信ネットワーク600に接続されている。通信ネットワーク600には情報提供サーバ300が接続されている。情報提供サーバ300は、通信ネットワーク600を介してクライアントと相互通信を行うことにより、鉄道に関する交通機関情報をクライアントに提供するサーバである。携帯電話機200は、基地局400及び通信ネットワーク600を介して、情報提供サーバ300から交通機関情報を取得する。なお、通信ネットワーク600には、インターネットなどの公共のネットワークや、特定の業務に用いられるプライベートなネットワークなどが利用される。また、携帯電話機200は、後述のようにICカード100からの情報を、無線通信を介して受信することができる。
運行情報利用システム1000の利用者は、携帯電話機200を携帯しつつICカード100によって鉄道の出発駅で改札を受けることにより、本システムのサービスを受けることができる。
図2は、ICカード100及び携帯電話機200の詳細な機能構成を示すブロック図である。
図2(a)に示されているように、ICカード100は、通信ユニット110及び記憶部120を有している。通信ユニット110(駅情報送信手段)は、駅改札機500や携帯電話機200と無線通信を行うものであり、かかる無線通信のためのアンテナや、かかる無線通信を制御すると共に記憶部120へのアクセスを制御する電子回路などから構成されている。
記憶部120はフラッシュメモリなどの不揮発性メモリから構成されており、定期区間記憶部121(目的駅記憶手段)、出発駅記憶部122及び残金記憶部123を有している。定期区間記憶部121は、ICカード100が定期券として利用される場合の定期区間における一方及び他方の駅を示す情報を記憶している。定期区間記憶部121が記憶している両駅を示す情報は、出発駅及び目的駅のそれぞれにおいて改札を受ける際に照会され、プリペイド料金からの鉄道料金の精算が必要か否かの判定などに用いられる。
出発駅記憶部122は、通信ユニット110が駅改札機500から受信した駅情報を記憶する。出発駅記憶部122が記憶している駅情報は、目的駅において改札を通過する際に照会され、プリペイド料金からの鉄道料金の精算などに用いられる。残金記憶部123は、ICカード100にプリペイド料金が登録されている場合には、そのプリペイド料金を記憶している。残金記憶部123が記憶しているプリペイド料金は、プリペイド料金の登録や鉄道料金の精算の際に通信ユニット110によって更新される。
通信ユニット110は、出発駅において駅改札機500から改札を受ける際に、出発駅及び目的駅に係る情報を携帯電話機200へと送信する。具体的には、通信ユニット110は、出発駅を示す情報として、駅改札機500から送信された駅情報を送信する。また、目的駅に係る情報として、定期区間記憶部121が記憶している2つの駅を示す情報を送信する。
図2(b)に示されているように、携帯電話機200は、通信ユニット210(駅情報受信手段、接続手段)、液晶ディスプレイ220、振動ユニット230及び入力キーユニット240(入力手段)を有している。
通信ユニット210は、ICカード100や基地局400と無線通信を行うものであり、かかる無線通信のためのアンテナや、かかる無線通信を制御する電子回路などから構成されている。通信ユニット210は、ICカード100の通信ユニット110から送信された出発駅及び目的駅に係る情報を受信する。上記の通り、通信ユニット110からの情報は、出発駅を示す情報としてICカード100が改札を受けた駅を示す情報と、目的駅に係る情報としてICカード100の定期区間記憶部121が記憶している2つの駅に係る情報とを含んでいる。また、通信ユニット210は、基地局400及び通信ネットワーク600を介して情報提供サーバ300に接続する。これによって、携帯電話機200と情報提供サーバ300との間で情報の送受信が可能となる。
液晶ディスプレイ220は、携帯電話機200を操作する際に必要な情報や、通話の際の着信相手に係る情報などの携帯電話機200が取得した種々の情報を表示する。振動ユニット230は、携帯電話機200自体を振動させるものであり、通話の際の着信などをユーザに報知するために利用される。振動ユニット230は、携帯電話機200を振動させる際に、所定の強さで振動させる振動小モードと、振動小モードよりも強く振動させる振動大モードとを選択的に取ることができる。入力キーユニット240は、アルファベットや数字、ひらがななどに対応するキーから構成されている。携帯電話機200のユーザは、他の電話機と通話したり、種々の情報を取得したりする際には、入力キーユニット240を介して携帯電話機200を操作する。
また、携帯電話機200は制御部250を有している。制御部250は、携帯電話機200の種々の動作を制御するものである。携帯電話機200は、CPU(Central Processing Unit)や、携帯電話機200の動作を制御するためのプログラムや一時的なデータを記憶するメモリなどの種々のハードウェアを有している。これらのハードウェアとメモリに記憶されたプログラムなどのソフトウェアとが協働して機能することにより、制御部250が実現されている。
制御部250は、目的駅判定部251、情報取得部252(情報取得手段)、情報表示部253(表示手段)及び情報報知部254(出発時刻報知手段、目的時刻報知手段)を有している。目的駅判定部251は、通信ユニット210が受信した目的駅に係る情報から目的駅がいずれであるかを判定する。具体的には、目的駅判定部251は、通信ユニット210が受信した情報が示す出発駅が、通信ユニット210が受信した目的駅に係る情報に含まれる2つの駅のうちの一方と一致する場合には、2つの駅のうちの他方が目的駅であると判定する。
一方で、目的駅判定部251は、通信ユニット210が受信した情報が示す出発駅が、通信ユニット210が受信した目的駅に係る情報に含まれる2つの駅のいずれとも一致しない場合には、液晶ディスプレイ220に2つの駅を文字で表示させると共に、入力キーユニット240を介して2つの駅のうちの1つをユーザに選択させる。そして、ユーザが選択した駅を目的駅と判定する。
あるいは、目的駅判定部251が以下のような機能を有していてもよい。目的駅判定部251は、携帯電話機200のユーザが過去に鉄道を利用した経路の履歴を利用時間に関連付けて記憶している。そして、このような過去の履歴に含まれる時間帯に対する利用経路の傾向と現在の時刻とに基づいて、2つの駅のいずれが目的駅であるかを推定する。例えば、目的駅判定部251は、過去の履歴を照会して、現在の時刻に該当する時間帯にユーザが利用した経路の目的駅のうち、利用率が所定の値を超えるものを今回の目的駅と推定する。利用率が所定の値を超える駅がなければ、目的駅判定部251は、あらためてユーザに目的駅を選択させる。
本実施形態において、2つの駅は鉄道の定期経路の一方及び他方の駅を示している。携帯電話機200のユーザは、通勤や通学などに定期経路を利用している可能性が高く、このような場合には同様の時間帯に同一の経路で鉄道を利用していると考えられる。例えば、現在の時刻が出勤の時間帯の範囲内である場合には、過去の履歴において同様の時間帯に同一の駅を目的駅としている場合が多い。したがって、このような場合には、目的駅判定部251は、過去の履歴において現在の時刻に該当する時間帯の利用率が高い目的駅から今回の目的駅を推定することができる。
情報取得部252は、通信ユニット210が受信した出発駅及び目的駅判定部251が判定した目的駅に基づいて情報提供サーバ300から交通機関情報を取得する。具体的には、情報取得部252は、出発駅及び目的駅を示す情報を、基地局400及び通信ネットワーク600を介して情報提供サーバ300へと送信する。そして、出発駅及び目的駅間の経路に係る交通機関情報を取得する。情報表示部253は、情報取得部252が取得した交通機関情報を液晶ディスプレイ220に表示させる。
情報報知部254は、情報取得部252が取得した情報に基づいて、出発駅においては目的駅方面の路線の出発時刻を、乗車中においては到着時刻をそれぞれユーザに報知する。情報報知部254は、報知時間記憶部254a、報知判定部254b、第1報知部254c及び第2報知部254dを有している。報知時間記憶部254aは、2つの異なる時間(例えば、1分及び5分)を記憶している。
報知判定部254bは、現在の時刻から情報取得部252が取得した情報に含まれる出発時刻までの時間を算出すると共に、算出した時間が、報知時間記憶部254aが記憶している時間以下になったか否かを判定する。算出した時間が報知時間記憶部254aが記憶している時間以下になったと報知判定部254bが判定した場合には、第1報知部254c及び第2報知部254dのいずれか一方が、振動ユニット230に携帯電話機200を振動させることによって、出発時刻が近づいたことをユーザに報知する。
ここで、現在の時刻から出発時刻までの時間が報知時間記憶部254aが記憶している短い方の時間を切った場合には第1報知部254cが、長い方の時間を切った場合には第2報知部254dが、振動ユニット230に携帯電話機200を振動させる。第1報知部254cは、振動大モードで振動ユニット230に携帯電話機200を振動させ、第2報知部254dは振動小モードで携帯電話機200に携帯電話機200を振動させる。つまり、情報報知部254は、出発時刻が迫るにつれて携帯電話機200を強く振動させる。これによって、出発時刻が差し迫ってきていることを段階的にユーザに報知することが可能となる。
また、報知判定部254bは、現在の時刻から情報取得部252が取得した情報に含まれる到着時刻までの時間を算出すると共に、算出した時間が、報知時間記憶部254aが記憶している時間以下になったか否かを判定する。算出した時間が報知時間記憶部254aが記憶している時間以下になったと報知判定部254bが判定した場合には、第1報知部254c及び第2報知部254dのいずれか一方が、振動ユニット230に携帯電話機200を振動させることによって、出発時刻が近づいたことをユーザに報知する。
ここで、現在の時刻から到着時刻までの時間が報知時間記憶部254aが記憶している短い方の時間を切った場合には第1報知部254cが、長い方の時間を切った場合には第2報知部254dが、到着時刻が近づいたことをユーザに報知する。これによって、上記と同様に、到着時刻が差し迫ってきていることを段階的にユーザに報知することが可能となる。
なお、上記においては報知時間記憶部254aが記憶している2つの時間が、出発時刻に近づいたことを報知する場合、及び、到着時刻に近づいたことを報知する場合の両方に用いられている。しかし、出発時刻までの時間及び到着時刻までの時間を別に記憶していてもよい。例えば、報知時間記憶部254aが4つの時間を記憶しており、そのうちの2つが出発時刻に近づいたことを報知する場合に、残りの2つが到着時刻に近づいたことを報知する場合にそれぞれ用いられてもよい。また、出発時刻に近づいたことを報知する場合、及び、到着時刻に近づいたことを報知する場合のそれぞれにおいて別の報知部が報知してもよい。さらには、情報報知部254が、携帯電話機200を振動させることによって報知するのではなく、音声を発することによって報知してもよい。
図3は、基地局400及び情報提供サーバ300の機能構成を示すブロック図である。基地局400は、ネットワークインタフェース部410及び通話部420を有している。ネットワークインタフェース部410は、通信ネットワーク600に接続されており、情報提供サーバ300と携帯電話機200との情報の送受信を媒介する。また、通話部420は、携帯電話機200と他の電話機等との通話を媒介する。
情報提供サーバ300は、ネットワークインタフェース部310、情報作成部320及び運行情報送信部330を有している。ネットワークインタフェース部310は、通信ネットワーク600に接続されており、通信ネットワーク600及び基地局400を介して携帯電話機200との間で情報の送受信を行う。
情報作成部320は、ネットワークインタフェース部310が携帯電話機200からの情報を受信した際に、携帯電話機200からの情報が示す出発駅から、携帯電話機200からの情報が示す目的駅までの経路に係る鉄道の運行状況を示す運行情報(交通機関情報)を作成する。情報作成部320は、例えば、鉄道の運行情報に係るデータベースを有しており、かかるデータベースから出発駅及び目的駅間の経路を探索すると共に、出発駅及び目的駅間の経路に係る運行情報を取得する。あるいは、情報提供サーバ300の外部に存在するデータベースを利用して情報を取得してもよい。運行情報送信部330は、情報作成部320が作成した情報を、ネットワークインタフェース部310を介して携帯電話機200に送信する。
図4は、情報作成部320が作成する情報の一例である。図4の表は、ネットワークインタフェース部310が出発駅としてA駅を、目的駅としてD駅を携帯電話機200から受信した場合を示している。情報作成部320は、A駅からD駅までの鉄道の経路をデータベースなどに基づいて取得する。図4に示されているように、かかる経路にはA〜D駅が、A駅、B駅、C駅及びD駅の順に含まれており、A駅からC駅までの鉄道の路線がI線、C駅からD駅までの路線がJ線であったとする。なお、このことから、C駅においてI線からJ線への乗り換えの必要があることが把握される。
次に、情報作成部320は、現在の時刻から、I線におけるD駅方面(C駅方面)への列車の中で発車時刻が最も近い次の列車を探索し、その列車のA駅〜C駅の各駅における到着時刻及び発車時刻を取得する。さらに、C駅への到着時刻に最も近い乗り換え列車をJ線におけるD駅方面の列車の中から探索し、その列車のC駅及びD駅における到着時刻、発車時刻を取得する。また、図4に示されているように、情報作成部320が作成する情報に、A駅から出発してB〜D駅で下車する際のそれぞれの料金が含まれていてもよい。
情報提供サーバ300から携帯電話機200へと運行情報が送信されると、携帯電話機200において、図4に示されているような運行情報に係る表が表示される。なお、図4はあくまで一例であり、図4とは異なる態様で表示されたり、図4に示されている情報以外の情報、または、図4に示されているもののうち一部の情報が表示されたりしてもよい。
図5は、本実施形態の運行情報利用システム1000を利用する際に携帯電話機200が実行する一連のステップを示すフローチャートである。ICカード100が出発駅において改札を受けると、ICカード100から携帯電話機200へと駅情報が送信される。なお、携帯電話機200は、ICカード100又は携帯電話機200に固有のID情報をICカード100から受信することでICカード100を認識し、S101以降のステップを実行するという構成を有していてもよい。
携帯電話機200の通信ユニット210がICカード100から駅情報を受信する(S101)と、目的駅判定部251が、駅情報に含まれる2駅のうちいずれが目的駅であるかを判定する(S102)。情報取得部252は、通信ユニット110が受信した情報が示す出発駅と目的駅判定部251による判定結果が示す目的駅とを示す情報を、基地局400を介して情報提供サーバ300に送信する(S103)。そして、基地局400を介して出発駅及び目的駅間の経路に係る運行情報(交通機関情報)を情報提供サーバ300から受信する(S104)。情報表示部253は、情報取得部252が取得した運行情報を液晶ディスプレイ220に表示させる(S105)。
次に、情報報知部254の報知判定部254bは現在時刻が出発駅における目的駅方面の路線の出発時刻を経過したか否かを判定する(S106)。現在時刻が出発時刻を経過していないと判定した場合には(S106、No)、報知判定部254bは、現在時刻から出発時刻までの時間が、報知時間記憶部254aが記憶している時間以下であるか否かを判定する(S108)。報知時間記憶部254aが記憶している時間以下であると報知判定部254bが判定した場合には(S108、Yes)、第1報知部254c及び第2報知部254dのいずれかが出発時刻に近づいたことをユーザに報知する(S109)。そして、S106からのステップが再び実行される。現在時刻から出発時刻までの時間が、報知時間記憶部254aが記憶している時間以下でないと報知判定部254bが判定した場合には(S108、No)、S106からのステップが再び実行される。
ここで、上記の通り、現在の時刻から出発時間までの時間が、報知時間記憶部254aが記憶している複数の時間のそれぞれを切るたびに、携帯電話機200のユーザに対して出発時刻が近づいていることが携帯電話機200の振動によって報知される。そして、報知時間記憶部254aが記憶している短い方の時間を切った場合には第1報知部254cが報知し、長い方の時間を切った場合には第2報知部254dが報知する。第1報知部254cによる携帯電話機200の振動は、第2報知部254dによる携帯電話機200の振動より強い。
S106において、現在時刻が出発時刻を経過したと判定すると(S106、Yes)、報知判定部254bは、到着時刻を経過したか否かを判定する(S107)。現在時刻が到着時刻を経過していないと判定した場合には(S107、No)、報知判定部254bは、現在時刻から到着時刻までの時間が、報知時間記憶部254aが記憶している時間以下であるか否かを判定する(S110)。報知時間記憶部254aが記憶している時間以下であると報知判定部254bが判定した場合には(S110、Yes)、第1報知部254c及び第2報知部254dのいずれかが到着時刻に近づいたことをユーザに報知する(S111)。そして、S107からのステップが再び実行される。現在時刻から到着時刻までの時間が、報知時間記憶部254aが記憶している時間以下でないと報知判定部254bが判定した場合には(S110、No)、S107からのステップが再び実行される。
ここで、上記の通り、現在の時刻から到着時間までの時間が、報知時間記憶部254aが記憶している複数の時間のそれぞれを切るたびに、携帯電話機200のユーザに対して到着時刻が近づいていることが携帯電話機200の振動によって報知される。そして、報知時間記憶部254aが記憶している短い方の時間を切った場合には第1報知部254cが報知し、長い方の時間を切った場合には第2報知部254dが報知する。
S107において、現在時刻が到着時刻を経過したと報知判定部254bが判定すると(S107、Yes)、一連のステップが終了する。
図6は、図5に示された一連のステップを携帯電話機200が実行した際に携帯電話機200がどのように動作するかを時間の経過に従って示す図である。図6には、携帯電話機200のユーザがICカード100を利用して出発駅の改札を通過したタイミング、出発駅からの出発時刻のタイミング及び目的駅への到着時刻のタイミングが示されている。また、図6において時間軸の下部には各動作のタイミングが矢印で示されている。
ユーザが出発駅の改札を通過すると、携帯電話機200は鉄道の運行情報を取得し、液晶ディスプレイ220にその情報を表示させる(図5のS101〜S105)。現在時刻が出発時刻に所定の時間まで近づくと、第2報知部254dが携帯電話機200を振動小モードで振動させる(図5のS109)。次に、現在時刻が出発時刻にさらに短い所定の時間まで近づくと、第1報知部254cが携帯電話機200を振動大モードで振動させる(図5のS109)。
出発時刻になると、ユーザが乗車した列車が出発する。そして、現在時刻が目的駅への到着時刻に所定の時間まで近づくと、第2報知部254dが携帯電話機200を振動小モードで振動させる(図5のS111)。次に、現在時刻が到着時刻にさらに短い所定の時間まで近づくと、第1報知部254cが携帯電話機200を振動大モードで振動させる(図5のS111)。そして、ユーザが乗車した列車が目的駅に到着する。
以上のような構成を有する本実施形態によると、ICカード100が改札を受けた際に出発駅を示す情報を携帯電話機200へと送信する。そして、携帯電話機200は、ICカード100からの情報が示す出発駅から目的駅までの経路に係る鉄道の運行情報を取得すると共に、運行情報をユーザへと提供する。したがって、携帯電話機200のユーザは、現在位置の特定や出発駅の入力が要求されることなく、改札を通過した際に目的駅までの鉄道の運行情報を知ることができる。
また、ICカード100は、目的駅に係る情報を携帯電話機200へと送信するので、目的駅の入力を必要とする場合も少なくなる。
また、出発駅での出発時刻や目的駅への到着時刻がユーザに報知されるので、予定の列車に乗り遅れたり、目的駅を乗り過ごしたりすることが回避されやすい。さらに、出発時刻などに近づくほど携帯電話機200が強く振動するので、出発時刻に差し迫っていることがユーザに認識されやすい。
[他の実施形態]
以下は、上述の実施形態とは異なる他の実施形態についての説明である。本実施形態と上述の実施形態とは互いに多くの共通点を有しているため、以下においては相違する部分についてのみ説明される。
本実施形態は、ICカード100が定期券の機能を有していない場合や、定期券の機能を有しているが定期券の定期経路とは異なる鉄道の経路を利用する場合において、ICカード100のプリペイドカードの機能を介して鉄道を利用するときに適したものである。本実施形態と上述の実施形態とは、主に、鉄道を利用する際の目的駅を携帯電話機200が取得する方法が異なる。図7は、本実施形態に係るフローチャートであり、図5に対応するものである。
ICカード100を利用してユーザが出発駅の改札を通過すると、携帯電話機200は、ICカード100から出発駅を示す情報を受信する(S201)。しかし、ICカード100が定期券の機能を有していない場合などには、目的駅に係る情報をICカード100に送信させることはできない。そこで、携帯電話機200は、入力キーユニット240を介してユーザからの目的駅の入力を受け付ける(S202)。これによって、出発駅に係る情報を取得する。S202以降のステップは図5と同様である。つまり、携帯電話機200は、図5のS103以降のステップを実行する。
以上のような構成を有する本実施形態によると、ICカード100が目的駅を記憶していないような場合であっても、入力キーユニット240を介してユーザが目的駅を入力することにより、出発駅から目的駅までの経路に係る鉄道の運行情報がユーザに提供される。
<変形例>
以上は、本発明の好適な実施形態についての説明であるが、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、課題を解決するための手段に記載された内容の限りにおいて様々な変更が可能なものである。
例えば、上述の実施形態においては、交通機関として鉄道交通機関が想定されているが、他の交通機関に本発明が適用されてもよい。例えば、モノレールその他の改札を受けるのにICカードなどの携帯改札装置が用いられるような交通機関であれば、本発明が適用され得る。
また、上述の実施形態においては、携帯電話機200は出発駅での出発時刻及び目的駅への到着時刻の両方をユーザに報知するものであるが、いずれかの時刻のみを報知するものであってもよい。あるいは、出発駅から目的駅へ向かう途中の乗換駅での発着時刻を報知するものであってもよい。
また、上述の実施形態においては、改札の通過後に出発時刻などの報知が自動でなされるように説明されているが、出発時刻などの報知を行うか否かをユーザが設定でき、かかる設定がなされているときにのみ報知を行うような構成を携帯電話機200が有していてもよい。
また、上述の実施形態は、出発駅から目的駅までの1つの経路に係る運行情報のみをユーザに提供するものであるが、複数の経路を提供するものであってもよい。例えば、複数の経路を液晶ディスプレイ220に表示させ、そのうちのいずれかをユーザが選択し、その経路に関して出発時刻や到着時刻が報知されてもよい。また、複数の時間帯に係る運行情報がユーザに提供されるような構成を携帯電話機200が有していてもよい。
また、上述の実施形態においては、出発時刻に近づくと、まず、第2報知部254dがユーザに報知し、さらに出発時刻に近づくと、第2報知部254dより携帯電話機200を強く振動させる第1報知部254cがユーザに報知している。このように、振動の強さによって出発時刻に近づいたことを段階的に報知しているが、振動とは異なる方法によってユーザに段階的に報知するような構成を携帯電話機200が有していてもよい。例えば、1回目には液晶ディスプレイ220に注意書きを表示させることにより、2回目には振動によりユーザに報知するような構成でもよい。
また、上述の実施形態においては、携帯電話機200は、情報提供サーバ300から運行情報を取得している。しかし、携帯電話機200が運行情報に係るデータベースなどを記憶しており、かかるデータベースに基づいて運行情報を取得するような構成を携帯電話機200が有していてもよい。また、携帯電話機200の替わりにPDA(Personal Digital Assistants)など、その他の携帯端末が用いられてもよい。
また、上述の実施形態においては、ICカード100はフラッシュメモリなどを有しており、無線通信を介して駅改札機500から改札を受けるものである。しかし、例えば、フラッシュメモリを有する替わりに磁気記録が施されるカードが用いられており、かかるカードが駅改札機に設けられた挿入口から挿入されると、駅改札機の内部において磁気記録によって記録された情報が読み取られるような構成を運行情報利用システム1000が有していてもよい。
本発明の一実施形態に係る運行情報利用システムの概略構成図である。 図1に示されているICカード及び携帯電話機の機能構成を示すブロック図である。 図1に示されている基地局及び情報提供サーバの機能構成を示すブロック図である。 図1に示されている情報提供サーバから携帯電話機に提供される運行情報の一例を示す図である。 図1に示されている携帯電話機がユーザに運行情報を提供する一連のステップを示すフローチャートである。 図5に示される一連のステップを実行する際の携帯電話機の動作を示す図である。 図1とは異なる実施形態の携帯電話機における一連のステップを示す図5に対応するフローチャートである。
符号の説明
100 ICカード
120 記憶部
200 携帯電話機
210 通信ユニット
220 液晶ディスプレイ
230 振動ユニット
240 入力キーユニット
250 制御部
254a 報知時間記憶部
254b 報知判定部
254c 報知部
254d 報知部
251 目的駅判定部
252 情報取得部
253 情報表示部
254 情報報知部
300 情報提供サーバ
400 基地局
500 駅改札機
600 通信ネットワーク
1000 運行情報利用システム

Claims (10)

  1. 交通機関の出発駅及び目的駅において改札を受ける携帯改札装置と、携帯端末装置とを備えている交通機関情報利用システムであって、
    前記携帯改札装置が、
    前記目的駅を記憶する目的駅記憶手段と、
    前記出発駅において改札を受ける際に前記出発駅を示す情報を受信する出発駅受信手段と、
    前記出発駅受信手段が受信した前記出発駅及び前記目的駅記憶手段が記憶している前記目的駅を示す情報を送信する駅情報送信手段とを有しており、
    前記携帯端末装置が、
    前記駅情報送信手段が送信した前記出発駅及び目的駅を示す情報を受信する駅情報受信手段と、
    前記駅情報受信手段が受信した情報が示す前記出発駅から前記駅情報受信手段が受信した情報が示す前記目的駅までの経路に関する交通機関情報を取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段が取得した前記交通機関情報をユーザに提供する提供手段とを有していることを特徴とする交通機関情報利用システム。
  2. 交通機関の出発駅及び目的駅において改札を受ける携帯改札装置、及び、携帯端末装置を備えている交通機関情報利用システムであって、
    前記携帯改札装置が、
    前記出発駅において改札を受ける際に前記出発駅を示す情報を受信する出発駅受信手段と、
    前記出発駅受信手段が受信した前記出発駅を示す情報を送信する駅情報送信手段とを有しており、
    前記携帯端末装置が、
    前記出発駅送信手段が送信した前記出発駅を示す情報を受信する駅情報受信手段と、
    前記目的駅をユーザが入力する入力手段と、
    前記駅情報受信手段が受信した情報が示す前記出発駅から前記入力手段を介してユーザが入力した前記目的駅までの経路に関する交通機関情報を取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段が取得した前記交通機関情報をユーザに提供する提供手段とを有していることを特徴とする交通機関情報利用システム。
  3. 前記携帯端末装置が、前記出発駅及び目的駅を示す情報を受信して当該出発駅から当該目的駅までの経路に関する前記交通機関情報を送信する交通機関情報サーバに接続する接続手段を有しており、
    前記情報取得手段が、前記接続手段を介して前記交通機関情報サーバへと前記出発駅及び目的駅を示す情報を送信すると共に、前記交通機関情報サーバから前記交通機関情報を受信することを特徴とする請求項1又は2に記載の交通機関情報利用システム。
  4. 前記提供手段が、
    前記交通機関情報を表示する表示手段を有していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の交通機関情報利用システム。
  5. 前記交通機関情報に、前記目的駅への到着時刻及び前記目的駅の方面に向かう路線の前記出発駅における出発時刻の少なくともいずれかを示す情報が含まれていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の交通機関情報利用システム。
  6. 前記交通機関情報に、前記出発駅における出発時刻が含まれており、
    前記提供手段が、現在の時刻が前記出発時刻に所定の時間まで近づいた場合に、現在の時刻が前記出発時刻に所定の時間まで近づいたことをユーザに報知する出発時刻報知手段を有していることを特徴とする請求項5に記載の交通機関情報利用システム。
  7. 前記携帯端末装置が、出発時刻までの所定の時間ごとに異なる複数の前記出発時刻報知手段を有しており、
    前記複数の出発時刻報知手段のそれぞれが、当該出発時刻報知手段に対応する所定の時間まで現在の時刻が前記出発時刻に近づいた場合に、現在の時刻が前記出発時刻に所定の時間まで近づいたことをユーザに報知することを特徴とする請求項6に記載の交通機関情報利用システム。
  8. 前記交通機関情報に前記目的駅への到着時刻が含まれており、
    前記提供手段が、現在の時刻が前記到着時刻に所定の時間まで近づいた場合に、現在の時刻が前記到着時刻に所定の時間まで近づいたことをユーザに報知する到着時刻報知手段を有していることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の交通機関情報利用システム。
  9. 交通機関の出発駅及び目的駅において改札を受けると共に前記出発駅を示す情報を送信する携帯改札装置と携帯端末装置とを有している交通機関情報利用システムにおける携帯端末装置であって、
    前記携帯端末装置が、
    前記携帯改札装置が送信した前記出発駅及び目的駅を示す情報を受信する駅情報受信手段と、
    前記駅情報受信手段が受信した情報が示す前記出発駅から前記駅情報受信手段が受信した情報が示す前記目的駅までの経路に関する前記交通機関情報を取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段が取得した前記交通機関情報をユーザに提供する提供手段とを備えていることを特徴とする携帯端末装置。
  10. 交通機関の出発駅及び目的駅において改札を受けると共に前記出発駅を示す情報を送信する携帯改札装置と携帯端末装置とを有している交通機関情報利用システムにおける携帯端末装置であって、
    前記携帯端末装置が、
    前記携帯改札装置が送信した前記出発駅を示す情報を受信する駅情報受信手段と、
    前記目的駅をユーザが入力する入力手段と、
    前記駅情報受信手段が受信した情報が示す前記出発駅から前記入力手段を介してユーザが入力した前記目的駅までの経路に関する前記交通機関情報を取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段が取得した前記交通機関情報をユーザに提供する提供手段とを有していることを特徴とする携帯端末装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010266907A (ja) * 2009-05-12 2010-11-25 Hitachi Ltd 情報提供装置および情報提供方法

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