JP2007326694A - エレベータ制御システム - Google Patents
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Abstract
【課題】利用者に対する利便性を向上させること。
【解決手段】バンクAに属する乗りかご3Aは全階床へサービス可能であるが、バンクBに属する乗りかご3Bは1,3,5階のみサービス可能である。利用者M1がキーをキーリーダ4にかざすと、玄関ドア開閉制御装置5がキーを認証し玄関ドア2を開放する。利用者M1の目的階に応じて応答かご選択手段7A,7Bのいずれか一方又は双方が指定され、それらに属する乗りかご3A,3Bのうち目的階へのサービス可能な最適な1台の乗りかごが選択される。
【選択図】図1
【解決手段】バンクAに属する乗りかご3Aは全階床へサービス可能であるが、バンクBに属する乗りかご3Bは1,3,5階のみサービス可能である。利用者M1がキーをキーリーダ4にかざすと、玄関ドア開閉制御装置5がキーを認証し玄関ドア2を開放する。利用者M1の目的階に応じて応答かご選択手段7A,7Bのいずれか一方又は双方が指定され、それらに属する乗りかご3A,3Bのうち目的階へのサービス可能な最適な1台の乗りかごが選択される。
【選択図】図1
Description
本発明は、セキュリティシステムを有する建物に設置されるエレベータ制御システムに関するものである。
最近は多くの建物に防犯を目的としたセキュリティシステムが採用されており、このような建物ではセキュリティシステムとエレベータ制御システムとが連動するようになっている。例えば、この種の建物では、玄関ドア付近にキーリーダが設けられており、建物の住民や勤務者などの利用者が所持するキーが認証されると、玄関ドアが開放されると共に、エレベータの乗りかごが玄関階に向かうようになっている(例えば特許文献1参照)。したがって、利用者は玄関ドアを通った後、エレベータの乗りかごにスムースに乗り込むことができる。
特開2002−129793号公報
ところで、大きな建物のエレベータには複数台の乗りかごが設置されており、その中には特定階床しか停止しないようにして走行時間及び待ち時間を短縮した乗りかごが含まれていることがある。特定階床以外の階床を目的階とする利用者が玄関階でこのような乗りかごに乗車した場合、この利用者は、特定階で別の乗りかごに乗り換えたり、特定階から階段を利用しなければならない。したがって、利用者ができるだけ自己の目的階にサービス可能な乗りかごに玄関階から乗車できるようにすることが好ましい。
しかし、セキュリティシステムと連動した従来のエレベータ制御システムでは、複数台の乗りかごのうちから特定の一台を選択する際の選択基準を待ち時間のみとしていたため、利用者の所持キーを認証して玄関ドアを開放すると、単に、最も早く玄関階に到着可能な乗りかごを選択して応答させるのが通常であった。そのため、利用者は目的階に到着する前にエレベータを乗り換えたり、途中で下車して階段を利用しなければならないことがしばしば生じ不便をきたしていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、利用者に対する利便性を向上させることが可能なエレベータ制御システムを提供することを目的としている。
上記課題を解決するための手段として、請求項1記載の発明は、建物の玄関階に設置され、建物内に入場する利用者を認証して玄関ドアを開放する玄関ドア開閉制御装置と、前記玄関ドア開閉制御装置の認証に基づき、サービス階の異なる複数台の乗りかごの中から利用者の目的階へサービス可能な乗りかごを選択する応答かご選択手段と、前記応答かご選択手段が選択した乗りかごを前記玄関階に向けて運転するかご運転制御手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記応答かご選択手段は、複数台の乗りかごの中から所定の評価基準に従って最適な乗りかごを選択するものである、ことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記応答かご選択手段は、認証された利用者の目的階に応じてサービス可能な乗りかごを逐次選択するものである、ことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記かご運転制御手段は、自己の乗りかごに乗車する利用者の目的階情報を前記応答かご選択手段から入力し、利用者の乗車後に目的階登録を行うものである、ことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明において、前記かご運転制御手段は、利用者が乗りかごに乗車したことを、該乗りかごの荷重変動検出に基づき検出するものである、ことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の発明において、前記かご運転制御手段は、利用者の乗車人数を検出し、その検出乗車人数が前記玄関ドア開閉制御装置による入場許可人数よりも多い場合には、入場許可人数以下になるまでは戸開待ちする、ことを特徴とする。
本発明によれば、玄関ドア開閉制御装置の認証に基づき応答かご選択手段がサービス階の異なる複数台の乗りかごのうちから利用者の目的階へサービス可能な乗りかごを選択して応答させ、かご運転制御手段がこの選択した乗りかごを玄関階に向けて運転するようにしているので、利用者に対する利便性を向上させることができる。
図1は、本発明の実施形態に係るエレベータ制御システムの構成図である。本実施形態に係るエレベータ制御システムの適用対象である建物1には玄関ドア2が設置されており、建物1外部にいる利用者M1,M2はこの玄関ドア2を通って建物1内部に入ることができるようになっている。
建物1内には2つのエレベータバンクがあり、それぞれのバンクにおいて複数台の乗りかごが昇降動可能に配設されている。本実施形態では、建物1が5階建てであるものとし、バンクAに属する複数台の乗りかご3Aは1階から5階の全ての階床に停止可能であり、一方、バンクBに属する乗りかご3Bは斜線で示す2階及び4階は通過するように設定されているものとする。
玄関ドア開閉制御装置5は、キーリーダ4からのキー情報を入力し、キーを認証できた場合のみ玄関ドア2を開放して、利用者M1,M2の建物1内への入場を許可するようになっている。このキー情報には、利用者M1,M2のIDコードや居住階床等の所定情報が含まれている。
乗りかご3A,3Bは、エレベータ制御装置6A,6Bにより制御されるようになっている。これらエレベータ制御装置6A,6Bは、それぞれ応答かご選択手段7A,7B及びかご運転制御手段8A,8Bを有している。
応答かご選択手段7A,7Bは、玄関ドア開閉制御装置5から送られてくるキー情報に基づき、バンクAとバンクBのいずれが応答すべきかを選択し、応答指令をかご運転制御手段8A又は8Bのいずれかに出力するものである。応答かご選択手段7A,7Bは、停止可能な(つまりサービス可能な)階床を自己のメモリにそれぞれ記憶しており、乗りかごの選択に当たっては利用者M1,M2の目的階(通常は居住階床)にサービス可能なバンクを必ず選択するようになっている。そして、いずれのバンクも利用者M1,M2の目的階にサービス可能であれば、所定の評価基準に従っていずれか1つの乗りかごを選択するようになっている。所定の評価基準としては、待ち時間や乗りかご内の混雑度などを用いることができる。
なお、応答かご選択手段7Bは応答かご選択手段7Aと同様の選択機能を有しているが、バンクAに比べてバンクBが2つの通過階を有している分だけ制約が課されている。すなわち、利用者の目的階が1階、3階、5階のいずれかである場合には応答かご選択手段7A,7Bの双方が演算を行うが、利用者の目的階が2階又は4階のいずれかである場合には応答かご選択手段7Aのみが演算を行うようになっている。
かご運転制御手段8A,8Bは、応答かご選択手段7A,7Bからの応答指令にしたがって自バンクの乗りかごを玄関階に向かって移動させるようになっており、更に、自バンクの乗りかごが玄関階に到着して利用者M1,M2がかご内に乗車した後には応答かご選択手段7A,7Bから目的階情報を入力して目的階登録を行うようになっている。本実施形態では、このときのかご内への乗車検出を乗りかごの荷重変動検出に基づき行うようになっている。
次に、図1の動作を図2のフローチャートを参照しつつ、第1のケース及び第2のケースにつき説明する。第1のケースは、利用者M1が4階の住民であり、この利用者M1が建物1に入場した後、5階の住民である利用者M2が入場するケースである。第2のケースは、利用者M1が3階の住民であり、この利用者M1が建物1に入場した後、4階の住民である利用者M2が入場するケースである。
まず、第1のケースにつき説明する。利用者M1が自己の所持するキーをキーリーダ4にかざすと、キーリーダ4は読み取ったキー情報を玄関ドア開閉制御装置5に出力する。玄関ドア開閉制御装置5は、玄関ドア2を開放して利用者M1の建物1内への入場を許可する。また、利用者M1のキー情報を入力すると(ステップ1)、利用者M1の目的階である4階は、バンクAの乗りかごだけでなくバンクBの乗りかごもサービス可能であるか否かを判別する(ステップ2)。この場合の判別結果は「NO」となるため、応答かご選択手段7Aはかご運転制御手段8Aに対してバンクAに属する乗りかご3Aの応答指令を出力する(ステップ3)。
これにより、かご運転制御手段8AはバンクAに属する乗りかご3Aのうちの1台を玄関階である1階に向かって走行させる。但し、乗りかご3Aが1階で戸閉状態で既に待機している場合、かご運転制御手段8Aは直ちに戸開動作を行わせる(ステップ8)。
乗りかご3Aが1階に到着するまでの間、応答かご選択手段7Aは玄関ドア開閉制御装置5からの信号に基づき他の利用者が建物1内に入場するか否かを監視している状態となる(ステップ5)。このような状態で、利用者M2が自己の所持するキーをキーリーダ4にかざすと、利用者M1の場合と同様にして、玄関ドア開閉制御装置5は、玄関ドア2を開放して利用者M2の建物1内への入場を許可する。
応答かご選択手段7Aは、玄関ドア開閉制御装置5から利用者M2のキー情報を入力すると(ステップ6)、利用者M2の目的階である5階が現在応答中の乗りかご3Aでサービス可能な階床であるか否かを判別する(ステップ7)。この場合の判別結果は「YES」となるので、そのまま乗りかご3Aが1階に到着するのを待つ。また、もしステップ5での判別結果が「NO」の場合、つまり利用者M1が玄関ドア2から建物1内に入場した後、他に入場する利用者がいない場合も、同様にそのまま乗りかご3Aが1階に到着するのを待つ。
やがて、乗りかご3Aが1階に到着すると、かご運転制御手段8Aはこの到着を検出し、乗りかご3Aに戸開動作を行わせ(ステップ8)、乗りかご3Aの荷重変動検出に基づき利用者M1,M2が乗車したか否かを検出する(ステップ10)。
かご運転制御手段8Aは、利用者M1,M2が乗りかご3Aに乗車したことを検出した後、利用者M1,M2の目的階として4階及び5階を登録し(ステップ11)、その後乗りかご3Aに戸閉動作を行わせて発車させる(ステップ12)。
次いで、第2のケースにつき説明する。利用者M1が自己の所持するキーをキーリーダ4にかざすと、キーリーダ4は読み取ったキー情報を玄関ドア開閉制御装置5に出力する。玄関ドア開閉制御装置5は、玄関ドア2を開放して利用者M1の建物1内への入場を許可する。
また、利用者M1のキー情報を入力すると(ステップ1)、利用者M1の目的階である3階は、バンクAの乗りかごだけでなくバンクBの乗りかごもサービス可能であるか否かを判別する(ステップ2)。この場合の判別結果は第1のケースと異なり「YES」となるため、応答かご選択手段7Aだけでなく応答かご選択手段7Bも所定の評価基準(この場合は待ち時間とする)に従ってバンクA,Bの全ての乗りかご3A,3Bの中から最適な乗りかごを選択する。
この場合、応答かご選択手段7A,7Bは、バンクAに属する乗りかご3AよりもバンクBに属する乗りかご3Bの方が待ち時間が短くなるので、乗りかご3Bを選択したとする。したがって、応答かご選択手段7Bはかご運転制御手段8Bに対してバンクBに属する乗りかご3Bの応答指令を出力する(ステップ4)。これにより、かご運転制御手段8Bは乗りかご3Bを玄関階である1階に向かって走行させる。但し、乗りかご3Bが1階で戸閉状態で既に待機している場合、かご運転制御手段8Bは直ちに戸開動作を行わせる(ステップ8)。
乗りかご3Bが1階に到着するまでの間、応答かご選択手段7Aは玄関ドア開閉制御装置5からの信号に基づき他の利用者が建物1内に入場するか否かを監視している状態となる(ステップ5)。このような状態で、利用者M2が自己の所持するキーをキーリーダ4にかざすと、利用者M1の場合と同様にして、玄関ドア開閉制御装置5は、玄関ドア2を開放して利用者M2の建物1内への入場を許可する。
応答かご選択手段7A,7Bは玄関ドア開閉制御装置5から利用者M2のキー情報を入力すると(ステップ6)、利用者M2の目的階である4階が現在応答中の乗りかご3Bでサービス可能な階床であるか否かを判別する(ステップ7)。この場合の判別結果は第1のケースと異なり「NO」となるので、新たに応答かご選択手段7Aが、かご運転制御手段8Aに対してバンクAに属する乗りかご3Aの応答指令を出力する(ステップ9)。これにより、かご運転制御手段8AはバンクAに属する乗りかご3Aを玄関階である1階に向かって走行させる。
なお、もしステップ5での判別結果が「NO」の場合、つまり利用者M1が玄関ドア2から建物1内に入場した後、他に入場する利用者がいない場合は、そのまま乗りかご3Bが1階に到着するのを待つ。
その後、乗りかご3B,3Aが1階に到着すると、かご運転制御手段8B,8Aはこれらの到着をそれぞれ検出し、乗りかご3B,3Aに戸開動作を行わせる(ステップ8)。そして、乗りかご3B,3Aの荷重変動検出に基づき利用者M1が乗りかご3Bに、また利用者M2が乗りかご3Aにそれぞれ乗車したか否かを検出する(ステップ10)。
かご運転制御手段8B,8Aは、利用者M1,M2が乗りかご3B,3Aにそれぞれ乗車したことを検出した後、利用者M1,M2の目的階として3階及び4階をそれぞれ登録し(ステップ11)、その後乗りかご3B,3Aに戸閉動作をそれぞれ行わせて発車させる(ステップ12)。
上記のように、図1の構成によれば、玄関ドア開閉制御装置5からの利用者M1,M2の各キー情報に基づき応答かご選択手段7A,7BがバンクA及びバンクBの2つのバンクから利用者M1,M2の各目的階へサービス可能な最適な乗りかごを選択して応答させ、かご運転制御手段8A,8Bがこれらの選択した乗りかごを玄関階に向けて運転するようにしている。そのため、利用者M1,M2に対する利便性を向上させることが可能になっている。
また、利用者が認証される毎に玄関ドア開閉制御装置5が応答かご選択手段7A,7Bを指定することにより、利用者の目的階に見合った乗りかご3A,3Bが逐次選択されるため、複数の利用者を効率的に目的階に導くことができる。
本発明では上記した実施形態に限定されることなく、次のような形態をも広く包含するものである。
(1)上記実施形態ではエレベータがバンクA及びバンクBの2つのバンクから成る場合につき説明したが、バンクの数は1つであっても3つ以上であってもよい。そして、ステップ4における最適な乗りかごを2つ以上のバンクの中から選択する可能性がある場合、例えば、待ち時間の評価係数及び混雑度の評価係数に重み付けした評価基準を採用し、これら係数を比較することにより最適な乗りかごを選択するようにしてもよい。
(2)上記実施形態では住民である利用者M1,M2が建物1内に入場する場合につき説明したが、訪問者が建物1内に入場する場合についても本発明を適用することが可能である。この場合、訪問者は玄関ドア2に付設されているインターホンにより利用者M1又はM2を呼び出し、利用者M1又はM2が室内インターホンから玄関ドア開閉制御装置5に入場許可指令を送信すると、玄関ドア開閉制御装置5が玄関ドア2を開放する。したがって、本発明において「利用者が所持するキー」は、この入場許可指令のような無形のキーを含んでいる。
(3)上記実施形態では、ステップ11の「目的階登録」及びステップ12の「戸閉・発車」は利用者M1,M2が乗りかご内への乗車を検出した後に行うようになっているが、必ずしも実際の乗車を検出しなくてもよい。例えば、所定時間経過した時点で乗車が行われたものと見做してステップ11,12の処理を行うようにしてもよい。
(4)ステップ10における利用者M1,M2の乗車検出にあたり、荷重変動検出に代えて乗りかご内の乗車人数を検出する機能を具備させてもよい。検出した乗車人数が、玄関ドア開閉制御装置5による入場許可人数よりも多い場合には、乗車人数が入場許可人数以下にならない限り発車を見合わせて戸開待ちするように制御することができる。また、乗りかご内に乗車している第三者に対して乗りかご外への下車を促すアナウンス機能をかご運転制御手段8A,8Bに具備させることも可能である。このような構成を採用することにより、セキュリティ効果を一層向上させたエレベータ制御システムを実現することができる。
1:建物
2:玄関ドア
3A,3B:乗りかご
4:キーリーダ
5:玄関ドア開閉制御装置
6A,6B:エレベータ制御装置
7A,7B:応答かご選択手段
8A,8B:かご運転制御手段
2:玄関ドア
3A,3B:乗りかご
4:キーリーダ
5:玄関ドア開閉制御装置
6A,6B:エレベータ制御装置
7A,7B:応答かご選択手段
8A,8B:かご運転制御手段
Claims (6)
- 建物の玄関階に設置され、建物内に入場する利用者を認証して玄関ドアを開放する玄関ドア開閉制御装置と、
前記玄関ドア開閉制御装置の認証に基づき、サービス階の異なる複数台の乗りかごの中から利用者の目的階へサービス可能な乗りかごを選択する応答かご選択手段と、
前記応答かご選択手段が選択した乗りかごを前記玄関階に向けて運転するかご運転制御手段と、
を備えたことを特徴とするエレベータ制御システム。 - 前記応答かご選択手段は、複数台の乗りかごの中から所定の評価基準に従って最適な乗りかごを選択するものである、
ことを特徴とする請求項1記載のエレベータ制御システム。 - 前記応答かご選択手段は、認証された利用者の目的階に応じてサービス可能な乗りかごを逐次選択するものである、
ことを特徴とする請求項1記載のエレベータ制御システム。 - 前記かご運転制御手段は、自己の乗りかごに乗車する利用者の目的階情報を前記応答かご選択手段から入力し、利用者の乗車後に目的階登録を行うものである、
ことを特徴とする請求項1記載のエレベータ制御システム。 - 前記かご運転制御手段は、利用者が乗りかごに乗車したことを、該乗りかごの荷重変動検出に基づき検出するものである、
ことを特徴とする請求項4記載のエレベータ制御システム。 - 前記かご運転制御手段は、利用者の乗車人数を検出し、その検出乗車人数が前記玄関ドア開閉制御装置による入場許可人数よりも多い場合には、入場許可人数以下になるまでは戸開待ちする、
ことを特徴とする請求項5記載のエレベータ制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006160634A JP2007326694A (ja) | 2006-06-09 | 2006-06-09 | エレベータ制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006160634A JP2007326694A (ja) | 2006-06-09 | 2006-06-09 | エレベータ制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007326694A true JP2007326694A (ja) | 2007-12-20 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2006160634A Pending JP2007326694A (ja) | 2006-06-09 | 2006-06-09 | エレベータ制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007326694A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019006568A (ja) * | 2017-06-26 | 2019-01-17 | 株式会社日立製作所 | エレベーターのゲート連動システム及び群管理制御方法 |
CN112249825A (zh) * | 2020-10-20 | 2021-01-22 | 日立楼宇技术(广州)有限公司 | 一种电梯控制系统、方法、电子设备及存储介质 |
-
2006
- 2006-06-09 JP JP2006160634A patent/JP2007326694A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019006568A (ja) * | 2017-06-26 | 2019-01-17 | 株式会社日立製作所 | エレベーターのゲート連動システム及び群管理制御方法 |
CN112249825A (zh) * | 2020-10-20 | 2021-01-22 | 日立楼宇技术(广州)有限公司 | 一种电梯控制系统、方法、电子设备及存储介质 |
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