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JP2007276385A - インクジェット記録ヘッドおよびインクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録ヘッドおよびインクジェット記録装置 Download PDF

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JP2007276385A JP2006108497A JP2006108497A JP2007276385A JP 2007276385 A JP2007276385 A JP 2007276385A JP 2006108497 A JP2006108497 A JP 2006108497A JP 2006108497 A JP2006108497 A JP 2006108497A JP 2007276385 A JP2007276385 A JP 2007276385A
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Abstract

【課題】記録ヘッドの吐出口数増加に対応した複数の隣接した吐出口列を備えた記録ヘッドの放熱を促進することによって、高品位で、かつ高速な印字を可能にする。
【解決手段】記録素子基板1の表面に位置する吐出口プレート3に2列にわたって吐出口3aが開口され、2列で1組を成す吐出口列が2組構成されている。 各組の吐出口列に対して記録液を供給する2つの供給口5が、記録素子基板1に形成されている。記録素子基板1を支持する支持部材2には、それぞれの記録液供給口5に記録液を供給する供給流路2aが一つ形成されている。支持部材2の供給流路2aには、吐出口列と直交する方向にて供給流路2aを横断する形で梁6が形成され、かつ供給口中間部5aと接している。
【選択図】図1

Description

本発明は、インク滴を吐出して記録媒体に記録を行うインクジェット記録ヘッド及びこれを搭載した記録装置に関する。より詳細には、記録ヘッドを支持する部材の放熱機能を向上させる構成に関する。
従来、紙、OHP用シートなどの記録媒体に対して記録を行う記録装置は、種々の記録方式による記録ヘッドを搭載した形態で提案されている。この記録ヘッドには、ワイヤードット方式、感熱方式、熱転写方式、インクジェット方式によるものなどがある。特に、インクジェット方式は、記録用紙に直接インクを噴射するものであるので、ランニングコストが安く、静かな記録方法として注目されている。インクジェット方式のうち、膜沸騰を利用した熱エネルギー記録方式は、圧電素子を利用したものに比較して、高速性、高密度等の点で優れたものとして実用化されている。しかしながら、市場からは画像品位の向上と並んで記録速度のより一層の高速化を求められている。
一般的に膜沸騰を利用した熱エネルギー記録方式を採用したインクジェット記録装置は主にシリアル型記録方法とフルライン型記録方法がある。シリアル型記録方法は記録ヘッドを往復走査しながら記録するもので、後述するフルライン型記録方法と比較し、安価であるなどの特徴がある。一方、フルライン型記録方法は記録媒体の全幅分をカバーする記録ヘッド幅をもって印字記録するため、シリアル型記録方法に比べより高速記録が可能である。
いずれの記録方法においても、記録ヘッドのインク滴を吐出する周波数を上げることができれば記録速度が向上するが、インク滴を吐出する周波数には限界がある。従って、記録速度を向上させる手法としては、インク滴を吐出する吐出口の数を増やすことが有効となる。吐出口数増加の具体的手法としては、シリアル型記録方法では紙送り方向の記録ヘッド印字幅に対応して複数の吐出口が並ぶ吐出口列長さの拡大が挙げられる。ただし、記録ヘッドの印字幅拡大(吐出口列長さの拡大)には、記録装置の記録領域の平面性確保上ある程度限界がある。また、フルライン型記録方法は印字幅が固定されている為、吐出口列の紙送り方向への増加が記録速度向上に最も有効な手段となる。
従って、大幅な印字速度向上には、印字幅(吐出口列長さ)を限界まで長くすることと同時に、吐出口列数を増やすことが最も有効な手段となる。その為、吐出口列を複数設けて、同じ種類のインクを吐出する構成が提案されている。また、吐出口列までインクを供給する構成を考えると、その吐出口列は隣り合っていることがコスト的にも好ましい。
ところで、インクジェット記録方式は電気エネルギーを電気抵抗素子に印加して電気抵抗素子を急激に温度上昇させ、電気抵抗素子上のインクを発泡させ、オリフィスよりインクを吐出させるものである。しかし、印加した電気エネルギーは、吐出したインクの運動エネルギーなどの外部へ放出されるエネルギーに比べ大きい。従って、その差分の余剰エネルギーは記録ヘッドに熱として蓄積されていき、記録ヘッド自身の温度を上昇させる。
インクジェット記録装置にて連続で印字動作を行った場合、記録ヘッドは蓄積した熱を外部に放出する前に次々と加熱されることになるため、その温度が上昇していく。ある温度領域を超えるとインク吐出状態が不安定となり、記録画像に欠陥が生じることがある。よって、ある温度領域を超える前に、印字速度を低下させる制御を行っている。
従って、電気抵抗素子が設けられた記録素子基板に蓄積される熱をいかに放熱するかが、記録画像の信頼性を確保しつつ記録速度を向上させる上で、重要な要件となる。放熱する手段としては記録素子基板に密着する部材あるいはインクに放熱することになるが、インク成分のほとんどは水で構成されている。水の比熱は高いが、熱伝導率は低い特性を持っており、放熱性を向上させる上で、熱伝導率の比較的高い材料にて密着させることが好ましい。
特許文献1では、記録素子基板の、吐出エネルギー発生素子が設けられた箇所近傍の底部に支持部材を接着接合させ、支持部材に放熱させる構成が開示されている。
図19は、特許文献1の記録素子基板を支持部材上に搭載した状態を示す図である。
図19に示すように、第1の記録素子基板103の表面に位置する吐出口プレート104に2列にわたって吐出口104aが開口され、2列で1組を成す吐出口列が複数組構成されている。
各組の吐出口列に対して記録液を供給する複数の記録液供給口106が、第1の記録素子基板103に形成されている。第1の記録素子基板103を支持する支持部材101には、それぞれの記録液供給口106に記録液を供給する供給流路101aが形成されている。記録液供給流路101aは記録液供給口106の入口部の開口幅とほぼ同等の流路幅を有している。また、互いに隣接する記録液供給流路101aを隔てる隔壁101bの厚みは、互いに隣接する記録液供給口106の入口部同士の間隔によって決定される。
このような複数組の吐出口列を備えた記録素子基板103においては、1枚のシリコンウエハから切り出す記録素子基板の数を増やしてコストダウンを図る場合がある。あるいは、記録素子基板を大型化することなく吐出口列103aの数を増やそうとする場合がある。そのような場合、記録液供給口106の互いのピッチを小さくして高密度に配列する必要がある。そして、高速印字化の為には吐出口列の長さを長くすることが大変有効である。
記録液供給口106同士のピッチを小さくした場合、それに合わせて支持部材101の隔壁101bの厚さを薄くする必要があるが、セラミックからなる支持部材101に、ある厚み以下の薄い隔壁を形成することは製造上困難である。同様に、吐出口列長を長くしていくと、隔壁を形成することは製造上困難になる。
図20はこの隔壁が無い支持部材を用いた記録ヘッドを示している。1つの記録液供給流路101aから、2つの記録液供給口106に対し記録液を供給している。
特開2002−154209号公報
しかしながら、記録素子基板の2つの記録液供給口間部に支持部材の前記隔壁がないと放熱効果が低下し、記録画像品位の低下を招くことになる。そうなった場合、吐出周波数を下げざるを得なくなり、印字速度が下がることになる。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、記録ヘッドの吐出口数増加に対応した複数の隣接した吐出口列を備えた記録ヘッドの放熱を促進することによって、高品位で、かつ高速なインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のインクジェット記録ヘッドは記録素子基板と支持部材とを備える。記録素子基板は、同種の液体を吐出する複数の隣接した吐出口列と、各吐出口列に対応して形成された、前記同種の液体を供給する複数の液体供給口と、前記吐出口列から前記液体を吐出するための熱エネルギーを発生する電気抵抗素子とを有する。支持部材は、前記記録素子基板を支持し、前記記録素子基板の前記複数の液体供給口に液体を供給する供給流路が設けられたものである。そして、特徴とするところは、支持部材の供給流路内に、吐出口列と直交する方向にて供給流路内の内壁同士を結ぶ形で梁が形成されていることである。しかも、その梁は、記録素子基板の隣接する液体供給口同士の間の部分と接していることである。
本発明によれば、記録ヘッドの支持部材の供給流路内に設けられた梁により、記録素子基板に蓄積された熱を速やかに放熱することが可能となる。従って、インクジェット記録装置は連続印字等でも、記録素子基板の隣接する液体供給口の間の温度が上昇しにくくなり、従来に比べ印字品位を低下させることなく、印字速度を向上させることが可能となる。
また、前記梁は1つの前記供給流路内に複数ある構成とすることにより、より放熱効果が向上する。さらに、吐出口列がさらに長くなった場合でも、梁を設ける箇所を複数設けることにより、前述した効果と同等の効果が得られる。
さらに、前記梁の前記記録素子基板側の、それぞれの前記液体供給口に対応する部分に凹形状部を有することにより、供給流路から液体供給口に液体が流れる際に、より流抵抗が少なくなる。この構成は、より一層の放熱効果を得る為に梁の幅を広くした際に、液体の供給量を低下させることなく印字速度の向上が可能である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図2から図15は、本発明が実施もしくは適用される好適なインクジェット記録装置、そしてその構成要素である記録ヘッド、インクタンクのそれぞれ及びそれぞれの関係を説明するための説明図である。以下、これらの図面を参照して各構成要素の説明を行う。
図2は本実施形態におけるインクジェット記録装置の概略の構成を示す斜視図であり、以下に、その動作について説明する。
図2に示すインクジェット記録装置は、記録ヘッドH1001の往復移動(主走査)と、一般記録紙、特殊紙、OHPフィルム等の記録媒体Sの所定ピッチごとの搬送(副走査)とを繰り返している。これらの動きと同期させながら記録ヘッドH1001から選択的にインク滴を吐出させ、記録媒体Sに付着させることで、文字や記号、画像等を形成するシリアル型の記録装置である。
このインクジェット記録装置は、インクタンクH1900と、インクタンクH1900から供給されるインクを記録情報に応じてノズルから吐出する記録ヘッドH1001とを有している。記録ヘッドH1001は、ガイドレール204に摺動自在に支持され、不図示のモータ等の駆動手段によりガイドレール204に沿って往復移動されるキャリッジ202に着脱可能に搭載されている。記録媒体Sは、搬送ローラ203により、記録ヘッドH1001のインク吐出面に対面する。そして、インク吐出面との距離を一定に維持するように、キャリッジ202の移動方向と交差する方向(例えば、直交する方向である矢印A方向)に搬送される。記録ヘッドH1001は、いわゆるカートリッジ方式を採るものであり、前述したキャリッジ202に対して着脱可能に搭載される。
記録ヘッドH1001は、それぞれ異なる色のインクを吐出するためにブラック、シアン、マゼンタ、イエローの4種類のノズル列を有する。記録ヘッドH1001から吐出されるインクの色に対応して、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの4種類のインクタンクH1900が、記録ヘッドH1001に対し独立して着脱可能に装着される。
記録ヘッドH1001の往復移動範囲内で、かつ、記録媒体Sの通過範囲外の領域である非記録領域には、回復ユニット207が、記録ヘッドH1001のインク吐出面と対面するように配置されている。また、記録ヘッドは、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの4種類の吐出部にそれぞれ対応したキャップユニット208から吸引回復が行われる。
図3は、記録ヘッドH1001と、記録ヘッドH1001に着脱自在に設けられたインクタンクH1900とが結合された状態を示す図である。また、図4は、記録ヘッドH1001と記録ヘッドH1001に着脱自在に設けられたインクタンクH1900とが結合される前の状態を示す図である。図3において、記録ヘッドH1001から吐出されるインクの色に対応して、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの4種類のインクタンク(H1901,H1902,H1903,H1904)が、記録ヘッドH1001に対し独立して着脱可能に装着される。次に記録ヘッドH1001に関してさらに詳しく、記録ヘッドを構成しているそれぞれの構成要素毎に順を追って説明する。
<1>記録ヘッド
記録ヘッドH1001は、電気信号に応じて膜沸騰をインクに対して生じせしめるための熱エネルギーを生成する電気熱変換体を用いて記録を行うバブルジェット(登録商標)方式のサイドシュータ型とされる記録ヘッドである。
記録ヘッドH1001は、図5の分解斜視図に示すように、記録素子ユニットH1002と、インク供給ユニットH1003と、タンクホルダーH2000とから構成される。
さらに、図6の分解斜視図は、記録素子ユニットH1002の構成要素を説明するものである。構成要素は、第1の記録素子基板H1100、第2の記録素子基板H1101、第1のプレートH1200、電気配線テープH1300、電気コンタクト基板H2200、第2のプレートH1400である。また、インク供給ユニットH1003は、インク供給部材H1500、流路形成部材H1600、ジョイントゴムH2300、フィルターH1700、シールゴムH1800から構成されている。
<1−1>記録素子ユニット
図7は、図6における記録ヘッドH1001の第1の記録素子基板H1100と第2の記録素子基板H1101に設けられた吐出口列を記録媒体側から観た模式図である。図7において、第1の記録素子基板H1100に設けられた吐出口列H1108aは、モノクロ画像を高速出力する為にブラックインク滴を吐出する吐出口を、イエロー・マゼンタ・シアン色のインク滴を吐出する吐出口に比べ多く備えている。実際には、吐出口列長さで約1.5倍、吐出口列数で2倍で、両方を加味すると約3倍の数を備えている。従って、ブラック単色印字の場合、イエロー・マゼンタ・シアン色に比べ、吐出口からインクを吐出する周波数が同じでも、3倍の速度で記録することが可能である。
図8は、図7におけるブラックインクを吐出する第1の記録素子基板H1100の構成を一部分解した状態で示す斜視図である。
第1の記録素子基板H1100には、例えば、厚さ0.5〜1mmのSi基板にインク流路として長溝状の貫通口からなるインク供給口H1102がSiの結晶方位を利用した異方性エッチングやサンドブラストなどの方法で2列並行に形成されている。
それぞれのインク供給口H1102を挟んだ両側に記録素子である電気熱変換素子H1103がそれぞれ1列ずつ千鳥状に配列されている。また、前記電気熱変換素子H1103と、電気熱変換素子H1103に電力を供給するAl等の電気配線は、成膜技術により形成されている。さらに、前記電気配線に電力を供給するための電極部H1104が電気熱変換素子H1103の両外側に配列されており、電極部H1104にはAu等のバンプH1105が形成されている。そして、第一の記録素子基板H1100上には、電気熱変換素子H1103に対応したインク流路を形成するためのインク流路壁H1106と吐出口H1107が樹脂材料でフォトリソ技術によりに形成され、吐出口列H1108を形成している。したがって、電気熱変換素子H1103に対向して吐出口H1107が設けられているため、インク流路H1102から供給されたインクは電気熱変換素子H1103により発生した気泡により吐出される。
次に、図9は、第2の記録素子基板H1101を一部分解した状態で示す斜視図である。
第2の記録素子基板H1101はイエロー・マゼンタ・シアンの3色のインクを吐出させるための記録素子基板であり、3個のインク供給口H1102が並列して形成されている。また、第2の記録素子基板H1101にはそれぞれのインク供給口を挟んだ両側に電気熱変換素子H1103とインク吐出口H1107が形成されている。もちろん第1の記録素子基板H1100と同じようにSi基板にインク供給口や電気熱変換素子、電気配線、電極部などが形成されており、その上に樹脂材料でフォトリソ技術によりインク流路やインク吐出口が形成されている。
そして第一の記録素子基板と同様に電気配線に電力を供給するための電極部H1104にはAu等のバンプH1105が形成されている。
次に、図6において、第1のプレートH1200は、例えば、厚さ0.5〜10mmのアルミナ(Al23)材料で形成されている。なお、第1のプレートの素材は、アルミナに限られることなく、記録素子基板H1100の材料の線膨張率と同等の線膨張率を有し、かつ、記録素子基板H1100の材料の熱伝導率と同等もしくは同等以上の熱伝導率を有する材料で作られてもよい。第1のプレートH1200の素材は、例えば、シリコン(Si)、窒化アルミニウム(AlN)、ジルコニア、窒化珪素(Si34)、炭化珪素(SiC)、モリブデン(Mo)、タングステン(W)のうちいずれであってもよい。第1のプレートH1200には、第1の記録素子基板H1100にブラックのインクを供給するためのインク供給口H1201と、第2の記録素子基板H1101にシアン、マゼンタ、イエローのインクを供給するためのインク供給口H1201が形成されている。また、第1の記録素子基板H1100と第2の記録素子基板H1101はそれぞれ第1のプレートH1200に対して接着固定される。
次に、電気配線テープH1300は、第1の記録素子基板H1100と第2の記録素子基板H1101に対してインクを吐出するための電気信号を印加するものである。そして、電気配線テープH1300は、それぞれの記録素子基板を組み込むための複数の開口部位と、それぞれの記録素子基板の電極部H1104に対応する電極端子H1302とを有する。
また、電気配線テープH1300は、電気コンタクト基板H2200と電気的接続をおこなうための電極端子部H1303を有しており、電極端子H1302と電極端子1303は連続した銅箔の配線パターンでつながっている。電気配線テープH1300と第1の記録素子基板1100と第2の記録素子基板H1101は、それぞれ電気的に接続されている。
第2のプレートH1400は、例えば、厚さ0.5〜1mmの一枚の板状部材であり、例えばアルミナ(Al23)等のセラミックや、Al、SUSなどの金属材料で形成されている。また、第1の記録素子基板H1100および第2の記録素子基板H1101と電気配線テープH1300を平面的に電気接続できるように、第2のプレートH1400を第1のプレートH1200に接着されている。また電気配線テープH1300の裏面が、第2のプレートH1400に接着固定される。
第1の記録素子基板H1100および第2の記録素子基板H1101と電気配線テープH1300は電気接続され、電気配線テープの端部に外部信号入力端子H1301を有した電気コンタクト基板H2200と電気的に接続される。そして電気配線テープH1300は、第1のプレートH1200の一側面で折り曲げられ、第1のプレートH1200の側面に第3の接着剤H1306で接着される。
次に図1、図10、図11にて、第1の記録素子基板H1100と第1のプレートH1200との詳細形状について説明する。なお、図1、図10、図11において、記録素子基板1は第一の記録素子基板H1100に対応し、支持部材2は第一のプレートH1200に対応するものである。
まず、図10(a)は従来の支持部材を、記録素子基板搭載面とは反対側から観た形状を表している。図10(b)は図10(a)における矢印方向の断面での従来の支持部材と記録素子基板の関係を表す図である。この場合、供給口5間のピッチP1がある程度確保されていることにより、それに対応した隔壁2bの厚みが十分に確保できるので、支持部材2の隔壁2bの厚みが部品製造上可能な寸法となっている。記録素子基板の供給口3a同士の間に蓄積する熱は、隔壁2bを通じて放熱される。
次に、図11(a)は、コストダウンの為、供給口5間のピッチを狭めた支持部材の形状を、記録素子基板搭載面とは反対側から観た状態の図を表している。図11(b)は図11(a)における矢印方向の断面での支持部材と記録素子基板の関係を表す図である。この場合、P2寸法が小さい為、それに対応した隔壁2bの厚みが部品製造上困難な寸法となっている。従って、図11中に一点鎖線で示すような隔壁2bを形成することが出来ず、連続した記録動作中に供給口中間部5aに蓄積する熱を拡散することが難しい。
図1(a)は、本実施形態の支持部材の形状を、記録素子基板搭載面とは反対側から観た状態の図を表している。図1(b)は図1(a)におけるB−B線の断面での支持部材2と記録素子基板1の関係を表す図である。この場合、P2寸法が小さい為、それに対応した隔壁の厚みが部品製造上困難な寸法となっている。従って、隔壁を形成することが出来ない。次に、図1(c)は図1(a)におけるC−C線の断面での支持部材と記録素子基板の関係を表す図である。この断面においては、吐出口列と直交する方向にて供給流路2aを横断する形で梁6が形成され、かつ供給口中間部5aと接している。この梁6によって、連続記録動作中に供給口中間部5aに蓄積する熱を、図中に点線で示した矢印の様に支持部材2を通じて拡散させていくことが可能である。
<1−2>インク供給ユニット
図12はインクタンクH1900が記録ヘッドH1001に結合された状態の断面形状を示す図である。図12に示すように、インク供給部材H1500は、インクタンクH1900から記録素子ユニットH1002(図6)にインクを導くためのインク供給ユニットH1003(図6)の一構成部品である。また、流路形成部材H1600を超音波溶着することによりインク流路H1501を形成している。また、インクタンクH1900と係合するジョイントH1517には、フィルターH1700が溶着により接合されており、さらに、シールゴムH1800が装着されている。
またインク供給部材H1500は、着脱自在のインクタンクH1900を保持する機能も一部有しており、インクタンクH1900の第2の爪H1910を係合する第1の穴H1503を有している。
<1−3>記録ヘッドユニットとインク供給ユニットの結合
図5に示した通り、記録ヘッドH1001は、記録素子ユニットH1002をインク供給ユニットH1003に結合しさらにタンクホルダーH2000と結合することにより完成する。結合は以下のように行われる。
記録素子ユニットH1002のインク供給口とインク供給ユニットH1003のインク供給口をインクがリークしないように連通させるため、ジョイントゴムH2300を介してビスH2400で固定する。
そして、記録素子ユニットH1002の電気コンタクト基板H2200はインク供給部材H1500の一側面に、端子位置決めピンH1515(2ヶ所)と端子位置決め穴H1309(2ヶ所)により位置決めされ、図13の様に固定される。
さらに、インク供給部材H1500のタンクホルダーとの結合穴及び結合部をタンクホルダーH2000に嵌合させ結合することにより、図14の様に記録ヘッドH1001が完成する。
<2>記録ヘッド
図3および図4は、記録ヘッドH1001とインクタンクH1901、H1902、H1903、H1904の装着を説明する図であり、インクタンクH1901、H1902、H1903、H1904の内部には、対応する色のインクが収納されている。また、図12に示すようにそれぞれのインクタンクには、インクタンク内のインクを記録ヘッドH1001に供給するためのインク供給口H1907が形成されている。例えばインクタンク1901Hが記録ヘッドH1001に装着されると、インクタンクH1901のインク供給口H1907が記録ヘッドH1001のジョイント部H1520に設けられたフィルターH1700と圧接される。そして、インクタンクH1901内のブラックインクがインク供給口H1907から記録ヘッドH1001のインク流路H1501を介して第1のプレートH1200を通り第1の記録素子基板に供給される。
そして、電気熱変換素子H1103と吐出口H1107のある発泡室にインクが供給され、電気熱変換素子H1103に与えられる熱エネルギーによって被記録媒体である記録用紙に向けて吐出される。
次に、本実施形態のインクジェット記録装置にて印字記録を行った際の記録ヘッドの温度特性について、図15を用いて説明する。なお、図15に示す支持部材2は第一のプレートH1200に対応するものであり、この点は他の実施形態も同じである。
図15(a)は、図1で示した本発明の記録ヘッドの第一の記録素子基板H1100と該第一の記録素子基板H1100を支持する支持部材2で構成された記録ヘッドの温度測定ポイントを示す図である。また、図15(b)は、図11で示した従来の記録ヘッドの第一の記録素子基板H1100と該第一の記録素子基板H1100を支持する支持部材2で構成された記録ヘッドの温度測定ポイントを示す図である。さらに、図15(c)は、図15(a)、(b)で示された測定ポイントで測定された温度を表したグラフである。
図15(a)において測定ポイントH1は第一の記録素子基板内部の温度センサが設けられた箇所である。また、測定ポイントH3は2列ある吐出口列H1108aのちょうど中間に位置し、かつ、梁6の中心位置でもある箇所である。さらに、測定ポイントH2は吐出口列H1108aを挟んで、H3ポイントと反対側に位置する箇所である。次に、図15(b)において測定ポイントK1は、第一の記録素子基板内部の温度センサが設けられた箇所であり、ポイントH1と同じ位置である。また、測定ポイントK3は前述したH3ポイントと同じ位置である。さらに、測定ポイントK2は前述したH3ポイントと同じ位置である。
図15(c)は、図15(a)、(b)で説明した記録ヘッドを用いて連続吐出を行い、前述した6つの測定ポイントH1、H2、H3、K1、K2、K3での温度を測定したものである。印字した条件は全ての吐出口から液滴を3kHzの周波数にて、連続吐出させたものであり、実際は記録媒体に対し印字せずに、図2で示したキャップユニット208に直接吐出したものである。また、ポイントH1とポイントK1はほとんど同じ温度あった為、ポイントK1の値は省略している。同様にポイントH2とポイントK2もほとんど同じ温度あった為、ポイントK2の値も省略している。
さて、ポイントK3の値は、放熱する支持部材がない為ポイントH1の値に対し、10℃から15℃程高い値になっている。それに対し、ポイントH3では梁6の放熱により、ポイントK3よりも10℃ほど低い値になっており、記録素子基板の熱が支持部材に放熱していることが確認できる。また、ポイントH2は吐出口列に片側のみ接していることと、十分な面積の支持部材に接していることから、ポイントH3よりも若干低い温度になっている。
ここで、図16(a)、(b)にて、記録ヘッドの温度の吐出状態への影響を説明する。
図16(a)は、電気抵抗素子に電気エネルギーを加えた際の、常温における発泡を示す模式図である。また、図16(b)は、同様に高温時における発泡を示す模式図である。
図16(a)において、最大発泡381Aはインク流路332の途中まで達し、その後消泡していく。一方、図16(b)において、高温時の最大発泡381Bのサイズは常温での最大発泡381Aのサイズに対し、極端に大きさが大きくなり、泡が共通液室333まで大きくはみ出す。すると、泡が収縮する時間が長くなり、インクが発泡室331に充填されるまでの時間が長くなる。インクが発泡室331に充填される前に電気抵抗素子304に再度電気エネルギーが印加されると、発泡不良となり、正常にインクの吐出が行われず、吐出口から吐出されたインク滴の大きさが不均一なものになったりする。さらに、1つのインク滴ではなく、分裂した複数のインク滴になって吐出されたり、または、吐出自体が行われなくなったりすることもある。
その結果、記録された画像においては、記録された領域によって濃度がばらついたり、かすれた画像や、ヨレによるスジ等が現れ、使用に耐えられない画像となったりする場合が生じる。そのため、記録ヘッドがその限界温度に対し超えた場合、吐出周波数を下げたり、印字動作間に休止時間を設けたり、場合によっては、印字動作を中断して、記録ヘッドの温度を低下させている。本実施形態では吐出が正常でなくなる限界温度は70℃である。
従って、本実施形態では、支持部材2の供給流路2a内に記録素子基板の供給口中間部5aに接する梁6を設けることにより、単位時間当たり同じインク滴を吐出した場合でも、従来に比べ、温度上昇を抑えることが可能となる。記録ヘッドの吐出周波数を下げたり、印字動作間に休止時間を設けたりする頻度が低下し、印字速度の向上が可能となった。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、支持部材2に梁6が1箇所設けられた構成の記録ヘッドの構成説明を行ったが、第2の実施形態は、梁6が複数設けられた構成の記録ヘッドの説明を図17を用いて説明する。
図17(a)は、本発明の第2の実施形態である記録ヘッドの第一の記録素子基板H1100と該第一の記録素子基板H1100を支持する支持部材2で構成された記録ヘッドの温度測定ポイントを示す図である。また、図17(b)は、本発明の第1の実施形態の記録ヘッドの第一の記録素子基板H1100と該第一の記録素子基板H1100を支持する支持部材2で構成された記録ヘッドの温度測定ポイントを示す図である。さらに、図17(c)は、図17(a)、(b)で示された測定ポイントで測定された温度を表したグラフである。
図17(b)において測定ポイントH1は第一の記録素子基板内部の温度センサが設けられた箇所である。また、測定ポイントH3は2列ある吐出口列H1108aのちょうど中間に位置し、かつ、梁6の中心位置でもある箇所である。さらに、測定ポイントH4は、ポイントH1とポイントH3の間にあり、図1(c)における供給口中間部5aの吐出口列方向において、支持部材2及び梁6から最も遠いポイントである。また、測定ポイントM4は前述したH4ポイントと同じ位置で、真下に梁6がある。
図17(c)は、図17(a)、(b)で説明した記録ヘッドを用いて連続吐出を行い、前述した4つの測定ポイントH1、H3、H4、M4での温度を測定したものである。印字した条件は全ての吐出口から液滴を3kHzの周波数にて、連続吐出させたものであり、実際は記録媒体に対し印字せずに、図2で示したキャップユニットに直接吐出したものである。
さて、第1の実施形態でも説明した通り、ポイントH3の値は、梁6の放熱により、梁が無い場合に比べ低い値になっており、記録素子基板H1100の熱が支持部材に放熱していることが確認できる。一方、ポイントH4の温度は、梁6が比較的近くにあるとはいえ、真下に梁が無い為、第一の実施形態でのポイントK3より低い温度ではあるが、ポイントH3に比べ3〜4℃程高くなっている。
それに対し、ポイントM4では梁6の放熱により、ポイントH4よりも3〜4℃程低い値になっており、記録素子基板の熱が梁によってより早く支持部材に対し、放熱していることが確認できる。
よって、第2の実施形態では支持部材2に梁6を複数設けることにより、より温度上昇を抑えることが可能となり、単位時間当たり同じインク滴を吐出した場合でも、従来に比べ記録素子基板の昇温を抑制することが出来る。従って、記録ヘッドの吐出周波数を下げたり、印字動作間に休止時間を設けたりする頻度が低下し、印字速度のさらなる向上が可能となった。
(第3の実施形態)
第1の実施形態では、支持部材に設けられた梁により、昇温を抑える効果が確認できた。第3の実施形態は、より一層の効果を得る為に梁の幅を広くした構成について、説明を行う。
図18(a)は、より放熱効果を高める為に支持部材の梁の幅を広くした、本発明の第3の実施形態である記録ヘッドの支持部材を、記録素子基板搭載面とは反対側から観た状態の図を表している。図18(b)は図18(a)におけるB−B断面での支持部材と記録素子基板の関係を表す図である。また、図18(c)は図18(a)におけるC−C断面での支持部材と記録素子基板の関係を表す図である。
図18(a)で示されているLは、支持部材の梁6aの幅を示している。支持部材2の梁6の幅Lを広くすることにより放熱効果が高まり、図15(c)で示したポイントH3の温度がポイントH2の温度にさらに近づくようになり、より大きな効果を得ることが出来る。しかしながら、吐出されるインクの粘度等が高い場合や、極めて早い印字速度を実現する際は、梁6aの部分に対応する、吐出口へのインクの供給に支障が起きる場合がある。本実施形態では、その弊害を排除する為に、梁6aの記録素子基板1側の面の、供給口5に対応する部位に凹状の溝7を、梁6で分けられた供給流路2aを連通させるように設けた。これにより、梁6の幅Lを広くした際の流抵抗の増加を防ぎ、インクの供給能力を向上させることが可能となった。
図18(b)に示すように溝7は、供給口5の真下に設けられており、記録素子基板1と支持部材2が接する部分には梁6aが存在する為、溝形状が設けられても放熱を妨げることはない。図18(c)の矢印の様に、インクは供給流路2aから溝7と供給口5を通って、梁6a上の電気熱変換素子4上まで供給される。この溝7があることにより、短時間当たりのインク供給量を増すことが出来る。
従って、より高い放熱効果を維持しつつ、インクの供給を妨げることなく、インクジェット記録装置の印字速度を高めることが実現できる。
また、本実施形態では、溝形状は断面が円弧状の形としているが、本発明はそれに限定されるものではない。たとえば、断面が四角でも、吐出口列方向に断面積が変化する形状でも構わない。インクの供給が向上する形状であるならば、どのような形状でも適用可能である。
以上の各実施形態において、記録方式として熱エネルギーを生成する電気熱変換体を用いたバブルジェット方式の特にサイドシュータ型(電気熱変換体の形成面に対し垂直に吐出するタイプ)について説明を行ってきた。しかし、本願発明はそれに限定されるものではない。たとえば、エッジシュータ型ヘッドといったタイプ(電気熱変換体の形成面に対し略平行に吐出するタイプ)のインクジェット記録ヘッドについても適用可能である。
本発明の第1の実施形態に係る記録ヘッドの記録素子基板と支持部材の状態を示した図である。 本発明のインクジェット記録装置の構成の一例を示す模式斜視図である。 本発明の実施形態である、記録ヘッドとインクタンクとが組み合わされた状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態である、記録ヘッドとインクタンクとが組み合わされる前の状態を示す斜視図である。 図4に示した記録ヘッドの分解斜視図である。 図5に示したインク供給ユニットおよび記録素子ユニットの分解斜視図である。 図6に示した記録ヘッドの記録素子基板と吐出口列の配置を、記録媒体側からみた模式図である。 図7に示した第1の記録素子基板を一部を破断して示した斜視図である。 図7に示した第2の記録素子基板を一部を破断して示した斜視図である。 従来の記録ヘッドの記録素子基板と支持部材の状態を示した図である。 従来の記録ヘッドの記録素子基板と支持部材の状態を示した図である。 図3に示した記録ヘッドとインクタンクの結合状態の断面図である。 図3等に示した記録ヘッドにおける記録素子ユニットとインク供給ユニットとの結合体を示す斜視図である。 図3等に示した記録ヘッドとインクタンクの結合した状態の底面を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る記録ヘッドの温度特性を示す図である。 常温時と高温時における最大発泡の概念図である。 本発明の第2の実施形態に係る記録ヘッドの温度特性を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る記録ヘッドの支持部材の構造を示す図である。 本願の背景技術となる、従来例の記録素子基板を支持部材上に搭載した状態で示す図である。 本願の背景技術となる、従来例の隔壁が無い支持部材を用いた記録ヘッドを示す図である。
符号の説明
1 記録素子基板
2 支持部材
2a 供給流路
2b 隔壁
3 吐出口プレート
3a、303 吐出口
4、304 電気熱変換素子
5 供給口
6、6a 梁
7 溝

Claims (4)

  1. 同種の液体を吐出する複数の隣接した吐出口列と、各吐出口列に対応して形成された、前記同種の液体を供給する複数の液体供給口と、前記吐出口列から前記液体を吐出するための熱エネルギーを発生する電気抵抗素子とを有する記録素子基板と、
    前記記録素子基板を支持する部材であって前記記録素子基板の前記複数の液体供給口に液体を供給する供給流路が設けられた支持部材と、を備えた液体吐出ヘッドを用いたインクジェット記録ヘッドにおいて、
    前記支持部材の前記供給流路内に、前記吐出口列と直交する方向にて前記供給流路内の内壁同士を結ぶ形で形成された、前記記録素子基板における隣接する液体供給口同士の間の部分と接する梁を有することを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
  2. 前記供給流路内に前記梁が複数有ることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録ヘッド。
  3. 前記梁の前記記録素子基板側の、それぞれの前記液体供給口に対応する部分に凹形状部を有することを特徴とする請求項1または2に記載のインクジェット記録ヘッド。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載のインクジェット記録ヘッドを搭載し、該インクジェット記録ヘッドから記録液滴を記録媒体に吐出することにより記録を行うインクジェット記録装置。
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