JP2007274669A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】スミアの影響を軽減しつつ、白飛びを回避することができる撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】絞り値可変の絞り102と、動画駆動と静止画記録用駆動を行う撮像素子104とを備えた撮像装置において、絞り102は静止画撮影専用の絞り値又は動画撮影専用の絞り値を有する。また絞り102は、画素混合駆動時専用の絞り値又は画素非混合駆動時専用の絞り値を有する。
【選択図】図1
【解決手段】絞り値可変の絞り102と、動画駆動と静止画記録用駆動を行う撮像素子104とを備えた撮像装置において、絞り102は静止画撮影専用の絞り値又は動画撮影専用の絞り値を有する。また絞り102は、画素混合駆動時専用の絞り値又は画素非混合駆動時専用の絞り値を有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、撮像装置に関する。
CCDの新機能として、30フレームレートVGAサイズ動画用駆動が今後普及するといわれている。これまで、CCDに関して、垂直方向に画素間引き・画素加算する技術は公知のものであったが、水平方向に解像度を落とす技術は実現化されていなかった。
近年、デジタルスチルカメラは高画素化の傾向にあるが、水平方向の画素加算技術の実現化により高い更新レート(30フレームレート)でかつ高画素(VGAサイズ:640×480画素)の動画が記録可能となりつつある。
上記の駆動では水平方向に画素混合を行うために、従来扱ってきた駆動よりも撮像感度が高くなることが懸念される。従来では動画駆動で2画素混合までが一般的であったのに対し、4画素混合(垂直水平2画素混合)や6画素混合(垂直2画素混合・水平3画素混合もしくは垂直3画素混合・水平2画素混合)や9画素混合(垂直水平3画素混合)などの駆動が考えられるために、撮像素子の感度が従来の2倍〜4.5倍にまで高くなることが想定される。
近年、デジタルスチルカメラは高画素化の傾向にあるが、水平方向の画素加算技術の実現化により高い更新レート(30フレームレート)でかつ高画素(VGAサイズ:640×480画素)の動画が記録可能となりつつある。
上記の駆動では水平方向に画素混合を行うために、従来扱ってきた駆動よりも撮像感度が高くなることが懸念される。従来では動画駆動で2画素混合までが一般的であったのに対し、4画素混合(垂直水平2画素混合)や6画素混合(垂直2画素混合・水平3画素混合もしくは垂直3画素混合・水平2画素混合)や9画素混合(垂直水平3画素混合)などの駆動が考えられるために、撮像素子の感度が従来の2倍〜4.5倍にまで高くなることが想定される。
上記の新規な画素混合駆動を従来の制御により行おうとすると、シャッタ秒時の高速化によるスミアの増大や、屋外などの輝度の高い被写体で高輝度限界を早く迎えてしまうために、白飛び(撮像素子出力の飽和)し易くなるなどの問題が発生すると考えられる。また、CCDは小セル化が急速に進められているために、プロセスの小型化からくる絶対的なスミア特性落ちの傾向がみられ、この影響は更に無視できないものと考えられる。
本発明は、スミアの影響を軽減しつつ、白飛びを回避することができる撮像装置を提供することを目的とする。
本発明は、スミアの影響を軽減しつつ、白飛びを回避することができる撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、絞り値を可変可能な絞りと、撮像素子と、該撮像素子を動画駆動又は静止画記録用駆動を行う駆動手段と、を備えた撮像装置において、前記絞りは、静止画撮影専用の絞り値又は動画撮影専用の絞り値を有する撮像装置を特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の撮像装置において、前記動画撮影時の絞り値は静止画撮影専用の絞り値より大きい撮像装置を特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2に記載の撮像装置において、所定のフレームレート以上もしくは所定の画素サイズ以上の動画像撮影時に静止画撮影時の絞り値範囲より大きな値とする撮像装置を特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3の何れか1項に記載の撮像装置において、駆動モードを判定する判定手段を備え、該判定手段の判定に応じて使用する絞りの領域を切り替えるようにした撮像装置を特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の撮像装置において、前記動画撮影時の絞り値は静止画撮影専用の絞り値より大きい撮像装置を特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2に記載の撮像装置において、所定のフレームレート以上もしくは所定の画素サイズ以上の動画像撮影時に静止画撮影時の絞り値範囲より大きな値とする撮像装置を特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3の何れか1項に記載の撮像装置において、駆動モードを判定する判定手段を備え、該判定手段の判定に応じて使用する絞りの領域を切り替えるようにした撮像装置を特徴とする。
請求項5記載の発明は、絞り値を可変可能な絞りと、撮像素子と、該撮像素子を画素混合駆動と画素非混合駆動を行う駆動手段と、を備えた撮像装置において、前記絞りは、前記画素混合駆動時専用の絞り値又は画素非混合駆動時専用の絞り値を有する撮像装置を特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項5に記載の撮像装置において、前記画素混合駆動時の絞り値は、前記画素非混合駆動時に制御する絞り値より大きい撮像装置を特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項6に記載の撮像装置において、所定の画素数以上の画素混合駆動時に非画素混合駆動時の絞り値範囲より大きな値とする撮像装置を特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項5乃至7の何れか1項に記載の撮像装置において、駆動モードを判定する判定手段を備え、該判定手段の判定に応じて使用する絞りの領域を切り替えるようにした撮像装置を特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項5に記載の撮像装置において、前記画素混合駆動時の絞り値は、前記画素非混合駆動時に制御する絞り値より大きい撮像装置を特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項6に記載の撮像装置において、所定の画素数以上の画素混合駆動時に非画素混合駆動時の絞り値範囲より大きな値とする撮像装置を特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項5乃至7の何れか1項に記載の撮像装置において、駆動モードを判定する判定手段を備え、該判定手段の判定に応じて使用する絞りの領域を切り替えるようにした撮像装置を特徴とする。
本発明の撮像装置は、画素混合に起因する撮像感度の高い駆動においても、スミアの影響を軽減し、且つ、撮像装置として通常要求される晴天屋外の明るい被写体においても信号が飽和することなく撮影することが可能となる。
本発明では、上記課題の対策として動画専用(多画素加算駆動専用)の大きな絞り値を有する撮像装置を提供している。なお、絞り値を大きくすると光の回折現象による解像落ち(いわゆる小絞りぼけ)が発生するが、元来VGAサイズの動画用途を目的としているために、300万画素〜800万画素を想定したデジタルカメラに対してこの解像落ちの影響は少ないと言える。また、絞りとしてNDフィルタを使用することで上記の懸念事項は解消されるといえる。
以下、本発明の実施形態を図面に従って説明する。
図1は本発明の実施形態に係る撮像装置のブロック構成図である。
本実施形態の撮像装置は、撮影ユニット100、光学系駆動部105、撮像素子駆動部106、画像処理部107、画像表示部108、画像バッファ用メモリ109、画像記録インターフェース部110、プログラム用メモリ111、及び操作部112を備える。
以下、本発明の実施形態を図面に従って説明する。
図1は本発明の実施形態に係る撮像装置のブロック構成図である。
本実施形態の撮像装置は、撮影ユニット100、光学系駆動部105、撮像素子駆動部106、画像処理部107、画像表示部108、画像バッファ用メモリ109、画像記録インターフェース部110、プログラム用メモリ111、及び操作部112を備える。
撮影ユニット100は、撮影光学系を構成するレンズ101や絞り102と撮像素子104とを備える。撮像素子104は、撮像素子駆動部106から送信される転送パルスに従い静止画用の転送と被写体モニタ用(モニタリング)の転送と高画素加算用の転送を行う。
従来技術における垂直方向の画素間引き及び画素加算は、撮像素子駆動部106から送られる転送信号の波形(H/Lのタイミング)によって、撮像素子104内にて行われる。これに対して、本実施形態の撮像装置における水平方向の画素加算は、従来技術と同様に撮像素子104内にて行われるが、水平方向加算用の新規転送路構造を採用すると共に、水平加算用を実施するための転送波形を撮像素子駆動部106から送ることによって、水平方向の画素加算を実現するようにした点に特徴がある。絞り102では高画素加算専用の絞り径に切り替えることが可能である。
従来技術における垂直方向の画素間引き及び画素加算は、撮像素子駆動部106から送られる転送信号の波形(H/Lのタイミング)によって、撮像素子104内にて行われる。これに対して、本実施形態の撮像装置における水平方向の画素加算は、従来技術と同様に撮像素子104内にて行われるが、水平方向加算用の新規転送路構造を採用すると共に、水平加算用を実施するための転送波形を撮像素子駆動部106から送ることによって、水平方向の画素加算を実現するようにした点に特徴がある。絞り102では高画素加算専用の絞り径に切り替えることが可能である。
図2〜7はEV線図である。例示としてF2.8・F5.6・F8・F11の4段階の絞り値を有する多段絞り方式の撮像装置の制御について図2〜4に、F2.8からF11まで連続的な絞り値を有するリニア絞り方式の撮像装置の制御について図5〜7に示す。
いずれの方式も、静止画駆動時は非画素混合でISO感度100相当とし、モニタ−モード時は2画素混合でISO感度200相当とし、動画駆動時は4画素混合でISO感度400相当とする。
図2は多段絞り方式の静止画駆動時のEV線図であり、露光時間と絞りは実線に沿って制御される。被写体光のフリッカなどの影響を受けて絞りがハンチング起こすことを防止するため1/125秒〜1/1000秒の露光期間では、長い露光時間から短い露光時間へ遷移するときと、短い露光時間から長い露光時間へ遷移するときでは絞りと露光時間の関係が異なるようにヒステリシスを持たせている。なお、静止画駆動では解像度が重視されるため、小絞りぼけ回避のため絞り値の低いF2.8・F5.6のみを使用する。ここで図示するように、1/2000秒でEV16(=Lv16)の被写体までAE制御が可能である。
いずれの方式も、静止画駆動時は非画素混合でISO感度100相当とし、モニタ−モード時は2画素混合でISO感度200相当とし、動画駆動時は4画素混合でISO感度400相当とする。
図2は多段絞り方式の静止画駆動時のEV線図であり、露光時間と絞りは実線に沿って制御される。被写体光のフリッカなどの影響を受けて絞りがハンチング起こすことを防止するため1/125秒〜1/1000秒の露光期間では、長い露光時間から短い露光時間へ遷移するときと、短い露光時間から長い露光時間へ遷移するときでは絞りと露光時間の関係が異なるようにヒステリシスを持たせている。なお、静止画駆動では解像度が重視されるため、小絞りぼけ回避のため絞り値の低いF2.8・F5.6のみを使用する。ここで図示するように、1/2000秒でEV16(=Lv16)の被写体までAE制御が可能である。
図3は多段絞り方式のモニターモード時のEV線図である。
撮像素子としてCCDを使用する場合はモニターモードにおいてスミアの軽減が重要である。このため1/1000秒より短い露光時間を可能な限り回避するため、F2.8からF5.6への切り替え、F5.6からF8への切り替えを1/1000秒で行っている。ここで図示するように、1/2000秒でEV17(ISO100換算でLv16)の被写体までAE制御が可能である。
図4は多段絞り方式の動画時のEV線図である。
画素加算数がモニターモード時の倍になるため、スミア成分も倍になる。このため、モニターモードよりも更にスミア対策を必要とし1/500秒より短い露光時間を使用しない制御を例示した。ここで図示するように、EV17(ISO100換算でLv15)の被写体までAE制御が可能である。これは動画時のみ使用するF16絞りがあるために可能となる。仮にF2.8・F5.6・F8までの3段階の絞り値のみの撮像装置で1/500秒までの露光時間で制御するならば、ISO100換算でLv13までのAE制御となり、晴天屋外での動画撮影では常時露出オーバーでの撮影になる。
撮像素子としてCCDを使用する場合はモニターモードにおいてスミアの軽減が重要である。このため1/1000秒より短い露光時間を可能な限り回避するため、F2.8からF5.6への切り替え、F5.6からF8への切り替えを1/1000秒で行っている。ここで図示するように、1/2000秒でEV17(ISO100換算でLv16)の被写体までAE制御が可能である。
図4は多段絞り方式の動画時のEV線図である。
画素加算数がモニターモード時の倍になるため、スミア成分も倍になる。このため、モニターモードよりも更にスミア対策を必要とし1/500秒より短い露光時間を使用しない制御を例示した。ここで図示するように、EV17(ISO100換算でLv15)の被写体までAE制御が可能である。これは動画時のみ使用するF16絞りがあるために可能となる。仮にF2.8・F5.6・F8までの3段階の絞り値のみの撮像装置で1/500秒までの露光時間で制御するならば、ISO100換算でLv13までのAE制御となり、晴天屋外での動画撮影では常時露出オーバーでの撮影になる。
図5はリニア絞り方式の静止画駆動時のEV線図である。図2と同様解像重視のため、F5.6までの絞り値を使用する。メカニカルなシャッタの制御精度を考慮して、1/2000秒ではなく1/1000秒において絞りをリニアに可変制御とした。
図6はリニア絞り方式のモニターモード時のEV線図である。スミア対策のため、1/1000秒より短い露光時間を使用せず、1/1000秒において絞りをF2.8からF16までリニアに可変制御とした。
図7はリニア絞り方式の動画時のEV線図である。スミア対策のため、1/500秒より短い露光時間を使用せず、1/500秒において絞りをF2.8からF16までリニアに可変制御とした
図6はリニア絞り方式のモニターモード時のEV線図である。スミア対策のため、1/1000秒より短い露光時間を使用せず、1/1000秒において絞りをF2.8からF16までリニアに可変制御とした。
図7はリニア絞り方式の動画時のEV線図である。スミア対策のため、1/500秒より短い露光時間を使用せず、1/500秒において絞りをF2.8からF16までリニアに可変制御とした
図8はF2.8・F5.6・F8・F11の4段階の絞り値を有する多段絞り方式の撮像装置の制御フローを示した図である。
この図8に示す制御フローにおいては、ステップ801において撮像装置の駆動モードがモニターモード(QVGAサイズ、2画素混合)であるか否かの判定を行い、モニターモードであると判定した場合は、ステップ802に進み、モニターモード用AE制御として図3に示すEV線図で制御を行う。
一方、ステップ801において、モニターモード(QVGAサイズ、2画素混合)でないと判定した場合は、ステップ803に進み、駆動モードが動画モード(QVGAサイズ、2画素混合)であるか否かの判定を行う、ここで、動画モード(QVGAサイズ、2画素混合)であると判定した場合は、ステップ802に進み、モニターモード用AE制御として図3に示すEV線図で制御を行う。
この図8に示す制御フローにおいては、ステップ801において撮像装置の駆動モードがモニターモード(QVGAサイズ、2画素混合)であるか否かの判定を行い、モニターモードであると判定した場合は、ステップ802に進み、モニターモード用AE制御として図3に示すEV線図で制御を行う。
一方、ステップ801において、モニターモード(QVGAサイズ、2画素混合)でないと判定した場合は、ステップ803に進み、駆動モードが動画モード(QVGAサイズ、2画素混合)であるか否かの判定を行う、ここで、動画モード(QVGAサイズ、2画素混合)であると判定した場合は、ステップ802に進み、モニターモード用AE制御として図3に示すEV線図で制御を行う。
一方、ステップ803において、動画モード(QVGAサイズ、2画素混合)でないと判定した場合は、ステップ804に進み、駆動モードが動画モード(VGAサイズ、4画素混合)であるか否かの判定を行う、ここで、動画モード(VGAサイズ、4画素混合)であると判定した場合は、ステップ805に進み、動画用AE制御として図4に示すEV線図で制御を行う。
一方、ステップ804において、動画モード(VGAサイズ、4画素混合)でないと判定した場合は、ステップ806に進み、静止画用AE制御として図5に示すEV線図で制御を行う。
このように本実施形態の撮影装置では、駆動モードの判定を行い、その判定結果に応じて使用する絞りの領域を切り替えることで、スミアの影響を軽減しつつ、白飛びを回避することができる撮像装置を実現することができる。
一方、ステップ804において、動画モード(VGAサイズ、4画素混合)でないと判定した場合は、ステップ806に進み、静止画用AE制御として図5に示すEV線図で制御を行う。
このように本実施形態の撮影装置では、駆動モードの判定を行い、その判定結果に応じて使用する絞りの領域を切り替えることで、スミアの影響を軽減しつつ、白飛びを回避することができる撮像装置を実現することができる。
1 レンズ(撮影光学系構成要素)、2 絞り(撮影光学系構成要素)、104 撮像素子
Claims (8)
- 絞り値を可変可能な絞りと、撮像素子と、該撮像素子を動画駆動又は静止画記録用駆動を行う駆動手段と、を備えた撮像装置において、前記絞りは、静止画撮影専用の絞り値又は動画撮影専用の絞り値を有することを特徴とする撮像装置。
- 請求項1に記載の撮像装置において、前記動画撮影時の絞り値は静止画撮影専用の絞り値より大きいことを特徴とする撮像装置。
- 請求項2に記載の撮像装置において、所定のフレームレート以上もしくは所定の画素サイズ以上の動画像撮影時に静止画撮影時の絞り値範囲より大きな値とすることを特徴とする撮像装置。
- 請求項1乃至3の何れか1項に記載の撮像装置において、駆動モードを判定する判定手段を備え、該判定手段の判定に応じて使用する絞りの領域を切り替えるようにしたことを特徴とする撮像装置。
- 絞り値を可変可能な絞りと、撮像素子と、該撮像素子を画素混合駆動と画素非混合駆動を行う駆動手段と、を備えた撮像装置において、前記絞りは、前記画素混合駆動時専用の絞り値又は画素非混合駆動時専用の絞り値を有することを特徴とする撮像装置。
- 請求項5に記載の撮像装置において、前記画素混合駆動時の絞り値は、前記画素非混合駆動時に制御する絞り値より大きいことを特徴とする撮像装置。
- 請求項6に記載の撮像装置において、所定の画素数以上の画素混合駆動時に非画素混合駆動時の絞り値範囲より大きな値とすることを特徴とする撮像装置。
- 請求項5乃至7の何れか1項に記載の撮像装置において、駆動モードを判定する判定手段を備え、該判定手段の判定に応じて使用する絞りの領域を切り替えるようにしたことを特徴とする撮像装置。
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