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JP2007264743A - 電子装置、その電子メール情報メンテナンス方法及び電子メール情報メンテナンスプログラム - Google Patents

電子装置、その電子メール情報メンテナンス方法及び電子メール情報メンテナンスプログラム Download PDF

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JP2007264743A
JP2007264743A JP2006085546A JP2006085546A JP2007264743A JP 2007264743 A JP2007264743 A JP 2007264743A JP 2006085546 A JP2006085546 A JP 2006085546A JP 2006085546 A JP2006085546 A JP 2006085546A JP 2007264743 A JP2007264743 A JP 2007264743A
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Abstract

【課題】電子メールの送受信機能を持つ電子装置に関し、電子メール関連情報の管理の容易化を図り、電子メール関連情報のメンテナンスや電子メール送信の契機を提供する。
【解決手段】 電子メールの送受信機能を備える電子装置に関し、電子メールの宛て先を記憶する宛て先記憶領域にある宛て先から所定期間以上に亘って電子メールを送信していない宛て先を選択し、その削除、電子メール送信、保存されている電子メールの削除等の契機を提供し、電子メール関連情報の管理の自動化を実現している。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子メールの送受信機能を持つパーソナルコンピュータや、メールサーバ等の電子装置に関し、特に、不要な電子メール関連情報を整理する電子装置、その電子メール情報メンテナンス方法及び電子メール情報メンテナンスプログラムに関する。
パーソナルコンピュータ(PC)や携帯端末装置等による電子メールの処理は電子メールプログラムによって実行され、通常、電子メールの宛て先(メールアドレス)は設定された宛て先ファイル(いわゆるアドレス帳)に記憶させ、送信した電子メールは送信済ファイル、受信した電子メールは受信ファイルに保存される。アドレス帳には、PC側にインストールされた電子メールプログラムに設定されるものと、インターネット上のWeb(World Wide Web)メールに連動するものとがある。送受信履歴は送信ファイルや受信ファイルによって確認することができる。送受信に係る電子メールは個別に所定ファイルから削除することができる。
このような電子メール等の通信処理に関し、特許文献1には、所定期間における電話の発信回数と着信回数とからなる利用回数を電話番号毎にカウントし、所定時間経過後に利用回数のカウント値に応じて電話帳に表示される電話番号の順位を並び換えることが開示されている。特許文献2には、電話番号を検索キーに用いて発着信データの検索を行うとともに、送受信メールの履歴を時系列順に表示させることが開示されている。
特開2003−219015号公報(要約、図2等) 特開2004−229214号公報(要約、図5等)
ところで、メールアドレスを保存するアドレス帳には、電子メールを着信した場合に自動的に登録したり、ユーザが新たな宛て先を追加登録したり、不要になった宛て先を削除する等の処理を必要としている。インターネットオークション等、一時的なメール交換によっても、メールアドレスがアドレス帳に登録されるので、ユーザには必要に応じてメールアドレスの削除等、面倒な作業を強いられる。個人情報保護の観点からすれば、不要となったメールアドレスは、随時削除することが望ましい。
ユーザがメールアドレスの削除を怠ると、アドレス帳には時間の経過とともにメールアドレスが蓄積されることになる。アドレス帳に登録されているメールアドレスの変更確認や、定期的に電子メールを送信することには有用であるが、時間経過については過去の送受信履歴を参照してユーザ自らが送信タイミングを図る必要があり、厄介である。
斯かる要求や課題について、特許文献1、2にはその開示や示唆はなく、それを解決する構成等についての開示や示唆はない。
そこで、本発明の目的は、電子メールの送受信機能を持つ電子装置に関し、電子メール関連情報の管理の容易化を図ることにある。
また、本発明の他の目的は、電子メールの送受信機能を持つ電子装置に関し、電子メール関連情報のメンテナンスや電子メール送信の契機を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、電子メールの送受信機能を備える電子装置に関し、電子メールの宛て先を記憶する宛て先記憶領域にある宛て先から所定期間以上に亘って電子メールを送信していない宛て先を選択し、その削除、電子メール送信、保存されている電子メールの削除等の契機を提供し、電子メール関連情報の管理の自動化を実現する。
そこで、上記目的を達成するため、本発明の第1の側面は、電子メールの送受信機能を備える電子装置であって、前記電子メールの宛て先を記憶する宛て先記憶領域と、前記宛て先記憶領域にある前記宛て先から所定期間以上に亘って電子メールを送信していない宛て先を選択する宛て先選択部とを備える構成である。
上記目的を達成するためには、上記電子装置において、好ましくは、上記電子装置において、前記電子メールの送信履歴を記憶する送信履歴記憶領域を備え、前記宛て先選択部は、前記送信履歴記憶領域の前記送信履歴にある宛て先と、前記宛て先記憶領域にある宛て先とを比較し、所定期間以上に亘って電子メールを送信していない宛て先を前記宛て先記憶領域から選択する構成としてもよい。斯かる構成によっても、上記目的が達成される。
上記目的を達成するためには、上記電子装置において、好ましくは、前記宛て先選択部で選択された前記宛て先を発生する出力生成部を備える構成としてもよい。斯かる構成によっても、上記目的が達成される。
上記目的を達成するためには、上記電子装置において、好ましくは、前記宛て先選択部で選択された前記宛て先を表示する表示部を備える構成としてもよい。斯かる構成によっても、上記目的が達成される。
上記目的を達成するためには、上記電子装置において、好ましくは、前記宛て先選択部で選択された前記宛て先とともに、前記宛て先の最終送信時点、前記宛て先の不使用期間又は電子メール情報の何れか又は2以上を表示する表示部を備える構成としてもよい。斯かる構成によっても、上記目的が達成される。
上記目的を達成するためには、上記電子装置において、好ましくは、送信された前記電子メールを記憶する電子メール記憶領域と、前記宛て先選択部で選択された前記宛て先とともに選択情報として、電子メール送信、前記宛て先記憶領域から前記宛て先の削除、電子メール記憶領域から電子メール削除の何れか又は2以上を表示する表示部とを備えた構成としてもよい。斯かる構成によっても、上記目的が達成される。
上記目的を達成するため、本発明の第2の側面は、電子メールの送受信端末装置で送受信される前記電子メールを管理する電子装置であって、前記電子メールの宛て先を記憶する宛て先記憶領域と、前記宛て先記憶領域にある前記宛て先から所定期間以上に亘って電子メールを送信していない宛て先を選択する宛て先選択部とを備える構成である。斯かる構成によっても、上記目的が達成される。
上記目的を達成するため、本発明の第3の側面は、電子メールの送受信機能を備える電子装置の電子メール情報メンテナンス方法であって、前記電子メールの宛て先を記憶する宛て先記憶領域にある前記宛て先から所定期間以上に亘って電子メールを送信していない宛て先を選択するステップを含む構成である。斯かる構成によっても、上記目的が達成される。
上記目的を達成するため、本発明の第4の側面は、電子メールの送受信端末装置で送受信される前記電子メールを管理する電子装置の電子メール情報メンテナンス方法であって、前記電子メールの宛て先を記憶する宛て先記憶領域にある前記宛て先から所定期間以上に亘って電子メールを送信していない宛て先を選択するステップを含む構成である。斯かる構成によっても、上記目的が達成される。
上記目的を達成するため、本発明の第5の側面は、電子メールの送受信機能を備え、コンピュータによって実行される電子装置の電子メール情報メンテナンスプログラムであって、前記電子メールの宛て先を記憶する宛て先記憶領域にある前記宛て先から所定期間以上に亘って電子メールを送信していない宛て先を選択するステップを含む構成である。斯かる構成によっても、上記目的が達成される。
上記目的を達成するため、本発明の第6の側面は、電子メールの送受信端末装置で送受信される前記電子メールを管理し、コンピュータによって実行される電子装置の電子メール情報メンテナンスプログラムであって、前記電子メールの宛て先を記憶する宛て先記憶領域にある前記宛て先から所定期間以上に亘って電子メールを送信していない宛て先を選択するステップを含む構成である。斯かる構成によっても、上記目的が達成される。
本発明によれば、次のような効果が得られる。
(1) 電子メールの最終送信時点から相当な時間が経過した宛て先を容易に知ることができ、電子メール関連情報の削除や電子メール送信の契機を提供することができる。
(2) 電子メールの最終送信時点から相当な時間が経過した宛て先について、その宛て先が不要であるか否かの判断に基づく電子メール関連情報の削除や、自動的に電子メール関連情報の削除を行うことができ、メンテナンスの容易化を図ることができる。
(3) 電子メールの削除が促され、電子メールを記憶する記憶領域の有効利用に寄与する。
そして、本発明の他の目的、特徴及び利点は、添付図面及び各実施の形態を参照することにより、一層明確になるであろう。
〔第1の実施の形態〕
本発明の第1の実施の形態について、図1及び図2を参照して説明する。図1は、電子メールシステムの構成例を示すブロック図、図2は、電子メールシステムを示す図である。
この電子メールシステム21には、電子メールの送受信機能を備える電子装置としてパーソナルコンピュータ(以下「PC」と称する)4と、メールサーバ6とが含まれ、これらPC4とメールサーバ6とは、ネットワークとして例えば、インターネット8を介して接続されている。インターネット8には図示しない他のPCが接続されており、これら他のPCとPC8とはメールサーバ6を介して電子メールの送受信が行われる。
PC4には、処理部10、時計機能部12、記憶部14、入力装置16、出力装置18等が備えられている。処理部10は、電子メールの作成、その送受信、メールアドレスの登録又は削除等の各種の処理を実行する。時計機能部12は、年、月、日及び時刻等の時間情報を生起し、この時間情報は処理部10に取り込まれる。この実施の形態では、処理部10と別個に時計機能部12が設定されているが、処理部10の内部に設置してもよい。
記憶部14は、データの読み書きが可能な不揮発性メモリやハードディスク装置等で構成され、複数の記憶領域141、142、143が設定され、設定ファイル144は記憶領域141に記憶され、電子メールの宛て先であるメールアドレスを含むアドレス帳データ145は記憶領域142に記憶され、電子メール等のメールデータ146は記憶領域143に設定されたメールボックスに記憶されている。メールデータ146には履歴情報が含まれている。
入力装置16は、キーボード160等で構成され、この入力装置16からの入力コマンド等が処理部10に取り込まれる。また、出力装置18は、LCD(Liquid Crystal Display)等で構成され、電子メールやアドレス情報等の各種情報がこの出力装置18により、画像によって表示される。
そして、処理部10は、CPU(Central Processing Unit )やメモリによって構成され、制御部102、コマンド解析部104、出力処理部106、メンテナンス処理部108、アドレス帳処理プログラム110、メール処理プログラム112、メンテナンス処理プログラム114、通信機能部116等が含まれている。
制御部102は、オペレーティングシステム(OS)の実行に基づき、アドレス帳処理プログラム110、メール処理プログラム112又はメンテナンス処理プログラム114を実行し、時計機能部12から時間情報の取込み及び時間情報の参照、設定ファイル144の書込みや更新等の処理、コマンド解析部104、メンテナンス処理部108、出力処理部106、通信機能部116を制御する。
コマンド解析部104は入力装置16から入力されるコマンドデータを解析し、そのコマンドデータが制御部102に取り込まれる。
メンテナンス処理部108には、アドレス帳処理部118、メールデータ処理部120、比較・差分抽出処理部122が備えられ、メンテナンス処理プログラム114の実行により、アドレス帳処理部118ではアドレス帳データ145の参照や削除等の処理が実行され、メールデータ処理部120ではメールデータ146にある履歴情報の参照等の処理、電子メールの削除等の処理が実行され、また、比較・差分抽出処理部122では、メールデータ146の履歴情報にあるメールアドレスとアドレス帳データ145にあるメールアドレスとの比較により、最終送信時点から所定時間が経過しているメールアドレスの抽出等の処理を行う。
アドレス帳処理プログラム110は、アドレス帳アプリケーションであって、アドレス帳データ145の生成や削除等を実行し、メール処理プログラム112は、メールアプリケーションであって、メールデータ146の生成や削除等を実行する。また、メンテナンス処理プログラム114は、これらアドレス帳処理プログラム110及びメール処理プログラム112に付随するプログラムであって、不要なメールアドレスを検索し、その検索結果に基づき、アドレス帳データの削除、電子メール関連情報の削除、新規電子メールの作成送信の契機等の処理を実行する。
通信機能部116はインターネット8を介してメールサーバ6と接続され、メール処理プログラム112の実行により、電子メールの送受信を実行する。
そして、この電子メールシステム21は図2に示すように構成されており、PC4の電子メールの送受信、電子メールやメールアドレス等の電子メール関連情報のメンテナンス処理がPC4側で実行される。
次に、メンテナンス方法及びメンテナンス動作を説明する。
(メンテナンス設定)
このメンテナンス設定について、図3及び図4を参照して説明する。図3は、メンテナンス設定処理の処理手順を示すフローチャート、図4は、設定画面を示す図である。
初期メニューからメンテナンス設定を選択し、メンテナンス処理プログラム114を起動すると、設定ファイル144の読込みが行われ(ステップS1)、メンテナンスの設定画面180(図4)が表示される(ステップS2)。この設定画面180を表示すると、設定変更入力待ちの状態が維持され(ステップS3)、各種設定変更入力が可能となる。設定変更入力が監視され(ステップS4)、設定変更ならば(ステップS4のYES)、新しい設定で設定ファイル144の上書きが実行され(ステップS5)、設定変更をしなければ(ステップS4のNO)、設定画面180が閉じられ(ステップS6)、この設定変更処理が終了する。
この設定変更処理において、設定画面180には、図4に示すように、設定画面180である旨のタイトル表示182、メンテナンス方法の選択部184、メンテナンスタイミングの選択部186、メンテナンスを調べる期間の選択部188、設定を確定させるためのOKボタン190、設定をキャンセルするためのキャンセルボタン192等が表示される。
メンテナンス方法の選択部184には、自動か手動かを選択する自動チェックボタン194、手動チェックボタン196が表示され、手動チェックボタン194には、メンテナンス画面に移行する旨のメッセージとして例えば、「メンテナンス画面を表示する」が表示されている。
メンテナンスタイミングの選択部186には、時間的なタイミング、イベントの生起によるタイミング、イベントに付随するキーワードの発見に基づくタイミングの選択が含まれている。時間的なタイミングとして、定期的なタイミングを選択するための選択ボックス198、PC4起動時の選択ボックス200、受信メールにキーワードが含まれる場合の選択ボックス202、メール受信時の選択ボックス204が設定されている。
選択ボックス198について、週単位を選択するための選択ボタン206、月単位を選択するための選択ボタン208、年単位を選択するための選択ボタン210が設定されているとともに、基準日を入力するための入力選択ボックス212、時刻を入力するための入力選択ボックス214が表示されている。入力選択ボックス212は、選択ボタン206、208、210の選択に応じて異なる表示となり、週単位の選択ボタン206の操作の場合には基準日として曜日が表示され、月単位の選択ボタン208の操作の場合には基準日として日付が表示され、年単位の選択ボタン210の操作の場合には基準日として月及び日が表示され、また、入力選択ボックス214には時刻が表示される。入力選択ボックス212、214には、予め複数の基準情報が設定され、それを選択する構成としてもよく、マニュアル設定で入力する構成としてもよい。
選択ボックス202について、件名の入力ボックス216、文字列の入力ボックス218、追加されるキーワードの入力ボックス220が表示され、その表示には例えば、件名・・・・・に次の文字列を含む・・・・・が含まれている。
そして、メンテナンスを調べる期間の選択部188には、その期間を入力するための期間の入力ボックス222が表示され、この入力ボックス222には、予め複数の基準期間が設定され、それを選択する構成としてもよく、マニュアル設定で入力する構成としてもよい。
次に、メンテナンス処理について、図5及び図6を参照して説明する。図5は、メンテナンス処理の処理手順を示すフローチャート、図6は、メンテナンス画面を示す図である。
初期メニューからメンテナンス処理を選択し、メンテナンス処理プログラム114を起動すると、設定ファイル144の読込みが行われ(ステップS11)、時刻を取得し(ステップS12)、メンテナンスの実行のタイミングTか否かが判定され(ステップS13)、メンテナンスの実行タイミングTでなければ(ステップS13のNO)、ウェイト状態となり(ステップS14)、メンテナンスの実行タイミングTであれば(ステップS13のYES)、アドレス帳のメールアドレスの一覧表を作成する(ステップS15)。
既述の設定画面180(図4)で設定された設定期間に送受信したメールアドレスの一覧を作成し(ステップS16)、このメールアドレスの一覧からメンテナンス対象のメールアドレスを抽出する(ステップS17)。メンテナンス画面224(図6)を表示し(ステップS18)、メンテナンス処理を行うか否かが判断され(ステップS19)、メンテナンス処理をしないならば(ステップS19のNO)、メンテナンス画面224を閉じ(ステップS20)、この処理を終了する。
メンテナンス処理を実行する場合には(ステップS19のYES)、メンテナンス画面224のダイアログに対する応答を監視し(ステップS21)、その応答に応じた処理が実行される。即ち、メンテナンス画面224から「新しくメールを書いて送信する」を選択した場合には、新規メール作成画面を表示し(ステップS22)、新規メール作成画面から新規メールの作成及び送信を行い(ステップS23)、ステップS18に戻る。メンテナンス画面224から「アドレス帳の登録を削除する」を選択した場合には、アドレス帳から指定のメールアドレスを削除し(ステップS24)、ステップS18に戻る。また、メンテナンス画面224から「メールを削除する」を選択した場合には、指定されたメールアドレスと交換したメールを削除し(ステップS25)、ステップS18に戻る。これらの処理の後、メンテナンス画面224から「閉じる」を選択した場合には、この画面が閉じられ(ステップS20)、斯かる処理を終了する。
このメンテナンス処理において、メンテナンス画面224には、図6に示すように、メンテナンス画面224である旨のタイトル表示226、メールアドレスのメンテナンスの対象選択欄228、メールアドレスに対する操作選択欄230とともに、画面を閉じる旨の指示ボタン232等が表示される。
メンテナンスの対象選択欄228には、メンテナンス対象、メールアドレス、最終送信時刻、連絡していない期間、該当キーワードの表示欄が設定されているとともに、メンテナンス対象の項には、メンテナンス対象を選択するためのチェックボックス234が設定されている。また、メールアドレスには、メールの宛て先アドレスが表示され、最終送信時刻には最終メールの送信時刻が表示され、連絡していない期間には最終送信時刻から現在時刻までの時間が週間単位で表示され、また、該当キーワードには、メール文やタイトルから抽出されたキーワードが表示され、この場合、「オークション」はその一例である。
操作選択欄230には、メンテナンス対象のチェックボックス234にチェックしたメールアドレスに対する操作として「新しくメールを書いて送信する」を選択するための選択ボタン236、「アドレス帳の登録を削除する」を選択するための選択ボタン238、「メールを削除する」を選択するための選択ボタン240が設定されているとともに、これらを選択し、実行に移行するための実行ボタン242が設定されている。
以上説明したように、この実施の形態に係る電子メールシステム21におけるメンテナンス処理によれば、次のような利点がある。
(1) メンテナンス実行タイミングの到来等のイベントを契機として、一定期間中の送信履歴即ち、メールアドレス及び送信日時等のリストを生成し、送信履歴リストのメールアドレスと、アドレス帳に登録されているメールアドレスとを比較し、一定期間以上送信していないメールアドレスのリストを生成することができる。このリストの参照により、ユーザには、メールアドレスの削除や新たな電子メール送信が促される。
(2) メンテナンスの開始条件を例示すれば次の通りである。
a 予め設定された実行タイミング。例えば、毎日、毎週1回、毎月15日等。
b PC4の起動毎。
c 受信したメールに「オークション評価」等の特定の文字列が含まれた場合、又は特定のアドレスから送信された場合。
d 常時。
(3) 一定期間以上送信していないメールアドレスが通知されるので、メールアドレスや保存中の電子メールのメンテナンスの契機となる。電子メールを保存している記憶領域142から電子メールを消去すれば、その分だけ記憶領域の有効利用が図られる。
(4) PC4のメールアプリケーション利用の場合には、画面上に対象メールアドレスの一覧を表示するので、「アドレス帳から削除」又は「新しくメールを作成」を促すことができる。
(5) メールボックス中の送受信したメールをまとめて削除することも可能である。
(6) この場合、予め設定した特定の送信者や件名と一致する場合には、アドレス帳からそのアドレスを削除したり、メールボックスからそのアドレスと交換(送受信)したメールをまとめて削除することもできる。
(7) データ形式としては、次の通りである。
a アドレス帳と記憶領域143(メールボックス)が解析対象であり、その場合、アドレス帳を開き、メールアドレスをリストとして抽出する。リストは記憶部14上に展開して保持し、又は、ハードディスク上に一時ファイルとして保存する構成としてもよい。
b また、メールボックスを開き、受信箱の送信者メールアドレス及び送信箱のメールアドレス、及び送受信された日時を抽出し、リストを生成させる。このリストは記憶部14上に展開して保持し、又は、ハードディスク上に一時ファイルとして保存する構成としてもよい。
(8) そして、上記a及びbのリストのデータの差分となるメールアドレス及び送受信日時を抽出して、リストを生成し、このリストは記憶部14上に展開して保持し、又は、ハードディスク上に一時ファイルとして保存してもよい。
〔第2の実施の形態〕
本発明の第2の実施の形態について、図7及び図8を参照して説明する。図7は、電子メールシステムの構成例を示すブロック図、図8は、電子メールシステムを示す図である。図7において、図1と同一部分には同一符号を付してある。
第1の実施の形態では、PC4側にある不要なメールアドレスを検索し、そのメールアドレスに対応する電子メール関連情報をメンテナンスする構成としたが、この第2の実施の形態では、PC400とインターネット8を介して接続されたメールサーバ600側にあるWebメールと連動する不要なメールアドレスを検索し、そのメールアドレスに対応する電子メール関連情報をメンテナンスする構成である。即ち、PC400は、メールサーバ600をホスト装置とするクライアント装置であって、電子メールの送受信端末装置として構成される。
そこで、この実施の形態では、図7に示すように、メールサーバ600側に処理部610、時計機能部612及び記憶部614が備えられ、PC400側には、電子メールシステム22のメンテナンス機能部として入力装置16や出力装置18を備える構成である。
処理部610の構成は、処理部10(図1)と同様の構成であり、記憶部614は、記憶部14(図1)と同様の構成であり、電子メールの送受信やそのメンテナンス処理機能がメールサーバ600側に設定されている。第1の実施の形態と異なる点は、通信機能部116がPC400とインターネット8を介して接続され、コマンド解析部104や出力処理部106が外部装置であるPC400と通信によりデータ処理する関係にある。
そして、この実施の形態では、設定ファイル144の更新(図3)、メンテナンス処理(図5)をメールサーバ600側で実行でき、その場合、メンテナンスの設定画面180(図4)及びメンテナンス画面224(図6)はインターネット8を介して通信することにより、PC400側の出力装置18に表示し、同様にダイアログ応答処理を行うことができる。
この場合、インターネット8上のWebメール利用であり、斯かる利用者に対して対象メールアドレスの一覧をメールにて連絡することができ、また、連絡メールには、Web上のメンテナンス画面にリンクされているので、出力装置18の画面で直ぐに「アドレス帳から削除」又は「新しくメールを作成」ができるように誘導することができる。
斯かる構成とすれば、メールサーバ600の記憶部614にある不要なメールアドレスについて、メールサーバ600側で自動検索し、新電子メール送信、メールアドレスの削除、そのメールアドレスに対応する電子メールの削除等を行うことができ、第1の実施の形態と同様に、電子メールのメンテナンスを行うことができる。
〔第3の実施の形態〕
本発明の第3の実施の形態について、図9及び図10を参照して説明する。図9は、メンテナンスの設定処理の処理手順を示すフローチャート、図10は、設定画面を示す図である。
この実施の形態に係る処理は、第1の実施の形態に係る電子メールシステム21(図1及び図2)又は第2の実施の形態に係る電子メールシステム22(図7及び図8)の何れでも実行でき、何れのシステムを用いてもよい。そのため、電子メールシステム22の構成の詳細な説明を省略するが、電子メールシステム21の説明において、電子メールシステム22に参照する場合には、上記説明中、電子メールシステム21を電子メールシステム22と読み換えるものとする。
初期メニューからアドレスメモメンテナンス設定を選択し、メンテナンス処理プログラム114を起動し(ステップS31)、設定ファイル144の読込みが行われ、アドレスメンテナンスの設定画面280(図10)が表示される(ステップS32)。この設定画面280から、解析するタイミングTの入力(ステップS33)、解析する期間Iの入力(ステップS34)、着信メールの監視の有無の入力(ステップS35)、着信メール監視の文字列の入力(ステップS36)、設定を確定させるOKボタン290のクリック(ステップS37)の入力の後、設定画面280を閉じ(ステップS38)、これにより、設定が保存され(ステップS39)、設定ファイル144が保存される(ステップS40)。これにより、設定処理が完了する。
この設定処理において、設定画面280には、図10に示すように、メンテナンスタイミング選択部286、設定を確定させるためのOKボタン290、設定をキャンセルするためのキャンセルボタン292等が表示される。
メンテナンスタイミング選択部286には、時間的なタイミング、イベントの生起によるタイミング、イベントに付随するキーワードの発見に基づくタイミングの選択が含まれている。時間的なタイミングとして、定期的なタイミングを選択するための選択ボックス298、PC4(又はメールサーバ装置600)起動時の選択ボックス300、受信メールにキーワードが含まれる場合の選択ボックス302、メール受信時の選択ボックス304が設定されている。
選択ボックス298について、日単位を選択するための選択ボタン306、週単位を選択するための選択ボタン308、月単位を選択するための選択ボタン310が設定されているとともに、基準日を入力するための入力選択ボックス312、時刻を入力するための入力選択ボックス314が表示されている。選択ボタン306、308、310の選択に応じて異なる表示となり、日単位の選択ボタン306の操作の場合、入力選択ボックス312には基準日として日が表示され、週単位の選択ボタン308の操作の場合、入力選択ボックス312には基準日として曜日が表示され、月単位の選択ボタン310の操作の場合、入力選択ボックス312には基準日として月が表示され、また、入力選択ボックス314には時刻が表示される。入力選択ボックス312、314には、予め複数の基準情報が設定され、それを選択する構成としてもよく、マニュアル設定で入力する構成としてもよい。
選択ボックス302について、件名の入力ボックス316、文字列の入力ボックス318が表示され、その表示には例えば、「オークション」等の文字列が表示される。
次に、アドレスメンテナンス処理について、図11を参照して説明する。図11は、アドレスメンテナンス処理の処理手順を示すフローチャートである。
初期メニューからアドレスメモメンテナンス処理を選択し、メンテナンス処理プログラム114を起動すると、設定ファイルの読込みが行われ(ステップS41)、時刻を取得し、メンテナンスの実行のタイミングTか否かが判定され(ステップS42)、メンテナンスの実行タイミングTでなければ(ステップS42のNO)、ウェイト状態となる。メンテナンスの実行タイミングTであれば(ステップS42のYES)、アドレス帳のメールアドレスからリストアップしてリストL1を作成し(ステップS43)、期間Iの範囲で送受信したメールアドレスをリストアップしてリストL2を作成する(ステップS44)。これらリストL1、L2を比較し、差分のメールアドレスを抽出し(ステップS45)、そのリストL3を表示し(ステップS46)、このリストL3から削除するメールアドレスの指定(ステップS47)、削除するメールの発信人の指定(ステップS48)、新規送信するメールアドレスの指定(ステップS49)を行う。メールアドレスの指定(ステップS47)により、アドレス帳から指定されたメールアドレスが削除され(ステップS50)、メールの発信人の指定(ステップS48)により、メールボックスから指定された差出人のメールが削除され(ステップS51)、また、メールアドレスの指定(ステップS49)により、指定されたメールアドレスに対してメールを新規作成し(ステップS52)、送信することができる。そして、リストを閉じ(ステップS53)、この処理を終了する。
〔その他の実施の形態〕
上記実施の形態では、電子メールの送受信端末装置としてPC4又はPC400を例示したが、例えば、図12に示す携帯情報端末機(PDA:Personal Digital Assistant)402を用いてもよく、また、図13に示すように、携帯電話端末装置404を用いてもよい。図12及び図13において、図1、図2、図7又は図8と同一部分には同一符号を付してある。
このような電子メールの送受信端末装置を用いても、同様に本発明の電子メール情報メンテナンス方法及び電子メール情報メンテナンスプログラムを実施することができ、不要化したメールアドレスに対応し、電子メール送信、メールアドレスや電子メール等の電子メール関連情報の削除の契機や整理をすることができる。
次に、以上述べた本発明の実施の形態から抽出される技術的思想を請求項の記載形式に準じて付記として列挙する。本発明に係る技術的思想は上位概念から下位概念まで、様々なレベルやバリエーションにより把握できるものであり、以下の付記に本発明が限定されるものではないい。
(付記1) 電子メールの送受信機能を備える電子装置であって、
前記電子メールの宛て先を記憶する宛て先記憶領域と、
前記宛て先記憶領域にある前記宛て先から所定期間以上に亘って電子メールを送信していない宛て先を選択する宛て先選択部と、
を備えることを特徴とする電子装置。
(付記2) 付記1の電子装置において、
前記電子メールの送信履歴を記憶する送信履歴記憶領域を備え、前記宛て先選択部は、前記送信履歴記憶領域の前記送信履歴にある宛て先と、前記宛て先記憶領域にある宛て先とを比較し、所定期間以上に亘って電子メールを送信していない宛て先を前記宛て先記憶領域から選択することを特徴とする電子装置。
(付記3) 付記1の電子装置において、
前記宛て先選択部で選択された前記宛て先を発生する出力生成部を備えることを特徴とする電子装置。
(付記4) 付記1の電子装置において、
前記宛て先選択部で選択された前記宛て先を表示する表示部を備えることを特徴とする電子装置。
(付記5) 付記1の電子装置において、
前記宛て先選択部で選択された前記宛て先とともに、前記宛て先の最終送信時点、前記宛て先の不使用期間又は電子メール情報の何れか又は2以上を表示する表示部を備えることを特徴とする電子装置。
(付記6) 付記1の電子装置において、
送信された前記電子メールを記憶する電子メール記憶領域と、
前記宛て先選択部で選択された前記宛て先とともに選択情報として、電子メール送信、前記宛て先記憶領域から前記宛て先の削除又は前記電子メール記憶領域から電子メール削除の何れか又は2以上を表示する表示部と、
を備えたことを特徴とする電子装置。
(付記7) 付記1の電子装置において、
前記宛て先選択部で選択された前記宛て先を前記宛て先記憶領域から削除する削除部を備えることを特徴とする電子装置。
(付記8) 付記1の電子装置において、
送信された前記電子メールを記憶する電子メール記憶領域を備え、前記宛て先選択部で選択された前記宛て先に該当する前記電子メールを前記電子メール記憶領域から削除する削除部を備えることを特徴とする電子装置。
(付記9) 電子メールの送受信端末装置で送受信される前記電子メールを管理する電子装置であって、
前記電子メールの宛て先を記憶する宛て先記憶領域と、
前記宛て先記憶領域にある前記宛て先から所定期間以上に亘って電子メールを送信していない宛て先を選択する宛て先選択部と、
を備えることを特徴とする電子装置。
(付記10) 付記9の電子装置において、
前記電子メールの送信履歴を記憶する送信履歴記憶領域を備え、前記宛て先選択部は、前記送信履歴記憶領域の前記送信履歴にある宛て先と、前記宛て先記憶領域にある宛て先とを比較し、所定期間以上に亘って電子メールを送信していない宛て先を前記宛て先記憶領域から選択することを特徴とする電子装置。
(付記11) 付記9の電子装置において、
前記宛て先選択部で選択された前記宛て先を生成させる出力生成部を備えることを特徴とする電子装置。
(付記12) 付記9の電子装置において、
前記宛て先選択部で選択された前記宛て先を前記送受信端末装置に通知する通知部を備えることを特徴とする電子装置。
(付記13) 付記9の電子装置において、
前記宛て先選択部で選択された前記宛て先とともに、前記宛て先の最終送信時点、前記宛て先の不使用期間又は電子メール情報の何れか又は2以上を通知する通知部を備えることを特徴とする電子装置。
(付記14) 付記9の電子装置において、
送信された前記電子メールを記憶する電子メール記憶領域と、
前記宛て先選択部で選択された前記宛て先とともに選択情報として、電子メール送信、前記宛て先記憶領域から前記宛て先の削除、電子メール記憶領域から電子メール削除の何れか又は2以上を通知する通知部と、
を備えたことを特徴とする電子装置。
(付記15) 付記9の電子装置において、
前記宛て先選択部で選択された前記宛て先を前記宛て先記憶領域から削除する削除部を備えることを特徴とする電子装置。
(付記16) 付記9の電子装置において、
送信された前記電子メールを記憶する電子メール記憶領域を備え、前記宛て先選択部で選択された前記宛て先に該当する前記電子メールを前記電子メール記憶領域から削除する削除部を備えることを特徴とする電子装置。
(付記17) 電子メールの送受信機能を備える電子装置の電子メール情報メンテナンス方法であって、
前記電子メールの宛て先を記憶する宛て先記憶領域にある前記宛て先から所定期間以上に亘って電子メールを送信していない宛て先を選択するステップを含むことを特徴とする、電子装置の電子メール情報メンテナンス方法。
(付記18) 付記17の電子装置の電子メール情報メンテナンス方法において、
前記電子メールの送信履歴を記憶する送信履歴記憶領域にある宛て先と、前記宛て先記憶領域にある宛て先とを比較するステップと、
所定期間以上に亘って電子メールを送信していない宛て先を前記宛て先記憶領域から選択するステップと、
を含むことを特徴とする、電子装置の電子メール情報メンテナンス方法。
(付記19) 付記17の電子装置の電子メール情報メンテナンス方法において、
選択された前記宛て先を生成させるステップを含むことを特徴とする、電子装置の電子メール情報メンテナンス方法。
(付記20) 付記17の電子装置の電子メール情報メンテナンス方法において、
選択された前記宛て先を表示するステップを含むことを特徴とする、電子装置の電子メール情報メンテナンス方法。
(付記21) 付記17の電子装置の電子メール情報メンテナンス方法において、
選択された前記宛て先とともに、前記宛て先の最終送信時点、前記宛て先の不使用期間又は電子メール情報の何れか又は2以上を表示するステップを含むことを特徴とする、電子装置の電子メール情報メンテナンス方法。
(付記22) 付記17の電子装置の電子メール情報メンテナンス方法において、
選択された前記宛て先とともに選択情報として、電子メール送信、前記宛て先記憶領域から前記宛て先の削除又は電子メール記憶領域から電子メール削除の何れか又は2以上を表示するステップを含むことを特徴とする、電子装置の電子メール情報メンテナンス方法。
(付記23) 付記17の電子装置の電子メール情報メンテナンス方法において、
選択された前記宛て先を前記宛て先記憶領域から削除するステップを含むことを特徴とする、電子装置の電子メール情報メンテナンス方法。
(付記24) 付記17の電子装置の電子メール情報メンテナンス方法において、
選択された前記宛て先に該当する前記電子メールを電子メール記憶領域から削除するステップを含むことを特徴とする、電子装置の電子メール情報メンテナンス方法。
(付記25) 電子メールの送受信端末装置で送受信される前記電子メールを管理する電子装置の電子メール情報メンテナンス方法であって、
前記電子メールの宛て先を記憶する宛て先記憶領域にある前記宛て先から所定期間以上に亘って電子メールを送信していない宛て先を選択するステップを含むことを特徴とする、電子装置の電子メール情報メンテナンス方法。
(付記26) 付記25の電子装置の電子メール情報メンテナンス方法において、
前記電子メールの送信履歴を記憶する送信履歴記憶領域にある宛て先と、前記宛て先記憶領域にある宛て先とを比較するステップと、
所定期間以上に亘って電子メールを送信していない宛て先を前記宛て先記憶領域から選択するステップと、
を含むことを特徴とする、電子装置の電子メール情報メンテナンス方法。
(付記27) 付記25の電子装置の電子メール情報メンテナンス方法において、
選択された前記宛て先を発生するステップを含むことを特徴とする、電子装置の電子メール情報メンテナンス方法。
(付記28) 付記25の電子装置の電子メール情報メンテナンス方法において、
選択された前記宛て先を前記送受信端末装置に通知するステップを含むことを特徴とする、電子装置の電子メール情報メンテナンス方法。
(付記29) 付記25の電子装置の電子メール情報メンテナンス方法において、
選択された前記宛て先とともに、前記宛て先の最終送信時点、前記宛て先の不使用期間又は電子メール情報の何れか又は2以上を通知するステップを含むことを特徴とする、電子装置の電子メール情報メンテナンス方法。
(付記30) 付記25の電子装置の電子メール情報メンテナンス方法において、
選択された前記宛て先とともに選択情報として、電子メール送信、前記宛て先記憶領域から前記宛て先の削除又は電子メール記憶領域から電子メール削除の何れか又は2以上を通知するステップを含むことを特徴とする、電子装置の電子メール情報メンテナンス方法。
(付記31) 電子メールの送受信機能を備え、コンピュータによって実行される電子装置の電子メール情報メンテナンスプログラムであって、
前記電子メールの宛て先を記憶する宛て先記憶領域にある前記宛て先から所定期間以上に亘って電子メールを送信していない宛て先を選択するステップを含むことを特徴とする、電子装置の電子メール情報メンテナンスプログラム。
(付記32) 付記31の電子装置の電子メール情報メンテナンスプログラムにおいて、
前記電子メールの送信履歴を記憶する送信履歴記憶領域にある宛て先と、前記宛て先記憶領域にある宛て先とを比較するステップと、
所定期間以上に亘って電子メールを送信していない宛て先を前記宛て先記憶領域から選択するステップと、
を含むことを特徴とする、電子装置の電子メール情報メンテナンスプログラム。
(付記33) 付記31の電子装置の電子メール情報メンテナンスプログラムにおいて、
選択された前記宛て先を生成させるステップを含むことを特徴とする、電子装置の電子メール情報メンテナンスプログラム。
(付記34) 付記31の電子装置の電子メール情報メンテナンスプログラムにおいて、
選択された前記宛て先を表示するステップを含むことを特徴とする、電子装置の電子メール情報メンテナンスプログラム。
(付記35) 付記31の電子装置の電子メール情報メンテナンスプログラムにおいて、
選択された前記宛て先とともに、前記宛て先の最終送信時点、前記宛て先の不使用期間又は電子メール情報の何れか又は2以上を表示するステップを含むことを特徴とする、電子装置の電子メール情報メンテナンスプログラム。
(付記36) 付記31の電子装置の電子メール情報メンテナンスプログラムにおいて、
選択された前記宛て先とともに選択情報として、電子メール送信、前記宛て先記憶領域から前記宛て先の削除又は電子メール記憶領域から電子メール削除の何れか又は2以上を表示するステップを含むことを特徴とする、電子装置の電子メール情報メンテナンスプログラム。
(付記37) 付記31の電子装置の電子メール情報メンテナンスプログラムにおいて、
選択された前記宛て先を前記宛て先記憶領域から削除するステップを含むことを特徴とする、電子装置の電子メール情報メンテナンスプログラム。
(付記38) 付記31の電子装置の電子メール情報メンテナンスプログラムにおいて、
選択された前記宛て先に該当する前記電子メールを電子メール記憶領域から削除するステップを含むことを特徴とする、電子装置の電子メール情報メンテナンスプログラム。
(付記39)
電子メールの送受信端末装置で送受信される前記電子メールを管理し、コンピュータによって実行される電子装置の電子メール情報メンテナンスプログラムであって、
前記電子メールの宛て先を記憶する宛て先記憶領域にある前記宛て先から所定期間以上に亘って電子メールを送信していない宛て先を選択するステップを含むことを特徴とする、電子装置の電子メール情報メンテナンスプログラム。
(付記40) 付記39の電子装置の電子メール情報メンテナンスプログラムにおいて、
前記電子メールの送信履歴を記憶する送信履歴記憶領域にある宛て先と、前記宛て先記憶領域にある宛て先とを比較するステップと、
所定期間以上に亘って電子メールを送信していない宛て先を前記宛て先記憶領域から選択するステップと、
を含むことを特徴とする、電子装置の電子メール情報メンテナンスプログラム。
(付記41) 付記39の電子装置の電子メール情報メンテナンスプログラムにおいて、
選択された前記宛て先を発生するステップを含むことを特徴とする、電子装置の電子メール情報メンテナンスプログラム。
(付記42) 付記39の電子装置の電子メール情報メンテナンスプログラムにおいて、
選択された前記宛て先を前記送受信端末装置に通知するステップを含むことを特徴とする、電子装置の電子メール情報メンテナンスプログラム。
(付記43) 付記39の電子装置の電子メール情報メンテナンスプログラムにおいて、
選択された前記宛て先とともに、前記宛て先の最終送信時点、前記宛て先の不使用期間又は電子メール情報の何れか又は2以上を通知するステップを含むことを特徴とする、電子装置の電子メール情報メンテナンスプログラム。
(付記44) 付記39の電子装置の電子メール情報メンテナンスプログラムにおいて、
選択された前記宛て先とともに選択情報として、電子メール送信、前記宛て先記憶領域から前記宛て先の削除又は電子メール記憶領域から電子メール削除の何れか又は2以上を通知するステップを含むことを特徴とする、電子装置の電子メール情報メンテナンスプログラム。
以上説明したように、本発明の最も好ましい実施の形態等について説明したが、本発明は、上記記載に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載され、又は明細書に開示された発明の要旨に基づき、当業者において様々な変形や変更が可能であることは勿論であり、斯かる変形や変更が、本発明の範囲に含まれることは言うまでもない。
本発明は、電子メールの送受信機能を持つパーソナルコンピュータや、メールサーバ等の電子装置に関し、最終送受信時点から長時間が経過する等、不要化したメールアドレスを検索し、電子メール関連情報のメンテナンスや電子メール送信の契機等、電子メール管理を容易化でき、有用である。
第1の実施の形態に係る電子メールシステムの構成例を示す図である。 電子メールシステムの構成例を示すブロック図である。 メンテナンス設定処理の処理手順を示すフローチャートである。 設定画面を示す図である。 メンテナンス処理の処理手順を示すフローチャートである。 メンテナンス画面を示す図である。 第2の実施の形態に係る電子メールシステムの構成例を示すブロック図である。 電子メールシステムの構成例を示す図である。 第3の実施の形態に係る電子メールシステムのメンテナンスの設定処理の処理手順を示すフローチャートである。 設定画面を示す図である。 メンテナンス処理の処理手順を示すフローチャートである。 他の実施の形態に係るPDAを示す図である。 他の実施の形態に係る携帯電話端末装置を示す図である。
符号の説明
21、22 電子メールシステム
4、400 パーソナルコンピュータ
6、600 メールサーバ
8 インターネット
10、610 処理部
12、612 時計機能部
14、614 記憶部

Claims (10)

  1. 電子メールの送受信機能を備える電子装置であって、
    前記電子メールの宛て先を記憶する宛て先記憶領域と、
    前記宛て先記憶領域にある前記宛て先から所定期間以上に亘って電子メールを送信していない宛て先を選択する宛て先選択部と、
    を備えることを特徴とする電子装置。
  2. 請求項1の電子装置において、
    前記電子メールの送信履歴を記憶する送信履歴記憶領域を備え、前記宛て先選択部は、前記送信履歴記憶領域の前記送信履歴にある宛て先と、前記宛て先記憶領域にある宛て先とを比較し、所定期間以上に亘って電子メールを送信していない宛て先を前記宛て先記憶領域から選択することを特徴とする電子装置。
  3. 請求項1の電子装置において、
    前記宛て先選択部で選択された前記宛て先を発生する出力生成部を備えることを特徴とする電子装置。
  4. 請求項1の電子装置において、
    前記宛て先選択部で選択された前記宛て先とともに、前記宛て先の最終送信時点、前記宛て先の不使用期間又は電子メール情報の何れか又は2以上を表示する表示部を備えることを特徴とする電子装置。
  5. 請求項1の電子装置において、
    送信された前記電子メールを記憶する電子メール記憶領域と、
    前記宛て先選択部で選択された前記宛て先とともに選択情報として、電子メール送信、前記宛て先記憶領域から前記宛て先の削除又は、前記電子メール記憶領域から電子メール削除の何れか又は2以上を表示する表示部と、
    を備えたことを特徴とする電子装置。
  6. 電子メールの送受信端末装置で送受信される前記電子メールを管理する電子装置であって、
    前記電子メールの宛て先を記憶する宛て先記憶領域と、
    前記宛て先記憶領域にある前記宛て先から所定期間以上に亘って電子メールを送信していない宛て先を選択する宛て先選択部と、
    を備えることを特徴とする電子装置。
  7. 電子メールの送受信機能を備える電子装置の電子メール情報メンテナンス方法であって、
    前記電子メールの宛て先を記憶する宛て先記憶領域にある前記宛て先から所定期間以上に亘って電子メールを送信していない宛て先を選択するステップを含むことを特徴とする、電子装置の電子メール情報メンテナンス方法。
  8. 電子メールの送受信端末装置で送受信される前記電子メールを管理する電子装置の電子メール情報メンテナンス方法であって、
    前記電子メールの宛て先を記憶する宛て先記憶領域にある前記宛て先から所定期間以上に亘って電子メールを送信していない宛て先を選択するステップを含むことを特徴とする、電子装置の電子メール情報メンテナンス方法。
  9. 電子メールの送受信機能を備え、コンピュータによって実行される電子装置の電子メール情報メンテナンスプログラムであって、
    前記電子メールの宛て先を記憶する宛て先記憶領域にある前記宛て先から所定期間以上に亘って電子メールを送信していない宛て先を選択するステップを含むことを特徴とする、電子装置の電子メール情報メンテナンスプログラム。
  10. 電子メールの送受信端末装置で送受信される前記電子メールを管理し、コンピュータによって実行される電子装置の電子メール情報メンテナンスプログラムであって、
    前記電子メールの宛て先を記憶する宛て先記憶領域にある前記宛て先から所定期間以上に亘って電子メールを送信していない宛て先を選択するステップを含むことを特徴とする、電子装置の電子メール情報メンテナンスプログラム。
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