JP2007247920A - レンジフード - Google Patents
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Abstract
【課題】フィルターを使用せずに油煙の除去を行うことのできるレンジフードを提供する。
【解決手段】調理を開始すると油煙や埃はレンジフード下面の整流板9に衝突したのちに、吸込口1から吸込まれた後にバッフル機構8を通過する。その際、排気ガスの流線がほぼ直角に変更されるため、排気ガス内の油煙及び埃がバッフル機構8に衝突されることとなる。よって、バッフル機構8において油煙・埃が捕集されるため、バッフル機構8以降の通風路7において油煙による汚れが著しく減少する。
【選択図】図1
【解決手段】調理を開始すると油煙や埃はレンジフード下面の整流板9に衝突したのちに、吸込口1から吸込まれた後にバッフル機構8を通過する。その際、排気ガスの流線がほぼ直角に変更されるため、排気ガス内の油煙及び埃がバッフル機構8に衝突されることとなる。よって、バッフル機構8において油煙・埃が捕集されるため、バッフル機構8以降の通風路7において油煙による汚れが著しく減少する。
【選択図】図1
Description
本発明はレンジフードの汚れ除去に関するものである。
従来より、レンジフードには調理で発生する油煙や埃等を捕集する目的として、フィルターなどが取り付けられていた。このフィルターは使用とともに汚れが付着するため、性能が低下したり、捕集部から油垂れが生じるので、定期的な掃除を行う必要があった。また市販されている使い捨ての不織布を吸込み口に貼り付けるなどで掃除の手間を軽減することも行われているが、調理で発生した火によって引火する危険もあった。
また、これら掃除の手間を軽減する目的で、レンジフード下部面に対し開口面積を小さくし吸込用空間を狭くすることで吸込流速を早めて障害物に衝突させることで、排気ガス中の油脂分を収集させることがあった(例えば特許文献1参照)。
以下、その排気装置について、図5を参照しながら説明する。
図5に示すように、調理器具上方に設置されたレンジフード101において幅狭な吸引用空間102から流速を速めて吸引される廃ガスが、直後の廃ガス衝突板手段103に接触し方向変換して排気手段104の吸引力による遠心分離作用で含有する油脂分をその廃ガス衝突板手段103に付着させ、その付着した油脂分を回収手段105で回収する方法である。
特開2005−226915号公報(第1図)
このような従来のレンジフードでは、吸込み流速を高めるためにレンジフード下面から見て周囲に吸引用空間を幅狭となるように設ける必要があった。また、吸込用空間は、凹凸面を複数設置するため、清掃時のとりはずしによる清掃が困難となってしまうという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、吸込部の構成を簡単にしながら清掃も容易にでき、かつ排気ガス内の油煙を分離、収集することができることを特徴としたレンジフードを提供することを目的としている。
本発明のレンジフードは、上記目的を達成するために、調理器の上方または周囲に設置され、吸込口と吐出口と排気ファンを有したレンジフードにおいて、排気ガスの吸込空気の流線を変化することができるバッフル機構を備えたこと特徴とするレンジフードとしたものである。
この手段により、フィルターを利用せずに排気ガス内の油煙の捕集を行うことができるレンジフードを提供することができる。
また、他の手段は吸込み部を複数箇所設置されているをことを特徴としたものである。
この手段により、排気ガス中の油煙汚れを拡散前に処理することができるレンジフードを提供することができる。
また、他の手段はバッフル機構を有した吸込み部が排気経路内に複数設置されたものである。
この手段により、排気空気中の油煙の捕集効率が向上することができるレンジフードを提供することができる。
また、他の手段はバッフル機構が、吸込み部整流板と一体化としたものである。
この手段により、容易に着脱することができるレンジフードを提供することができる。
また、一体となったバッフル機構と整流板が、前記フード部から取外して分離することができるようにしたものである。
この手段により、掃除時において取外して分割してさせることができるレンジフードを提供することができる。
また、他の手段はバッフル機構と一体化してある整流板が水平面に対し傾斜を有し、バッフル機構で捕集した排気ガスの油脂成分を溜める油受け部として利用できるようにしたものである。
この手段により、捕集した油脂成分を油受け部に集めることができるレンジフードを提供することができる。
また、他の手段はバッフル機構の折り曲げ部の一部が開口部を有するようにしたものである。
この手段により、バッフル機構と開口部通過時に流線が乱れを生じさせることでバッフル機構に油煙を捕集することができるレンジフードを提供することができる。
また、他の手段はバッフル機構の折り曲げ部の開口部に、複数の開口面積を有するものである。
この手段によりバッフル機構による複数の開口面積を有するため開口部通過時に流線が乱れを生じさせることでバッフル機構に油煙を捕集することができるレンジフードを提供することができる。
また、他の手段はバッフル機構の表面形状に凹凸を設けたものである。
この手段により油煙を含む排気ガスが表面積の増加したバッフル板への衝突が増加し油煙捕集性能が向上するレンジフードを提供することができる。
また、他の手段はバッフル機構において、温度低下させることが出来る機能を有したものである。
この手段により排気ガス中の油煙が露点温度以下となることで油煙の捕集を行うことができるレンジフードを提供することができる。
また、他の手段はバッフル機構において、折り曲げ部の先端に金属の歯ブラシによる起毛形状を有したものである。
この手段により排気ガス中の油煙の捕集を行うことができるレンジフードを提供することができる。
また、他の手段はバッフル機構において、吸込口の開口面積が変化するものである。
この手段により開口部通過時に流線が乱れを生じさせることでバッフル機構に油煙を捕集することができるレンジフードを提供することができる。
また、他の手段はバッフル機構において、ダンパーが設けられているものである。
この手段により開口部通過時に流線が乱れを生じさせることでバッフル機構に油煙を捕集することができるレンジフードを提供することができる。
また、他の手段はバッフル機構において、バッフル機構および整流板を撥水加工しているものである。
この手段により清掃時に容易に油煙の清掃が行うことができるレンジフードを提供することができる。
また、他の手段はバッフル機構において、バッフル機構および整流板を整親水性加工しているものである。
この手段により清掃時に容易に油煙の清掃が行うことができるレンジフードを提供することができる。
本発明によれば調理器の上方または周囲に設置され、吸込口と吐出口と排気ファンを有したレンジフードにおいて、吸込空気の流線を変化させることができるバッフル機構を備えたものである。この手段により、フィルターを使用せずに排気ガス中の油煙をバッフル機構に付着させ捕集することができるレンジフードを提供できる。
また、他の手段は吸込部のバッフル機構が、複数箇所設置されているものである。この手段により調理時の排気ガスが拡散することなく複数の吸込み部から排気させ油煙を捕集できるレンジフードを提供できる。
また、他の手段は排気経路内に複数回設置されているものである。この手段により、排気ガス内の油煙をバッフル機構に複数回衝突させることができるレンジフードを提供できる。
また、他の手段は吸込み部の整流板と一体となっているものである。この手段により、バッフル機構と整流板を一体化し取り扱うことができるレンジフードを提供できる。
また、他の手段は一体となったバッフル機構と整流板が、前記フード部から取外して分割することができるようにしたものである。この手段により、分割して取り外すことができることから、掃除性能が向上したレンジフードを提供できる。
また、他の手段はバッフル機構と前記整流板の一部が水平面に対し傾斜をなしたものである。この手段により、バッフル機構で捕集した排気ガスの油脂成分を溜める油受け部として利用できるレンジフードを提供できる。
また、他の手段はバッフル機構の折り曲げ部の一部が開口部を有したものである。この手段により、バッフル機構と開口部通過時に流線が乱れを生じさせることでバッフル機構に油煙を捕集することができるレンジフードを提供することができる。
また、他の手段はバッフル機構の折り曲げ部の開口部が、複数の種類の開口面積を有するものである。この手段により、バッフル機構と開口部通過時に流線が乱れを生じさせることでバッフル機構に油煙を捕集することができるレンジフードを提供することができる。
また、他の手段はバッフル機構の表面形状に凹凸を設けたものである。この手段により、排気ガス内の油煙の捕集面積が増加することで捕集性能が向上するレンジフードを提供できる。
また、他の手段はバッフル機構の部材温度を低下させることが出来るようにしたものである。この手段により排気ガス内の油煙の温度が低下し、露点温度に以下となることで、バッフル面の表面に付着する油煙を増加させることができるレンジフードを提供できる。
また、他の手段はバッフル機構の折り曲げ部を起毛形状としたものである。この手段により排気ガス内の油煙捕集性能を向上させることができるレンジフードを提供できる。
また、他の手段は前記排気ファンの運転により、前記バッフル機構の吸込口の開口面積が変化することができるようにしたものである。この手段により排気風量に合わせて開口面積が変化することで、流線の乱れが生じることにより油煙捕集性能を向上させることができるレンジフードを提供できる。
また、他の手段は前記バッフル機構において、折り曲げ部にダンパーが設けられているものである。この手段により排気風量に応じた吸込み口が確保できるレンジフードを提供できる。
また、他の手段はバッフル機構および整流板において、撥水加工しているものである。この手段により汚れの付着を抑制できるレンジフードを提供できる。
また、他の手段はバッフル機構および整流板において、整親水性加工しているものである。この手段により汚れの付着を容易に落とすことができるレンジフードを提供できる。
本発明の請求項1記載の発明は、調理器の上方または周囲に設置され、吸込口と吐出口と排気ファンを有し、排気ガスの吸込空気の流線を変化することができるように金属平板に突起形状を設けることで、吸込気流の流線を変化させて、慣性衝突により、排気ガス内の油煙の捕集ができるという作用を有する。
また、本発明の請求項2記載の発明は、請求項1の内容のバッフル機構をフード部下面に複数箇所に設置することで、排気ガスの油煙を効果的に捕集することができるという作用を有する。
また、本発明の請求項3記載の発明は、請求項1または2の内容に加えバッフル機構が排気経路内に複数回設置されることで、排気ガスの油煙を効率的に捕集することができるという作用を有する。
また、本発明の請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の内容に加えバッフル機構が、整流板と一体化としたものである。この手段により容易に着脱することができるいう作用を有する。
また、本発明の請求項5に記載の発明は、請求項4の内容に加え、一体化したバッフル機構と整流板が、取外して分割するようにしたものである。この手段により、バッフル機構と整流板を取り外して分割し、容易に掃除することが可能となるという作用を有する。
また、本発明の請求項6に記載の発明は、請求項4または5の内容に加えバッフル機構と一体化してなる整流板の一部が水平面に対し傾斜を有し、バッフル機構で捕集した排気ガスの油脂成分を溜める油受け部とすることで、捕集した油脂成分を油受け部に集めることができる作用を有する。
また、本発明の請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の内容に加えバッフル機構の折り曲げ部の一部が開口部を有することで、バッフル機構と開口部による気流の乱れにより排気ガス中の油脂捕集を向上させることができる作用を有する。
また、本発明の請求項8に記載の発明は、請求項7の内容に加えバッフル機構の折り曲げ部の開口部に、複数の大きさの開口面積を有することで、バッフル機構と開口部による気流の乱れにより排気ガス中の油脂捕集を向上することができる作用を有する。
また、本発明の請求項9に記載の発明は、請求項1〜8の内容に加え表面形状に凹凸を有することで、排気ガスが表面積の増加したバッフル機構へ衝突することで油煙捕集性能が向上するという作用を有する。
また、本発明の請求項10に記載の発明は、請求項1〜9の内容のバッフル機構に温度の低下させることが出来るペルチェ素子を備えることで、排気ガス中の油煙の温度を低下させ捕集性能が向上するという作用を有する。
また、本発明の請求項11に記載の発明は、請求項7〜10の内容のバッフル機構の折り曲げ部に起毛形状となるような金属のブラシ形状を有することで表面積を増加させ、油煙の捕集効率の向上ができる作用を有する。
また、本発明の請求項12に記載の発明は、請求項1の内容のバッフル機構に吸込口の開口面積が変化することができるようにしたものである。この手段により排気風量に合わせて開口面積が変化することで、流線の乱れが生じることにより油煙捕集性能を向上できる作用を有する。
また、本発明の請求項13に記載の発明は、請求項1および12の内容にバッフル機構の折り曲げ部にダンパーが設けられていることにより、排気風量に応じた油煙捕集が向上できる作用を有する。
また、本発明の請求項14に記載の発明は、請求項1〜13の内容に撥水加工を行ったものである。これにより清掃時に容易にバッフル機構の清掃が行うことができる作用を有する。
また、本発明の請求項15に記載の発明は、請求項1〜13の内容に整親水性加工を行ったものである。この手段により清掃時に容易にバッフル機構の清掃が行うことができる作用を有する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1を図1〜図3に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態1のレンジフードの側面断面図を示す。図1〜図3に示すように、調理器(図示せず)の上方または周囲に下面に、調理器から発生する油煙や周囲に浮遊する埃を捕集する吸込口1を設けたフード2を設置し、フード2には、天面に屋外と連通したダクト3を介して連通する吐出口4を設け、フード2内部にモータ5と排気ファン6を配設し、この排気ファン6を介し吸込口1と吐出口4を結ぶ通風路7を形成している。また、フード2の吸込口1近傍にはレンジフードの下面に対し、独立して取り外すようにできるバッフル機構8を備えた整流板9が配設されている。また、撥水加工としてフッ素加工を両面に施した整流板9に備えられたバッフル機構8は、フード2の正面側と両サイド面に設けられている。バッフル機構8としては、気流の流線が変えれればよく、例えば、気流の流線を変える邪魔板などがある。
本発明の実施の形態1を図1〜図3に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態1のレンジフードの側面断面図を示す。図1〜図3に示すように、調理器(図示せず)の上方または周囲に下面に、調理器から発生する油煙や周囲に浮遊する埃を捕集する吸込口1を設けたフード2を設置し、フード2には、天面に屋外と連通したダクト3を介して連通する吐出口4を設け、フード2内部にモータ5と排気ファン6を配設し、この排気ファン6を介し吸込口1と吐出口4を結ぶ通風路7を形成している。また、フード2の吸込口1近傍にはレンジフードの下面に対し、独立して取り外すようにできるバッフル機構8を備えた整流板9が配設されている。また、撥水加工としてフッ素加工を両面に施した整流板9に備えられたバッフル機構8は、フード2の正面側と両サイド面に設けられている。バッフル機構8としては、気流の流線が変えれればよく、例えば、気流の流線を変える邪魔板などがある。
上記構成において、調理器によって調理するとき排気ファン6の運転を開始すると、油煙や埃はレンジフード下面の整流板9に衝突したのちに、吸込口1から吸込まれた後にバッフル機構8を通過する。その際、流線がほぼ直角に変更されるため、排気ガス内の油煙及び埃が、バッフル機構8に慣性衝突されることとなる。よって、バッフル機構8において油煙・埃が捕集されるため、バッフル機構8以降の通風路7において油煙による汚れが著しく減少する。
また、整流板9は、正面から奥側に向けて、捕集した油が溜まるように端部の下部に向けて傾斜するようになっている。油受け10は、整流板9で溜まった油を受けるように整流板9の最下部に設置される。この油受け10は油の溜まる量に応じて任意に着脱可能となっている。また、整流板9は各々が留め具11でフード2本体に保持されているため、各整流板9の汚れに応じて取り外すことが可能となっている。
以上のように本発明の実施1の形態によれば、フィルターを設けることなく排気ガス内の油煙、埃を除去することができるため掃除の頻度を少なくすることが可能になる。また、掃除を実施する場合でも、汚れの状況に応じて整流板9を選んで取外しを行い掃除することができる。
なお、整流板9に対し親水性を有するシラノール基を含む水ガラス系塗料を施す場合においても掃除性能向上でもその効果に変わりはない。
また、バッフル機構8の折り曲げ部の金属表面において平面形状のほか、用途や要求される捕集性能に応じて、網状のもの、パンチングフィルターや波型形状のものバッフル機構8の端部に向かって開口面積を変化させるもの、起毛形状とし金属ブラシを着脱可能としたものであっても折り曲げ部の表面積を増加させるとともに、排気ガスの流線に乱れを生じさせることができれば、油煙の捕集性能向上となるためいずれの手法を用いても構わない。
また、整流板9の傾斜は、任意に決定させることができ、整流板の中央部付近を凹部とさせ油受け部とすることも考えられる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2を図4に基づいて説明する。実施の形態1と同一部分は同一番号を付し、詳細な説明は省略する。図4は本発明の実施の形態2のレンジフードの側面断面図を示す。
本発明の実施の形態2を図4に基づいて説明する。実施の形態1と同一部分は同一番号を付し、詳細な説明は省略する。図4は本発明の実施の形態2のレンジフードの側面断面図を示す。
図に示すように、冷熱装置12が、フード2内部に取り付けられており、冷熱装置12によりバッフル機構8は冷却されており、バッフル機構8は、周囲のフード2部材の温度と比較し低温となる。冷熱装置12についてはペルチェ素子を用いることが考えられる。
また、バッフル機構8の折り曲げ部においては、排気ファン6の運転風量に合わせて開口面積の変更ができるダンパー機構13を有している。ダンパー機構13は、金属の平板を想定しているが、不燃材料であれば同じ機能を有するといえる。
上記構成において、調理時において排気ファン6の運転時において吸込口1を通過してバッフル機構8を通過する場合、ペルチェ素子によりバッフル機構8は、周囲の温度から部材の温度が低くなり、排気ガス内に含まれる油煙および水蒸気が冷やされるため、水蒸気を多く含んだ排気ガスの場合、露点温度以下となる。排気ガスは急速に冷却されることで、状態変化が発生し液化するため排気ガス中の油煙は粒径が大きくなる。そのため容易にバッフル機構8に付着され捕集されることになる。また、ダンパー機構13により開口面積が風量に対応し可動することで、風圧の変化によりダンパー機構13の開度が変化する。そのため、油煙の流線が変化することで、乱流が形成されやすくなることで、油煙がダンパー機構13に付着することができる。以上からフィルターを用いることなく効果的に油煙を捕集することが可能になる。
邪魔板などのバッフル機構8を複数備え、その複数のバッフル機構8の折り曲げ部に、排気ファン6の運転風量に合わせて開口面積の変更ができるダンパー機構13を備え、その任意のバッフル機構の開口面積をそのダンパー機構13で変化させて、油煙を効率良く捕集することが可能となる。
通風路内に複数のバッフル機構を保持する構成により、油煙の汚れをバッフル機構で捕集する排気装置にも適用することができる。
1 吸込口
2 フード
3 ダクト
4 吐出口
5 モータ
6 排気ファン
7 通風路
8 バッフル機構
9 整流板
10 油受け
11 留め具
12 冷熱装置
13 ダンパー機構
2 フード
3 ダクト
4 吐出口
5 モータ
6 排気ファン
7 通風路
8 バッフル機構
9 整流板
10 油受け
11 留め具
12 冷熱装置
13 ダンパー機構
Claims (15)
- 調理器の上方または周囲に設置され、吸込口と吐出口と排気ファンを有したレンジフードにおいて、排気ガスの吸込空気の流線を変化することができるバッフル機構を備えたことを特徴とするレンジフード。
- バッフル機構が、複数箇所設置されていることを特徴とする請求項1記載のレンジフード。
- バッフル機構が、排気経路内に複数設置されていることを特徴とする請求項1または2記載のレンジフード。
- 吸込口手前において気流の流れを整える整流板を備え、前記整流板とバッフル機構が一体となっていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のレンジフード。
- 一体となったバッフル機構と整流板が、前記フード部から取外して分割することができることを特徴とする請求項4記載のレンジフード。
- バッフル機構と整流板において、バッフル機構で捕集した排気ガスの油脂成分を溜める油受け部として利用できるように傾斜していることを特徴とする請求項4または5に記載のレンジフード。
- バッフル機構は折り曲げ部を備え、前記折り曲げ部の一部が開口部を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のレンジフード。
- バッフル機構の折り曲げ部の開口部が、複数の開口面積を有することを特徴とする請求項7に記載のレンジフード。
- バッフル機構の表面形状に凹凸を設けたことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のレンジフード。
- バッフル機構において、温度低下させることが出来るようにしたことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のレンジフード。
- バッフル機構の折り曲げ部の先端が、起毛形状を有することを特徴とした請求項7〜10のいずれかに記載のレンジフード。
- 排気風量に応じて、バッフル機構の吸込口の開口面積が変化することを特徴とする請求項1記載のレンジフード。
- 排気風量に応じて、任意のバッフル機構の開口面積が変化することができることを特徴とする請求項1または12に記載のレンジフード。
- バッフル機構および整流板の両面を撥水加工していることを特徴とする請求項4〜13のいずれかに記載のレンジフード。
- バッフル機構において、整流板の両面を親水性加工していることを特徴とする請求項4〜13のいずれかに記載のレンジフード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006068793A JP2007247920A (ja) | 2006-03-14 | 2006-03-14 | レンジフード |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006068793A JP2007247920A (ja) | 2006-03-14 | 2006-03-14 | レンジフード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007247920A true JP2007247920A (ja) | 2007-09-27 |
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Family Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101968241B1 (ko) * | 2018-08-09 | 2019-04-11 | 주식회사 대창그린텍 | 육류구이기의 연기 및 유증기 여과장치 |
CN111853905A (zh) * | 2020-09-04 | 2020-10-30 | 杭州老板电器股份有限公司 | 吸油烟机 |
-
2006
- 2006-03-14 JP JP2006068793A patent/JP2007247920A/ja active Pending
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