JP2007123665A - 半導体装置用電気回路 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第一の金属配線群と、この第一の金属配線群とは開口部を有する絶縁膜を介して配置され、個々の第一の金属配線夫々に個々に前記開口部位置で電気的に接続され、更に外部の電気回路と電気的に接続される第二の金属配線群を有する半導体装置用電気回路において、前記第二の金属配線の前記外部の電気回路と電気的に接続される接続領域は、前記第一の金属配線との接続領域より狭幅に形成する。
【選択図】図5
Description
以下、実施形態をあげ、図面に沿って本発明を詳細に説明する。本発明の第一の構成を図3に示す。図3(a)は、有機薄膜トランジスタにおけるこの発明の実施形態にかかるセレクトラインの接続領域とパッド部の構成を示す平面図、図3(b)は接続領域での断面図、図3(c)はパッド部での断面図である。また、図4は、この発明の実施形態にかかるセレクトラインの接続領域の形成工程を示す断面図である。この実施形態では、第一の金属配線と第二の金属配線が電気的に接続する接続領域が、第二の金属配線と外部の電気回路が電気的に接続する狭幅の接続領域(配線用領域)と異なった領域に存在している。
本発明の第2の実施の形態構成を図5に示す。各部の符号は、図3と同等部分に同一の符号を付してある。図3で示した第1実施形態の構成では、第一の金属配線と第二の金属配線が電気的に接続する複数の領域は、第二の金属配線同士が隣接する方向の同一線上にあるため、接続領域の開口幅は第二の金属配線の配置ピッチ以上にすることはできない。第2実施形態は、この点を解決するもので、第一の金属配線と第二の金属配線が電気的に接続する複数の接続領域の内、互いに隣接する接続領域については、複数の第二の金属配線群同士が隣接する方向の同一線上(隣接する方向に延びる単一の所定幅の帯状部線上)には存在しないように配置されている点が前実施形態と異なっている。
ポリカーボネイト基板上に第一の金属配線を形成した。第一の金属配線は厚さ100nmのCr膜をスパッタリング法によりマスク蒸着法を用いて形成した。第一の金属配線は長さ100mm、幅160μmの形状で、配線形状の長手方向と直交する方向に200μmピッチで100個の同一の形状を形成した。つまり、第一の金属配線同士が隣接する方向の配線間隔は40μmとなる。
上記の第一の金属配線と第二の金属配線の電気的な接続を検査したところ、100個全てが、良好な電気的な接続を示し、第一の金属配線と第二の金属配線の接触部の抵抗は0.2Ωと良好な値を示した。次にヒートシールコネクタを用いて、前記のスルーホール部が存在する以外の領域で第二の金属配線と外部の電気回路を接続し、第二の金属配線と外部の電気回路の電気的な接続を検査したところ、100個全てにおいて良好な電気的接続が確認できた。
ポリカーボネイト基板上に第一の金属配線を形成した。第一の金属配線は厚さ100nmのCr膜をスパッタリング法によりマスク蒸着法を用いて形成した。第一の金属配線は第二の金属配線との接続部以外の領域は長さ100mm、幅160μmの形状で、配線形状の長手方向と直交する方向に200μmピッチで100個の同一の形状を形成した。つまり、この領域での第一の金属配線同士が隣接する方向の配線間隔は40μmとなる。
上記の第一の金属配線と第二の金属配線の電気的な接続を検査したところ、100個全てが、良好な電気的な接続を示した。また、第一の金属配線と第二の金属配線の接触部の抵抗は0.1Ωとなり、実施例1に比較して低い値を示した。次にヒートシールコネクタを用いて、前記のスルーホール部が存在する以外の領域で、第二の金属配線と外部の電気回路を接続し、第二の金属配線と外部の電気回路の電気的な接続を検査したところ、100個全てにおいて良好な電気的接続が確認できた。
ポリカーボネイト基板上に第一の金属配線を形成した。第一の金属配線は厚さ100nmのCr膜をスパッタリング法によりマスク蒸着法を用いて形成した。第一の金属配線は長さ100mm、幅160μmの形状で、配線形状の長手方向と直交する方向に200μmピッチで100個の同一の形状を形成した。つまり、第一の金属配線同士が隣接する方向の配線間隔は40μmとなる。
上記の第一の金属配線と第二の金属配線の電気的な接続を検査したところ、100個の内、30個に断線が検出された。この結果はスルーホールの幅が80μmと狭いため、スクリーン印刷では充分に開口せず、第一の金属配線と第二の金属配線の接触不良が生じたためと思われる。
2…ゲート電極(セレクトライン)
2a…ゲート電極材料(セレクトライン;第一の金属配線)
3…ゲート絶縁膜
4…ドレイン電極(信号ライン)
4a…ドレイン電極材料(信号ライン;第一の金属配線)
5…ソース電極
6…有機半導体層
7…層間絶縁膜
10、10a…開口部(接続領域、スルーホール領域)
80a…第1の接続電極(第二の金属配線)
Claims (4)
- 第一の金属配線群と、この第一の金属配線群とは開口部を有する絶縁膜を介して配置され、個々の第一の金属配線夫々に個々に前記開口部位置で電気的に接続され、更に外部の電気回路と電気的に接続される第二の金属配線群を有する半導体装置用電気回路において、
前記第二の金属配線の前記外部の電気回路と電気的に接続される接続領域は、前記第一の金属配線との接続領域より狭幅に形成したことを特徴とする半導体装置用電気回路。 - 前記複数の第一の金属配線との接続領域の内、互いに隣接する接続領域については、前記第二の金属配線群同士が隣接する方向に延びる同一の帯状部上には存在しないように配置されていることを特徴とする請求項1記載の電気回路。
- 第一の金属配線と第二の金属配線の間に設けられた前記絶縁膜の少なくとも一種類が印刷法で形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電気回路。
- 前記印刷法はスクリーン印刷であることを特徴とする請求項3記載の電気回路。
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- 2005-10-31 JP JP2005315940A patent/JP2007123665A/ja active Pending
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